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ナンジャストリートビュー「ナンジャコア編」

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来年1月14日(月)を持って大幅リニューアルのため休園するナンジャタウン、おそらく変わってしまうであろう今の風景を記録に残すべく、写真に収めてみました。実際に園内を歩いている視線で撮影しているので、これで少しでもナンジャタウンに行った気分になれれば幸いです。

第1弾となる今回は、ナンジャタウン入口ゲートから入園、園内中心の街区「ナンジャコア」から。

ナンジャタウン入園ゲート

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ナンジャタウンの入園ゲート。2011年7月にリニューアルされてますが大まかな構成は開園当初から変わっていません。奥にはチケットブースがあります。

ナンジャコア

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画像上のゲートを通過すると、園内へ続く廊下へ。この廊下は「スターロード」と言って、コンセプトとしては『映画のプロローグのように、これから始まる物語へのワクワク感を演出している』とのことです。他のテーマパークのように入園ゲートからすぐ四方八方に広がらず敢えてこの道を必ず通る構成になっているのもこの構成に基づいています。

先に進むと正面にナジャヴ・ナジャミーのパネル、その右側に進むと園内の様子が見れます。右側にあるのはアトラクション「ガウストパニック」
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左側にあるのはイベントスペース「ナンジャアリーナ」、3階へと続くエスカレーター、正面には巨大なデジタル園内パネルがあります。後ろ側にあるにはお土産ショップ「ナジャヴルーム」があります。
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上の画像の左側にはは2階から3階へ続く階段が見れます。かつてはここの踊り場にて休日を中心にステージショーが開催されていました。画像中央にあるのはジュークボックス。2階~3階の吹き抜け全体を使って音楽を出すジュークボックスで、「世界最大のジュークボックス」としてギネスブックに認定されています
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その先にあるのは「もののけ番外地」及び「福袋餃子自慢商店街」の入口です。
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ナンジャストリートビュー「福袋餃子自慢商店街編」その1

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「福袋餃子自慢商店街」はナンジャタウンの街区の一つ。"昭和30年代の街並み"をテーマにレトロな雰囲気を醸し出しています。またかつてナムコが経営支援をしていた映画会社「日活蝓廚離札奪筏蚕僂魘郢箸靴討り、日活の映画関連の装飾も多いです(お店の名前が映画のタイトルになっているなど)。

オープン当初は「福袋七丁目商店街」という名前でしたが、2002年7月に内部に「池袋餃子スタジアム」が出来たことから現在の「餃子自慢商店街」に変更されました。なお、翌年にナンダーバード内に「アイスクリームシティ」、翌々年マカロニ広場内に「東京シュークリーム畑(現・東京デザート共和国)」がオープンした時は、福袋のように街の名称は変わりませんでした。


上記画像の入口を過ぎると、アトラクション「ご当地すごろくじゃらんツアーズ」の舞台となっている銭湯『福助湯』が見れます。この外観セットは"本物の銭湯"を移設したものらしいです。
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その先を進むと見れるのが画像左上の『忠猫 猫八(ねこはち)』。主人の帰りを駅前でずっと待っていて死んでしまった猫を模した像で、言わずもがな「忠犬ハチ公」のパロディです。猫八の頭を叩くと現在時刻をしゃべりますが、なぜかこの時間は2分程遅れています。
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画像右上にあるのが『福袋駅』。駅には昭和当時の電車路線図があり(当時中央線はまだなかったので路線図に載っていない)、「窓口で駅名を告げると(音声を認識して)駅員が運賃等を答えてくれる」仕掛けがありました。また荷物の重さを図るカウンターもあり、窓口前のステップに乗ると重さ(つまり乗った人の体重)を告げるという遊び心も。残念ながらこの2つの仕掛けは現在撤去されており、見ることができません。


アトラクション「福袋探偵大學」のゴール地点にもなっている交番。隣には不動産屋「大黒不動産」があります。ここに出ている貼紙はみんなシャレになっているのでよく読むと面白いかも。
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交番の横にある「のらねこ探偵社」(「探偵大學」のスタート地点)の上にある建物(赤枠で囲った部分)、これ実は「ナンチッチ」の家なんです。画像じゃわかりにくいけどちゃんと表札(?)も出てるんですよ。
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「のんべえ横丁」

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商店街の脇にある、居酒屋やバーが並んだ通り。この通りは道がでこぼこしてて若干の傾斜があったり、ドアや窓が傾いていたりしていますが、これはのんべえ(酔っ払い)になってふらついて歩いている様子を演出するため意図的にそうなっています。


道中には映画「鉄火場の風」に出てくるバーのセットも。
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お店の名前はみんな日活映画のタイトルをもじったものになっています。いくつかのお店はドアが開くようになっていて、開けると元になっている映画の音声が流れる仕掛けも。
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その2に続く。

ナンジャストリートビュー「福袋餃子自慢商店街」その2

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その1の続き、アトラクション「蚊取り大作戦」のスタート地点『香取善香害虫駆除会社』付近から。

画像上はレコード会社「礼光堂」(れいこうどう、レコードをそのまま当て字にしたものか?)、店前に飾ってあるレコード盤に触れるとその曲がワンフレーズ流れます。下にあるのは「みつはし電気」(「三菱電機」のもじり?)、"漏電中"と貼紙がしてあり、ドアノブに触ると振動します。
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こちらは「三条家」。畳三畳(さんじょう)分の広さであり名前の由来にもなっています。ちゃぶ台や縁側の囲碁などレトロな装飾品も必見。画像のように中で食事をすることもできます。
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「気楽荘」、「福袋新聞所」。新聞所では昔の新聞(デジタルデータ)を販売。
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その先は「池袋餃子スタジアム」が広がります。

「池袋餃子スタジアム」

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福袋神社

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こちらが神社の境内。かつてはアトラクション「開運福猫神巡り」のゴール地点で、中に入ることができましたが現在はお店の倉庫になっていて入ることができません。
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この鳥居が福袋の出口、この先はナンジャコアです。
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「時間の経過」演出について

福袋の町並みには1日の時間の経過が設定・演出されていて、その1の福助湯~福袋駅あたりは『昼間(午後)』、交番~新聞所は『夕方』(そのため夕焼け色の、オレンジっぽい照明で通路が照らされている)、福袋神社付近が『夜』ということになっています。

開園当初はこの時間の流れを感じさせるため上記のルートで一方通行が取られていましたが、運営側が予想した以上の混雑であったため、すぐにこの一方通行はなくなったそうです。

「絶望要塞」リニューアルオープン  <富士急ハイランド>

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今年7/28(土)にオープンした富士急ハイランドの「絶望要塞」が12/20(木)に早くもリニューアルを行いました。

このリニューアルは9月に出た初の完全成功者であるグラビアアイドル「西崎莉麻」さんを宣伝大使に迎え(詳細についてはこちらをクリック。ちなみにこの日以降成功者は出ていません)、内容の一部をリニューアル。具体的には第1ステージのみ内容が変わっていて説明VTRやプレショー、及び第2ステージ以降を含めそれ以外は変わっていません。

※以下ネタバレ、及び攻略情報を含みます。

リニューアル後の第1ステージ

第1ステージは前回のと完全に別のミッションになっています。まず最初に写真を撮った後、このような磁気カードが渡されます。1人1枚かグループ1枚かは任意で選べます。
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その後のプレショーを見る、牢屋に入れられる、そこから道具を使って鍵を取って脱出するのまでは一緒です。ちなみにゲームスタート時に流れるモニターの映像は、前回は所長と先輩囚人が出てくるストーリー仕立てになってましたが、今回はキャラクターが一切出ず説明文のみのちょっと味気ないものに…

牢屋から脱出したら「掲示板を探し、そこに書かれたヒントを元に持っているカードを館内にある装置(カードリーダー)に挿入し、脱出に必要な3つのアイテムを集め秘密の倉庫に向かえ。」と言うのが公式でのルール説明ですが、これだと分かりにくいと思うので補足説明を。

第1ステージ(牢屋から脱出後)の手順

・要塞内には、たくさんのカードリーダーが隠されています。カードリーダーを見つけたらカードを挿入、そこにアイテムが入っていたらカードに印字されます(一番最初にカードを挿入した時は、下の画像のように一番上に自分が見つけるべきアイテムが表示されます)。表示されたアイテムを3つ揃えることができたら成功です。

つまり、たくさんあるカードリーダーの中から、3つの当たりを見つけることが出来れば良いわけです。アイテムの配置(パターン)はカード裏面の色によって異なります。
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・カードリーダーはかなり巧妙に隠されていて、箱のような形で隅に置いてあるものや壁の中にある(壁面に挿入口がある)もの、壁の模様や備品に紛れているもの、そしてロッカーの中に隠されているものまで様々で、一筋縄では見つけ出すことができません。

・カードリーダー自体にも種類があり、アイテムが入っているものは挿入すると「ピロピロ~♪」と音がしてカードに印字されますが、何も入っていないものは「ピピッ」と音がして何も印字されず、そして集めてきたアイテムを全て消してしまうイレーザーリーダーもあります(「ピ~♪」と長めの音が鳴る)。消されてしまったらアイテムを集めなおしますが、3回消されてしまうと失格です。カードリーダーに見せかけたダミー(挿入口が塞がっている)もあります。

・首尾よく3つのアイテムを集めたら、「秘密の倉庫」に向かいます(リニューアル前と同じ場所です。場所に付いては前回の攻略情報を参照)。倉庫入口に(前回の電子ロックキーの代わりに)カードリーダーがあるのでそこにカードを挿入すればロックが解除されドアが開き、第1ステージクリアです。

・制限時間は牢屋から脱出する時からスタートして「6分」。前回の「10分」から4分も短縮されているので時間的にかなり厳しい状況になってます。

感想

今回のリニューアルのコンセプトは「何をしたら良いのかわからないから、することは分かっていても難しい。」とのことで、確かに少々難解であった前回の謎解きから「カードリーダーを見つける」という明確なミッションとなったので分かりやすくはなっていますが、今度は逆にカードリーダーを見つけることそれ自体が非常に難しいです。広く入り組んでいる要塞内に巧妙に隠されているカードリーダーを見つける、しかも6分という短い制限時間で3つの当たりを見つけるのは難しい。

自分はリニューアル後にやった3回目でようやく大体の位置のカードリーダーの配置を覚え、4回目で3つアイテムを揃えることに成功し第1ステージをクリアできました。初見でクリアすることは非常に困難ですが、言ってしまえばカードリーダーの場所さえわかってしまえば確実に攻略できるので、何度も挑戦して要塞内を隈なく探索してカードリーダーの把握することが攻略の道です。

※余談
今回の第1ステージのシステムは、かつて富士急ハイランドにあった「武田信玄 埋蔵金伝説」及びそのシステムを流用して2010年~2012年4月まで営業していた「合戦 戦国BASARA」と同じものを使っています。特にカードを挿入した時の効果音が「武田信玄」のと全く同じでしたので、おそらくその時の機器を流用しているのだと思います。

攻略のヒント

前述のようにこのステージの攻略はカードリーダーの位置を見つけることから始まります。その見つけ方ですが、これは地道に部屋の中を隈なく探すしかないかな。大体1部屋に1つのカードリーダーがありますが、中にはリーダーがない部屋もあったので(自分が見つけらてないだけかもしれませんが)、あくまでも参考程度に。

またカードリーダーは電気機器、当然電気にはコンセントから配線をしなければならないので配線を探してみるのも見つけ方の一つです。自分は「天井からコードが来ているからこの近くにある」、「延長コードがあるってことはこのダミーの中のどれかは本物だ」という方法で2つのカードリーダーを見つけられました。

このように闇雲にカードリーダーを探すことも攻略方法なのですが、もう一つ重要なこと、それは「掲示板のヒント」を参考にすることです。実際にアトラクションをプレイした方は「あれはヒントなのか」と思うかもしれませんが、前回同様掲示板に書かれているのは立派なヒントになっています。それが分かれば、短い制限時間でも攻略の成功率が上がります。

以下反転:
全部確かめた訳ではないので信憑性は保障できない前提でお願いします。『掲示板には様々なカラーでアルファベットと数字の記号(「A-229」というように)書かれています。要塞内の各部屋の前及び通路にも同じような記号が割り振られています。カード裏面に書かれているロゴも何種類の色があります。つまりカード裏面と同じ色の記号を掲示板から見つける、その記号の場所(部屋)に当たりのカードリーダーがある…ってことみたいです。』

第2ステージ以降について

第2ステージは基本的にリニューアル前と変わっていませんでした。自分は第2ステージを突破したことがないので確認してないのですが、第3ステージ以降も細かい点を除けば変わっていないそうです。

この日も3回くらい第2ステージに挑みまして、なんとなく他とは違う特徴のあるドアノブを見つけられたのですが、それもハズレだったからなぁ。突破できるのはもうちょっとかかりそう…。正直リニューアルするならこの第2ステージこそ難易度を下げると言うかヒントを追加して欲しかったところですが、まぁ難しいからこそやりがいがあるってことなのかな。

ボウリング場「Q-BOWL」  <富士急ハイランド>

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富士急ハイランド遊園地に併設されているボウリング場が、『Q-BOWL(キューボウル)』として12/22(土)にリニューアルオープンしました。

リニューアル内容は主に内装の一新で、こんな感じでかなりお洒落な感じになっています。ダーツ場もありました。
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現在オープニングイベントの一つとして、富士急ハイランドに因んだスコアを出すと賞品が貰えるキャンペーンもあります。
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遊園地にボウリング場が併設されているというのは、ボウリングが一大ブームであった1970年代には良くみられた後継で、富士急ハイランド以外にもかつてはよみうりランド(~2003年)、東京サマーランド(~2011年)等にもありました。ただし、ブームの衰退でこれらボウリング場は次々と閉鎖され、富士急ハイランドでもいづれはなくなるないし別の施設になるのかなぁと勝手に思ってましたが、それを"ボウリング場"として最新にリニューアルを行ったのはちょっと意外でした。

23時まで営業しているので、遊園地帰りにも寄れます。ボウリングで汗をかいた後は、ふじやま温泉に行くのも良いかもです。本来遊園地ってホテル(温泉)を中心としてその周辺に様々なレジャー施設が集まっている観光地の一部って意味合いが強かったんですけどね。その形式が成り立っている所と言うのもだんだん少なくなっています。


おまけ。園内にいたハイランダーグリーン。サンタの格好をしてここで黄昏ていました。
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「もののけ番外地」  <ナンジャストリートビュー>

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今回のストリートビューはお化け・妖怪に乗っ取られた街「もののけ番外地」。街全体が暗く、お化け屋敷のような演出(仕掛けが飛び出る等激しい脅かしはないが)もあって、場合によっては巡るだけでスリリングな体験ができます(そのため入口には注意を促す看板もある)。

この場所は当初イベントスペースとして使われていて、ナンジャタウン開園1年後の1997年7月に「もののけ番外地」がグランドオープン、2005年に内部に「りらくの森」(現・ナンジャアリーナ)を作るため、大幅に縮小されました。

上の画像はもののけ番外地の入口、巨大な目玉が付いた「猫目門」、横には首が伸びる石造「ろくろ猫」がいます。


入口に入るとまずはたくさんの鳥居の通路に。鳥居の上にはゆらゆらと左右に動く『もののけたま』が通行人を見ています。普段のもののけたまは可愛らしい外見をしているのですが、ここにいるのは目が赤く下方向から不気味にライトアップされているのでちょっと怖い…。通路の終わり付近には人の顔が映る灯篭があります。
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実際に神経衰弱がプレイできる「墓石神経衰弱」に、マイクに向かってしゃべった音声で歌ってくれる「歌声地蔵」。
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向い側には画像上のおみくじ屋に「覗くべからず」と書かれた扉…。下は般若蝋燭店。
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おみくじ屋は近くのボタンを押すことで、扉は覗き穴を覗くことでそれぞれ仕掛けが作動します。どちらも結構びっくりする仕掛けで、特に扉のはナンジャタウンで一番びっくりする仕掛けと言われることも。試してみる勇気は…。
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画像の右端にあるのは人面岩、その傍にあるのはバス停です。「三途の川」行きですが…。
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バス停の先にあるのは「袋小路小学校」。袋小路とはここが妖怪に乗っ取られる前の元々の地名です。この小学校は別名「人食い小学校」と言われていて、窓にはたくさんの子供たちの顔が…。
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近くに黄色く輝く骸骨が入った百葉箱があります。「僕に触って」としゃべり続け、触ると手に少量の水がかかるため、何も知らないで触ると相当びっくりすると思います(が、残念ながら現在この仕掛けは作動しません)。その隣の用務員室にはもののけとなった用務員さんがいます。もののけになっても子供たちを気にかけている優しい用務員さんです。
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その先には天狗のおばあちゃんがやっているもんじゃ焼き屋さん。店前のもんじゃ焼きに手を触れると…。
ここの近くには人面犬ならむ「人面猫」がいます。普段は「へのへのもへじ」の顔をして可愛らしい鳴き声を上げてますが、近くの呼び鈴を押すと右下の画像のよう、リアルな顔つきになって「もののけ以外は帰れ!」と威嚇。
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画像左は根っ子が上に向かって生えている不思議な「逆さ木」。この近くにアトラクション「もののけ探検隊」「地獄便所」、そして「怨念旅館」があります。
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「怨念旅館」の先を行くと「厠通り」に出ます。その名の通り厠(トイレ)がある所へ続く通りです。イメージ 12


通りの先、「怨念旅館」出口付近にあるこの提灯屋。中を覗くとこんな感じで提灯が下りてきて挨拶をしてくれます。
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その先にあるのは旅館の卓球場です。昔は本当に卓球台があって、「卓球目玉の親父」(「ゲゲゲの鬼太郎」の目玉親父のパロディ)というキャラクターもいました。
その先は(本物の)トイレへと続きます。左は女性、右は男性、そして真ん中は「化」とあるよう"もののけ"専用…。下駄箱に書かれた文字を順に読むと、「もののけ番外地のテーマソング」の歌詞になっているという遊び心もあります。
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もののけ番外地は当初からかなり規模が縮小されているので、ちょっと惜しいところではありますね。

「若返りの秘宝」  <ナンジャタウンWiki>

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去年2月より始まった「ナンジャタウンWiki」も本記事が最終回です。最後は2006年にオープンした比較的新しいアトラクション『若返りの秘宝』を紹介。

このアトラクションは「リアルエイジ測定アトラクション」と題し、ミニゲーム等を通して反射神経やバランス感覚等の能力を測定するほか準医療機器を用いた測定を行い、身体能力年齢を測定する本格的な測定アトラクションです。

2006年7月、ナンジャタウン10周年企画の一つとして「りらくの森」にオープンし、その後2010年りらくの森が営業を終了したのに伴い(なお、その跡地に出来たのが今の「ナンジャアリーナ」)3階の「マカロニ広場」に移設されました。そのため、下記のストーリー等に若干の矛盾や不統一が生じています。
当時のプレスリリース

・ストーリー
 癒しの神の化身「りらくろう」によって作られたりらくの森。ある日、この森(アトラクション中では「村」と表現される)の健康の象徴である『若返りの秘宝』が、怠惰の森の自堕落鳥「だーくろう」によって奪い去られた。りらくろうは村を訪れた者の中から、秘法を取り返す旅に出る"勇者"を集った。旅に出るものは、だーくろう打倒のため運動力・身体力・そして精神力を試される…。

アトラクションの流れ

このアトラクションは各サテライトを巡る回遊型アトラクションで、サテライト毎にゲーム系と測定系(機器測定をするだけなので、攻略のしようがない)に分かれます。スタート地点にて「勇者の名」と称した3文字の名前を与えられ、以後のサテライトでその名前を入力することでデータを記録する方式となっています。

リアルエイジ測定の算出プログラムシステムにはフィールファイン蠅箸龍ζ雲作。詳細はアトラクション最後に貰える結果用紙裏面に記載されています。

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1.「勇者のトーテムポール」(ストレス度チェック)
 アトラクションのスタート地点。ここで年齢、身長、体重を入力し『理想体型』の判定を行い、続いて「ストレス度」の測定として、5問の質問にはい・いいえで答える。ストレス度の少なさに応じ、A~Eのランクが与えられる。単純に「はい」の数が多い程ストレスが少ないということになるので、評価を上げることだけを考えれば全部の質問に「はい」と答えれば良い。
 なお、当初は一番最初に「勇者の名」とそれを記した紙が与えられたが、それだとその後に流れる説明を聞かずに先に行く人が多かったからか、説明 → 一番最後に勇者の名の流れとなった。

2.「血脈の壁」(血流値・体脂肪測定)
 銀色のレバーのセンサーにて体脂肪、続いて指のセンサーにて血流を測定。最後身体に関する3つの質問に答えます。これは単純に"測定"なので攻略云々ではなく、言うならば健康状態によってランクA~Eが与えられます。
 ちなみに、このサテライトでの体脂肪測定は「生体インピーダンス法」という原理を用いて行われています。

3.「爆裂魔法陣」(バランス測定)
 円盤の上に乗り、傾けないよう水平に保ちます(傾けてしまうと魔方陣が赤く光ります)。水平にしている時間が長い程高評価。


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4.「人肌の岩」(肌年齢測定)
 センサーにて肌年齢を測定します。こちらも測定なので攻略のしようがありません。最終結果には関係ありませんが、電子拡大鏡にて自分の肌を見れる装置が併設されています。

5.「脳力の灯籠」(脳力測定)
 算数や図形などの問題に○・×で答える、いわゆる"脳トレ"である。10問出題され、多く答えれば高評価。

6.「天使のしずく」(瞬発力測定)
 岩場の3つのラインから「しずく」が次々と流れ落ちるので、ボタンの位置に来たらタイミングよく押して受け止めていく。慣れればそんなに難しくないが、最初はなかなかタイミングが掴みにくく難しい。


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7.「前頭葉のほこら」(脳活動度測定)
 脳を測定し、脳の活性度を測定する。この測定には日立製作所が開発した光トポグラフィ技術が使用されている。このサテライトは最終ポイントで使う得点からは外されている。

8.「だーく城の対決」(判断力・瞬発力・持久力測定)
 「だーくろう」の住む「だーく城」にて最終対決。今までのゲームで獲得したランクの数によって「矢」が与えられ(Aであれば5本、Eであれば1本など)、この矢でだーくろうに攻撃。だーくろうは左右に不規則に動くので、十字に重なった瞬間に備え付けのボタンを押し矢を発射、制限時間前に(あるいは手持ちの矢を使い果たす前に)5本だーくろうに当てられれば勝利となる。
 だーくろうに勝てたら、『若返りの秘宝』を取り戻せる。秘宝には何種類かあり、残った矢の数が多い程豪華な秘宝となる。つまり各ミニゲームで好成績を収め、この最後の戦いでいかに矢を外すことなくだーくろうを倒すかが最終結果を良くするポイントである。全てのサテライトでランクA(5本)×6ヵ所=矢30本、1本も外さず5本の矢を使って倒す→25本が最高点。

9.「若返りのほこら」(リアルエイジ結果プリント)
 この最後のサテライトにて、りらくろうに旅の結果を報告すると、結果用紙が貰えます。
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補足情報

・サテライトの回る順番は明確に決められていないので、バラバラにやることも可能。
・同じ「勇者の名」でログインすると、各サテライトでの結果データは常に最新のものが上書きされる。よって良い結果が出るまで何度もやり直すと言ったちょっとずるい方法も取ることができる。

感想

 上記のよう本格的な技術を用いた凄いアトラクションではありますが、本格的な反面アトラクションの展開が非常に地味であるのとゲーム性があるのは一部分のため、あまり何度もやる気力が起きないアトラクションではあります。本当にネックなのは"派手さ"というか"面白さ"がないことですかね。各サテライトにて演出をちょっと追加すればまた違ったのかもしれませんが。

「りらくの森」に出来た当初はリラクゼーション施設の中にあるリアルエイジ測定アトラクションということで、女性客を中心に人気が高く40分以上の待ち時間を記録したこともありましたが、マカロニ広場に移設されてから人気は落ち着いています。

その他情報

・リニューアル等細かいのを除けば本アトラクションは2001年の「熱唱!銭湯歌合戦」(~2009年)以来5年ぶりの新アトラクションということで注目されていましたが、オープン当初は機械の調整不足による不具合を相次いで起こしお客の混乱を招きました。
 特にオープン当日は最初「11時からオープン」と告知されていたのが「お昼頃から」となり、実際には12時半頃オープン。オープン後も各サテライトで不具合が多発し、その日は18時前に受付終了。その後1週間は運休する時間もあるなど修正に追われたようです。同年8月下旬頃、仕様の大幅なバージョンアップが行われました。

・なお、ナンジャタウンは翌年も新アトラクション「ガウストパニック」にて告知していたオープン当日になってもバグが修正できずその日は「無料体験会」となり(実際まともに遊べる状態ではなかった)、その後も無料での営業が1週間続き公式サイトに謝罪文を掲載するなど、「若返りの秘宝」を上回る混乱を引き起こす事態となり「品質管理に問題がある運営」という不名誉な印象を位置づけた。2009年の「ご当地すごろくじゃらんツアーズ」以降はこの2件のような目立った混乱は起きていない。

・「だーくろうとの戦い」において、本来であれば当然ボタンを押して矢を放つ=手持ちの矢の数が減るのですが、矢を放ってもうまく処理できず本数の数字が変わらない(減らない)ことが多々あります。特にボタンを連続して押すと起こりやすいです。
 この現象を利用(?)すれば、本来の最高得点である矢の数25本を上回る結果を出すことも可能ですが、25本以上になった場合結果用紙の表示がおかしくなってしまうことがあります。

おまけ

このアトラクションがオープンした年の12月、バンダイナムコから同じ光トポグラフィ技術を利用した脳トレ&脳年齢測定ゲーム『みんなで鍛える全脳トレーニング』が稼働しました。

こちらは本格的な脳トレ(ニンテンドーDSソフトの「脳トレ」と同じ方の監修)に加え、多彩なアシスタントキャラクターが登場し、しかも中原麻衣や堀江由衣など声優が豪華なのも特徴。2013年のナンジャタウンリニューアルでこのアトラクションもリニューアルして登場するなら是非ともこのゲームと同じ路線にしてもらいたいです。
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※このゲーム、残念ながら稼働している店舗は少なく、どうしてもやりたい場合古いゲームセンター等を探してみるしかないと思います…。

「マカロニ広場」  <ナンジャストリートビュー>

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今回紹介するのはナンジャタウン3階の「マカロニ広場」。イタリアの街並みがテーマで、「真実の口(ベリータ)」など実際にイタリアの観光スポットにあるものを模した物もあります。また初期は映画「ローマの休日」を意識した装飾(映画に出てくるスクーターがあるなど)が多数ありましたが、年月が経つに連れ徐々に減少していきました。

神々の祝福を受けた街として、たくさんの神様が登場します。神様の名前の一部は実際の神話の神をもじったものです。

大きな動きとしては、2002年6月頃エリア内にあったレストラン「マンマコッタ」、「パパロッティ」が閉店し跡地がフード系のイベント広場(2009年頃からアニメ・ゲームコラボイベントの会場によく使われ、現在はアトラクション「デッドストームパイレーツ」が設置)となった他、2004年夏エリア内部に「東京シュークリーム」(2006年「東京デザート共和国」に)が出来ました。その際「メデューサの泉」等なくなってしまったスポットが結構あります。
また、2008年11月には広場内にステージ舞台ができ、現在もそこでステージイベントが開催されています。

こちらがその広場。左側にはアトラクション「幸せの青い鳥」、右側は「ビアンカヴィータ」です。
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こちらは2006年にオープンした「占者(せんじゃ)ストリート」。昔は「ステラの回廊」という所で、今も一部に当時の名残が見られます。
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奥に進むと「東京シュークリーム畑」オープン時に出来た巨大なシュークリームのオブジェクト。画像右側の通りには2000年12月に閉園したナムコのもう一つのテーマパーク「ワンダーエッグ」のオブジェクトが展示された「メモリアルスポット」になっています。
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東京デザート共和国内については、別記事にて作成しました。
なのでちょっとワープして、デザート共和国先の通りに。この通りには人形や仮面やなどいろいろなお店が並んでいます。
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通りの先に進むとさらに薄暗い所に。上記画像の場所が幸福の神々がいる場所に対し、こちらは暗黒の神々が多くいるという設定のためこのような演出になっています。かつてあった死神が登場するアトラクション「ディモスの審判」もここにありました。
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こちらは「ザンゲロの椅子」。鉄格子を広げて中に入ることができ、椅子に座るとちょっとびっくりする体験ができます。
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こちらはエリア端にある「マリージュ礼拝堂」です。神秘的なこの場所はカップルに人気のスポット。かつてはここで結婚式も出来たのですが、今は受け付けているかは不明。
余談ですが、ナンジャタウンでコスプレイベントが行われる時この場所は特に人気で、イベント時は多くのコスプレイヤーで溢れかえることになります。
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以上マカロニ広場の風景を紹介していきました。先日発表されたナンジャタウンリニューアルの詳細で、現在の3階部分は同じナムコ運営の別施設(少年ジャンプの世界を体験できるテーマパーク)となることが明らかになったため、このエリアはなくなる可能性が高い(というよりほぼ確実になくなる)と思います

なのでこの風景が見れるのも来年1月14日(月)までですかね…。かなり作り込まれた街並みなので、是非一度実際に見に来てください。

「東京デザート共和国」  <ナンジャストリートビュー>

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マカロニ広場内にある、「東京デザート共和国」内の様子です。

こちらは2004年に「東京シュークリーム畑」としてオープン。その名の通り当初はシュークリームの名店が並んでいました。2006年にリニューアル(ナンジャタウン10周年企画の一部)としてお店を入れ替えを行い、ジャンルもデザート全般となって現在の「東京デザート共和国」に。

(東京デザート共和国が)出来た当初はエリア内に6店舗ほどありましたが、時が経つにつれ閉店店舗が目立つようになり現在は4店舗になっています。

こちらはメインストリート。中央あるのは「シュークリームの木」です。
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店舗が並ぶ通り以外にも、絵画タッチで描かれた壁画など非常に凝った装飾。
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こちらがエリアの中心の様子です。
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「ナンダーバード」  <ナンジャストリートビュー>

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ナンジャタウン3階にある「ナンダーバード」について。1950年代のアメリカをテーマにしており、またバッグストーリー上「ナンダーバード軍」という軍隊組織が随所に登場します。

2003年にはこのエリア内に「アイスクリームシティ」が出来ました。この場所はかつてあったアトラクション「ファイヤーブル」及びゲームコーナー「セントラルステーション」を一部縮小させて出来たため、他の街に比べると街並みは開園当初からそんなに変わっていません。


一番上の画像の奥、アトラクション「ボムレンジャー」付近です。
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電球色の電飾に彩られたストリート。先にあるナンダーバード図書館はアトラクション「秘密情報局」のスタート地点です。
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街には「ボムレンジャー」に登場する「G-BOMB」があちこちにあります。
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右側はゲーム・イベントコーナー「イーグルズクラブ」の入口。「セントラルステーション」と併せてナンジャタウン内にある大きなゲームコーナーです。
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ちなみにこちらの入口からアイスクリームシティへ繋がる道(「一番くじ」が販売している所)までが「イーグルズクラブ」、その先が「セントラルステーション」。「セントラルステーション」はその名の通りステーション="駅"という設定のため内部に列車の時刻表、及び近くには貨物列車(下の画像を参照)もあります。


上記の「セントラルステーション」、「イーグルズクラブ」を囲むようにこのようちょっと薄暗い通路があります。画像右にあるのは上記での貨物列車コンテナです。
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「マカロニ広場」でも述べたよう、こちらも2013年のリニューアルでなくなってしまう可能性が高いエリアです。

「アイスクリームシティ」  <ナンジャストリートビュー>

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「ナンダーバード」内にある「アイスクリームシティ」。ナンダーバードとはちょっと雰囲気の違う明るいポップ調の装飾がなされています。「Dr.アイリー」、「ヤッシー」などオリジナルキャラクターも登場。設定上はナンダーバード軍の研究者であった「アイリー」がアイスクリーム製造マシンを開発し、いつでもアイスクリームを食べられる場所を作ったということになっています。

背景としては、2002年夏に期間限定イベントとして開催した「アイスクリーム博覧会」が好評であったため(逆に言えばこの施設設立前の状況判断としての開催だったとも取れる)、アイスクリーム販売の常設施設を作った言われています。博覧会で人気だったトルコの伸びるアイス「ドンドルマ」も出店(現在も出店中)、当該アイスの全国的な知名度を上げました。

ちなみに夏にしか売れないのではというイメージが強いアイスクリームですが、室内であるため冬でも売り上げはそんなに変わらないらしいです。

エリア内には店舗の他、カップアイスを扱うお土産店舗「カップアイス博物館」も。前述のアイスクリーム博覧会でも話題を集めた様々な種類のカップアイスを取り扱っています。ご当地アイスの他「にんにくアイス」、「手羽先アイス」などの変わり種もたくさん。
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画像右側はカップアイス及びアイスクリームの歴史を紹介しているミュージアム。アイス商品の懐かしいCM映像も。上部にある本のタイトルは全て有名文学作品のタイトルのパロディです。




奥の広間。中央にはストーリーに出てくるアイスクリーム製造機が見れます。
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こちらは椅子・机が並ぶストリート。随所に凝った看板等が見受けられます。
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「ゴースト13番街」  <ナンジャストリートビュー>

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ナンジャストリートビューもこれで最後、今回は「ゴースト13番街」を紹介します。このエリアはもののけ番外地と並行して走る1本道であり、特にここ専門のアトラクション等はありません。故に公式のガイドマップ等ですら扱いは小さく、「ナンダーバード」と同一として扱われている場合もあります。

設定上は、ナンダーバード軍が倒したゴーストを封印しているエリアということで、そのゴースト達は今もなお復活のためこの薄暗いストリートで密かに作戦を企てているということです。
その成果の一つがゴーストを封じた爆弾「G-BOMB」をナンダーバードに仕掛けること(→アトラクション「ボムレンジャー」)、侵略作戦のための秘密基地を建てること(→かつてあったアトラクション「秘密指令G-FILE」)であったりします。



2階ナンダーバードから1階のゴースト13番街へ下りるエスカレーター。この付近からして照明が少なく不気味な雰囲気です。ちなみに画像下はエスカレーター横から見れる風景。
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下に降りると、このように青くライトアップされた不気味なエリアが広がります。左に進むとゴースト13番街内部(その先はナンジャコア)、右はもののけ番外地に繋がります。
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周りにあるロッカー(実際に使えるコインロッカーです)の上には骸骨、そしてフェンスの中にギターを持ったロックミュージシャン風のゴーストもいます。このゴーストは元々今の「シアターゴースト」の場所にいましたが、「シアターゴースト」が出来た際ここに移りました。
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エリア内部は狭い一本道です。特に仕掛けはありません。この通りには「ナンダーバード秘密情報局」のサテライトが多数並んでいます。
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通路脇にいるパンク風のゴースト。左の骸骨は元々「進め霊界三輪車」にいたのがこちらに移ってきました。
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先に進むと見えてくる、エリア内にある唯一のアトラクション(※ガイドマップではアトラクション扱いをされていません)「シアターゴースト」。1回300円でヘッドフォンにて怖いお話を聞くサウンドホラー。音声だけでなくモニターによる映像も加わります。
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元々は2002年頃映画『13ゴースト』とのタイアップアトラクションを開催するために作られたもので、同イベントが終了した後はオリジナルソフト『真夜中の訪問者』が上映されています(チャプター,箸覆辰討泙垢、設置から10年以上経った現在でも未だに続編は作られていません)。
その後2005年頃映画『ノロイ』や2007年映画『エクスクロス』等のイベントがあり、その後は何のイベントもない状態が続きましたが、今年2012年「稲川淳二の超怖い話」にて使用されました。


その先に進むとエリアの出口、ナンジャコアが見えます。画像右の場所にはかつて写真スポット「ゴースト写真館」がありましたが現在は撤去されています。
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このように知名度・注目度が低いエリアではありますが、それなりに味がある場所だとは思います。リニューアルでこのエリアがどうなるかは不明ですが、「ナンダーバード」がそのまんまなくなる流れだとストーリー的に繋がりのあるここの存続も厳しい、かな。

2012年アミューズメント表と裏の10大ニュース

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2012年も年の瀬となりました。今年最後の更新となるのは、毎年恒例2012年に起きたアミューズメント業界でのニュースを私mr_themeparkが独自にまとめて発表する、「アミューズメント表と裏の10大ニュース」
これやり始めたのが3年前の2009年であったわけで、その時は翌年以降も続けられるかなと思ってたのですが、気付けば4年目となりすっかりこのブログの恒例行事となることができました。これもいつも拝見してくださっている皆様のおかげです。

例年通り"表"はアミューズメント業界のニュース、"裏"はmr_themepark関連の個人的な、本当にどうでも良いニュースです。また今年は先日「アミューズメントレビューカレンダープロジェクト」をやったので、一部話題が重なっています。


表10位『ラグナシア10周年、人気アトラクションリニューアル。』

今年3月に愛知県蒲郡市のテーマパーク「ラグナシア」10周年を迎え、「ファイアファイア」等の人気アトラクションがリニューアルをしました。春休みに遊びに行ったのも良い思い出です。

裏10位『mr_themepark、車を持つ。』

2月くらいにですね、自分車を持ちました。買ったのではなく、親が車買い換えるので古いやつを譲って貰ったのですが、これで一気に行動範囲が広がりました。上のラグナシアなど関西方面も車で行けるようになりました。



表9位『相次ぐコースター関連の事故、それからの復帰。』

2番目にしていきなりネガティブな話題で恐縮ですが、4月末に富士急ハイランド『ええじゃないか』ボルト部品落下事故、5月に東京ディズニーシー『レイジングスピリッツ』乗客落下事故、9月末には西武園ゆうえんち『ループ・スクリューコースター』で安全ハーネスのトラブルと今年はコースター関連の事故が相次いで起こりました。「ええじゃないか」と「レイジングスピリッツ」は安全対策を強化し営業を再開してますが、「ループスクリューコースター」は未だに運休中のままです。
このような事故はあってはならないことですが、これらの事例を教訓にしてさらに安全な運営お願いしたいところです。

裏9位『mr_themepark、ツイッターを始める。』

今年3月からツイッターを始めました。と言ってもそんなに呟いてはないですけどね。次はフェイスブックかな。



表8位『富士急ハイランドに「絶望要塞」オープン、文字通り"絶望的"な難易度が話題に。』

このブログでも何度か取り上げていますが、今年7月にオープンして以来そのあまりにも難しい難易度が話題になっている「絶望要塞」。攻略をしようとはまる人も多い反面、一般的なアトラクション内容だとは決して言えず、ここまで難しいとなるといずれは一部のマニアにしか受け付けなくなるような気もします…。

裏8位『mr_themepark、富士急ハイランドに頻繁に通う。』

裏10位で言ったよう車を持ったこともあって、比較的簡単に富士急ハイランドに行く手段ができて今年はかなりの頻度で来園しましたね。上記の「絶望要塞」も出来て攻略目的でさらに行くように。



表7位『お台場に「レゴランド」オープン。』

今年6月にお台場に「レゴランド」がオープン。今後は名古屋でもレゴの屋外テーマパークが出来るなど、どんどん事業展開をしていくようですね。

裏7位『mr_themepark、5年ぶりにライトノベル「ソードアート・オンライン」を読む。』

7月に放送されたアニメを見て、思わず原作のライトノベルも買っちゃいました。ラノベ読むなんて大学生以来5年ぶりぐらいでしたが、この作品は面白くてどんどん読めましたね。アニメの方も大ヒットしたようなんで、2期もやるのかな。



表6位『「魔法少女まどかマギカ」、「エヴァンゲリオン新劇場版:Q」などアニメ映画がヒット。』

去年の映画「けいおん!」に引き続き、今年もアニメ映画のヒット作に恵まれました。「まどかマギカ」はまだ見に行ってないんですけどね。

裏6位『mr_themepark、「謎の彼女X」を気に入り、家族・友人から"変態"扱いされる。』

今年4月からアニメも放送された漫画「謎の彼女X」、自分この作品非常に気に入りまして、原作の漫画も買っちゃいました。「"よだれ"を舐めあうことで繋がる絆」という衝撃的な内容ではあり、「自分もああいう(作中のような)恋愛にあこがれるなぁ」と言ったらみんなから「お前は変態か!?」と言われました(笑)。これもアニメ2期とかみたいなぁ。



表5位『東京ディズニーシーに「トイストーリー・マニア」オープン。500分待ちが出るなど大人気アトラクションに。』

7月にオープンした「トイストーリー・マニア」。登場したばかりの連休やお盆等は400分、500分待ちの表示が出るなど大人気のアトラクションになりました。今ではさすがにそこまでの行列はできませんが、それでも180分、ピークで240分などはざらみたいですよ。

裏5位『mr_themepark、大雨の日にディズニーランドに行く。』

11月中旬の土曜日、クリスマスイベントでディズニーランドの方に行ったのですが、その日は朝からやや激しい雨。そのおかげ(?)で土曜日にしてはありえないくらい空いていて、20時を回るとアトラクションはみんな10分待ちとかだったので、結果的には良い日だったのかなぁ。全身びしょ濡れになりましたけどね。



表4位『USJハロウィンホラーナイト大盛況。』

9月~11月に開催されたハロウィンホラーナイトは昨年を超える大盛況になりました。「バイオハザード」や「13日の金曜日」などとのコラボも話題になりましたね。来年も間違いなく開催すると思います。

裏4位『mr_themepark、USJの年間パスポートを購入する。』

「カレンダープロジェクト」でも同じこと言いましたが、USJ年間パスポート買いました。ハロウィンホラーナイトの時は良く行ったので来年もその時期に合わせて購入しようかなと思いましたが、年間ゴールドパスではその時期の土日がほとんど除外日なんですよね…。買うならプラチナパスの方、かなぁ。



表3位『「東京ジョイポリス」リニューアルオープン』

7月には東京ジョイポリスがリニューアルオープン。新しいアトラクションも増えました。

裏3位『mr_themepark、始めてモバイルゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」をプレイ。』

ナンジャタウンで9月イベントをやっていたのをきっかけに、モバイルゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」をプレイしました。詳細はカレンダープロジェクト10月編を参照。言ってもそんなにプレイはしていないですけどね。



表2位『この夏、日本全国各地でお化け屋敷イベント。』

製作会社オフィスバーンが東京(東京ドームシティ内)、大阪、広島、新潟と各地に夏期限定お化け屋敷を製作したのを始め、岐阜県でも口裂け女等を題材にしたお化け屋敷「恐怖の細道」がオープンし話題になるなど、今年は全国的にお化け屋敷イベントが注目されました。もしかしたら今「お化け屋敷」ブームが来ているのかもしれません(?)。

裏2位『mr_themepark、日本全国お化け屋敷の旅』

上記に関してですね、自分南は広島から北は新潟まで夏季限定のお化け屋敷ほとんど行ったんですよね…。香川の「ニューレオマワールド」も映画『Another』のお化け屋敷が出来るからってことで行きましたしね。我ながら少々クレイジーな日々であったと思ってます。



表1位『ナンジャタウン2013年1月14日を持って一時休園、夏リニューアルオープン。』

個人的なアミューズメント業界今年一番のニュースはこれかなぁ。10月にリニューアルのため一時休園することが発表され、12月中旬にさらに詳細について発表されました。それによると既存の「ナンジャタウン」は2階部分のみで、今の3階はナムコ運営の別施設「少年ジャンプ作品のテーマパーク」となるとのこと(別施設と言っても、これまでナンジャタウンで開催されていたイベントのノウハウを受け継いだパークとなるようなので、無関係ということではないですが)。

こうなると、今の3階部分はがらりと作りが変わるわけで、「ナジャヴの大冒険」や「幸せの青い鳥」などそこに設置されていたアトラクションもなくなる可能性が高いわけで…。今年リニューアルしたジョイポリスのように館内内装や新規アトラクション追加とは方向性が違い、根本的に変わってしまう可能性も十分あります。

特に3階部分が別施設となってリニューアル後は1フロアだけになる関係で「リニューアルではなく縮小ではないか」という見方が強く、元々ナンジャタウンは今のアニメ系コラボイベントに重点を置いているなどから古くからのファンの離れを引き起こしてましたが、今回の発表で「今度こそ(自分の知っている、好きだった)ナンジャタウンは終わりだ。」という意見もあります。

まぁ好意的に捉えれば2階の餃子スタジアムは残りアトラクションのリニューアル、そして(2階部分でも)今のようにアニメ系コラボイベントはリニューアル後も開催していくと発表されているので、1フロアだけになるもののもっと面白いアトラクション、イベントが開催されることだとは思います。

まぁ自分こんな感じで前向きに捉えていますけど、こう見えても今回の発表にはさすがにショックですよ…。ナンジャタウンは自分ももう10年以上通っている思い入れのあるテーマパークですからね、リニューアル後も今のようもっともっと面白いパークになることを望んでいます。

裏1位『mr_themeparkの妹、結婚。』

今年秋ですね、自分の妹(念のため言いますが、リアル妹です)が長年付き合っていた彼氏とついに結婚することになりました。この場で書くべきことなのかというのは重々承知していますが、自分のとって一番のニュースはこれでしたので、ここに記載致します。



そんなわけで今年2012年の10大ニュースでした。来年2013年も、
3月:USJの「ハリウッドドリーム・ザ・ライド」が期間限定で"後ろ向き走行"が追加
   ナガシマスパーランド「スチールドラゴン2000」がリニューアル(内容は不明)
4月:東京ディズニーランド「スターツアーズ」リニューアル
7月:ナンジャタウンリニューアルオープン

など新しいイベントがたくさん予定されています。このブログでも僭越ながら紹介していきたいと思いますので、御拝見いただけると嬉しいです。

今年の最後の更新、お付き合いありがとうございます。本年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。皆様よいお年を。
 mr_themepark

【1/2】ブログインフォメーション

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2013年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

最近の更新

1/2 「ナンジャカウントダウンパーティ2013(後編)」(ナンジャタウン)



12/29 「ゴースト13番街」(ナンジャストリートビュー)

12/28 「ナンダーバード」(ナンジャストリートビュー)
     「マカロニ広場」(ナンジャストリートビュー)

12/26 「若返りの秘宝」(ナンジャタウンWiki)

12/25 「もののけ番外地」(ナンジャストリートビュー)

12/24 ボウリング場「Q-BOWL」(富士急ハイランド)

12/23 「絶望要塞」リニューアルオープン(富士急ハイランド)


ナンジャタウンのアトラクション情報の一覧です。

「ナンジャタウンWiki」


「ナンジャカウントダウンパーティ2013(前編)」  <ナンジャタウン>

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2013年、明けましておめでとうございます。今年も当ブログ「アミューズメントレビュー」をよろしくお願いします。
今年は新年早々元旦からの更新です。そして、昨年掲載した「カレンダープロジェクト」にて告知したように、今年は1年間ブログトップ画面(インフォメーション)に作製した特製カレンダーが表紙を飾ります。…好評だと良いなぁ。

今回もナンジャタウンの年越しイベントに参加しました。早速そのイベントの様子を紹介します。

「ナンジャカウントダウンパーティ2013」

始めに、何度も告知しているようナンジャタウンはリニューアルのため今年1月14日(月)も持って一時休園します。よって開園以来16年間続いてきた、現在の形での年越しイベントは実質最後であり(言ってしまうとリニューアルオープン後は年越しイベント自体開催するか危ういですが)、またナジャヴ,ナジャミー、MCの皆さんが登場するお馴染みのショーもこの日の開催が最後かもしれないのです。まぁステージショー自体昨年の年越しイベント以来丸々1年振りですけどね。

ステージショーの前に、2階ショップ「ナジャヴルーム」では毎年恒例の福袋が販売されました。今年は例年のナンジャタウングッズの福袋だけでなく、冷凍餃子の福袋や画像中央の、「カップアイス福袋」というのが新発売。
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通常であれば1個300円程度のカップアイスが5個で500円、しかも保冷剤入りトートバッグ付きという大変お得な福袋。ただし、入っているカップアイスは「納豆アイス」、「八丁味噌アイス」など少々奇抜な味が多かったようで… ある意味チャレンジが必要な福袋だったみたい。

画像右の、こちらも毎年恒例三よ志の「年越しそば餃子」も販売していました。


そして今回、上記福袋を含む「ナジャヴルーム」、「カップアイス博物館」、「ナジャヴ倶楽部」等で1会計ごとに、下記画像のナンジャタウン「オリジナル卓上カレンダー」が貰えました。
ナジャヴ,ナジャミーの写真を中心としたカレンダーで、日付の所には「ナジャヴ、ナジャミーの誕生日」や「もののけたまの命日」等も記載されています。こちらはこの日以降もカレンダーがなくなるまで配布しているそうです。
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そうこうしている内にステージショーが開催する時間となりました。

20時「カウントダウンオープニングステージ」

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MCの皆さんの登場からスタートし、その後ナジャヴとナジャミー、そして10月に開催した「ナジャミーの"アン!?"ハッピーウエディング」からの登場となる「ブルマント」も登場。ブルマントがステージに登場するなんて5~6年ぶりかなぁ。

公衆の面前で何かと理由をつけて抱き合うなど、なぜかこの日は異様にラブラブな二人でありました。
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21時「チャレンジ&ゲッチュ(ゲーム大会)」

上記のステージの後、2階の福袋神社にてミニゲーム大会。羽付きに挑戦して5回リフティングに成功するとナンジャタウンキャラクターの特製お手玉が貰えました。また参加賞として、下の画像のお年玉袋、そして中身は「ナジャヴの約束の手紙」。今夏リニューアル後のナンジャタウンにこの手紙を持って行くと、プレゼントが貰えます(この手紙はホームページで募集している「投稿メッセージ」、「フォトコンテスト」の参加賞でも同じものが貰えます)。
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歌と踊りの本格的なステージイベントは22時から。中編に続きます。

「ナンジャカウントダウンパーティ2013(中編)」  <ナンジャタウン>

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「ナンジャカウントダウンパーティ2013」前編の続き、22時のステージショーからです。

22時「ブルックのカウントダウンコンサート『ゴースト☆デキシー』」

このステージは現在開催中の「ワンピースFILM Z」と合わせ、ワンピースに出てくるキャラクター「ブルック」が登場する音楽ショー。「ブルック」は2009年での「ワンピース」イベントでも登場しまして、今回が2回目になるのかな。

メインボーカールは2008年夏以来毎年登場し、ナンジャタウンのショーではお馴染みの方になった「石橋優子」さんを迎え、バンド生演奏で開催されました。

画像右のよう、オープニングには等身大の「ブルック」が登場。台詞は一部を除いて、たぶん2009年に開催された時のをそのまま流用していたと思います。
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披露された曲は、アニメ「ワンピース」の主題歌等に起用された歌謡曲を始め、ナンジャタウンのオリジナルソングもありました。クリスマス以外のナンジャタウンオリジナルソングを取り上げるなんて2003年の年越し以来9年振りかもしれない。

1.「ウィーアー!」
 ワンピースの一番最初の主題歌です。1999年発売ということはもう13年前の歌なんですね。石橋優子さんの力強い歌声(画像左上)が印象的でした。

2.「ときめきナンジャ」
 続いてナジャヴとナジャミーが登場し(画像左下)、ナンジャタウンのオリジナルソング。「♪ナンジャナンジャ 心安らぐ~」の曲です。
 2007年頃から変更になった新バージョンではなく、旧バージョンの披露でした。そのため歌詞に「♪ナンダーバードのヘリに乗り乗り(2004年に終了したアトラクション「ファイヤーブル」のこと)」など今は存在しない施設が出てきます。

3.「冬のうた」
 kiroroの曲です。こちらは石橋優子さんのソロ。バイオリンの美しい音色との共演も良かった。
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4.「ザッツ・ナンジャタウン」
 「♪ナンジャタウン ナンジャタウン 思い出とときめきの 遊びのドラマ~」の曲です。当初はホームページ等でも流れていた、ナンジャタウンの看板ソングでした。


5.「バタフライ」
 ここでウェディングドレス姿のナジャヴ,ナジャミーが登場し、二人の将来の結婚(※)を祝福するように、木村カエラの名曲「バタフライ」を熱唱。自分を始め、会場はこの美しく響き渡る歌声にしばし酔いしれていたと思います。
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※ナジャヴ,ナジャミーはイベント「"アン!?"ハッピーウエディング」にて最後結婚式を挙げましたが、あれはあくまでも"未来の仮定の話"の「ifストーリー」ですので、二人はまだ結婚してないのです。ただ、ステージにてナジャミーが「早く結婚したい」と言っていたので、もしかしたら夏のリニューアルオープン後は本当に結婚した二人がいる、って展開になるかもしれません。


6.「ビンクスの酒」
 2009年の時も披露した、ワンピースの挿入歌。ブルックも登場し賑やかな雰囲気となりました。
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7.「Believe (Folder5)」
 ワンピースの2代目の主題歌です。自分が中学生の時の曲です。懐かしい。

8.「メモリーズ」
 最後はワンピース初代ED曲を。しっとりとした雰囲気でこのステージの幕を下ろしました。

感想

ワンピースの曲を中心としたヒット歌謡曲だけでなく、前述のよう9年振りに披露されたナンジャタウンのオリジナルソングもあるなど、ある意味これまでのナンジャタウンのステージショー集大成と言った感じだったかもしれません。
生演奏も素敵でしたし、特に2012年印象的であった「ナジャヴとナジャミーのウェディング姿」に合わせて「バタフライ」を歌うという演出は鳥肌ものでした。個人的には近年のステージショーでは一番素晴らしいショーであったと思っています。


上記ステージショー終了後、カウントダウン時の恒例「振る舞いプリン」の会場準備が行われ、いよいよ23時半、カウントダウンステージが始まりました。後編に続きます。

「ナンジャカウントダウンパーティ2013(後編)」  <ナンジャタウン>

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前編中編と続き、いよいよ最後となる「後編」。2012年の終わりから2013年幕開けまでの様子です。

年越しステージの会場は歌のショーをやる3階「マカロニ広場」と、パフォーマンスやコント等お笑いステージをやる2階「福袋神社」の2ヶ所にて開催しました。自分はマカロニ広場の方にいたので、そこでのイベントを。

23時半「ナンジャソング・パラダイス ~カウントダウンスペシャル~」

「中編」でのステージショーと同様、一部の曲は石橋優子さんボーカルと楽器生演奏にて行われました。

1.「ヘビーローテーション」
 初っ端からいきなりセーラ服姿のMC2人による「AKB48」のこのヒット曲。歌と踊りはMCの二人ですが、音源は去年のと同じものを使ったようで、ナジャミーの歌声も入ってました。曲の終わりに"センター"としてナジャミーが登場しました。
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2.「ラブマシーン」
3.「Choo Choo Train」
 ナジャミーとナジャヴがそれぞれこの曲を。どちらもかつてナンジャタウンのステージショーではよく披露された曲です。

4.「手の平を太陽に」
 ナジャヴとナジャミーが一旦舞台袖に行った後、MC二人での披露。何でこの曲なの?とは思いましたが、会場は盛り上がって何より。

5.「ドレミの歌」
 石橋優子さんによる歌唱です。この曲もナンジャタウンのステージではよく流れていた。

6.「ウィーアー!」
 22時のステージと同じように、石橋優子ボーカルと生演奏で。

7.「ダイヤモンド」
 ナジャヴとナジャミーの二人で「プリンセス・プリンセス」のこの曲を歌唱。2012年は「プリンセス・プリンセス」が再結成し、紅白歌合戦にも出場したのが話題になったので、それに合わせた選曲でしょうね。ただし、ナンジャタウンでは以前から披露されていた曲です。
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8.「蛍の光」
 ナジャヴとナジャミーを始め、出場メンバー全員でこの歌を。ナンジャタウンの年越しで蛍の光というのは2005年頃から定番になってました。


ここで全楽曲の披露が終了し、カウントダウンについてのアナウンスがありましたが、この時2013年まで後10分程あったので、最後にこの歌をもう1回披露することに。
9.「ビンクスの酒」

曲が終わったところで2012年12月31日23時58分、年明けまであと2分前。刻々と時は迫り、ついに10秒前になりカウントダウン開始。そして…

2013年の幕開けです。
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2013年幕開けと同時に会場内に大量の紙吹雪が舞います。オリジナルソング「お正月だよナンジャタウン」の後は、恒例の「振る舞いプリン」が行われました。画像左は樽に入った2ℓプリンの鏡割りの様子です。
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振る舞いプリンの配布も終わって一段落したところで、2階福袋神社にて「書き初め」が行われました。
画像右が自分の書いた書き初めです。昨年と同じくテーマは「妄想」。実現してくれることを願っています。
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最後に3階マカロニ広場にて和服姿のナジャヴ,ナジャミーの写真撮影会がありました。
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まとめ・感想

そんなわけで、少々慌ただしくもありましたが無事ナンジャタウンで2013年を迎えました。カウントダウンのステージショーは新しい曲と、往年ナンジャタウンのステージショーでやってた曲と半々くらいなのもバランス良かったと思います。
そして、前編でも述べたようナジャヴとナジャミーの台詞、歌と踊りが披露されるステージショーはこれが最後かと思います。もしかしたら休園前最終日の1/14(月)にセレモニー的な事をやるかもしれませんが、やらないだろうなぁ…。

そんなことを考えながらショーを見ていたらこれまでナンジャタウンで過ごした思い出が浮かんできて、自分最後の方ちょっと泣いちゃいました。それも含めて、今回のカウントダウンステージは印象的というか、良い思い出になりそうです。


さて、一先ず2013年を迎えるという大きなイベントを終えたわけですが、ナンジャタウンに関しては2週間後の1/14(月)を持って休園をするという大きな節目が待っています。MCの方の話によると1/8(火)あたりから最後のイベントをやるみたいですね。たぶん未だ「準備中」となっている『謎ベンチャー』の第4弾をやるんじゃないかな(アトラクションを巡って謎を解く系らしい?)。

気付けばリニューアルまであとわずか。自分は土日を中心に行けるタイミングがあればなるべく来園する予定です四、休園前最終日の1/14(月)も来て最後(閉園)まで見届ける予定です。その時どんなドラマ(?)があるのか、年明け早々わくわくしますね。


こんな感じでしばらくはほとんどナンジャタウン関連の更新になると思いますが、このブログが少しでも見ている皆様が楽しめるよう面白い記事を書ければ幸いです。

では、改めまして2013年、今年もよろしくお願いします。
 mr_themepark

「ブシロード祭 in 東京ドームシティ」

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最近ナンジャタウン関連の記事ばかりだったので、今回はちょっと別の事を。

東京ドームシティでは昨年暮れから今月末まで「ブシロード祭」というイベントが開催されています。「株式会社ブシロード」関連の作品、『カードファイト ヴァンガード』と『探偵オペラ ミルキィホームズ』の2作品のキャラクターがアトラクションを始め園内各所に登場します。構成としては昨年やった「エヴァンゲリオン」「マクロス」と同じですね。

スタンプラリー

チケットブースにてラリーブックを貰って(無料で貰える)、園内各所に設置してあるスタンプと下記の対象アトラクションに乗る、コラボフードを食べる、グッズを買う等をしてスタンプを集めます。全部揃うと上記と同じ絵柄のクリアファイルが貰えます。
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コラボアトラクション

上記のスタンプ対象にもなっている、ブシロード作品バージョンのアトラクション。今回はラクーア、ジオポリスエリア以外のほとんどのアトラクションが対象になっており、各キャラクターのアトラクションに対するコメント付ポップがあります。
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中でも「フリフリグランプリ」、「スーパーバイキング ソラブネ」、「ピクシーカップ」、「ブルームエクスプレス」は特に演出が変わっています。詳しくはこちらを。

コラボフード

園内の飲食店「ホットドッグスタンド」、そして下記の「フェスタカフェ」にてコラボフードを発売。画像ではちょっと見えにくいですが、ガラスには『ミルキィホームズ』のキャラクターが描かれています。
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こちらがコラボフードのひとつ「収穫おにぎりセット」。おそらく「ミルキィホームズ」のアニメ2期にてメンバーが畑を耕していたのをモチーフにしていると思います。具のないおにぎり(塩むすび)に、食べきれそうもないくらいの大量の漬物が付いています…。
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前回の「エヴァンゲリオン」や「マクロス」と違い、今回は少々マイナーというかマニアックな作品のコラボであり、「カードファイト ヴァンガード」はともかく、「探偵オペラ ミルキィホームズ」は家族連れの多いこの遊園地でコラボしてもほとんどの方に理解されず、少々浮いているような気がします。反面、作品が好きな人にとっては嬉しいイベントになっているかもしれません。

「ブシロード祭」特別バージョンのアトラクション  <東京ドームシティ>

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「ブシロード祭 in 東京ドームシティ」にて、特に演出が変わっている4つのアトラクションを紹介します。やりすぎってくらい凝った仕掛けもあるので必見です。

「フリフリグランプリ」

"子供に大人気"のゴーカートタイプのアトラクションが、イベントスペシャルバージョンとなっています。コース上や一部障害物にキャラクターのパネルで装飾されています。ゴールでの得点版もブシロード作品仕様。
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それ以上にこのイベントの凄いところは、このようカート自体もキャラクターのイラストで装飾されているところです。全台ではないですが、稼働しているほとんどのカートがこうなっています。
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見ていて華やかではありますが、でもこれ平たく言っちゃえば痛車ですよね…。まぁ良くも悪くも非常に注目されています。

「スーパーバイキング ソラブネ」

走行中の音楽がアニメ「探偵オペラ ミルキィホームズ第2幕」の主題歌『ナゾ!ナゾ? Happiness!!』に。キャラクターによる台詞(画像のポップに書かれている物とほぼ同じ内容)もあり。
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「ブルームエクスプレス」

こちらも走行中の音楽がアニメ「カードファイト ヴァンガード」の主題歌、JAM Projectが歌う『LIMIT BREAK』になっています。画像では伝わりにくいかと思いますが、操作しているスタッフも拳を突き上げてノリノリでありました。こちらもキャラクターの台詞付き。
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「ピクシーカップ」

こちらで流れる音楽はアニメ「探偵オペラ ミルキィホームズ(第1期)」の主題歌『正解はひとつ!じゃない!!』。個人的にこの曲好きなんで遊園地のアトラクションで聞けるのはちょっと嬉しい。もちろん台詞もありますよ。
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前回で自分が「ちょっと周りから浮いている」と言ったのはこの"やり過ぎ"かと思う演出だったというのもあります。まぁ家族連れで賑わう休日でもみんな(コラボの元ネタはわからないとしても)気にせず楽しんでいたので、それはそれで良いのかなとも思いました。作品がわかる人はもちろん普段より一層楽しくなりますけどね。

「ナンジャお宝まつり」  <ナンジャタウン>

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どうも、最近携帯電話をスマートフォンに機種変更したmr_themeparkです。最初は使い方が全くと言って良いほどわからなかったけど、ようやく慣れてきましたね。でもメールを打つのにはまだちょっと練習が必要そうです。
ちなみに、このブログの写真も今まで携帯の写メで撮ったものだったので、今後スマホになったことでアップする画像の画質もグッとアップすると思いますよ。


さて、いよいよ14日(月)でリニューアルのため一時休園になるナンジャタウン。1/8(火)から休園前最後のイベントとして、「最初で最後の大勝負!! ナンジャお宝まつり」が開催されています。

このイベントはスタート地点にて参加用紙を受取り、園内にいる4人のスタッフ(「福猫神の使い」という設定)の元でゲームをし、勝った数だけ景品が当たるくじ引きに挑戦できるというもの。スタッフはかつてナンジャタウンのステージショーに出演していた「小野プロ」の関係者がやっているみたいです。
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ミニゲームは「サイコロの出る目(奇数か偶数か)を当てる」など、運要素の強いゲームとなっています。スタッフとコミュニケーションを取りながらやるゲームでもあるので、楽しんでいるお客さんが多いみたい。
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こちらはゴール地点、勝ったゲームの数だけくじが引けます。4つのゲームに全て勝てれば3回、0勝でも1回は引けます。上位景品には「たらば蟹」等食品系の景品が並んでいます。ただし、初日に結構な数の(上位の)景品が出たからか、今は数を絞っているようで下位の景品しか出ないようです。また参加賞として、ナンジャタウンキャラクターの缶バッジが貰えます(絵柄はランダム)。
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イベント自体は気軽に出来てとても楽しいのですが、前述のよう現在は下位の景品(玩具の粗品)しか当たらないようなので、ちょっとやる気がそがれるかなぁ。パスポートで1回できるので、来園記念にプレイするのも良いでしょう。

本イベントとは関係ないですが、ずっと"準備中"となっていた「謎ベンチャー」の第4弾は結局開催されずに休園を迎えるようです。もしかしたらリニューアル再開後にやるのかもしれませんけどね。
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