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お化け屋敷「桜の怨霊」、「呪われた冥途屋敷」

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どうも、お盆が過ぎれば夏も終わった気がしてしまいますね。でも夏休み及び夏のイベントはまだまだ続いております。というわけで今回紹介するのは都内の遊園地、「花やしき」と「としまえん」のこの夏限定お化け屋敷。

花やしき

花やしきは今年園内全体として「こち亀」のスタンプラリーイベント、そして毎年恒例夏の夜のビアガーデンを開催しています。夏限定のお化け屋敷は、既存のお化け屋敷「桜の怨霊」の特別イベント。

お化け屋敷「桜の怨霊 ~隠された祭壇~」

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2011年3月にオープンしたお化け屋敷「桜の怨霊」、そこに以前からあった「屋敷内のどこかに昔のお化け屋敷で使われていた人形を祭った祭壇がある」という噂。その噂は本当であることが判明しついにその祭壇に入れることになります。

お化け屋敷概要

今回のイベントで入れるのは屋敷の途中にある上記の祭壇。実はオープン当初からその祭壇は存在し、中に入れなかったものの外から(通路から)そこの様子を見ることができました。花やしきブログの内容を信じるのであれば、昔のお化け屋敷(~2010年)で使われていた人形をしまっている倉庫のような場所であったようです。

入口でその祭壇にある人形を供養するため、お札を渡されます。祭壇に行ったら箱の中にお札を入れて手を合わせて人形達の供養をするわけです。ただし、人形はイタズラ好きのようで、何かをしてくるかもしれません…。 
なお、祭壇にある人形は本当に昔のお化け屋敷で使われていた人形で、当時の姿のまま安置されています。またたびたび不可解な現象が起きている、らしい。

祭壇に入れる以外は通常バージョンと変更はなく、言ってしまうと限定バージョンと言う程そんなに大きな変化はないのですが、(怪奇現象が本当に起こっているのかは置いといて)設定が非常にリアルであるため、普通のお化け屋敷の演出に加え別の怖さがあります。



としまえん

としまえんは2010年から行われている夏期限定お化け屋敷が今年も開催。今年はこれに加え「4Dシアター」のソフト(「4D零」)に、既存の「お化け屋敷」と「ミステリーゾーン」を加え4つのホラーとして大体的にプッシュしているみたいです。
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「呪われた冥途 -メイド- 屋敷」

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このお化け屋敷の舞台はかつて主人が火を放ち、多くのメイド達を焼き殺したとされる曰くつきのお屋敷。お客さんは殺された無数のメイド達が彷徨う屋敷へ進むことになります。

中は暖炉や大テーブルなどのインテリアが揃う"お屋敷"風であり、タイトル通りメイドさんのお化けが出現し襲い掛かってきます。入口のスタッフもメイド服(ただし返り血が付いている)着用です。装飾などはお世辞にもそれほど凝っているとは言えないと思いますが、メイドのお化けがいろんな所から襲ってくるというのはなかなか面白いです。脅かし方も一捻りあって結構怖い。

なお、イベント特設サイトのURLから製作は「ドリームスタジオ」だと思いますが、詳細は不明。


以上、2つの遊園地のお化け屋敷情報でした。この夏は本当にお化け屋敷が多いですね。

「妖怪おばけ屋敷大博覧会2012」

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どうも、先日としまえんで行われた「ゆるゆり体感型学園RPG 探して☆サマー大事件!!」(PKシアター)に参加してきたmr_themeparkです。いろいろな事情でブログでは紹介しないかもしれないけど、まぁ面白かったですよ。

さて、今回紹介するのは静岡県「ツインメッセ静岡」にて8/11(土)~8/19(日)まで開催されていたイベント『妖怪おばけ屋敷博覧会2012』。和風・洋風、怖さ控えめから超怖いものまでいろんなタイプのお化け屋敷が一堂に集結したイベントです。

会場の様子

上記のよう、会場内には8つのお化け屋敷が設置、入場料(大人800円)とは別に各お化け屋敷ごとに400円~800円の料金を支払うシステムです。

お化け屋敷の他にもいろんな展示物があります。左は映画「貞子3D」実際に撮影で使われた"井戸"の展示、その他妖怪オブジェクトなどです。お土産ショップや縁日屋台も出店。
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会期中の土日では「妖怪パレード」と称したダンスパフォーマンスもありました。
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お化け屋敷

前述のようにお化け屋敷は全部で8種類、恐怖度はAAAからCまでの5段階あります。恐怖度AAA~Aの特に怖いお化け屋敷はこちらのページにてじっくり紹介するとして、ここではその他5つのお化け屋敷を紹介。

「日本の怪談屋敷」、「恐怖のゴーストタウン」(恐怖度:A)

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それぞれ和風・洋風のオーソドックスな、良くも悪くも昔ながらのシステムや造形物のおばけ屋敷です。恐怖度Aとなっていますが、アクター等やびっくりするような仕掛けはないので怖さはこれでも控えめ。


「もったいない博士のナイトミュージアム」(恐怖度:B)

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テレビチャンピオン優勝者『高橋耕也』氏が織りなす"廃材アート"で構成された、一風変わったお化け屋敷。突然音が鳴るなどお化け屋敷としての要素も勿論ありますが、それ以上に芸術的な雰囲気で博物館的な印象が強いです。なお、このお化け屋敷は内部写真撮影OK(フラッシュは不可)でした。


「セッシャー1 からくり迷路」(恐怖度:C)

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テレビ静岡で放送されていた「からくり侍 セッシャー1」を題材にした施設。鏡の通路やボールプールなどの様々な仕掛けの中を進む室内アスレチックです。意味合いとしては「お化け屋敷に入る勇気を鍛える」のが目的だそうですが、言ってしまうともはやお化け屋敷でもなんでもないような気が…
ちなみにこの施設の利用は無料。


よしもと超心霊体験「呪われた劇場おーこわっ」(恐怖度:規格外)

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吉本がプロデュースしている?お化け屋敷。呪われた劇場を舞台に、様々な吉本芸人がパネルや音声にて出演しているおもしろ怖い(?)お化け屋敷。

内容としては、薄暗い劇場の中にたのしんごや坂田利夫(アホの坂田)など至る所に吉本芸人が(パネルや人形で)登場。それぞれのネタを披露します。中には映像にて芸人の漫才を見ることも。この漫才、5分以上もある上にぶっちゃけ面白くないので反応に困った(一応ネタはお化け関係だが)。

最後は何故か「超心霊ドウガ」(八景島シーパラダイスなど他の遊園地でも稼働しているホラーシアター)を見ることに。このソフトは他で公開されている通常バージョンとは違う特別バージョンです。
・映像の合間に吉本芸人(芸能界に疎いmr_themeparkは出演している芸人さんが誰が誰だかわかりませんでした…)のしゃべり(ボケとツッコミ)が入る。

・通常バージョンにある「ある女優の楽屋で取られた心霊動画」がなく、代わりに「ある吉本女性芸人の楽屋での動画」が流れる(怖い要素はなく、ネタ的な映像)。
お化け屋敷として、はっきり言って内容的に酷いです。おもしろ怖いバラエティお化け屋敷というのはわかりますがバカにするのも程があると思いました。(この手のお化け屋敷がダメと言っているのではありません。むしろ他で稼働しているバラエティお化け屋敷の方がよっぽど優秀だと思います。)

所感

このよう確かにお化け屋敷の数や種類は多いけど、質がどうもなぁというのが正直な感想です。[ 次回紹介する3つのお化け屋敷]とここで紹介した「もったいない博士のナイトミュージアム」以外は(つまり8つのうち半分は)内容的に良いとは言えず、また一部のお化け屋敷ではスタッフの接客態度も悪い(客に対してタメ口など)、上記の「呪われた劇場おーこわっ」では音声が会場内に漏れているなど(仮設故音声の漏れを止めるのは難しいけど)、設備的な考慮もあまりしていないのかなと思います。

また8つのお化け屋敷を全部(1回ずつ)体験するとなると入場料込みで大人一人4900円かかる(割引を利用しても-500円程度)という、意外と高額な料金設定もどうかと思いました。

結果として酷評にはなってしまいましたが、いろんな種類のお化け屋敷が集まっているというのは凄いことだと思いますし、(8つのうち半分は)良いお化け屋敷もあって、縁日やお土産ショップ、ダンスパフォーマンスなど面白いイベントというのは間違いなかったです。これでもうちょっとお化け屋敷の内容や接客方法を厳選してくれたらなぁと思います。

「妖怪おばけ屋敷大博覧会2012(その2)」

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「妖怪おばけ屋敷大博覧会」の続き、残り3つのおばけ屋敷の紹介です。前回評した5つのおばけ屋敷は内容的に酷かったですが、こちらの3つはなかなかの秀作。

「恐怖の第一トンネル」(恐怖度:AAA)

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このイベントにて一番怖いお化け屋敷。曰くつきのトンネルを4~8人のグループで探検します。なお、本来右側の赤矢印の所にプロジェクターで映像が映るはずですが、自分が行ったときは映ってなかった。

受付で懐中電灯を貰い、画像左の鳥居をくぐった先にあるトンネルに入ります。トンネルという密閉された空間と言うだけあって非常に暗く、また天井も低めです。
トンネル内を進むと突如扉が閉まり、狭い空間に閉じ込められます。その後お化け(アクター)が3人がかりで現れて襲い掛かってきます。お化けはこっちに触れてきそうなほど近寄ってくるなど激しい脅かしで、しかも閉じ込められて逃げることができないという反則的な怖さです。
おばけ屋敷は上記の演出がメインであるのか、全体としては短め。設置面積の制約を考慮し、他ではない独特の脅かし方法など内容には非の打ちどころがないのですが、お客さんの要望があればスタッフが同行するシステム(8人までのグループで行動するため、自分が同行なしにしたくても他の方が要望すれば拒否できない)があり、純粋にお化け屋敷を楽しみたい方にとっては不利な仕様になります。

それだけならまだしも、自分が参加した際の同行スタッフはお客に対してタメ口、冷やかす言動をしており(それが恐怖度を和らげるかもしれませんが)、非常に不快でした。自分が堅いのかもしれませんが、もうちょっとお化け屋敷で純粋に恐怖を楽しみたい人を考慮してよと思います。


3Dホーンテッドハウス「恐怖の幽霊船」(恐怖度:AA)

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骸骨姿の海賊が集まる幽霊船を巡るお化け屋敷。最大の特徴は3D眼鏡(偏光グラス)を掛けて進むことで、それにより壁に描かれた風景が立体的に見えます。製作は海外のお化け屋敷製作チーム、日本でもよこはまコスモワールドの「ザ・ジャッジ」にも関わっている製作会社のプロデュースみたいです(そのためか「ザ・ジャッジ」と同じ仕掛けもある)。

周りが立体的に目の前に浮かぶという幻想的な空間の中、突如骸骨やモンスターが動き出すという仕掛けに驚かされます。そういった意味では次世代型のお化け屋敷かもしれませんね。

「ザ・ジャッジ」にもある、"映像に合わせてオブジェクトが動く"仕掛けも展示されています。
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謎解きホラーゲーム「おばけトイレの秘密」(恐怖度:A)

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本イベントでも頭一つ飛び抜けて話題になっていた謎解きゲーム。ホラーテイストを併せもった謎解きゲームで、謎の製作は「SCRAP」、ホラー演出は「オフィスバーン」が手掛けています。この2社はこれまでも「ある廃ビルからの脱出」、現在開催されている(チケットは全て完売)「バイオハザード ある廃病院からの脱出」などを製作してきた黄金コンビ(?)ですね。

主旨としては会場を巡って問題を解いていく、純粋な謎解きゲームですが所々暗い場所や脅かしのある場所に入らなければならないなどお化け屋敷の要素があります。
・ストーリー
昔、ある少女が友達とかくれんぼをした。少女は立ち入りの場所にあるトイレに隠れた。だが、少女が中に入った後、警備員が入口に鍵をかけてしまう。少女はトイレの中に閉じ込められ二度と出てこれなかった。
お客さんの目的は少女がいるトイレの鍵を探し、そのトイレに行ってお札を貼って少女を供養すること。そのためには数々の謎を解いていかなくてはならない。謎解きに重要なキーワードがある。それは「少女はあなたの後ろにいる」ことだ…!
ゲームの流れは、まず入口に問題用紙と解答用紙、そして少女を供養するためのお札が渡されます。最初にやることは、問題用紙にて暗号で示された場所に行きキーワードを集めていくこと。それを解くと次に行く場所がわかります。

以下反転:
キーワードを集めて解る、指定された場所は薄暗い倉庫であり、中ではロープを頼りに進みます。脅かしなどは何もありませんでしたが一寸先も見えない完全な暗闇だったので相当怖かったです。

追加のヒントを貰い、トイレの鍵を入手。鍵を手に入れたら最終地点であるお化けトイレに行けます。

以下反転:
ストーリーにある「少女はあなたの後ろにいる」というのが大きなヒントになっています。具体的には用紙にて自分の名前を書く欄の裏側に少女のイラストが書いてある、「あなたの後ろ(裏側)に少女がいる」法則を使えば問題が解けるということです。なお、鍵はどこかに置いてあるのではなく、最初に渡されるお札を指示通りに折っていけば鍵の模様が浮かび上がるという答えでした。

見事鍵を見つけゴールできたら、少女がいたトイレに入って中の個室にお札を貼って供養をします。それが終わればゴールブースにてエンディングムービーを見て謎解きはクリアです。

以下反転:
エンディングムービーでは少女がお礼にとトイレからこちら(ゴールブースまで)向かってくる様子が映し出されます。その後後ろを振り返ると"本当に少女(アクター)が後ろにいます"。最後の最後で脅かしがあり、まんまと驚かされてこのイベントが終わるわけです。

謎解きに関してはさすがSCRAPとも言うべき良問、前回の「エヴァンゲリオン 消えたパイロットの謎」のようヒントカウンターもあり行き詰まる参加者に考慮してあり、また脅かしの演出に関してはさすがオフィスバーンと言うべき絶妙な仕掛けです。

特に「少女はあなたの後ろにいる」というのが謎解きの重大なヒントであり最後の演出で結び付けられているという構成の上手さには感激しました。


前回紹介したのと併せて以上が「妖怪おばけ屋敷大博覧会」で出展されていたおばけ屋敷になります。まぁ、ここで紹介しているのは本当に秀作なお化け屋敷、謎解きゲームでしたので、これが体験出来て良かったと思います。

柳ヶ瀬お化け屋敷「恐怖の細道」

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どうも、好きなバラエティー番組は「世界の果てまでイッテQ」のmr_themeparkです。なんだかんだで毎週欠かさず録画して見ていますね。

さて、今回の内容も2012年夏季限定のお化け屋敷でして、東京からおよそ400km、高速飛ばして4時間くらいかかってやって来たのは岐阜県岐阜市柳ヶ瀬。美川憲一の柳ヶ瀬ブルースで全国的に有名になった町ですね。

その柳ヶ瀬地元商店街にて、今年"町興し"としてお化け屋敷が企画・運営されています。

「恐怖の細道」について

おばけ屋敷のプロデューサーはオカルト作家の山口敏太郎氏、題材となっているのはかつて昭和の時代社会現象にまでなった都市伝説「口裂け女」、ここ岐阜はその口裂け女が初めて現れた(新聞記事に初めて登場した)、言わば"「口裂け女」発祥の地"でもあるのです。
その他にも鵜飼船や織田信長(岐阜市は織田信長の城下町として栄えた)など岐阜ゆかりのものを数多く取り入れています。

開催場所・受付など

場所はJR岐阜駅から徒歩15分ほど離れた距離にある岐阜県岐阜市柳ケ瀬の商店街。その商店街の一角の空き店舗(?)にお化け屋敷が設置されています。

お化け屋敷周辺の様子。このよう周りは時代を感じさせる商店街です。
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お化け屋敷にはカフェ&バーが併設されており、昭和時代のノスタルジックな雰囲気が再現されています。
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おばけ屋敷の受付方式は、単純に並んで待つというのではなく料金を支払ったらチケットに整理番号が記入され、その番号順に呼び出すという方式(上記のバーの中で待つか、大体の時間を聞いてそれまで外出することも可能)。演出上一組ずつしか入れない(前のお客が出てから次を案内する)みたいでそのような方式をとっているのかと思います。
なので全然人がいなくても実際は入れるまでに時間がかかる(自分が行った時は1時間待ちでした)かもしれないので注意が必要。受付時間も営業時間前、早めに終わってしまうようです。

お化け屋敷内容

最初に暗い小部屋にて、あの織田信長からこのお化け屋敷の物語を聞きます。
平成24年夏、ここ柳ケ瀬で「柳男」(やなお)という男の子が 突然失踪するという事件が起きた。噂では 「"口裂け女"に昭和時代の柳ケ瀬に連れ去られた」という。長良川の秘密の場所から出航する「時空を超える鵜飼舟」に乗って昭和の柳ケ瀬に向い「やなお」を探し出して欲しい。この事件を引き起こしたとされる"口裂け女"に立ち向かうことはできるか…。
織田信長は序盤のストーリー説明の他、お化け屋敷内終盤にも登場(こちらは今話題の「織田信奈(おだ のぶな)」、代わりに登場)。
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暗い小部屋の先にあるのは、上記にある「時代を超える鵜飼舟」。その船に本当に乗り込み、"あの世から来た鵜匠"の先導で先に進みます(当然水の上を進む本物の船ではないが)。

船が着いた先は昭和時代の柳ケ瀬。レトロな商店街や学校など様々なスポットを進みます。そしてその随所にあの"口裂け女"が現れ、「ワタシ、キレイ…」と尋ねたり、マスクを外し裂けた口を見せながら「これでもぉぉぉぉ」と追いかけてくるなど、噂通りの恐怖を体感することになります。

口裂け女だけでなく他の亡霊(?)も登場し、しかも一人ではなく一度に複数で、上から飛び降りてきたり時には挟み撃ちをするように襲ってくるなど容赦ない脅かしが最初から最後まで続くことになります。

感想

"地元の題材を使ったお化け屋敷で町興し"というコンセプト通り地元の特色を良く活かしたお化け屋敷で、内装も手作り感があるながらも凝った作りになっており、なかなか趣のあるお化け屋敷だと思います。アクター(お化け)の脅かしも積極的で、通常の遊園地のお化け屋敷ではできないようなかなり無茶な脅かしもしてくるので、そのような体験ができるのも面白いですね。

お化け屋敷で町興しというとやはりどうしても去年の山口県宇部市のお化け屋敷が話題になったことにあやかっているのかなという気がしてしまいますが(ここだけじゃなく、今年の夏お化け屋敷の開催が多いのもそれに要因していると言われてますが)、それのあるなしは置いといて地元が活性化して話題になるのは良いことですね。

余談

・このお化け屋敷はテレビや新聞など様々なメディアで紹介されていますが、「口裂け女」というのがメディアによっては奇形の差別に繋がる(「主に口唇口蓋裂)とのことで使えない場合があります。8月にフジテレビ「トクダネ」で放送された時は「口裂け女」ではなく「妖怪女」と表記されてました。

・このお化け屋敷の同じ商店街内、歩いて3分くらいで行けるくらいすぐ近くにもう一つの夏限定お化け屋敷「はじめのいっぽ」があります。

岐阜お化け屋敷「はじめのいっぽ」

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岐阜県岐阜市柳ヶ瀬のもう一つのお化け屋敷「はじめのいっぽ」。前回紹介した「恐怖の細道」とは目と鼻の先(歩いて3分くらいで行ける)にあります。

最大の特徴は"変動型お化け屋敷"とのことでお化けや脅かしの方法が変わっていくとのこと。9月9日まで約2か月の開催期間中ながら既に1回ルートが大幅リニューアルされ、さらに8月下旬にももう1回リニューアルするらしいです。
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お化け屋敷の中に這入ったらまず最初の部屋でモニターにて注意事項を聞いた後、扉を開けて先に進みます。この時「はじめの一歩」と声を掛けます。

内部は生首だらけの部屋や仏壇のある間、井戸や座敷牢など。アクター(お化け)の数は多く人形のふりをしていたり扉を開けたら目の前に立っていたりとなかなか芸達者であります。
ただ、内容に一貫性がないというかストーリー性も薄い(公式PVを見ると一応エリアの一つ一つにバックストーリーがあるみたい)、入口でなぜ「はじめの一歩」というのかも、そもそもこのタイトルとお化け屋敷本編の関係もよくわからないので、ただ脅かしを並べただけでまとまりに欠けるとも言えます。


「恐怖の細道」の方がメディア露出の多さで知名度が高いため、このお化け屋敷は一般的には影が薄くなっているようですが、脅かしの技術や恐怖度はこちらの方が高く、実際両方のお化け屋敷を入った方のほとんどが「こっちの方が怖い」と感想を述べているそうです(と、現地のスタッフが自慢していた)。

また難点を挙げれば、これは去年の山口県宇部市のお化け屋敷でも感じたことだけど、やはりスタッフの接客態度とかを見ていると「地元夏祭りの出し物出店の感覚でやっているのかなぁ」という印象はありますね。それが良い面でも悪い面でもあるかと思います。

「絶望要塞 第1ステージの難易度ダウン及び第2ステージ以降について」  〈富士急ハイランド〉

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富士急ハイランドの「絶望要塞」、先日再挑戦を致しました。結果なんとか第1ステージ突破、第2ステージに進めましたのでその内容を掲載したいと思います。なお、第1ステージに関しては8/16(木)から難易度が下がっています。

若干のネタバレを含みます。ご了承の上閲覧をお願いします。


8/16以降の第1ステージ難易度ダウンについて

前述のよう第1ステージはヒント等の追加により大幅に難易度が下がりました。具体的には、
・最初の牢屋から脱出するシーンにて、牢屋の鍵のダミーが4本から2本に減少

・その先の「暗号入手」(前回ブログで紹介したミッション)にて、掲示板に暗号入手の手順が具体的に示されるようになりました。
~ルール~
掲示板に赤丸でマーキングしてあるものを要塞内から探せ。そこに先に進むために必要な数字の入手方法がある、など

・数字の入手方法に関しても、前回までは全くのノーヒントだったのがその近くにヒント、解き方の具体的な手法が記載されるようになりました。
 ここで一つ例題を出してみます。実際のアトラクションで出題される形式に近い形で出題しますので皆さんも解いてみましょう(太字の部分が今回の難易度ダウンで追加されたヒントです)。
~例題~ 
「開設日:2006/○/6(日)」
このブログのどこかに"開設日"が記載されている。○に入る数字を見つけよ。


このよう何をするべきかすら記載されていなかった前回を比べ、先に進むための方法及び数字の見つけ方が詳しく説明されるようになったため確かに難易度は下がっていますが、解き方が理解できてもそもそも広く複雑な構造の要塞内で必要な物をを見つけること自体が難しいので、総じて高難易度なのは変わりません。実際第1ステージを突破できる人は増えてることは増えてるみたいですが、それでも参加者の内の極わずかなようです。ちなみに自分が参加した回では30人中、第1ステージ突破は自分だけでした。

第2ステージ

第2ステージは迷路です。迷路には扉がたくさんあり、その扉を開けて先に進みます。出口近くまで辿りつくとドアノブがたくさんある(300個くらいあるらしい)部屋があり、そこからドアノブを一つ持って行って出口の扉にはめ込みます。ドアノブが合っていれば(正解のドアノブであれば)扉を開けることができ、第2ステージ突破です。

扉は鍵がかかって開かないもの、壁の模様にカモフラージュして隠れているものなどがあり、また行き止まりに行くと鍵がかかって閉じ込められ、実質ゲームオーバーになってしまうトラップがあります。自分もこのトラップにまんまと引っかかって失敗でした(笑)。

その先のステージについて

あくまでネット等で拾った情報なのですが、全部で第5ステージまであるようです。富士急ハイランド公式ツイッターによると8/25(土)の時点で第4ステージまで進めた方はいるようですが、その先に進めた方がいるかは不明。当然、まだ完全脱出成功者は出ていないようです。


オープンから早1ヵ月弱、未だに成功者が出ていない名のごとく絶望的な難易度で、クリアさせないことを前提に作られているアトラクションではありますが、何度も挑戦してコツコツ突破法を編み出していくしかなさそうですね。情報交換しているサイト等も存在するので、そこで意見交換をしてみるのも有効かと思います。

【9/2】ブログインフォメーション

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8/28 「高飛車イルミネーション」(富士急ハイランド)

8/26 「真夏の夜の遊園地肝試しツアー」(富士急ハイランド)

8/23 岐阜お化け屋敷「はじめのいっぽ」(2012年お化け屋敷)

8/22 柳ヶ瀬お化け屋敷「恐怖の細道」(2012年お化け屋敷)




8/13 「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪の森」(2012年お化け屋敷)


ナンジャタウンのアトラクション情報の一覧です。

「ナンジャタウンWiki」

【一覧】ナンジャタウン アニメ・ゲーム作品コラボイベント

6/25(月)~9/30(日) 「コープスパーティー2U in ナンジャタウン」
7/14(土)~9/2(日) 「黒子のバスケ in ナンジャタウン」
7/21(土)~9/2(日) 「NARUTO ロード・トゥ・ニンジャ in ナンジャタウン」
7/21(土)~9/17(月) 「アクセルワールド in ナンジャタウン」
8/3(金)~11/18(日) 「劇場版TIGER&BUNNY The Beginning in ナンジャタウン」

9/22(土)~11/11(日) 「アイドルマスター in ナンジャタウン(2012)」
10/20(土)~12/2(日) 「テイルズ オブ エクシリア2 in ナンジャタウン」
11/17(土)~(時期未定) 「オトメイト in ナンジャタウン」

「真夏の夜の遊園地肝試しツアー」  <富士急ハイランド>

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今年も24時間テレビが放送する時期になりましたね。僕もさっきドラマを見て感動の涙を流していました。明日のマラソンゴールの場面ではまた泣いてしまいそうな気がします。

さて、富士急ハイランドでは先日8月24日(金)、25日(土)の2日間限定でイベントが開催されました。それは「真夏の夜の肝試しツアー」、富士急ハイランド夏の恒例行事となっている園内全域を舞台にした肝試し、ホラーイベントです。

「夜の遊園地肝試しツアー」について

このイベントは閉園(営業終了)後の遊園地ほぼ全域を使い、真っ暗な園内を進む肝試しツアー。コース途中の至る所にアクター(お化け)が出没し、その脅かしに耐えなくてはならない、いわば遊園地自体が巨大なお化け屋敷となる大スケールなイベントです。

このイベント自体は2000年代(?)より夏休みの恒例行事として行われてきましたが、2005年を最後に一旦停止(イベントの収益としては赤字続きでとても採算が取れなかったという情報もあり)、その後2009年の夏に4年ぶりに復活、その後は2010年、2011年と毎年開催されるようになっています。ただし、過去には1週間ぐらいの期間があったのに対し2010年からは3日間程度と縮小傾向。

2012年「真夏の夜の遊園地肝試しツアー」概要

本年度の開催概要は前述のよう、24日と25日の2日間限定。この日の遊園地の閉園時間は22時、肝試しツアーは22時半から23時40分まで行われます。なお、電車やバスなど公共の交通機関はとっくに終了しているため車や宿泊などの手段を確保していることが参加の前提になります。また未成年者は参加できません。
料金は一人1000円、今年から富士急ハイランドに入園しなくてもチケットを購入することができ、その場合は一人2000円。1日300組限定で25日(日)は午前中でチケットが完売したようです。

「肝試しツアー」レポート

肝試しのスタート地点は「FUJIYAMA」前,「鉄骨番長」前,「最恐戦慄迷宮」前と3ヵ所あり、チケット毎に振り分けられます。自分のスタート地点は「最恐戦慄迷宮」前だったので、それに沿って当日の様子を記載していきます。

遊園地の営業が終了しスタート地点に集合した22時20分、既に園内はBGM等が消え、しんと静まり返ります。そのうち園内の照明が消されて真っ暗に。その後「戦慄迷宮」の中から大量のお化けが園内に散っていき、園内各所にスタンバイして準備万態…。
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このよう本当に一寸先も見えないくらいの暗闇が広がります。確か2009年に参加した時は自販機の灯りで結構明るかった記憶がありますが、今の自販機は節電タイプなのか使用がないと消灯するようになっていて灯りがなく、もう一度言うけど本当に真っ暗です。

なお、コースにはサイリウム等の光源で道しるべを作っていますが、バーや矢印看板などで導線を作っている場所は少なくコースはややわかりにくい。実際僕は1回間違った場所に進んじゃって親切なお化けに道を教えてもらいました(笑)。

これだけで始まる前から相当怖いんですが、22時30分肝試しがスタートしてもっと怖い体験を。

「戦慄迷宮」→「グレートザブーン」→「ええんじゃないか →「FUJIYAMA」

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戦慄迷宮から向かうのは「グレートザブーン」の池の前、そして「ええじゃないか」のレール下(以前は普通の通路だったが、2012年4月末に起きたボルト落下事故以来通行止めになっている)まで。この間だけでもお化けが7人はいました。しかも、みんなしつこく追いかけてくるなどかなり攻撃的。

園内にいる化けのイメージ(ホームページにある予告動画より)
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「ええじゃないか」を通過すると、マップの左側から園内の外へ。そこには「この先で事故が発生しております」とパトカーが止まっていて、奇妙な言動をする警察官と事故の犯人らしき人が…。

そこから「トンデミーナ」横の通路を通って(ちなみに普段従業員が事務所から園内に出るために使う通路である)園内に戻ります。

「FUJIYAMA」→「クリスタルラグーン」→「フードコート」→「高飛車」→「鉄骨番長」

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「FUJIYAMA」前からまず向かうのは「クリスタルラグーン」、池の周りを進んだあとその先にある「フードコート」のテラス席へ。テラスにもお化けがいて、一人が注意をひきつけてる間もう一人が背後から脅かすというナイスなコンビネーションでした。

その後は「高飛車」のレール下、そして「ガンダムクライシス」の裏側を通って「鉄骨番長」まで進みます。この間も柱の影から、建物上から、茂みの中からなど不意を突いたお化けの脅かしが続く…。

ようやく辿りついた「鉄骨番長」。ちなみに座席が宙に浮いた状態で静止しているのは正しい仕様です(一番下の位置で長い間放置しておくとワイヤーが伸びてしまうため)。
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「鉄骨番長」→「ミニ富士山」→「最恐戦慄迷宮」

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「鉄骨番長」脇の茂みを通って、かつてはアトラクション「戦国BASARA」であり今は「絶望要塞」の一部である「ミニ富士山」の脇道を進みます。ここでは狭く傾斜もある中でお化けが襲ってくるのでかなり怖い。

その先にあるのは… 「最恐戦慄迷宮」、『慈急総合病院』です。
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裏口から入って「長い廊下」、「院長室」、「救急車待機場」、「ボイラー室」、「CTスキャン室」、「牢屋」、「入口ロビー」と進みます()。通常の「戦慄迷宮」の1/3に当たる規模の長さのコースであり、さらに通常の戦慄迷宮では味わえないような激しいお化けの脅かしが加わりますので相当怖いポイントでしょう。中には扉の脇から飛び出してくる奴もいました。
※戦慄迷宮は2012年6月頃から中盤のコースが縮小され、上記にある「院長室」~「牢屋」(通常営業ではその先が"旧病棟")は通らなくなってます。なので今回も肝試しツアーでは普段使われていない(使われなくなった)部分が使用されていることになります。

以上で、園内を1時間かけて巡る恐怖の肝試しツアーは終了です。23時40分には観覧車及び園内のイルミネーションが点灯し、アナウンスと共に肝試しは(例え1週できなくても)終了になります。

所感

まず本イベントではお化けの数が非常に多く、自分が確認しただけでも30人はいたんじゃないかと思います。その上お化けは脅かしが上手く、ただ徘徊するだけじゃなく決められた(?)配置について各ポイント毎の不意の突いた脅かしをするなど凝った演出になっています。お化けの脅かしなしにしても真っ暗な園内を歩くだけでも怖い。

なので本当に「戦慄迷宮」を園内全域に広げたような大規模スケールのお化け屋敷となっているでしょう。こんなお化け屋敷は他ではそうそう体験できません。

難点としては、お客さんの感覚調整が難しいのか(下手なのか)すぐ前の組に追いついてしまって(見通しの良い園内ではある程度仕方のないことだが)恐怖度が半減してしまうことと、逆に各チェックポイントで待ち時間が発生するため最初に並んだ時後ろの方だと1週するのが難しいこと。これは富士急ハイランドの問題ではないけど深夜イベントのためか、誰もいない園内で開放的になるのかマナーの悪い客が多いことが挙げられます。
これらの解決は難しいでしょうがこの問題さえなければ100点と言えるかもしれません。

ここ4年続いている恒例行事とは言え、来年も開催するかはわかりませんば是非来年度以降もこのイベントにまた参加してみたいですね。深夜イベントなんで参加の敷居は高いですけどね。

「高飛車イルミネーション」  <富士急ハイランド>

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富士急ハイランドでは7月下旬から9月までナイター営業をしており、8/4(土)から「FUJIYAMA」と「高飛車」にナイトバージョンが登場しています。全体としては「高飛車イルミネーション」と題して開催しているようです。

「FUJIYAMA」イルミネーション

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「FUJIYAMA」では巻上げ~ファーストドロップからカーブまで約500m間、レール横の点検路に七色に光るLEDが付けられており、虹色(七色)のイルミネーションの中を走行します。現地の看板にある謳い文句は「光に追いかけられているような感覚」。このように見た目は幻想的なんですが、乗って間近で見ると大したことないというかショボいです。

「高飛車」イルミネーション

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高飛車のレール下に渦巻き状に青いLEDが敷き詰められています。時折点滅するようです。最初の加速ポイント終端(画像赤丸)にLEDが集中しているため、加速ポイントのトンネルの中は青白く光ります。
これも遠目で見れば淡い光で綺麗なんだけど、乗りながらだと大したことないというのが正直な感想です。むしろ月明かりに照らされた部分の方が綺麗に思えます。


このよう、イルミネーションとしては(特に間近で見てしまうと)大した見栄えはなく、わざわざ見に来るまでもというのが素直な感想です。夜間営業自体が珍しいというのもありますけどね。上記のイルミネーションは9/23(日)※予定 まで実施です。

おまけ

「ええなじゃないか」イルミネーション

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正式なタイトルではありませんが、こちらが夜の「ええじゃないか」。イルミネーションの類はなくレールを照らす照明のみです。これはこれで乗っていると暗闇を疾走して、夜空に放り出されるような感覚で体感スピードも増す気がします。画像の下にちらっと映っている「ドドンパ」も同様の乗車感覚です。

絶叫戦隊ハイランダー

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園内に出没する富士急ハイランドのヒーロー絶叫戦隊ハイランダーの「ええじゃないかレッド」。映像だけでなく実際に園内に出る時も非常にだらしない格好で登場します(写真を撮る前、彼はベンチで寝てました)。

方南町お化け屋敷 オバケン『忘れられた家』

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今年の夏も終わってしまいましたね、皆さんはどんな夏休みをお過ごしでしたでしょうか。私mr_themeparkの夏休みは… 振り返ってみるとなんかお化け屋敷ばっかり言ってたなぁって感じですね。このブログの更新内容からして明らかだけど。南は鳥取広島から北は新潟まで、いろんな所でいろんなお化けと友達になってきました(なれたのか?)。

そんなわけで今年の夏休み最後に紹介するイベントは、まぁまたお化け屋敷なんですが、今回は東京杉並区方南町に突如としてオープンしたお化け屋敷、オバケン『忘れられた家』の紹介です。

方南町お化け屋敷_オバケン『忘れられた家』

今年8月4日(土)、方南町の住宅街の一角に突如としてオープンしました。元々CMやPV等映像製作を手掛ける会社が2階建てマンションの部屋を借りて"お化け屋敷"を製作、会社のスタッフたちが本業の合間縫って外装から内装、仕掛けや音響にいたるまですべてを手作りで完成させたという。

オープン後しばらくはメディア等に紹介されることがなかったのですが8月下旬にWeb「R-25」に紹介され(Yahoo!ニュースにも転載)、製作の代表者がラジオに出演されるなど徐々にメディア露出を増やしているようです。

アクセス方法

このお化け屋敷の行き方ですが、大通りの外れの見つけにくい位置にあるので下調べをしてから出掛ける方が無難です(と言っても、現時点では公式ホームページにアクセス方法は載っていません。ブログの方にはコメントにて案内があります)。

最寄り駅:丸の内線「方南町」駅からお化け屋敷までの道のり、まず駅からは東改札口、2番出口から外に出ます。出てから右側に進むと画像中央の「方南中央通り」が見えます。この通りの先に進みます。
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通りを進むと左手にコンビニが見え、さらに進むと右手にマンション群が見え、そこにあるのがお化け屋敷です。ちなみに、道路を挟んで向かい側には"墓地"があります。
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前述のように、このお化け屋敷の外見は至って普通のマンションでその1階がチケット売場(駄菓子等の雑貨売場も併設)、お化け屋敷本コースはその隣の部屋及び2階の二部屋を使っています。1階のチケット売場周りはまだ改装途中なのか木材や工具がそのまま置かれているなどやや殺伐としていました。
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お化け屋敷概要

コース

コースは現時点では子供向け,ノーマル,カップル専用の3コース、それぞれ内容が異なるとのことです。今後9月中を目途に、新たに「激ヤバコース」というめちゃくちゃ怖いコースもできるらしい。この日自分はノーマルコースを体験。

ストーリー

1993年、方南町のこの家にある家族が住んでいた。父,母,姉と弟がいる4人家族「酒井家」、どこにでもあるごく普通の幸せな家族であったが、ある時家族は忽然と消えてしまった。それ以来ここは"忘れ去られた"場所になっている。今日ここに来た方はこの家に入り、「酒井家」の家族を探すことに…。

公式ホームページにはストーリーを映像化したPVが見れます。
以下反転:
映像内でも(後述するお化け屋敷館内で見る長いバージョンでも)この一家に起こった出来事の詳細は描かれておらず、謎のままです。自分は弟「タケシ」が奇妙な言動をし始めるのが物語のカギだと思ってますが…

お化け屋敷の様子

入場手続きが済んだら、チケット売場右にあるこの扉の前で案内があるまで待ちます(演出の都合上、一組ずつしか案内できないみたい?)。中に入ったらは個室に入ってモニターにて映像を見ます。映像では注意事項とお化け屋敷の(ホームページにあるのより)詳しいストーリーを見ます。見終わったならいよいよ本番、酒井家の中に潜入です。

中は階段があり、洗濯機やトイレ、風呂場、台所、そして多くの家具残ったままの居間など廃墟となった家が再現されています。元々普通のワンルームマンションを改装していることもあり間取りが非常にリアルで、本当に廃墟にいるようです。

ただ進むだけでなく、印のついた扉を開けながら道を探して進む、一室に閉じ込められてそこで起こる現象(音や映像)を体験する。中にはお化けが迫る中焦りながら… なんてこともするなどいろんなアクションをします。

感想

一言で言うなら非常によくアイディアが練られていて、それがよくまとまっているお化け屋敷だと思います。さすが作っているのが映像制作会社というだけあってムービーや音響の出来は格別、また内装も非常に良く出来ています。ワンルームマンション二部屋という短さを、各所ごとに演出を加えて密度の濃い体験ができるようになっているのも上手いです。

正直ここまで詰め込まれたものとは思ってなかったので良い意味で驚きました。ここに書いてある事以外にもいろいろな出来事が起こります。

運営方式について

このお化け屋敷は不定期の営業となるので、スケジュール等は公式ブログで確認。9月は基本的に土曜日午後からの営業になるみたいです。

夏期間限定ではなく今後もいろいろと季節ごとにテーマ等を変えながら運営していくとのことなので、今後ともどうなるか注目ですね。まずは「激ヤバコース」がオープンしたらまた是非チャレンジしたいです。



さて、ここからは本文と関係ないですが、2012年夏休み期間中、連日たくさんのアクセスありがとうございました。アミューズメントレビューは今年で6年目に突入です。総アクセスも52万アクセスを突破することができました。
このブログの情報が皆さんの役に立っているかは我ながら疑問ですが、これからも出来る限りいろんな事を紹介していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

「劇場版タイガー&バニー The Beginning in ナンジャタウン」

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夏が終わってしまいましたが、秋も遊園地はイベント盛り沢山で嬉しいmr_themeparkです。今わかっている時点でも「USJハロウィンホラーナイト」とか「花やしきで"じょしらく"イベント」とか「魔法少女まどか☆マギカ in ンアジャタウン」とか面白そうなのがいっぱいありますね。

さて、ナンジャタウンでのアニメコラボイベントで8/3(金)から「劇場版タイガー&バニー The Beginning in ナンジャタウン」が始まっています。ナンジャタウンでは既に今年2月~5月に「タイガー&バニー」イベントが開催されてて、今回は早くも2回目となり期間も8/3(金)~11/18(日)、約3ヶ月間とまたしても長期間のイベントです。

同じ開催期間中でも1弾、2弾、3弾と3回にわけて内容を変えるとのことで、まず8/3(金)~からの第1弾では各店舗で「タイガー&バニー デザート&フード」(メニューは"復刻版"と称し、一部を除き1回目のと一緒。ただし若干変わっているものもある)が登場。そして先日9/6(金)から第2弾「本当のはじまり編」がスタートしました。

「劇場版タイガー&バニー in ナンジャタウン ~本当のはじまり編~」

第2弾では各店舗のデザート&フードが一新し全て新作に。下記のグッズショップがオープンし、タイガー&バニーデザインパスポートも販売開始。そして、アトラクション等がタイガー&バニー仕様になり「アトラクションプレイスメント」がスタートしています。
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「タイガー&バニー」アトラクションプレイスメント

まず初めに、(プロダクト)プレイスメントとは映画・ドラマ等の劇中において特定の商品を絡ませる広告方法のこと。具体的には作中にスポンサーである企業の商品が登場するとかですね。アニメ「タイガー&バニー」自体各キャラクターに企業のロゴを付ける、アニメにてプロダクトプレイスメントを行ったことで注目を浴びました。

今回はナンジャタウンのアトラクションに「タイガー&バニー」を絡ませるので、"アトラクションプレイスメント"(たぶん造語)というわけで、下記の4つのアトラクション及び一部の造形物が「タイガー&バニー」バージョンになっています。

共通の仕様として、アトラクションスタッフの衣装やアトラクションのライドなどに各キャラクターのロゴが入り、アトラクション中で使われる映像や音声が「タイガー&バニー」のキャラクターによるものにあります。アトラクション自体のゲーム性に変更はありません。


(通常の設定であれば)「福助旅行者」が運営しているこのじゃらんツアーズはキングオブヒーロー『スカイハイ』が所属する(?)「ポセイドンライン」の提供でお送りしていることに。下記の画像のよう入口で流れている映像及び最初に見る説明VTRに「スカイハイ」が登場します。説明VTRの構成は基本的にオリジナル(通常のアトラクションでの)内容が単純にキャラクター音声に置き換えただけで内容に違いはないのですが、通常バージョンにはない「ルーレットは狙って止めること(目押し)ができるぞ」という一文が加わってます。

アトラクション本編では特に絡んでいませんが最後スカイハイの「ツアーに参加してくれてありがとう、そしてありがとう」等の台詞が流れます。
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こちらもアトラクション入口の映像及び説明VTRが変更。タイガー&バニーのキャラクター「斎藤さん」(画像右上)はここの所長「近 未来」博士(下の画像)と知り合いということになっているらしい。
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アトラクション中は本来であれば「近 未来」博士と助手ロボット「ウサビ」の台詞が、タイガーとバーナビーによるものになります。なお、このアトラクションは最終ステージにて突如バグが発生してそれをゲストが退治するというストーリーですが、それに関して「しかし、とんだ欠陥品だな」と言ってはいけない衝撃的な一言を言います。

余談だけど、この「近 未来」博士ってキャラクターグッズとかで展開してないのはなんでだろうね。やったらキャラ的に絶対売れると思うのだけどな。



待ち列流れる映像が「福袋ニュース」から「折紙サイクロン」が説明する内容に、ブリーフィングでも「香取善香」社長の写真が折紙サイクロンに変わって、そのまま説明が始まります。アトラクション中でも最後を除き台詞音声とかはないものの上記の画像のように折紙サイクロンが時折出現。


「占者ストリート」]

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ブースの一角にこの「ファイヤ~ン占い」が登場。3つの質問に答え相性の良いヒーロー(タイガー&バニーのキャラクター)を教えてくれます。最後に貰える用紙もオリジナル仕様。
「本物の有名占い師が映像で登場する」というコンセプトからしてこの筐体は場内でかなり異質な存在でありますが、キャラクターの掛け合いや会話のやり取りは面白くついつい何度もやってしまいそうです。なお、この筐体はパスポートは使用できない(有料500円)ので注意。


他にもアトラクションではないのですが福袋の「福袋日活」(未来遊戯ガンガンナー近くにある映画館)と「福袋」神社でもタイガー&バニーのキャラクターが登場。神社では「タイガー&バニーお守り」の販売もあります。
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このように各アトラクション共うまく「タイガー&バニー」に上手く絡ませてあって、作品のファンからしてみれば面白いのでしょうが、元のナンジャタウンのキャラクターが全く登場しなくなっているのでさすがにここまで大体的に変わると普通のお客さん(興味がない層)にとってはどうなのかなぁと思いました。コラボ、タイアップというのは「作品のファンは元より、作品に興味がない人にも作品の世界観・面白さを知ってもらう」というのが肝だと(勝手に)思っているのですが、その辺の調整の難しさがわかったような気がしたイベントでしたね。

その他

・上記のアトラクション(占者ストリートを除く)を「タイガー&バニー デザインパスポート」を使用して遊び、一定の成績を取ると各キャラクター毎の特製ステッカーが貰えます。通常のパスポートやナンジャコイン利用では対象外となるので注意です。

ここでの"一定の成績"とは、
「じゃらんツアーズ」:目的地(26マス目)に辿りつくか参加者の中で一番遠くまで進む(1人参加の場合は20マス目より先)
「蚊取り大作戦」:福袋新聞を貰う
「未来遊戯ガンガンナー」:参加者で上位3位内の得点を取る
「未来遊戯ガンガンナー」以外は通常のアトラクションクリア条件と同じみたいです。
※ガンガンナーは通常バージョンにてアトラクションの成績によってステッカー等が貰える仕様はありません。

・「劇場版タイガー&バニー The Beginning in ナンジャタウン」自体は11/18(日)までの開催ですが、この「本当のはじまり編」は10/5(金)まで、10/6(土)から第3弾「たすけてヒーロー編」が始まります。このアトラクションプレイスメントが第3弾になっても継続して行われるのか第2弾で(10/5で)終了なのかは不明。

「ハロウィンホラーナイト2012」  <USJ>

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夏も終わって季節は秋、秋と言ったら日本でもお馴染みとなったハロウィンの季節がやってきました。そう、今年もユニバーサルスタジオジャパン(USJ)で昨年大好評だったあのイベントが帰ってきます。

それは日没後の園内に大量のゾンビが出現する「ハロウィンホラーナイト」、今年はさらにパワーアップしての開催です。昨年度は積極的な宣伝効果も手伝って運営側の予想を遥かに上回る盛況となりました(それによるトラブルも多発したのですが)。
昨年度の「ハロウィンホラーナイト」の様子はこちらを参照

今年は昨年度の園内にゾンビが徘徊に加え、ただの(?)ゾンビだけでなく「バイオハザード」、「ジェイソン(13日の金曜日)」、「ハムナプトラ(ザ・マミー)」など有名ホラー作品とのコラボもあり、それぞれの世界観を再現しています。アトラクションのホラーバージョンも実施する機種が増えました。

昼間のイベント「サプライズハロウィン」

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昼間はハロウィンの時期だけのパレードも開催。左の画像はこの日スペシャルゲストとして出演していた「ベッキー」です。

そしてパレードが終了したタイミングで、園内に右のような標識が出始めます。これはゾンビが出現する"ホラーエリア"の印、そして18時になると…

「ハロウィンホラーナイト」

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このよう園内大半のエリアが、無数のゾンビ達が徘徊する恐怖のストリートになります。ゾンビの種類も様々で、下の画像のようにナースのゾンビや女子高生のゾンビ、そしてスーツ姿で顔が傷だらけのゾンビもいました。
画像が女のゾンビばっかりなのはたまたまです(笑)。
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去年よりゾンビの種類は多いですね。例えば左は中華料理人のゾンビ(手に中華包丁を持っている)に、アミティエリア付近では海賊のゾンビ、そしてダイビングスーツを来たゾンビもいました。
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去年は園内にマイケルジャクソンの「スリラー」が流れ、それに合わせてゾンビ達が踊るパフォーマンスがあったのですが今年はありませんでした。この日は雨が降ったり止んだりと不安定な天候だったので実施しなかったのかもしれませんが。

バイオハザード「ラクーンシティ」

今年は特別コラボとしてエリアの一つが『バイオハザード』の世界観を現した「ラクーンシティ」となってます。ゲームに出てきそうなオブジェクトがいっぱいです。
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建物はプロジェクターで映像を映し出す特殊効果(プロジェクトマッピング)によって随時風景などが変わっていって臨場感を出します。エリア中央にあるステージでは、作品に出てくるゾンビ犬やクリーチャー達が出現します(写真写りが悪くてごめんなさい)。
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昨年あったゾンビが特に襲いかかってくる「スーパーホラーエリア」は今年はありません。変わりに「バイオハザード」、「13日の金曜日」、「ザ・マミーミュージアム2」、「ウォーターワールド」のホラーバージョンとウォークスルー(歩く)タイプのお化け屋敷アトラクションがあり、これが昨年のスーパーホラーエリアに当たる位置付けになっているようです。
 →[ スーパーホラーエリア(「バイオハザード」、「13日の金曜日」、「ザ・マミーミュージアム2」)](作製中、諸事情により掲載まで時間がかかると思います)

この他にも4つのアトラクションが本イベント用の特別バージョン(ホラーバージョン)となり、園内全体でハロウィンの恐怖の夜を盛り上げています。

所感

テーマパークで自分がいる所のすぐそばにゾンビが普通に歩いている、そんな映画やゲームの世界のようなスペシャルな体験が出来るイベント。宣伝文句にもあるように、まさに"アメリカハリウッド流ハロウィン"イベント。そんなハロウィンホラーナイトは今年バイオハザード等の有名ホラー作品とのコラボ、全体的にも規模を広げての開催でさらにスケールアップしています。

また昨年苦情の要因だった点を教訓にしていろいろ対策をしているようで、今年は非常にスムーズな運営が出来ていると思います。とは言っても、相変わらず今年も大人気のようでイベント開始直後の18時~19時はエリア内が大変混雑しておりスーパーホラーエリアのアトラクションやホラーバージョンのアトラクションも1時間~2時間待ちの大混雑、特に「バイオハザード」は別格でアトラクションは18時イベント開始前から3時間待ちを超えていることもしばしば、「ラクーンシティ」も非常に混雑しています。スムーズに見るなら、ホラーエリアは20時くらいの混雑がある程度落ち着いた時に行くのがおすすめです。

ハロウィンホラーナイトは11/11(日)まで開催。一度ではとても体験しきれない程たくさんのイベントが満載です。


余談

今年のハロウィンホラーナイトは"日本"のホラー作品「バイオハザード」とのコラボがありますが、日本のアニメにも怖い・面白いホラー作品はまだまだいっぱいあります。

自分が知っているのを挙げると「ひぐらしのなく頃に」、「地獄少女」、「Another」、そして今年4月にアニメが放送された"ゾンビ"がテーマのアニメ「さんかれあ」。
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上の写真のようにゾンビの少女が迫ってきたら怖いですね。いや、もしかしたらこんな可愛いゾンビだったらちょっと嬉しいと感じるかもしれないかな(?)

これぞジャパニメーション流ホラー、なんてことをどこかで…。と妄想はここまでにしておきましょう。
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「ホラーバージョンのアトラクション」(USJ)

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USJハロウィンホラーナイトにて、18時からホラーバージョンとなるアトラクションです。今年は4つのアトラクションが対象で、各アトラクションの通常バージョンは16時半頃((待ち時間分を含めると実質15時過ぎ)で一端受付を終了し、18時よりホラーバージョンで営業がスタートします。

「ジョーズ ~ザ・ゴーストボート~」

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昨年に引き続き今年も「ジョーズ」で各ポイントでゾンビが出現するなどの演出が加わったホラーバージョンが開催されます。今年はストーリーの変更や後述する雰囲気が一変していることもあり、通常バージョンとは全く違う印象に。
~ストーリー~
ここアミティの海は人食いサメが生息するため船の進入は禁止されている。そんな危険な水域に命令を無視して進入し、行方がわからなくなった船「アミティ3」があった。本部はアミティ3からの遭難信号を受信し、それを頼りにゲストと共に行方不明となったアミティ3の生存者を探す特別ミッションに参加することに。
だが、この事件には一つ奇妙な点がある。アミティ3がこの場所へ進入したのは"13年も昔"のことなのだ。13年前の遭難信号が今更届くわけがない。だとすれば一体だれが遭難信号を発信しているのか。発信しているのは"生きた人間"なのか…?
ホラーバージョンではサメの出現パターンなど基本的な構成は通常バージョンと変わりませんが、それに加え上記のストーリーに合わせ"アミティ3船員のゾンビ"が各所に登場します。また"ミッションに参加"というストーリーのため船を操縦するスタッフも真剣な口調や態度であり、通常バージョンの明るくコミカルな雰囲気は微塵も感じません。そのため通常とかなり違った印象を味わえるでしょう。

なお、ゾンビはアトラクションの待ち列にも登場。並んでいるお客さんを驚かせます。
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「ウォーターワールド ~ディーコンのスケアリーバックステージ~」

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「ウォーターワールド」のシアターのバックステージ(裏側)を使ったウォークスルー(歩く)お化け屋敷タイプのアトラクション(※)。画像の矢印のシアター正面左奥から、ステージ裏側のバックステージへ進みます。

バックステージ入口にはチェーンソーを持った「ディーコン」(通常の「ウォーターワールド」に出演しているスタントマン)からの説明があり、その先からはショーの小道具(ウォーターワールドでないものも含む)や備品などがやや乱雑に置かれている、本当にショーの裏側を見ながら進みます。中には変電設備や給水ポンプなどの設備があったり、ショーで使うディーコンが乗ってくる船が止めてあったり(ショーのように後ろのファンが動いて水を飛ばしてくる)となかなか興味深い風景。そこにゾンビの格好をしたディーコンの手下やモンスター等が出現してゲストを驚かせます。

おそらく初めてであろう「ウォーターワールド」の裏側が見れるアトラクションということで、特に常連に人気が出始めているアトラクションのようです。まぁショーの裏側を見せちゃうのはどうかという意見もありそうですけど。

※そのためホラーバージョンのアトラクションというより「スーパーホラーエリア」に分類される場合もある。

「スペースファンタジー ザ・ライド ~イン・ザ・ダーク~」

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昨年のハロウィンホラーナイトと同様、ゾンビが侵入し電気系統が故障し真っ暗闇となったスペースポートが舞台。最初のブリーフィングではコントロールセンターにゾンビが侵入する様子も描かれます(内容自体は去年のをそのまま流用しているみたい)。

昨年と同様ライド乗場に行くまでの通路にも普通にゾンビが出現し、ゲストを驚かせます。今年はアトラクションスタッフの中にもゾンビ化した人がいて(ゾンビになっても)普通にゲストを誘導していました(「ゾンビを見かけませんでしたか?」と聞いてくるので思わず「ゾンビはお前だろ」とツッコミたくなる)。

コースター自体は、ライドに付いている照明以外は灯りがなにもない暗闇を疾走します。ライドに付いているスピーカーからは物音やゾンビの呻き声、女の人のすすり泣き声や悲鳴などホラー映画定番のBGMが聞こえてきます。去年は館内全体にロックミュージックがガンガン流れてましたが今年はありませんでした。なのでライドからの恐ろしいBGMがより強調されて結構怖いです。

昨年と同様ファンタジーな世界観や演出がある通常バージョンとは180度異なるタイプのコースターとなっているわけですが、真っ暗闇を走行するので予測がつかなく、体感スピードも増すのでコースターとしてはより怖くなっていると思います。

「ハリウッドドリーム・ザ・ライド ~ホーンテッドBGM~」

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コースターの走行中に聞ける音楽にて、最初のナレーションが異なりまたどの曲を選んでも曲の合間に悲鳴や叫び声が入ります。言ってしまえば変わっているのはそれだけで待ち列や乗り場で一部を除いて特に演出があるわけではないので他のホラーバージョンと比べそんなに変わっている印象はありません。

このホラーバージョンの内容自体は2007年~2010年に開催されたスペシャルハロウィン(追加料金を支払うことで参加できる有料イベント)にて以前も実施されていたものと同一のようです。


ホラーバージョンのアトラクションは特に大人気で、1時間~2時間待ちとなることもしばしば。今年から有料の優待券「エクスプレスパス」が発売されるようになりましたが、これは絶対に利用した方が良いです。言ってしまうと、通常に並んでだと1日で全部体験するのは厳しいです(エクスプレスパスを使っても難しいですけど)。

さて、ハロウィンホラーナイト関連の記事は残すところ、今回の目玉の「バイオハザード」、「13日の金曜日」等のスーパーホラーエリアのアトラクションですが… 実は自分が行った日途中雷雨に見舞われてアトラクションが中断するなどのトラブルもあってこの2つ体験できなかったんですよね…。
でも、9月下旬にもう1回行く予定があるので、その時体験してから掲載しようと思います。それまで間が空いてしまうと思いますので、ご了承ください。

名古屋港シートレインランド

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どうも、アニメ「ハイスクールD×D」の2期製作があるようで嬉しいmr_themeparkです。このアニメ結構好きだったので今から楽しみ。

さて、先日のUSJ(大阪)から東京へ帰る途中、ここ名古屋港シートレインランドに寄ってきました。ここは名古屋港に併設されたアミューズメント施設で、アトラクション総数も8機種ほどと非常に小さな遊園地なのですが、下の画像のミニコースターや飛行塔、後述する2種類のお化け屋敷など質が良いアトラクションが揃っています。運営・管理は泉陽興業蠅箸里海箸如△茲海呂泪灰好癲璽錺襯匹鳩疎屬似てますね。
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お化け屋敷

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「ゾンビパニック ~死霊の館~」洋風のお化け屋敷で、その名の通りゾンビやモンスターなどオーソドックスな怪物が登場します。通路は暗めで突然目の前にゾンビが現れたりするので結構怖い。また一本道ではなく分かれ道や行き止まりがあったりします。泉陽興業の製品である、センサー付きのロウソクを持って恐怖度を診断する機能付き。

「魔界屋敷」
和風お化け屋敷。魔界という名前が付いてますが"地獄"にある屋敷を巡るという設定らしく閻魔大王や亡者が沈む沼などが登場します。ただ歩くお化け屋敷とは違い、各シーン毎に演出があってそれが終わると次の部屋への扉が開いて先に進めます(各所の演出を見終わるまでは先へ進めない)。
いろんな仕掛けがあって楽しめます。またアクター(お化け役)が登場することもあるらしいですが自分が行った時は遭遇しませんでした。

JETTY「ガチャガチャミュージアム」

シートレインランドについての紹介は以上なのですが、ここ名古屋港周辺にはこの他にもいろいろなアミューズメントスポットがあります。一番有名なのは「名古屋港水族館」だと思いますが、その付近にあるショッピングミール「JETTY」、その中にとある隠れた名所があるのです。
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それは「ガチャガチャミュージアム」、懐かしい作品から最新の作品まで様々なガチャガチャのミニフィギュアを販売・展示しています。スペースはやや狭いものの数の多さは圧巻です。
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上記は2002年に放送されていたアニメ「あずまんが大王」、下は今も人気の「エヴァンゲリオン」。画像はありませんが「AKB0048」などの最新アニメのガチャガチャもあります。
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この他にも懐かしのアニメのキャラクター達が。せっかくなので自分がよく見ていたキャラクター達の写真を並べてみました。皆さんは全部ご存じでしょうか。まぁ自分で言うのもなんですが、本記事の画像のキャラクターを全て知っている方がいらっしゃれば、相当"アニメ通"の方ですね。
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名古屋港シートレインランドから歩いてすぐの所にあるので、ご来園の際は是非寄ってみてください。
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「じょしらく in 花やしき」

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どうも、この前初音ミクの楽曲『千本桜』を始めて聞いてみたmr_themeparkです。この前にカラオケでも歌ったけど凄く難しいかったね、この曲。

さて、浅草花やしきにてアニメ『じょしらく』とのコラボイベントが始まっています。「じょしらく」と言ったら7月より放送中のアニメで、タイトルは「女子落語」から。まぁ実際落語をしているシーンはそれほど重要でなくパロディや社会風刺ネタがメインなんですけどね。

ネット上でよく言われていることを中心にネタにしてて、テンポも良いことから人気が高い作品です。まぁネタにしている方は面白いんだろうけど言われている方の気持ちまで考えていないようで、そういった意味ではどこか倫理的配慮が欠けた人が作っているのかなと思いながら自分は見てますけどね。


「園内全体が『じょしらく』仕様に」とのことでしたが、実際にやっているイベントはスタンプラリーと限定グッズの販売、園内のBGMが作中の曲になっている、など。

スタンプラリー

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園内の5ヵ所にスタンプ台が設置。左の画像のラリー用紙に5つ全てのスタンプを押せばキャラクターの家紋ステッカーが貰えます。設置場所のヒント等はなく自力で探さなければなりませんが、そんなにわかりにく場所に設置してなく園内自体もそんなに広くないのでそれほど苦じゃないと思います。


その他にも、園内各所にじょしらくキャラクターのPOPが設置。
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上の画像の一番右はアトラクション「びっくりハウス」の窓。下のようお化け屋敷の近くにも設置されています。
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また、こんな場所にもキャラクターがいたり。「ローラーコースター」に乗るとこんな感じで乗車中にキャラクターを拝めるわけですね。
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と、イベントとしてはこれだけでして、しかも園内にあまり告知がないので知らないと開催に気付かないんじゃないかなぁと思います。期間も9/30(日)までとあと1週間もないので、興味のある方はお見逃しなく。

「ドキっ!アイドルマスターだらけのナムコ感謝祭 in ナンジャタウン」

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どうも、最近「パロディウス」に再びはまりだしているmr_thmeparkです。一番最初にやったのは小学生の時でしたね。当時は1日何週もするなど結構やり込んでたなぁ。

さて、ナンジャタウンで秋の新しいコラボイベントが始まっております。9/22(土)から『アイドルマスター』のイベントがスタート。昨年も開催されており、今回は第2弾となります。前回は単純に「アイドルマスター in ナンジャタウン」だったのに対し今年は「ドキっ!アイドルマスターだらけのナムコ感謝祭 in ナンジャタウン」とちょいとタイトルも一捻り(?)。今時"ドキっ!"というのも死語ですけどね。


そんなわけで今回もゲームコーナーのタイアップ商品(ナンジャタウンだけでなく全国のナムコ系列の店舗でも実施)にガラポンなど。自分が行ったイベント初日、ゲームコーナーは大混雑でクレーンゲームをするのに行列が出来ていました。
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ナジャヴルームではグッズも販売。今回は「アイドルマスター シンデレラガールズ」のキャラクターも扱っており、後述するデザート&フードにもモチーフにしたメニューが登場します。
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「アイドルマスター デザート&フード」

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今回は昨年12店舗よりさらに増えて16店舗でコラボメニューを実施。題材は基本的に昨年2011年7月~12月に放送されたアニメからかな。一番右下の「真ののびーるアイス」(オリエンタルの青い月)などほぼ前回と同じメニューもありますが、その他は全て新作のメニューです。

上左は「愛 LIKE 765プロハンバーガー」(ノースカントリーキッチン)、下にあるのはアニメにも出てきた「野菜増し増しラーメン風パスタ」(イタリアントマト)。←ちなみに正式名称は頭に"四条貴音のラーメン探訪 in ナムコ・ナンジャタウン"が付く。また"ラーメン風パスタ"なのでラーメンではなくあくまでもパスタです。

写真にはありませんが、「美希のおにぎり餃子」や、やよいの「もやし炒め餃子」、またライバルキャラクター「ジュピター」をモチーフにした餃子メニューもあります。

また3階デザート共和国にはこんな可愛らしいデザートがいっぱいです。
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「シンデレラガールズ デザート&フード」

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前述のよう「アイドルマスター シンデレラガールズ」より3人のキャラクターをモチーフにしたメニューが登場。販売店舗は3つとも「ナジャヴ倶楽部(ミラクルフルーツカフェ)」です。

左上:「がおー☆キュートなにくきゅうがハートにズキュン!パフェ」
 若干イラっとするタイトルではありますが、キャラクター「城ヶ崎莉嘉(じょうがさき りか)」の口癖と特徴をあしらった可愛らしいパフェです。肉球の形をしたクッキーが特に可愛いかも。

左下:「闇に飲まれよ!(お疲れ様です!)ドリンク」
 コーラをベースとしたソフトドリンクカクテル。モチーフとなっているのは「神崎蘭子(かんざき らんこ)」、何やら中二病っぽいタイトルですが、彼女はそういうキャラみたいです。
※このメニューのタイトルよう、先に出てる台詞が蘭子が言う表向きの言葉で、その後の"()"の中が彼女の本音という意味らしい。

右:「働いたら負け 杏の手抜きやきそば」
 非常にインパクトのある文字がプリントされた海苔が付いた焼きそばです。このメニューからわかるように、モチーフ元のキャラ「双葉杏(ふたば あんず)」は「自宅警備員(←ニートのこと)系アイドル」であるみたい。メニューには彼女の好物である"飴"が付いてきます。


「シンデレラガールズ」は全くのノータッチだったのですが、このメニューから察するに可愛らしいキャラクターがたくさん登場するみたいですね。また一つナンジャタウンのコラボで作品への知識が身に付きました。

10/14(日)には「シンデラレガールズ」のラジオの公開収録もあるみたいですよ。

お化け屋敷「黒衣の女の呪い(「映画『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』より)」 (東京ドームシティ)

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お化け屋敷にエヴァンゲリオンと夏のイベントも終わってまだ2週間程ですが、もう東京ドームシティの秋イベントが始まっています。その一つがこちら、12/1(土)に公開予定の映画『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」とタイアップしたお化け屋敷が登場です。

画像からわかるように場所は9/17(月)まで開催していた「お化け屋敷の人形倉庫」で、内部の構成はそのまま流用されています。ただし、仕掛けなどは「お化け屋敷の人形倉庫」の前の「血の遺言状」(及びそれとほぼ同内容である「魔界からの恋文」)に近いです。中でやるミッションは「血の遺言状」と全く同じ。

今回もタイトルが『お化け屋敷~黒衣(こくい)の女の呪い』と映画名をそのまま使っていないのは、著作権的な問題が絡んでいるからだと思います。

ストーリー

主人公の若き弁護士「アーサー」(ダニエル・ラドクリフ)が命じられた仕事は、沼沢地の島にぽつんとそびえ立つ「イールマーシュの館」に赴き、最近他界したその館の住人「アリス夫人」の遺言状を見つけ出すこと。
だが館には陰鬱なムードが漂い、謎めいた"黒衣の女"が出没する。やがてアーサーはこの館の忌まわしい過去を知り自らも恐るべき呪いの連鎖に巻き込まれていくのだった…。
(ここまでが映画のストーリー)

この館に入るお客様は入口で黒衣を着た女の亡霊から届けられた手紙を渡される、手紙にはところどころに空白があり、中に入る言葉を館から探してこなくてはならない。館内にはあちこちに黒衣の女の気配が漂い、女によって死に追いやられた者たちの亡霊も潜んでいる。はたして手紙を完成させ、この恐怖の館から抜け出せるのだろうか…。

お化け屋敷内容

前述のよう、中でやることは前作「血の遺言状」と全く同じで、館内で手紙の空欄に入る文字を探す → 文字の近くには机とペンがあるのでそこで手紙に見つけた文字を書きこむ、を4回繰り返すと空欄が全て埋まって手紙が完成するので、出口にある返却台に置いてきます。もちろん、何も起こらず文字を見つけることはできないのですが…。

内装は「お化け屋敷の人形倉庫」の面影はあまり残ってなく、倉庫から一瞬にして洋風のお屋敷(館)になっていますね。

ストーリー通り、館内にはあちこちに"黒衣の女"が出現します。何をすることもなくただじっとたたずんでいたりするので、それが逆に怖いです。また、下の画像のような展開もあったりしますよ…。
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仕掛け自体は長年(2010年~)からここでやっているお化け屋敷とほぼ同じなんであんまり新鮮味がないのですが、それを考えなければ脅かし技術はやはりトップクラスですし、それに"黒衣の女の気配がする"という映画での恐怖をそのまま味わえる構成は上手いですね。

期間は来年1/14(月)までです。

「超時空遊園地マクロススタンプラリー in 東京ドームシティ」

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どうも、最近10月の新作アニメの視聴で遅くまで起きているmr_themeparkです。昨日見た『中二病でも恋がしたい』は面白かったですね。

さて、東京ドームシティで9/28(金)~11/4(日)まで『マクロス』とコラボしたイベントがスタートしています。園内全域を巡るはスタンプラリーに一部のアトラクションが"マクロスバージョン"に、コラボメニューやグッズショップなど。大まかな内容は夏休みにやっていた「エヴァンゲリオン」のと同じですね(謎解きゲームは今回ないですが)。

ポスターで使われているのは「マクロス フロンティア」のキャラクターですがスタンプラリー等では歴代マクロスシリーズのキャラクターが総出演してます。

スタンプラリー

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スタンプラリー帳(500円)を購入し、園内6ヵ所にあるスタンプを集めます。この6つのスタンプ+下記のコラボアトラクション、コラボメニュー、グッズショップのいずれか一つを利用すると貰えるイベントスタンプの合わせて計7スタンプを集められればゴール。右の画像の缶バッジが貰えます。
缶バッジのデザインは何種類かあり、"当たり"が出れればさらにマクロスデザインのワンデーパスが貰えます。

「マクロスバージョン」のアトラクション

下記の5つのアトラクションがマクロスとコラボした特別バージョンとなって営業。共通するのは発車前にマクロスのキャラクター(シェリルやランカ)の台詞が流れ、運行中の音楽がマクロスの曲になってます。
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『ブルームエクスプレス』
出発前にシェリル・ノームの「私の歌を聴けぇ~!」の台詞が流れます。走行中の音楽は「射手座☆午後九時don't be late」

『ピクシーカップ』
こちらを担当するのはランカ・リー。台詞は「抱きしめて、銀河の果てまで」、曲は「星間飛行」。自分この曲好きなんで乗車中非常にテンション上がっておりました(笑)

他にも曲名は特定できませんでしたが、スーパーバイキング『ソラブネ』『ビーナスラグーン』(水上メリーゴーランド)も同様にマクロスバージョンになっています。


観覧車『ビッグ・オー』
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ビッグ・オーはゴンドラいくつかがこのようマクロスのイラストがラッピングされたものに。またこの観覧車ではゴンドラ内で音楽が聴けますが、その音楽リストにマクロス関連曲が5曲追加。

マクロスコラボメニュー

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ジオポリス入口(地上1階)にあるカフェテリア「ホットドッグ」等にてマクロスのコラボメニューを販売。

グッズショップ

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同じくジオポリス付近にあるお土産ショップ「宝島」にて。このよう内装もマクロス仕様に。


こんな感じで多すぎず少なすぎず良い具合でマクロスとコラボしているので、興味のあるなしに関わらず楽しめると思います。
エヴァンゲリオンの時もそうだったけど、こう遊園地とか街中で自然とアニメの曲を聴く(今回で言えばアトラクション乗車中とかに)と今までアニメとかに無縁の人でも自然とアニメソングを聞けて、もしかしたらその中から興味を持ってくる方もいるかもしれないので、新規ファン層獲得にも良いですね。

↑『?』

スーパーホラーエリア「バイオハザード」,「13日の金曜日」,「ザ・マミー」  <USJ>

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え~大変お待たせ致しました。USJハロウィンホラーナイトのメインイベント、各ホラー作品とコラボしたスーパーホラーエリアの紹介です。最初行った日は余りの混雑のため体験できず、今回もう一度行く機会があってその際にやっと体験できました。

「バイオハザード tウィルスエスケープ」

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今回のハロウィンホラーナイトの目玉でもあるバイオハザードとのコラボ。前回紹介したよう園内の一部がラクーンシティになっている他に、このバイオハザードの世界観を体験できるお化け屋敷タイプアトラクションがあります。
場所は「ターミネーター2:3D」にて開催、その施設(サイバーダイン社)が作中に出てくる製薬会社「アンプレア社」になっています。

内容としてはアクターが出演するショーと、ウォークスルータイプのお化け屋敷が合わさったものです。

アトラクション概要

アトラクションの始まりは、ゲストがこのアンプレア社を訪れた時から。(ターミネーターでも使われている)待ち列でのモニターにて、ウィルスが漏れ来場者が感染したとアナウンスがあり、ゲストはアンプレア社内の安全な場所へと案内されます。

待っている間モニターでは上記のアナウンスの他に実写にてリアルな医療の様子が映し出されます。中は手術中のシーンまでも。結構リアルでグロテスクな映像の数々です。

第1幕:「感染者発覚」
ゲストは大広間(ターミネーターにて綾小路麗華がプレゼンをする場所)に集められます。広間の前方には手足を固定された患者が横たわる診療台。そして、本当にバイオハザードの世界にそのまま飛び込んだような、悪夢のような光景が始まります…。

以下反転:
広間内のモニターに流れるウィルスが侵食するイメージ映像と共に、診療台の患者が激しく痙攣。「ウィルスに感染した者はいないか!?」と突如乱入するガスマスクを装備した警備員、するとゲストの一人が突然苦しみ出す。ウィルスの感染は始まっていた。暴れ出す感染者を警備員が取り押さえるが歯が立たず、やがて感染者は完全にゾンビと化し暴れ出し会場は修羅場となる…。ゲストの中にサクラとしてアクターが潜んでいて、例え周りが押されようがどんなパニックになろうが構わず迫真の演技をするので、これがアトラクションであることを忘れるようなリアリティがあります。というより本当に会場内はパニックになっていたような気がする。最後にはアクター演じる「バイオハザード此廚亮膺邑譽ンも登場して、感染者を抑えるシーンもあります。

第2幕:「エスケープ from アンブレア社」
警備員に誘導され、ここから脱出するため非難を開始。次の場所はターミーネーターでのメインシアター、その前方のステージ側へ誘導されます。ステージにて爆音と共にクリーチャーが出現、彼らの攻撃を交わしながら、さらに通路を進んでアンブレア社の出口まで進みます。
道中には天井まで届きそうな程巨大な植物(?)のクリーチャー、クッションのように不安定な床やスポンジ状の突起物がはみ出している通路等があります。

~感想~
第1幕での演出、アクターの演技は素晴らしいの一言で、クリーチャーの完成度に原作の世界観の再現度は申し分ないのですが… アトラクションとしては「こんなものなのか」というが正直な感想。
というのも第1幕は大勢のゲストの中で演技が繰り広げられるのでゲスト同士の押し合いの中で見なくてならないというのと、第2幕の通路はグループ毎に区切るとかじゃなく大勢でゾロゾロと進むので恐怖感があまり出ないと、不満な要素が強く印象に残ってしまいます。

決して悪くはないのですが、これを何時間も待って(あるいは有料のエクスプレスパスを買って)わざわざ体験するのは何だかなぁ…と思います。まぁおそらくここまでバイオハザードの世界を間近に感じられるアトラクションは他にないと思うので、一度は体験する価値ありです。

「ジェイソンのブラッドダイナー」

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往年のホラー映画「13日の金曜日」をモチーフにしたウォークスルー(歩く)タイプのお化け屋敷。映画と同様残虐なシーンを多用しているため小学生は利用禁止となっており、また今回のホラーエリアの中でも一番怖いアトラクションと設定されています。

舞台は映画と同じ「クリスタルレイク」。待ち列には新聞が掲示されており、ここで写真の女性が行方不明になったと伝えられています。
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入口付近にいるこの婆さん、人形ではなく人間(アクター)です。通りかかるゲストに対し「あそこには行くな」と警告してきます。
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館内へは暗い通路を6~7人のグループで進みます。中では映画を同じようなシチュエーションが繰り広げられ、生首が並べられた机、腹に下から刃物が刺さる、テレビ画面に突っ込まれる、火の元に吊るされるなど様々な残虐な方法で殺される人々を見ることになります。頭上の金網の上にジェイソンがいたり、いつの間にか後ろにいて追いかけられるシーンも。

殺されるシーンも普通のお化け屋敷のように人形ではなくアクター、生身の人間が殺される様子を演じているため非常にリアルで、それに加えハリウッド映画仕込みの効果音や照明等の演出が加わってとにかく怖いです。脅かしも目の前に注目されておいて後ろから脅かしてくるなど意表を突いた方法が多く、最初からそして最後まで油断ができません。

「ザ・マミーミュージアム2」

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映画「ザ・マミー ~ハムナプトラ~」の世界を再現した博物館が舞台のお化け屋敷。今年4月末~7月上旬に開催した「ザ・マミーミュージアム」の第2弾です。

館内の構成や造形物、大まかな仕掛けは第1弾のと変わってません。コースも「イムホッテプの館」、「アヌビスの復活」と同様。ただし以下の点が異なり全体の印象としてはだいぶ違います。
・入口付近を含め館内の照明が殆どなくなり、少し先もわからない程真っ暗です。そのため灯りとして"サイリウム"を持って進みます。

・ゲストはこの博物館に入ったために呪いを受けたため、それを解くために聖なるコイン(又は宝石)を持って館内へ進み、それを出口近くの壷に入れてくる、というミッションが与えられます。

・ミイラやモンスター達の脅かしも一部ことなり、暗闇から突然飛び出してくる脅かしが多いです。
迫力の演出は第1弾と変わらず、さらに真っ暗闇の中を進むということで恐怖が上がっています。ただ、あまりにも暗すぎて進みづらくせっかくのリアルな造形物がわかりにくい一面もあるので個人的には前の方が良かったかなと思います。


~混雑状況について~

皆さんご存知のように、このハロウィンホラーナイトは連日大変混雑をしており、特にこのスーパーホラーエリアの「バイオハザード」、「ジェイソン」は運営が開始される前(15時頃)から待機列が出来始めてその後どんどん列が伸び、18時開始前に既に3時間待ちを超える行列が出来てそのまま受付終了(ラインカット)というのもしばしばです。

ちなみに、イベント開始前の前評判では「バイオハザード」が一番人気でWeb上で買えるエクスプレスパスでもバイオハザードのだけすぐ売り切れる印象でしたが、現在では「ジェイソン」が一番人気のようです。Webチケットでもジェイソン・セットのエクスプレスパスは期間中の土曜日は前日売り切れています。

曜日別では金曜日がやや空いているようなので、可能な方であれば金曜日に行くのが一番良いでしょう。土日祝に行くのであればエクスプレスパスは必須です。前売りを購入したいところですが、売り切れているのであれば朝一、開園2時間ぐらい前にから並んで当日販売分を狙う(バイオハザード、ジェイソンは開園10分程で完売するので、それぐらい早く並んでないと購入は無理)か、高額になりますが「スタジオ・ツアー」を方法するのも一つの手です。日によって異なりますが大抵の場合上記3つのホラーアトラクションは体験できるようなので、3つ共全て体験したい方にはお勧めです。

「魔法少女まどか☆マギカ in ナンジャタウン」

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序章…

2012年1月1日、年跨ぎのオールナイト営業を経て新年早々のナンジャタウン。そこで行われた「新年書初め大会」にて、自分の願望をありのままに書いた者がいた。それは…
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もう説明するまでもないが、これを書いたのは他でもないmr_themeparkという男。周りからは「本当に願望をそのまま書きやがった」、「さすがにこれはナンジャタウンでもやらないだろう」との声もあった。だが、自分は「最近のナンジャタウンであればこの作品とのコラボも夢じゃないだろう」と、開催することを信じていた。そして、それは2012年10月、現実のものになる…。


そんなわけで、

「魔法少女まどか☆マギカ in ナンジャタウン」

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「奇跡も魔法もあるんだよ」と、ナンジャタウンにて自分がここ一番コラボして欲しい作品のイベントがついに来ました。2011年1月放送で今もなおアニメ史上に名を残している話題作『魔法少女まどか☆マギカ』のコラボイベントがナンジャタウンで開催されます。10/6(土)より公開の劇場版に合わせたイベントになるみたいです。

コラボフードの実施店舗が11店、アトラクションやデザインパスポートはなしとイベントとしては小規模になります。まぁ男性向け作品では意外と集客に苦戦するナンジャタウンでは妥当な位置づけなのかもしれませんけどね。

ガラポン「ワルプルギスの夜」

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缶バッジ等が当たるお馴染みのガラポンですが、特筆するべきは周りの装飾。キャラクターのPOPや作中に出てくる魔女のイラストが散りばめられてるなど作品の世界観を十分に表しています。スタッフの衣装もオリジナルTシャツに魔女がデザインされた帽子(?)。
ちなみに、ガラポンの各タイトルはテレビアニメでのタイトルをそのまま引用(「もう何も怖くない」、「わたしの、最高の友達」など)。

グッズコーナー

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2階お土産ショップ「ナジャヴルーム」にて発売。ご覧のよう結構目立つ位置にある上、種類も豊富でございます。


コラボフード

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全11店舗にて、今回も各キャラクターな作中の様子を表したデザートが登場。上の画像の上部はサンターチューボー『魔法少女まどかの衣装パフェ』。まどかがプリントされたクレープ生地をがソフトクリームの上に乗り、カップ周りのピンクのえびせんで"まどかのスカート"を表しています。
下はダ・ルチアーノ『マミさんのジェラート』、その名の通りマミの帽子などの衣装をチョコレート等で作ってジェラートにトッピング。


他のキャラクターのメニューももちろんあります。上は餃子スタジアム赤坂ちびすけ『ほむらの髪飾り』、下はデザート共和国ろまん亭『杏子のたい焼き付きリンゴムース』
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この作品を代表するキャラクター「キュゥべえ」のメニューもあります。左上がソフトクリームBAR『僕と契約して魔法少女になってよ』、左下が餃子店舗丸満『キュゥべえ餃子』
さらに、右の作中に出てくる魔女をデザインしたメニューも。アンジェリーナ『お菓子の魔女クレープ』
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前述のよう、『けいおん』といい「化物語」といい「アクセルワールド」といい、例え人気があっても"男性ファン向けの作品"では何かと集客に苦戦するナンジャタウンのコラボイベントですが、この「まどか☆マギカ」はその中でもかなり良い売れ筋の様で、午後にはコラボメニューの品切れ等もちょくちょく見かけました。なので、確実に購入したいのなら早め(午前中)に来園した方が良いかもしれません。

ゲームコーナーでもイベントを開催してますし、「アイドルマスター」と合せてしばらくは盛り上がりそうですね。
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