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渋谷でリアル ダ・カーポ 「春に恋」

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今年のゴールデンウィーク(GW)もあと1日ですね、現在実家でまったりと過ごしているmr_themeparkです。GWは各地とも大混雑する季節ですが、今年のGW期間中ある作品が意外な場所でコラボイベントを開催しているのをご存じでしょうか。

そのイベントは「渋谷でリアル ダ・カーポ 春に恋」、恋愛アドベンチャーゲーム(アダルトゲーム)のシリーズ「ダ・カーポ」、その中で今年4/27(金)に発売されたばかりの最新作『ダカーポ掘戮渋谷のパルコでイベントという、客層が違いから考えればちょっとびっくりする組み合わせなのです。


「ダ・カーポ」と言ったら2002年にシリーズの第1作目が発売され、派生作品や続編がいくつもあってアニメ化もされ、今年で10年目となる、業界では一際有名な作品。恋愛アドベンチャーゲームの代表格と言っても良いかもしれません。
自分にとってもこの作品のアニメが、自分が初めて見た深夜アニメ(萌えアニメ)で(当時高校1年生)、そういった意味ではバイブル的な作品ですね。
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イベント期間は4/20(金)~5/6(日)まで。内容は展示会に物販、そして後述する「謎解きゲーム」。その他声優さんの握手会などいろんなイベントも開催されていたようですね。
公式サイト


そしてメインのイベントがこちら。

リアル謎解きゲーム「風見学園新聞部入部試験」

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渋谷パルコ全体を舞台にした、謎解きゲーム。全8フロア(8階)という広大なフロアを探索して本格的な謎解きに挑戦します。前売り券制であり販売は既に終了していますが、当日券の販売も5/4(金)の時点ではまだ余裕がありました。5/6(日)の17時まで開催されているらしいので、まだ体験するチャンスはあるかもです

内容は本格的な謎解きでダカーポを知らない方でも楽しめることをコンセプトとしており、その反面ゲームとの関連もしっかりとれてるのでファンの方はさらに楽しめると思います。またメールとの連動や自分の写真入りのオリジナルグッズを作れるなども出来ます。

ただし謎解きの難易度はかなり高いので、覚悟してやった方がいいです。謎解きゲーム故、ネタバレに繋がる記述はNGなので、イベントが終了する5/6(日)午後18時以降にどんな様子か掲載したいと思います。
 →リアル謎解きゲーム「風見学園新聞部入部試験」


そんなわけで渋谷でダカーポのイベントという、客層の違いからミスマッチというより単にミスであるような気もするこのイベント。パルコ側としては今後もこのようなイベントを開催したいみたいですけどね。
まぁイベント自体は面白いし、こういう改革的な開催が今後に良い影響を与えるのではないでしょうか。ローソン(コンビニ)やナンジャタウンでのアニメコラボイベントだって一昔前は誰も思いつかなかった企画ですからね。こうやって時代は変わっていくのかもしれません。

リアル謎解きゲーム「風見学園新聞部入部試験」  <渋谷でリアルダ・カーポ>

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前回紹介しました、5/6(日)まで渋谷パルコで開催されていた「渋谷でリアルダ・カーポ 春に恋」のイベント「リアル謎解きゲーム」についてです。一応イベント終了でネタバレ解禁(なのか?)ということで詳しく書いていきますが、さすがに謎解きの紹介までは書ききれないのでその辺りはご了承ください。

ストーリー

プレイヤーはダ・カーポの舞台である、風見学園の生徒となって、公式新聞部への入部を目指すことになる。そのために部長の森園立夏(もりぞの りっか)から与えられた任務は、不思議なメールの謎を解くことだった。謎を解き明かし、風見学園新聞部入部試験に合格することができるのか?
しかし、そこには学園の"非公式"新聞部の妨害もあるかもしれない…。

参加特典

このイベントの特典として、ゲームプレイ中にも便利な特製バインダー、
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そしてオリジナル「風見学園公式新聞部腕章」が付いてきます。
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腕章はこんな感じでプレイ中腕に着けるので、雰囲気的には良い感じですよ。
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ゲームの流れ

・受付で上記のグッズの他に館内マップや謎解きに使う記入用紙が入った封筒を受け取ります。

・ゲーム参加開始前に重要なのが、公式サイトにメールを送ること。メールには受付番号と自分の名前(ニックネーム)、任意の写真を添付することで、それが最後に貰える新聞部会員証に記入され、自分だけの会員証を作ることができます。

メールを送信すると、返ってくるのがこの文章。これも謎解きに重要、というか必須です。
桜が咲いたら約束のあの場所で
「ワクスリネガコデンアシシオブナニリタラミオセククヨ」
・中で立夏からの説明(YouTube)を聞いたあと、いよいよ謎解きのためにパルコ館内へ。なお、VTRでは制限時間は1時間と言ってますが、難易度の高さからか実際には1時間半~2時間に延長されてました。

謎解きの流れ

・貰った用紙、マップはこんな感じ。用紙に「どこどこ(地図上の動物の場所)に行き、そこに暗号文があるので…」と指定されている(もちろんそれ自体も暗号文で)ので、該当箇所を推理してその場所に行き、そこにある暗号を解いて用紙に記入していく。これを繰り返します。暗号文はデパート内のショーケースなどに普通に置いてあるので、何気に面白いです。
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・上記の暗号を解くのとは別に、各キャラクターの好感度を上げてヒントを得るというのもあります。
キャラクターは「森園立夏」,「葛木姫乃」,「芳乃シャルル」、「瑠川さら」,「陽ノ下葵」の5人、その中から一人選んで指定された場所に行き、全3か所回り終えると好感度MAXということで、謎解きの"重要なヒント"を貰えます。ヒントというよりこれをしないとまず謎解きができないかと。
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上の暗号でもそうだけど、こちらもデパートに、何度も言うけど一般的なお客さんの多い渋谷のデパートにこんな感じでパネルが置いてあるので、本当に面白いですね。
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・上記の暗号解析、そして好感度を上げることで貰えるヒント、そして最初にやったメールの文章を組み合わせると、ようやく最後のゴール、公式新聞部の入部届が貰える場所とその方法が解ります。そこに行き入部届を貰い、スタート地点隣のエンディングブースに行き終了です。

以上が大まかな流れですが、実際にはゲーム中この流れの説明がほとんどされておらず、暗号解析,キャラクターとの好感度を上げる,メール本文との関連性も説明がなく(メールに関しては若干をそれを匂わす記述があるが)、正直何から進めていいのか、それが終わったら次どうすればいいのか解らないです。 

エンディングについて

ゴールブースでは声優さん(この日5/4(金)はエリザベス役の「加瀬愛奈」さんだったかな)によるモニターでのこれまでの謎解きの答え合わせ、そして公式新聞部入部届の授与式が行われます。そして、ここで多くの方がこのゲーム最後にして最大のどんでん返しに驚愕することになると思います。
以下反転:
実は暗号の中に1ヶ所「非公式新聞部」の妨害、具体的には1ヶ所だけ「字体が違う、止めている用具も違う(後から追加されたように見せている)、裏に非公式新聞部のマークがある」暗号文があり、それに気付かずそのまま解いてしまうと"公式"新聞部ではなく"非公式"新聞部の入部届を貰うことになってしまいます。ゲーム中にも非公式新聞部の妨害があることは何度も言われていますが、この仕掛けは本当に巧妙であったため、ほとんどの方がそれに気付かなかったみたいです。僕の回でも全30人中"僕を含めて"謎は解けたもののこの仕掛けに気付かなかった(非公式新聞部に入部してしまった)方が26人、本当の成功者は2人だけという難易度の高さでした。
そんなわけでこのゲームを真にクリアするのは余程注意深く謎を解いていかないと難しいわけですが、最後には公式・非公式ともオリジナルの会員証が貰えます。

こちらが会員証。最初のメールに送った名前、そして添付した写真が入るので、自分の顔写真を送れば顔写真付きの会員証も作れます。
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なお、載ってる写真は富士急ハイランドの「高飛車」ですが、これは別に意図してやったわけではありません。とっさに写真を送れと言われ、これぐらいしか送れるものが携帯のデータフォルダに入ってなかったのです(笑)

謎解きの難易度について

最初に断っておくと僕自身が謎解きゲームが苦手というのもありますが、はっきり言ってこのゲームの謎解きは悪問です。理由として、
・上記のよう全体の流れが説明されておらず、3つの要素の関連性に気付きにくいこと

・謎解きの中にも、解き方や考え方を知らなければ(ヒントがなければ)解けないであろう問題がいくつか存在すること

・一部場所の指定が非常にわかりにくいこと、またマップに一部誤記があったこと(当日スタッフが説明していた?)

・(反転内の)最後のどんでん返しについても、普通の方法では見分けがつきにくく(それが演出とはいえ)必然的にその解釈をしてしまうため、それが意図的に間違いとして置いているのかそうでないのか判断が困難であること
まぁたぶんこの手のゲームをよくやっている人にとっては「そんな親切な謎解きゲームねぇよ」ってなるんだと思いますが、それにしてもこの謎解きは難しいを通り越して不親切な配置が目に付くかなぁ。最後の仕掛けも「あぁ、なるほど!!」というより納得のいかないという感情の方が強いですからね。
過去に富士急ハイランドでやってたタカラッシュの「怪盗Rのアジト」では謎解きは難しかったものの上記のような感想はうかんでこなかったので、これはこのイベントを企画した製作会社「イベンティア」の技量というかセンスの問題になっちゃうのかな。

感想

と、謎解きの内容に関してはいろいろと言いたいことはあるのですが、イベント全体としては面白く、謎解きとダ・カーポ作品との関連を持たせているのも良かったと思います。何より渋谷パルコでこのようなイベントができるのは斬新かもしれません。
何より、自分でも半場忘れかけていた「ダ・カーポ」という作品をもう一度見つめなおせたのが大きかったと思います。そういった意味では「渋谷でダ・カーポ」という大胆な企画は良かったのかと。自分は思わずゲームの方も欲しくなっちゃったし、前作もちゃんとやってないんで機会があったら挑戦してみたいですね。

「ザ・マミーミュージアム ~ハムナプトラ神々の呪い~」  <USJ>

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どうも、この前TSUTAYAにて「謎の彼女X」の漫画を全巻レンタルして読破したmr_themeparkです。原作だと甘酸っぱいラブストーリーも結構あるんですね。アニメでもやってくれるのかな。

さて、ユニバーサルスタジオジャパンに4/28(土)~7/8(日)(※火曜・水曜は休館)、期間限定でホラーアトラクションがオープンしました。映画『ザ・マミー ~ハムナプトラ失われた砂漠の都』の世界をモチーフにした「ザ・マミーミュージアム ~ハムナプトラ神々の呪い~」です。

「ザ・マミーミュージアム ~ハムナプトラ神々の呪い~」

このアトラクションはハリウッドの最新技術を駆使したホラーハウス(お化け屋敷)。パンフレットやホームページではホラーレベル:最強度と謳われ、ホラーコンテンツが苦手な方の参加はご遠慮くださいと記載されてるなど、とにかく恐怖度の高さをアピールしてます。

混雑日は整理券が配布される。この時配布場所に待ち時間が表示されるが、これは整理券が貰えるまでの時間ではなくアトラクション内に入るまでの時間のようです。例として110分待ちと出てる場合、
 ・整理券が貰えるまでの時間:60分
 ・整理券に記載されてる時間まで:20分
 ・アトラクションの列に並んで中に入れるまでの時間:30分
と合計110分かかるという感じです。このよう割とアバウトな設定のため、ちょっとわかりにくいです。

ストーリー

まずは映画『ザ・マミー ~ハムナプトラ失われた砂漠の都』のストーリーから。ざっくりと抜粋したので詳しいストーリーはこちらを参照。
今から約3000年前、エジプトの大神官「イムホテップ」は自ら愛した女性を蘇えらそうとし、その罪で生きながらミイラにされ死の都と言われる遺跡「ハムナプトラ」に封印された。彼の封印が解かれる時、数々の災いがエジプトに襲い掛かるとして恐れられてきた。
そして現代、ハムナプトラに主人公「リック」とヒロイン「エヴリン」ら一味がそれぞれの目的のために調査に乗り出す。だが、それは蘇った「イムホテップ」の野望を阻止するための壮大な冒険へと発展していくことになる。
と言うのが映画本編のストーリーで、アトラクションのストーリーは、このハムナプトラにあったミイラを展示した結果、館員の謎の失踪事件が起こり閉鎖に追い込まれた博物館が舞台。博物館のリニューアルとして新たに見つかった謎の通路へのツアーを強行。そこに恐ろしい呪いが待ち受ける…。

キーワード

・「イムホテップ」
 いつもニコニコあなたの隣に這い寄る混沌、ニャルラトホテプ…
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失礼致しました。
「イムホテップ」は上記のストーリーのよう、ハムナプトラに生きながらミイラにされ封印されていた神官で、蘇った際は強靱的な力を手にし、かつての野望を達成しようとする。
ハムナプトラのミイラはかつてイムホテップに仕えていた司祭たちであり、彼の命令に従って行動する。また生者の生気を吸い取りミイラにしてしまう能力を持つ。

アトラクション内容

博物館の中に入ると、下の大広間(?)から一組ごとに今回の舞台である謎の通路へ。コースは2種類あり、整理券配布時に選びます。
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・イムホテップの館
イムホテップによりミイラ化していく博物館員、そして遺跡に眠る恐怖の生物(後述する「スカラベ」)に遭遇するツアー。中には大量のミイラが出現し、また映画のようスカラベ(肉食であり、ピラニアのように群がり人間であってもあっという間に食い尽くす)の大群が押し寄せるシーンもある。

・アヌビスの復活
「死の書」にまつわる邪悪な儀式と、それを司るアヌビス神の恐怖が待ち受けるツアー。偶像がいくつもあり、それらが時に動き出して襲いかかってくる。終盤は映画にあった生贄を捧げる祭壇、そしてそこで死者を蘇えらせるための儀式が再現される。

感想

どちらのコースにも、とにかく大量のミイラや邪神(お化け役)が登場し、あちこちから襲いかかってきます。至る所から来るので本当に息つく暇がないという感じです。そう言った意味ではミイラだらけの遺跡を勇敢に進んでいく映画の主人公の気分を味わえるでしょう。

内装やセットに関してはハリウッド映画らしい作り込みや一部リアルな大型モンスターの登場もあるけど、まぁ一般的なお化け屋敷と印象的には変わらないかな。効果音の使い方とかは流石上手いなと思いました。

なので言ってしまうと、お化け役(アクター)がとにかく多いお化け屋敷でじわりじわりとゾクゾクくるような恐怖感は少ないので、ホラーレベル最高度かというと感じ方が分かれるかと思いますが、怖いことは確かです。自分が並んでいた30分間でも序盤で耐えきれず引き返す人が5組はいたなど、リタイアも多かったです。

第2弾

今年も2011年に開催され好評だった「ハロウィンホラーナイト」が9/14(金)~11/11(日)に開催され、その中のイベントとしてこの「ザ・マミーミュージアム」の第2弾が開催決定だそうです。
ハロウィンホラーナイト、今年はさらにバイオハザードとコラボし、風景や建物がバイオハザードそのままの世界へ。そして「13日の金曜日」からジェイソンも加わるなどスケールアップするようですよ。

夜の「ザ・マミーミュージアム」
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余談

かつてあったテーマパーク「ナムコ・ワンダーエッグ」(2000年末閉園)にもこの映画をモチーフにしたホラーハウスがありました。ハムナプトラの財宝を探すという設定で、館内には人の顔をした砂、スカラベの大群、壁に埋められたミイラ、禁断の儀式など映画のシーンが再現され、内容的にはこちらの方が原作の映画に忠実だったかもしれない(造形物の完成度は別として)。
ナムコのアトラクションとしては珍しく、アクター付きのホラーハウスでもあり、終盤ミイラが執拗に襲い掛かってきます。

「ユニバーサル・ワンダーランド」  <USJ>

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前回の「ザ・マミーミュージアム」に続き、ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)の新要素。今年3月にオープンした新エリア「ユニバーサル・ワンダーランド」、USJとしては本格的なキッズエリアの拡張となります。

結論から言ってしまうと、本当に子供・ファミリー向けのエリアなんであんまり書くこともないんですけどね。まぁ「ワンダーランド」という名称は結構趣(おもむき)があると思う。

最近僕が聞くワンダーランド、不思議な世界というとこんな感じの不可思議な世界観ですけどね。
(mr_themeparkお気に入りのアニメ、「謎の彼女X」より)
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と、冗談はさておき、エリアの様子を書いていきましょう。下がエリア入口の様子。
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入口を過ぎるとこちらの「フライングスヌーピー」がお出迎え、右は「ハローキティのカップケーキドリーム」(いわゆるコーヒーカップ)。
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その先に進むと、「セサミのビッグ・ドライブ」。いわゆるゴーカートですが、一定時間内コース内を自由に走行するスタイルになってます。コースが小さいより子供向けの"スモールドライブ"もあります。
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既存の「スヌーピースタジオ」の他、室内の施設も充実しており、雨天でも遊べる配慮があるようです。
その中のアトラクションの一つ「エルモのバブル・バブル」。パンフレット等で見ただけだとどのようなアトラクションか想像できなかったけど、全国の遊園地でよく見かける同型機種と同じ構造みたいですね。
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感想

エリア内はアトラクションだけでなく、ショップやレストラン、自由に遊べるプレイグランドも充実しており、まさに小さな子供が、ファミリーで目いっぱい遊べるエリアになってます。自分が行った土曜日はここだけ明らかに混雑具合が違いました。他が割と動きやすかったのに対しここだけ人がたくさんいて身動きが取れないくらいです(その分平日は落ち着いているみたいですが)。

このことから、やはり遊園地・テーマパークというのは今のご時世ファミリー傾向なのは切っても切れない必須要素なんだなぁと改めて実感しました。スリルを求める客層からすればちょっと物足りないかもしれませんけどね。

最近発表されましたが、ハリーポッターを題材にしたエリアが2014年にオープンするようです。こちらもコンセプトはファミリー層になるかもしれないけど、既にオープンしている海外では同エリアにコースター系もあるようなので、どんな感じになるか気になりますね。

おまけ「もう一つのワンダーランド」

上の画像に使用した、「謎の彼女X」より。"涎(よだれ)で通じる絆"のシーン。こちらもある意味"ワンダーランド"であるかも。
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でもこんな可愛い彼女が出来たら嬉しいですよね。原作の漫画で作者も言ってますが、思春期に彼女ができるということ自体「ワンダーランド」以上の"不可思議な世界の幕開け"なのかもしれません。
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今回我ながらかなり強引な結びつけだったですな。それと、
お食事中の読者様、大変失礼致しました。

「偽物語・化物語 in ナンジャタウン」

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2月及び3月からナンジャタウンで開催されていた「タイガー&バニー」と「アニプレックス春の乙女祭り」もGW明けで終了し、その余韻もさながら次のコラボがやってまいりました。
次の作品はなんと「化物語シリーズ」。2009年にアニメでやった「化物語」及び2012年この前放送されたばかりの続編「偽物語」とのコラボになります。

せっかくのコラボなんで「戦場ヶ原ひたぎ」さんとナンジャタウンの「能面蟹」とのコラボ。確か2年くらい前にも同じ感じの作った気がする。
ちなみに、僕は化物語のキャラでこの「戦場ヶ原ひたぎ」さんが一番お気に入りでして、というか世間的にも一番人気のキャラクターだろうと勝手に思ってましたが、どうやらそうでもないみたいですね(汗)
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そんなわけで、早速ですがイベントのご紹介を。例のごとく[ 「デザート&フード」]は別ページにて。
イベントのメイン会場は3階マカロニ広場。
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「グッズショップ&展示エリア」

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グッズショップ内はこのようアニメで出てきそうな風景が広がり、本編のシーンのパネル展示もあります。

そして…

「愛」が298円で売っております!!
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これはアニメ本編に出てきた"愛は298円でコンビニで売ってる"にちなんだジョークと思われます(実際は売り切れと出ているので買うことはできないかと思います。まぁ売ってても買う人がいるかは疑問ですが…)。

他にはアニメ本編に出てきた部屋を再現したセットもありますよ。
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「ファイヤーシスターズ 正義のプラチナガラポン」

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作中に出てくるファイヤーシスターズをモチーフにしたガラポン。1等~4等のタイトル(?)は全て作中に出てくる言葉からです。
「特等じゃ!ぱないの!」
「1等そのものだよ、お兄ちゃん」
「2等!つまり、ベストコンディションだ」
「3等、どうしようもなく3等だ」
「4等だよ-僕はキメ顔でそう言った。」

「貝木泥舟のおまじないクジ」

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作中に出てくる詐欺師「貝木」のやり取りを再現したくじ引き。ただくじを引くだけでなく、以下のよう会話が展開されます。
「俺は貝木、貝塚の貝に枯れ木の木だ。あんたの名は?」

(自分の名前を告げる)

「良い名前だ。親に感謝するんだな。さて、おまじないを引くなら300円、おまじないを解くなら2万だ。前者と後者どっちだ。」

「よし、お前にはこれをくれてやる。」

(ここで初めてくじを引く)
最後に、くじによって貝木から教訓みたいなことを聞かされます。このやり取りはアニメの世界観に入り込んだみたいで結構面白いのですが、混雑時にこれを一組一組やるとクレームになりそうな気も… 一応やりとりをとばすこともできるらしいです。
なお、こちらの各等のタイトルは作中に出てくる怪奇、おもし蟹,囲い火蜂,しでの鳥などになってます。

イグールズクラブ(ゲームコーナー)

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こちらにもパネルやグッズの展示など。なお、全国のナムコ系列で開催される化物語キャンペーンは5/26(土)からですが、ナンジャタウンでは先行して5/18(金)から既に「クレーンゲーム500円投入でクリアファイル」が始まってます。このキャンペーン毎回凄い人気でクリアファイルもすぐなくなっちゃうので、狙い目かもしれません。

感想

イベント会場は上の「298円で売ってる愛」やガラポン等のタイトルなどで作中の言葉やネタを使っていて次回掲載するデザート&フードもアイディアは素晴らしいと思うけど… どうも荒っぽさが目立つというかもうワンランク上が欲しいと思っちゃうのはしょうがないのかな。
前回の「タイガー&バニー」は各所に仕掛けられたネタや開催中でもどんどん追加・変化していく演出や造形物に感動しましたが、この「偽物語・化物語」もそうなってくれないかな。

まぁでも悪くないですよ。初日である18日はそんな混雑してなかったけど平日にしてはファンを思われる方々がちらほら見かけられてましたし。26日のゲームコーナーでキャンペーンが始まる時が本番かな。どんな感じになるのでしょうか。

偽物語・化物語デザート&フード(その1)  <ナンジャタウン>

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「偽物語・化物語 in ナンジャタウン」にて販売しているコラボフードの紹介です。今回は園内全て店舗で開催しており、全26種類。今回はキャラクター毎に紹介してみます。

「戦場ヶ原ひたぎ」

この作品のメインヒロイン。前回も言ったよう自分が一番お気に入りのキャラクターでつい最近まで"世間的にも一番人気”と思っていました。まぁそれはさておきひたぎさんモチーフのメニューは全6種類とやや多くて自分はとっても嬉しい(笑)。

まずは餃子のメニューから。
(左) 包王 「ひだぎのラブラブ餃子」
(右) ぎょうざのみせ さくら 「ガハラさんのツ~ンデレ餃子」
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左は「ひだぎのラブラブ餃子」、通常の餃子に甘辛いタレとチーズでできたハサミ、そして台詞が入ったプレートが付いてるだけなんですけどね。まぁ台詞がこそばゆいというかなんというか。

右の「ガハラさんのツ~ンデレ餃子」はわさびソースの餃子とチョコソースがかかった揚げ餃子が半分ずつという、まさに"ツン"と"デレ"を象徴した餃子。こちらもプレートに書かれた台詞が良い感じですね。ソーセージでできた蟹も良いアクセントに。


イタリアントマト 「蟹を食べに行きましょう」ひたぎのパスタ
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"おもし蟹"をあしらったパスタ。蟹の甲羅の裏にはグラタン、蟹の身のフライでボリューム満点です。


続いてデザート。
(左) マジックスノー 「ひたぎのふわふわアイス」
(右) ろまん亭 「あれがデネブ、アルタイル、ベガ…」ひたぎのブルーベリームース
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左の「ひたぎのふわふわアイス」は作中でひたぎさんが付けてるアクセサリーを模ったチョコがのった苺味のアイス。

右は上に「夏の大三角形」が書かれたブルーベリームース。タイトルの「あれがデネブ、アルタイル、ベガ…」は化物語のEDであった『君の知らない物語』の有名な歌詞の一節からですね。ムースの中にはグレープフルーツが入ってます。

千石撫子

世間的にはこの撫子が一番・二番を争う人気キャラらしいね。ちなみに、物語のさらに続編である「囮物語」及び「恋物語」ではこの可愛らしさからは信じられないような展開になりますが… その詳細はいずれ映像化されるであろうメディアを楽しみにしましょう。

(左) 岩瀬牧場 「撫子のいちごレアチーズ」
(右) オリエンタルの青い月 「撫子ののび~るアイス」
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左はアニメOP「恋愛サーキュレーション」で見せてくれた撫子の笑顔がプリントされたクッキーがのったいちごレアチーズ。食べるのがもったいないですね。

右は毎回お馴染みのトルコののびるアイス。今回は撫子の顔をアイスで表現。ちゃんと帽子も入っています。


と、思った以上に長くなってしまったので、続きは[ 「その2」]として改めて投稿します。

「偽物語・化物語デザート&フード(その2)」  <ナンジャタウン>

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前回のその1から随分時間が立ってしまいましたが、現在開催中の「偽物語・化物語 in ナンジャタウン」のコラボフード紹介の続きです。
そう言えばその1とその2を書く間に偽物語のDVD2巻が発売されましたね。特典に付いてた戦場ヶ原ひたぎが歌う主題歌『二言目』を聞きましたが、いや~なんかもう可愛すぎるね。何度も聞きまくってます。

では、残りのキャラクターを。

「八九寺真宵」

真宵(まよい)も人気のあるキャラクターですよね。いろいろとネタとなる言動も多いです。

(左) サンタチューボー 「阿良々々々木さん!ソフトクリームパフェですよ!」
(左) アンジェリーナ 「まよいマイマイ、ぐるぐるクレープ」
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左のソフトクリームパフェは毎度定評のあるお店自慢のソフトクリームを使ったパフェ。ちなみにタイトルの「阿良々々々木さん」というのは本編に出てくる単語(?)で、まよいがいつも主人公「阿良々木(あららぎ)」を噛んように言うお約束の台詞です。
右はアンジェリーナにて、まよいの怪奇「蝸牛(かたつむり)」をイメージしたクレープ。これも見た目が本当に可愛らしいです。

羽川翼

いわゆる委員長キャラである翼。怪奇は猫だから、まさにナンジャタウンにぴったりかもしれないですね。

左は普段の姿、特に眼鏡と猫のアクセサリーをあしらったジェラート、右は怪奇に取りつかれた後の"猫"の姿をした"ブラック羽川"をイメージした餃子です。

(左) ダ・ルチアーノ 「つばさキャット ジェラートだにゃ~!」
(左) 三よ志 「ブラック羽川のキャット餃子」
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「忍野忍」

本イベントのグッズ関係では一番人気であるらしい彼女。やはりドーナツと結びつけるフードが多かったですね。どちらも付いてくるステッカーの満面な笑顔が可愛い。

(左) 宇都宮餃子館 「忍と奪い合え!ドーナツ餃子」
(右) マジックアイス 「ドーナツ大好き!忍のアイス」
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ドーナツ以外では下のようアニメ本編に登場したシーンを再現した餃子メニューもあります。これは水餃子なんですが、和風出汁がスパイシーな餃子にマッチして美味しいです。

赤坂ちびすけ 「忍と暦のバスタイム」
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「阿良々木火憐」,「阿良々木月火」

「偽物語」のメインキャラクターとなる二人。二人合わせてファイヤーシスターズです。まぁ言ってしまうと「火憐」は信念が、「月火」に至っては存在そのものが"偽物"であったというのがこの物語のタイトル『偽物語』に繋がるんですけどね。その辺りについてはアニメ本編にてお楽しみください。

左は火憐の怪奇「囲い火蜂」が描かれたクッキーがのったムース。右の餃子は月火が言う有名な台詞が書かれた台詞が書かれたプレート付きの餃子です。

(左) 横浜夢本舗 「火憐ビー・いちごムースだぜ!」
(右) 寺岡商店 「参謀担当・月火のプラチナおいしい餃子」
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この他にも「人を裏切る"勇気"」という非常に印象的な単語(作中にて、後ろに"勇気”と付ければ大抵の事は格好よく聞こえるというネタから)を使った餃子もあります(メニュー自体と関連性はないけど)。

神龍 「人を裏切る"勇気"餃子」
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まとめ

このように今回非常に練られたというか作中のネタをうまく使ったメニューが満載です。まぁ見た目的には良いとは言えず、全体的な値段の高さも(過去のコラボイベントより)前々から指摘されているので100%満足とはいかないでしょうが、この作品が好きな人を中心に"食べる楽しみ"というのも堪能できそうです。

ちなみに、前回言ったよう景品関係で一番人気なのは「忍」だそうですが、コラボメニューでは誰なんだろうね。人気投票とかやったら面白いかも。

「京極堂 逢魔の闇」他  <八景島シーパラダイス>

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どうも、先日東京大学にて行われた学園祭(五月祭)にて開催された「謎の彼女X」のイベントに行ってきたmr_themeparkです。アニメの監督やヒロイン卜部美琴役「吉谷彩子」さんを始めとするゲストによる、東大らしい非常に真面目で中身の濃い話を聞けましたよ。


さて、八景島シーパラダイスにて4/28(土)今年のGWより新しいアトラクションが出来た、という情報を耳にして早速行って参りました。出来たアトラクションは下記の3Dサウンドホラーアトラクション「京極堂 逢魔の闇」。常設アトラクション扱いではないためかホームページ等には載ってないようです。

「京極堂 逢魔の闇」

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製作は株式会社インデックス・アミューズメント(旧 株式会社ダイナモピクチャーズ)、あの有名作家『京極夏彦』原作で、主演は声優の『石田彰』さんという豪華なキャスティング。
話の内容としては小説っぽい語りで進められるサウンドノベルって感じ。ただし座席が揺れる、エアーなどのギミックがあります。

今後順次全国のアミューズメントスポットで稼働とのことですが、現時点ではここしか稼働してないみたいなんで、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。


「逢魔の闇」以外にもこれまで紹介してなかったアトラクションをここでまとめて掲載。

「超心霊ドウガ」

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数々のホラー系4Dシアターをプロデュースしている、MICHAELTYの製品です。
このアトラクションが八景島に設置した経緯には紆余曲折があって、まず建物(設備)自体はかつてお台場にあった「台場小香港」にあったもので、それが2007年頃閉鎖になって東京ドームシティに移設(「超心霊ドウガ」自体の映像ソフトは2009年頃登場)、それも2011年1月に閉鎖されそれがその年の春にここに来たって感じかな。これも一応今時点ではここにしか設置されてないみたい(?)。

ソフトの内容は、霊感のない人でも霊が見えるようになる特殊な眼鏡『霊視鏡(レイシキョウ)』を使って、投稿された数々の心霊動画を見て効果を検証するというもの。そのためYouTubeにあるような、投稿心霊動画のような感覚の動画もあります。
予告編(YouTube)

当然映像(3D映像)以外にも様々な仕掛けがあります。シアター自体は他でも見られる標準的な設備ですが、グロテスクな人形が通路や座席にまで散乱しているなど、なかなか不気味なシアターです。

「レーザーミッション ~スパイの罠~」

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レーザーを除けながら進むアスレチックタイプのアトラクション。内容からしてよみうりランドにある「レーザーアスレチック ~ファラオの罠~」(2009年オープン)の製作会社『阪和興業』による製品「レーザーアスレチック」(コンテナタイプ)であると思われます。

コンテナ一室にレーザーがはり巡らされ、レーザーを当たらないよう奥まで進み、そこにあるボタンを押して入口まで戻ってくる構造です。レーザーに触れてしまうと減点で、最後タイムによる得点が表示されます。難易度は4段階。

「ファラオの罠」ではレーザーに触れるとタイムが減り、残りタイムがなくなった時点でゲームオーバーになり途中で終わってしまうことも多々ありましたが、こちらは得点が減るだけなので最後まで進むことができ、遊びやすいかも。ただ、本当にレーザーだけなんでレーザー以外にも様々なアスレチックがある「ファラオの罠」と比べるとちょっと物足りないかもです。

「病院マニア」

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これまであった洋風お化け屋敷「ラストパニック」を病院風にアレンジして去年の春頃オープンしたもの。舞台は「八景島診療所」、かつて狂った医者達による忌まわしい治療が行われていた曰くつきの廃診療所です。横たわる患者やベッドなど雰囲気はなかなか本格的。

土日休日のみアクター(お化け)が出現する「怖いモード」と出現しない「怖くないモード」が選べます。「怖いモード」ではお化けがかなり間近に迫って追いかけてくるので、恐怖度は高いです。


と、乱雑な文章になってしまいましたが、八景島シーパラダイスでは上記のここにしかないアトラクションを始め常設でも「サーフコースター」や「ブルフォール」などの名物アトラクション、そして水族館でも最近はテレビ番組「世界の果てまでイッテQ」とコラボした、世界中の珍しい魚が集まった「イッテQ水族館」などもあるので、是非とも足を運んでみてはいかがでしょうか。

「しろくまカフェ in ナンジャタウン」

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どうも、先日カラオケで『太陽曰く燃えよカオス』(「這いよれ!ニャル子さん」主題歌)を歌ってきたmr_themeparkです。家族の前で歌ったんですけどね、ノリが良い曲だからかなかなかウケが良かったですよ。

さて、「偽物語・化物語」に続いてナンジャタウンでもう一つのコラボイベントが始まりました。4月からアニメが放映中の作品『しろくまカフェ』です。自分はアニメ見ていないのですが、ほのぼのした作風と豪華声優陣が話題を集めているようですね。まぁ、アニメの内容に関して原作者が"無期限休載宣言"をして抗議するなど、制作側と原作者側で揉めているようですけどね。

このイベント自体もかなり早い段階から、確か4月の始めアニメ放送が始まる前からナンジャタウンのホームページに告知されました。このようなことも含めて、アニメ製作側はかなりこの作品を多方面でプッシュしたい方針であるかと思います。

「しろくまカフェ ガラポン味」

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ガラポンはナンジャコア2階にて開催。場所が良いのもあってから初日から行列が出来るなど人気で、午後5時頃までにはほとんどの景品が本日分終了となっていました。

周辺にはこのようアニメ関係のPOPが並び、作品の雰囲気を再現しています。
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ナジャヴルームでも関連商品を扱ってるみたい。原作コミックも販売してました。
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「デザート&フード」

今回は餃子店舗等は参加せずデザート系を中心に全14種類。付いてくるおまけは特製コースター(型ステッカー?)です。

(左) 「いつものやつね。」パンダくんジェラート (ダ・ルチアーノ)
(右) 「白くまはじめました」 (マジックスノー)
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左はパンダくんをあしらったダ・ルチアーノの特製ジェラート。右はマジックスノーのふわふわかき氷にチョコ,フルーツで白くまの顔を再現したアイスです。どちらも可愛らしい一品ですね。


「シロクマくん お手製サケのシチューにムチュー!」 (イタリアントマト)
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鮭の身が入ったクリームシチュー。一応作品に出てくるものらしい?

まとめ

作品自体の人気(特に女性客の人気)の高さからか、本イベントも凄い人気でガラポンに行列、コラボデザート&フードも午後には完売が多くでるなどの人気っぷりを博しています。利用客数だけで言えば化物語より多いんじゃないかな。やはりナンジャタウンでのイベントでは女性客に人気の作品だと強いみたいです。

この作品にもいろいろなキャラが出てくるみたいだけど、誰が一番人気なんだろう?コラボフードだけで言えば白くま関係のが多い気がするけど、やっぱり人気キャラなのかな。

『貞子4D』 ~映画「貞子3D」スペシャルイベント~

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先日6/7(木)、角川シネマ新宿にてこの日限定の特別上映イベントが開催されました。
5/12(土)より公開されているホラー映画「貞子3D」が、劇場内に様々な仕掛け,脅かしを施して上映するという、『貞子4D』として1日限定の特別バージョンに。

先週あたりにニュースサイト等で情報が出て、その後のオンラインチケット販売でもすぐに完売するという大注目のイベントでしたが、今回タイミング良くチケット入手できたので観覧(体験?)に。

「貞子3D」(映画本編)

貞子3D」は「リング」シリーズ12年ぶりの新作、正当な続編のようです。映画としては3Dによる迫力の立体映像に絶妙なタイミングで鳴る効果音の連続と、息つく暇もないジェットコースタームービーって感じでしょうか。ストーリーによる恐怖以上に映像による体感的恐怖が強いです。

映画公開まで様々な部門とコラボ、宣伝を行ったことでも有名。ちなみに今後も7/14(土)リニューアルオープンの東京ジョイポリスにてタイアップアトラクションも計画されてます。その成果もあって興行成績は凄いみたいです。まぁ、実際に見た観客の評価としては低いみたいですが…。

イベント『貞子4D』

スクリーン前にはこのようにあの"井戸"が…。映画が始まる前からすでに何かが起こりそうな雰囲気。勿論上映中もいろんなことが起こりました。また本イベントではスピーカーが追加され、通常以上の大音響で上映。そのため、ただでさえびっくりする効果音に拍車がかかってました。
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上映中に起こった出来事(仕掛け)を簡単に羅列。

・スモーク噴出
 本編のシーンに合わせてスクリーン近くからスモークが噴出。仕掛けとしてはありきたりですが映像に集中してる中で突然白い煙が吹き出すというのはやっぱりびっくりしますね。

・スクリーン横に人形
 本編にある登場人物が首を吊るシーン、その瞬間に合わせてこの人形がスクリーン横に登場しました。写真は上映終了後に撮ったものですが、まじまじと見るとかなり怖い。
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そして、このイベント最大の恐怖…

・貞子徘徊
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物語の終盤、貞子が井戸から現れるシーンに差し掛かると、劇場後ろから大量の貞子らが登場。四つん這いで通路を徘徊します。

さすがにこれは怖い。ふと目をやると隣に(通路に)得体の知れないものがいるんですから。さらに通路脇に座っている人達には足を掴まれるといったこともしたようです。

またラストでは上記の井戸がライトアップされ、中からも貞子が出てきました(演出がどうかは不明として、いるかいないかわからないくらいの目立たない演技でありましたが)。


以上が主な演出です。登場する頻度としては少なくあくまでもおまけ程度って印象を受けました。特に序盤はほとんど仕掛けがなかったので本当に演出あるのかなぁって空気でしたし。

感想

企画側が本イベントをどのような立ち位置に設定したのか(本格的な体感型イベントにしたかったのか、通常版にちょっと毛が生えたぐらいにする感覚だったのか)は不明ですが、はっきりと言ってしまえばこのイベントにおける演出はあまりにもお粗末です。

全体として仕掛けの頻度が少なかったというのもあるけど、メインである(?)貞子の演技もどう贔屓目に見たって素人がやってるような演技程度にしか見えず、映画本編との連動も正直微妙です。そもそも、遊園地のアトラクションのような小さいシアターならまだしも普通の映画館の大きなシアターでこのようにアクター(お化け役)を使った脅かしをやることに無理があるような気もします。

なので期待していたのと違った反面がっかり感が強いのですが、まぁ当然通常の上映では体験できない、しかもこの日しかやってなかったというのを考慮すれば体験できて良かったのかなと。

そんなわけでこの日限定の「貞子4D」特別上映会はこんな感じでした。いろいろ言いたいことはあるけどなんだかんだで楽しめたことは楽しめたので、またこういうイベントがあったら参加してみたいですね。


余談ですが、今回本編前に8月公開予定の「another」(今年1月に放送されたアニメの実写版)の予告が紹介されてました。予告編でも怖そう(面白そう)だったので、公開されたら見に行きたいです。

レゴランド・ディスカバリーセンター東京

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どうも、最近ようやくアーケード版「太鼓の達人」でバナパスカードによるごほうびを全部出し切ったmr_themeparkです。こつこつやって何気に7ヶ月ぐらいかかりましたね。なんか今夏にアップデートしてまた曲やごぼうび増えるみたいですけど。

さて、先日6/15(金)にお台場デックス東京ビーチにて新しいテーマパークがオープンしました。レゴブロックで有名なレゴ社が開設した『レゴランド』、こちらの日本初上陸第一店舗です。
本場(デンマーク、ドイツなど)のレゴランドは屋外にあって、ジェットコースターを含む乗り物なども一緒に設置されている一大テーマパークみたいですが、この東京版は屋内施設のみとなります。

入場までの流れ

上の画像にある入口を抜けてチケットカウンターへ。ここから当日券及び時間指定のWebチケットなどに列が分かれます。その先はエレベーターで7階に。レゴランドは入口は3階にありますが施設があるメインフロアは7階、かつてあった「台場小香港」の跡地に設置されているのです。

エレベーターから出るとまず見えるのがこの「レゴファクトリー」。レゴブロックがどう出来るかを展示したエリアです。
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ここから各エリアに施設が立ち並んでいくわけですが、いわゆる放射状に施設が点々としているわけではなく、横一列の通路に並んでいる構造になってます。

「ミニランド」

全部レゴブロックで作られた東京の街並みのジオラマの展示です。フジテレビに観覧車、レインボーブリッジがあるお台場、その横には東京タワー。
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日本の新名所「東京スカイツリー」、解像度が悪いこの画像ではわかりにくくて申し訳ないですが、タワーの支柱も全部レゴブロックです。隣には浅草、一番右は都内ビル街の様子かな。サインまでもレゴブロックとは凄いです。
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この他では、各アトラクション(後述)や子供が自由に遊べるプレイランドなど。レゴブロックも至る所に置いてあって自由に作って遊べます。大人がくつろげるカフェなども。ちなみに、このキリンもレゴブロックで出来てます。
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プレイランドの類である、この『レゴフレンズ』という施設では奥にカラオケがあって歌うことができるのです!!
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ですが…

この施設に限らず、レゴランドの施設は基本的に海外にあるものを基にしているため、登録されている曲はこのよう、日本になじみのある曲がない…
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この中で唯一知っていたこの曲、「YMCA」を選曲してみました。日本でも西條秀樹がカバーして有名ですよね(それ自体相当昔の話だけど)。
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大型アトラクションである「キングダムクエスト」(シューティングゲーム)と「4Dシネマ」については次回掲載。
→[ 「レゴランド」のアトラクション]

感想

「レゴランド」自体は相当歴史のある(海外の)テーマパークでして、この日本の「レゴランド・ディズカバリーセンター東京」に限った感想を言うと、良くも悪くも家族で遊べるファミリー施設って印象でした。

レゴブロックは僕も子供の頃一時期はまっていた覚えがあって、それを使って自由にいろんなことで遊べるというのであれば子供は大喜びでしょうし、親としても子供を自由に遊ばせることができる良い施設であると思います。
施設内が全体的に狭いのがちょっと気になるかな。15日はオープン初日とはいえ、平日であっても結構混雑してたので、これが土日とかになると身動きが取れないほど混雑しちゃうんじゃないかと思えます(その前に入場制限するかもしれないけど)。

反面、大人・若者が単体で行っても(アトラクションを含めて)そんなに面白くはないかなぁ…というのが正直なところ。童心に帰れるというのはあるけどね。


なお、レゴランドは元々(海外のように屋外テーマパークとして)2002年頃に日本に誘致する予定でしたが、当時資金面の都合で断念したという経緯が残っています。
レゴランドは2016年には名古屋にもオープンする予定です。こちらは東京のよう屋内ではなく屋外になるみたい(?)なので、そうであれば海外と同様のレゴランドの日本上陸という意味ではこちらの方になるかもしれません。

レゴランドのアトラクション

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お台場「レゴランド・ディスカバリーセンター東京」のアトラクション紹介。

「キングダム・クエスト」

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5人乗り(前3人、後ろ2人)のライドに乗って進み、的を狙って撃つガンシューティングアトラクション。実物の的を撃つシーンと映像(モニター)に対して撃つのと2種類の場面で構成されています。

舞台はRPG風の世界で、王国に襲い掛かる敵を倒しダンジョン(?)に眠る宝物を手に入れるといった感じです。下の4つのシーンで構成されています(タイトルは公式なものではありませn)。

1.城門前
 王様の命を受けたプレイヤーは城の外の門の前へ。(モニターにて)門を突破しようとする敵の兵士を次々と倒して食い止めます。

2.ダンジョン
 コウモリやモンスターがいるダンジョンを進み、洞窟奥にてモンスターが投げる岩を打ち壊すシーンも。その後は洞窟を抜けて森の外へ。

3.森
 森の中にて王様が乗った馬車(?)を襲う敵たちを阻止していきます。

4.渓谷
 渓谷にて、敵の最後の猛攻とも言える激しい攻撃を食い止めていきます。一定時間食い止めると味方のドラゴンが敵を一掃し、エンディングへ。

終了後は各プレイヤー得点の表示と、ライドフォトの販売があります。

「4Dシネマ」

3D映像に、シアター内に風や水、光の仕掛けが追加されたものです。シャボン玉が舞う演出もあります。ストーリーは上記の「キングダム・クエスト」と同じ世界観であり登場人物等も同じです。おそらく海外のものをそのまま流用しているため台詞は英語のまま(ただし、台詞自体が少ないですが)。

アトラクション内容としては映像・仕掛け共なかなか迫力があって良いんだけど、受付に表示されている受付時間だと開始まであと5分以上あるのに人が集まったら始まって(早まって)しまったり、上映時間は25分とアナウンスされていたのに15分くらいで終わったりと、少々運営上の不安定さが見えました。


レゴランドにて、いわゆるアトラクションと呼べるのは今のところこの二つぐらいです。今秋にはもう一つアトラクションが増えるようですが、それはどんなものになるのでしょうね。

2012年夏 遊園地・テーマパークイベント情報

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今年も早いもので後1ヵ月で夏休みです。この夏も全国の遊園地で新アトラクションや限定イベントが盛りだくさん。そこで本記事にて毎年恒例、夏の遊園地・テーマパークのイベントをまとめていきます。
もちろん今の段階ではまだ情報が出揃っていないと思うので、この後も情報が入り次第随時更新していきます。抜けている、あるいは新たに入ってきた情報があればコメント等でお知らせしてくださると幸いです。

東京ディズニーシー
7/9(月)~ 「トイストーリー・マニア」オープン

今年オープンする東京ディズニーリゾートの最新アトラクションは映画「トイストーリー」を舞台にしたシューティングアトラクション。既に海外のディズニーパークにもあり人気を博しているとのことで、日本でもしばらくは行列必死の大人気アトラクションになりそうですね。

東京ジョイポリス
7/14(土)~ 新規リニューアルオープン

今年1月からの半年間に渡る休館を経て、東京ジョイポリスが大幅リニューアル致します。公開されたホームページの情報を読み取る限り、ステージショーや館内の装飾が大きく変わりそうです。逆に新規アトラクションは3つ(その内2つはリニューアル)と意外と少ないかな。 

よみうりランド
7/14(土)~ 「スプラッシュバンデッド」
        「闇霊村 ~だるまさんころんだ~」

よみうりランドは今年も毎年恒例の"走行中大量の水がかかるジェットコースター"「スプラッシュバンデッド」を開催。またお化け屋敷「闇霊村」が夏季限定でパワーアップします。

富士急ハイランド
7月下旬~ 新「脱出迷宮(仮)」
        「かいけつゾロリの冒険ランド」

今年の富士急ハイランドは、今話題の「謎解きゲーム」をテーマにしたミッションクリア型アトラクション「脱出迷宮(仮)」がオープン。成功率は限りなく0%に近い設定ということで、痺れるような難しさを味わえそうです。また、長年親しまれている作品「かいけつゾロリ」をテーマにしたファミリー向け施設もオープン。

東京ドームシティ
7/20(金)~9/17(日) 「お化け屋敷の人形倉庫」
8/1(月)~9/17(日)  「エヴァンゲリオン 消えたパイロットの謎」

今年の東京ドームシティはオフィスバーン製作の、夏季限定お化け屋敷が2年ぶりに開催。テーマは同社がこれまで(後楽園ゆうえんち時代も含めて)20年間お化け屋敷を開催していた集大成ともいえる内容。
また、リアル脱出ゲームで有名のSCRAP主催の謎解きゲームが8/1(月)より開催。今年3作目の映画が公開される「エヴァンゲリオン」をテーマにするようです。

ナンジャタウン
昨年は15周年という節目の年でイベント満載だったナンジャタウンですが、6/21現在では今年16周年のイベントはまだ情報が出ていなく、やるとしても控えめのような気もします。そのかわりと言ってはなんですが、コラボイベントはこれまで以上にたくさん開催。
7/14(土)~9/2(日) 「黒子のバスケ in ナンジャタウン」
7/21(土)~9/2(日) 「NARUTO ロード・トゥ・ニンジャ in ナンジャタウン」
7/21(土)~9/17(月) 「アクセル・ワールド in ナンジャタウン」
8/3(金)~(終了時期不明) 「劇場版TIGER&BUNNY The Beginning in ナンジャタウン」

夏季限定お化け屋敷

そして今年は、日本各地で夏限定のお化け屋敷がオープンします。昨年夏に登場し話題になった山口県の宇部市に出来た「Dead or ALIVE」を始め、"お化け屋敷で町興し"というのが一種のトレンドになっているみたいで、まぁ喜ばしいことであろうと思います。そんな各地のお化け屋敷を一挙紹介。
7/13(金)~9/9(日) 梅田お化け屋敷「ゆびきりの家」
こちらは東京ドームシティと同じ「オフィスバーン」監修によるお化け屋敷。よりストーリー性・ミッション性を強めた内容になるとのこと。製作はMBS(テレビ制作)美術チームとのことでビジュアル面でも凄そうですね。

7/13(金)~9/23(日) 柳ヶ瀬お化け屋敷「恐怖の細道 ~もう振り返れない~」
「口裂け女」発祥の地であるとされる岐阜県にて、地域活性化を目指して製作されるお化け屋敷。オカルト研究家山口氏プロデュースになるとのことです。

7/14(土)~8/19(日) 天神ホラーハウス「こっちにおいで第2章」
昨年開催され話題を呼んだお化け屋敷イベントの第2弾。今年は廃旅館がテーマ。

8/11(土)~8/19(日) 妖怪お化け屋敷大博覧会
静岡県にて開催されるイベント。子供向けから大人向けまでいろんな種類のお化け屋敷、SCRAP監修の謎解き(?)ゲームなどが一堂に集結するみたいです。

「コープスパーティー2U」

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「ただ、ホラー作品やお化け屋敷に入って紹介するだけではもったいない。みんなにお化け関連の作品の素晴らしさを知ってもらい、多くの人々がお化けと友達になってもらおう。」

どうも、そんなこと(↑)を計画しているmr_themeparkです。その第1弾として、今度6/25(月)よりナンジャタウンにて開催されるイベント、「コープスパーティー2U in ナンジャタウン」の題材となっているPSPソフト「コープスパーティー2U」について紹介します。


「コープスパーティー2U」、正式名称『コープスパーティー -THE ANTHOLOGY- サチコの恋愛遊戯 Hysteric Birthday 2U』は『コープスパーティー』シリーズの一つで、8/2(木)発売予定の最新作です。
この作品シリーズと言えばキャラクターの可愛さもさておき、濃密な操作や謎解きが要求されるアクションゲームに加え、非常に過激な演出が満載なことも特徴。自分も去年の今頃PSP版のソフト購入してプレイしたんですが、とにかく怖かったですね。効果音の使い方とか絶妙で、夜一人でプレイするのを躊躇うくらいでした。
原作ゲーム(PSP版)感想「コープスパーティーBR」

しかし今回はあくまでも番外編ということで楽しい(?)話も用意されているみたいです。先日公開されたPVでもそんなコミカルな様子が描かれています。

そう、まさにお化けと友達になるきっかけの作品にはうってつけ。

「コープスパーティー 2U」OP(YouTube)

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ストーリー

この作品のキーパーソンになるのは、「コープスパーティー」本編では、最強の怨霊である赤い服の少女「サチコ」
(彼女がどんなに凶悪であるかは本編プレイ済みの方ならわかると思います。無邪気で可愛らしい言動なふりして殺す機会を伺うなど悪霊化した彼女は性格も最悪です。)

今日はそんな彼女の誕生日。彼女は主人公たちを集め、以前からやってみたかったという"文化祭"をしようと言い出した。文化祭のテーマはなんと「ラブコメ」!?
彼女は可愛げに宣言する、「ラブコメしないと殺しちゃうぞ」と…。


本編では危険な幽霊である「サチコ」ですが、本作では彼女の可愛らしい一面も描かれるようです。それも逆に怖いんですが…。
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このみんなと一緒にプールで遊ぶサチコさんは特に可愛いというかほのぼのしますね。
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ナンジャタウンでのコラボイベント、及びイベントの楽しみ方

さて、前述のようナンジャタウンでは6/25(月)からもののけ番外地にてコラボイベント開始。今年も「地獄便所」がコープスパーティーバージョンになります。

体験前にイベントの楽しむ上でやっておくと良いことを掲載しましょう。過去の記事でも何度か掲載していますが、mr_themepark流お化け屋敷・ホラーコンテンツを楽しむコツは、

「お化けも上記のような可愛い姿をしている、ということを想像する」ことです。
人間は"得体の知れないもの"には特に強い恐怖を感じます。それを上記のような(本記事においては上のサチコさんのような)イメージを持っていけば"お化け"が"得体の知れないもの"ではなくなります。すると不思議とお化けと向き合うことができるのです。平たく言ってしまえば気休めにしかならないのですが、するかしないかの違いは大きいと思います。
(かと言ってお化けがみんな安全な存在であると言ってるわけではないので注意してください。人間にも善人・悪人がいるようお化けにもいろいろな性格・性質があります。)
これを実践していけば、ホラーコンテンツにちょっと抵抗がある方でも「コープスパーティー」のイベントを楽しむ手助けになると思います。

上記の事は、本イベントだけでなく他のお化け屋敷でも応用できます。今年の夏はお化け屋敷イベントが多いようなので、使う機会もたくさんあるかもしれません。

さて、だらだらと駄文を書いてしましたが、この「コープスパーティー2U」及びそのコラボイベントはお化けと友達になれる良いきっかけの作品だと思います。僕も発売日には購入して遊んでみようと思います。

「皆さんも上記のことを踏まえ、いろいろなお化け屋敷・ホラーコンテンツを体験しお化けと触れ合いましょう。そして、お化けと友達になりましょう。」

「…なりたくありません。」

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「コープスパーティー2U in ナンジャタウン」

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どうも、今年の夏はいろんな所でお化け屋敷やるみたいで本当に「日本全国お化け屋敷巡り」をしてしまいそうなmr_themeparkです。

さて、ナンジャタウンで今年も「コープスパーティー」とのコラボイベントがスタートしました。8/2(土)発売予定のシリーズ最新作『コープスパーティー -THE ANTHOLOGY- サチコの恋愛遊戯 Hysteric Birthday 2U』のイベントです。2010年、2011年と続いて今年で3回目となる大好評なイベントで、ある意味ナンジャタウン恒例行事みたいになってますね。

「コープスパーティー 2U」について

「コープスパーティー2U」

作品については前回いろいろと余計な事を含めて掲載したので上記リンクをご覧ください。ついでにイベント(コープスパーティー地獄便所)の楽しみ方も載っております(笑)。

今年はもののけ番外地の入口にも「サチコさん」(等身大POP)がいるなどイベントを積極的にアピール。
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イベントは2つあり、「コープスパーティー地獄便所掘廚9/30(日)ですが「サチコのお使い遊戯」は8/31(金)までなので注意を。

「コープスパーティー地獄便所掘

「コープスパーティー地獄便所掘

「サチコのお使い遊戯 in もののけ番外地」

もののけ番外地全体を巡る回遊系イベント。参加用紙に書いてある地図とヒントを頼りにサチコさんが欲しいものを買ってくる(買う物の合計金額を答える)。

用紙で指定される場所は全部4つあり、そこには"サチコが欲しい物"の値段が書いてあります。ただし、"サチコさんが欲しい物とは別の物(ニセモノ)"も一緒に書かれているので、サチコさんが何を欲しがっているのか用紙に書かれたヒントを頼りに特定しなければなりません。

以下反転:
例えば下の画像のロウソクでは、「サチコさんが何歳の誕生日だからロウソクは何本(歳と同じ数)買うべきか」など。

指定される場所はもののけ番外地の事をよく知っていないと難しいかも。中には仕掛けを動かさないと(ある動作をしないと)見れないポイントもあります。
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また買う物の値段がきりのいい数字ではないので暗算では厳しい、メモを取りながらいくのが良いと思います。答え(合計金額)はとってもわかりやすい数字になりますが。あとサチコさんが「もののけたま」(のぬいぐるみ)を欲しがっているのは意外でありました。


正解者から抽選で貰えるのは主演声優さんのサイン色紙。
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さらにWチャンスとして参加用紙に出題されている「コープスパーティー地獄便所掘にまつわるクイズ("地獄"の個室を体験しないと答えがわからない)に答えて正解だと上記の"等身大サチコさんPOP"が抽選で当たります。

7/8(日)には「ラジオ コープスパーティー」の公開収録があるみたいですね。今年は自分も時間が取れたら行きたいと思います。

「コープスパーティー地獄便所Ⅲ」  <ナンジャタウン>

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「コープスパーティー2U in ナンジャタウン」にて開催中の期間限定アトラクション「コープスパーティー地獄便所掘。こちらも今回で3回目のイベントです。

今年はこれまでのとちょっと趣向を変えて、3つある個室(3つあるお話)のうち2つは"怖くないお話"が聞ける「天国便所」、そして1つは"怖~いお話"の「地獄便所」。どの個室でどのお話が聞けるかはわからないという始まる前からドキドキする仕様なのです。


今年も表の看板とアトラクション案内表示板が本イベント用に。ただし、何故か両方共"コープスパーティー"の表記がありません(「地獄便所掘廚世韻砲覆辰討泙后法
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さらに今年は地獄便所の入口にサチコさんのPOPが。中にも貼り紙がしてあったりとなかなか豪華。
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各個室のお話

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今回は3話共通のストーリーとして、コラボ元ゲームのストーリーに合わせて、誕生日でご機嫌の「サチコさん」が便所に入ってきたお客さんに、みんなで"おもてなし"をしようとします。前述のよう、どの個室でどの話になるかは秘密となってます。

以下反転:
一応順番は1番:「あゆみとさつきの三発め!」、2番:「良樹と刻命のヘアきざみ」。3番:「サチコのおトイレ!」になってます。表の順番通りに並んでいるのは意図的なのかは不明。

・「あゆみとさつきの三発め!」(天国便所)
お客さんのために「あゆみ」と「さつき」がおもてなしを。どんなおもてなしかは、今度発売されるPSP「コープスパーティー2U」は三作目、三発めということでそれにちなんだことをしようと…

女性キャラクター達による楽しげな会話(いわゆるキャッキャウフフ)に「今日はデートですか?」などと親しげに話しかけてくる、時折際どいシーンもあるなどなかなかハイレベルな萌えシチュレーション(?)で展開されます。
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・「良樹と刻命のヘアきざみ」(天国便所)
こちらの個室でのおもてなし担当は「良樹」と「刻命」。何をするかは「刻命(きざみ)」→ 刻み… →髪を刻み… ということで髪の毛をカットしてもらうことに…。

良樹と刻命が「お客さん、綺麗な髪だな。」や。、「今日は仕事はオフですか。それとも学生さん?」と床屋の店員さながら話しかけてきて、中には"狙った"ようなお約束な展開・会話が多いです。
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上記の2つの天国便所に共通することは本当に怖い要素が全くない、楽しいお話であること。エアーなどの仕掛けも作動しないです。強いてちょっと怖いところを挙げれば冒頭の台詞とまるで後ろにいるようなリアルな立体音響でしょうか。なのでアトラクションというより(立体音響の)ドラマCDを聞いているような感覚になるかと思います。


・「サチコのおトイレ!」(地獄便所)
ここはサチコさんがいるトイレ… そう、ここがハズレの"地獄便所"です。ここではサチコさん自身が入ってきたお客さんをもてなしてくれます。「地獄便所」流に…
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サチコさんは怪談話を語りだす。「昔、散髪中にお客さんの耳を切り落とし、クビになった見習いの床屋さんがいた。床屋は自分の未来に絶望し、とある便所の個室で自ら命を絶った。そう、まさに今いるこの個室で…」

今回唯一のホラーコンテンツということで、怖~いお話を、途中では"ある仕掛け"も作動しエアーもガンガン作動するなど、ずば抜けて怖いが演出されています。
ゲーム本編と同じようにサチコさん(を演じる声優の「大谷育江」さん)による、恐ろしい口調での語りや思わずヘッドフォンを外したくさるような凄まじい声など迫真の演技も見どころです。

以下反転:
アトラクション本編でも説明されてますが、今回のPSPソフトは三作目 → 三発目 → さんぱつ… → 散髪ということで、各個室の話は全て髪を切る「散髪」に関するお話で構成されています。また、3つのお話とも「切りすぎてしまう」という最後のオチも共通しています(「あゆみとさつきの…」と「良樹と刻命の…」に関してはオチが全く一緒です)。

感想

去年までのに比べると、本当に全く怖い要素がない「天国便所」はかなり異質ですが、割り切れれば楽しめると思います。一般の方(普段こういうアニメとか見ない方)が楽しめるかと言われると正直微妙ですが。
そして地獄便所は例年通り、いや例年以上に怖いです。昨年まで「コープスパーティー地獄便所」には出演してなかった「サチコ」(声:大谷育江)の演技も聞けるのも興味深い。

3つのお話とも書き下ろしストーリーながらゲーム本編を匂わす作りになってて、思わずゲームも買ってみようかなってなりますね。という自分も買おうか検討中です。


余談ですがこのコープスパーティー地獄便所、ゲームのファンからも「もう一度聞きたい」という声が多いんだとか。という僕ももう一回聞きたいですね。CD化とかしてくれないかな。

「マブラヴ オルタネイティブ」

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この『マブラブ オルタネイティブ』は現在放送されているアニメ「トータル・イクリプス」の元になったPCゲームです。2006年2月に発売されました。

作品の内容については、とても一言では語りつくせないほど深いものなんですが、本当にざっくりと言ってしまうとSFもので、「IS」をもっとシリアスにしたような感じ。ただ、「トータルイクリプス」見た方は察しがつくと思うけど、本当に精神的にキツい展開が多くて、またかなりグロテスクなシーンがあることも有名。

ゲームのOPはこちら。JAMプロジェクト『未来への咆哮』

この記事はどうも世間的(ネット上?)で「トータル・イクリプス」の元がこの作品であることを知らないような意見が多いので勢いで書いてみました。よって今回はこれだけです。

気になった方はゲームもやってみてくださいね。

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「福袋探偵大學」  <ナンジャタウンWiki>

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どうも、久しぶりの更新となってしまいましたが、ナンジャタウンのアトラクションの攻略情報をお伝えする「ナンジャタウンWiki」の更新です。今回取り上げるのは福袋餃子自慢商店街に2001年3月にオープンした回遊型アトラクション『福袋探偵大學』。アトラクション自体は単調ながら継続プレイで上級ランクに行くにはかなりの根気が必要となり、ある意味難易度の高いアトラクションです。

アトラクション概要

福袋の街を巡って情報を集め、事件の謎を解く推理タイプのアトラクション。ナンジャタウン開園当初からあった「のらねこ探偵団」(後に新しい事件になるごとに「のら猫ナジャヴの事件簿」等名称が変わっていった)は一つの事件を解決するというオーソドックスな推理ゲームでしたが、本アトラクションは集めてきた情報を正しく把握できているかテストするという形をとり、問題を何パターンも用意することで何度でも楽しめるようにしたものです。(一つの事件を解決するというタイプは、後に手帳ラリー型アトラクション『ナンジャ探偵団』に引き継がれました)。

アトラクション入口脇に掲示されている、「のら猫ナジャヴの事件簿」で発生した事件の一部。
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なお、磁気カードによる継続プレイ型アトラクション第2弾でもあり(第1弾は「ナジャヴの大冒険」)、カードに得点を貯めることにより自分のランクが上がり、ある得点以上になると上級コースに挑戦できる資格を得ることができます(後述)。

アトラクション表記では大学の"学”が旧表記の"學"になってます。

ストーリー

日々不思議な事件ばかり起こるこの福袋の街。平和な街を守るため「探偵を要請する」学校が開校した。諸君らは探偵見習いとなり一人前の探偵を目指すのだ。

ストーリー上は前作「新・のら猫ナジャヴの事件簿」の続きとなるため前作までのキャラクターも登場します。

・学長「マッピー」
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福袋探偵大學の学長。元々はナムコが開発した迷路脱出ロボットであり後にコンピューターゲームになりました(「マッピー」を参照)。アトラクション中に登場するのは上記で実際に使用されたロボットを流用しているものと思われます。
なお、なぜナンジャタウンのアトラクションにマッピーが起用されたかは不明。ストーリー上でも「ネズミの身でありながら猫の街の学長に任命された」となっている。

・学長補佐「綾小路(あやのこうじ)」
ロンドンで「ホームズの再来」とまで言われた秀才の青年。前作「のら猫ナジャヴの事件簿」から引き続きの登場である探偵大學の学長補佐としてアトラクション中でも見習いであるプレイヤーをサポートする。初回プレイ時に説明をするのも彼である。

・怪盗バラマント
「新・のら猫ナジャヴの事件簿」で登場した女怪盗。前作で街を去ったはずであるが今作はなぜか福袋洞窟に潜んでいて勝負を挑んでくる(この時ナジャヴも「バラマント、まだいたニャン!」と言っている)。

・怪盗ラットン
上級コースに登場する、世界中の美しいものを盗んでコレクションする怪人。作中の会話からマッピー学長や綾小路とは何かしらの因縁がある模様。なお、ラットンを演じているのは俳優の「小川敦史」さんである、らしい。

アトラクションの流れ

詳しく説明すると膨大な量になってしまうため、ざっくりと説明します。

交番の受付にてナジャヴを受け取り、街にあるチェックポイントを巡る。各所での情報を覚えて最後交番にて集めてきた情報に関する問題に答える。問題は非常に凝っており(例えば会話の内容を覚えろと言われるが、実際に出題されるのは「後ろで電話の音は何回鳴った?」と意表を着いた内容であること)、幅広い観察力が必要である。なお、一部を除き映像の内容は2種類あり、平日と休日(土日祝)で異なる。

以下の場所では映像を覚えるのでなく直接勝負を挑まれる。
・福袋洞窟
前述のよう「バラマント」がおり、ボタン早押し連打勝負を挑んでくる。勝てば後に100点が加算される。

・気楽荘
女将さんが福袋に関する3択クイズを出題してくる。連打勝負と同様正解すれば100点。

・居酒屋「霊二」
丁半勝負。2択で答える運試し。勝てば(当たれば)総合点を同じ得点数がさらに加算される(得点が2倍になる)。


最後はマッピー学長より総合点が発表されます。満点は1000点(丁半勝負で勝った時の得点2倍を含む)。最後出口にある得点表で探偵ランクを確認して終了です。探偵免許書を持ってる方は下記の学長との面会をすることができます。

マッピー学長との面会

福袋の街外れにある「いろは饅頭」(アトラクション「ご当地すごろく じゃらんツアーズ」の隣)が「福袋探偵大學 秘密学長室」となっておりマッピー学長と面会ができます。そこでマッピーよりなぞなぞが出され、それに正解すれば次回プレイ時に100点が加算されます。

なお、マッピー学長との面会は音声認識機能が用いられており、なぞなぞの解答も実際にマイクにしゃべって答える。そのため場合によっては(例え正解の単語を発しても)うまく認識してくれない時があるためプレイヤーを悩ませてます(ただし、自分の経験則から言って精度はそんなに悪くないため、はっきりと大きな声でしゃべるようにすれば成功しやすいです)。

上級コース

おそらく実際に体験する機会のある方は少ないんじゃないかと思われるこの上級コース。探偵免許書にて得点を20000点以上ため、その状態でプレイした時最後の総合点が500点以上であればこの上級コースをプレイすることができます。
なお、条件を満たせば自動的に上級コース参加になり、「ナジャヴの大冒険」と違いプレイヤーの意思で参加を拒否することはできません。後述のよう上級コースは場合に寄っては大変時間のかかることもあり、かといって参加しなかった場合は次回参加時にペナルティとして10000点減点されるため、変な見方をするとやっかいなモードにもなり得ます。
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上級コースでは指定された4ヵ所を巡り、怪盗ラットンが隠れている場所を当てます。具体的には
1.まず4ヵ所のうち好きな場所へ行く
2.そこで別の場所を指定されたら、その場所へ行く()。これをラットンを発見するまで繰り返す。
3.行ったポイントで「ここのどこかにラットンがいるはずだ」と言われたら、それを3択で答える。当たればラットンを逮捕、外れればラットンの逃亡を許してしまい、失敗となる。
4.最後交番にて結果報告。ラットン逮捕に成功ならボーナス点、失敗なら減棒(得点マイナス)となる。

チェックポイントに行って、そこにラットンがいるかは行ってみるまでわからず、逆の言い方をすると見つかるまで永延と「○○へ行け」を繰り返すため、時と場合によっては長時間街をうろつくはめになります。
また発見できても3択の選択肢で当てなければ逮捕に失敗してしまうため、ヤマ勘でしか正解できない仕様です(スタッフ曰くある程度法則がある、らしい?)。貰えるボーナス点は1000点~8000点程度まで差がありますがこれはラットン発見までの回数が少ない程ボーナス点が高くなるみたいです。

上級コースの裏技

通常では上記2.の「○○へ行け」が出た時にその場所に行くのが正しい流れですが、裏技としてその時指定された場所と違う場所に行くと、通常とは違う展開になります。

・ラットン発見
行った場所にラットンが潜んでおり、3択の選択肢も出ず即逮捕となります。通常では逮捕されても余裕の表情を見せるラットンもこの時ばかりは「君は超能力者か!?」と驚き、悔しそうな顔をする。

・ラットン逃亡
謎の男が後姿で現れ、「ラットンは俺が高跳びさせた」宣言します。事件解決大失敗となり、ラッピー学長から厳しい叱責が待つことに。

この場合成功の場合10000点、失敗の場合-10000点という大博打になります。非常にリスクの大きい裏技ですが、通常ではいつ終わるかわからないこの上級コースを即座に終わらせられる(しかも成功した場合は高得点が入る)というメリットがあります。
なお、成功時失敗時とも最後交番で見れる台詞が通常とは異なります。

アトラクション攻略について

得点を効率良く貯めるには、とくかく最後に出題される問題のパターンを覚えること。これに尽きるでしょう。とは言ってもこのアトラクションの最高得点は1000点、最低でも20回はやらなければ上級コースに挑戦できる資格を得られません。前述のようそのうち一つは運任せであるため、実際には30~40回はプレイしなければ上級になれないと思います。
またその先も一番上のランク、「探偵の鉄人」になるには途方もないくらいの得点・プレイ回数が必要になるため、極めるのにはまさに修羅の道になるでしょう(というか私の周りでも「探偵の鉄人」まで行った人を見たことがありません)。

トリビア

・本アトラクションで登場するナジャヴの声はナンジャタウンオープン当初から設置されているものもあるため、他のアトラクション等とではちょっと声が違う。

・2002年に「池袋餃子スタジアム」建設に伴い、同年5月~7月の期間中運休となった。また餃子スタジアムがオープン後の夏休みは連日凄まじい混雑であり(その時はチェックポイント「徳の店」が餃子スタジアム内にあった)、本アトラクションは混雑により運休。夏休み中は多くの日で午前中あるいは午後8時以降でしか運営できない状態が続いた。

・上級コースにて、当初は「徳の店」が「縁日銀座」(今の餃子スタジアムエリアにあったアトラクション)と表記されていた。そのため、「徳の店に行け」の指示の時のみ静止画に差し替えられて修正されている。

・2004年に餃子スタジアムがリニューアルする際、「徳の店」が餃子スタジアムエリアから現在の場所に移動された。よって現在は余程混雑しない限りこのアトラクションが運休することはない。

・休日バージョンの山川家のトラの会話の中に「ゴキブリ大将『ゴキ田ゴキ蔵』」という者が登場するが、こいつは上級コースにて実際に登場する(しかも実写にて、つまり"本物のゴキブリ”の姿で。一応白黒反転で濁しているが)。

「トイストーリー・マニア!」  <東京ディスニーシー>

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どうも、富士急ハイランドの「ええじゃないか」が運行再開して嬉しいmr_themeparkです。これで後まだ再開してないので大きいのは「サンダードルフィン」ですね。まぁいろいろ問題はあるのでしょうけど。


さて、7/9(月)よりオープンし早くも話題になっている東京ディズニーシーの新アトラクション『トイストーリー・マニア!』、早速体験しに行ってきました。後ほど詳しく述べますが、オープン以来大変な混雑となっているこのアトラクション。自分の行った日も、平日だったんですけどこれだけ凄い混んでて他は空いているといった感じでした。

本アトラクション「トイストーリー・マニア!」について

映画『トイストーリー』の世界を舞台にした、ガンシューティングライド。"実物の的を狙って打つ"のではなく"随所に現れるモニターに向って撃つ"シューティングゲームです。3D眼鏡をかけることで的も自分が撃った弾も立体映像として見れます。

本アトラクションは海外のディズニーランド(ハリウッド、カルフォルニア)に2008年オープンしたものの日本版であり、内容は映画「トイストーリー3」に合わせてリニューアルした最新版をそのまま導入しているみたいです。外観は海外のと大きくことなります。

外観及び待ち列の様子

「トイストーリー・マニア!」がある新エリアの入口。その先にアトラクションのエントランスがあります。エリアとしてはこのアトラクションと併設するショップが一つずつの小規模なものです。
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こちらがその一際目を引くエントランス。
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待ち列はこの建物の外にジグザグ列ができる感じで、建物の入口からアトラクション乗り場まで30分くらいですので、行列が出来た場合は大部分を外で並んで過ごすということになります。気候によってはちょっと待つのがきついかも(一応屋根があるので直射日光は防げますが)。


建物の中の様子。たくさんのおもちゃがあります。
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建物奥にて、アトラクション用の3Dメガネを取ります。この配置は「スパイダーマン」(USJ)に似てますね。 ここを過ぎれば乗り場まで後少しです。
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アトラクション内容

ライドは2乗りの席が背中合わせ(合計4人乗り)、それが2両連結です。 座席にある固定式の銃を動かし、中央の紐を引っ張ると(画面上に)弾が出ます。座席中央にはモニターがあって、そこに得点等が表示されます。
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ライドは360度回転しながら進み、モニターの前に止まってシューティングゲーム、時間が来たら先に進んで次のモニターでまたゲームを… これを繰り返します。コースはいくつか分かれていてゲームの順番等細かい違いはあるようですが、基本的にどのコースでも全体の内容は同じみたい。

モニターでは画面に出てくるキャラクターも的も、そして自分が発射する弾も全部3D立体映像です。時折的が破壊されるのに合わせて風が吹くなどの仕掛けもあります。

ゲームの種類

どのゲームも的が無造作に出てきて、画面の端などに時々高得点の的が現れます。得点を稼ぐならこの高得点的を中心に狙っていくと良いでしょう。
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・パイ投げゲーム:練習用のゲーム(得点は入らない)
・ハム&エッグ:卵を投げて動物の的に当てる
・恐竜ダーツ:風船をダーツで割る
・グリーンアーミーメン・シュートキャンプ:皿をボールで割る
・バズ・ライトイヤーのフライングトーサー:エイリアンやロケットにリングを投げる。いわゆる"輪投げ"なので弾(輪)の軌道を考慮する必要がある
・ウッディのルーティン・トゥーティン・シューティン・ギャラリー:的にゴムの矢を当てる

感想

平たく言ってしまえばただのテレビゲームみたいなものなんですけど、このアトラクションも場合ゲーム自体のテンポが良くて凄く熱中できました。また3D映像であることや、ライドが動きながら場面を移動する、風などの仕掛けなど単にゲームだけでなくシューティングアトラクションとしての融合も良く取れていると思います。

これは大人でも子供でも楽しいアトラクションだと思います。自分も何度でもやりたくなりました(まだ1回しかできてないけど)。

混雑について

7/9(月)の正式オープン初日は開園直後から大混雑をし、一時期400分(6時間40分)待ちの表記も出ました(実際は400分も待つことはなかったようですが、それでも4時間待ち以上ではあったとのこと)。スタンバイの列はケープコッドへ向かう橋近くまで達したというのだから驚き。

翌日10日もお昼前後には300分待ちという大混雑。自分が行った日も最高で200分、1日の大部分で180分前後でした。オープン直後の混雑であるとは言え、これから夏休みに入るこの時期には大変な混雑が予想されます。狙うなら朝一でスタンバイもしくはファストパスを取るか、または夜落ち着いた時に行くと良いかもです。落ち着いたと言っても120分は悠に越え、しかも場合によっては早い時間に案内が終了してしまう可能性も高いですが…。

「東京ジョイポリス」リニューアルオープン

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どうも、今年もいよいよ夏休みが始まりましたね。各地の遊園地・テーマパークでニューオープン、イベントが続々と始まっています。 そんなわけでこのブログも更新が頻繁になる時期になりました。夏休みイベント1発目は、7/14(土)にリニューアルオープンした「東京ジョイポリス」です。


「東京ジョイポリス」は今年1/9(月)から役半年間の休館を経て、大規模リニューアルをしました。新しくなったジョイポリスのテーマはデジタルとリアル(現実)の融合「デジタリアル」、新規アトラクション及び館内の造形物等より近未来的な演出、最新の技術を使用したものになってます。

また、館内にあるショーステージではデジタリアルを象徴するオリジナルキャラクター「ロピット」によるライブパフォーマンス。さらに実在のアイドル、ジャニーズの「NYC」を起用した(映像にて登場)ステージを連日開催することも話題に。また夏休み期間中(~9/2まで)は「初音ミク」のステージショーを開催するとのこと。

この記事では館内の様子及びグランドオープン時のセレモニーの様子、ショーステージについて紹介します。新規アトラクションについて別記事にて。
東京ジョイポリスの新アトラクション(その1)


メインゲート

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カウンターの位置やデザインを含め全面改修。
また今回ジョイポリスのチケットはこれまでの磁気カードではなくQRコード付の紙タイプに。入場ゲート、及びアトラクション受付でQRコードを機械に読み取らせて処理します。待ち時間表記も全てモニターによる表示になりました。
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14日オープン初日には簡単なセレモニーがありました。セガアミューズメント部代表によるご挨拶も。
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館内各フロアの様子

「1st フロア」

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「1st フロア」は今回のリニューアルで大幅に変わりました。以前あった中央ステージ及び吹き抜けにあったタワー(かつてのアトラクション「ビバ!スカイダイビング」の跡)は撤去され、ゲートを通ってすぐに今回の新規アトラクション、室内コースター「ヴェール オブ ダーク」の受付、その隣には新しいショーステージ、その奥がアトラクション「ハーフパイプトーキョー」です。

こちらがその新しいショーステージ。ここで数々のショーステージが行われます。
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「2nd フロア」

ここにあったカーニバルゾーンは「ソニックカーニバル」になりゲームが全て入れ替わりました(内容的には似たゲームが多いけど)。このフロアにあったアトラクションの入れ替わりはありません。
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「Dラウンジ」
かつてメダルゾーンがあったエリアに出来たカフェ。テーブルや前の水槽は全部CG映像です。
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「3rd フロア」

ここのフロアは特に大きな変化はありません。リニューアル前にあった「アンフェア」の所に「貞子3D呪いツアー」が出来ました(つまり「アンフェア」は半年も営業しなかったことに…)ちなみに「アナザー」は生き人形の間の隣に新規でオープンしてます。後はレストランがちょっとリニューアルしたくらいかな。

『スペースインタラクション』
全ての階層、館内の至る所にこのよう触ったり自分と映像がシンクロする仕掛けがあります。リニューアル前にもいろいろな仕掛けはありましたが、それがより進化した形ですね。
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ショーステージ

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パークのオリジナルキャラクター「ロピット」によるライブが1日2回ほど。デジタルで出来たキャラクターのステージという、まさにパークのテーマ『デジタリアル』を象徴するものです。

プロジェクション・マッピング(プロジェクターで凹凸のあるものを含めた背景に映像を投影する技術)に、実際のダンサーの演技との融合、またセガがかつて開発したゲーム「初音ミク -Project DIVA-」の技術を活かした(と思われる)キャラクターのきめ細かい動きも見所です。ディズニーシーの「タートルトーク」のようにロピットと観客が会話できる演出もあります。
ただ、実際「ロピット」のダンス実在のダンサーの演技を比べると明らかにダンサーのが素晴らしくて、ロピットのダンスなんて見れたもんじゃないというのはありますね。
また「ロピット」は非常に明るい性格でお客さんに対しても「好きな食べ物は~ かき氷~ キャハハハ~」とか「そんなの関係ないじゃん、イェーイ」とかん高い声でギャーギャー騒ぎます。これを僕は明るいを通り越して「ウザい」と感じました。人によるかもしれませんが、こういうキャラだと生理的に受け付けない方もいるんじゃないかなぁ… 大勢の方が聞く機会があるステージというのもあり、そこだけがちょっと不満と言えば不満ですね。
なお、「NYC」と「初音ミク」のショーは見れていないかつ撮影禁止だったので本ブログでは割愛します。反応を見る限りかなりリアルな「NYC」が登場したみたいです。

感想

新しくなった東京ジョイポリスにはいろんな所に近未来を、デジタルを感じさせる技術が使われて、それによる演出は素晴らしいです。それは次の記事にて紹介するアトラクションでも同様、デジタル+リアルの融合というのは肌で感じられると思います。

苦言というかこれは期待の裏返しでしたが、大きく変わったのは1st フロアぐらいで他はそんなには変わってなかったというのがちょっと意外だったかな。アトラクションも新規は4つですし。

まあそういう細かいのは置いておけば、大きく進化したのは間違いないです。他のイベントでも盛り上がるお台場の、観光スポットの一つとして是非この空間を体験してみてはいかがでしょうか。
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