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「ナムコ・ナンジャタウン」1/14(月)で一時休園 ~ナンジャタウンの思い出~

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いよいよナンジャタウンが1/14(月)を持ってリニューアルのため一時休園を致します。後述しますが、先月発表された内容より3階部分が別施設になることが決まっているため、単なるリニューアルではなく現状から大きく変わる可能性が高く、今のままのナンジャタウンではなくなりそうなので一応の一区切りであると自分は考えています。

そんなわけで簡単にナンジャタウンの思い出等を書き綴って行きたいと思います。

ナンジャタウンの思い出

自分が初めてナンジャタウンに行ったのが小学5年生の時で、今思えばその時行った時からこの場所の魅力に取りつかれていたと思います。親にせがんで一月おきに行き、中学生になってからは小遣いを貯めて年間パスポートを購入し、一人でちょくちょく行くようになりました。

それから高校入学、大学入学、そして就職と自分の青春と共にナンジャタウンがあった、そんな12年間でした。ここで出来た友達もいます。さらにこのブログを始めたのだって、ナンジャタウンの事を自分なりに紹介したいと思ったのがきっかけです。なのでナンジャタウンがなかったら、もしナンジャタウンと縁がなかったら、僕の人生は今とはちょっと違っていたのかもしれません。

そんなナンジャタウンが今の姿のままではなくなる、正直休園2日前となった今でもそんな実感は全然湧いてきません。たぶん明日(14日)になっても湧かないと思います。卒業のように、少し時間が立てば徐々に実感して寂しくなる、そんな感じになるかなと思っています。

ナンジャタウンに対する印象・評価は無論人それぞれだと思いますが、自分にとっては人生に大いに影響を与えた場所です。ナンジャタウン、凄いテーマパークだと思います。今はただ「ありがとう」を伝えたい、それだけです。

リニューアル後のナンジャタウン(予想)

さて、上記の文章だとなんだかナンジャタウンがなくなってしまうような書き方ですが、一応"休園"ということで、2013年夏(7月頃?)にリニューアルオープンをします。

一部詳細がリリースされ、2階と3階に分かれていた『ナムコ・ナンジャタウン』は2階部分(1フロア)となり名称も"ナムコ"がとれ『ナンジャタウン』に。そして3階はジャンプ作品のテーマパーク(名称は未発表)と"別施設"となります。ただし運営は同じナムコで、内容からして今までのコラボイベントのノウハウをそのまま受け継ぐ形になると思います。

なので、今の3階エリアはほぼ確実になくなると思います。街区「ナンダーバード」、「マカロニ広場」内のアトラクション「ボムレンジャー」、「幸せの青い鳥」、「ビアンカヴィータ」、そして「ナジャヴの大冒険」がなくなる可能性が高いです(考察理由はリンク先を参照)。中のフードエリア「アイスクリームシティ」と「デザート共和国」はジャンプのテーマパークのフードエリアに引き継がれるんじゃないかな。

「ナンダーバード秘密情報局」はスタート地点は3階だけどサテライトのほとんどが2階にあること、「若返りの秘宝」は移設が可能(2010年までは元々2階にあった)なので、もしかしたら移設されるかもしれません。「ガウストパニック」も主要施設が2階部分にあるから、「Gポイント」を減らすことで存続されるかも。

そして2階部分ですが、「餃子スタジアム」は存続されるみたい(リリースにも記載)なので、ほぼそのまま残ると思います。「もののけ番外地」も残るんじゃないかな。なので2階部分はあまり変わらない、2階を残して逆に言えば3階部分だけそっくりそのままなくなるんじゃないかな。アトラクションに関しては古い機器が多いのでエリア内とはいえ存続が厳しそうです。特に「蚊取り大作戦」など。「ご当地すごろくじゃらんツアーズ」もスポンサー(じゃらん)の関係で、そのまま存続というわけにもいかないかも。

ただし、これはあくまでも自分の予想なんで、全く違う可能性も勿論あります。蓋を開ければ「福袋」、「もののけ番外地」の所が全く別の街になるのかもしれません。
ちなみに、(3階部分のジャンプのテーマパークとは別に)「リニューアル後もアニメ作品等のタイアップイベントは継続していく」らしいので、おそらく「ナンジャアリーナ」等イベント会場は残るんじゃないかな。

結論を言うと、全く読めないというのが正直なところです。また本来であればリニューアルというのは期待を膨らませる言葉なのですが、3階部分が別施設になるという発表により、「ナンジャタウンは2階部分のみに縮小される」→「残った部分だって今とは別物みたいになるだろう」=「実質なくなる(閉園)」というイメージだけが独り歩きしている状態で、リニューアルのイメージを勝手に悪くしている感じです。

まぁ自分に出来るのは、リニューアル後も魅力あるパークになっていることを願うするだけです。「蚊取り大作戦」がディズニーシーの「トイストーリー・マニア」並になるなどアトラクションが全て最新式にバージョンアップするとかだと嬉しい。

1月14日(月)について

何度も言うように、いよいよ明日1/14(月)がリニューアル休園前最終日、言ってしまえば今のナンジャタウンを拝める最後の日となります。午後1時~5時頃を中心にゲストを呼んでのイベントもありますが、特に最後のセレモニー的なイベントはなさそうです。

明日は私mr_themepark、お昼頃から来園し22時の閉園までいる予定です。休園前の最後の日を見届けてこようと思います。特に新たに書くことはないのですが、当日の様子は後程このブログにて紹介しようと思います。
そしてアミューズメントレビュー『カレンダープロジェクト2014』、1月の題材はこの「ナンジャタウン」についてです。当日閉園時の様子を写真に収めてこようと思います。またmr_themeparkのツイッターでは当日現地からリアルタイムで様子を呟きますので、興味のある方はご覧ください。


と、だらだらと駄文を書き綴ってしました。何はともあれ、明日が今のナンジャタウンの最終日です。ご来園予定の皆様、思い出に残る1日にしていきましょう。

1/14(月)「ナンジャタウン」一時休園前最終日(前編)

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先日1/14(月)、ナンジャタウンは一時休園前の、今のナンジャタウンとしての最終営業を終えました。前回記載したように、夏にリニューアルするものの、その反面今と大きく変わってしまう事が予想されるナンジャタウン。自分にとっては12年間通ったテーマパークが変わる、変な話「卒業」を迎え新たな門出を迎えるような気分でいる今回の一時休園。

そんな1日の様子を、自分の視点からで振り返ってみたいと思います。当日の様子・雰囲気が、少しでも伝われば幸いです。

2013年1月14日(月)、「ナンジャタウン」一時休園前最終日

昨年10月上旬より告知されていた『ナンジャタウンはリニューアルのため1/14(月)を持って一時休園する』というニュース、それから約3か月後ついにその日が来てしまいました。ただ、誰もが想定していなかったことは、この日関東地方は低気圧の影響で近年稀に見る大雪に見舞われたこと。
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早朝より雨が降り続き11時頃には雨は雪に変わり、風が強かったこともあって吹雪のようになり道路はあっという間に積雪していきました。このため13時頃から首都圏の主要鉄道はほとんど(全て?)運転を見合わせ、車の移動も幹線道路が通行止めになるなどの事態になりました。

そのためナンジャタウンに(都心に)行く交通手段が確保できず予定していたのに行けなかった、また帰りの交通手段がなくなることを懸念して22時の閉園時間より早めに帰った方が多かったようです。なのでこの日園内の混み具合は、通常の休日(日曜日)よりちょっと少ないかなという程度でした。それでもおそらく最後の日を見届けようと従来のファン方が多く来園されていたので、こんな天候でなければもっともっと混んでいたと思います。交通手段が回復した17時以降からは人が増えてきた感じでしたね。


自分はちょっと早めに、まだ雪ではなく雨が降っているうちに移動し、現地に到着したため雪の影響を受けなくて済みました。到着後は友人と共に園内を回る。アトラクションは以前から思い残すことがないように何度もやって、今日はアトラクションは控えめにしてちょっと余裕を持って最終日を迎えられるかなと思ってましたが、結局は終日アトラクション中心でもう最後かもしれないけど本当にやり残してないのかなと焦りがちな1日になっちゃいました。

そんな中この日やったアトラクションについて一言程度の感想を(各アトラクション詳細についてはナンジャタウンWikiを参照)。
・「福袋探偵大學」→ 最後は上級コース、怪盗ラットン逮捕で終えられました。総プレイ回数216回、「探偵免許11段」でした。

・「未来遊戯ガンガンナー」→ 友人と一緒に4人でプレイ。ガチプレイで全員ほぼ1万点前後の点数と言う最後の最後で凄い成績でした。自分は自己ペストである12600点。

・「ナジャヴの大冒険」→ 最後のプレイにて上級コース成功、究極の裏秘宝上を入手できました。総プレイ数は418回、貯めたナンジャマネーは約14億6千万ナンジャでした。

・「ガウストパニック」→ ガウスト城にて最後に出たボスは究極の大ボス「ゴールド」。一発で撃破できました。上の大冒険といいこの日の自分は何か持っていたのかもしれません。こちらの総プレイ回数は626回、「第二次戦 地球師団ベテランハンター」まで行きました。ナンジャタウンで一番多くプレイしたアトラクションかもしれない。

この日のステージイベント

休園前最後の3日間、1/12~1/14はゲストを呼んでのステージイベントが開催されていました。14日は声優の「関智一」さんのトークイベントが行われました。関さんはナンジャタウンのイベントに何度も登場し、またプライベートで何度もナンジャタウンを訪れているとのことです。かつてナンジャタウンのステージショー演出を担当していた小野プロの代表「小野真一」さん(下の画像左側の、赤い服を着た男性)とも親交が深く、この日のイベントも小野プロが関さんに声を掛けた(呼んだ)ことで実現したとのこと。

トークショーの後はナジャヴ・ナジャミーのグリーティングがありました。18時から下のナンジャコアでもグリーティングがありましたが、このステージで登場するのはおそらくこれが最後だったでしょう。
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ちなみにその頃、前述のトークショーで関さんが「アンジェリーナのクレープが好き」と発言したことで、当該店舗は関さんのファンを中心に大変な行列になってました。
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そんなわけで時は過ぎていき、18時。ナンジャタウン営業終了まで4時間。ファイナルイベントとして開催されていた「ナンジャお宝まつり」ではゴールブースに長蛇の列。前述の小野真一さん、そして同じくステージショーに出演されていた「ピンク」さんも盛り上げ役として登場していました。
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その後も餃子スタジアムで餃子を買って食べたり、お世話になった方に挨拶をしている等ナンジャタウンでやっているいつもの事をしていて、気が付いたらもう21時近く。アトラクションやお店が受付を終了する時間になりました。そして、いよいよ営業を終了する時間が近づきます…。

後編に続きます。

1/14(月)「ナンジャタウン」一時休園前最終日(後編)

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1/14(月)「ナンジャタウン」一時休園前最終日(前編)からの続きです。いよいよナンジャタウンが営業を終了する時刻となります。
そして、前回告知したよう、アミューズメントレビュー「カレンダープロジェクト2014」、1月のカレンダーはこの『ナンジャタウン一時休園前最終日の様子』がテーマです。その写真も合わせて紹介して行きます。


時刻は21時、「ナジャヴの大冒険」や「ガウストパニック」等の園内回遊型アトラクションは受付を終了する時間となりました。自分は最後にやるアトラクションとして、この2つを選択。

「蚊取り大作戦」
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このアトラクションは自分がナンジャタウンで初めてやったアトラクションで、今でも一番大好きなアトラクションです。最後のプレイでは蚊を全滅させ文句なしの「ゴールデン社員」に。この最終プレイの時の感覚は、今でも体に残っています。
リニューアル後も立地的には残しても大丈夫そうなアトラクションですが、機械的にガタがきていることを考えると続投はちょっと厳しいかもしれません。それも考えて、悔いの残らないようにプレイしてきました。


蚊取り大作戦が体験し終わったのが21時10分近く。その頃「ご当地すごろく じゃらんツアーズ」には最終回を体験しようと多くの方が行列を作っていました。そんなわけでこの日最後のアトラクションは、

「ご当地すごろく じゃらんツアーズ」
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最終回は20台ある座席が満席(混雑緩和のため2人乗りの指示あり)、ナンジャタウンのスタッフの方を含む大勢のギャラリーに囲まれ、そして特別に司会のお兄さん2人でのツアーとなりました。

途中の「じゃんけん」のミニゲームでは司会のお兄さんがギャラリーに向かって一緒にじゃんけんをしたり、2人の漫才風のコメントが入ったりと大盛り上がり。最後の結果発表の前に

『オープン当初のアトラクション「銭湯クイズどんぶらこ」、リニューアルして登場した「熱唱!銭湯歌合戦」、そして「ご当地すごろく じゃらんツアーズ」と長年ここ福助湯を利用していただいてありがとうございました。』

との挨拶もあり、最高の盛り上がりで終えられたと思います。このアトラクションも条件的に存続しそうなアトラクションですが、「じゃらん」がスポンサーが付いている関係で、スポンサー絡みでどうなるかわからないですね。





こうして、楽しい時はあっという間に過ぎ去り、22時『ナンジャタウンが営業を終了する時刻』を迎えました。
既に全てのアトラクションは受付を終了し、閉園準備のため3階方面への道が閉鎖。多くの方が別れを惜しむようにナジャヴルーム周辺に集まる中、最後入口外のエントランスでナンジャタウン「黒田町長」の挨拶のセレモニーがあるということで全員外へ移動しました。
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出口に向かうためナンジャタウン園内に背を向けた時、もう今のナンジャタウンにいるのは最後なんだという思いが一気に高まりました。早い話が泣きました。自覚はなかったですが、結構ガチで泣いたと思います。近くにある「ガウストパニック」の入口にて顔見知りのスタッフがおり、ご挨拶。その方も涙を流して来園者を見送っていました。

最後の挨拶

エントランス外、セレモニー開始前の様子です。
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ナジャヴとナジャミーが登場。しばしの写真撮影タイムです。
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その後黒田町長、そして各アトラクションのスタッフが登場して最後のセレモニーが始まりました。「今夏さらにパワーアップして帰ってくる」と黒田町長の挨拶のあと、「またこの場所でみんなで会おう」と約束の意味を込めて、ナジャヴ・ナジャミー、そして黒田町長を始めナンジャリアン(スタッフ)全員でナンジャタウンの挨拶、「ナンジャラー」が行われました。
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というわけで、アミューズメントレビュー1月のカレンダーの写真はこちらです。この1枚の風景は、たぶん自分の人生に一生焼き付くと思います。

「また遭う日まで。約束のナンジャラー」_~ナンジャタウン~

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前々から散々節目が来ると言ってた割には、あっけなく1日が終わってしまったと感じています。でもそれが日常なんだと思います。どんな大切な日でもいつもと同じように朝は来るし、そして次の日もまたいつも通りに訪れる。明日からはみんなそれぞれいつもの日常がやってくる、そんな日々をいくつも乗り越えて続けて行くのだと思います。 

「ナンジャタウンが大きく変化する」、正直今になってもあまり実感は湧きません。でもこの後だんだんと自覚していくのだと思います。ちょっと寂しいけど、それ以上にたくさんの思い出をもらったので、それを思い出していけば大丈夫だと思います。
なにはともあれ、ナンジャタウンの節目となる1日は終わりました。今までありがとう、そして新たなナンジャタウンにも期待をします。
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ナンジャタウン、今後の予定

ナンジャタウンは1/15(火)から休園に入ったわけですが、休園中も入口外にてイベント等をしていくことが発表されています。1/26(土)から「ナンジャ★トキメキギャラリー」と題してナンジャタウンの歴史、そして未来(たぶん今後の予定等)を展示していくようです。また土日休日にはナジャヴ・ナジャミーが登場するグリーティングも予定されています。

そして、今後は人気アニメのタイップイベントもここで行うみたいです。たぶんグッズ店やミニゲームを並べる形になるのかな。


リニューアル前のナンジャタウンの情報をまとめた、「ナンジャタウン メモリアル」も作ったので、是非ご覧ください。

「ナンジャタウン メモリアル」

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ナンジャタウンは2013年夏リニューアルに向け、一時休園中です。このページはリニューアル前のナンジャタウンに関する情報をまとめたメモリアルページになります。

ナンジャタウンのアトラクション情報の一覧です。

「ナンジャタウンWiki」




1/14(金)、ナンジャタウン一時休園前最終営業日の様子についてはこちらを。
 1/14(月)「ナンジャタウン」一時休園前最終日(前編)
 1/14(月)「ナンジャタウン」一時休園前最終日(後編)

「オトメイト produced by ナムコ・ナンジャタウン」

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現在休園中のナンジャタウン関連からちょっとしたニュース。ご存じの方も多いとは思いますが、渋谷パルコにてナンジャタウンで開催したアニメ・ゲームコラボイベントの出張版が開催されています。

これまで「黒子のバスケ」、「しろくまカフェ」とナンジャタウンでも特に大盛況だったコラボを開催、そしてナンジャタウンが休園した翌日の1/15(火)よりこれまた大人気だったイベント「オトメイト」が開催されています。写真のように、ナンジャタウンで展示されていたパネルもちゃんと設置。


イベント内容は主にグッズ販売、そして景品が当たるミニゲーム。下の画像のようナンジャタウンから直接持ってきた(と思われる)ゲームと、ナンジャタウンにはなかったゲームも設置されているようです。
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ナンジャタウンで開催された「オトメイト」イベントでは、連日(特にオープン直後~午前中)景品を巡って凄まじい混雑となりましたが(通勤ラッシュ並の人込みだったらしい)、ここ渋谷パルコでの開催でも同様の人気となっているのでしょうか。いや。噂では凄い混雑みたいですが…。


おまけ

この日、1/21(月)まで開催されていた「エヴァンゲリオン100.0」展にも行ってきました。内容は主に過去~現在のエヴァンゲリオン関連グッズの解説でした。かなり貴重と思われるグッズも展示してあってなかなか見ごたえはあったかと。

中は撮影禁止だったので、入口だけ。
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アミューズメントレビュー「カレンダープロジェクト2014」

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遊園地等にてその月毎の印象的な風景を写真に納め、来年2014年のカレンダー用の写真を作るこの企画。素敵な写真を集めていきます。

1月はナンジャタウン休園前最終日1/14(月)にて、最後のセレモニーの様子から。

1月 「また遭う日まで。約束のナンジャラー」_~ナンジャタウン~

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2月の写真は2/15(金)、2/16(土)に開催される「ジャパンアミューズメントエキスポ」を題材にする予定です。

「ナンジャ★トキメキギャラリー」  <ナンジャタウン>

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どうも、お久しぶりでございます。久しぶりと言う程更新の間は空いてないんですけどね、まぁご察しの通りナンジャタウンが休園した1/14(月)から、心にどこかぽっかり穴が開いたような気持ちで過ごしています。
ブログの更新も昨年末から今年までほとんどナンジャタウンのことばっかりですね。別にそれ以外の事は書く気力がないとかじゃなくて単に他に書くことがないからなんですが。


現在休園中のナンジャタウンにて、1/26(土)から入口前でプチイベント『ナンジャ★トキメキギャラリー』が開催されています。
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場所はサンシャインシティ ワールドインポートマートビル2階、ナンジャタウンの入口前です。かつての入園ゲート前にて、営業中は3階マカロニ広場にあった「思い出のメッセージ」と「フォトコレクション」のモニターが置いてあります。
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なお、プレスリリースには「ナンジャタウンの歴史や未来に関するギャラリーを展示」とありますが、1/27(日)現在ではそれらしき展示はありませんでした。今後設置されていくものだと思いますが。

キャクターグリーティング

土日祝日など休日を中心に、スタッフによる「バルーンアート」、そしてナジャヴ・ナジャミーが登場する「キャラクターグリーティング」が開催されます。開催時間などは公式サイトを参照。基本的に午後1時~4時に実施され、1回の開催時間は大体20分前後と言ったところです。
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そんなわけで、休園中もこんな感じでイベントを実施していっているナンジャタウンですが、プレスリリースによると今後は「アニメ作品等のコラボイベント」も開催するようです。たぶんこの場所でグッズショップやガラポン屋台などのミニゲームを設置するようになるのかなぁ。

なお、この「ナンジャ★トキメキギャラリー」の会期、いつまで開催するのかは現在未定。また「何時から何時まで開催しているのか」も公式には明記されていません。おそらく、サンシャインシティの営業時間に合わせて朝10時頃から夜20時頃まで開催(モニターや照明等の電源が入っている)のだと思います。


その他

ナンジャタウンゲート付近には、このような目隠し用のボードが設置されてますが、一番左にあるのは「ナジャヴの大冒険」ミイラの祠で出てきたナジャジーの岩戸です。照明の当たりの関係か、それとも塗りなおしているのか色がちょっと違って見えますが。
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周りのツタやロウソク燭台型の照明もミイラの祠からですね。壁画自体はちょっと見覚えがないから、今回用に作ったのかな。

この「ナジャジーの岩戸」がなぜこの場所に設置されたのか、単に休園中を彩るオブジェクトなのか、それとも"リニューアル後は「ナジャヴの大冒険」のチェックポイントがこの場所に移設される"ということなのか… まぁ後者の可能性は低いでしょうけどね。


現在ギャラリーが設置されているナンジャタウン入口2階、その真上3階「夏にオープンするジャンプ作品のテーマパーク」の正面入り口になるであろう部分は、現在特に工事等が入っている様子はありませんでした。「ナンジャビザ」の認定者ギャラリー等もそのままあります。
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2階に関しても、入口周辺のオブジェクトや雰囲気は特に変更ありませんでした。今後これも変わっていくのかもしれませんけどね。
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この「ギャラリー」を含め、ナンジャタウンに関する情報はこのブログでも逐一取り上げていきます。さらに現在「mr_themeparkが(勝手に)作るナンジャタウンオリジナルグッズ」も企画中。そんなにというか絶対大したことないので聞き流してくれれば幸いです。

「絶望要塞」第3ステージ以降について  <富士急ハイランド>

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第3ステージ

第3ステージ開始前みにアトラクション開始前以来、所長等のキャラクターが出てくる映像を見ます。

以下反転:
映像の内容は所長の指示にてコンピュータルームにて通路のロックを閉鎖、するとそこに一人の女性看守が乱入し「もう所長のやり方にはついていけない」とロックを解除し脱出の手助けをしてくれます。
第3ステージも前半、後半に分かれていて、前半は「物探し」です。ステージ開始前にブラックライトを持ち、建物の1階と2階、廃棄されたコンピュータや看守の制服、銃器が保管された部屋(ちなみになぜかかつてのアトラクション「戦国BASARA」で使われていた機械もある)などいくつもの部屋がある広大な範囲にて「バーコードが付いている"物"」を探します。

"物"とはコップや書類など細かいものを含め要塞内に置かれているもの全て、ロッカーや引き出しの中に入っているのも対象です。

バーコードに持っているブラックライトを当てると、ほとんどはそのまま反射するだけですが"当たり"のバーコードは文字が反転します。その当たりのバーコードを持って2階の脱出口まで行ってそのバーコードをかざせば、ドアのロックが解除され前半クリアです。なお、脱出口はどこにあるという明確な表記はありませんが、隠されているわけではないのですぐ見つかると思います。

このバーコード探し、第1ステージ以上の広さ、しかも2階建てという広大な範囲からロッカーや引き出しを中まで探さなければならない、しかも制限時間が8分という非情なまでの難しさでして、その先のステージに進めた方でも一番の難関は第3ステージとまで言われ、スタッフも「見つけることはかなり難しくなっています」と公言しています。ネット掲示板等の報告によると16人で挑戦しても見つけられなかったこともあったそうです。

自分は1回しか第3ステージはやっていないのですが、これは本当に出来る気がしません。この日も午後2次時点で第3ステージに行けた人は自分を含め2組、突破は0みたいです。

以下反転:
当たりのバーコードが付いている物は大体3つほど置かれていて、1階と2階にそれぞれ一つは必ずあるとのことです。ただ、噂じゃそのうち一つは見つけるのがほぼ不可能に近いとか… これを逆手にとって見えてるような位置にはないからそれ以外の細かい部分まで見て、ってことなのかな。
脱出口から先の後半は「レーザーに当たらないように進む部屋」だそうです。この要素は他の遊園地等でも使われていて、富士急ハイランドでもかつて「武田信玄 埋蔵金伝説」でも同様のミッションがありました。挑戦したことがある方曰くそんなに難しくはない、らしい。

第4ステージ

詳細は不明ですが、爆弾を解除するミッションがあるみたいです。なお、第4ステージは8月には到達者が出ていますが、突破できた方はほとんどいないみたい。

第5ステージ(最終ステージ)

かつてアトラクション「戦国BASARA」があった場所が最終ステージの場。たくさんの光に追われる、らしい。ここまで来た方は本当に数えるくらいしかいない。

まとめ

11月頃リニューアルした特設サイトにあるよう「脱出を楽しむのではなく、脱出できない者達を楽しむために存在する」と、文字通り絶望的な難易度設定になっています。理解できれば比較的楽に成功できる第1ステージはともかく、プロ的な見極めが必要な第2ステージ、それ以降のステージでも難問・奇問が登場するなど、あまりにも難しく遊園地のアトラクションとしてはあり得ない設定です。

なので1回やってその難しさの前に攻略を諦める方と、この難しさに魅了され何度も挑戦する方と二極化しているみたいですね。平日など空いている時でも常時30分程度の待ち時間、休日等は2時間を超える待ち時間というリピートのし辛さも攻略の厳しさの一因になっています。10月より有料の「絶叫優先券」対象アトラクションになりましたが、「絶望要塞」が一番早くに売り切れるというから驚き。

9月に初の成功者が出来ましたが、運営側としても"予想外"でクリアされてしまったという認識らしく、各ステージの設定の見直し(難易度上昇)があったようで今はその時とは比べ物にならないくらい、さらに難しくなっているらしい。

難しさが売りとはいえ、さすがにここまで難しいと一般的に挑戦意欲がわかず、結局一部のマニアにしか受け入れられないような気がします。まぁ私もその一人かもしれませんが(笑)。
しかし第2ステージ、第3ステージ、さらにその先ともかなり手の込んだ設備がある内容になっているので、挑戦しがいはありますね。逆にせっかく良い施設なのに挑戦する方が数えるくらいしかいないのはもったいない気が…。

何度も挑戦してコツコツ突破法を編み出していくしかなさそうです。情報交換しているサイト等も存在するので、そこで意見交換をしてみるのも有効かと思います。

「ナンジャ★トキメキギャラリー」展示物公開開始  <ナンジャタウン>

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どうも、最近実写映画版「半分の月がのぼる空」(2010年)を見たmr_themeparkです。この作品は元々好きだったのですが、今回のをきっかけに原作の小説とアニメ版ももう一度見ました。今度舞台となった三重県伊勢にも行く予定です。たぶん3月カレンダープロジェクトの時かな。

さて、最近はこのブログもあまり大きなイベント等を更新できてなく、そして今回もそんな目新しい事じゃないのですが、1/26(土)から開催している「ナンジャ★トキメキギャラリー」について、2/9(土)より動きがありました。

というのも前回行った時は「ナンジャタウンの歴史、そして未来に関する展示」というのがまだなく、しばらくして2/9(土)より展示が始まるとホームページで告知されました。サンシャインシティ内のポスター(上記画像)もいつの間にか「本格的な展示は2/9(土)からになります」(赤枠)と記載されてましたね。


そんなわけで、ナンジャタウンに関する展示が始まったギャラリーはこちらです。

「ナンジャ★トキメキギャラリー」

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このように、正面ゲートに古代遺跡らしき扉が出現し、周りの装飾や後述の展示物も"遺跡"のテーマで統一されています。

正面の扉の様子。"鍵"と"鍵穴"らしきものがあって扉が半開していますが、これは何を意味するのでしょうか…?扉を覗いてもその先には何もありませんが…。
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ちなみに、以前正面にあった「メッセージボード」と「フォトコレクション」のモニターはエントランス左右外側にそれぞれ移っています。
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展示物

エントランス周辺には各アトラクション入口にあったナジャヴ、もののけたま、東京デザート共和国内のオブジェ「できたてナジャヴ」、りらくろう、アイスクリームシティのロゴ等が展示。どれもかつて実際に園内に設置されていたものに(「ナンジャストリートビュー」等も参照)に白っぽく塗装されていますね。
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なお、画像左上のアトラクション前にあったナジャヴのオブジェクトですが、看板にうっすら浮かび上がっているロゴから「ビアンカヴィータ」のものであることがわかります。となると(リニューアル後は別施設になる)3階アトラクションの本アトラクションはやっぱりなくなっちゃうのかなぁ~。アイスクリームシティと東京デザート共和国も同様の理由で、やはりなくなっちゃうのでしょうね。※あくまでmr_themepark個人の見解です。


ナジャヴとナジャミー、福袋やもののけ番外地、マカロニ広場などの写真が収められたボードの展示。写真にはナンジャコアで開催されていた時の年越しイベントの様子や福袋にかつてあった「縁日広場」など懐かしい写真もちらほら。画像にはありませんが、「フォトコレクション」で投稿された写真の一覧もあります。
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「ナンジャタウンの歴史」より。ナンジャタウンは「みんなの夢見る心を集めて」ナジャヴが作った街です。
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謎の展示物

ホームページ等に予告されていたよう、今回のギャラリーではナンジャタウンのこれまでに歴史に関する"過去"のことだけでなく、今後の"未来"に関する展示があります。それがこちら。
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近くにある紹介ボードより、「とある遺跡から発掘され、"未来を描いたものである"こと以外詳細がわかっていない」というこの石版(?)。これに書かれていることが未来の、つまりリニューアル後のナンジャタウンのことを表しているのでしょうか。

拡大して見てみましょう。上の石版には魔女と箒で空を飛ぶ魔法使いらしきものが描かれています。…どちらもナンジャタウンにはなかった要素ですね。その下のはドラゴンでしょうか。クジラのような魚にも見えますが…。
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下の石版には入口の扉にもあった鍵と鍵穴が描かれています。その左側にいるのはナジャヴとナジャミーでしょうか。ちょっと小さい気もしますが、もしかして二人の子供(子猫)とか!?

どちらにせよちょっと抽象的すぎて検討がつかないですね。これらがどんな意味を持っているのか今後さらに追加の情報があるのか…。正直ここまで遊び心のある展示をするとは思わなかったので、リニューアルまで(詳細発表まで)いろいろと想像を膨らませるのも面白そうです。

今後の展開など

前述のように今後ともギャラリー等は追加されそうです。そして、アニメ等のタイアップイベントも今後やるとの告知が出ているので、イベントは今後ともどんどん開催していくのだと思います。

そしてナンジャタウンのリニューアルオープンですが、オープン日についてはまだ詳細がわかっていません。「2013年夏」ということで、この"夏"というのが7月なのか8月なのかはわかりませんが、普通に考えれば夏休み開始に合わせて7月の第2週、第3週あたりなのかなぁ。それとも、かつてのナンジャタウングランドオープン日に合わせて7月6日(奇しくも今年の7/6は土曜日)にオープンする可能性も。

リニューアル後の詳細についてはいろいろと憶測が出ていますが、はっきりしたことは当然ながらまだわかっていません。それもたぶん6月頃じゃないと発表されないかな。詳細を知るのにはもうちょっと時間がかかりそうです。

「ジャパンアミューズメントエキスポ2013」(前編)

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どうも、今お気に入りのアニメは「たまこまーけっと」のです。今週の放送では私の大好きな"お化け屋敷"が出てきましたね。どこかでこれを実際に再現とかしたら面白そうだな。

さて、先日1幕張メッセにて開催された『ジャパンアミューズメントエキスポ2013』に行ってきました。ゲームメーカーや遊園地等の遊具メーカーが最新機器を披露するイベントで、これまでは
・(社)日本アミュ-ズメントマシン協会(JAMMA)が9月頃開催する「アミューズメントマシンショー」
・(社)全日本アミューズメント施設営業者協会連合会(AOU)が2月頃開催する「アミューズメントエキスポ」
が今年からこのタイトルで一つに統合されたものです。

この記事ではこのイベントに出展されたゲームや会場の様子をお伝えします。そしてアミューズメントレビュー「カレンダープロジェクト2014」、2月はこのイベントの様子を収めた写真です。

オープニングセレモニー

一般公開である16日(土)の前日、ビジネスデーの15日(金)には開場前の9時半からオープニングセレモニーがありました。画像下はテープカットの場面。
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会場の全体風景です。入口付近からは正面の「バンダイナムコ」ブース、左側の「コナミ」ブースが一際目立っている感じでした。
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では、各メーカーの出展作品から個人的な注目作品を紹介。

バンダイナムコゲームズ

「太鼓の達人 ソライロVer」

今年3月に実施予定の、太鼓の達人バージョンアップ版です。このバージョンアップで楽曲が大幅に追加され、公式ブログにて発表されている分だけでもこんなにあります。
製品版ではナムコオリジナルソング等も含めてさらに曲が増えるでしょう。現時点でも200曲以上あるのにバージョンアップ後は何曲になるのかな。
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今回追加された新曲の中でも、特に注目な曲はこの2曲。
『千本桜』
2011年に発表されたボーカロイド「初音ミク」の楽曲(投稿曲)で、動画サイトではもちろんカラオケにも配信されている巷で人気な曲です。2012年11月末に発売された家庭用(Wii)に収録され、今回でアーケード版にも収録となりました。

自分はおにコースでプレイ。譜面はおにコースに慣れている人にとっては標準的で叩きやすいと思います。ただ、この曲1番→間奏→サビの繰り返しと長めの構成で時間にして3分くらいあり、831コンボ()もあるので体力的にキツイかも。 ※初音ミクの誕生日である8月31日に掛けたコンボ数であると専らの噂

なお、譜面は家庭用のと同一でしょう。家庭用には裏譜面があって恐らくアーケード版にも実装されていると思いますが、今回は未確認。


『ETERNAL BLAZE』
声優「水樹奈々」の曲。元は2005年のアニメ「魔法少女リリカルなのはA's」の主題歌でもう7年くらい前の曲ですが、未だに水樹奈々の代表曲として人気がある曲です。代表曲とはいえ特にタイアップ等もなく、なんでこのタイミングで収録したのかはわかりませんが。

筐体にセットで置いてあった曲紹介のポップには水樹奈々の写真付きでこの曲が紹介されています。おにコースでの譜面は標準的、悪く言えばちょっとパンチが足りないかも。


バンダイナムコゲームズは他にも6年ぶりのアーケード新作となる「マリオカート アーケードグランプリDX」やナムコの得意とする、プリキュア等のキャラクターゲーム展開も展示されてました。

コナミ

コナミは「Dance Dance Revolution」シリーズの新作や、下の画像にある「SOUND VOLTEX供廚覆媛札押軸愀犬中心でしたね。ドラムを演奏して、時に踊る場面もある「ミライダガッキ」なんて面白そうなゲームもありましたけ。
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セガ

セガはトレーディングカードゲーム「CODE OF JOKER」が今回の注目作のようです。自分が地味にハマったのは「ホルカ×トルカ」というメダルゲーム。画像右は体感ゲーム「ドリームライダー」、自分は未プレイ。
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プライズコーナー

ゲームセンターで主力商品なのは、クレーンゲーム等のプライズ(景品)。今回もバンプレストなど各メーカーいろいろな商品を展示していました。
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画像の「ゆるロボ」や「けいおん!」など、やはりアニメやゲーム関連の商品が集客的に強いみたいですね。ただオペレーター(ゲームセンタースタッフ向け)のアンケートによると、アニメファン層とファミリー(一般)層とどうバランスをとって展開するのかも重要みたいです。

こちらは「化物語」シリーズのプライズ。プライズ商品よりも「セカンドシーズンが今年7月から放送開始」という情報の方に目が行きましたけどね。
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前編は大手メーカーを中心に紹介しました。[ 後編]ではさらに他のメーカー等の注目作品を紹介します。

「ジャパンアミューズメントエキスポ2013」(後編)

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「ジャパンアミューズメントエキスポ2013」(前編)からの続きです。

加賀アミューズメント

加賀アミューズメントでは、ブース内にウレタン遊具を設置。その周辺にアーケード機器を設置していました。
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左のはボールを画面にぶつけてプレイする「ピチピチガンガン」。台湾製で製作(稼働?)しているものの日本版みたいです。
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中央は「山のぼりゲーム」。これはかなり昔から市場で稼働している、いわゆる"レトロゲーム"を復刻版です。元は100円を入れて制限時間内にゴールを目指すゲームでしたがこれはメダルゲームになっていて、ゴースするとメダルが排出されます(そのかわり制限時間はなく1発のミスで即ゲームオーバー)。
ちなみに、元のゲームは自分が知っている所ではお台場の「デックス東京ビーチ」内『台場1丁目商店街』の遊戯コーナーにあります(2013年1月現在)。

右は床にプロジェクターで映像を映してゲームをプレイする「e-SPORTS GROUND」。

西尾レントオール

この企業は建設機器のレンタル事業で有名(国内第2位のシェア)ですが、イベント機材のレンタルや大型ショッピングセンターでの移動車両製作の事業も行っています。
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「すしカート」

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座席が握り寿司というユニークな電動カート、ジョイスティックで操作しますが動きにややクセがあって操縦が難しい。
この「すしカート」は現在「浜名湖パルパル」にて2012年7月よりアトラクションとして稼働しており、同所にて実際に体験することができます。「アニマルカート」などの派生製品もあるようです。



前編を含めここまで日本の企業を紹介して行きましたが、今回のアミューズメントエキスポには海外から、中国の遊戯メーカーも2社出展しています。

中山世宇动漫科技有限公司

この企業は下記画像にある画面に対して実際に水を発射して的を撃つシューティングゲーム「ウォーターパークアドベンチャー」などが展示。今回は出展していませんでしたが、カタログ等を見ると日本のゲームのライセンス販売製品()も作っているようです。
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※簡単に言えば筐体等のシステムを流用し、ソフトウェアを変更したもの。しばしばコピーゲーム(盗作)と誤解されがちで、実際に違法なコピーも多いんですが少なくとも本イベントに出展されているものは正式なルートの物であると思います。

広州華立科技有限公司(WAHLAP 華立科技)

中国の大手ゲームメーカーからの出展で、ブースには画像左の音楽ゲーム「トップスター」や実際に画面にタップしてプレイする「ガチンコテニス」、そして右の画面に合わせて体を動かしす「ダンスコア」など最先端のゲームが並んでいました。
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今回のイベントを通して始めて海外(今回は中国)の製品を間近で見ましたが、こうしてみると中国のゲームも日本と同様日々進化していくんだなぁと感じました。面白いゲームを世に広めたいというのは世界共通なんですね。


終わりに

今回イベントでは各メーカーの最新作を一足先にプレイできたのと、主に後編で紹介したメーカーなど自分があまり知らなかった製品や製作メーカー等を知ったという新たな発見がありましたね。ほんのちょっとだけビジネス的な視点で見れたのも良かったと思います。

また、余談ですが一緒に行った友達と二人でプライズゲームやメダルゲームで盛り上がれた(?)のも楽しかったです。


では最後に、アミューズメントレビュー「カレンダープロジェクト2014年」の2月の写真はこちら。

アミューズメントのさらなる発展を願って ~ジャパンアミューズメントエキスポ2013~

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来年も素晴らしいゲームに、きっと会えるでしょう。

【序章】アミューズメントレビュー「カレンダープロジェクト2014」3月編

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どうも、久しぶりの更新になります。早いものでもう3月に入ってしまいましたね、2月中はあんまり更新できなかったですが、3月は積極的に更新して行こうと思います。世間は春休み、過ごしやすくて遊園地・テーマパークも一層活気付くシーズンですからね。

さて、今回の更新は早速遊園地を、と言いたいところですが、今回もまた今後訪問予定のスポットの前座みたいな感じになってます。

アミューズメントレビュー「カレンダープロジェクト」3月編

月毎に遊園地等での印象的な風景を写真に納め、来年2014年のカレンダーを作るこの企画。これまで1月、2月と順調にきて、今回は3回目である3月のカレンダー。

3月のテーマは、"三重県"です。なぜ三重県かというと、折しも今年3月には三重県にある2つのテーマパークで新アトラクション等がオープン、そして私mr_themeparkが個人的に行きたかった、"三重県の(一部で)有名な観光スポット"があり、カレンダーにはぴったりだと思いました。合計3ヵ所のスポットを、一つにまとめた合成写真を作り、3月のカレンダーにします。

それに"三"月に"三"重県にて"三"つのスポットと、うまく狙ったタイトルにもなります。


その三つのスポットは、こちらになります。

1.ナガシマスパーランド「新・スチールドラゴン2000」

イメージ 1昨年12月にて一旦営業を休止した同園の看板コースター「スチールドラゴン2000」が、今年3月リニューアルして帰ってきます。リニューアルでの変更点は車両の入替え。イラストのよう開放感のある座席に乗って、よりコースターのスピード感を味わえそうな構造になるということで注目を集めています。
3月の写真の1枚目は、新しくなったスチールドラゴン2000を。

2.志摩スペイン村「フェリスクルーズ」

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三重県志摩市にあるテーマパーク『志摩スペイン村』に、3/1(金)より新アトラクションがオープンします。昨年終了した「アドベンチャークルーズ」の跡地に出来た、ボートライドタイプのアトラクションみたいです。写真2枚目はこのアトラクションを取ります。スペイン村自体2年ぶりです。



そして3ヵ所目ですね、前述のよう自分が個人的に行きたかった三重県の(一部で)有名な観光スポットとなります。それは三重県伊勢市にあります、砲台山(虎尾山)です。

3.「砲台山」~半分の月がのぼる空~

三重県伊勢市は小説(ライトノベル)『半分の月がのぼる空』の舞台としても有名なのです。
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この作品は2003年に原作が発行され、その後アニメになり実写での連続ドラマになり、そして2010年には実写で映画にもなりました。
ストーリーは、『肝炎で入院した主人公が、同じ病院にて難病で余命僅かの少女「里香」と出会い、二人は徐々に惹かれあっていく。そしていくつもの困難を乗り越え、例え残り時間が少なくても一緒に生きていくことを選び、結ばれる』という純愛ストーリー(ちなみにこの作品のことを友人に話したら、「君は本当にそういうベタな恋愛もの好きだね」と言われました(汗))。

テーマは"いつかは終わりの来る日常"、その繊細なストーリーが評判を呼び、レビューサイト等でも評価が非常に高い作品になっています。


作中には伊勢市にある実際のスポットが登場し、観光スポット(いわゆる聖地巡礼)も盛んに行われているのです。その中の砲台山(画像下)も、作中の重要なシーンを演出するスポットとして登場するのです。
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よって3月の写真の3枚目は、この砲台山の実際の写真を撮影してきます。アニメと(上の画像と)同じアングルで撮影できたら良いんだけどなぁ、如何せん行ったことないからな…。砲台山の他のスポットも出来る限り訪問する予定です。

・ギャラリー(『半分の月がのぼる空』~ストーリーダイジェスト~)
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さぁ、序章とか言って結構なボリュームになりましたが、カレンダープロジェクト3月編、良い写真が撮れるよう頑張ります。
※なお、ナガシマスパーランドの「スチールドラゴン2000」は3月オープン予定となっているものの未だにオープン日が発表されておらず、なんだか3月中にオープンするかも怪しくなってきているので、もしかしたらカレンダーの完成は3月を過ぎるかもしれません。

東京ドイツ村

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どうも、先日カラオケでアニメ『たまこまーけっと』のED曲「ねぐせ」を歌ったら、家族から「"きゃりーぱみゅぱみゅ"の歌みたい」と言われたmr_themeparkです。自分はそんなイメージなかったのですが、言われてみればリズムとか似ててそんな気もしますね。

さて、先日ですねちょっと千葉方面へ旅行に行きまして、その中で「東京ドイツ村」に行ってきました。ここは木更津から車で約30分、千葉県袖ケ浦市にあるドイツをテーマにした自然豊かなテーマパークです。広大な敷地にお花畑やドッグラン、アスレチックにミニ遊園地、ミニ動物園などいろんな施設があります。
さらにですね、11月頃から冬季毎年開催(今年度は3月末まで開催)しているイルミネーションは規模が大きく大変有名で、栃木県「あしかがフラワーパーク」、神奈川県「湘南の宝石(江の島)」と共に夜景観光コンベンション・ビューローが認定する『関東三大イルミネーション』の一つになっているのです。

このイルミネーションは是非見てみたいと意気込んで行ったものの、意気込みすぎたのかちょっと早めに着いてしまったので、夜のイルミネーションの前にその他園内の施設を紹介して行きます。

ドイツ村はとにかく広く、車で来園した場合そのまま園内を移動するのに車が使えます(というより車じゃないと広すぎて移動が大変です)。

遊園地ゾーン

遊園地ゾーンと言っても小規模なものでして、豆汽車やチェーンタワーなど子供向けの遊具が揃っています。同じく子供(ファミリー)向けですが一応コースターもあります。

『ブタ天キッズコースター』
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コースレイアウトを見てピンと来た方もいるかもしれませんが、よみうりランドの「わんデッド」と同機種である豊永産業のミニコースターです。子供向けとは言いましたが、このコースターは大人が乗ってもなかなか楽しめますよ。何より芝生の上に設置してあるという開放感のある立地が良いですね。

ドイツ村のフード

ドイツ村内のレストランではドイツ料理を扱っています。ただ、ドイツ料理メインという感じではなく、普通の遊園地レストランのメニューの中にいくつかドイツ料理があるって感じですね。

これがそのドイツ料理。左はドイツと言ったらこれ、「ソーセージの盛り合わせ」。そして右はベルリン名物「アイスバイン」
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「アイスバイン」って自分も知らなかったのですが、簡単に言ってしまうと豚肉を野菜と共に煮込んだものみたいです。量もたっぷりでなかなか食べ応えがありました。


こうして時間は過ぎていき、辺りが暗くなった18時頃(イルミネーションの点灯自体は16時から)、いよいよ関東三大イルミネーションがお見えになります。

イルミネーション

前述のようかなりの大規模な範囲でイルミネーションが展開されています(が、それでも園内全体の三分の一程度なんで、以下にこのドイツ村が広いかわかると思います…)。
まずは一番上の写真にあるゲート周辺の様子。建物に設置されている電飾が光輝きます。
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ここ周辺は音楽に合わせてイルミネーションが点灯する時間もあります。画像左側にある矢印から、シャボン玉のようなものも出ててなかなか幻想的です。右側にはレーザーで『ドイツ村なう』の文字があります。
でもなんでこの文字なんでしょうね。「~なう」なんて発祥となったツイッターでも今はあんまり使わない気がしますが…。


そこからちょっと歩くと、このよう芝生一面に敷き詰められたイルミネーション群が見えます。この広大なイルミネーションにはさすがに圧巻されます。
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上の画像右下に見えるのは、丘の上に設置されている「観覧車」。ここから園内全体のイルミネーションが一望できます。それがこちら。上から見ると、芝生のイルミネーションは星の形をしており、その左側は恐竜の形になっているんですね。
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以上が東京ドイツ村のイルミネーションになります。さすが関東三大イルミネーションというだけあって、広大な敷地に敷き詰められたカラフルな電飾はまさに幻想的な空間でした。

「フェリスクルーズ」  <志摩スペイン村>

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どうも、だんだんと暖かくなって春らしくなってきましたね。ただ今年は花粉の量も多いみたいで花粉症の自分としては少々厳しい時期でもありますが。
今回は久しぶりの遊園地関連の記事更新となります。何気に自分1ヵ月くらい遊園地に行ってなかったので、本当に久しぶりって感じです。まぁ普通の感覚だと遊園地って1年にそう何回も行く場所でもなくて1ヵ月でもペース早くないかって思うかもしれませんが、そこはmr_themeparkと言ったら遊園地、遊園地と言ったらmr_themeparkということで

↑何のことやら…


さて、3/1(金)より三重県にあるテーマパーク「志摩スペイン村」に新しいアトラクションがオープンしました。ボートライドタイプのアトラクション『フェリスクルーズ』です。
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上の画像のよう、実際スペインの豊かな風景と噴水など水の演出の中を進む、いわゆる"まったり系"のボートライドです。このアトラクションは昨年2012年1月に終了した「アドベンチャーラグーン」の跡地に設置されてますが、使っているのは池の部分だけで要塞などの施設は使われていません。

それでは、乗車(乗船)口から順を追って紹介していきます。それと、このアトラクションは前回予告したように、「カレンダープロジェクト」3月の写真の1部になります。

入口ゲート及び待ち列

アトラクション入口はこちら。上の写真など全体的に華やかなアトラクションにしては、割と地味な入口…。
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このアトラクションのバックストーリーとして、『スペインの船乗り達が嵐に巻き込まれ、この伝説の楽園「フェリス島」に上陸。帰る術のない彼らは島で暮らし始め、母国スペインの風景を再現し出す。するとある日、島に住むイルカ達が島を美しくしてくれたお礼にと彼らをある場所へ案内。案内に従って船を進め、滝の中を進むとその先はスペインであり、彼らは無事母国へ帰ることができた。』というストーリーがあります。

ストーリーに合わせて、待ち列には島の地図と船乗りたちが再現したスペインの風景についての解説があります。
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その先を進むと船着き場です。

フェリス島の風景(アトラクション乗車中の風景)

画像左がアトラクションで乗車する船(ボート)です。ストーリーに沿って、この船でイルカ達(後述)の案内で島の中を進みます。最初に見えてくるのはスペイン3大祭りの一つ「セビリオの春祭り」。
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島には至る所に噴水があり、勢いよく水しぶきを上げています。コースのすぐそばにあるためちょっとでも風があると(いや風がなくても?)水しぶきがバンバンかかってきます。水面には案内してくれるイルカもいます。
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中盤には一際高く水を上げる噴水も。奥に見えるのは「アドベンチャーラグーン」時代に使われていた要塞です。出入口は見えますが今回は使わわれていません(中に入りません)。
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洞窟の中に見えるのは「フラメンコ」。先に水が流れる水門、そしてこれまたスペイン3大祭りの一つであり世界的に有名な「牛追い祭り」の風景が見えます。最近では「世界の果てまでイッテQ」のお祭り企画でも取り上げられてますね。
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最後に見えるのはこの滝。水が流れていますが船が通過する際は止まります。ストーリーにあるようここが旅の終着点です。
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感想

まぁアトラクション乗車中の雰囲気というか風景は綺麗なんですが、噴水以外特に仕掛けもなく演出も地味なんで乗っていて楽しいかと言われるとどうかなと… 見るだけの目的としてもお祭りや街の風景のジオラマ(造形物)がお世辞にも完成度が高いとは言えないので、なんというか"どっちつかず"って印象ですね・・・。悪くはないと思うのですが。

なお、のんびりとしたアトラクションを好む家族連れには人気が高いようで、この日はお昼頃から20分程度の待ち時間が出ていました(同園にしては長めの待ち時間)。ツイッターで90分待ちが出たという情報もありますが、真相は不明です。

併設施設

「アドベンチャーラグーン」で待ち列にて使われていた船はそのまま残っていて今は自由に入ることができます。コースがあった部分は埋められて新規のプレイグラウンド「チャプチャプラグーン」になってます。
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では最後に、カレンダーの写真を。

3月その 屮侫Д螢好ルーズ」~志摩スペイン村~

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3月のカレンダーは3箇所の写真を1つに合成したものになって、左と右にはナガシマスパーランドの「新・スチールドラゴン2000」(3/15オープン)、伊勢市の「砲台山」の写真が入ります。それについての記事は今後掲載予定です。
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【前編】三重県伊勢市「砲台山」 ~「半分の月がのぼる空」の舞台~

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アミューズメントレビュー「カレンダープロジェクト」、3月のテーマは三重県の3つの名所。1枚目は前回の志摩スペイン村にて今月オープンした新アトラクション「フェリスクルーズ」。そして今回2枚目の写真は・・・

三重県伊勢市にある虎尾山(とらおやま)、通称「砲台山」

序章にてお伝えしたよう、ここはライトノベル『半分の月がのぼる空』の舞台としてとても有名。今回はその砲台山にて記念写真を撮り、その他作品に出てくる名所を紹介します。題して「三重県伊勢市『半分の月がのぼる空』舞台ツアー」

なお、作品の解説ついては序章を参照。ちなみに、自分がこの作品を見たのは高校生の時でして、「灼眼のシャナ」に続いて2番目に読んだライトノベルです。
一応今回の訪問のために古本屋で原作の小説を購入し、アニメも全話見直して実写映画版もレンタルして見ました。


それでは、「半分の月がのぼる空」舞台ツアースタート。始めての方でもこれを見てから行けば大丈夫(たぶん)。

スポット 岼棒市駅」

まず最初に目指すのは「伊勢市」駅。アニメでも第1話冒頭にて登場しました。ただし周辺は現在工事中のようで、大きな灯籠は今はありません。
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これから訪問するスポットはほとんどここから徒歩県内にあるのでここを拠点に移動すると楽でしょう。駅近くにはコインパーキングもあります。

スポット◆崗ε抗后

上記の伊勢市駅を正面から見て左側、線路に沿って進むと、右手に同じくアニメ1話に出てきた商店街があります。画像はその商店街の入口。
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その商店街をしばらく進むと、アニメと同じアングルの場所に。
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スポット「伊勢市立図書館」

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アニメ1話で出てくる図書館です。アニメでは建物の形は忠実と言って良いほどの再現度ですね。伊勢市駅からちょっと離れているので徒歩はきついかもしれませんが、一応行ける距離ではあります。

スポットぁ岷Ъ山田高校」

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アニメ4話に出てくる、主人公たちが通う高校。こちらも配置の再現が良い。上の図書館から歩いていけますが、ちょっと位置が分かりにくいです。



以上が伊勢市周辺にあるスポットで、砲台山を含むその他のスポットは伊勢市駅からちょっと離れて隣の宇治山田駅近くにあります(一駅分距離がありますが、歩いて十分行ける距離です)。
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スポットァ屬泙鵑廚食堂」

上の画像の赤枠、駅の線路下にあるのは原作の小説に出てくる「まんぷく食堂」。この作品以外でも雑誌等で紹介されている有名なお店です。
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名物はこの「唐揚げ丼」。唐揚げの卵とじで胡椒が効いてて食が進みます。唐揚げも皮がパリパリしててとても美味しい。お勧めです。



さぁいよいよ本題の砲台山、ですが長くなってしまったので続きは「後編」をご覧ください。また場所が少しわかりにくいので、「砲台山(虎尾山)の行き方」も参照。

「砲台山(虎尾山)への行き方」

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場所なんですが、住宅地の中にあるためちょっとわかりにくいです。おそらくカーナビ等の地図にも登録されていないと思いますし、そもそも車で近くまで行くのも駐車する場所がなくてなかなか大変。結局のところ歩いて行った方が一番良い、かも。

いろいろな行き方がありますが、一番わかりやすいのは宇治山田駅の線路沿いにある川(伊勢市駅と反対方面)にかかる、画像にある青い柵の「たきなみ橋」から行く方法です。
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「たきなみ橋」より画像矢印に沿って進みます。画像真ん中のよう左右に住宅がある道を進んで行くと、右の階段が見えてくるのでそれを登ります。
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階段を上ると、(見えにくいですが)左側に案内板があるので、それを目指して進みます。案内板の先を道なりに沿って進むと、公園が見えてくるのでそこに行きます。
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公園の脇にフェンス扉があって、そこが山への入口です(鍵がかかっているわけではなく、自由に入れます)。扉先の山道を登ります。
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そんなに険しいって感じでもないですが、足場が不安定でそれなりの傾斜もあるので決して楽な道ではないと思います。最近アウトドアとは無縁な生活を送っていたからか、自分が思っていた以上に登山力がなかった私mr_themepark、登るのに苦労しました(汗)。


山道を登ると、階段と山の象徴である塔(アニメではこの塔の描写はない)が見えます。ここを登れば山頂です。
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【後編】三重県伊勢市「砲台山」 ~「半分の月がのぼる空」の舞台~

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前回(前編)から引き続きご紹介している三重県伊勢市「半分の月がのぼる空」舞台ツアー、後編である本稿ではいよいよ作品を代表するスポット『砲台山』(虎尾山)の様子を紹介します。現地への行き方は「砲台山(虎尾山)」への行き方も参考にしてください。


せっかくなので、アニメ本編の流れに沿って順に掲載していきましょう。

「半分の月がのぼる空」砲台山のシーン(アニメ第1話)

主人公「裕一」は里香を連れ、彼女の思い出の地「砲台山」へ向かう。
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病院を抜け出した後、二人がスクーターで通る橋がこちら。宇治山田駅のすぐ近くにあります。
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砲台山に到着し、山頂を目指すシーン。実際の砲台山は右の画像のよう山頂に塔が建っていますが、アニメ(作品中)ではそれは描かれていません。
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山頂から二人が見る景色。アニメで描写されているのは"実際の山頂からの景色"ではなく、上の画像の塔へ続く階段の手前、丘から宇治山田駅の方を見た景色に近いです。
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実際の山頂から見えるのはこの景色なのですが、これはアニメにて病室から山方面を眺めた景色に類似しているかも。
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物語では、二人がこの砲台山で互いの想いを知ることになります。
『半分の月が輝いていた。シリウスが輝いていた。その光は僕たちを照らしていた。』
-小説「半分の月がのぼる空」本文より
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物語と同じように、夜の写真も撮ってみました。やっぱり好きな小説の舞台と(モデルと)なった場所に行くとちょっとこう感激みたいなものがありますね。ただちょっと残念だったことは、この日半分どころか月は全く出ていなかった(新月)のです…。

コミュニケーションノート

山頂にある塔の裏側に、このようなプラスチックケースが置いてあります。
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中には原作の小説、それに自由に書き込める"コミュニケーションノート"もあります。筆記用具も入っているので手ぶらで行っても書き込めますよ。
自分も僭越ながらノートに感想等を記入してきました。写真撮ってブログにもアップしようと思ったけど、冷静になったら今見せるの恥ずかしくなってきたので止めておきます。


ざっくりとした紹介でしたが、以上で「半分の月がのぼる空」舞台ツアーを終わりにしたいと思います。最後に、カレンダー用の写真を掲載しましょう。アニメと同じ街を見渡すシーンするか、夜景の写真にするかいろいろ悩みましたが、見栄えを考慮して実際の(昼の)山頂での写真をカレンダーの写真にします。

3月その◆峪綾展伊勢市『砲台山』~「半分の月がのぼる空~」

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3月のカレンダーの写真はあと1枚、最後はナガシマスパーランドの「新・スチールドラゴン2000」です。近々行く予定ですが、最近風の強い日が多いから天気が良くなるといいなぁ…。
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「ハリウッドドリーム・ザ・ライド ~バックドロップ~」  <USJ>

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どうも、花粉症で目の痒みに悩まされているmr_themeparkです。今年の花粉飛散量はヤバいですね、先週の強風の時なんかまさに花粉パラダイスって感じで(←?)目の痒みに加えくしゃみも止まりませんでした。

そんな個人的な事はさておき

ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)に3/15(金)から7/7(日)まで期間限定で新アトラクションが登場します。園内を走るジェットコースター「ハリウッドドリーム・ザ・ライド」が後ろ向きで走行するバージョン、その名も『バックドロップ』
内容もさながら乗車中に聞ける音楽にSMAPが歌う、今回用に書き下ろた曲「Battery」が収録されてコラボすることも話題に。

後程まとめますが、ネットニュース等にも7時間半という驚異的な待ち時間が出たと報じられたように、現在凄まじい混雑となっているイベントです。

アトラクション入口、待ち列の様子

上記の写真のよう、アトラクションの入口にはバックドロップのロゴ看板が着きました。バックドロップ用の待ち時間、そしてイベント終了までの日数が書かれた電光掲示板も付いてます。
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このバックドロップ(後ろ向き)開催中は通常のフォワード(前向き)も同時に営業しており、待ち列は入口をくぐるまでは前向きと後ろ向き共通で、中で列が分かれます。

バックドロップの列に並ぶと渡されるのがこの注意事項が書かれたチケット。「乗り物酔いしやすい方は乗車できません」と、バックドロップが酔いやすいことを強調しています。
画像右側のはチケット及び各所に描かれている"酔う"ことを表したピクトグラム。普通に嘔吐してるように見える…。
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列の途中で流れる映像も今回用に新しくなってました。ここでも乗り物酔いしやすいことをアナウンス。
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またプラットホームへ上がる階段には「座席の指定はできません」との看板が設置されてました。ハリウッドドリーム・ザ・ライドではいつもでしたら次の車両を待つなどすれば席の指定を受付けてくれますが、混雑する本イベントではできなくなったようです(イベント期間中は前向きも同様に座席指定はできない)。

ドリームトラック(収録曲)

本イベントに合わせて乗車中に聞ける音楽も一新されました。前述のSMAPの曲「Battery」以外は洋曲です。収録曲は前向き、後ろ向き共通ですが「Battery」に関しては前向きでは通常バージョン、後ろ向きはではリミックスバージョンです。
1.SMAP「Battery」
2.フロー・ライダー「想い出のアイ・クライ」
3.マドンナ「セレブレイション」
4.アッシャー「ナム」
5.ジョーディン・テイラー「セット・ミー・フリー」

「バックドロップ」専用プラットホーム、専用車両

バックドロップの車両が停車するのは右側のホームのみで、そちら側だけロゴやモニター等の装飾が追加。
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そしてこちらがバックドロップの専用車両のアップ。赤色の装飾です。
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なお、この後ろ向き車両は単に通常の(前向きの)車両の向きを変えるだけで良いというわけではなく、後ろ向き走行によって車両にかかる力の場所が全く違うのでその部分を補強する必要がある、車両下に巻き上げのチェーンが引っ掛かるようフックを付けるなど技術的な改修が必要です。
「ハリウッドドリーム・ザ・ライド」に関してはバックドロップ専用の車両を新たに製作したらしい。
バックドロップ専用の演出として、停車中車両のスピーカーから「ドクンドクン」と心臓の鼓動のような音が流れる(これが思った以上に緊張感を与える)、スタート時の掛け声も前向きの「イッツ、ショータイム」から「イッツ、バックドロップ」(ポーズは親指を立てて後ろに翻す)になってます。

発進時のベルも前向きと異なり(「Battery」における、曲の最後に流れる効果音と同じ音)、発進後スピーカーからは飛行機が発進するようなキーンという音と英語のアナウンスが流れて曲が始まります。プラットホームに到着したときは飛行機が着陸したような音が流れる。

バックドロップ走行中の乗車感覚

このバックドロップ、後ろ向き走行は通常の前向きとは乗車感覚が全然違います。全く別のコースターかと思う程です。
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巻き上げでは後ろを見ながら上がって行くという新鮮な感覚、ファーストドロップでは空を見上げながら下降。

その後のコースはターンやキャメルバック(小規模なアップダウン)が続きます。前向きでは空をスムーズに滑空する感覚が味わえますが、後ろ向きでは先が全く予想出来ず不規則に左右に振られる感覚。スムーズさは微塵も感じないです。

この感覚は富士急ハイランドの「ええじゃないか」に通じるものがあるかも。それくらい不規則です(無論「ええじゃないか」の激しさには到底及ばないですが)。

画像右の、終盤にある水平ループの乗車感覚は前向きのと特に違う。重力に逆らっているって感じで、凄い圧迫感があります。

最後はフラッシュがたかれるトンネルをくぐって軽いホップを越えてフィニッシュ。

バックドロップ感想

上記で散々書いたよう、後ろ向きになっただけでこんなに乗車感覚が違くなるとは思いませんでした。本当に別のコースターに乗っているようです。このバックドロップでは全く別の、今しか味わえない新鮮な感覚が待っていると思います。

ただし、「乗り物酔いしやすい」と言われているのは伊達じゃなく、不規則な感覚が連続でくるのでかなりハードなコースターになっています。また前述のように爽快感が(前向きに比べると)ほとんどないので、純粋にコースターとして楽しいのは前向きの方かな…。

とはいえ、このバックドロップはコースター好きであえば一度は体験しておいて損はないと思います。もちろん、そうでもない方でもこのイベントでインパクトのある経験ができること間違いなしです。

混雑及びバックドロップ乗車のための攻略について

このバックドロップは開始以来、連日尋常じゃない混雑を見せています。

3/15(金)の正式オープン前に3/11(月)から時間限定でプレオープンが行われましたが、その時も(ツイッター等で実施していることは流れてましたが)公式から情報公開がなかったにも関わらず3~4時間待ちが発生しました。

15日は開園30分で400分、約6時間半待ちとなりその日の最大待ち時間は7時間半待ち。これは各ニュースでも混雑ぶりが報道されました。それ以降でも同様開園10数分で2時間待ち、30分後には6時間を超える待ち時間、昼間をピークにして徐々に少なくなっていくも4時間前後の待ち時間をキープし17時前後には受付終了(その日の閉園時間による)という状況が続いています。

なお、これは待ち時間表示を盛っている(7時間待ちと出ているけど実際はそれより短い待ち時間で乗れる)とかじゃなくて、実際に私の知人は15日本当に6時間半近く並んで乗ったと報告があったので、覚悟して並ぶ必要があります。


このような状況になっているのは注目があって人気が集中しているのもあるのですが、それに加え通常の前向き車両が3台稼働しているのに対しバックドロップの車両が1台しかないので恐ろしく回転率が悪いのも大きな原因です。前向きの待ち列がどんどん進んで行くのに対しバックドロップは列が全然進みません。

「後ろ向き車両を増設せよ」という指摘はツイッター等にて多数出ていますが、前述のよう簡単に作れるものではないので対応するのは難しいかも。

USJが今後長時間の待ちをどう対策するかはわかりませんが、少なくともこれからの春休み中は状況は変わらないと思います。効率良く乗車するには、
(有料の優先券)エクスプレスパスを買う
 これが一番効果的です。ただしこの状況では今後売り切れが続出すると思うので、来園する日にちが決まったら早めに購入することをおすすめします。

朝一で乗る
 朝一と言っても開園直後すぐに長蛇列になってしまうので、ゲートに前から数人の位置に並ぶとか余程早めに来ないと厳しいです。ちなみに自分は朝一ゲートから20人目くらいの位置に並んで、開園直後に行っても30分くらいは待ちました。

シングルライダーを利用する
 バックドロップでもシングルライダーを実施していますが、恐ろしい程列は進みません。いつもであればシングルライダーの待ち時間が(通常待ち時間と変わらない)2時間待ちとか出てても実際は30~40分で乗れることが多いですが、バックドロップに関しては本当に2時間弱待つことになります(7時間待ちに比べたらまだまし?)
 なお、シングルライダーの列は前向きと共通です。そのため前向きをシングルライダーで乗りたい人はいつもより遥かに長く待つことになります。

ね縞吠造
 最後の手段は潔く(?)長い行列に並ぶ方法ですが、前述のよう混雑のピークは昼間で徐々に減っていく傾向にあるので、並ぶなら昼以降夕方に並ぶのが良いでしょう。ただし受付終了の時間には注意してください。
人気集中によるアトラクションの混雑は昨年2012年7月にディズニーシー「トイストーリー・マニア」で500分(8時間20分)待ちが出たのが話題になりましたが、バックドロップはそれと同等の7時間半待ちが出たことを報じられたほか、実際は540分(9時間)待ちが出るなど「トイストーリー・マニア」を上回る混雑になっています。

ここまで長くお客さんを待たせることになると単に人気がある以前にこの状況をなんとかしないのかと企業努力を疑う声もちらほら出てます。解決するのはいろいろと難しい点がありそうですけどね。いづれにせよ、この状況を覚悟して、また上記の攻略法を参考に期間限定「バックドロップ」を体験しに行ってみてください。

「新・スチールドラゴン2000」  <ナガシマスパーランド>

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どうも、先日まで風邪をひいてましたが「ユンケル」飲んで安静にしたら治ったmr_themeparkです。個人差はあるだろうけど、ユンケルは本当に良く効く栄養剤ですね。疲れている時も役に立ちます。

さて、今回の話題は三重県にある遊園地「ナガシマスパーランド」なんですが、実はこの遊園地現在放送中のアニメアニメ『僕は友達が少ないNEXT』第4話に出てきた遊園地のモデルになっていることはご存じでしょうか。
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行った方なら一目でわかるくらい、園内の様子がそっくりそのままアニメで描かれています。放送後実際にナガシマスパーランドに訪問した(巡礼した)方もいたみたいですね。

でもアニメのレビューサイトやブログを見てると「(いくらアニメに出てきても)ジェットコースターのような過激なものは乗らない、興味ない、お金払って怖い思いするのがわからない」って意見がちらほらありました。

やはりアニメで描かれてて興味を持って今まで乗ったことのないものを体験、って言うのは今のご時世なかなかないのですかね。でもそこはアニメ好きであり遊園地好きである私mr_themeparkの「アニメファンにジェットコースターの面白さを伝える」という出番がきたってことで

↑どんな出番なんだ…?




前置きが長くなりました、本題に移りましょう。昨年12月で一旦運転を休止した「スチールドラゴン2000」が今年3/15(金)よりリューアルオープンしました。リューアルの内容は車両の入れ替え。ボックス型と言われるこのタイプから、上記のポスターに描かれているように体を覆うものがなくて開放感のあるタイプに代わるのです。
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車両が変わることでコースター全体の乗車感覚はどう変わるのか?というわけで今回は生まれ変わった「スチールドラゴン2000」を体験、そしてその車両を写真に納めカレンダープロジェクト3月編、三重県の三大スポット最後の1枚として飾ります。


「新・スチールドラゴン2000」

本題である新しくなった車両を紹介する前に、今一度「スチールドラゴン2000」のスペックをおさらいしましょう。
最高部高度:97m(日本一)
最大落差:93.5m(日本一)
最高速度:153km/h(日本二)
全長:2479m(世界一)
このコースターがオープンした2000年当時では、上記4つ項目は全て世界一のスペックでありギネスブックに登録されました。現在は全長以外の項目についてはスチールドラゴン2000を上回るスペックのコースターが登場していますが、それらのコースターは空気圧及びリニア等で機械的に加速させるタイプのコースターであるため、純粋な巻上げ→落下タイプのコースターとしては世界一のスペックであるコースターです。

また、当然高さと落差に関しては日本一、速度に関しては富士急ハイランドの「ドドンパ」に次いで二番目という、総合的に見れば日本最高のスペックでもあるメガコースター。ちなみに、最後部高さの97mというのは日本の建築基準法におけるコースターの"限界の高さ"でもあります(航空法等による)。


ちなみに、上記の『僕は友達が少ないNEXT』第4話にも「スチールドラゴン2000」は出てきます(この作品では「ブラックドラゴン」)。アニメでの車両はリニューアル前の車両ですが、駅舎前の看板やコース中のトンネルといい、再現度高いですね。
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またしても横道に反れた気がしますが、いよいよ本題である新しくなった車両を紹介しましょう。新しい車両はこちらです。

新車両

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新しい車両の特徴は、何と言っても一見台座の上に椅子が付けてある、って感じで体を覆うものがなく走行中は風をもろに感じることになります。また座席が高い位置にあるので、乗車中は足が宙に浮いた形になります。足を押さえるバーがありますがあまり気にならず、走行中足はブラブラ動かせます。
この車両の製造(メーカー)は「ボリガー&マビラード社(B&M社)」というスイスの企業で、USJの「ハリウッドドリーム・ザ・ライド」と同じメーカーになります。

車両は赤・黄色・黒の3種類ありました。

乗車中の感覚

リニューアルしてダイナミックなものになった車両に、元からダイナミックなコース。どんな感じに変わっているのかポイント毎に解説していきましょう。
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・ファーストドロップ
 感覚としてはそんなに変わりませんが、体を覆うものが少ない分「空中に落下する」って感覚が強くなってます。特に前の方だと風圧が凄いくてよりリアルに感じます。

・八の字ループ
 ここは一部地面すれすれな位置を走行するので、車両が開放的な分「手が届きそうな錯覚」を味わえます。何気に怖いです。

・連続キャメルバック
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 コース終盤、6回も連続して続くキャメルバック(小規模のアップダウン)。個人的にここでの乗車感覚が一番変わっていると思います。
 リューアル前でもアップダウンによって腰が浮く感覚があったのですが、新車両では足が浮いているので浮く感覚がさらに顕著、また開放的であるため浮くに加え前に押し出される感覚があります。まるで空を飛んでいるような感じでした。

感想

このようにより開放的になってダイナミックな体感を味わえるようにになった新車両。ただこのコースターの場合元々スペックが上すぎということだけあって、総合的に見れば車両による感覚の違いは感じにくいかもしれません。

ただ、言えることはより開放的で動きもスムーズで、走行中の風を直に感じる体感度アップの車両になり、スチールドラゴン2000の大胆なコースを引き称えるより素晴らしい体験を味わえる車両になっていることは間違いないと思います。逆に言えばよりスリリングになってますので、コースターが苦手な方も得意な方も貴重な体験ができると思います。


では最後に、カレンダー用の写真を掲載しましょう。

3月その「新・スチールドラゴン2000」~ナガシマスパーランド~

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これで「三月、三重県、三つの観光地スポット」のそれぞれの写真が揃いました。それを1枚にまとめ、3月の写真にしたいと思います。
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2012年夏と2013年春の新アトラクション  <浜名湖パルパル>

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さて、先日「浜名湖パルパル」に行ってきました。なんだかんだ最後に来たの去年の6月頃でして、その間2012年夏、そして2013年今年の春に新しいアトラクションが3つオープンしていたので、ざっくりとですが紹介したいと思います。

「回転寿司カート まわるんじゃー」

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寿司型の一人乗りカートに乗って、コース上のアイテムを集めていくゲーム。これはこのブログにて2月「ジャパンアミューズメントエキスポ2013」に出展していたやつです。


「バッケとかくれんぼ」

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エントランスゲート(入園口に併設されている建物)内に出来た、ウェークスルータイプのアトラクション。一見すると「子供向けお化け屋敷」って感じですが、実際には(子供向け)お化け屋敷+探索ゲーム+アスレチックといろいろな要素が詰まったアトラクションになっています。

アトラクションの目的はお屋敷の中に住む、お化けの「バッケ」を探す"かくれんぼ"をすること。全体としては探索ゲームになっていて最初に与えられた指示をこなすと次の指示が与えられます。具体的には、
1.最初「テレビをつけろ」と指示が出る。
2.(テレビのある)居間に行って指示通りテレビをつけると、テレビから「台所で冷蔵庫を開けろ」とさらに指示が出る。
3.これを繰り返していくと、最後バッケのいる部屋にたどり着く。
といった感じです。これを踏まえて居間、台所、寝室、倉庫と行ったお屋敷の中を進みます。最後は道が2つに分かれていて、正しい道だと「バッケを見つけるための最終ゲーム」、間違った道に行ってしまうとそこでゲームオーバーです(これまで指示を正しくこなしていればどちらに行けば良いかわかる)。

「バッケを見つける」最終ゲームはなんと「レーザーをかわしながら進むアスレチックゲーム」。制限時間1分以内に、部屋内に張り巡らされた緑色のレーザーに当たらないよう部屋の奥に進み、一番奥にあるドアの呼び鈴を押せれば成功です。呼び鈴は3つあって、どれが正解かはランダムみたい。


このよう単なる歩くタイプのお化け屋敷でなく、いろいろなゲームをしながら進むというのが面白いです。ましてや最後にレーザーアスレチックがあるとまでは思いませんでした。リピーターも多いようで、この日も終日行列が出来る人気アトラクションのようです。


「ドラゴンファイター」

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こちらは今年2013年春に出来た新アトラクション。かつて同じ場所にあったシューティングライド「ヒドラ伝説」をリニューアルし、演出面等を強化したものです。これと同タイプのアトラクションは「よこはまコスモワールド」にもありますが、そこも2012年夏にリニューアルしています。

ライドや銃など基本的な構成は変わっていないものの、敵の配置やステージの様子は全く別と言って良い程変わっており、プロジェクションマッピングによる演出やモニターに出てくるモンスターを撃つなどいった仕掛けもあります。
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タイトルの「ドラゴンファイター」にあるよう、このゲームには4つのステージにそれぞれ4種類のドラゴンが登場します。
・最初のステージに登場するのは「サンダードラゴン」、こいつはモニター上に登場し時折出てくる弱点の赤丸を狙えばOK。

・第2ステージは凍りついた土地が舞台、そこにいるのは「アイスドラゴン」。左右に動く口の中が弱点。アイスドラゴンを倒すと、単発だった銃が連射できるようになる(トリガー引きっぱなしで弾が連続して出るようになる)。

・第3ステージは海、中にいるのは「ウォータードラゴン」。弱点は同じく口の中ですがこいつのは上下に動くので狙い辛いです。

・最終ステージは溶岩地帯(?)、そしてラスボスとなるドラゴンは「ファイヤードラゴン」。出現させるには下に青く光っている石碑(?)を撃つ必要があり、するとモニター上にドラゴンが登場します。素早く左右に動く強敵で、弱点が出現するタイミングを逃さないのが撃退の鍵です。
以上4つのステージを終え、最後得点とランクが発表されます。今回は何点以上で景品というのは特にないみたい。


この手のタイプのシューティングゲームとしては最高クラスの演出です。個人的にはラグナシアにある「ファイアファイアNEXT」の次くらいに凄いと思います。
高得点を得るためにはいろいろと隠し条件をクリアする必要があるみたいで、なかなか難しいです。自分が発見したのは上記の「アイスドラゴンを倒すと銃が連射できるように」以外に、
「ステージ上の敵を全て1回ずつ撃つと『ステージクリア』となりボーナス点(?)」
「最終ステージ最初に出てくる、蟹みたいなモンスターを1回撃つと頭の部分にもう一つの的が出てくる。それを撃つと銃の連射速度が高速になる」
※上記の隠し条件には諸説があります。
なので何度もプレイして攻略方法を発見していくことが上達のポイントだと思います。



浜名湖パルパルのアトラクションは以上なのですが、せっかく浜名湖に来たので今回は地元の美味しいグルメを紹介しましょう。

浜名湖「鰻定食」

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浜名湖の名物と言ったら鰻。浜名湖パルパルの周辺には、絶品とされる鰻が食べられるお店がたくさんあります。自分が行ったのは浜名湖パルパルに併設されている温泉の入口付近にある「うな助」。鰻の蒲焼や肝のお吸い物等いろいろな鰻料理が味わえる定食を頂きました。


そしてもう一つ、浜名湖から離れ浜松市内にある、この名店。

浜松餃子 石松「餃子定食」

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浜松市内にある餃子の名店「石松」。かつてナンジャタウンの池袋餃子スタジアムにも2002年のオープン~2010年6月まで出店していました。もやしが添えられ、キャベツと豚肉の甘みたっぷりの餃子は変わらぬ美味しさでした。
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