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東京ジョイポリスの新アトラクション(その1)

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7/14(土)にリニューアルオープンした「東京ジョイポリス」にて、新アトラクションの紹介です。まずは1st フロアでのこの2つの目玉アトラクション。

「ヴェール オブ ダーク」

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室内コースター。以前この場所にあった「スピンバレット」の続編的な位置付けですが、ライドやシステムのリニューアルではなくコース自体も一から作られた、完全な新作ローラーコースターです。サブタイトルに「シューティングコースター」とあるよう、シューティングゲームとコースターが合体したもの。

~ストーリー~
かつて原因不明の爆発事故が起こり、閉鎖された生物工学研究施設。その工場がある街の住人、及び調査に向かった者達が次々と消息を絶った。ゲストは銃が備え付けられた装甲車に乗り、問題の研究施設へ。そこはゾンビのような変わり果てた姿になった者や謎の生物達で支配されていた…。
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アトラクション概要
公式サイトの画像より、装甲車(ライド)は4人乗りで安全バー(ショルダー式で、肩を押さえるタイプ)にレバーとボタンが付いており、これを使ってシューティングをします。
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コースの至る所にスクリーンがあり、スクリーン上に現れるゾンビ・モンスターを撃って攻撃。レバーで標準を左右に動かし、ボタンを押して弾を発射して倒します。シューティングが終わればスクリーンが移動し、ライドが先に進む構造ですが、中にはライドとスクリーンが同時に動いて進みながらシューティングするという場面も。
なお、やはりゾンビやモンスターの外見や動きは同じセガが開発したゲーム「ハウス オブ ザ デッド」と似てますね。

序盤がこのシューティングゾーンで、後半はコースターゾーン。巻き上げのあと直線でちょっと加速して写真の吹き抜け部分へ。その先は暗闇に入りカーブが続くコースを疾走します。コースはスクリュー回転もある他、ライド自体も360度ぐるぐると自由回転します。
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プラットホームに到着すると、シューティングゾーンでのプレイヤー毎の得点とランクが表示されます。

感想
シューティングとコースターの融合というよりは前半がシューティングで後半はコースターって感じなのです。シューティングはリアルな映像といい操作の分かりやすさといいなかなか良いのではないでしょうか。ちょっとゲームとしての迫力は欠けるけど、ローラーコースターのシューティングゲームと考えると。コースターゾーンはちょっと短いかなって印象かな。ただ、吹き抜けでのスクリュー回転はそんなにスピードが出てない中での回転で、ゆったりとくるーって回って結構怖かった。

言ってしまうとちょっと中途半端って気はするんですが、なかなか楽しいコースターです。これでコースターゾーンがもうちょっと長くて、最後にもう一回シューティングがあるとかなら100点だったと思います。


「ハーフパイプ トーキョー」

新アトラクションその2。かつてあった「ハーフパイプキャニオン」をリニューアルしたもの。基本的な仕様は変わっていませんが、ライドが更新されゲーム中の演出がパワーアップしてます。
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ライドについて、リニューアル前のはシートベルトで固定するタイプでしたが今回はコースターのようなショルダーハーネスが付いたものになりました。なので安全構造はより万全になった反面、若干乗り心地が悪いです。

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ゲームのルールは中心でライドにあるフットペダルを踏むと回転&得点が入る、というのは変わってませんが、今回は2回連続で踏むと高得点とかではなく、単純に踏んだ時の位置が中心に近ければ近いほど高得点になるみたい。

プレイ中は音楽がガンガン流れ、モニターに得点及び映像が。ゲーム最中は見ている余裕がなかなかないのですが、中にはボーカロイドが歌っているものがあるなど結構豪華でしたね。
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感想
基本的な感覚はリニューアル前と変わっていませんが、やはり演出が豪華でゲーム中必然的にテンションが上がります。また今回以下に中心でペダルを踏むという正確さが試されるゲームになったので、テクニック重視になりやり込み要素が強そうですね。


以上が1階の、今回のリニューアルでのメインアトラクションになります。ちなみに、既存アトラクション「ジョイポリ探検隊」は今回のリニューアルに伴い若干暗号問題が変更になりました(一部の問題が削除、新しい問題が増えました)。心なしか、全体的に難しい問題が増えた気がします。

東京ジョイポリスの新アトラクション(その2)

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東京ジョイポリスの新アトラクションの続き、3rd フロアに出来た2つのアトラクションです。2つとも映画とのタイアップアトラクション(ちなみにどちらも角川映画)。

「貞子3D 呪いのツアー」

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今年5月に公開された『貞子3D』をモチーフにした、ウォークスルー(歩く)タイプのホラーアトラクション。かつてこの場所にあった「プリズンブレイク」や「ターミネーター3」などと同じ映画とコラボした体感アトラクションのシリーズで、10人弱のグループでツアー案内人のスタッフと共に映画の各シーンを巡ります(なので内容からして製作会社も同じかと思います)。

~ストーリー~
今世間を騒がせている、それはニコニコ動画にアップされていたという"呪いの動画"を見たものが次々と謎の死を遂げるという不可解な事件があった。その噂に便乗して、あるツアー会社が「呪い体験ツアー」を企画。それは"呪いの動画"に似せて作った動画を見て、事件現場を巡るというもの。だが、その動画を見ている最中にモニターが乱れ、なんと本物の呪いの動画が映り…
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動画を見た後は自殺が起きたマンション前、学校のパソコン室、井戸、呪いの動画を投稿した者の部屋など映画と同じシーンを巡り、そこで映画と同じ恐怖体験をすることになります。中でいろんなことが起こるなか、アクター演じる「貞子」も登場して襲いかかってくるなど、恐怖度は高めです。

以下反転:
演出の中にはモニターにゲスト達が映っていて、そこに貞子も映っている(でも実際にはいない)という、デジタリアルを感じさせる演出も。

これまでの映画コラボアトラクション同様、相変わらずセットの作り込みが粗いのと、アクターの貞子の演技にちょっと無理がある気がしますが、アトラクション中で見る呪いの動画を始め各シーンには映画と同じ映像や音源を流用するなど、元の作品の再現度は高いです。


「アナザー 死へのトビラ」

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こちらは8/4(土)公開予定の映画「アナザー」のお化け屋敷。「アナザー」というと今年1月に放送されたアニメも有名ですが、本アトラクションでは実写映画版とのコラボです。アトラクション内容は案内人とゲスト複数で回るタイプで、上記の「貞子3D」と基本的な構造は同じです(なのでこれも「貞子3D」と同じ会社が作ったものだと思います)。

一応ウォークスルータイプとなっていますが、実際は何ヵ所かで案内人の演技や映像等を見るタイプ。

~ストーリー~ 
この夜見北中学校では、毎年3年3組のクラスに不可解な現象が起こる。それは、クラスに1人本来いない者、死者が紛れ込むという。その現象が発生すると3組のクラスメイトやその関係者が次々と事故や自殺等奇妙な死を遂げるのだ。現象を止める方法は一つ、クラスメイト1人を死者の代わりに"いない者”として存在を一切無視すること。そして一度その現象が発生してしまったら根本的な解決は、死者を死に返すこと、つまり殺すこと…。 
死者は自身で自分が死者であると自覚していないという。果たして死者は誰なのか? 現象が発生し犠牲者が増えていく中、クラスメイト達に疑心暗鬼が広がっていく…。(ここまでが作品本編のストーリー) 

ゲストはその3年3組の生徒になり、担任の先生と共に旧校舎へ行き、そこである方法でこの中に必ずいるであろう死者を選別することに…。
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本アトラクションは映画本編の「クラスメイトに誰かわからないが死者がいて、それを殺さないと自分達が…」という設定のみを利用しており、その他は本編とは関連がないオリジナルストーリーになっています。

以下反転:
そのため「先生が自分だけ助かるため生徒を殺そうとする」という強引極まりない展開や、その先生の性格を含め作品と全くリンクしない設定の数々(もっとも原作、アニメと今回の実写映画ではストーリーが違うのかもしれませんが)、アトラクションの演出自体も内容的に良いとは言えないなど、全体の完成度は低いです。

見所と言えば案内人によっては高圧的な担任の先生を演じるので、中学生に戻ったような感覚を味わえるのと、疑心暗鬼が広がる映画の設定を体感できることかな。

~余談~
上がアニメで下が実写版の主人公とヒロイン「見崎鳴」です。
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本アトラクションではいわゆる"お化け役"のアクターはしません。「見崎鳴」を(お化け役として)アクターが演じて出てきてくれたら面白いなぁ、と密かに期待していたんですけどね。
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さて、以上で東京ジョイポリス関連の記事は完了です。この夏話題のスポット、お台場に行った際は是非寄ってみてください。

「黒子のバスケ in ナンジャタウン」

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ナンジャタウンが夏休みに向け、またまたアニメ作品とのコラボイベントが続々とスタートします。まず一足先に、7/14(土)から「黒子のバスケ」。今年4月から放送されているアニメですね。

この作品は女性ファンが多く、後述の混乱を含め開始早々からイベントは連日大盛況となっています。

ガラポン,ミニゲーム

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メイン会場であるマカロニ広場にて、「キセキのガラポン」とミニゲーム「挑戦!イグナイトパス」を開催。またグッズショップが併設されてますが後述の理由により19日現在閉店中です。

噂ではイベント初日の14日、ガラポンの列は会場の外に長い列を作りイタリアントマト付近まで達し、ミニゲームも2時間近くの待ち時間が出たとのこと。

コラボフード

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全25種類(ナンジャタウン内全店舗)いろんなコラボフードがありますが… やっぱりあれですね、アニメ見ていないと元のネタが全然わからない(汗)。売れ行きは好調で営業時間中の品切れも続出しているようです。

その中で一番気になったのがこちらのフード。

「不器用リコの蜂蜜レモン」 (ろまん亭)
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作中に出てくるハチミツレモンを作ろうとしたリコが不器用さゆえ丸ごとのレモンを出してしまったというエピソード。それを再現してデザートです。ハチミツムースの上に、本当に1/2のレモンが丸ごとのっています。

このレモンを絞ってムースにかけて食べるんですが、これがなかなか楽しいし、レモン汁のかかったハチミツムースがとても美味しいです。レモンに刺さっている旗や付いてくるポストカードも可愛いですね。
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情報公開における混乱及び混雑について

本イベントについて、開催が告知されたのは6月上旬だったが詳細が公開(特設ページがオープン)されたのがイベント2日前というギリギリのタイミングであった。また公開当日はアクセスが集中しナンジャタウンのホームページサーバーが一時ダウンした。
現在ナンジャタウンでは夏休みに向けイベントが目白押しであるが、それゆえ現在どのイベントも開催ギリギリになって詳細が公開されるなど広報が間に合っていない状況である(21日から開催される「アクセルワールド in ナンジャタウン」も、開催前日になって詳細が発表されている。

情報公開の遅さにも関わらずイベント開催時にはファンが殺到し、初日14日はナンジャタウンオープン前から既に400人余りの待ち列が出来ていたという。前述のよう「ガラポン」、「ミニゲーム」は長蛇の列、「グッズショップ」に至っては開催初日で全ての商品が完売し、閉店状態になっている。

2012年夏 「お化け屋敷」情報

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どうも、今年も太陽が照りつく暑い夏、遊園地・テーマパークでイベントがいっぱい開催される熱い夏、そしてお化け屋敷が大活躍して"涼しくなる?”夏がやってきました。
特に今年2012年は各地でこの夏限定のお化け屋敷、及び新しく出来たお化け屋敷がたくさんあります。そこでこのページにて今夏開催(オープン)するお化け屋敷をまとめ、自分が体験したお化け屋敷関係の記事のリンクを貼っていきたいと思います(赤くなっている所をクリックするとリンク先にジャンプします)。

実は私既に先週お化け屋敷を体験しに広島、大阪に行っております。来週以降は岐阜や新潟にも行ってみる予定です。自分以前「アイドルや声優さんファンの方って全国ライブツアーに全部行く方もいるんだ。ファンの情熱って凄いなぁ。」なんて言ったことがありますが、もう完全に人のこと言えなくなっちゃってますね(笑)。

お化け屋敷製作会社「オフィスバーン」のお化け屋敷

東京ドームシティ(旧「後楽園ゆうえんち」)での夏限定お化け屋敷を中心に、お化け屋敷製作を続け今年で20年を迎える製作会社「オフィスバーン」。今年はそれを記念してかこの夏だけで全国4ヵ所でお化け屋敷を開催します。
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7/13~ 大阪 [ 「ゆびきりの家」]
7/14~ 広島 「呪い人形 キクミさま」
7/20~ 東京 [ 「お化け屋敷の人形倉庫」](東京ドームシティ)
7/21~ 新潟 [ 「丑三つマネキン」]


先日リニューアルオープンした東京ジョイポリスでは新規アトラクションとしてこの2つのお化け屋敷が同時にオープン。なお、この他に室内コースター「ヴェール オブ ダーク」もホラーテイストのコースターであり、既存の(リニューアル前からある)「生き人形 蒼の間」、「ダークチャペル」、「ハウスオブザデッド4スペシャル」、「ソニック&チップ 恐怖の館」を含めれば館内に7種類ものホラー系アトラクションがあることになります。



としまえん

7/21~ [ 「呪われた冥途屋敷」]

花やしき

7/21~ [ 「お化け屋敷 ~桜の怨霊~ 隠された祭壇」]

よみうりランド

7/14~ 「闇霊村 ~だるまさんころんだ~」

ニューレオマワールド

7/21~ 「恐怖の館 ×映画『Another』」

その他地方のお化け屋敷

7/13(金)~ 岐阜 「恐怖の細道 ~もう振り返れない~」

7/14(土)~ 福岡 「天神ホラーハウス「こっちにおいで第2章」


と、一通り羅列してみました。さすがに全部は行けないと思いますが、自分が行ったお化け屋敷は紹介等を書いて面白さが少しでも伝わっていければ幸いです。

「稲川淳二の怨念旅館」  <ナンジャタウン>

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どうも、今期のアニメでは何気に「カンピオーネ!」がお気に入りのmr_themeparkです。あれだね、噂には聞いていたけど「他の"ハーレムもの”なんかじゃ目じゃないほどのハーレムが繰り広げられる」と言うのは本当だね。


さて、今年はナンジャタウンの『もののけ番外地』がオープンして15年目、これの記念イベントとして「稲川淳二」さんとコラボしたイベントが開催されます。

稲川淳二さんはもののけ番外地オープン当初のイメージキャラクターで、CMやポスターにも登場。それに関連して怪談ナイトも園内で何回か開催され、ナジャヴルームにて上映されたりしました。このイベントに先立って6/24(日)に十数年ぶりに稲川淳二さんを招いた怪談トークライブが行われ、その後以下の3つのイベントが7/14(土)~9/30(日)まで開催されることが発表されました。

「稲川淳二の怨念旅館」

通常の怨念旅館を「稲川淳二」出演バージョンとして演出を変更したものです。ゲストは新人アイドルとして、稲川淳二とこの心霊スポット「怨念旅館」での心霊番組の収録に行く、というストーリー。それに合わせスタッフの衣裳も台本片手に帽子、インカムマイクとテレビクルー風になっています。
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旅館内ではスタート前の映像や写真撮影・閲覧時での音声が変更。また所々で「先に井戸があるね」、「なんだか、霊達が集まっているみたいだ」など稲川淳二の声による案内が入るため、一緒に心霊スポットを探検している気分に。最後に貰える写真には、幽霊の他に稲川淳二も一緒に写った特別バージョンになります。

1ヶ所だけ今回用の新たな仕掛けが増えましたが、それ以外は稲川淳二の音声以外変更点がないので、これで期間限定特別バージョンなのかというとちょっと弱いかなぁ。通常版より面白くはなっているけど。

「稲川淳二の超こわい話 視聴覚室」

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発売中のDVD「稲川淳二の超こわい話」よりお話を一つ、個室で視聴できます。映像の他話に合わせて照明やエアーの仕掛けも。

あくまでも普通に売っているDVDの一部を(+仕掛けがある状態で)見るだけなんですが、1回300円で見れるんで文字通り視聴覚室の意味にはなっているかと。期間中お話は随時変えていくのかな。

「稲川怪談20thミュージアム」

怪談ナイトで実際に使用したものを含め数々のグッズが展示されています。この写真の左は2000年にナンジャタウン公式ガイドブック用に撮影したもので、右がその12年後、今年2012年に撮影したもの。
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なお、現在同じく9/30(日)までもののけ番外地では同時に「コープスパーティー in ナンジャタウン」も開催しているので、9月末までもののけ番外地が一層賑やかになりますね。

「呪い人形 キクミさま」

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どうも、先日お化け屋敷目当てに広島まで行ってきたmr_themeparkです。

そのお化け屋敷というのが、今回紹介するお化け屋敷製作会社オフィスバーンが今年全国4ヶ所で開催するお化け屋敷のうちの一つ、広島県紙屋町で開催される夏季限定お化け屋敷「呪い人形 キクミさま」です。
昨年この場所で同じくオフィスバーンによる「恐怖のおるすばん」というお化け屋敷が開催されており、紙屋町お化け屋敷の第2弾という位置付けみたいですね。

外観は上の写真のよう去年と同じ廃屋ですが、昨年の開催が終わって一度撤去されてまた新たに建設されたようで、内装等は全く異なります。

ストーリー(抜粋)

本作は「キクミさま」という呪いの人形と、それに関わる少女に関した物語です。公式サイトにもあるように、ストーリーの大本はイソップ物語の「ネズミの相談」
「キクミさま」とは噂で伝わる呪い人形、体じゅうに「怨」「死」「恨」「殺」… びっしりと呪いの言葉が書かれてた恐ろしい姿をしていると言われる。キクミさまは何でも言うことを聞いてくれるが、ただしそれは一回きり、二回目は絶対にない。そのため一度キクミさまに呪いをかけられると、決して逃れることはできない…
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この家に「美鈴」という少女が病気のお父さんと一緒に暮らしていた。ある放課後、彼女は"父親の分身"である鈴を友だちに隠されてしまう。彼女は半狂乱になって探した。ちょうどその時間に、父親が家で息を引き取った…。
それを知った美鈴の中に、今まで一度も感じたことのない激しい何かが沸き上がってきた。それは、"怒り"という感情。怒りを知らなかった美鈴に、それを止める術はなかった。彼女は「キクミさま」に呪いをかけてこの家のどこかに隠した。その後彼女たちがどうなったかは誰も知らない…。

キクミさまの呪いを解くには、首に鈴をかけること。どうかキクミさまを捜し出し、この悲しい呪いを解いてきてほしい。ただし気をつけて、キクミさまにかけられた呪いの相手はあなたかもしれません…。

お化け屋敷概要

受付にてキクミさまの首にかけるための鈴を受け取り、古ぼけた一軒家の中へ。居間や廊下、そしてトイレといった中を進んでいく。このお化け屋敷の目的は「キクミさまを探すこと」であるため襖や引き出しの中などを開けてキクミさまを探します。キクミさまを見つけ、首に鈴をかけた時、美鈴がかけたの呪いは…

テーマである「呪い人形」に合わせてかはわかりませんが、これまでのオフィスバーンのお化け屋敷と比べるとアクターを使った脅かしもさながら人形を使った仕掛けが多いのが特徴であり、また残虐シーンなど過激な描写も多いです。
そして何より、お化け屋敷の中で何度も登場する「キクミさま」、ストーリーにあるようその恐ろしい姿はより一層恐怖感を煽ります。また、同じ場所からお化けがタイミングをずらして何度も出てくるなどオフィスバーンらしい不意を突いた脅かしも見どころです。

以下反転:
ストーリーにあるよう美鈴はキクミさまの呪いを友人らにかけてしまった。家の中にはキクミさまの呪いによって死んだと思われる友人らの惨殺死体がいくつも放置されています。また、キクミさまの人形以外にも(アクターが演じる)等身大のキクミさまが登場しますが、それは友人を呪う負の感情に支配されてしまった美鈴自身の姿を表しているのかもしれません。最後に美鈴は友人らに懺悔のメッセージを残していることから一時の感情で友人らを殺めてしまったことを後悔していると考えられ、なんともやり切れない思いが残る物語であります。

感想

人形、アクターによる脅かし方の上手さはさすがと言ったところです。今回は「キクミさま」自体の怖さも手伝ってより怖くなっています。また他にも残虐な人形の配置の仕方も巧妙で、視覚的・演出的なスリルもあります。

また今回のはより一層ストーリーが練られているのが特徴で、公式サイトのストーリーを読んでから入り、お化け屋敷の演出で物語の結末を考察しながら進むとより楽しめると思います(上の反転部分に書いたのはあくまで自分の解釈なので、各々感じ方は違うと思います)。

その他

~ゴーストカム~
館内の映像を映し出すゴーストカム及び仕掛けをお客さん側で動かせるリモートゴーストが付いています。東京(東京ドームシティ)のお化け屋敷以外で使うのは初めてとのこと。
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~前売り券特典「お守り鈴」~
こちらは開催前日の7/13(金)まで販売してた前売り券に付いてくる特典です。これが美鈴の無くした鈴ということらしく、「絶対に無くさないでください…」と書かれています。ちなみにストラップの色は赤,青,レインボーの三種でした。なお、前売り券特典ゆえ現在は入手できるかわかりません。
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開催は8/19(日)までと他の夏休みイベントと比べて早めに終わってしまうので、お見逃しのないよう。

「ゆびきりの家」

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どうも、「ソードアート・オンライン」の"お化け屋敷"があったら面白そうと考えているmr_themeparkです。周りからは「アトラクションならわかるけどなんでお化け屋敷?」と必ず聞かれましたが。

さて、「オフィスバーン」が全国各地にて開催する夏季限定お化け屋敷紹介の第2弾、今回は大阪にて開催するお化け屋敷『ゆびきりの家』です。本作では美術チームとしてテレビ製作の「MBS」が関わっています。

場所・外観など

開催するのはJR大阪駅から歩いて10分程にある、新梅田シティ。そこの庭園に作られた廃屋がお化け屋敷の舞台です。家の窓(の奥にあるモニター)には、今回のストーリーをまとめた映像(たぶんテレビCMのと同内容)が流れています。
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ストーリー(抜粋)

現在の公式サイトにはかなり長めのストーリーが掲載されてますが、ここではホームページ開設当初にアップされていた簡易版から抜粋。
かつて、この家に一人の少女「あやこ」が住んでいた。ある日、あやこはお母さんと「(出掛けるけど)お利口に待っててね、ゆびきりげんまん」と"ゆびきり"をした。でもお母さんはその日以来二度と家に帰ってこなかった。あやこは母親に捨てられたのだ。
それから年月は過ぎ、大人になったあやこは一人の恋人ができた。そして恋人と「来週遊園地に行こう」と"ゆびきり"をして約束した。しかし待ち合わせの時間をどれだけ過ぎても彼は来なかった。やがてあやこは知ることになる、もう一度捨てられたことを…

あやこはこの家で一人孤独に死んでしまった。家の布団の中にあるあやこの亡骸の小指は、"ゆびきり"の形をして曲がったまま…。この家に入り、どうかあやことゆびきりをしてきてください。彼女が成仏できるように…。
公式サイトのストーリーはもっと深い設定等が記載されています。またあやこは「あやとり」が得意であったようで、それがお化け屋敷演出でも深く関わってきます。

なお、ホームページや上記のポスターにて「あやこ」を演じているのはグラビアアイドル・女優の入矢麻衣さんです。

お化け屋敷概要

上記のストーリーの通り、ゲストに与えられたミッションは家の中の布団に眠っているあやこを見つけ、彼女と指切りをすること。スタッフから説明を聞いたらいざ、家の中へ… とその前に、今回グループの感覚を開けるために待つのになぜか家(お化け屋敷)の外ではなく中で1グループ待たなくてはなりません。これも演出の一つかもしれませんが、外で待つのと暗いお化け屋敷の中で待つのは全然違います。早速怖いです。

廃墟となった家の中はあやこの得意だったという「あやとり」に使う赤い糸が家具や柱など家中あちこちに絡みついてます。前述のよう今回造形はMBS美術スタッフということで、これまでのオフィスバーンのとは違った印象を受けます。脅かしもオフィスバーンらしさを継承しつつも、他とはちょいとやり方が違う感じ。

お化け屋敷終盤にある部屋の布団の中にあやこの亡骸がいて、彼女の小指で"ゆびきり"… そのミッションを完了しても恐怖はまだ終わらず、あやこの怨念満ちた家をさまようことになります…。

感想

とにかく怖い、これに尽きます。触れそうなくらい近づいてくる、影から突然飛び出してくるなど脅かし方が全体的に激しく、息つく暇がありません。それだけ「あやこ」の怨念は深いということなのでしょうか。激しいかつ、驚くポイントを突いて意表をつく仕掛けの数々は見事。これまでのオフィスバーンのお化け屋敷の中でも最強レベルだと思います。もしかしたら、他の(オフィスバーンの)お化け屋敷でさえこれに比べればまだ大人しかった、と感じるかもしれません。

その他

「肝っ玉診断」
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お化け屋敷出口にあるQRコードにアクセスすると、肝っ玉診断テストのサイトに繋がります。お化け屋敷に関する質問に"正解できる=冷静に周りを見れている肝っ玉を持っている"、ということでいくつ正解でくるかで肝っ玉度が診断されます。 「中に男性は何人いた?」、「居間にあったクロスの柄は?」など本当に細かいことを聞かれるので、確かにそれらの質問に答えられれば冷静だったと言えるかもしれない。結果はそのままツイッターで呟ける仕様。


同時開催「お化け屋敷の歴史展」
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お化け屋敷会場近くの展望台4階にあるギャラリー。お化け屋敷の始まりや昔デパート等で開催されていたお化け屋敷などの写真が展示されています。


「ヒヤッとスペシャル」
このお化け屋敷の協賛は「ロート製薬」であり、その商品である「OXYボディクーラー」を入る前につけることができます。OXYの効果で首筋が冷えることでお化け屋敷内でより"寒気"を感じられるということです。

「NARUTO ロード・トゥ・ニンジャ in ナンジャタウン」

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連日非常にハイペースな更新失礼致します。実はこの後にも書きたいこと3つくらい貯まっているんですけどね、今週中には一段落できるかな。


ナンジャタウンにて7/14(土)からの「黒子のバスケ in ナンジャタウン」に続き7/21(土)よりさらに2つのコラボが始まりました。その一つがこの「NARUTO ロード・トゥ・ニンジャ in ナンジャタウン」、今年公開の劇場版NARUTOとのコラボです。

NARUTOとナンジャタウンのコラボは2009年、2010年と開催され(ちなみに2009年のは記念すべきナンジャタウンのコラボイベントの第1弾でもあります)、今年が3回目となります。
ただし、前回と前々回がナンジャタウン全店舗にてコラボフードを販売していた大型イベントだったのに対し、今年はコラボフードが8店舗とやや小規模に(残りの店舗は同時期に開催されている[ 「アクセルワールド in ナンジャタウン」のフードを販売])。

謎解き忍術バトルアトラクション「ロード・トゥ・ナンジャ ~暁のアジトに潜入せよ~」

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今回のメインである期間限定NARUTOアトラクション。これまでの期間限定アトラクションとは異なり本格的謎解きゲーム要素を含んだアトラクションです。7/21(土)より始動したという「ナンジャ謎ベンチャー」プロジェクトの一環でもあります。

舞台は映画に出てくる"暁のアジト"に潜入し、謎を解いて奥へ進んで行くというもの。会場はナンジャアリーナ全域を使用しています。
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アトラクション概要

受付にてグループ毎に所属班を示す"タグ"と、NARUTO特製ハチガネハチマキを渡されます(ハチマキは本イベント参加特典でもある)。参加者が揃えば一番上の写真のモニターにて説明を聞いた後、いよいよアトラクション内部へ潜入です。

ステージは一景から五景まで全5ステージに分かれ、それぞれのステージに3分~5分の制限時間があります。その制限時間内にステージ随所に散りばめられた暗号を集め、その謎を解き、時間が来たら先輩忍者(スタッフ)に報告、正解なら次のステージに進めますが失敗ならば(謎が解けなければ)その時点でゲームオーバー、途中退場になります

各ステージには"忍術アクション"というミニゲームが用意されており、そのミニゲームをクリアすることで詳しいヒントが貰えます(というよりそのヒントがないとほぼ謎が解けないステージもある)。

・第一景
最初のステージは制限時間5分間で、エリア随所に散りばめられた暗号を元に一つの単語を完成させます。当初は説明されていませんでしたが、入口で渡されたグループタグの色(黄色、赤、青)毎に解く暗号が違い、各々と同じ色の板に書かれた暗号を解いていきます。忍術アクションは「煙玉」、煙玉に見立てたボールを的に入れることができたら成功。

・第二景
ここでも第一景と同様に、グループ毎に異なる暗号を解いて単語を完成させる。制限時間は5分。忍術アクションは「木の葉隠れ」、切り株(椅子)の上に用意された木の欠片を6個積めば成功。

・第三景
このステージより暗号は一つになる。制限時間4分。忍術アクションは「チャクラ」、モニターに映し出される謎を解ければ成功。

・第四景
こちらも謎は一つ、制限時間は4分。忍術アクションは「手裏剣」であり、的に当てられれば成功。

・第五景
最終ステージ。制限時間3分でエリアに散りばめられた暗号を解く。忍術アクションはなし、すなわちノーヒントで解かなければならない。


以上5つのステージを全てクリアできれば任務成功であり。最終ステージまで進んだ場合所要時間は40分以上にも及びます。

所感

既存の「福袋探偵大學」、「ナンジャ探偵団」などの推理アトラクションとは桁違いの難易度を誇る、本格的謎解きゲームです。謎解きのレベルはかなり高く、本当に難しいというか本格的なので、「NARUTOコラボアトラクションだからファン向け・ファミリー向けアトラクションだろ」と舐めてかかると痛い目を見ることになります。

しかしまぁ… 謎解きに関してはやや不親切というかわかりにくい表現が多いので、あれで解けるのかと疑問には思いますね。まぁ開催2日目にしてクリアしている方もいるので解けるのでしょうけど、みんなよくできるなぁ。というかどの謎解きゲームでもこういうものなのか!?

ただ、謎解きゲームが本来これぐらい難しいものであるというそもそもの発想は置いておいて、初心者にとっては無理すぎる難易度なので、せめて最初のステージくらいは難易度を下げないと利用したお客さんの満足を得られないのではないのかと思います。実際、最初のステージでリタイアしたお客さんはみんな「全然わかんないよ」とかなり不満そうでしたし、僕もやっててかなりイライラしながらプレイしてましたね(笑)。
※最初のステージである「第一景」に関しては、2日目以降ヒントが大幅に追加されました。解法の導きも出るようになったので、ある程度は取っつきやすくなっています。

謎解きゲームというのはこのぐらい難しいものであるというのが正しい姿かもしれませんが、それ以前に"単純にアトラクションとしてどうか”という観念から言うと、ちょっとゲームバランスを含め内容的に良いとは言えないかなぁ。NARUTOとの絡みも正直微妙ですしね。


ネタバレ防止の観念から攻略法に関しては言えないけど、NARUTOの作品をよく知らないプレイヤーにとっては重要なのは最初に渡されるハチマキに書かれた文章をよく読むこと。これは現地でもヒントとして告知されています。あとは何度もやって、時間をかけて暗号を解いていくことかなぁ。それを前提にパスポート利用可になってると思うんだけど、それも何かなぁ… 「何度でもやれよ」と言ってるようで良い印象に見れない。

なお、「ナンジャ謎ベンチャー」シリーズはこの期間限定アトラクションの他に、既に園内全域で開催されている『ナンジャクエスト』、そして今後も第3弾、第4弾と計画されているようです。しかし、このアトラクションの出来というか力量からすればこの後出るのも同様不親切な謎解きになるのではないかと不安。いや、謎解きゲームってこれぐらいが普通なのか? うーむ…。

「アクセルワールド in ナンジャタウン」

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『もっとナンジャタウンへ、<<加速>>したくはないか、少年。』
というわけでナンジャタウンで7/21(土)から始まるコラボ作品は「アクセルワールド」、今年4月よりアニメ化もされている人気ライトノベル作品ですね。人気が高いことは知ってたけどナンジャタウンでイベントやるとはちょっと予想外でした。

本イベントも「黒子のバスケ」同様、公式サイトでの詳細の発表がイベント開始2日前というギリギリのタイミング(しかも公開当初はサイトからのリンクがうまく機能してなかった)であり広報的にやや問題がありましたが、イベント自体の質は高くファンも納得の出来になっています。これで早めの告知が出来たらもっと集客できたと思うのだけれどなぁ…

<<加速>>ガラポン「バースト・リンク!」

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ナンジャタウンのコラボイベントではお馴染みのガラポンですが、今回のはちょっと豪華です。
赤枠にあるモニターにてアニメ本編の映像が映り、スタッフの「バーストリンク!」でガラポンを回し、回し終わる(ガラポンから玉が出る)と「バースト・アウト」と声が掛かるという、作品の世界を気持ち程度ですが体験できるガラポンです。
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なお、通常1回300円であるガラポンですがこのアクセルワールドのガラポンは1回500円とちょっとお高め。その代わりマグカップやクッションなど景品が豪華です。

「アクセルワールド」展

3階イーグルズクラブにて、アニメ本編のパネルや原画などを掲示。
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「直結スポット」

アニメ本編のように、黒雪姫と"直結"(イヤホンを通して直接会話すること)できるスポットです。イヤホンをジャックに挿し、Yes,Noのボタンで黒雪姫の質問に答えて会話をします。
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この直結スポットを体験するためには「直結券」と言うチケットを入手する必要があり、入手方法は以下の4つ。
 屮▲セルワールド」デザインのパスポートチケットを購入
▲灰薀椒奸璽匹鯒磴Δ般磴┐襯櫂好肇ードを6枚集める(同じポストカードでも良い)
ガラポンの景品(一番下の賞)
け狷發波稜笋靴討い襦屮▲セルワールドオリジナルイヤホン」を購入(なお、このイヤホンは本イベントのみで販売している限定商品になる)
なお、会話形式ではないが園内で配布されている本イベントのチラシにも直結できるチケット(バーコード)が付いており、これを持っていけば直結スポットで使える。

会話の内容はそれぞれ直結券を入手した方法によるもの(のガラポンであればガラポンの景品に関する会話など)。すなわち会話のそれぞれ4種類あります。なお、イヤホンは持参する必要があるので注意(一応貸し出しもあるらしい)。

「コラボフード」

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左から「黒揚羽蝶いちごムース」(横浜夢本舗)、
「黒雪姫とハルブタのラブってる?ピタパンセット」(ノースカントリーキッチン)、
「ニコのニコニコクレープ」(アンジェリーナ)。

「黒揚羽蝶のいちごムース」はチョコできている黒雪姫のアバター姿の蝶々が再現度高くて驚きました。他のも味もさながら見た目がすっごい良いですね。


「アクア・カレントのパフェなの」(サンタチューボー!)
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実は自分アニメ4話以降見ていないのでこのキャラは知らなかったのですが、この娘自分の好みのタイプだな。
…私の嗜好は置いておいて、こちらもソフトクリームについているイラストなどで作品をうまく表現しています。それ以前にサンタチューボーのソフトクリームはとても美味しいです。


他には(左から)「チユリの銀色の猫」(ナジャヴ倶楽部)や本編の印象的なシーンをプリントした「決意の告白セット」(繁昌なんでも本舗)など、全12店舗にてコラボフードが販売しています。
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今回イベント自体は小規模ながらガラポンや展示会、コラボフードなどにおいて非常に作品をよく表したというかツボを突いたものになっており、ファンはもちろんのこと作品を知らない人でも興味を持ちやすいように作られていると思います。特に「直結スポット」なんてファンの方にとっては嬉しいイベントなのではないでしょうか(体験方法はちょっと敷居高いけど)。9/17(月)まで開催しているので、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

「丑三つマネキン」

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連日暑い日が続いて夏らしくなりました。そんな暑い夏にぴったりの「オフィスバーン」が全国各地にて開催する夏季限定お化け屋敷紹介、その第3弾。新潟にて開催するお化け屋敷『丑三つマネキン』です。

開催場所

今回このお化け屋敷が開催されるのは「新潟県新潟市中央区古町7番町」にある『新潟プラザビル』という所なんですが、「新潟プラザビル」がカーナビ等で検索しても出てこないため場所がわかりにくいと思います(ちなみに公式サイトのアクセスにはグーグルの地図が添付されてますが、上記の住所は記載されていません)。

自分もとりあえず古街付近まで行って、アーケード街を10分くらい探索しました。町の方に聞いたりして(町の方ですら「新潟プラザビル」を知らない人が多かった。ただ「お化け屋敷やってる所」と聞くと「ならあそこ」と教えてくれたので本イベントの地元知名度は高いみたいです)、ようやく会場に到着。ごらんのよう普通のデパートに看板付きの入口があり、そこの4階でお化け屋敷をやっています。 
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1~3階は通常の店舗(山下家具店)であり、3階の階段付近にてチケットを販売、チケット購入後階段を上がって4階に行けばフロア全体がお化け屋敷です(全エリアを使っているわけではありませんが)。
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なお、この新潟プラザビルはかつて1937年から営業していた老舗デパート『大和新潟店』(2010年6月閉店)の跡地であります。閉店後この店舗跡はイベントスペースなどに利用されているので完全に廃墟というわけではないのですが、意味合い的には本当の廃デパートにて開催されるお化け屋敷ということになるでしょう。

ストーリー(抜粋)

昔とある洋裁店に、一人の女性「玖美」とその父親が二人で暮らしていた。玖美は出かけるときに身に着けるアクセサリーに迷うと、使わなかった方のアクセサリーを店にあるマネキンにつけて置いて出掛けるという習慣があった。だが玖美は事故に遭って亡くなってしまう。彼女の付けていたアクセサリーの鎖が切れて慌てて拾おうとした時に起こった事故であった。

突然愛する娘を亡くした父親の悲しみ、やり切れない思いは、玖美が選ばなかったアクセサリーが付いているマネキンに向けられた。「玖美がこっちをつけていれば、死ぬことはなかった…」、父親はマネキンに怒りをぶつけた。マネキンは手足がもげ、体のいたるところが欠けたが、その顔は父親の思いが全く通じていないかのように無表情のまま。とうとう父親はマネキンに火をつけ燃やしてしまう。「死んでしまえ…。お前が死んでしまえ…!」と呟きながら。

その翌日から、奇妙な事が起こり始める。昨夜火をつけ裏庭に放置したはずのマネキンが朝になるとそこに立っていたのだ。その後遠くまで捨てに行っても、翌朝になるとやはりマネキンは店先に立っている。父親は恐ろしくなり、のこぎりでマネキンの首を切り落としてを地面に埋めた。

その晩、表で音がするので店のシャッターを開けてみるとそこに首のないマネキンが立っていた。「首がほしい…」、マネキンは何かを探しているかのようギクシャクと動き回る。恐怖のあまり立ち尽くす父親に近づくとその首を引き抜いた…。
「マネキン」というものは洋服やアクセサリーをきれいに見せるための「形」、個性があったり魅力があったりしてはならず、あくまで無個性で無感情・無機質な存在。そんなマネキンに「死」を突きつけたことが、マネキンに奇妙な「心」を生み出し、このようなことを引き起こしたのだろうか。
いつしかそのマネキンは"玖美"と呼ばれるようになり、今でも洋品店の店先に動き出さないように首をつけられて置かれている。けれど、ときどき丑三つ時になるとその体から首からが落ち、玖美は自分の首を求めて動き始めるという。もしそんな場面に出くわしたら、玖美のほしがる首を探してやってください。みつからなかったその時には、玖美はあなたの首を求めてくるかもしれません…。

お化け屋敷概要

ストーリーにある通り、このお化け屋敷の舞台は洋裁店の跡地(廃墟)。洋服が入ったダンボール箱やゴミ袋、マネキン人形が乱雑に放置されているお店のバックヤードや、商品が並べられていた店先、試着室などを通ります。終盤にはマネキン人形だらけの通路もあり、なかなかの圧巻。

内装としては前述のよう元々普通のデパートであったフロアに間仕切りを設けて通路を作ってあります。仮説的な印象が強く、一軒家などが多かった最近のオフィスバーンのお化け屋敷の内装とはかなり違った印象を受けます。

途中に焦げた跡があるマネキン人形"玖美"の首が置いてあり、それを持って進みます。終盤に首のマネキン人形、すなわち"玖美の体"があるのでそれに持ってきた首を置いてこなくてはなりません。それが完了したら後は出口へ向かうだけですが、その先は首と体が一つになって自由に動き回れるようになった"玖美"が襲ってくるかもしれません…。

感想

暗い中で見る大量のマネキン人形の威圧感は凄まじく、雰囲気的にはかなりハードなお化け屋敷です。またコースの大部分を「マネキン人形の首」を持ちながら進まなければいけないので、それだけでも妙な恐怖感があります。
距離は結構長めである反面、アクターなど直接的な脅かしのシーンは少ないので、オフィスバーンのお化け屋敷としては総合的な怖さは控えめであると言えます。

その他

東京から新潟までの高速の途中で寄ったSAで撮影した信濃川、右は新潟のおでんです。本当は本場八海山(日本酒)とかも飲みたかったんだけど車で行ったので飲めませんでしたね。
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「お化け屋敷の人形倉庫」  <東京ドームシティ>

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どうも、先日バージョンアップされた「太鼓の達人」をプレイしたら手の皮が剥けてしまったmr_themeparkです。今回追加された『キルミーのベイベー』が普通に難易度の高い曲で驚きました。

さて、ここ東京ドームシティにて後楽園ゆうえんち時代から続いている、今年でもう20年目となる恒例行事『夏期限定お化け屋敷』が今年も開催されます(昨年2011年は諸事情で開催されませんでしたが)。
タイトルは「お化け屋敷の人形倉庫」、今年は夏期限定お化け屋敷開催20周年として大体的に宣伝されており、タイトル及び宣伝媒体に例年まではあまり表に出なかった製作会社「オフィスバーン」及び「五味プロデューサー」の名前を前面に押し出している形になっています。

「お化け屋敷の人形倉庫」開催場所

場所はバイキングゾーンとパラシュートゾーンの間の通路にある常設(2008年~)のお化け屋敷にて開催。ただし、今回の開催に合わせ増築されており(昔「4Dシアター」があった場所もお化け屋敷に使われている)、従来のより面積が広くなっています。
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今回も例年同様開園~16:00までは「絶叫編」として営業し、17:00からは演出が強化された「超絶叫編」として開催されます。後述しますが今回は演出が追加されるだけでなく超絶叫編でしか入れない場所もあります。

ストーリー(抜粋)

この倉庫には遊園地のお化け屋敷で使う人形が保管されている。その倉庫の中に1体だけ使われていない幽霊の人形が眠っている。その人形は「井子(しょうこ)」という若い女性から型を取ったものだが、人形に目を入れる直前に彼女は亡くなってしまった。それは彼女の20歳の誕生日のことであった。

井子には恋人がいたが、恋人は亡くなった彼女を見て"井子の顔からほくろが消えている"ことに気付いた。そして「井子の人形」の顔に"ほくろが浮かび上がっていた"。これではまるで生き人形のよう…。

井子の人形は結局1度も使われることなくそのまま倉庫の奥にしまわれた。井子の恋人は人形でもいいからもう一度彼女に会いたいと願い、約束を交わした。「20年経って、人形が彼女の年齢に達したら一度だけ目を入れてみよう」と。

古来より絵画でも人形でも、「目」を入れると魂が宿るという。井子の人形に目を入れたとき、果たして何が起こるのか…。
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お化け屋敷概要

今回の舞台は倉庫であり、内装等に面影はあるもののこれまでここで開催されていたお化け屋敷(一軒家が舞台)とはだいぶ風変りしています。そしてタイトルの「お化け屋敷の人形倉庫」の通りお化けの人形たちが無造作に置かれていますが、その人形は実際にこれまでの(オフィスバーン製作の)お化け屋敷で使われていたものです。

自分が知っているやつだけでも、かつて後楽園ゆうえんち時代「楳図かずおのお化け屋敷」で使われていた日本人形や1993年「赤ん坊地獄」の赤ちゃんの人形、2003年~の「13ドアーズ」で使われていた人形・仕掛け、2006年「呪いの黒髪屋敷」での髪の毛、2009年「血の妖面屋敷」でのお面などが確認できました。人形や仕掛けの配置も当時と同じようになっている所もあります。

~人形に目玉を入れる~

まず受付にて人形の"目玉"を一つ受け取ります。受け取った目玉を、倉庫内にある井子の人形の空いた瞳の部分に入れてくるのがこのお化け屋敷のミッションです。~16:00までの「絶叫編」では人形に目玉を一つ、17:00からの「超絶叫編」では目玉を二つ入れて井子の人形の両目に目を入れます。
※以降「超絶叫編」での内容です。

倉庫内ををしばらく進むと、両目の空いた井子の人形がありますので、持ってきた目玉をどちらかに入れます。ここで井子の人形に一つ目玉が入ったことになります(ちなみに「絶叫編」では片方に始めから目玉が入っているので、ここで井子の人形の両目が入ったことになる)。
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そしてその先、倉庫から中庭へと出る扉があります。この扉は「超絶叫編」でしか空いていませんので、「絶叫編」では中庭に入れません。中庭に井戸があり、その中に"2つ目の目玉"があるのでそれを取り、すぐ近くに2体目の井子の人形(ストーリー上は1ヵ所目の人形が移動してきたという設定)があるのでそれに目玉を入れるのです。
ちなみにホームページのストーリーにて「井戸にはまだ少し水が残っています」とありますが、実際井戸の中に本当に水が張ってあるので、水の中に手を突っ込んで目玉を取る形になります。
ここでの井子は片目が空いていますが、なんと恐ろしいことに"ちゃんと1ヶ所目で目玉を入れてなかった方が空洞になっています。"(1ヶ所目で左に目玉を入れた場合、この2ヶ所目では左に目玉が入っていて右側が空洞になっている。5~6回入って5回はそうなっていたので、ほぼ確実にこの現象が発生するかと思います。)
ここで井子にもう一つの目玉を入れることにより、両方の目が入ることになります。
そして倉庫終盤、3ヶ所目に"両目が入った"井子の人形が登場します。ストーリーにある古来からの言い伝えが正しければ両目が入った人形には魂が宿る。魂が宿った人形は何を引き起こすのか…

ここではちょっと口では説明できないくらい恐ろしいことが起こりますので、それは是非ご自身の目で確かめてください。

感想

大量のお化け人形の中を進むという状況はそれだけで怖いですが、上記に書いたようこれまで開催されていたオフィスバーンのお化け屋敷で実際に使われていた人形を見ることができ、当時の仕掛けの配置を再現している場所もあるなど毎年来ている方にとっては面白い仕様です。そういった意味でも「夏季限定お化け屋敷20周年」を体現していることになるでしょう。

また、今回やや距離が長く仕掛けがない場所とある場所の「静」と「動」のバランスが取れているので、総合的にもかなり怖いお化け屋敷と言えそうです。

メインである「井子の人形」絡みの演出もこれまでのノウハウから今回新たな方法の演出もあるので、新鮮な体験ができそうです。人形の演出は本当に怖いです。

リモートゴースト

今回もモニターにてお化け屋敷の仕掛けの一部を操作できる「リモートゴースト」が設置されています。
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夏期限定お化け屋敷の歩み「恐怖の20年」

お化け屋敷横の通路にて、オフィスバーンが東京ドームシティ(後楽園ゆうえんち)で開催してきた夏期限定お化け屋敷の当時のポスターが展示されています。
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なお、今回中の人形のイメージとして別作品の画像を使用致しました。従って当該画像とはお化け屋敷本編の登場人物とは無関係ですので、予めご周知ください。
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「絶望要塞」  <富士急ハイランド>

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どうも、今やっているアニメ『ソードアート・オンライン』を非常に気に入りまして、原作小説を買ったmr_themeparkです。ライトノベル読むなんて高校生の時以来だったけどなんか読んでてこそばゆくなる感じがグッドだね(笑)


さて富士急ハイランドに7/28(土)より新アトラクション「絶望要塞」がオープンしました。富士急ハイランド初、いや国内の遊園地でも初かもしれない"本格的謎解きミッションクリアアトラクション”、成功率は1/100,000未満(0.001%)と公表されており、その名の通り"絶望的"な難易度設定。運営する富士急行の堀口社長もインタビューにて「しばらくは成功者を出したくない」と発言しており、富士急ハイランドからお客様への挑戦とも言えるアトラクションです。
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「絶望要塞」概要

舞台はその脱獄の難しさから「絶望要塞」と言われる監獄。お客さんは不幸にもここに囚われの身となり、先輩囚人の助けを借りながら要塞内に散りばめられた謎を解いて脱出を目指す。ステージはいくつもあり制限時間に間に合わなければその時点でゲームオーバー、途中退場になります。

これまで富士急ハイランド園内でイベントとして開催していた「謎解きゲーム」(タカラッシュ主催)(※)と、「戦慄迷宮」で培われた内装演出を併せた、富士急ハイランドならではのアトラクションとして発表時より注目されていました。
※ただし「絶望要塞」はタカラッシュが謎解きを制作しているわけではない(制作会社は不明)

場所は今年4/8(月)に営業を終了した「戦国BASARA」の跡地、ただし厳密には周辺を整理して新たに建物が建てられており戦国BASARAの所はあくまでもアトラクション一部にすぎないです。

受付までの様子

上の写真のように建物は金網に囲まれた監獄。スタッフの衣装も迷彩服を基調とした看守風の格好であり、中にはサングラスを掛けていたり銃(マシンガン)を持っているスタッフもいます。

下の画像の建物内へ入る所までは、外にジグザグと列を作って待つことに。建物内から受付まで大体30分くらいなのでそれ以上の待ち時間の場合は大部分を屋外で待つことになります。暑い夏とかだとちょっと待つのが辛いかも。
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建物の中に入るとこれまたジグザグと、金網で仕切られた通路を進みます。モニター等による映像や音楽など演出が一切ないので待っている間は退屈です。なのでこのアトラクション、待ち時間が他のアトラクションより苦痛かもしれません。

通路の先にたどり着くと、写真の赤枠の先にて写真撮影を行います。ここでお客さんは囚人として、ネームプレートを持ち身長計の前で写真を撮ります。
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写真撮影の後に写真引換券となる「囚人カード」(画像上)、それと画像下のプレートが渡されます。ゲームがスタートしたらこのプレートに書かれた牢屋に行くことになります。
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写真はアトラクション終了後、出口に併設されている売店で購入することができます。
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その先は所長室であり、そこに案内された時からアトラクションがスタートします。

「ゲームのルール及び所長から囚人の心得についての説明」(プレショー)

所長室内にて、モニターにてルール説明及びプレショーが始まります。プレショーに出ているキャラクターは外国人で、音声も2ヶ国語(日本語と英語)です。雰囲気としては洋画みたいですね。

映像には監獄内にて囚人が収監されている様子や取り調べの風景が映し出され、その後所長が登場して挨拶があります。映像は「戦慄迷宮」のようなホラー要素はないものの、リアルな描写や過激なシーンもあったりするので全体としては重苦しい。このいわゆる見ていて"鬱になる"描写というのは「戦慄迷宮」と同じ感覚ですね。

以下反転:
ここに出てくる所長は囚人たちを虫ケラ以下としか思っておらず、見下した態度や先輩囚人によれば気まぐれで囚人を何人も殺している、この手の作品のお約束ともいえる典型的な悪役キャラであります。

上記のプレートに書かれた通りに、グループ毎に牢屋に収監されます。牢屋は意外と狭くて窮屈です。ここで牢屋前のモニターにて先輩囚人から通信が入って脱出するように伝えられ、そこからゲームスタートです。

アトラクションの流れ

※以下アトラクション内容に関わる描写があります。ただし答えに繋がるネタバレはありません(というよりネタバレする程深く攻略できませんでした…)。

ミッション 嶇寛阿ら脱出」

最初のミッションは、牢屋内にある"道具"を使ってカギを入手し、牢屋から脱出すること。これは簡単にクリアできると思います。練習的な意味の強いミッションですが、映画のようなシチュエーションに自然とテンションが上がります。

ミッション◆岼店罎鯑蝓

ゲームとしてはここからが本場。牢屋の先のエリアにて掲示板を探し、そこに書かれた謎を解くべく監獄内をくまなく探索します。謎解きの性質としては掲示板の文章などに不自然なマーキングがあり、それに探しに要塞内を探索して見つけて(謎を解いて)行くと、次のステージに進むための3つの暗号を入手できるというもの。
制限時間はミッション(牢屋脱出)から10分間、制限時間が過ぎるとゲームオーバーとなり、そこで退場です。制限時間は要塞内随所にあるモニター及び音声で知らされます。

要塞内はシャワールームや面会室、ロッカールームなど監獄の施設が広がり、また隠し扉や屈まないと進めない所、狭い通路などもあります。

そんなわけで自分はこのミッション△クリアできずここで敗退。というか一緒の回に参加した全員がこの先に進めませんでした。一応ここまでが前半であるらしい。
建物の外から見ると、矢印の場所がアトラクション出口(右側に上の写真の入口がある)、出口左側が後半ステージ、そのさらに左の旧「戦国BASARA」が最終ステージになるみたいですね。
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所感

え~いろいろと言いたいことはあるんですが順を追って述べて行くと、まず本アトラクションのセールスポイントである迷宮(監獄)らしさというのはよく出来ていると思います。本文に書いた牢獄の窮屈さなど雰囲気は抜群。また牢屋から脱出したり要塞内を探索して謎を解くなど映画のような体験ができるもの面白い。

ただ、謎解きの内容に関してはやはり余りにも何したら良いのかわからず、何の説明もないまま手探りで行動しないといけないという不親切さはあります。この辺は前回の「「ロード・トゥ・ナンジャ」(NARUTO in ナンジャタウン)でも同じ感想が出たけど、でもこっち(絶望要塞)の方が理不尽だけどまだ探索する楽しさがあったなぁ。
また内装も雰囲気は良いんですがちょっと工事が雑かなぁ。ただボード貼っただけの牢獄内とかケーブル剥き出しの配線とか。実際工事期間にあまり余裕がなかったみたいですけどね。

アトラクションとしては総じて面白いとは思うんだけど、やはり難易度は相当高いので攻略には何度もプレイして少しずつ謎を解いていくしかないと思います。ただ、混雑具合は空いている時でも30分前後、大抵は1時間程の待ち時間。土日休日などは最大2時間半待ちぐらい出るようなので何度もやるのは厳しいかも。なので絶対謎を解いてやる、というのではなく最初は雰囲気を楽しむ程度の気持ちでいた方が精神的に良いかと思います。
後は… 何度もやるなら雨の日など本当にお客さんが少ない日に(このアトラクションのためだけに)行くしかないのかなぁ…。

「かいけつゾロリのぼうけんランド」  <富士急ハイランド>

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富士急ハイランドの今夏もう一つの新アトラクションは「かいけつゾロリの冒険ランド」、往年の人気作品「かいけつゾロリ」の物語を体感できるプレイグランドです。

建物は4/8(日)に終了した「稲川淳二の棺桶劇場」をそのまま流用しており、外観や入口付近はほとんど変わっていません。代わりにというか内装は大幅に変わっていてほとんど面影はありませんが。
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始めに、「かいけつゾロリ」について

かいけつゾロリシリーズが発行されたのは1987年、当時自分が通う小学校の図書室にも置いてあり、自分は毎日図書室に通って夢中でゾロリを読んだ。そして月日は流れ、ゾロリの新刊が出る度に読むという習慣を20年以上続けている。そう、自分結構この作品のファンだったりします。そんなファンの皆さんが楽しめる仕掛けがこのアトラクションには満載なのです。

アトラクション内容

まず最初に入るのは巨大な「ゾロリの本」がたくさん並んでいる部屋。ここで本のイラストの部分がアニメーションとなってゾロリから冒険についての説明が流れます。
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ここを含め各所でのキャラクターの声はアニメ版と同じです。自分アニメの方は見てないのですがゾロリの声って思ったより渋い声で驚いた(演じている声優は山寺宏一)。

説明の最後にはゾロリからこんな一言が。
「大きなお兄さんやお姉さんは、細かい事を気にしないで子供になりきって楽しんでくれよ。」


最初の冒険の舞台は「まほうつかいの弟子」、画像右の本が開いて本の中に入れば冒険がスタート。本の文章及びイラストは本書のをそのまま拡大化して作っているようですね。
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その後は上記の作品を含めかいけつゾロリの物語の世界を再現したシーンが展開されます。

画像の左は一本橋を渡るところ、真ん中のは「ドラゴンたいじ」に出てくるドラゴンに右は「食べられる!」にてエンマ大王に食べられそうになるシーンです。
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作品でお馴染みの小道具やキャラクター達もたくさん登場します。「謎の飛行機」に出てくる赤い飛行機に天国のゾロリママ、下のはアーサーとエルゼ姫ですね。
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さらに先に進んで行くと広い所に出ます。ここでは滑り台やブロックが積まれた場所、作中のシーンを体感できるトリックアートなど様々な遊びがあります。
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最後まで無事たどり着くことができれば冒険は無事成功、ご褒美としてゾロリのイラストカードが貰えます。出口は下の画像の売店を併設されており、さらにそこでは右の「ゾロリ新聞」が配布されています。富士急ハイランド特別版とだけあってちゃんと高飛車も描かれてますね。
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さらに、新聞にはこんな一文も…。
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感想

平たく言えば子供向けのキャラクター施設ですが、作品のシチュエーションをよく体感できるようになっており、家族みんなで、そして作品を知っている人ならなおさら楽しめると思います。そして富士急ハイランドならではの小ネタも面白いですね。

通常であればそんなに待ち時間も発生しないと思うので、絶叫マシンの合間の箸休めに入るのも良いかもしれません。

「ネットカフェ303号室 ~満員怨霊~」

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全国お化け屋敷巡り、何気にコツコツといろんな所行っております。実は先週も関西方面に行く機会がありました。ちょっと順番が前後しますが開催期間の関係でこちらのイベントを先に紹介。

京都の「京都精華大学」のデジタルクリエイションコースの学生さんが授業として企画運営するお化け屋敷があるのをご存知でしょうか。指導としてオフィスバーンの五味プロデューサーさんが関わっているもので、確か去年が第1回目で今年は2回目ですね。

今年は「ネットカフェ」を題材にしたお化け屋敷のようです。

開催場所について

場所は京都市内四条烏丸にある「COCON KARASUMA」(古今烏丸)、そこの3階にある京都精華大学サテライトスペース「kara-S(カラス)」で開催されています。自分も勘違いをしましたが、京都精華大学のキャンパスが左京区岩倉木野町(京都駅から電車・バスで30分)ではなく、最寄駅は四条駅です。ここへは京都駅から地下鉄ですぐ行けます。自分はこんな近くにあるとは思わず、タクシーを使ってで道を聞きながら行きました。
まぁもったいないことをしましたね。この近さならタクシーなんか使わなくても良かった、というか頑張れば歩いてでも行けた…


それはさておき、いよいよお化け屋敷についてです。

「COCON KARASUMA」3階、「kara-S(カラス)」に行くと生徒さんの作品が販売しているショップがあって、その片隅で(画像赤枠の場所)お化け屋敷を開催しています。
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「ネットカフェ303号室」ストーリー(抜粋)

ここネットカフェ「kara-s」には就職活動のための情報収集をしに『麻由子』という女が頻繁に通っていた。彼女は心臓に病を抱えていたが真面目に就職活動に取り組んでいた。
しかし、彼女がネットカフェに通う本当の目的は元恋人である店長だった。 店長が何度やめてくれと言っても、彼女は店長がよく見える303号室からいつも店長をうっとりと眺めていた。

耐えかねた店長はある日ついに激怒し、彼女に出て行けと訴えた。麻由子は逆上し狂ったように叫んだ。 暴れ回り、手のつけられない状態になると、突然の発作が彼女を襲う。もがき苦しみながらバッグに入れてある薬を取ろうとすると、店長はとっさに薬を奪い取り、部屋の外に投げつけた。

麻由子は息絶え、店長は遺体を303号室の床下に隠して誰も立ち入れぬようにした。数日後、店長は不可解な死を遂げる。遺体の首には、両手で強く締められたような跡がくっきりと残っていたという…

お化け屋敷内容

舞台はネットカフェということで、スタッフ(運営する生徒さん)もネットカフェ店員みたいな格好をしています。受付で実際のネットカフェのようにプレートを受け取り、スタッフの案内で個室(靴を脱いで上がる)へと進みます。
中には1台のパソコンに詰まれている漫画、壁に架けてある鞄、個室の作りもあわせて本物のネットカフェと寸分も違わない作り込みの深さです(もしかしたら本物のネットカフェの素材を使っているかもしれませんが。使ってなかったら本当に凄いです)。

ウォークスルー(歩く)タイプではなく、この個室での演出がメインであり、上記のストーリーに則り、パソコンのモニターに写る奇妙な現象を初めとする様々な恐怖体験が展開されます。

感想

内容としては短いものの、普通のお化け屋敷と違いネットカフェの個室から逃げられないというのが怖いです。演出も凝っていて、お約束の展開から予想外の展開までいろんなことが起こり、良く作り込まれたお化け屋敷だと思います。
オフィスバーンが指導者(アドバイザー)ということでどうしても演出のクセは似ていますが、ここだけの(オフィスバーンにはない)演出もあって個別化もしっかりできていると思います。

期間は~8/12(日)までと短いので、興味のある方及び京都に訪れた方は是非とも寄ってみてください。おすすめです。

ニューレオマワールド

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このブログ恒例の「夏の遊園地巡り」(「夏だけじゃないだろ」というツッコミは置いといて)、先日関西方面へ自分がまだ行っていない遊園地へ行く機会がありました。それは香川県にある「ニューレオマワールド」、香川県を代表する観光スポットですが以下のよう経営状態は良好とは言えず、紆余曲折の据え現代の形式に至ります。

前述のようmr_themeparkがこの日初めて行った遊園地、それ以前に私人生初の四国上陸だったりします。

「ニューレオマワールド」について

詳しい沿革はこちら(Wikipedia)を参照して欲しいのですが、ざっくりと言うと、
・1991年、前身である「レオマワールド」が開園。ちなみにパーク名の由来は「ジャーは西(当時運営していた会社の社長)にせろ」の頭文字をとって「レオマ」としたらしい。その後経営は破綻し、2000年閉園。

・2004年、加ト吉(現:テーブルマーク)、マルナカ、おもちゃ王国など複数の事業者連合が施設を買い取り、「ニューレオマワールド」として再開園。一部資料では大幅リニューアルとなっているものもあります。

・2010年、「大江戸温泉物語(企業)」に運営者が変わり、現在に至ります。その際「おもちゃ王国」、動物園「アニマルパーク」等は閉園したようで今は遊園地とプール、そしてホテルが残っています。


以上のように複雑な状況経て今現在運営しているこの遊園地、アトラクションはテーマ性に沿ったなかなかの力作、オリジナリティに溢れるものがそろっています。早速ではありますが、この記事ではコースター系のアトラクションを紹介して行きましょう。

水上コースター「ビバーチェ」

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レオマワールドの看板コースター。水上に作られており水面スレスレで旋回する場面もあります。
それ以外にも全体的に旋回が多く、また水上ということもあってか実際の速度以上のスピード感があって気持ちいいです。
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余談ですが、このコースターは1996年にオープン、建設資金は上記の大西社長が保有していた大西美術館の所蔵品や美術品を売却して捻出したと言われているそうです。

「スペースシップ2056」

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ドーム内を走る、宇宙空間を舞台にした屋内ローラーコースター。乗り場に行くまでいくつかプレショーがあって、奥でエレベーターに乗って2階へ行き、そこからさらに進んでようやく乗り場に到着します。

ライドは2人乗りが3列、それが2両連結。スタートしたら星の海や隕石、そしてエイリアンなど宇宙の様々な場面を疾走します。こちらもスピード感があってなかなかスリリングです。ちなみに、2階が乗り場で1階に降り場がある関係上、乗車中の巻き上げはなし。

このコースターは「三精輸送機」製ですが、旋回が多いなどコースの特徴は同社制作「スペースマウンテン」とどことなく似てます。なお、本アトラクションのコンセプトデザインはアメリカの工業デザイナーシド・ミード氏が手掛けています。日本でも数々の洋画や「∀ガンダム」のメカデザインでも有名ですね。

「レディーバードコースター」

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ミニコースター。レディーバード(テントウ虫)の形をしたライドに乗って森の中を走ります。いわゆるマウス系コースターのような小回りが多いコースで振り回されるスリルはありますが、思ったよりは振動が激しくないので小さい子でも乗りやすいかも。


その他のライド系アトラクションは[ 「レオマワールドのアトラクション」]、そして実は今回行く目的の5割を占めていたイベント、期間限定恐怖のホラー館[ 「Another」]は別記事にて作成中ですので、そちらをご参照ください。

ニューレオマワールド(その2)

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「ニューレオマワールド」のアトラクション紹介の続きです。基本的に他のパークでは見られない、オリジナルなものが多く、しかもほとんど1991年当時からあるものというからいろんな意味で驚き。

「アドベンチャーシップ」

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南極をボートで進むウォーターライド。南極調査隊の元にに未来からやってきた調査船が…というストーリーらしい。こちらも入口からボート乗り場までが長く、ストーリーに合わせ西部時代から近代への移り変わりを表しているようです。

アトラクション内容は南極の自然を冒険するというもの。オットセイやペンギンがいる氷上や研究施設の中を進みます。ファンタジーというよりリアルって印象が強く、全体的に施設内が暗いためリアルすぎてちょっと怖いくらいです。出来た当初(1991年~1995年)はよりリアリティを出すために本物の氷を置いていたという徹底ぶり。
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途中ボートが横に水平移動し、南極の満天の星空とオーロラを眺めるという幻想的なシーンもあります。ここで使われているオーロラを映すレーザーチューブは1991年当時で1本当り3000万円したという高価なものらしい。
※実際に見れるのはこんな感じ
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最後にちょっとしたドロップがあって終了です。全体の感想として、リアルな南極探検を出すため頑張ってるのはわかるんだけど、ちょっとそれが伝わりにくいというか… 言ってしまうとストーリー的に面白くはないんですよね。

「レインボーバンディット」

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気球に乗って物語の世界を旅する冒険ライド。キャラクターデザインはあの「藤子・F・不二雄」によるの。キャラクター達によるミュージカル風に展開していきます。こういうのはラグナシアやスペイン村のと同じタイプですね。というかこのタイプのアトラクション西日本のパークにはあるのに東日本にはあまりないね。
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「バトルビースト」

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シューティングライド。突如侵略してきたエイリアンを銃で撃ちながら進みます。的に当たっても当たったどうか反応がわかりにくいのと迫力というか演出が無きに等しいので、シューティングゲームとしては微妙です。

「レオマコンバット」

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水陸両用車に乗ってレオマワールド園内にある池や陸地を走行するアトラクション。車はスタッフが運転、水上を走るということでお客さんはヘルメット及びライフジャケットの装備しなくてはいけません。
また、1台しか運行しておらず1回7~8分かかるため効率が悪く、長時間の待ちが発生します。
時間の関係で未乗車のため感想は控えますが、本物の水陸両用車に乗るというのはアトラクションのようレールに沿ったライドでは味わえない感覚となりそうですね。


ちなみに、レオマワールドにはこんな名物も…

「日本一長いエスカレーター」

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画像の看板にあるよう、果てしないスペック(長さ)を持った日本一長いエスカレーターです。実際は画像よりまだまだ先に続きます。ちゃんと乗ると(エスカレーター上で歩かないと)3分、歩いて行っても1~2分はかかる本当に長いエスカレーター。

ちなみに、このエスカレーターの先はアジア風の建物が並んだエリア(昔はお土産ショップ街だったらしい)、展望台。そしてその先に動物園がありましたが2010年に閉園しました。エスカレーター自体遊園地から離れてホテル寄りにあるので、利用者は少なそうです。

「ニューレオマワールド」所感

コースターや屋内ライドを始め様々なアトラクションがいっぱいあって楽しめるテーマパークではありますが、やはり印象として残るのは「古き良きバブル時代のテーマパーク」という感じですね。ある物はやはりどうしても内容としても設備としても古臭いというか、今時流行らないだろうというのが多いです。逆に言えば昔ながらの物が残る貴重なテーマパークかもしれませんが。

そういった内容的な所も過去に失敗の原因なんでしょうけど、もう一つ大きいのはアクセスの悪さ(該当ページの「アクセス」を参照)もあるかもしれません。電車、バス、車どの手段でも異様に不便な場所であり、わざわざ行く気になれないのではというのが正直なところ。 夏休みなどは無料シャトルバスが出てたりして便利になるようですけど。

そんなわけでいろいろと惜しい気がするパークではありますが、面白いアトラクションが揃っているので頑張って欲しいところではありますね。

恐怖のホラー館『Another』  <ニューレオマワールド>

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「ニューレオマワールド」には常設のお化け屋敷はありませんが、今年の夏は期間限定でお化け屋敷が開催されています。映画『アナザー』をモチーフにしたウォークスルー(歩く)タイプのお化け屋敷です。

「アナザー」は先日の「東京ジョイポリス」にここ「ニューレオマワールド」、そして「長崎西洋館」のお化け屋敷でもタイアップイベントをしており積極的なコラボレーションを開催しているようです。最も、東京ジョイポリスのは内容的に決して良いとは言えないと思うのですが…。

コラボいっぱいやれる(無論それだけの資金がある)映画は強いですよ。知名度の上昇や多くの方に興味を持たせることで興行的に成功する場合が多く、もちろん「Another」も公開2日間で8000万以上の興収を得るヒット作となっています。ちなみに、自分も先日見に行きました。決してミーハーだから流行りもの見に行ったんじゃなく、元からこの作品好きだったので見に行ったんですよ、念のため。

アトラクション内容

さて、ここレオマワールドの「アナザー」お化け屋敷はどういうものかというと、本編のストーリー(リンク先の「ストーリー」を参照)に則り、クラスに紛れ込んだ"死者"を探している夜見山北中学3年3組に潜入します。

映画本編と同じように卒業生が残したメッセージ(本編ではカセットテープですが、アトラクションでは映像)を見たり、生徒が転落死した階段(死因となった、返り血のついた傘もある)や"現象"についての資料が散乱した図書室、エレベーター落下事故が起きた病院、そして次々と死を遂げる生徒たちなど本編中の出来事を再現した場面を進みます。 ※画像はアニメ版のものです。
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そして所々、暗闇から突然「死者はお前か!」と責め立てる罵声。この演出はアクターによるものですが、姿を現さず声と物音だけで脅かしてくるのが逆に怖いです。

造形物等はあくまでも期間限定ものとして突貫工事の印象が強いのですが、上記のよう作中を再現した場面の演出に加え、教室のシーンでも一番後ろの机(作中で見崎鳴の机)だけ「死者は誰」と彫られているなどといった細かい所まで本編を良くとらえており、原作雰囲気の再現度は非常に高いです。お化け屋敷としても適度な怖さで楽しめると思います。

ちなみに、造形物の中に以前東京ジョイポリスにあったお化け屋敷「着信アリ」や「忌引草」で使われたものがあったので、もしかしたら何らかの関係(製作会社が同じとか)があるのかもしれません。だとしたら何でジョイポリスの「アナザー」はこのタイプにしなかったんだろう…。

余談:実写映画版「アナザー」について

前述のように実写映画の方も自分見に行きました。一言で感想を言うと、アニメと同様ショッキングなシーンが多くそういった意味ではとても怖い映画です。アニメ版にはなかった実写ならではの表現もありますね。

見所として、主人公「榊原」君とヒロイン「見崎鳴」のラブラブっぷりが半端ない。アニメでもそういった要素を醸し出すようなシーンはあったけど、映画ではあからさまというかそれが強調されている感じ。思わずニヤニヤするような展開もいっぱいです。

また、アニメと大きな違いの一つとして「赤沢」さんを始めとした本編に大きく関わるサブキャラクター達が、映画ではほとんど活躍せず単なるモブキャラクター(その他大勢)に過ぎません。最もこれは原作寄りで、赤沢さんなどにスポットを当てているのは漫画版及びアニメ版の特徴でもあります。

結論としては、確かにアニメを見ちゃうと実写版のキャスト(というか実写映画自体)にはどうしても違和感を感じてしまうのはしょうがないのですが、こっちはこっちで面白い要素があるので興味のある方は是非とも、って感じですかね。「橋本愛」演じる「見崎鳴」も可愛かったですよ。

鳥取県堺港市「水木しげるロード」

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今年も、もうお盆ですね。自分は帰省して実家でのんぶりと過ごしております。まぁ先週までいろんな所行ってたというのもありますけど。

そんなわけで、今回紹介するのは日本有数の観光スポット、鳥取県堺港市にある商店街『水木しげるロード』。作家「水木しげる」氏の生まれ故郷であるこの街で、彼が描く妖怪の世界観をテーマとした観光名所です。

「水木しげるロ-ド」

長く続く商店街には、後述の妖怪ブロンズや様々なレジャー施設などが並びます。ゲゲゲの鬼太郎等水木しげる作品のキャラクター関係で装飾されている以外は、普通のというか昔ながらの面影を残す商店街です。

このように普通の床屋さんやATM、お土産屋さんにキャラクター達が。ちなみにAMT入口前の看板には「妖怪に暗証番号を聞かれても決して教えないでください。」とお茶目っ気な一文が書いてあります。
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お土産屋さんで見つけた「一旦木綿焼き」。一旦木綿の形をしたイカ焼きなんですけどね。何気に形がリアルです。そしてタレが絶妙な味付けで美味しい。
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妖怪ブロンズ像

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このよう商店街に妖怪のブロンズ像がそこら中にあります。年々数を増やし今では139体以上あるらしい。

他にも「河童の泉」「妖怪神社」などいろんなスポットがあります。
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「鬼太郎妖怪倉庫」

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こちらはアトラクションタイプ(有料700円)で、鬼太郎に登場する妖怪達が潜む倉庫を探検するものです。最初の方は妖怪とその近くに解説パネルがある、「妖怪の博物館」って感じですが後半になるといわゆるお化け屋敷的な雰囲気になり、脅かしの仕掛けが増えていきます(アクターまで出てくる)。最後の仕掛けにはちょっとびっくりしました。

「水木しげる記念館」

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水木しげるロードの終着点(境港駅から一番遠く)にあるこの『水木しげる記念館』、ゲゲゲの鬼太郎を始めとした水木しげるの作品、彼自身が研究している妖怪についての資料など様々なジャンルのものが展示されています。休日ともなれば入館待ちで長蛇の列ができる程の盛況ぶりだそうです(ちなみに自分が行った日は日曜日で、午前中は比較的空いてましたが11時近くになるとかなりの混雑で入館待ちの列も結構伸びてました)。

展示物の一部、「墓場の鬼太郎」の原作漫画。現在浸透している鬼太郎のイメージからは想像できないおどろおどろしさです。
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鬼太郎やネズミ男の詳しい解説付きパネルもあります。
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あとは水木しげるの生い立ちについての展示や彼の研究である日本各地の妖怪について。そして水木しげるの漫画家としての私生活について。
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ここ水木しげるロードが有名になったのはもちろん「ゲゲゲの鬼太郎」などの漫画・アニメ作品もありますが、最近の作品で大きいのは2010年のNHKドラマ『ゲゲゲの女房』ですよね。その年の流行語大賞に「ゲゲゲの~」が選ばれたくらいヒットしましたからね。

まとめ

そんなわけで地元の人々が一丸となって、全国有数の観光名所になったこの商店街。連日多くの観光客が訪れるなど大変賑わっているようです。施設も上記の記念館にちょっと遊べるミニ屋台とかもあって面白いです。

さらに、今年は境港駅近くの「さかいみなと交流館」に8/4(土)~9/2(日)までお化け屋敷「妖怪の森」もオープンしているので、この機会に是非行ってみてはどうでしょうか。

「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪の森」

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前回紹介した水木しげるロードにて、境港駅近くにある「さかいみなと交流館」にて8/4(土)からゲゲゲの鬼太郎をモチーフとしたお化け屋敷『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪の森』が開催されています。製作は「オフィスバーン」が担当し、現地のパンフレット等にも記載。オフィスバーン関連のお化け屋敷はこれで実質、2012年夏全国5ヶ所で開催していることになります。
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ストーリー

ゲゲゲの鬼太郎を含む、様々な妖怪達がひしめき合う「妖怪の森」。ここにある悪さをする妖怪たちの魂を閉じ込めていた"封印の壺"のフタが外されてしまった。封印の壺のフタを再び閉じるため、妖怪の森に潜入する。

お化け屋敷内容

この扉がお化け屋敷の入口、妖怪の森へと続いています。中に入ったら音声にて上記のストーリーを聞きながら、灯りとなる"提灯"を受け取ります。この提灯は妖怪に向けると妖怪が怯む効果があるらしい。
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森に入ってまず向かうのは鬼太郎の家、そこで「目玉親父」から話を聞いて封印の壺がある「ぬらりひょん」の所へ行きます。壺の元まで行ったら壺の蓋を閉じれば成功です。

森の中には上記の目玉おやじやぬらりひょんに加え、子泣き爺に砂かけ婆、ぬり壁に河童などゲゲゲの鬼太郎に出てくるお馴染みの妖怪が登場。そういった面を含めて基本的に子供向けというか怖さは控えめに作られていますが、そこは「オフィスバーン」製作のお化け屋敷、子供向けながらもあっと驚くような仕掛けの配置や演出が成されており、決して子供だましではなく子供も大人も楽しめるお化け屋敷です。

小ネタ

子泣き爺の泣き声(赤ちゃんの泣き声)は、オフィスバーンが他で制作しているお化け屋敷で使われている「赤ちゃんの泣き声」の音源が使用されています。具体的には花やしきのお化け屋敷「桜の怨霊」で使用されているのと同じです。

「エヴァンゲリオン 消えたパイロットの謎」  <東京ドームシティ>

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どうも、8/25(土)より公開される実写版『るろうに剣心』を見に行きたいmr_themeparkです。今年の映画は話題作が多いですね。『エヴァンゲリオン:Q』も11月に公開されるし。

さて、そのエヴァンゲリオンですが、東京ドームシティにて8/1(水)より園内全体でイベントが開催されております。「エヴァンゲリオン 消えたパイロットの謎 in 東京ドームシティアトラクションズ」、園内を巡りアトラクションを楽しみながら謎解きに挑戦する体感型イベントです。

「エヴァンゲリオン 消えたパイロットの謎」イベント概要

11月に公開予定の「新劇場版エヴァンゲリオン:Q」とのコラボイベントで、エヴァンゲリオンの世界観と共に園内全域を使って暗号を解き、謎を解いていく"謎解きウォークラリーゲーム"。謎解きに関してはこれまで数々の謎解きゲーム(リアル脱出ゲーム)を開催してきた「SCRAP」が監修しています(ちなみに、SCRAPは昨年10月富士急ハイランドにてエヴァンゲリオンの世界観を用いたリアル脱出ゲーム「ある使徒からの脱出」を開催した実績あり)。

ただ園内を巡るだけでなく、時には指定されたアトラクションに乗車しないと謎が解けない(キーワードが見つけられない)ので、幅広い行動が求められます。

謎解きの難易度に関しては、ワンデーパス(ナイトパス)購入者であれば誰でも参加ができ、家族連れを含む幅広い層が参加することを意識してか最初は比較的簡単でわかりやすくなってますが、解いていくうちに徐々に難しくなり最終的にはこれまでSCRAPが開催してきた謎解きゲームと同じよう非常に難解な問題が出題され、プレイヤーを大いに悩ませることになります。
ただし、スタッフが常駐して親切丁寧にヒントを教えてくれる「ヒントカウンター」というのがあり、謎解きに行き詰まっても最後までイベントを進められるような配慮があります。
~ストーリー~
参加者は特務機関NERV(ネルフ)のパイロット候補生としてパイロット選抜試験に挑む。選抜試験はここ東京ドームシティアトラクションズの広大なエリア内に隠されたヒントを手掛かりに謎を解いてもらうことになる。謎を解き、見事選抜試験をクリアした者には新たなミッションが…。

イベントの流れ

まず初めに、参加条件は前述のよう「ワンデーパス(または17時からのナイトパス)」を購入すること。参加受付はバイキングゾーン側のチケットブース近く。ここでワンデーパスの確認及び解答用紙等イベントで使用するキットを受け取り、その先のブースにてイベントの説明を聞きます。
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この謎解きゲーム自体に制限時間は特にありませんが、遊園地の閉園時間は当然あるので、その閉園までに謎解きを終える必要があります。ただし、イベント実施期間中(~9/17)に参加キットを持って来さえすれば次の日以降も続きをすることは可能です。

「キーワード探し」

謎解きとして最初にすることは、参加キットの中の問題用紙に指定された場所に行きキーワードを見つけること。場所の指定は暗号になっているので、それを解読して場所を特定する必要があります。その場所はお店等や園内の場所であったり、アトラクションであったりします。

キーワードを集め謎を解き、指定された場所に行くと「パイロット認定書」が貰え任務完了… ですが謎解きはまだまだ終わりではなく、その後はタイトルにもなっている「消えたパイロット」、綾波レイを捜索する任務が与えられます。

園内の至る所にあるチェックポイント。謎を解いたら指定されたチェックポイントに行き、正解ならまた新たな謎を与えられ… を繰り返します。
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ゲームクリアにかかる時間はホームページ等では2時間~2時間半となってますが、指定アトラクション利用の際の待ち時間等を考慮するのを含め実際は平均3時間~4時間ほどかかるとのこと。

所感

謎解きに関しては非常に良問というか、(序盤は)簡単であるつつもある程度の推測力がないと解けないようになっており解き応えがあり、終盤の難問も非常に練り込まれており一筋縄ではいかないものの解けば納得という感じです。

また謎解きで出てくる答え(キーワード)は全てエヴァンゲリオンに関する単語になっていて、ストーリーとも連動しています。特に最後の謎解きの答えと作品本編との連動の巧みさには感激しました。エンディングも(東京ドームシティアトラクションズで)エヴァンゲリオンの世界を十二分に堪能できます。以上の点から、非常に秀作な謎解きゲームであると思います。

やはりこれが実績・定評のある製作会社の企画力、問題作製力なんだろうなぁ。謎を解いた時のすっきり感が前回及び前々回の時と全然違う。


謎解きのコツというかポイントとしては、他のSCRAP謎解きゲームでもそうなんだけど暗号にて園内の場所を指定されるので園内の施設名や特徴等、現場を熟知することが重要になります。また謎解きには様々な手段方法を考えていくことが重要です。自分もなんだかんだでいろんな謎解きゲームに参加してだんだんコツがわかってきましたが、この手のゲームは目先のことに囚われない、本当に柔軟な思考が必要になります。

「エヴァンゲリオンバージョン」となっているアトラクション

謎解きイベントとは直接関係ありませんが、下記のアトラクションがエヴァンゲリオンとコラボした仕様になっています。
「ピクシーカップ」
「ブルームエクスプレス」
スーパーバイキング「ソラブネ」
・「ヴィーナスラグーン」

アトラクション出発時に「葛城ミサト」さんの掛け声が入るほか(「ソラブネ、発進!」なんて言ったりする)、乗車中のBGMもエヴァンゲリオン劇中の音楽になります。

アトラクション以外でも、ジオポリス「ルパン三世 迷宮の罠」入口付近にて通常アトラクション紹介映像が映しだされる所でエヴァンゲリオンのPVが流れていたり、園内の各所でエヴァンゲリオンのBGMが流れているなど園内全体エヴァンゲリオン一色です。

「エヴァキッチン」

ジオポリス入口にあるカフェが期間中エヴァンゲリオンとのコラボメニューを扱うお店に。画像は映画に出てきた「シンジのお弁当」を再現したメニュー。「使徒カレー」なんてものもありました。
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他には「レイ」、「アスカ」、「マリ」それぞれのキャラクターをイメージしたソフトドリンクカクテルなど。「ミサトのキリンクラシックラガー」というのもあるけど、これだとコラボ商品とかじゃなくて普通にただの缶ビールなんじゃないかなぁ…。各メニューを注文すると特製コースターが貰えます。
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余談(一部"微ネタバレ"あり)

・イベントでは園内の至る所でミサトさん等キャラクターの音声がありますが、権利上の問題からかキャラクターの画像は一切出てきません。謎解きゲーム最初の説明モニターですらミサトさんの声のみ(モニターには文字だけ)でした。

・謎解きにてあるアトラクションを利用するようになっており、このアトラクションは通常であれば他のアトラクションが大混雑しているような日でも20分以上の待ち時間は滅多に出ない、言ってしまうとあまり人気のないアトラクションですが、本イベント開催中は60分待ちも出る程の混雑になります。このアトラクション以外でも謎解きで乗車が必要なアトラクションは、必然的に通常よりも混雑します。
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