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「ナジャミーの"アン!?"ハッピーウエディング ~謎に満ちたチャペルへの招待状~」  <ナンジャタウン>

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どうも、12日(金)に発表されたナンジャタウンがリニューアルのため来年1/14(月)~夏頃まで一時休園というニュースがYahooニュースのトピックスに出るなどかなり話題になってますね。どんな風にリニューアルするのか気になりますが、遊び場所が半年間なくなってしまうのはちょっと寂しい。

まぁこのブログは当初ナンジャタウンを紹介していこうと思って始めたようなものなんで、リニューアル前の休園に合わせていろいろと関連記事増えていくと思いますよ。まずは半分放置しているナンジャタウンWikiを完成させることかな。休園まで約3ヶ月、時間はまだたっぷりある…。

さて、ナンジャタウンで10/6(土)~11/11(日)にて期間限定のアトラクションが登場します。

「ナジャミーの"アン!?"ハッピーウエディング ~謎に満ちたチャペルへの招待状~」

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今年夏に開催された「ロード・トゥ・ナンジャ」(「NARUTO ロード・トゥ・ニンジャ in ナンジャタウン」でのイベント)、「ナンジャクエスト」に続く謎解き体感アトラクション『ナンジャ謎ベンチャー』の第3弾として開催、「ロード・トゥ・ナンジャ」と同様本格的な難しさとなっている謎解きアクションゲームです。
「ナジャヴとナジャミーが結婚する!?」というストーリーだからか、上記の『ナンジャタウンリニューアル休園』での「リニューアル前ファイナルイベント」の一つに挙げられています(ただし、このイベントは休園する1/14(月)までやるわけではなく11/11(日)まで)。

今回もゲームクリアの難易度は高く、後述しますが1回やるだけでは時間的に解くのは到底不可能であろうと思われる理不尽なポイントが多く存在します。今回の成功率は10%以下と設定されており、10/13(土)までの成功率は6.7%程(意外と高いように感じますが、これは謎解きが得意な方が開催初めの参加に集中しているからだと思います)。
~ストーリー~

これは今からちょっと先の未来の話。ナンジャタウンのキャラクター「ナジャヴ」とガールフレンドの「ナジャミー」がついに結婚する運びとなった(※1)。結婚式は二人の古い友人「ブルマント」(※2)がプロデュースし、ウェディングドレスはナジャミー自らデザインした衣裳を使うことに。

プレイヤーが結婚式会場である教会に招待され、いよいよ結婚式が始まろうとした時、なんとナジャミーのウェディングドレスが盗まれる事件が発生。犯人は「ブルマント」、彼は二人の結婚を快く思っていなかったのだ。ブルマントは集まったプレイヤーにこう告げる、「お前たちが本当に二人を祝福する気持ちがあるのなら、俺様からの謎を解いてドレスを取り返して見せろ」と。

果たしてブルマントから出題される謎を解き明かし、ナジャミーのウェディングドレスを取り戻すことができるか。二人が結婚できるかは、あなたたちの腕にかかっている…。
※1 本人たち曰く、お互い相思相愛であったが街を代表する立場からなかなか結婚に踏み出せなかったとのこと。その反動からかアトラクション開始前のブリーフィング映像では所構わずイチャつき、見ている方が引くほどのラブラブっぷりを見せつけられる。

※2 「ブルマント」はかつてあったアトラクション「のら猫ナジャヴの事件簿」(現「福袋探偵大學」)に登場した怪盗。ナジャヴのライバルであり様々な事件を起こして幾度となく対決を繰り広げてきた。物語終盤において、実はナジャヴのことが大好き(つまり男性同士の愛…)であることが発覚する。
上記のアトラクションが終了した後は目立った活躍はしなくなったが、年越しのイベント等や「熱唱!銭湯歌合戦」(2009年終了)の画面の一部に登場するなどさりげなく出演していた。

アトラクション(謎解きゲーム)概要

まず受付にて結婚式の招待状を渡されます。これは中で問題の答えを書き込む解答用紙になっている他、なんとなく察しがついた方もいらっしゃると思いますが、用紙の文面は謎解きで使う機会がある、かもしれません。

アトラクションの基本的な流れはNARUTOと同じで、各ステージ毎に制限時間があり時間内に謎が解けたら次のステージへ、解けなければ(答えが不正解であれば)そこでゲームオーバー、退場となります。ステージは全部で4ステージです。

会場はナンジャアリーナに作られた教会、外も中もなかなか凝っている装飾です。
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1stステージ
最初のステージは教会の聖堂にて。後ろに飾ってある5つほどの絵に連想クイズやクロスワードなどの問題が映し出されるので、それを各々解いてさらに答えを組み合わせて一つの単語を導き出します。制限時間は5分。問題自体は結構難しいですが、時間の経過と共にヒントが出るので解きやすくなっていると思います。

2ndステージ
ここから式場の奥、言ってしまえば1stステージとは打って変わって殺風景な空間に案内されます。モニターに問題が出題され、それを解くと次にするべきことがわかり… を繰り返して答えを導き出します。制限時間は4分。先程とは違いヒント等は一切出ないので一気に難しくなります。

3rdステージ
2ndステージと要領は同じです。最初に与えられたヒントより謎を次々と解いていきます。制限時間は同じく4分。2ndよりも閃きが重要かも。

Finalステージ
いよいよ最終ステージ。会場内に散りばめられた問題を解いて、一つの答えを導き出します。制限時間は3分ですが、謎解きの難しさ及び解く量の多さ、問題の解き辛さ(解くのに時間がかかる)から言って1回のプレイでこの時間内に解ききることはどう考えても不可能です。


前述のよう各ステージで謎が解けなければその時点でゲームオーバーですが、1st、2ndでは退場する際ナジャヴとナジャミーがそのステージのヒントとなる内容の会話が流れます(半分は二人の痴話喧嘩になってますが)。

成功者特典

ゲームをクリアした者には、ナジャヴとナジャミーの結婚式本番に参加できます。今回初披露となるウェディング衣装の二人が現れ、記念撮影もできるようです。

所感

ナンジャタウンの謎解きゲームシリーズ『謎ベンチャー』の第3弾で、やや不親切な謎解きであった前回の「ロード・トゥ・ナンジャ」に比べれば問題の構成はかなり良くなっており、ちゃんと納得できるような解法になってます。1stステージでのヒントやゲームオーバー時にヒントが聞けるなど初心者でもわかりやすい仕様、そしてリピートに繋がりやすいのも良いです。またストーリーや中での演出もなかなか逸脱。

ただ、特に後半ステージにおいて制限時間内では解ききれないほどの難易度であり、リピートプレイが前提になっている(看板等でも「クリアには(何回での挑戦できる)パスポートがおすすめ」と何回もプレイしなければクリアできないことを醸し出している)のは、純粋にアトラクションとして理不尽だと思います。その辺りナンジャタウン運営側が謎解きゲームの認識やあり方の定義がちょっとずれているのかなぁ。

クリアを目指すためには何回も挑戦して問題の解法を少しずつ導き出していかなくてはなりません。なので効率良く解いていくには(持ち込んで良いのか確認はしてないのですが)ペンとメモ用紙を持って参加し、問題をメモしておいてじっくりと考えてから再挑戦すると良いかもしれないです。


さて、好評であるらしいこの謎ベンチャーシリーズ、今後も第4弾があるようです。たぶん「ワンピース」のコラボイベントの時にワンピースアトラクションとして開催されるのかなぁ。どちらにせよ、またこのような理不尽な謎解きゲームとなるんだろうなぁ…。これは本イベントの個性だと割り切るしかないか。

「アイドルマスターシンデレラガールズ デザート&フード」  <ナンジャタウン>

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「ドキっ!アイドルマスターだらけのナムコ感謝祭 in ナンジャタウン」にて、その中で「アイドルマスター シンデレラガールズ」より3人のキャラクターをモチーフにしたメニューが登場します。

このイベントが始まった当初は自分「シンデレラガールズ」に関する知識があまりなかったのですが、本コラボイベントをきっかけに興味を持っていろいろ調べたりして、ついには実際にモバゲーに登録して「シンデレラガールズ」のゲームを始めました。なのでキャラに関する知識もついたので各メニューについてもうちょっと詳しい解説をするため改めて記載。

販売店舗は3つとも「ナジャヴ倶楽部(ミラクルフルーツカフェ)」、メニューをするとフード画像の右にある各キャラクターのペーパーランチョンマット(A3サイズ)が付いてきます。


「がおー☆キュートなにくきゅうがハートにズキュン!パフェ」
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若干イラっとするタイトルですが、キャラクター「城ヶ崎莉嘉(じょうがさき りか)」をイメージした可愛らしいパフェ。肉球の形をしたクッキーにオレンジシャーベット、そしてミカンがのっています。このタイトルからわかるように彼女は今時(こういうの今時っていうのかな?)の女子高生ギャル系アイドル。


「闇に飲まれよ!(お疲れ様です!)ドリンク」
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「神崎蘭子(かんざき らんこ)」をイメージした、コーラをベースとしオレンジショップをいれたソフトドリンクカクテルです。こちらも意味がわからないタイトルかと思いますが、彼女はいわゆる"中二病"でして、いつもこのような言動をする人なのです()。

※蘭子は表向きは難解な言葉だが、思っていることは(動画の副音声部分のような)素直な気持ちである、という意味です。「闇に飲まれよ」というのも彼女の挨拶文句みたいなもので、彼女からしてみれば「お疲れ様です」という意図で言っているらしい。この動画を見ればなんとなく雰囲気はつかめるかもしれません。


「働いたら負け 杏の手抜きやきそば」
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非常にインパクトのある文字がプリントされた海苔が付いた焼きそばです。モチーフ元である「双葉杏(ふたば あんず)」が「自宅警備員(←ニートのこと)系アイドル」であることに由来。まぁ味は普通の焼きそばでありました。彼女の好物である"飴"がおまけで付いてきます。


このイベントを体験するまで「シンデレラガールズ」は全くのノータッチだったのですが、今ではすっかり気に入って前述のようにゲームを開始するまでハマりました。やっぱりきっかけはいつも"ナンジャタウン"ですね。このパークでのイベントがきっかけで知った・興味を持った作品は数えきれないです。つまり私はかなり単純な性格をしているみたい(笑)。


「アイドルマスター シンデレラガールズ」では上記以外にもたくさんのアイドル達が登場します。ちなみに自分の一番のお気に入りは今回のコラボメニューにもなっている「神崎蘭子」、下の画像右の「渋谷凛」も良いですね。
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「シンデレラガールズ」の各キャラクターのCD(いわゆるキャラソン)も発売しています。もちろん「神崎蘭子」の曲もあります。

「華蕾夢ミル狂詩曲 ~魂ノ導~」
 「ツボミユメミルラプソディ(狂詩曲) ~アルマ(魂)ノミチビキ~」と読みます。「神崎蘭子」のキャラをそのまま具現化したような曲で、格好良い曲もさながら蘭子が普段言っているような非常に難解な歌詞であるのも特徴です。
声を当てているのは声優「内田真礼」さん。折しも現在放送中のアニメ「中二病でも恋がしたい」に出てくる同じ"中二病"キャラ「小鳥遊六花」と同じ人です。

「テイルズオブエクシリア2 in ナンジャタウン」

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どうも、最近昔のハリウッド映画のDVDをレンタルして見るのがマイブームのmr_themeparkです。最近見た中だと「ジョーズ」とか「ウォーターワールド」が面白かったですね。ああいう派手な展開や演出がハリウッド映画の良いところかと思ってます。


さて、ナンジャタウンで次なるコラボイベントが開始、今回やるのは『テイルズオブエクシリア2』、ナムコのRPGゲーム「テイルズシリーズ」の最新作とのコラボイベントです。昨年も「テイルズオブエクシリア(第1作) in ナンジャタウンが開催され、こちらはグッズ関係を中心に初日からたくさんのファンが来場して大変賑わいました。

今回も昨年と同様、最新作「エクシリア2」に限らず歴代のテイルズシリーズ全体の作品を使ったコラボイベントとなってますが、昨年がシリーズ第1作目「ファンタジア」や3作目の「エターニア」等初代の作品も起用していたのに対し、今年は「エクシリア」、「エクシリア2」、「グレイセス」、「ヴェスペリア」、「シンフォニア」の5作品と比較的最近のシリーズ作品のみとなっています。

テイルズオブガラポニア2」

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お馴染みのガラポン、今回は園内中心2階ナンジャコアにて開催しています。ちなみに昨年はガラポンの各タイトルが「アップルグミ」等作中に出てくるアイテム名でしたが、今年は各作品のキャッチコピーになっています。
「選択が未来を紡ぐ賞」 ← エクシリア2
「揺るぎなき信念賞」 ← エクシリア1
「守る強さを知る賞」 ← グレイセス
「正義を貫き通す賞」 ← ヴェスペリア
「君と響きあう賞」 ← シンフォニア
ガラポンの向い側では「エクシリア2」のパネルやグッズ、原画等の資料展、そしてゲームのPVが流れています。
「エクシリア2」のPV(YouTube)

「テイルズオブグッズショップ」

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2階お土産ショップ「ナジャヴルーム」にて、お店の一角(一角と言っても約半分に当たるほどの面積)がテイルズ関係のグッズの販売スペースになっています。
昨年のイベントではグッズショップの売上が記録的な数字になったほどの大盛況だったみたいですが、今年もイベント初日である20日(土)及び21日(日)はグッズを求めるお客さんで大混雑だったよう。自分が行った17時頃は空いてましたが、やはり空いているのではなく"波が去った"状態で、残っているグッズは少なかったです。

「ナンジャパスポート ~テイルズオブエクシリア2.Ver~」

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ナンジャパスポートの「エクシリア2」デザイン版が登場。今回はエクシリア2のキャラクターがナンジャタウンのコスチューム(スタッフ衣裳)を着ているデザインになります。左の男性キャラのは「ナンダーバード」(3階ゲームコーナー)のスタッフ衣裳、右は「マカロニ広場」(アトラクション「幸せの青い鳥」,「ビアンカヴィータ」)、猫のルルは「ナジャヴ」の服を着ています。


「テイルズシリーズ デザート&フード」

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今回のコラボフードは全12店舗です。上の画像左は岩瀬牧場の「白衣のジュードプリン」、右は作中の必殺技をイメージした「ミラのスプリームエレメンツアイス」。←こちらは「テイルズオブマガジン」より公募されたメニューです。

ジュードとミラは「エクシリア1」での主人公、ヒロインでしたが「エクリシア2」でも引き続き登場するみたいですね。ただジュードなんかは上の画像のよう青年らしさが抜けて大人っぽくなっているなど成長過程が見受けられますが。余談だけど「エクシリア1」ではジュードとミラがくっつくような展開も多かったですね。同人誌など二次創作だとそれが顕著な作品もいっぱいありました。そういう展開が好きな僕としては嬉しい限りでありましたが。



と、話をコラボフードに戻して、続いてはマスコットキャラ(?)のメニュー。アンジェリーナのクレープに横浜夢本舗の「ルル」のケーキ。「ルル」のケーキは上記のミラのアイスと同様テイルズオブマガジン公募メニューです。
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昨年登場した「マーボーカレー」は、パンの中にカレールーが詰め込まれた『マーボーカレーパン』になって再登場。なお、この「マーボーカレーパン」も実際にゲーム中(「テイルズオブレジェンディア」)に登場するアイテムです。
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他にも「シンフォニア」のキャラクターがプリントされたお菓子や「ヴェスペリア」の主人公ユーリー役の声優さん考案メニューなど、面白いかつ美味しそうなメニューがいっぱいです。

「ナジャヴの大冒険 ~波乱万丈編~」  <ナンジャタウンWiki>

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「ナジャヴの大冒険」はナンジャタウン全域を舞台にした街巡り型アトラクション。小型端末を持って園内を廻り、暗号探しやミニゲーム等をプレイして宝物を集める。1999年7月に初回バージョンである「ナジャヴの大冒険」がオープンし、1年後の2000年7月一部仕様変更や新要素を追加して「ナジャヴの大冒険 ~波乱万丈編~」としてリニューアルオープン。本稿では主にリニューアル後の「波乱万丈編」についての解説になります。

参加型アトラクションの面白さに加え豊富に登場する宝物を集めていくコレクション性、さらにアトラクション終了後も宝物や後述の住人を閲覧できる等オープン当時としては非常に斬新的な内容であり、宝物等のコンプリートを目指すリピーターも多くナンジャタウンのアトラクション黄金時代を代表する花形アトラクションであった。オープン後しばらくは通常の土日でも1時間以上の待ち時間は普通であったほど常時混雑した。

「大冒険の流れ(ナジャヴの大冒険)」
「冒険上級コース(ナジャヴの大冒険)」

ストーリー

ある日、書斎からナジャヴの祖父「ナジャジー」が残した手紙が見つかった。『まだ見ぬわが子孫よ。儂は世界中を冒険し手に入れた宝物をこのナンジャタウンのあちこちに隠した。だが、宝を手にするには知恵と勇気が備わっていなければならない。わが子孫よ、冒険の旅に出るのだ。』
ナジャヴはナンジャタウンに「冒険局」を設置し、冒険の旅に出る勇気ある冒険者を募集。宝を手にするためには、過酷な試練が待ち構えている…。

アトラクションの流れ

・まず受付にて端末「マイ・ナジャヴ」、「マイ・ナジャミー」のうちどちらか選んで受け取る。アトラクション中のメッセージが違う以外はどちらを選んでも内容に違いはない。
ちなみに、このマイ・ナジャヴはソニーのポケットステーションを業務用に改造したものになっています。
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・アトラクション開始前に、まず端末に性別、星座、血液型のプレイヤーの情報(アトラクション中では「運命情報」と言われる)。昔はモニターによるアトラクション説明中に入力する場面が設けられていた(故に説明VTRの尺が長かった)が、現在はその説明の前に各個人で入力するようになっている。

・各グループ毎に「赤」,「青」,「緑」の"コース"が振り分け割れる。コースによってアトラクション中に立ち寄るチェックポイント等が異なるが、難易度等に大きな違いはない。
 上記の他「黄色」コースもあるが、こちらは未就学者や激しい運動(に値する行為)が困難な方等に考慮した特殊なコースである。当初は申請をした時のみの案内だったが、現在は「初心者コース」としての位置づけでもあり、任意で選択することができる。

・冒険からでナジャヴからの説明を聞いた後、まずは出口を出てすぐ近くにある「バー」に行く。そこで各コース毎の色が付いた幕で隠された指示があり、そこに次に行くべき所が示されている。
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・その後は指示に従ってチェックポイントを巡り暗号を見つける(巡る場所、暗号は各コース毎に異なる)→ 宝物・住人を得るための"試練"に挑戦する、を繰り返します。
 
詳細は「大冒険の流れ(ナジャヴの大冒険)」を参照。

「黄金のマイ・ナジャヴ、マイ・ナジャミー」

本アトラクションは螢リエンタルコーポレーション(オリコカード)がスポンサーであり、ナンジャタウン園内からの申し込み限定でオリジナルデザインのクレジットカードもある。
アトラクション利用時にこのクレジットカードを提示すると、この「黄金のマイ・ナジャヴ、マイ・ナジャミー」を使用できる。金箔で覆われたナジャヴ(ナジャミー)で見た目も派手であるが、この黄金の~を使用してのプレイ時のみ、宝物(上宝物)にて限定の宝物,住人が出現する特典がある。詳しくは下記の「宝物」の項目を参照。
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なお、昔は園内に申込用紙があったが現在は置いてないようです。受付自体をもうやっていないことはないと思うので、詳細はナンジャタウンにお問い合わせ願います。

勇気のエコー

冒険中では、他のプレイヤーと「勇気のエコー」という通信をすることができる。マイ・ナジャヴ(ナジャミー)の赤外線通信部分をお互い近づけ、「エコーボタン」を押すことで双方通信、最初入力した性別,星座等の情報に基づいて定められたプレイヤー同士の相性によって決められた1~10個の勇気玉というアイテムが貰える(アトラクション中では「二人の勇気の共鳴に応じて」と説明される)。

勇気玉が貰える際、プレイヤー同士の相性が50%~100%で表示される。この時、
・相性50% → 「冒険ライバル」となりケンカが始まる。ケンカに勝てば勇気玉多数、負ければ1個程度しか貰えない(勝つか負けるかはランダム)。
・相性100% → 「運命の相手」となる。勇気玉が最大数の10個貰える他、何回かこの100%を出す「運命玉」というアイテムが完成する。この運命玉が完成していれば最後の報告所にて、貰える報酬が1.5倍になる

勇気玉は999個まで貯めることができ、試練の場所にて一定数以上の勇気玉があれば、貰える宝物・住人がワンランク上の上宝物・上住人になる。
・相性についてはお互いの性別,血液型,星座の組み合わせで決まるわけですが、この時100%となるには「性別が異性同士でなければ条件を満たさない」と一部で言われてました。実際は同性同士でも100%になる組み合わせがあります。
「A型とB型は相性が悪い」など一般的な相性占いの本に載っているような結果がそのまま反映されているようなので、100%になる相性の組み合わせを考えるには占いの本などを参考にすると良いかもしれません。

報告所で結果報告

・冒険が終われば、スタート受付裏手にあるこの報告所にて結果を報告。冒険で手に入れた宝物を売るか持つか選べ、最終的に今回の冒険で入手できた報酬金が貰えます。

・最後に「大冒険証書」という結果用紙が貰え、そこに手に入れた宝物や住人のリストや入手した報酬(ナンジャマネー)、そして冒険の結果に応じた今回のランクがD~S(SSランクもあるらしい)で示されます。

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宝物や住人については[ 「宝物・住人について(ナジャヴの大冒険)」]を参照。

継続磁気カード「ナンジャマネーカード」

本アトラクションの結果を記録するにはこの専用磁気カードが必要。なお、この専用磁気カードで結果を記録するタイプのアトラクションは他にも「福袋探偵大學」、「ガウストパニック」、「熱唱!銭湯歌合戦」(現在は終了)があるが、このナジャブの大冒険が第1弾である(このアトラクションより前からある「幸せの青い鳥」は入園券・パスポートに直接データを記録)。

販売当初は1枚200円であったが、2001年に「福袋探偵大學」がオープン、探偵大學の記録カードは1枚300円でありそれに合わせる形でこのナンジャマネーカードも1枚300円に値上げされた。これまでに10種類を超える様々なデザインのカードが登場している。

クリア後のお楽しみ

アトラクションクリア後も、報告所出口近くに併設されている「冒険クラブハウス」にてランキング登録や宝物・住人の閲覧、ミニゲーム等が楽しめる。
詳細は[ 「クリア後のお楽しみ」(ナジャブの大冒険)]を参照。

旧「ナジャヴの大冒険」について

1999年7月~2000年7月(波乱万丈編にリニューアル)まで稼働してしていた旧バージョン、大まかな構成は現在のバージョンと同じだが以下の点が現行と大きく異なる。
・プレイヤー同士の通信が、「勇気のエコー」ではなく「じゃんけん」であった。背中のボタンを使ってプレイヤー同士じゃんけんをするというもので、勝てば"元気玉"というアイテムが貰え、負ければマイナスされるというものだった。
 「ナジャジーの知恵箱」を開けるためには一定数以上の元気玉が必要、つまりじゃんけんで他のプレイヤーとの勝負勝てなければアトラクションを先に進めることができなかった(現バージョンではペナルティはあるものの知恵箱を通過しなくても先に進むことができるが、旧バージョンではできなかったらしい)。平日など他のプレイヤーが少ない時など場合によってはどうすることもできない状況もあり得たわけである。現在バージョンにある「勇気のエコー」はこの問題点を解決した仕様であると言える。

・「端末:マイ・ナジャミー」、「冒険上級コース」、「冒険クラブハウス」は波乱万丈編にて追加された要素である。

まとめ

なんだが別項目ばかりになってしまいましたが、それだけこのアトラクションを語るには多くの時間を要する、非常に奥が深いアトラクションであったわけです。実際このアトラクションに魅了され、どっぷりはまった人は多い。
継続プレイすることがこのアトラクションの面白さの大部分を占めることは勿論なのですが、アトラクション本編でやるゲーム性自体も面白く、またナンジャタウン全域を回れるので初見の方にもおすすめです。派手さはないものの、非常に中身の完成度の高いアトラクションであると言えます。

なお、ナンジャタウンは来年1月14日~夏頃までリニューアルのため休園しますが、このアトラクションに関しては、
・使用されている部品が古く、しかもメインである端末に使用されている「ポケットステーション」は既に生産を終了しているなど部品供給が困難であること
・登場から12年、このアトラクションにする宝物・住人がこれまでの改装等で登場しなくなっていること

以上の理由からリニューアルオープン後にこのアトラクションがそのままの形で存続している可能性は極めて低いと思います。端末機器や登場する宝物・住人を一新して新たにオープン(リニューアル)するか、最悪廃止されるかもしれません(※あくまでmr_themepark個人の見解です)。

裏技・小ネタ

・マイ・ナジャヴ(ナジャミー)の「お話ボタン」と「やめるボタン」を長押しすると、ディスプレイにてこれまでの経緯を確認するメンテナンスモードに入ることができる。このモードでは知恵箱を開けた箇所や試練の場所で手に入れた宝物(個別No.がふられている)、運命玉が完成したかどうか等が確認できる。元々はカードの記録トラブル等が起きた時などに、端末に情報が残っているか確認するためのモードである。

・2007年12月頃、当時のメルマガにて「ナジャヴの大冒険がリニューアルする」と配信されたが、実際に変わったのは暗号の箇所及び内容のみであったため、一部で批判が出た。

・アトラクションの制限時間は当初90分であったが、「最終受付時間を延長するため」とのことで

「大冒険の流れ(ナジャヴの大冒険)」  <ナンジャタウンWiki>

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「ナジャヴの大冒険」の攻略情報の続き、本稿ではアトラクションのメインセオリーについてです。

大冒険の流れ

基本的な流れは、
1.指示に従って行動して3文字の暗号を見つける(巡るポイント及び暗号は各コース毎に違う)
2.3文字の暗号を見つけたら「ナジャジーの知恵箱」に暗号を入力し、"お土産"を貰う。
3.宝物・住人を得るための"試練"に挑戦する。

以上を3回繰り返します。スタート地点→マカロニ広場にある「バー」から最初に向かうのは「福袋」です。そこで各コース毎に指示されたルートを巡り、暗号を見つけます。

暗号はただ単に書いてあるもの(その場所に行けばわかるもの)もあるが中にはボタンを押して中を除くなど仕掛けを動かす、双眼鏡で遠くに書かれた文字を見る、パズルを解くなどアクションを起こさなければ入手できないものもあります。
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・暗号の配置は何回か変わっている。現在のパターンになったのは2008年夏頃から。なお、その時から「最初に暗号がいくつか与えられ、次回以降に得られる情報でその中から正解を推理する」という新しいタイプも登場した。

・ナジャジーの知恵箱」は、かつて画面がタッチパネルになっていてタッチ入力で暗号を入れるものだったが、現在は画像のようボタンを押して入力するタイプに変更されている。

・お土産には何種類かあるが、どのお土産を貰っても進行に違いはない。
お土産を持っていると次の"試練の場所"にて試練(ミニゲーム)の内容が有利に(簡単になる)というメリットがあります。お土産を持ってこないと試練が難しくなります。
難しくなると言っても慣れてしまえば十分対処できるので、この暗号探しをパスして(やらないで)直接試練の場所に行くという時間短縮のテクニックがありますが、実はお土産を持っていかないの回数がある程度を超えると、「宝物・住人を失う」マイナスアイテムが出やすくなるという噂があります。真意は不明ですが、この噂からこのアトラクションを何回もやっている方でも暗号探し、お土産の獲得は毎回きちんとやっている方が多いことは事実です。

・福袋から先に向かう先はもののけ番外地。最初の試練の場所『恐怖の理科室』へ。

『恐怖の理科室』

もののけ番外地内にある「袋小路小学校」、そこにある焼却炉から理科室へ入ります。
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理科室に入ると虫や爬虫類(ゴキブリやゲジゲジ、カエルなど)の標本棚(しかもなぜかまだ生きて動いているものもある)が並ぶ所へ。そこで画像右の「もののけ校長」からここでの試練の説明を聞きます。
「もののけ校長」は頭にハサミが突き刺さり脳みそが爛れているという悍ましい姿です。子供や家族連れが多いテーマパークのキャラクターとしては強烈な存在でしょう。
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また、標本にある昆虫は「リーラックゼショーン」や「アーイッス」(それぞれ2010年まであった「りらくの森」、現在も営業中の「アイスクリームシティ」が元ネタ)など遊び心のある名前になっています。
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理科室には1から6の番号を振られた6つの穴があり、そこにそれぞれ"恐ろしい物"が隠されている。その中から一つ自分が探し出す"物"が画面に映し出される。覚えたら次は理科室内にて実際にその穴に手を突っ込んで、指定された"物"がどの番号の穴に入っていたか答える。

穴は小さく直接覗き込んで中を見ることはできないため、映像で見た大体の形を頼りに穴に手を突っ込んで触って形を確かめて探さなければならない。お約束ながら、穴に手を突っ込んだら何かが起こってしまうので、勇気を出して探さなければならない。
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手探りだけで指定された物を特定する"知恵"と、不気味な理科室で何かが起こるかもしれない穴に手を入れる"勇気"が必要な、このアトラクションのテーマを象徴したような試練である。お土産を持ってきた場合は見つけるものは一つ、お土産なしでは見つけるものが二つになる(2つの穴の番号を足した数を答える)。

逆に言えば、一度クリアしてどの穴にどれが入っているか覚えてしまえば後は簡単になってしまいます。
・理科室は2002年頃に「パワーアップ」という形で現在の状態になっている。以前と比べ照明が落ち、音響や光などの効果や仕掛けの増加などが行われた。

・手探りだけで物を特定するという一般的には難易度の高い内容と、小さい子供がプレイした場合恐怖のため穴に手を入れられないということを考慮してか、2010年頃から入口にヒントが登場するようになった(幕で隠れていてめくることで読める)。このヒントにはどの穴にどれが入っているか画像付きで載っているため、これを見れば穴に手をいれなくてもクリアが可能。


・『恐怖の理科室』での試練を追えたら、再び暗号探しに。もののけ番外地からエスカレーターを通ってナンダーバードへ。ナンダーバードにある「イーグルズクラブ」(ゲームコーナー)奥にある試練の場所へ。

『X国秘密倉庫』

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X国(ナンダーバードと対立している国)の倉庫にて、セキュリティを突破して倉庫に保管された宝物を手に入れるのがここでの目的。画像にある細い一本橋(幅:3cm,高さ:2.5cm)の上を渡り、奥のドラム缶にある光るボタンを全部押せば成功。一本橋から落ちてしまうとセンサーに感知されて失敗となる。

実際は一本橋の幅(3cm)よりもゆとりがある位置にセンサーが配置されているため、余程大きく外れない限りセンサーに感知されることはない。ただし、スタート開始直後とゴール手前はセンサーの感度が良いためここでセンサーに感知されてしまいやすく、慣れている方でもたまに失敗してしまうことがある。

お土産を持ってこないと、最後ドラム缶に光るボタンの数が多くなるが、それ以外にも冒険回数に応じて光るボタンの数が多くなる(1回目では光るボタンが1個でも、冒険回数が100回を超えると3つになるなど)。

「黄色コース」ではこの試練の場所は通らず、もののけ番外地→マカロニ広場のルートになる。



・『X国秘密倉庫』を終えたら、いよいよ冒険も後半。マカロニ広場へ向かいます。ここでも暗号を集め、マカロニ広場にある「市場通り」、そこにあるナジャジーの顔が描かれた岩扉を開けると、試練の場所『ミイラの祠』に。

『ミイラの祠』

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ここでは棺に眠っている王のミイラを起こさないよう、棺に聖なる剣を収める(刺す)。お土産を持ってきた場合は5本、お土産なしでは6本剣を刺す。実力ではなく"運"の要素が強い試練である。

間違えられやすいが、いわゆる「黒ひげ一発ゲーム」のように"どれか一本外れがある"のではなく、"剣を刺す順番が決められていて、正しい順番で押さなければならない"という解釈である。どちらも運要素なのは変わらないですが。
また、この試練も冒険回数によって難易度が変わり、回数をこなせばこなす程失敗する確率が高くなる、らしい…。

この試練に成功すればその先にある「ナジャジー洞」に寄って宝物を貰ってから、失敗すればそのまま出口から出る。なお、失敗時するとプログラムでもゲーム終了のフラグが立つため、今後は報告所以外の場所では操作を受け付けなくなる。

以下反転:
この試練では失敗するとその瞬間音声が止み、そこから端末への"失敗"のデータ送信に若干のタイムラグがあるため、「失敗が分かったら(音が止んだら)すぐにマイ・ナジャヴを操作台から外すことでデータ送信を遮断し、もう1回挑戦する」というちょっとずるいテクニックもある。これを繰り返せば運要素のこの試練も確実にクリアすることが可能。なお、手で遮って通信で使っている赤外線を遮断するというのは、手で遮っても隙間から赤外線が干渉してデーターを送れることが多いのであまり実用性がない。

なお、この『ミイラの祠』に成功し、かつ一定の条件を満たせば『冒険上級コース』進むことができます。詳細は冒険上級コースを参照。

以上3つの試練、及び条件達成者のみが進める上級コースが終われば大冒険は終了。報告所へ戻り、結果を報告します。

試練の場所で貰える宝物・住人については、[ 「宝物・住人について(ナジャヴの大冒険)」]を参照してください。

「冒険上級コース(ナジャヴの大冒険)」  <ナンジャタウンWiki>

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「ナジャヴの大冒険」にて、一定の条件を満たすことで挑戦できる「冒険上級コース」というのもがあります。この上級コースに参加できる条件は、
・冒険回数が一定数(10回程度)を超えている(当然、専用磁気カード「ナンジャマネーカード」を使用して継続プレイをする必要がある)
・報告所で買える"家"を所有している(?)
・試練『ミイラの祠』をクリアする

言ってしまうと家を購入し冒険回数が10回以上やっているのであれば、『ミイラの祠』をクリアしたら必ず毎回条件を満たすことになる。なお、上級コースに進めるようになってもやらずにそのまま報告所へ行ってアトラクションを終えることも可能(当然上級コースは失敗になるが、それ以外のデメリットはない)。

「冒険上級コース」

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まず「ミイラの祠」及び「ナジャジー洞」出口近くにある、画像左の石柱に行く(アトラクション中でナジャジーから「石柱はそう遠くはないぞ」と言われるが、本当に目と鼻の先にある)。ここで上級コースの説明及び最初のアイテムを貰える。

冒険上級コースの目的は、ナンジャタウン園内あちこちに隠された石版「ゴッドプレイス」(画像中央)を探すこと。ゴッドプレイスを見つけたらマイ・ナジャヴ(ナジャミー)をゴッドプレイスに向け、「ビンゴー」ボタンを押す。すると石版の欠片が降ってくる。
石版の欠片は最初に貰えるアイテム「空の石版」(4×4、16マス)のどこかに埋め込まれる。ゴッドプレイスを見つけていき、石版のマスの縦,横,斜めいずれか一列揃えば(つまりビンゴが成立すれば)完成となる。

ゴッドプレイスは一部を除いて天井にあるため、上を見ながら探すと見つけやすい。全部で14ヵ所(?)ある。なお、理論上14ヵ所全て見つければそれまでには絶対ビンゴが完成する。
ゴッドプレイスの場所は数センチずれるなど細かい事を除けば場所が変更されることは少ない。過去「餃子スタジアム」、「アイスクリームシティ」がオープンなど大規模な改装時には対象エリアにあったゴッドプレイスが別の場所に移動した。

「ビンゴー完成」

ビンゴーが完成したら、もののけ番外地の「吸血木」近くにいる『鍵小僧』の場所に行く。その時、8回以内でビンゴーが完成していれば、究極の秘宝が眠る場所『裏ナジャジー洞』のカギを貰える。ビンゴーが完成しても8回以上かかってしまっていればアイテム『ナジャジーインゴッド』が貰える(鍵小僧からは「これで我慢しな」と言われる)。
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つまり、上級コースの真のクリアは"8回以内でビンゴーを完成させる"ことである。ゴッドプレイスの場所を把握できてても、結局は運の要素になる。

『裏ナジャジー洞』

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マカロニ広場にある、究極の秘宝が貰える場所。ここにたどり着けていれば報告所にて画像の右のように「冒険のプロフェッショナル」に認定、祝福される。「ナジャヴの大冒険」の目的の一つは、この裏ナジャジー洞に辿りついて究極の秘宝を手にすることである。
裏ナジャジー洞を終えた後にお話しボタンを押すと「○○(プレイヤーの名前)は数々の試練を乗り越え、ついに究極の秘宝を手にしたのであった。しかし、冒険の日々に終わりはない……」というメッセージが流れる。

「宝物・住人について(ナジャヴの大冒険)」  <ナンジャタウンWiki>

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【11/15追記】
なんか異様に長くなっている「ナジャヴの大冒険」の攻略情報。最後となる本記事では100種類を越える宝物、住人、そして家などのシステムについて解説したいと思います。

宝物・住人の出現方式について

アトラクションにて各所の"試練"をクリアすると基本的にランダムで出現しますが、ある程度の法則があります。

・住人は家に空き部屋がないと絶対に出現しない。また宝物がリストの中から完全にランダムで出るのに対し、住人は順番に出現するみたいです(なので一度その住人が出たら、一巡にしないと同じ住人は出ない)。

・試練をクリアした時、勇気玉を200個以上所有していると出現する宝物がワンランク上の価値のある、上宝物・上住人になります(勇気玉は200個手持ちからマイナスされる)。
 また、前回に記述した通りオリコカードを提示することで使える「黄金のマイ・ナジャヴ(ナジャミー)」でプレイした時のみ、上宝物・上住人の中から"黄金の~"というさらに特別な宝物・住人が出現することがあります。
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・『ミイラの祠(ナジャジー洞)』のみ出方がちょっと特殊で、まず 『恐怖の理科室』及び『X国秘密倉庫』どちらかでも失敗していると「ナジャジーコイン」(勇気玉200個では上宝物「ナジャジーコインクリスタル」)しか出ない。

・上記の試練2つともクリアしていると宝物・住人,上宝物・上住人が出るが、ここは月ごとに出る宝物・住人が固定されている。

・冒険上級コースをクリアした後に行ける『裏ナジャジー洞』も、『ミイラの祠』 同様出る宝物は月毎に固定である。またこの場所のみ上宝物・上住人の条件が勇気玉200個以上ではなく500個以上になっている。
※ミイラの祠と裏ナジャジー洞は月毎に宝物が決まっているため、本アトラクションに出てくる宝物・住人をコンプリートするには最短でも1年以上かかる。

ここで、せっかくなので冒険上級コースをクリアして貰える、究極の裏秘宝の一部を画像で紹介しましょう。これらの宝物を拝める日が来た時、あなたは真の冒険のプロフェッショナルです。
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※裏秘宝は、かつて二子玉川にありナムコが運営していたテーマパーク『ナムコ・ワンダーエッグ』関連の物が多くなっています。「波乱万丈編」がオープンしたのが2000年7月、ワンダーエッグが閉園したのが2000年12月末であったため、メモリアルの意味合いもあって登場しているものと思われます。


こちらは裏住人。ちなみに上段左から「アマゾンクイーン」,「卓球目玉の親父」,「福助七休」、下段は左「ぬまたま」、右「怪盗ネコマント」です。アマゾンクイーンはともかくその他は現在ナンジャタウン園内に出てこないキャラであるため、知っている人はかなりの"通"かも。
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超レア秘法

出現確率が極めて低いため殆ど知られていないが、宝物の中には以下の特別な物が存在する。「ナジャヴの大冒険 ~波乱万丈編~」がオープンした当初配られていたパンフレットに「宝物は呪われたものまで様々だ」と記載されており、実はで各ポイントで貰える宝物にいわゆるマイナスアイテムである物が存在します。現在確認されているもので2種類あって

・「爆弾盛り合わせ」
効果:家が爆発する(持っている宝物,住人,庭が全てなくなる)。

・「不思議なたまご」
効果:住人が逃げ出す(半分か全員かは未確認)。

これらが出る条件はある程度決まっており、お土産を持っていかずに試練に挑戦したとき。お土産なしが100回を超えると出る確率が発生する、らしい…

またプレイヤーに大きな利益をもたらす宝物も存在し、
・「石油ポンプ」
・「ラッキー星人」(フィーバー住人)
出ると確か5000万ナンジャ、1億ナンジャくらい貰えます。

上記の宝物は300回~400回本アトラクションをプレイした方が見たことがあるかないか程度という、あまりにもレアであるため半分都市伝説的に語られている状態です。
なお、自分は「フィーバー住人」と「爆弾盛り合わせ」はこの目で見ました。他のも他のプレイヤーからの目撃情報があり、存在することは事実みたいです。

「家」について

宝物や住人をコレクションするためには、アトラクション終了後の報告所にて「家」を購入しなければなりません。家は50万ナンジャあれば購入できます(アトラクション稼働当初は300万ナンジャでしたが値下げされました)。
家は最初地上1階、地下1階の2階建てですが、アトラクションをプレイする度に毎回報告所でお金を払って増築することができ、最高地上50階、地下15階までにすることができます。ただし、一度に増築できるのは3階までなので、大きくするにはお金だけでなく冒険する回数も必要になります。

家を購入したら毎月税金を支払わなければなりません。税金の金額は家を大きくするほど高くなり、最高金額は月1000万ナンジャです。
この税金は自分の所持金が減る唯一の手段であり、(アトラクションで宝物を獲得するなど所持金を増やす行為をせず)年月が経ってしまえば所持金がマイナスになってしまうこともあります。所持金がマイナスになる(借金を背負う)と借金額に応じてどんどん家が差し押さえられます。そして所持金マイナスになって1年経過すると、家は没収されます

地上には住人を住まわせ、地下には宝物を保管する倉庫になります。地上は50階建てなので家に住まわせられる住人は最大50組、地下1階につき5つ宝物を保管できるので宝物を保管できるのは最大75個。アトラクション中にそれ以上の数の宝物・住人が登場するため、宝物・住人を全て家に保管しコンプリートすることはできません。

その他情報

・アトラクションで貯められる所持金(ナンジャマネー)には上限があり、167万7700ナンジャが最高額となります。これは磁気カードの容量が24ビット、すなわち2の24乗までの数値が記録できるためだと思われます。

・アトラクションがオープンして約2か月後の2000年8月末、PSソフト『ナジャヴの大冒険』が園内限定で発売された。定価3000円(税別)。ゲームデーターを、画像右の装置にて磁気カードからポケットステーションに移し、PSソフト上にて集めた宝物・住人などを確認できるというもの。ゲーム内容としては、アトラクション出口付近に併設されている『冒険クラブハウス』内にある
「ミラクルウィンドウ」(自分の家に訪問できる)
「秘宝カウンター」(宝物・住人を売買できる)
「冒険訓練」(ミニゲームに挑戦して所持金を増やせる)
これらのものが収録されている。ただし各項目で制限時間がない、冒険訓練には2つ家庭用オリジナルゲームが収録されているなどの違いがある。
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なお、このソフトは園内のみの販売であったため市場には流通しておらず、2003年頃には園内でも販売を終了している。そのため現在非常に入手困難なソフトになっている。一時期ネットオークション等で1万円前後で取引されていたことがあるが、現在も出回っているかは不明。

高飛車エヴァンゲリオン.Ver「エヴァ飛車」  <富士急ハイランド>

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どうも、この前アニメ映画『ねらわれた学園』を見てきたmr_themeparkです。結構破天荒な演出の物語なんですが、感動する場面もあって楽しめました。DVD出たらもう1回見てみたい。

さて、その映画繋がりというわけではないのですが、先日11/17(土)ついに『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』が公開されました。それを記念して、ここ富士急ハイランドでは公開記念イベント『エヴァ:Q×FUJI:Q(フジキュウ)計画』が開催されています。

その中でも一際目立つのがこの企画、園内の看板コースター「高飛車」がエヴァンゲリオンバージョンになった、その名も『エヴァ飛車』。建物の外観や乗車までの待ち列での演出、そしてなんとコースターのライドそのものまで全てがエヴァンゲリオン仕様になっています。
※コースター「高飛車」及びこの「エヴァ飛車」以外のイベントはについては上記リンク先(赤文字部分)を参照してください。

「高飛車」エヴァンゲリオン.Ver『エヴァ飛車』

高飛車入口付近まで行くと、上記画像の"アスカの看板"がお出迎えです。アスカは今回の「エヴァ飛車」のイメージキャラクターなんですかね。やっぱり「高飛車」="ツンデレ"だからでしょうか(?)。

乗車までの待ち列でのBGMもエヴァンゲリオンのものになっていて時折「葛城ミサト」さんのアナウンスが入ります。列内に何ヵ所かあるモニターにはエヴァンゲリオン劇中のシーンが流れてました。ただし台詞が改変されており、シンジが「エヴァ飛車」に乗るまでの流れを描いているみたい。

こうしてエヴァンゲリオンの世界に浸っていきながら進むと、プラットフォームが見えてきます。

「エヴァ飛車」乗場

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普段は水墨画が飾ってある部分に、碇司令のパネルが登場(しかもこの台詞付きで)。見えにくいですが右側の発車地点頭上にあった「高飛車」の看板もエヴァンゲリオンに模したものになっています。


そしてこちらが、エヴァンゲリオン仕様になった高飛車ライド、エヴァ飛車初号機です。

「エヴァ飛車初号機ライド」

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エヴァンゲリオン初号機の顔(?)の形になっている前方を始め、背面や後ろなど細部にも細かい装飾があって凄いクリオリティです。なお、この初号機ライドは全部で6台ある高飛車ライドのうち、1台しかありません(※後述)。他のライドにはネルフのロゴが入っているので、一応特別仕様となっているのかな。


「エヴァ飛車」の特別演出は上記だけではありません。コースター乗車中もエヴァンゲリオンの世界を描いた演出があります。では、乗車中の様子を追って紹介していきましょう。

「エヴァ飛車」乗車レポート

・コースタースタート時、葛城ミサトの声で「エヴァ飛車初号機、発進!」
 ミサトさんの掛け声と共に、あの(エヴァンゲリオン初号機が発進する時と同じ)BGMが高らかに流れます。
掛け声は予想通りというかまあベタな台詞ですね。ここで意表を付いて「ビッシャービッシャー、タカビッシャー」と言うとか密かに期待してたんですが。

・コース周辺はエヴァンゲリオンのBGMがガンガン流れる
 音量は結構大きめで、コース近くにいると音楽がはっきり聞こえるのですが、コースター乗車中だと走行中の騒音の方が勝ってあまり聞こえず。、なんとなく認識できる程度ですね。
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・コース中間地点、垂直巻上げ手前の建物内にアスカのパネル
※画像の場所は巻上げ手前ではなく、コース終盤。
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 垂直巻上げ手前のコース平坦部分に、アスカのパネルがあります。使われているのは上記画像のと同じ(だったかな?)映画『エヴァンゲリオン:破』のもので、「何よ、計算より早いじゃない」の台詞付き。高飛車乗車感覚と妙にマッチした台詞ですね。
 ここを通過すると、高飛車はタワーを垂直に巻き上げられます。巻上げ中はエヴァンゲリオンにて緊張感が高まるシーンで使われる音楽が流れるので、巻き上げ中いつもよりドキドキする。


・121度落下、「A.Tフィールド全開!」
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 高飛車最大の目玉である、この121度落下の瞬間、碇シンジの『A.Tフィールド全開!』の台詞が流れます。これも外からだとはっきり聞き取れるけど、乗車中は台詞が流れた時には落下を始めているため聞こえないことも。

 こうして、落下後は再びエヴァンゲリオンの音楽の中をループやひねり満載のコースを走行して駅舎に戻ってきて終了です。

「エヴァ飛車」ライドフォト

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乗車後に買えるライドフォトも写真のデザインがエヴァンゲリオンのものになってます。さらに写真が収められる用紙もこの特別仕様に。この用紙は3000枚限定で、なくなり次第終了とのことです。

感想

待ち列での演出や初号機ライドなど美術面は凄くて、コースター周辺も上記で紹介したようエヴァンゲリオンの音楽や台詞があって盛り上がれるのですが、実施にコースターの乗車中はあまり音楽・台詞が聞こえ辛く、演出がわかりにくいのがちょっと惜しいです。まぁ通常バージョンでは走行中演出らしい演出が全くないので、これでも十分かもしれません。

エヴァンゲリオンに興味がない人にとっては「なんだこれは?」って感じなのですが、そもそもエヴァンゲリオン自体非常に知名度が高くて名前ぐらい、なんとなく程度も含めれば多くの方に認知されており、演出自体も興味ない人が拒否反応をおこさないようくどくなく作られているので、エヴァンゲリオンを知ってても知らなくても楽しめる、コースターのちょっとしたアクセントになっていると思います。

開催期間は来年1月31日までですので、この期間に是非一度体験してみてはいかがでしょうか。

その他情報

・前述のよう、初号機デザインのライドは全台中1台のみであり、乗車の際この初号機ライドを指定して乗ることは出来ません。例え乗れるまで順番を待つからと言ってもほぼ100%受付けてくれません。さらに、ライドは日毎にローテーションでメンテナンスを行うので、日によってはこの初号機ライドがメンテナンスで運行自体してない場合もあります(メンテナンススケジュールはホームページに載っています)。
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よって初号機ライドに狙って乗る方法はないので、乗れたらかなりラッキーということになります。(何も間違ってはいないけど)ちょっと融通が利かないんじゃないかと感じるかもしれませんが、とにかく富士急ハイランドは良い意味でも悪い意味でも安全第一で運営を行うため仕方がないことだと思います。富士急ハイランドとはそういう所です。

・上記にて待ち列のモニターもエヴァンゲリオンのものにと紹介しましたが、朝開園直後だとモニターが映っていないことがあります。実際、自分が行った日も開園10分~20分後はモニターが付いていませんでした。これは高飛車だけではなく、他のアトラクションも開園後しばらくはモニターが付いていないことが多いです。
 なのでモニターの映像を見るためには、開園後しばらく経ってから並ばなくてはいけないかもしれません。何度も言いますが、富士急ハイランドとはそういう所です。

・開催期間は来年1月31日までですが、これからの季節にかけて富士急ハイランド周辺の気候はどんどん寒くなります。特に12月下旬~1月だと気温が氷点下を回ることも珍しくなくなります。
 「高飛車」は安全基準により、一定以上の気温がないと運行できないので、その時期に行く場合天候には注意してください。雨が降ってなくても曇りだと運行しないことも多いです。ただし、1月など寒い時期は園内が全体的に空いているので、天候さえ良ければおすすめではあります(今年自分が1月の土曜に行った時は「高飛車」が10分~20分待ちでした)。



最後に、この「エヴァ飛車」ではなぜか『綾波レイ』が全く登場しないので、気持ちだけでも画像を置いておくことにします。綾波レイの声で「ビッシャービッシャー、タカビッシャー」とか聞けたら最高だったんだけどなぁ…
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「エヴァ:Q×FUJI:Q(フジキュウ)計画」  <富士急ハイランド>

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富士急ハイランドで開催中の『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』公開イベント、前回先に高飛車エヴァンゲリオン.Ver「エヴァ飛車」を紹介しましたが、これ以外にも園内にてエヴァンゲリオンのイベントを開催しております。

パイロット養成計画スタンプラリー

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園内を巡るスタンプラリー。画像左のラリーブックを500円で購入し、6つの"絶叫"アトラクション前に設置してあるスタンプを集めてくるというもの。

スタート地点及びゴール地点は園内の常設アトラクション「エヴァンゲリオンワールド」に併設されている売店(アトラクション入口ではないので注意)。ここでスタンプラリー帳を購入します。

なお、この「エヴァンゲリオンワールド」は前回紹介(赤いリンク先参照)したよう、実物大初号機を始め映画「破」に出てきたシーンを再現したジオラマなどその名の通りエヴァンゲリオンの世界を体感できる展示物がいっぱいです。さらに本キャンペーン中併設の売店で1000円以上購入でオリジナルグッズプレゼントなどもあります。
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スタンプは前述のよう、富士急ハイランドを代表する"絶叫アトラクション"の付近に設置されています(アトラクションに乗車する必要はありません)。なお、設定上では「富士急ハイランドの絶叫アトラクションでパイロットとしての訓練を詰む」ということになっているので、それぞれのアトラクション毎に訓練内容が設定されてます。
・四次元回転無重力訓練→「ええじゃないか」
・長距離高速耐久訓練 →「FUJIYAMA」
・超加速度耐久訓練  →「ドドンパ」
・高所回転順応訓練  →「鉄骨番長」
・耐水回転降下訓練  →「ナガシマスカ」
・超垂直落下耐久訓練 →「高飛車」
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まぁ実際これらのハードなアトラクションに乗ったら訓練になりそうですけどね。こうして6つのスタンプを集めるわけですが、スタンプを集めて終わりではありません。最後の"クイズ"(下記参照)に正解する必要があります。

EVA巨大フォトスポット

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アトラクション「レッドタワー」近くにある看板に、「エヴァンゲリオン新劇場版:Q」シーンが描かれたパネルが設置されてます。ちなみに看板の奥にあるのは「ええじゃないか」。

以下反転:
上記の「スタンプラリー」のクイズはこのフォトスポットから出題されます。具体的には「綾波レイが映っているパネルは何枚あるか」という問題。たくさんあるパネルからピックアップするのがちょっと大変です。


さて、富士急ハイランド"遊園地"のイベントは前回の「エヴァ飛車」を含め以上となりますが、遊園地以外でもエヴァンゲリオンのイベントが同期間に開催されています。その一つが遊園地に隣接されているオフィシャルホテル4階レストランでのこの企画。

「新劇場版:Q」公開記念メニュー

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4階レストラン「フジヤマテラス」でのエヴァンゲリオンとコラボした特別メニューです。メインディッシュは
・初号機 → 紫色の紫芋カレー
・零号機 → 黄色のイエローカレー
・弐号機 → 赤いレッドカレー

と、エヴァンゲリオン各機のカラーをイメージしたシーフードカレーです。使徒の形をしたナンも付いています。トッピングにハバネロソースが添えてあり、これをかければあなたも"暴走"状態に。
※「ハバネロ」というのは大変刺激的な辛さです。私はちょっと舐めただけで舌が麻痺するほどの辛さに襲われました。

ドリンクメニューはこちら。左はセカンドインパクト後の海をイメージしたカクテル(アルコール)、右はL.C.Lをイメージした透明感のあるドリンク(ノンアルコール)。
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ホテル内のレストランなんでサービス料とかもあって、カレー1700円,ドリンク700円とお値段がそれなりに張るのですが、味は一流なんで試してみて損はないかと思います。

「グーフィーのペイント&プレイハウス」  <ディズニーランド>

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ちょっと体験するのが遅くなってしまいましたが、東京ディズニーランドに2012年8月24日に新しいアトラクションがオープンしました。

この「グーフィーのペイント&プレイハウス」はトゥーンタウンに出来たアトラクションで、かつてあった「グーフィーのはずむ家」(2009年8月終了)の跡地にオープン。アトラクション内容としてはミニゲームタイプで、ペンキ噴射マシンを使って(モニターに描かれた)グーフィーの部屋にペンキを発射し、部屋の模様替えを行うというもの。

こちらがゲームに使うペンキ噴射マシン『トゥーントーン・スプラットマスター』。打ち方がマシンによって若干異なり、ボタンを押す,紐を引く,ハンドルを回すの3種類です。 この画像を見てピンと来た方もいるかもしれませんが、このマシンはディズニーシーの「トイストーリー・マニア」の銃と同型であり、そのまま流用されているようです。
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ゲームの流れ

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ペンキ噴射マシンでペンキが命中するとこのようカラフルに色づく他、家具や絵など一部のオブジェクトはそれぞれアクションを見せます(絵に当たれば中身がどんどん変わっていき、扉に当てれば開いて外の景色が見れる等)。さしずめ「ウエスタンランド・シューティングギャラリー」のデジタル版って感じですかね。

ゲームを進めていくと最終的に部屋全体の様子が変わり、模様替え完了です。変化後の部屋は中世ヨーロッパの部屋、ジャングルの部屋、宇宙の部屋など何種類かあるみたいです。

ゲームとしては結構面白くて、内容もバリエーションがあることから何回でも楽しめるのですが、プレイ時間が約2分と短いので長時間待ってまでやるかと言われると微妙なところ… 自分は15分待ちでプレイしたのでそんなに不満に思わなかったののですが、混んでる時は1時間待ちくらいにはなるみたいなので、だったら別のアトラクションに回った方が良いかなぁ…。

夜になるとかなり空くみたいなんで、可能でしたらその時間帯を狙うことをお勧めします。

「オトメイト in ナンジャタウン」

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どうも、先日映画『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』見に行きました、mr_themeparkです。まぁいろいろとぶっ飛んだストーリーではありましたね、話の方向性が伝わってきたのでまだわかりやすかったのかな。

さて、この『エヴァンゲリオン:Q』と時を同じくしてナンジャタウンで11/17(土)から新しいコラボイベントがスタートしました。コラボする作品は『オトメイト』、これは女性向け恋愛ゲーム(乙女ゲーム)のブランド名であり、このブランドの作品9作品が一堂に集結したイベントになっています。
~イベント参加作品~
・薄桜鬼
・AMNESIA
・緋色の欠片
・Wand of Fortune
・CLOCK ZERO ~終焉の一秒~
・十鬼の絆
・十三支演義 ~偃月三国伝~
・DIABOLIK LOVERS
・華ヤカ哉、我ガ一族
会場は2階ナンジャアリーナ、ここにガラポン,グッズショップ,ミニゲーム(2種類)と全イベントが開催されています。
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ミニゲームはこちら。余談ですが、会場内には広い待ち列用のスペースが確保されていました。自分が行った時は平日の、しかも夜8時近かったから混んでなかったのですが、休日は一体どれだけ混雑するのでしょうか…。
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お詫び

え~とですね、すいません、さすがに作品名すら知らないイベントの紹介は無理でした。こんな簡単な紹介になっちゃってごめんなさい…。


「ナンジャクリスマス」

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上記の「オトメイト」とは直接関係ないのですが、11/22(木)からナンジャタウン園内全体がクリスマスモードに。昨年と同様、今年もツリーが何ヵ所かに設置されたり一部の店舗が飾り付けをおこなっている程度で全体的には控えめですね。

今年の目玉はホームページよりメッセージを投稿し、マカロニ広場内のモニター(画像左上部)にて映し出されるというもの。来年1月14日休園することもあってか、多くのメッセージが集まっているようですよ。

「ワンピース FILM Z in ナンジャタウン」

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今年もクリスマスが近づいてきましたね。前回ちょこっと掲載したけどナンジャタウンでもツリーが出てるなどクリスマス装飾が始まっています。


さて、11/23(金)からナンジャタウンで12/15(土)公開の映画『ワンピース FILM Z』のコラボイベントが開催してます。ワンピースとのコラボは2009年11月に開催した「ワンピースSTRONG WORLD」以来3年ぶり、2回目の開催になります。
ちなみに、前回は開催ではナンジャタウンの予想を大きく上回る盛況ぶりとなり、結果として以後ナンジャタウンで数々のアニメ・ゲーム作品のコラボイベント開催していく方針(この後開催された「銀魂 in ナンジャタウン」はさらにヒットした)が決まるきっかけになりました。

イベントメイン会場

イベント会場は3階「イーグルズクラブ」、ここにグッズショップ,ガラポン,後述のアトラクションが集結しています。
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アトラクション「リメンバー ザ ワンピース」

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アニメ「ワンピース」の世界観をクイズやゲームで体験しながら進むウォークスルー+ゲームタイプのアトラクション。キャッチコピーが『思い出とときめきのワンピースアトラクション』とナンジャタウン全体のテーマと同じになっています。

アトラクションの流れは、施設内を巡りながらワンピースに関するクイズやゲームに挑戦。大きくわけて4つのステージに分かれます。
第1ステージ「ルフィの仲間クイズ」
第1ステージは4つあるチェックポイントの内2つを選んで、各キャラクターに関するクイズを答えます。クイズ内容はワンピースの物語上重要なシーン、いわゆる「名場面」で言ったキャラクターの台詞を当てたり、アニメのワンシーンからの間違い探しなど。

第2ステージ「名場面パズル」
2×6マスのパズルを制限時間内に組み立てます。元になった絵柄(アニメにシーン)は2種類ある。

第3ステージ「ルフィクイズ」
第1ステージと似ていますが、今回は主にルフィに関する台詞当てのクイズ。

第4ステージ「ゼットとの対決」
最終ステージであるこの場所では、映画に出てくる大ボス(?)「ゼット」とクイズで対決。このステージではこれまでと違い、映画に関する事項から問題が出題されます。当然"まだ公開されていない映画の物語"からの出題ということになりますが、予告編を見ていれば大体わかる程度の内容、らしい。
ゲームの成績により、成功・失敗の2パターンに展開が分かれます。

以上のステージを終えれば、出口にて結果報告。ゲームの得点が発表され、上位10位はアトラクション近くのモニターにて名前を載せることができます。

感想

これまでのワンピースの物語を振り返れるという点では作品のファンにとっても、ワンピースを知らない人でも作品の内容を知るきっかけになる(僕自身はワンピースは名前くらいしか知らないのですが、「ワンピースってこんな良いシーンがあるんだ」と驚きました)ので良いかとは思いますが、それにしても作品を熟知している方が参加することを前提に作ってあるようで、これはよっぽどワンピースのファン、興味がある人でないと楽しめないものだろうと感じました。

また、アトラクションの方向性は別にしてもゲーム中にキャラクターの台詞や音楽すらなく非常に地味な展開であるため全くと言って良い程盛り上がらず、外観や装飾などゲーム本編以外の演出が非常に陳腐(キャラクターのPOPを除けば、装飾は模造紙で雲や岩を作って貼っているだけ、出口ではデーター収集用のパソコンが隠す様子もなくお客の見える位置に剥き出しで置いてあるなど)であり、悪い言い方をすれば突貫で作った感じが否めない、総合的には完成度が低いです。


さらに言ってしまうと、このアトラクション以外でも本「ワンピース FILM Z in ナンジャタウン」のイベント自体、特設サイトが公開されたのが開催の前日と遅すぎであり(情報公開が遅いのはこのイベントに限った話じゃないけど…)、また他のナンジャタウンコラボイベントではイベント用紙にて作品コラボフードが"カラーで掲載されている"のに、本イベントではそれすらない(モノクロ版はある)ため、運営側があまり本イベントに手を入れてないんじゃないかと思ってしまいます。



さて、ご存じの通りナンジャタウンは来年1月14日を持ってリニューアルのため休園しますが、それに伴って2009年から続いてきたアニメ・ゲーム作品のコラボイベントは(細かいのを除けば)このワンピースイベントが最後になります。リニューアル後はどのような運営方針になるかはわかりませんが、個人的にはこのコラボイベントはリニューアル後も続けて欲しいとは思っています。

ナンジャタウンでのコラボイベント開催は同園の収益・知名度の急増など運営側にとっては革命をもたらしたような存在ではありますが、良いことだけでなく純粋なテーマパークを求むお客さんとしてはイメージダウンを引き起こし、集中的な混雑、最近では情報公開が遅すぎる(版権側がなかなか返答してくれないのが原因らしい)などと課題もあるかとは思います。

どちらにせよ、リニューアル後はどうなるか楽しみでありますね。

「ハーフパープトーキョー」  <東京ジョイポリス>

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※この記事は7月に掲載した「東京ジョイポリスの新アトラクション(その1)」より当該内容だけ切り離し、追記したものです。

「ハーフパイプ トーキョー」

ジョイポリスの新アトラクションその2。かつてあった「ハーフパイプキャニオン」をリニューアルしたもの。基本的な仕様は変わっていませんが、ライドが更新されゲーム中の演出がパワーアップしてます。
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こちらはドバイにあるセガのテーマパーク「セガパブリック」にて稼働している新型の「ハーフパイプキャニオン」(参考動画)にモニターの設置や照明の演出等を加えたものになっています。
ライドはリニューアル前のはシートベルトで固定するタイプでしたが今回はコースターのようなショルダーハーネスが付いたものになりました。なので安全構造はより万全になった反面、若干乗り心地が悪いです。

ゲームのルールは中心でライドにあるフットペダルを踏むと回転&得点が入る、というのは変わってませんが、今回は2回連続で踏むと高得点とかではなく、単純に踏んだ時の位置が中心に近ければ近いほど高得点になるみたい。
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プレイ中の演出

ゲームプレイ中にモニターにて様々な種類の華麗な映像、そして音楽が流れゲームを盛り上げます。プレイ中はなかなか意識する余裕はないんですけどね。映像・音楽に関してはいろいろな方々が楽曲を提供しているようで、これらの曲はYouTubeで確認することができます。
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特におすすめなのは、『Starlight Disco』 music & movie:loos feat.Meramipop(「めらみぽっぷ」って東方系で有名な同人歌手の方みたいです)。このように可愛らしい女の子が歌う映像が流れます。一目で気に入りました。
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別のカットを。上記のYouTubeの動画以外に情報がないかネットで検索してみたんですがあまり情報がありませんでした。知っている方がいらっしゃったら詳細をお願いします。
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感想

基本的な感覚はリニューアル前と変わっていませんが、やはり演出が豪華でゲーム中必然的にテンションが上がります。また今回以下に中心でペダルを踏むという正確さが試されるゲームになったので、テクニック重視になりやり込み要素が強そうです。

「エヴァ飛車コラボムービー」  <富士急ハイランド>

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富士急ハイランドで現在開催中の高飛車エヴァンゲリオン.Ver「エヴァ飛車」にて、待ち列で流れる音楽やアナウンス、ムービーについてです。別ページに分けたくらい、かなりのボリュームがあって長い待ち時間でも退屈しない、はずです。

「葛城ミサト」アナウンス

待ち列内にて通常のアナウンスに加え、「葛城ミサト」さんのアナウンスが入ります。アナウンスでは
「富士急ハイランド付近に使徒が接近、一般非戦闘員もエヴァ飛車に乗車し、121度落下時にATフィールドを全開し、その衝突エネルギーで使徒殲滅。成功確率は0.0229(フジキューの当て字)とちょっち奇跡に近い。」
とのことです。

また、「このエヴァ飛車は全長1004m、最大の特徴は43mのタワーを上昇し121度で落下、落下角度が人が作りしコースターでは世界最大としてギネスワールドレコードに登録(※)に登録されてます。」と高飛車のスペックについての解説も。なお、周辺に流れる音楽もエヴァンゲリオン劇中の曲。
※現在はオーストラリアに高飛車を上回る落下角度122.4度のコースターが登場しているため、世界一ではない。

エヴァ飛車ムービー

待ち列にあるモニターにはエヴァンゲリオン関係の映像が流れ、大きく分けて3種類あります。

'''・新劇場版エヴァンゲリオン紹介映像
映画「序」と「破」の本編をダイジェストとして編集した映像、そして今年公開された「Q」の予告映像が流れます。

・ショートストーリー
エヴァンゲリオンの物語序盤、碇シンジがエヴァンゲリオンに初めて乗るシーンを、「エヴァンゲリオン初号機」から「エヴァ飛車」に置き換えているパロディムービー。

このよう、本来ならば初号機が映る場面にエヴァ飛車(高飛車)が、しかも富士急ハイランドのキャラクターであるハイランダーまでおまけで映っているので変な感じですね。
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シンジが初めてエヴァ飛車に乗った、その翌日…
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碇指令も「はまったな」と言っているよう、シンジ君はすっかり高飛車を気に入ってくれたようです。


・エヴァ吹替計画
エヴァンゲリオン劇中の台詞を、富士急ハイランド関係の単語に置き換えたもの。結構な種類がありましたが、その中から特に面白いものをピックアップ。
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右上の言葉を聞くと、綾波レイと戦慄迷宮に入って見たいという願望が生まれますね、彼女はどんなリアクションをするのだろう…?

もうワンカット。「フジヤマ」、「ドドンパ」、「ええじゃないか」ってテストタイプだったのか。とてもそうは思えないが…。
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こんなわけでコースター本編以外でもこんなに作り込んだ演出があるとは驚きました。来年1月末までなので、この『エヴァ飛車』お見逃しなく。

「デッドストームパイレーツ4D+」  <ナンジャタウン>

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どうも、最近のお気に入りの漫画は高橋葉介の「学校怪談」のmr_themeparkです。1995年~2000年と古い漫画なんですけどね、子供の頃読んでてはまってたのが今になって再びマイブームとなりました。


さて、12/1(土)よりナンジャタウンに新アトラクションがオープン。この『デッドストームパイレーツ4D+』はゲームセンターで稼働している「同名のアーケードゲーム」をアトラクション化したもので、大迫力の大型スクリーンにて、3D映像にて襲いかかる敵を銃で倒すシューティングゲーム。3D映像に加え座席が振動するなどのギミックを体感できることで「4D+」というタイトルになっています。

開発の経緯

前述のよう、これはアーケードゲームのアトラクション版で、以下のような経緯を経ています。


2011年9月:アミューズメントマシンショーにてこの上記ゲームの特別バージョン、後に今回の「4D+」の原型となる「デッドストームパイレーツ3D」が出展。

2012年4月:「3D」がナムコ系列の店舗でテスト稼働を開始。自分が確認したところでは川崎にある「ナムコワンダーパーク ヒーローズベース」で稼働を確認、実際にプレイしました。期間限定の稼働だったみたいで、現在は撤去されています。

2012年12月:「3D」を「4D+」と名称を変え、ナンジャタウンにて稼働開始。現段階ではナンジャタウンがリニューアル休園に入る来年1/14(月)まで暫定的な営業。

よって最初は「3D」のタイトルで開発されていたものがアミューズメントマシンショ出展やテスト稼働を経て、正式タイトル「4D+」としてナンジャタウン等の大型アミューズメント施設で稼働することになった、ということですかね。ただし今回も期間限定での営業なので実際のところロケテストみたいな意味合いなのでしょう。今回の営業で反応が良ければリニューアル後ナンジャタウン、及び他のアミューズメント施設で稼働するのかも。

アトラクション外観の様子

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アトラクションが設置されている場所は3階マカロニ広場「フェスタスクエア」、主にコラボイベントの会場に使われていた場所です。入口にはこの一際目を引くオブジェクトがあります。

このオブジェクト正面向かって右側がアトラクション入口、及び待ち列。このアトラクション、プレイ時間約5分に対し一度に参加できるのは2組4人までなので回転が悪く、待ち時間は長くなる傾向。この中いっぱいに人が並ぶと1時間待ちくらいになっちゃいます。
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アトラクションの流れ

ブリーフィング

アトラクション受付後、上の待ち列の先にあるブリーフィングルームへ。"ルーム"と言っても暗幕で仕切られていて、すぐ先にはゲーム機本体とスクリーンがあります(当然ゲーム音声はただ漏れ状態)。ここでスタッフよりルール等が説明されますが、内容はライドの緊急停止ボタンや3D映像を見るための偏光メガネを渡されるぐらいで、ゲーム本編の説明らしきことは一切ありません。そもそもゲームの音ただ漏れの場所で聞くのでスタッフの声自体よく聞き取れないんですけどね。なので"ブリーフィング"というにはあまりにも不備があると思います。

ここでゲームの準備が整うまで待機、準備が出来たらその先の船型のライドに乗り込みゲームスタートです。
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ゲーム本編

ゲーム自体の詳細はアーケード版の項目を参照。こちらでは主にアトラクション版での違いを中心に記載します。「3D」が3D映像化と一部の画面表示の仕方が違うなど細かい点を除けばアーケード版とほとんど変わらなかったのに対し、「4D+」ではアトラクション用としていろいろと仕様が違います。

・ステージはオペレーション(スタッフ)側で指定
ステージは指定され、プレイヤー側で選ぶことはできません。どのステージが選ばれるかは時間帯によるみたいで、大体1時間毎に変更されるみたい。ただし入口等で今どのステージが遊べるかとかは特に告知されていません。

・各ステージはアーケード版の一部分のみの展開
アトラクションということで所要時間の関係からか、各ステージ共アーケド版での一部分のみで構成されてます。例えば「洞窟」ステージなら中盤の剣の亡霊から大砲で骸骨を撃退するまで(アーケードではその後巨大な蛇の魔物を倒す)。

また、それに伴ってキャラクターの台詞の省略や一部展開が異なる場面もあります。「大渦」のステージ等ではアーケード版では最後大砲でボスである巨大イカ「クラーケン」を倒すのに対し、「4D+」ではそのシーンで何故か幽霊船に対して攻撃するなど意味合いがちょっとわからない変更も。

・得点、ライフの概念がない
「ライフがなくなるとゲームオーバー」というのがないのでどんなに攻撃を喰らおうともステージ最後までゲームを進められます。またスコア(得点)もありません(後述のよう敵を倒した数は最後に発表)。
個人的にはこの点は一番のマイナス。攻撃を喰らっても(ミスしても)大丈夫というのはイマイチ緊張感に欠けてしまい、敵をどんどん倒していこうという威力が失せてしまう(いわゆる「ヌルゲー」になっている)のが痛手と思います。せめて他社製品のようダメージを受けるとエアーが顔にかかるとかでもあれば違ったと思いますが。

ちなみに、アーケード版にあった「撃つと得点がアップする宝箱」や「2~3つの宝箱の内、"当たり"の宝箱を撃つとライフが回復する」のはこの「4D+」でもきちんと再現。得点・ライフの概念がないのでは意味がないと思いますが…。

・結果発表では敵を倒した数、チームワーク(%)が発表


ゲーム攻略のポイントとしては、座席が振動するため標準がぶれやすく狙い辛いのと、また大型モニターで4人同時プレイということで自分の「標準」を見失いやすいので注意です。なので純粋にガンシューティングとしてはなかなかの高難易度になっています。
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感想

元のアーケードゲーム自体リアルなサウンドと座席の振動も加わって大変迫力があったのですが、この「4D+」ではさらに大型スクリーンよる3D映像となっていてかなり臨場感が高まっています。ゲーム自体も面白いです。

ただ、上記の「ゲーム本編」に書いたようゲームとしての緊張感に欠ける仕様やアーケード版からかなり端折ったステージ構成になっているため、世界観がわかにりくいなど個人的にはどうも納得できない点がいくつかあって、あまり印象はよくありません。
またプレイ中にプレイヤーを安全確認しているスタッフが(安全確認をしつつ)ゲーム内容を実況しているのですが、個人的にこれも×ですね。ゲームに集中しているのだから横から茶々入れないでよと思いますし、そもそもマイクを使わず地声で言うから何言ってるのかもわからない。

コンセプト的にゲーム性より体感型のアトラクション性を重視している結果なのかもしれませんけどね。

またゲーム自体の内容ではないですが、
・上記のようゲームの音が待ち列・ブリーフィングルームにただ漏れ
・ゲームのルールや操作方法についてモニターやパネルによる説明が一切ない(開始前にごく簡単に説明されるだけ)
・スタッフも変にテンション高くて場を盛り上げてるだけで、肝心のゲーム内容についてあまり触れない

以上の点から、個人的にはゲーム以前に運営の仕方についていささか問題があるように感じます。


総じて、アトラクションとしては面白いけどゲームとしての面白さを求めるのだったらアーケード版をやった方が良いかなと思いますね。折しもナンジャタウン園内のゲームコーナーでも稼働してますしね。

アミューズメントレビュー「カレンダープロジェクト2013」(上半期)

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新企画です。私mr_themeparkが今年も日本中の遊園地を訪れそこで作ったたくさんの思い出、そしてそこにて撮影した数多くの写真。その中から特に印象深い物を月毎にまとめ、来年2013年のカレンダーの写真としてまとめて見ました。題してアミューズメントレビュー「カレンダープロジェクト2013」。

タイトルと説明を見て気付いた方も多いと思いますが、これは日本テレビの番組『世界の果てまでイッテQ』の「イッテQカレンダープロジェクト」のパロディ(パクりとも言う?)です。

そんなわけで、このブログで今年投稿された写真を使って来年のカレンダーを作ってみました。出来はそんなに良くないですが、手作りということでご愛嬌ください。それでは、今年1年間の思い出と共にカレンダーを紹介します。まずは1月~6月の上半期分を。

1月

今年1月は、東京ディズニーシーにて「タワーオブテラー」の期間限定バージョン「レベル13」が公開されました。期間は3月中旬までだったのですが、2月下旬頃から終わる前に一目体験しようと"駆け込み需要"が多く大混雑したみたいですね。なお、「レベル13」は来年も1月~3月開催予定です。
そんなわけで1月は「タワーオブテラー」とディズニーシーの海をセットで。

1月 「タワーオブテラー レベル13」 ~東京ディズニーシー~
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2月

2月はナンジャタウンから。今年もたくさんのアニメ作品コラボイベントが開催されましたが、中でもこの最新アニメ(開催は放送終了後から2か月後)のイベントが開催されるのには驚きました。そんなわけで2月の題材はこちらです。

2月 「ナンジャタウンで生存戦略ー!!」 ~ナンジャタウン~
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3月

3月下旬の春休み、ラグナシアで遊園地好きさん達の集まり(オフ会)に参加しました。そこで初めてお会いした方もたくさんいてとても楽しい1日が過ごせました。当日バタバタしててきちんと挨拶できなかったけど、またこういう人と触れ合う機会を大切にしたいです。そんなわけで3月はラグナシアと、この月より外観がリニューアルしたナジャヴとナジャミーを。題して、

3月 「ラグナシアで出会った新しい友達、新しいナジャヴ・ナジャミー」 ~ラグナシア、ナンジャタウン~
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4月

4月お台場にダイバーシティがオープンしました。確か行ったのオープン初日とかだったかな。その時の写真。

4月 「お台場にガンダム立つ」 ~お台場~
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5月

5月のゴールデンウィーク明け、USJに期間限定でオープンしたお化け屋敷「マミーミュージアム」に入りに行きました。この日はたくさんの方がご一緒してくれて、久しぶりに大学時代の友達とも会えた素晴らしい日でした。ちなみに、この時USJの年間パスポートを購入。来年も更新するかは、検討中…。
5月の写真はその日のUSJの写真、そして「ワンダーランド」の記事で使った私今年一番のお気に入りアニメ『謎の彼女X』もなぜか一緒に掲載します!

5月 「マミーミュージアムとワンダーランド、そして謎の彼女X」 ~USJ~
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「お食事中の読者様、大変失礼致しました。」



6月

6月下旬にナンジャタウンに今年も「コープスパーティー」とのコラボイベントが開催。今年は特にこの幽霊少女「サチコ」を全面的に出してましたね。この頃夏に各地で開催されるお化け屋敷情報が続々リリースされてて一番わくわくする時期だったかもしれません。そんなわけで、サチコをメインに今年自分が流行らせようとした(当然流行るわけもなかったが)この台詞を…

6月 「お化け屋敷に入ってお化けと友達になりましょう!」
   「…なりたく、ありません。」 ~ナンジャタウン~
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続いて次回の記事にて、[ 下半期分]を掲載します。

アミューズメントレビュー「カレンダープロジェクト2013」(下半期)

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前回2013年上半期からの続き、7月~12月下半期分です。

7月

7月は「東京ジョイポリス」がリニューアルオープンした月です。デジタリアルのコンセプトの元最新アトラクションやステージショーが導入され大盛況となりました。12月からはNYC主演のステージショー第2弾も始まります。

7月 「東京ジョイポリスリニューアルオープン」 ~東京ジョイポリス
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8月

この前の月に富士急ハイランドにオープンした新アトラクション「絶望要塞」。自分は8月の最初に初めて挑戦しましたがあまりの難しさに驚愕、そしてその後も10回以上挑戦してますが未だに第2ステージをクリアできず… しかも後で聞いたら第2ステージの成功率は全体の8%程度みたいですね。この難しさの前には文字通り"絶望"しか感想が出てきません。
8月はこのアトラクションより、今年12/20(木)からのリニューアルでの変化も「私、気になります!」。そんなわけで今年のネット流行語になっているこのフレーズを文字って。

8月 「私、絶望しました!」 ~富士急ハイランド~
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9月

9月~11月にUSJで開催されたイベント「ハロウィンホラーナイト」。無数のゾンビが園内を徘徊というスペシャルなシチュエーションに「バイオハザード」、「13日の金曜日」等の有名作品のコラボで凄まじい混雑となったイベントです。イベントだけのスペシャルアトラクションは3時間を超える待ち時間だし有料の優先券も即日完売という状況でしたからね。かという私はこのイベントにはまって期間中4回くらい行っちゃいました。年間パスポート買ってて良かった。

9月 「ゾンビだらけのハロウィンナイト。"バイオハザード"と"さんかれあ"をセットで。」 ~USJ~
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10月

ナンジャタウンで今秋開催された「アイドルマスター」のイベント。今回はソーシャルゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」のキャラ扱ってました。今回のこのイベントを通じて、自分はシンデレラガールズの世界に興味を持ち、特にキャラクター「神崎蘭子」(画像左下)を気に入り、キャラソンを入手しゲーム本編まで始めたわけです。
このようにナンジャタウン(のイベント)を"きっかけ"に、今年も作品を知ったという意味で10月はこの1枚。同時期に開催された「魔法少女まどか☆マギカ in ナンジャタウン」のも合わせて。

10月 「きっかけはナンジャタウン。」 ~ナンジャタウン~
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11月

11月より富士急ハイランドで開催されている「エヴァンゲリオン:Q」のイベント、その中の高飛車エヴァンゲリオン.Ver「エヴァ飛車」からです。ライドのデザインも演出もエヴァンゲリオン一色で大満足。欲を言うならこの台詞が欲しかったのでカレンダーのタイトルに。

11月 「ビッシャービッシャー、"エヴァ"ビッシャー!」 ~富士急ハイランド~
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12月

いよいよ12月のカレンダーとなりました。12月はいろいろと候補があって悩んだのですが、"とある共通点"を持つこの2つに。一つはナンジャタウンの「クリスマスツリー」、もう一つはナガシマスパーランドの「スチールドラゴン2000」。どちらもこの冬を持って一旦営業を終了し来年リニューアルオープンを致します(「スチールドラゴン2000」は12/9で終了→来年3月再オープン、ナンジャタウンは来年1/14で休園→来年夏再オープン)。
長い間会えず、慣れ親しんだものが変わってしまうというのはちょっと寂しい気がしますが、リニューアルでさらなる進化をして再び帰ってくることを期待し、12月はこの写真にしました。

12月 「また遭う日まで。」 ~ナンジャタウン、ナガシマスパーランド~
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余談だけど、この写真撮るのとリニューアル前の乗り収め目的で昨日ナガシマスパーランドの現地行ってました。生憎朝からの強風で運行はしてなかったんだけど。



以上、アミューズメントレビューオリジナルのカレンダーの発表だったわけですが、カレンダーはこの記事だけに載せるのではありません。
・来年のブログのトップページ「ブログインフォメーション」一番上に今回作ったカレンダーが載ります。
 誰が望んでいるかは少々疑問ではありますが、せっかく作ったので来年のブログに華を添える一貫にします。

そして。
・カレンダープロジェクト、来年も実行し2014年のカレンダーを作ります。
 今年のは突発的に作ったので掲載写真の総集編みたいになったのですが、来年は最初からカレンダー用の写真というのを意識して、"この時期だけしかできない、見れない"写真をテーマに、カレンダーを作っていきます。
 例えば新規施設オープニングイベントであったり、期間限定のイベントであったり、来年も様々な趣向の写真を撮っていきたいと思います。

では、最後までお付き合いありがとうございました。

「幸せの青い鳥 ~輪廻転生編~」  <ナンジャタウンWiki>

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このアトラクションはマカロニ広場を舞台に、各ポイントを巡りながら青い鳥「ハピル」を育てる体感型育成ゲーム。自分の性格が反映された鳥にエサをやったりゲームに挑戦しながら成長させます。

システムとしては当初あった(ナンジャタウン開園と同時にオープンした)街巡り占いアトラクション「キューピットシエルタ」を拡張したもので、前半の占い部分はキューピットシエルタのをほぼそのまま流用、後半のハピル育成部分のサテライトを追加したものです。
イメージ 2「キューピットシエルタ」

1998年7月にグランドオープン、半年後の1999年3月には一部システムの変更とサテライトの追加等が行われ「~輪廻転生編~」としてリニューアルオープン。当時の世相では1997年に社会現象となるなど大ブームとなった「たまごっち」を筆頭に育成ゲームの一大ブームとなっていた時代で、本アトラクションがそのブームに乗っかって開発されたのかは不明ですが、そういった背景からオープン当初しばらくは大人気で休日では常時30分~1時間待ちの行列が出来たものでした(オープンした年の夏休みは2時間待ち程度になるのも珍しくはなかったらしい…)。

ちなみに本アトラクションタイトルのイタリア語表記は「uccello azzurro della felicita」、それぞれ
 uccello:鳥
 azzurro:青
 della:~の
 felicita:幸せ

という意味です。

ストーリー

神々が住む街「マカロニ広場」に舞い降りた天使から人々への贈り物、それは"幸せの青い鳥"の卵。青い鳥はあなた自身の性格を写し、そしてあなたの幸せそのもの。青い鳥を育て、鳥が100歳を迎えるとき、卵の殻は破れ鳥は幸せの不死鳥「グランドブルーバード」となる。そしてあなたには育ててくれたお礼として、究極の幸せが保証されるのです。

アトラクションの流れ

まず受付にて卵を受け取る。初回プレイではまず青い鳥「ハピル」にプレイヤーの性格を反映させるため、様々な占いをして性格を見極める「占いの旅」に出ることに。

占いの旅

マカロニ広場内のチェックポイントを巡って、心理テスト等のいろんな種類の占いを行う。前述のようかつてあったアトラクション「キューピットシエルタ」をそのまま流用している、つまり元々はこの占いの旅だけで一つのアトラクションであったため、結構なボリュームである。
2004年にマカロニ広場内に東京シュークリーム畑(現・東京デザート共和国)の工事の際、工事区域にあった一部のサテライトが現在の場所に移設されている。

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1.男女の祭壇
ここで自分の性別を入力、占いではなく「キューピットシエルタ」時代にはなかったサテライト。

2.星座の井戸
自分の星座のを入力する。その時、今日の恋愛運を占ってもらえる(質問に答える等ではなく、どのように算出しているかは不明)。

3.カルテット楽器店
4つの楽器の中から一つ、自分の好きな楽器を選ぶ。楽器の特徴から「求めるエロス」がわかる(バイオリンであれば情熱的など)。


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4.誘惑の仮面
仮面の瞳の中に、4人の異性が映し出されるので好みの異性を選ぶ。選んだ相手はそのまま自分の"理想の恋人象"となる。なお、異性は他のナムコの占い系アトラクションにも登場してました。

5.キューピットアローズ
文字通り"恋のキューピット"が放つ矢が当たるか占うサテライト。一人用と二人用があり、一人用では恋の矢が当たるか当たらないか(恋が始まるか始まらないか)を占い、二人用ではどちらがより相手を愛しているか占う。

6.キューピットコール
天使のからの電話で、質問に答え"本当の自分"について占う。

7.お告げの壁
これまでの占いの結果が書かれた「愛のロゴス」が渡される場所。なお、愛のロゴスは「キューピットシエルタ」でも同じ名称であったが用紙のデザインは異なる。


以上で占いの旅は終了、「異邦人のテント」にて卵を持っていくとこの旅で分かった自分自身の性格が繁栄された(占いの結果が入力された)青い鳥が生まれ、持っている卵にその魂が映されます(続きからプレイの場合はこの異邦人のテントからスタート)。
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青い鳥「ハピル」の育成

ハピルが誕生したら、そこからが本番。各サテライトを巡ってハピルにエサを与えたりトイレ等の世話をしたり、時にはゲームに挑戦したりして青い鳥を育てていきます。各サテライトについては「幸せの青い鳥」育成サテライト編を参照、ここでは大まかな流れについて説明します。1回のプレイの制限時間は30分間。
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・食事・トイレ等のお世話
ハピルはお腹が空く(食事)やトイレに行きたい時には卵から鳥の鳴き声が聴こえ、上の画像のランプが光るので、マカロニ広場内にあるハピルのレストラン、トイレ(アトラクションのサテライト)に連れて行ってあげます。そこでのお世話によってハピルが成長するためのエナジー「ハピネスエナジー」が与えられ、ハピルが成長していきます。
なお、本来であれば卵にはランプが光るとブルブルと振動する機能が付いていましたが、現在この機能がちゃんと動作する卵はほとんどありません

・ユニゾン
他のプレイヤー同士と、"ユニゾン"という通信を行うことができます。やり方は上記画像の青いボタンを押している時に"相性の良いプレイヤーが近くにいる"と青い鳥がお互いに鳴き始めるので、卵通しを近づけてボタンを押すことで通信(ユニゾン)ができます。ユニゾンをするとお互いのハピネスエナジーが増えるので、基本的にデメリットはありませんが後述の例外があるので注意です。
なお、ユニゾンを行うと上記のレストラン・トイレのランプが消えます。これはレストラン等の各サテライトが混雑している場合でもゲームが円滑に進められるような配慮となっていると思われます。

・ミニゲームに挑戦
サテライトには食事・トイレのお世話の他に心理テストやルーレット、クイズと言ったミニゲームが遊べる場所もあります。ゲームに成功するとハピネスエナジーが貰え鳥が成長、失敗するとエナジーが減ります。お世話のサテライトに比べエナジーの増減幅が大きいので、効率良く成長させるにはこれらのゲームをうまく攻略していくことが重要です。

・状態異常
ハピルは時に異常な状態になってしまう事があり、こうなってしまうと基本的にはエナジーが減少してしまう。
・病気:トイレを我慢させ過ぎる(トイレのランプが付いているのにも関わらずトイレに行かない)と病気になる。「病院」に行けば治るが病気になった時点でエナジーは減少する。

・太り過ぎ・やせ過ぎ:食事の量が多過ぎ・少な過ぎで起こる。今後の食事量を調整する(太り過ぎた場合次回から量を少なくするなど)ことで正常な状態に戻すことができるが、太り過ぎ(やせ過ぎ)た時点でエナジーは減少する。「薬局」の薬でも戻すことができる。

・変種:ハピルの性格は愛情、エロス、金銭、健康、グルメ、趣味の6つの項目で示され、各パラメーターの変動によって性格が決まるが、このパラメーターが極端に変化(これまで少なかった項目が急に上昇など)すると心のバランスを崩し、この6つ以外の性格の"変種"になってしまう。例外として、鳥が20歳以上になったときプレイ時間が少ない(15分以内くらい)と返却時に変種になっていることがある。
 変種になっただけではエナジーの減少はないが、治すには「教会」に行くか「薬局」で薬を買う必要があり、どちらもその際にエナジーが減ってしまう。プレイを続ける中で性格のバランスが整うと自然に治る時もある。

・ブラックバード:上記の変種の一種であるが、悪の魂を受け取っているかなり特殊な状態。この状態では通常のサテライト利用が一切できなくなり、「教会」に行くか「薬局」で薬を買うしかなく、エナジーの減少は避けられない。
 さらに、ブラックバードの状態で前述の「ユニゾン」を行うとブラックバードの魂が伝染(?)するのか"ユニゾンを行った相手もブラックバードになってしまう"。ブラックバードの時にはレストラン・トイレ・病院の3つのランプが同時に点滅しているので、この状態の相手とユニゾンはしない方が良いし、自分の鳥がブラックバードになっている場合は自分からユニゾンをしないことが上級者のマナーであるかもしれない。

・青い鳥成長の流れ
・20歳~20歳:ハピルは誕生してから赤ちゃん(雛鳥)から少年、青年へと成長していきます。この時期はゲームでミスしてもエナジーの下がり幅が少なく、前述の変種、ブラックバードを治すのに教会に行ってもエナジーは減らず逆に増えるので鳥は順調に育つはずです。また小さい雛鳥は見ていて可愛いです。ハピルな雛鳥の内は鳴き声しか出しませんが、5歳程度になると徐々に人語を話すようになります。

・20歳~100歳:20歳を超えてると波乱万丈の大人(成鳥)の世界。各サテライトでのハピネスエナジーの上がり幅も少なく、エナジーが減ってしまう場合も多いので一番しんどい時期です。

上記のストーリーにあるように鳥が100歳を迎える(越える)と"一応のエンディング"となりますが、真のゴールは100歳ではなく300歳です。

・100歳~300歳:100歳を超えるとレストラン・トイレのランプが頻繁に鳴るようになりかなり忙しくなります。上がり幅は20歳~100歳と比べりとまぁまぁ大きいため300歳までの成長は意外と早いのですが、ゲームにミスするなど何かしらの"失敗"をすると、一気に40歳代まで年齢が下がってしまいます。
 つまり一つのミスでこれまでの努力が水に泡になるので、この時のプレイはかなり痺れる緊張感があります。自分も何回かこの一気に下がるのを経験してますが、これを喰らうとさすがに嫌になりますね、このアトラクション…。
 ちなみに、300歳になった時点でゲームは終了、たとえどんなに制限時間が残っていてもその時点で終了します。

300歳を迎えると青い鳥は「ゴッドブルーバード」に。ここまで成長するとマカロニ広場の女神でも頭が上がらない存在となるらしい。当初は300歳になったらゲームは終了でしたが「輪廻転生編」では300歳を迎えた鳥が"輪廻転生"をして新たな鳥に生まれ変わり、(0歳から)続きができるようになりました。最高で99世代まで育てることができます。

感想

ゲーム自体は誰でも遊べるような単純な構造となっていながら上記のよう様々なイベントが起こり、また300歳まで育てるのにはかなりの労力となることから奥が深い面もあります。ただ、継続プレイが前提で"手軽に"という印象がないのか、現在では集客に苦戦しているようで園内全体で見ても、人気はいま一つといった感じです。
このアトラクションも機械自体が相当古いので、リニューアル後にこの

「幸せの青い鳥 育成サテライト編」  <ナンジャタウンWiki>

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「幸せの青い鳥 ~輪廻転生編~」の各サテライト毎の解説です。

「レストラン」、「トイレ」、「病院」

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「レストラン」ではハピルに食事を与えることができる。与えられる食べ物を「木の芽」、「金のミミズ」等の3種類の中から選び、量を1~3皿から選ぶ。基本的に与える量が多い程、ハピネスエナジーも増え鳥がより成長するが、量が多いのを繰り返すと「太り過ぎ」を招くので注意。なお、食べ物の種類によっては、例えば「金のミミズ」を与えると"金銭"のパラメーターが上昇するなど性格の変化に影響がある。

「トイレ」はハピルがトイレに行きたい時に使用。ハピルが用を足したらレバーを倒し水を流す。イベント後ハピネスエナジーが増加(実は別に水を流さなくても特に影響なくイベントは進行するらしい)。

「病院」はハピルが病気になった時(主にトイレを我慢させ過ぎた時)に連れて行く。前にある卵を触って温めることで病気を治すことができる。

これら3つのサテライトはハピルから要求があった時(ランプが点灯した時)しか利用することはできない。なお、「レストラン」と「トイレ」は「星座の井戸」付近にある他「若返りの秘宝」スタート地点付近にもそれぞれもう一つある。こちらは穴場なのか利用者が少ないため、混雑には重宝する。
※ちなみにレストランは星座の井戸付近にあるのが「ピアッツァ」、若返りの秘宝付近が「シャンパーノ」という店名。扱っている食べ物が一部違う。

「心のパスタ屋」

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パスタ屋の奥にいるギタリス鳥「ブルーノ」が出す心理テストに答える。心理テストの結果はその場で明かされ、その結果によってハピルの性格のパラメーターが増減する。ハピネスエナジーは必ず増えるので基本的にデメリットはないが、性格のパラメーターが変化しやすいので20歳~100歳では心のバランスを崩し変種を招いてしまうこともある。

「ジャンケンツリー」

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2人プレイ専用。じゃんけんをして買った方は負けた方からハピネスエナジーを貰える。量はエナジーが低い方の相手を基準して決められる(例えばエナジー100と1000で対戦した場合、賭けるエナジーは50になるなど)。ちなみに、100歳以上の鳥同士が対戦した場合、賭けるエナジーは4000エナジー程になるため、買った方は一気に300歳近くまで成長し負けた方は40歳代まで下がることになる。

なお、ここに出てくるのはじゃんけん鳥「ストーン」。レフリー風の恰好で公式には明言されていないが、おそらくモデルは明日のジョーの「丹下段平」かと思われる。

「海の家」

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物知り鳥「ヘミング」の出すクイズに答える。クイズはマカロニ広場に関する問題(「ビアンカヴィータ周りにある天使の象の数は?」など)と"ある物"の一部分が拡大された画像を見て、ある物が何か答えるの2種類ある。正解すると多くのハピネスエナジーが増え、不正解だとエナジーが減る(クイズの参加料とのこと)。
ハピルの効率の良い成長にはこのサテライトを繰り返しやるのが一つの手段であるが、100歳以上の時に不正解をしてしまうと一気に40歳代まで下がるので注意。

オープン当初はマカロニ広場トイレ付近にあったが、2004年に東京シュークリーム畑(現・東京デザート共和国)の工事ため現在の星座の井戸付近に移設された。その際問題が半分以上入替えられている。

「青い鳥薬局」

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様々な薬が売っている薬局。購入にはハピネスエナジーが必要。扱っている薬には変種,ブラックバードを含めハピルの性格を直接変えることのできる薬の他、それら変種や太り過ぎ・やせ過ぎを戻すことのできる薬も販売している。また「魔の福袋」という薬もあり、飲んでみるまで効果が分からないが"当たり"の薬であったらハピネスエナジーが2倍になる("ハズレ"の場合はブラックバードや変種になる薬となる)。稀に「全品半額」セールを行っていることもある。

なお、ここのお店の店員は最初可愛らしい姿で現れるが正体は画像右のよう魔女である。

「ネーロのルーレットミラー」

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ルーレットを回し、当たった項目のパラメーターが増える。項目には各性格のパラメーター、及びエナジーが大きく増加する「シルバー」、「ゴールド」(ゴールドの方が増加量が大きい)、そしてブラックバードになってしまう「ブラック」がある。ルーレットは押した位置からランダムの設定された値で止まるため、狙って止める(目押し)はできない。

ちなみに「ネーロ」はイタリア語で"黒"という意味で、その名の通り鏡の中にいる彼女は髪やアクセサリー等が黒色系で統一されている。

「青い鳥教会」

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「ブラックバード」や変種を治すことができる(鳥がそれらの状態でなければ利用できない)。目の前に付いているマイクに「キュートピア」と叫ぶことで悪しき魂を退治することができる。20歳になるまでは利用するとハピネスエナジーが増えるが20歳以上ではエナジーが減ってしまう。また時間内にマイクへ叫ばないとよりエナジーが減少するらしい。

「聖なるツリー」

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2人プレイ専用。お互いが手を繋ぎ両側の天使の象に触れ、二人の相性によってツリーが光り輝き相性の強さに応じたハピネスエナジーがそれぞれ貰える。相性の測定方法は天使の象に付いているセンサーにて手の発汗等を測定する、所謂「ラブテスター」タイプで、相性云々よりも像を強く握れっていれば大抵は最高ランクの相性になる。

同じ相手とは2回できないが、混雑時等ではプレイアー同士でこのサテライトの利用を繰り返せば簡単にハピルを成長させることができる(ただし、一番下の相性ランクではエナジーが減るので注意)。
なお、このサテライトはオープン当初にはなく「輪廻転生」より登場した。

その他

・「心のパスタ屋」、「海の家」、「ルーレットミラー」は2回連続では利用できない。どこか別のサテライトを利用してからもう一度行く必要がある。

「ポケモン不思議のダンジョン ~マグナゲートと∞迷宮~ in ナムコ・ナンジャタウン」

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どうも、最近日本酒がマイブームのmr_themeparkです。夜寝る前の熱燗が特に良いですね。


さて、ナンジャタウンで12/15(月)から『ポケモン不思議なダンジョン』のイベントが始まっております。ナジャヴルームでグッズ等も販売していますが、メインはこのコラボアトラクション「ノコッチ救出大作戦!」、ナンジャタウン園内全域を巡る謎解きゲームです。

「ノコッチ救出大作戦!」

謎解きという内容からてっきりナンジャタウンの謎解きアトラクションシリーズ「謎ベンチャー」シリーズの第4作目なのかなと思いましたが、「謎ベンチャー」のページでは"4つ目"がまだ「準備中」になっているからこれは違うみたい(ということは「謎ベンチャー」の第4弾は今後開催される?)。

ポケモンのアトラクションということで子供がプレイすることを考慮してか、謎解きの難易度は"大人の目線"で見れば控えめですが、子供が解くのには難しい方かなぁという印象です。

アトラクションの流れ

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受付は2階ナンジャコア、正面に受付カウンターがあります。まずは備え付けの販売機(今年10月に終了した「ナンジャ探偵団」の手帳販売機を流用)で荷物バッグ(と言ってもバッグの絵柄の箱が出るだけだけど)を購入、そこに書いてあるポケモンのサンバイザーを貰います。このサンバイザーはただ被るだけでなく、後々重要になっていくかも…。問題の答えを書く解答用紙もここで貰う。
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受付脇の通路からダンジョン方面に向かい、モニター前にて説明を受けた後、いよいよゲーム開始。最初にやることは問題に用紙に書かれた暗号にて指定された5つの場所に向かい、そこにある問題を解きに行くこと。
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暗号で指定された場所に行くと、そこに問題文がありその答えを解答用紙に書き込みます。暗号と問題自体はそんなに難しくなくないですが、ちょっとひねって考える必要がある箇所も(大人の場合、深く考えすぎちゃって逆に難しいかも)。場所の指定もナンジャタウン独自の固有名詞で指定されたりするんで土地勘がないときついかな。一応写真付きのヒントはあるんですけどね。
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今回謎解きに行き詰った時のために、スタッフにヒントを聞ける電話機が設置(既存のスタッフ連絡電話の流用)されています。この電話を使ってスタッフに詳しくヒントが聞けるので、子供に親切な設計になっているのかな。
ちなみに、2階と3階に1台ずつあって、3階は明るいマカロニ広場にあるのに2階は暗い街「ゴースト13番街」に。なぜよりによってこの場所に…?
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5つのポイントに行き、問題が解けたらナンジャコアにあるこの「マグナムゲート」に。ここのどこかにある"ヒント"の情報を得て、受付に戻って"あることをすれば"、第1ステージは完了です。
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先ほど"第1シテージ"と言いましたが、5つの暗号を解いてマグナムゲートに行くことがこのゲームのゴールではありません。さらにもう1枚問題用紙をもらって、"最後の謎"に挑みます。これを解けばノコッチがいる場所がわかり、その場所にあるノコッチのスタンプを押せば真のクリアです。


以下反転:
"最後の謎"を解くにはこのアトラクションに使われている5種類のサンバイザーを"全て"使う必要があります。当然貰えるサンバイザーは1人1つなので、他のプレイヤーを協力しなければ解けないのです(最初に貰う問題用紙にも「他のポケモン(プレイヤー)を協力する必要がある」と書かれている)。ただしこれは最初から人数調整が行われているイベントでなく不特定多数のプレイヤーが参加する謎解きゲームというのを考えれば、普通あり得ない仕様です。それもちょっと考えているのか上記画像にある「マグナムゲート」付近に全種類のサンバイザーが飾ってあるので、一応他のプレイヤーの協力なしでもクリアは可能。

ノコッチを見つけこのゲームをクリアすれば、特典として原作ゲーム「ポケモン不思議なダンジョン」で使えるアイテムのパスワードが貰えます。

感想

謎解きアトラクションとしては園内を程よく歩かせたり問題も結構面白いことは面白いんだけど、一方でちょっと解釈に苦しむ謎解きや他のプレイヤーの協力が前提になっている(一応なしでもクリアできるが)など不親切というか邪道な展開はちょっといただけないといか、これまでのナンジャタウン謎解きアトラクションでもこの傾向あったので、もう個性として見るべきなのかな。

小学生が"大人と一緒"にやる謎解きアトラクションとしてはちょうど良い難易度だと思います。もちろん大人の方でも十分楽しめる問題になっていると思います。
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