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よみうりランド「ジュエルミネーション2018」

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10月11日(木)より、よみうりランドのイルミネーションイベント「ジュエルミネーション」がスタートしました。

2011年の開催より今年で9回目を迎え、今回は全てのエリアのイルミネーションがリニューアルされ、昨年までとはちょっと違ったイルミ配色の風景が広がります。

簡単にですが、上記のリニューアルされたイルミネーションの様子をまとめます。昨年と同じ部分は割愛していますので、ご了承を。

特設サイト
http://www.yomiuriland.com/jewellumination/#/boards/52b949ba-1bef-4193-a8a8-ca45c858a6c5

昨年2017年の様子
https://blogs.yahoo.co.jp/mr_themepark/49296744.html


○入園ゲート~観覧車周辺
上記は入園ゲート(スカイゲート)から園内を見た様子。前述のリニューアルにより、今年は田園風景をモチーフとしたイエローグリーンの光色。

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下の桜並木では、17時30分からイルミ点灯パレード「ライト・オン・ダンス」が実施されます。今年は序盤の音楽に、映画「シュガー・ラッシュ」の主題歌『When Can I See You Again?』(アウル・シティー)が使用されていて、この曲は香港ディズニーランドで行われている(かつてはアメリカの本家ディズニーランドでも実施)パレード「ペイント・ザ・ナイト」でも使われている曲です(※)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88


※「ペイント・ザ・ナイト」で使われているのはアレンジVerで、エレクトリカルパレードのテーマソング「バロック・ホウダウン」の部分も合わさったもの。


○フラッグ・ストリート

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フランスの初をイメージしたピンクサファイアの光色。ミニコースター「わんデッド」はレール下一面にイルミネーションが広がります。


○日テレらんらんホール

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紅葉色に輝く森をイメージ。右は「ジャイアント・スカイリバー」のタワー。


そしてホールの奥(裏側)には今年の目玉の一つ、マッターホルンをイメージした高さ25mの巨大な光の山「エメラルド・マウンテン」があります。手前の光の坂は「ソリ滑り」が運営。

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バンジージャンプ側にある、今年3月にオープンした新アトラクション「ハシビロGO!」もライトアップ。

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○グッジョバ!!

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今回もグッジョバ!!=ものづくり→青色LEDとして(詳しい理由については上記「昨年の様子」を参照)、それを基調としたブルーサファイアの光が各建物に広がります。


○プールエリア

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流れるプールは「南国」をイメージし、下記の噴水ショー付近は「北極圏のオーロラ」をイメージ。

11月16日より、本年も「スケートリンク」が実施されます。今年は新たに光の演出があるとのこと。


・噴水ショー
毎年大好評の、国内でも屈指のクオリティである噴水ショー。昨年より登場した「リング状の噴水&ウォータースクリーン」を続投し周りの噴水も規模が1.2倍になっています。

「ラ・フォンテーヌ」

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ダンサーのパフォーマンスが合わさったショー「シルエット」。

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今年は序盤「和ロック」(ウォータースクリーンにも舞子や桜吹雪、日本庭園などが映る)、中盤以降はダンサーの衣装が様々なパターン光る演出、最後は噴水も豪華に上がると、多様なシーン展開。

「ユニバーサル・スタジオ・北京」パークガイド

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2020年に中国・北京に開業予定のユニバーサルスタジオ・パーク「ユニバーサル・スタジオ・北京」(Universal Studios Beijing:USB)。中国初のユニバーサルスタジオ、そしてとてつもなく大きな規模・内容が徐々に明かされ、期待が高まっております。

本稿では現時点で分かっている内容について、情報をまとめました。

(参考サイト)
「Universal Studios Beijing」 - Wikipedia (英語)


○「ユニバーサル・スタジオ・北京」について

・世界で6箇所目、アジアでは日本とシンガポールに続いて3箇所目のユニバーサルスタジオ・パークになる。

・英語表記は「Universal Studios Beijing」、中国語では「北京環球影城」。よって略称は「USB」?
北京は英語で「Beijing」、ベイジンと発音する。なお、中国語でも北京はベイジンと発音。

・建設地は「通州文化観光区」、計画総面積は4k㎡(400万㎡)、うち中心エリア(パーク自体のエリア?)は1.2k㎡(120万㎡)。
この1.2k㎡はUSJ(0.54k㎡)の約2倍となり、アメリカのユニバーサル・スタジオ・ハリウッド、フロリダよりも大きく、よって北京は世界最大のユニバーサルスタジオ・パークとなる。

・当初2019年オープン予定と報じられたが、現在は2020年にオープン予定になっている。ただし、2021年オープンとさらに遅れるという情報もある。

こちらのサイトによると2020年オープンは第1期工事完成で、第2期工事では「孫悟空」 など中国の古典をモチーフにした中国アトラクションエリア、さらに第3期工事では 「水上楽園」(ウォーター・パーク) が建設される予定。

・アトラクションはアメリカのユニバーサルスタジオ・パークにはないアトラクションも設けられ、アトラクション,花火,パレードなどに中国のビジュアルテイストが全体の35%盛り込まれる。

・パークに併設したホテル(直営?)が2つ建設予定(第1期工事)。このうち1つは超5つ星ホテル、もう1つは3つ星、4つ星ホテルとなる予定(参考)。

・チケットは大人1日400元~500元(2018年11月現在のレート1元≒17円で計算すると約6,800円~8,500円)、100ドルを超えない価格で検討しているとのこと。
 上海ディズニーランドの現状大人(休日)575元よりは安い料金設計をイメージしているのでしょうか?同パークは当初、現地では料金の高さで集客が鈍ったとのことなので、その影響もあるのかも。


○パーク見所・予想アトラクション(2018年11月6日現在)

こちらのサイトにて、全体予想図が掲載されました。これを元に、エリア及び設置アトラクションについて考察していきます。
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エリア名として判明しているのは「HOLLYWOOD」、「Transformers Base(トランスフォーマー・ベース)」、「Kung-Fu Panda(カンフーパンダ)」、「Waterworld(ウォーターワールド)」、「Wizarding World of Harry Potter(ウィザーディングワールド・オブ・ハリーポッター)」、「Minion Land(ミニオン・ランド)」、「Jurassic World(ジュラシックワールド)」の7つです。

こちらは、上記全体予想図に各エリアのコンセプトアートを落とし込んだ図面。
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・「HOLLYWOOD」

日本USJを始め世界のユニバーサルスタジオ・パークにある「ハリウッド」エリア。図を見るとシアター系アトラクション(「ユニバーサルスタジオ・モンスターロックンロールショー」など?)が導入されそうです。

・「Transformers Base(トランスフォーマー・ベース)」

世界初となる「トランスフォーマー」のエリア。ハリウッド、フロリダ、シンガポールにある「トランスフォーマー・ザ・ライド3D」が導入?。

そして大型コースターのコンセプトアートもあります。このアートはフロリダにある「インクレディブル・ハルク・コースター(The Incredible Hulk Coaster)」に似ているので、同コースターをハルクからトランスフォーマーに置き換えたようなものになるのか、あくまでイメージアートとして流用したまでで実物は別物になるのかは不明です。


・「Kung-Fu Panda(カンフーパンダ)」

2008年の映画「カンフーパンダ」のエリア、と同時に中国テイストを取り入れたエリアになると思います。

アトラクションとしては、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドに今年2018年6月15日にオープンした4Dシアター系アトラクション「カンフー・パンダーザ・エンペラズ・クエスト」(口コミ)が導入されそうです。


・「Waterworld(ウォーターワールド)」

日本でもお馴染みの同エリア。恐らく追加・変更点はないかと。


・「Wizarding World of Harry Potter(ウィザーディングワールド・オブ・ハリーポッター)」

フロリダ、日本、ハリウッドに続いて世界で4番目の導入となりそうな「ハリーポッター・エリア」。エリア構成やアトラクション(「フォービドゥン・ジャーニー」、「フライト・オブ・ヒッポグリフ」)も同じになりそうです。ただ、北京ではフロリダにある「ダイアゴン横丁」も隣り合うように配置され、アトラクション「ホグワーツ特急」もできるという噂です。
なお、USJは2014年7月同エリア開業する際に「今後10年間は大阪以外のアジア圏では作らせない独占契約を結んだ」ため、北京にハリーポッターができるのは2024年以降、第2期?工事であると言われています。しかし、この独占契約というのがニュースサイト等での記載ぐらいで明確な資料がなく(契約事なので当然なのですが)、同じ企業(ユニバーサルスタジオ・パーク&リゾーツ)が運営する他パークまで作れない効力があるのか、単に他の企業のパークがハリーポッター関連の施設を作れないという意味なのか、正確な効力は不明です。

・「Minion Land(ミニオン・ランド)」

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世界的なヒット作品となった「怪盗グルーシリーズ(ミニオン)」のエリア。コンセプトアートを見ると、映画1作目に出てくる遊園地「スーパーシリーファンランド」を再現したエリアになりそうです。こちらはハリウッドにもありますが、それよりもかなり大規模なものになりそう。

あとアトラクション「ミニオン・メイヘム」(ミニオン・ハチャメチャライド)が導入されるのはほぼ確実かな。

・「Jurassic World(ジュラシックワールド)」

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インターネット界隈で一番盛り上がっているのがこのエリア。シリーズ最新作「ジュラシック・ワールド」のエリアで、ボート型アトラクションも「ジュラシックワールド」にアップデートされたものが導入されると予想されています(※ハリウッドとフロリダでは既存の「ジュラシックパーク・ザ・ライド」が2019年にジュラシック・ワールド版にアップデート予定)。

また、アート上にはコースターのような青いレールが見えます。コースターとしたら、シンガポールの「キャノピーフライヤー」のような小規模なものか、はたまた日本USJ「フライングダイナソー」のような大型コースターか…?

そして、このようなアトラクション設計図も掲載されています。これは映画「ジュラシック・ワールド」に出てくる乗り物で、これをリアルに再現したアトラクションができるのかも
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こんなレイアウト図もあるので、もしかしたら上記のコースターはこの事なのかもしれませんね。
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と、いう訳で今から楽しみなパーク内容です。上海ディズニーランドもハイレベルなコンテンツの数々に驚かされましたが、今回も凄そう。開園まであと2~3年、今後どんどん情報が出てくると思いますので、その度に本稿に追記していきたいと思います。

最後に、気になるユニバーサル・スタジオ・北京へのアクセスと中国・北京旅行についての基礎情報を。


○場所・行き方

・所在地は北京市東部の通州区に位置する「通州文化観光区」
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・日本からのアクセスは東京(成田・羽田)~北京まで飛行機で約4時間。「北京首都国際空港」からユニバーサルスタジオ北京まではタクシーで1時間~1時間半 約160元(約2,700円)、電車だと3回くらい乗換で1時間半~2時間 約30元(約510円)程度の距離と思われます(※)。
※空港~北京市内の所要時間を元に算出。あくまで現時点での推測によるもので、下記のよう開業までにアクセスが整備されもっと便利に行けるようになると思われます。
北京の地下鉄・タクシー事情についてはこちらのサイトが参考になります。地下鉄もタクシーも日本と比べればかなり安いですが、タクシーは日本語はもちろん英語も通じないなど、厳しい面も。
https://oyajitimes.xyz/china_beijing_taxi
・パーク開業までに地下鉄7号線と八通線がパーク敷地内まで延長。また将来的には5本の地下鉄線が乗り入れ可能な地下鉄ターミナルを建設するらしい。
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・北京の言語、気候等の基礎情報はこちら(トラベルコ)を参照。
https://www.tour.ne.jp/w_guide/CN/BJS/info/

重要な部分をピックアップすると、
・気候は日本と同様に四季があり、夏はかなり暑くなるが湿度が高く、朝晩は冷え込む。夏以外は東京より涼しく、冬は気温が0℃以下の日が続くなど厳しい寒さになる。

・言語は中国語。上海同様、現地では英語を話せる人が少ないため基本的に中国語のみが使用される。ただし、ユニバーサルスタジオの施設では英語が通じる可能性が高い。

・インターネット検閲が実施されていてGoogle、Twitter、LINE等が見えないのも上海同様。モバイルWi-fiでVPN付きプランを利用するなど対策が不可欠。
https://tdrnavi.jp/blog/5240

・北京、すなわち中国というと「深刻な大気汚染」、「劣悪な衛生状況」、「マナーの悪い現地の方(中国人)たち」、「反日感情剥き出しで日本人は差別される」など悪いイメージばかりで『日本人は行ってはいけない国』と言われることもありますが、実際どれもそんなに騒ぐほど酷い状況ではないようです。
ただし「日本とは違う、ここは外国である」という認識は忘れずに、自分の身は自分で守る意識を。明らかに不衛生な所に行く、デモや集会に近づく、政治的な話をする、そして結構やってしまいがちですが「大声で日本語で話す」など、自ら危険を招く行為は慎めば、安全に楽しめます。

※なお、海外で犯罪に遭う危険性の例えとして分かりやすいものに「交通事故に遭うようなもの」というものがあります。確認せず道路に飛び出したり信号を無視したりすると高確率で事故に遭う、そんな危険性が日常に潜んではいますが、しっかりと交通マナーを守ればそうそう危険な目には遭わない、という例えです。


・現地での治安・注意点・マナー等に関しては「上海ディズニーランド」と同じような感じになると思われます(リンク先参照)。つまり日本より治安がちょっと悪い(気を付けないとスリ等の被害に遭いやすい)、マナーの悪い人はいるのは確かだけど、パークは整備・治安維持が行き届いていて普通に楽しめるかと。
https://tdrnavi.jp/tour/sdl/#peace

東京ドームシティ「ウィンターイルミネーション2018 ~江戸の粋 日本の華~」

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11月7日(水)~来年2019年2月17日(日)まで実施される、東京ドームシティのイルミネーションに行ってきました。今年のテーマは日本・江戸、即ち「和をテーマにしたイルミネーション」という、なかなか他にないテーマのイルミイベントになっています。

イベント公式サイト
https://www.tokyo-dome.co.jp/illumination/


園内のイルミネーションを、ざっくり紹介。
○ラクーア・エリア
スパ・ラクーア建物付近に設置されているのは、今年のメインスポットの一つ「江戸切子の華」。江戸切子(ガラス工芸)をイメージした光り輝くオブジェクト。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%88%87%E5%AD%90

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その下には映像投影で「池を泳ぐ鯉」がいて、お客様が歩くとその部分が変化するインタラクティブの要素も。

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こちらは毎回登場する半円ドーム。今回は「手鞠」をイメージしているらしい。

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その他、テラス席に提灯や「ウォーターシンフォニー」の池廻りに「手鞠」の光る球を浮かべ、何となく「和」の雰囲気が漂います。

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○アトラクションズ・エリア(バイキング・ゾーン)
バイキング・ゾーンの入口には、「思い出の折紙広場」。折鶴で作られた光のタワー、周辺には映像投影で「折鶴」が飛び、こちらも踏むと花火のように映像が変化する仕掛けが。

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「レーザーミッション」へ向かう方面の階段付近には、イルミ電球の中に「風車」があります。

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その他、周辺のイルミスポット。右の池は「川で行われる花火大会」をイメージしているようです。

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○まとめ
リリース発表を見たときは「和風のイルミなんて珍しい、どんな感じだ!?」と思いましたが、実際見てみると通年のイルミネーションをあまり変わらない印象…。

そう感じる理由の一つとして「手鞠」、「折鶴」、「風車」など近づいてよく見ないと分かりにくく、パッと見では和を感じさせないところにあると思います。作り込みが甘いのか、それともあまりに和を前面に押し出すと廻りの都会の景色から「浮く」ので、あえて控えめにしたのか・・・?

また、毎年そうなのですが、ここのイルミはスポットが点在してまとまりに欠けるので「園全体の統一感がない」ことが、いまいち印象に残らないのかも。

花やしきイルミネーション「ルミヤシキ2018」

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今年2018年も浅草「花やしき」にて11月3日よりイルミネーションイベント「ルミヤシキ」が実施されています。2016年より3回目の実施で、今年は土日休日のみの実施です。

○開催概要

・通常営業(朝から)続けてイルミネーションを行うのではなく、18時に一旦閉園した後、18時半より「ルミヤシキ」として再オープンします。営業は21時まで。

・料金は入園+下記6機種の乗り物フリーチケットを含んで大人2,000円。入園のみの料金設定はなし。

・営業する乗り物は「カーニバル」、「スペースショット」、「ディスクオー」、「スワン」、「メリーゴーラウンド」、「お化け屋敷」の6つ。ただし、この中の乗り物が機械整備等で運転できない場合は代わりに別の乗り物(スカイシップなど)が営業、変更がある場合は公式ツイッターにて告知されます。
現在新ホール建設に伴い「ローラーコースター」が長期運休のため、例年のイルミネーションイベント運行機種から外れています。ローラーコースターは12月中旬より復帰予定ですが、今後本イベント中に運行するかは不明。

○園内の風景

例年通り「桜」をイメージしたような、淡いピンクのイルミネーションをメインに飾られています。
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○噴水ショー

乗り物「ぴょんぴょん」向かいの池にて実施。今回は例年の「さくらさくら」の三味線演奏のロックアレンジ(和ロック)とオリジナルソングの2種類のショーがあります。
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今回、以前あったレーザーの演出がなかった(元々ないのかたまたま故障中なのかは不明)ので、いまいち迫力に欠けるショー内容でした。
2016年の噴水ショー(ツイッターに投稿したもの)。

○アトラクションの様子

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「お化け屋敷・極」

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今回たくさんの方が興味を持ったであろう、お化け屋敷のルミヤシキ特別バージョン。お化け屋敷の左側(出口側)にフォトスポット(フラッシュをたくと特殊な模様が浮かび上がる)が登場、そしてこれは元からもしれませんがお化け屋敷のある通路の窓に絵がはめ込まれました。

そしてお化け屋敷内部も、特別な演出が追加されています。
・最初に「お札」を渡され、中盤にあるイベント時だけ入れる「祭壇」に納める(毎年夏などに行われているイベントと同様)。
・最初の部屋に「桜の木の下で蹲る少女」のオブジェクトが追加(これは通常版にもあるかも)。
・全体的に内部の壁が青や緑の光で照らされている。
・「祭壇」の部屋では、お札を入れるとエアー噴射の仕掛け。そのすぐ先にもちょっとした仕掛けがある。
・長い廊下では、壁を叩く音の仕掛けが追加(ある時とない時があったので、人が動かしている仕掛けかも)。
・終盤の「桜の間」では、園内外と同じ「桜のイルミネーション」が飾られている。

こうやって挙げると確かに変わっているポイントは多いですが、印象的には大きくないので過度な期待はしない方が良いと思います。

フォトスポットは、お化け屋敷からちょっと離れたエレベーター付近にもありました。
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○感想

正直このレベルのイルミネーションは(無料で見える)ショッピングセンター付近など街中でも見れるレベルなので、わざわざ見に来るかと言われると微妙な完成度です。値段もアトラクション込みとは言え1人2000円は高いのか妥当なのかよく分からない価格設定ですし。

あまり深く考えず、休日浅草近くにいてお金と心に余裕があったらちょっと寄ってみるかという心構えで楽しむイベントと思います。

東京ドームシティ「ジオポリス」に2019年3月23日、新アトラクションが2つ登場!

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東京ドームシティアトラクションズにて、今年2018年9月2日をもってアトラクション「トウキョウパニッククルーズ」、「ルパン三世 迷宮の罠」が終了し現在一部閉鎖となっているエリア「ジオポリス」に、新たなアトラクションが2つ導入されることが本日11月20日(火)正式発表されました。2009年4月以来の、2回目のジオポリス全面リニューアルになります(しかも丁度前回から10年)。
https://blogs.yahoo.co.jp/mr_themepark/40093536.html

以前から噂があったよう、1つは「屋内型コースター」、もう1つは「シューティングアトラクション」です。

公式リリース
https://www.tokyo-dome.co.jp/release/2018/20181120_attractions.pdf


○新アトラクション
・パニックコースター「バックダーン」
屋内型ファミリーコースター。暗闇走行や照明、映像演出など屋内ならではの特殊効果がある他、最大の特徴は「1週目は前向き、2週目は後ろ向き」で走るというところ。メーカーは不明(※)ですが、そのような仕様のコースターは聞いたことがないので、非常に特色のあるコースターになりそうです。ただ、立地や「ファミリーコースター」とあることからスリル面では期待できないかも。

なお、タイトルの「バックダーン」は映像に爆弾が破裂する演出と、後ろ向き「バック」を掛けた言葉と思われます。早速「ダサい」という声もちらほら聞こえていますが・・・。

※噂では高飛車や激音ライブコースター、スピンランウェィ等のメーカー「ゲルシュトラウアー社製」と聞いています。ただ、同社にもそのような仕様のコースターはないと思います(自分が知らないだけかも)。もしかしたら、360度スピンの車両を前向き、後ろ向きに制御するカスタム仕様なのかも?

https://watanabe-yuka.co.jp/business/attractions/
以前、アトラクション事業を手掛ける企業「渡邉油化」(ジョイポリスのツアーアトラクション等が有名)サイト内の事業紹介に、「日本初世界最新鋭システムが三位一体となったアトラクションが東京ドームにやって来る」、最新投影技術を用いたプレショー+4Dダークライド+新感覚コースターの3つの要素がある「4Dダークライド型トアイアスロンコースター」と掲載されていました。現在は削除されており、こちらのツイッターにて当時の掲載内容を見る事ができます(※情報の先出しをしてしまったので問題になったらしい)。
https://twitter.com/yossy_Leisure/status/1057310238355804160


この「バックダーン」が掲載内容に一致するかは分かりませんが、いろいろと派手な演出が楽しめそうなアトラクションと期待できます。


・3Dシューティング「ガンガンバトラーズ」
3Dグラスをかけ、映像と連動して動くシートに座って行うシューティングアトラクション。上記リリ-スの写真からだと、今年3月に那須ハイランドパークにオープンした「XDライド シューティング」と同じかなと思いましたが、なんか別物のアトラクションのような気がします。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000005736.html

そして、噂だとこれも「渡邉油化」が関わるようで、そうだとしたらジョイポリスの「パイレーツプランダー」のようなアトラクションになるのかな?
https://blogs.yahoo.co.jp/mr_themepark/49215565.html


なお、今回の2機種新アトラクションオープンに伴い、2019年3月23日よりワンデーパスやナイト割引パスなど各チケットが300円程値上げになります。


2018年9月15日はリニューアル工事の作業員7人が一酸化炭素中毒になる事故が発生する、上記の渡邉油化の情報漏洩など、なにかとトラブルが起こっている今回のリニューアルですが、如何せん無事オープンして東京ドームシティがもっと魅力ある施設になると、期待したいですね。
https://breaking-news.jp/2018/09/15/043964

「東武動物公園ウィンターイルミネーション2018-2019」

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2018年10月27日(土)~2019年2月11日(月・祝)まで開催している東武動物公園のイルミネーションに行ってきました。今年で10周年となる同園の冬イルミネーションイベント、今回はアーティストの「AI」とコラボしイメージソング等で使われています。

イルミネーションの配置自体は、2015年から登場した「巨大LEDビジョン」がメインで各所のイルミエスポットも同じ(場所は変更されているものもある)など、基本的には例年の構成を流用しているようです。

○関東最大級LEDビジョン

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動物園寄り観覧車近くにある広場に設置された、LEDビジョンと特殊効果、周辺のイルミと連動したスポット。例年ですと下記の「リズミネーション」のみでしたが、今年は3種類のショーが実施されます。

・オーロライルミネーション

アフリカ?の野生動物の映像とスモークに映し出されるレーザーでオーロラを再現(上の画像参照)したショー。画像では分かりにくいですが実際見ると結構くっきりオーロラっぽく見えます。

・光のスペシャルショー

「AI」のライブ映像やミュージックビデオを上映、それに合わせてイルミが連動。

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・リズミネーション








「J-WORLD TOKYOが2019年2月17日(日)閉館、グランドフィナーレイベント開催!」

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本日2018年12月3日(月)、残念なニュースが配信されました。池袋にある少年ジャンプ作品をテーマにしたレジャー施設「J-WORKD TOKYO」が来年2019年2月17日を持って閉館になるようです。

公式サイト
https://bandainamco-am.co.jp/tp/j-world/NEWS/info/20181203.html

サイトの発表によると「計画していた6年間のプロジェクトを終え」と当初より期間限定の運営であったと取れる一文がありますが、”そんなこと初めて聞いた”ので、この辺は詭弁である可能性も考えられます。

2018年12月21日(金)よりフィナーレイベントが開催され、今後展示イベントやキャラクター、声優さんを招いたトークショーを実施していくようです。

正直テーマパークとしては、施設の造形・雰囲気、アトラクションやショップ(飲食)の質などは悪くないものの、キャラクター(を演じる声優さん)やグッズに愛着がない限り「一度行けば十分かな」ってパークでしたが、無くなるとなるとちょっと寂しいですね。

○「J-WORLD TOKYO」について(歴史)
・2012年12月、「ナムコ・ナンジャタウン」(当時2階層)がリニューアルのため2013年1月~同年夏まで休館することが発表、そのすぐ後に「2013年夏池袋にジャンプのテーマパークがオープン」のニュースがリリ-スされる。
当日のリリース
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1305/13/news037.html

→このリリースにより、「ナンジャタウンの上階部分がジャンプのテーマパークになる」ことが確定情報となった。

・2013年5月頃、施設名が「J-WORLD TOKYO」と発表。前売りチケットも発売開始(オープン当時~半年間くらいは事前予約チケット優先入場だった)。

・2013年7月11日、グランドオープン。この7月11日はジャンプの創刊日でもあり、それに合わせてのオープンでした。
私はグランドオープン初日に行ってきました。当時の様子はこちら。
https://blogs.yahoo.co.jp/mr_themepark/47002993.html

・2014年3月14日(金)、新規エリア、施設内・アトラクションの造形・演出を強化しパワーアップ(リニューアル)オープン。
https://blogs.yahoo.co.jp/mr_themepark/47441472.html


当初の営業状況としては、オープン当時こそ施設限定グッズを求める方々で賑わったものの、全体的な評判は良いとは言えず収益的にもかなり厳しい状況であったと聞いています。2014年春以降は最新のジャンプ作品のイベント、オリジナルグッズ、声優トークショ-の開催に力をいれ、ファンを中心に盛り上がりを見せていました。

なお、経済情報誌等にて「J-WORLD TOKYOで販売しているケーキは小さくて見た目(味)も普通の割に700円と高額なのに、キャラクターイラストが付いているだけでなぜ飛ぶように売れるのか?」というタイトルで、キャラクタービジネス経済学の題材になったこともあります。


・2014年12月19日(金)、新アトラクション「ワンピース チョッパークエスト」オープン。

・2018年5月6日(日)、アトラクション「ワンピース ソルジャードックアドベンチャー」クローズ。


○跡地には何が来る…?(考察)
「J-WORLD TOKYO」の跡地には何ができるのか、現時点で公式発表ありませんが可能性としては以下が考えられます。

1、玩具店「ハムリーズ」が出店?
世界最古の有名玩具店であり、2018年にバンダイナムコアミューズメントとフランチャイズ契約を締結した「ハムリーズ」が、11月30日「横浜」、12月1日「博多」に続いて3号店をここ「池袋」に開店。展開の流れ的には可能性が高いです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%A0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA


2、「VR ZONE ikebukuro」がオープン?
2017年7月にオープンした新宿の「VR ZONE shinjyuku」が2019年3月末で終了(当初より暫定営業の施設である)するため、ここ池袋に移転という形でオープン。これも時期的には合っています。
https://otakuindustry.biz/archives/67649


3、「ナンジャタウン」が拡張?
上記の歴史にあるように、J-WORLDはナンジャタウンの一部を改装してオープンしたため、再びナンジャタウンのエリアになる。ただ、アミューズメント施設の現状を考えると可能性は低いかなぁ・・・。


個人的に一番良いのが、「ハムリーズ」や「VR ZONE」のような施設が”ナンジャタウンの一部として取り込まれ”、ナンジャタウンが拡張オープンという形なのですが、いかがですかね。

【閉館前特集】「J-WORLD TOKYOメモリアル」

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先日2019年2月17日(日)を持って閉館が発表された「J-WORLD TOKYO」、ちょっと気が早いですが見納めを兼ねて久しぶりに行って来ました。

園内写真のギャラリーを中心に、メモリアルとして本稿に記録を残したいと思います。

○センターコア

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様々なジャンプのキャラクター達がいて、タッチするとコメントをしてくれるのは当時としては画期的であったと思います。J-WORLD全体に言えることですが、見た目が地味なのでこういった仕掛けに気付きにくく、もうちょっと派手さがあれば・・・。

○ワンピース・エリア

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アトラクション「シロモクバのカイテンモクバ」はアニメの劇中歌に合わせて動くという、キャラクターアトラクションとしてはかなり優秀な演出だったと思います。なお、このアトラクションはナンジャタウン時代のアトラクション「ビアンカヴィータ」を改造したものです。

レストラン「アドモアゼル」も、ナンジャタウンの時の「イタリアントマト」を改装したもので、店構えや店内は当時の面影を忍ばせます。

今年2018年5月6日に終了したライド型アトラクション「ソルジャードックアドベンチャー」の跡地には、砂場で宝石を探す探索アトラクション「発見!トレジャーハンティング!」になっています。この日は運休していたので体験できませんでしたが、入口や出口はそのまま流用しているみたい。
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○ドラゴンボール・エリア

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オープン当初はかなり地味でしたが、半年後のリニューアルで大きく変わり一番作品の造形が再現されているエリアになりました。

ここのアトラクション「放とうぜ!カメハメ波」は今でいうVR系アトラクションの先駆け的存在だったかもしれません。なお、このアトラクションのオープン4年後の2017年にはバンダイナムコにてよりリアルにカメハメ波が体験できる「ドラゴンボールVR秘伝カメハメ波」が開発され、VR ZONE shinjyuku等で体験することができます(一時期、期間限定でここJ-WORLDにも設置されていました)。

探索アトラクション「つかもうぜ!ドラゴンボール」は、実は序盤の探索エリアがナンジャタウン時代の「ボムレンジャー」のエリアを流用していて、鏡の迷路「ミラーズホール」や「武器庫」などもそのまま使われています。そして最後の「神殿」は、「ナンジャコア」の吹き抜け部分のままで、造形も白っぽく装飾はされていますがほぼ当時のままです(写真は後述)。

こちらは2017年7月15日にオープンした「ZENKAI筋斗雲」。半球体型ドームを使ったバーチャルライドで風や水飛沫の仕掛けもリアリティがありますが、何故か異様に画面が暗いのがマイナス…。
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○NARUTO・エリア

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世界観の再現度としては凄いと思います。ここのNARUTOアトラクションはキャラボイスを贅沢に使った音声ナビゲーションと良い技術演出なのですが、肝心のミッションや内部演出がもうちょっと良ければなぁ。このよう、ここのアトラクションは全部「あと一歩何かがあれば… 非常に惜しい」という印象でした。


○J-WORLDキッチン

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個人的にJ-WORLD TOKYO自体にもう思い残すことはないのですが、今後完全に別施設へ改装となると、このようなナンジャタウン時代の面影も無くなってしまうのが、残念ではありますね。
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斬新?非常識?イベント「ナンジャ叱られフェス2019」開催!

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本日12月13日(木)、ナンジャタウンより新規イベントが発表されましたが、それが信じられないような、凄い内容でした。その名も「ナンジャ叱られフェス2019」、参加するお客さんがアクターに「叱られる」という演出を中心にした、様々な劇場体験型(演劇を鑑賞・体感するような内容の)アトラクションやショーが用意されるということです。

○概要
・開催期間:2018年12月31日(月)~2019年3月17日(日) 18時~
 期間中の土・日・祝及び1月2日、3日、4日 ※1月1日は開催なし
 ※12月31日は20時~

・演出は「小野真一」氏によるものだそうです。この方は1996年ナンジャタウン開園当初から同園のステージショーやシーズンイベントを企画·演出されていた「小野プロ」代表の方で、ナンジャタウンとは非常に深い縁のあるお方。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E9%87%8E%E7%9C%9F%E4%B8%80

ナンジャタウンのステージショーでもMC「パンパン」として出演、2013年のナンジャタウンリニューアル後でも「モジャモジャ団の団員」として7月の誕生祭、年越しイベント等に出演されていました。

下記のアトラクションは、ナンジャパスポートは「1回限り」の利用になります。


○アトラクション
・「失禁・ザ・リアル」
失禁(お漏らし)する感覚を下記の特殊装置を使って疑似体験し、それをアクター演じる「保健室の先生」に叱られる体験をするアトラクション。

電気通信大学「失禁研究会」による監修で、同研究会が開発した「失禁体験装置」を使います。この装置は「膀胱を圧迫することで尿意を感じさせ、内股の水袋にお湯を流すことでおしっこの温かさと気持ち悪さを再現できる」とのこと···。
https://urealabyrinth.wixsite.com/incontinence

インパクトは非常にありますが、何が楽しくてこんな体験を、しかも遊園地でしなくてはならないのでしょう···?

・「信長コレクション」(皿割り)
実際にお皿を割って、それをアクター演じる「信長」に叱られるのを体験。

こちらは「八つ当たりどころ」による監修で、特殊なお皿ですが、本当に叩き付けて割るため、リアルな感覚を味わえるらしい。
http://yatsuataridokoro.com/


・「生徒VS熱血教師」
アクター演じる「生徒」と一緒に、同じくアクターの「先生」に「黒板消し落とし」トラップを仕掛ける様を体験。最後はアクター「先生」に叱られ、「バケツを持って廊下に立たされる」体験となるようです。この際、記念撮影ができるみたい。

こちらのアトラクションのみ「イベント演出:小野真一」の表記がないので、同氏は関わっていないのかも?

なお、バケツあるなしに関わらず「廊下に立たされる」というのはフィクションによくある描写でしたが、現在は「体罰」に該当と判断されるため実際に行われることは殆どなくなり、フィクション上でも見かけなくなりました。


・「絶対揺らすな!スウィートランド」
12月13日現在詳細不明。バンダイナムコのロングヒットプライズゲーム「スウィートランド」を使用?


○ショー
・「お裁き福袋奉行SHOW」
福袋にて「懺悔の告白」を書くボックスを設置。お客さんが投稿し、それをDJ?が読み上げるショーみたいです。


○グリーティング・フード
·叱られグリーティング
鬼(秋田のなまはげ?)が園内を回遊し、お客さまを叱って回るグリーティング。

·叱られフード
「マヨネーズのボトル」に入ったプリン、マンゴーのデザート。お行儀悪くて叱られそうな食べ方ができるのがテーマ。


○見解
「フィクションで見たような」、または「昔経験したような」特殊な状況を演劇型に体験できるというのは面白そうですが、やはり「叱られる」というテーマに引っ掛かります。

演出とは言え「叱られる」というのは基本誰でも嫌な事、中にはそういうのが好きというのもあるかもしれませんが、「エンターテイメントとして成立するか」が疑問に思う所です。

自分は最初このイベント内容を見た時「こんなのやって何が楽しいんだ!?テーマパークでやることか!?」と思いました。その気持ち自体は今も変わりませんが、小野真一氏の演出と聞いて、この方の演出ならエンターテイメント性が強くなるなと思い、少し興味が出てきました。

ただ、やはり初見で嫌悪感が出るイベントは、企画としては「負け」だと思います(イベントはタイトル等、最初の印象で3割成否が決まると言われている)。

実際の演出がどれだけお客さんに受け入れられるのか、またそれが口コミ等で好意的に伝わっていくのかが、鍵じゃないかな。

でも、只でさえ遊園地·テーマパークで、スタッフの言動によるトラブルは多いからなぁ。この企画も演出だと理解されない(できない)事態になって、大クレームとかにならないと良いですか···。


○12月31日(月)大晦日は限定イベント&あのイベントも帰ってくる!
「ナンジャ叱られフェス2019」がスタートする12月31日(月)は、恒例の年越しイベント(※後述)として翌日1月1日(火)3時まで営業。お正月衣装のキャラクターグリーティングや年越し・お正月フード等の販売があります。
https://bandainamco-am.co.jp/tp/namja/NEWS/events/20181213_02.html

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そして12月31日(月)限定で、今年7月下旬~11月上旬まで実施した「ナンジャ怨霊フェス2018」が再演します(20時~翌2時)。
https://blogs.yahoo.co.jp/mr_themepark/49570799.html

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「こっくりさん・ザ・リアル」は実施しないのと、「口裂け女グリーティング」の場所が変更(「もののけ探検隊」の説明映像の所?)になっている以外は、内容は変えず純粋に再演という形だと思います。「お化け屋敷ダルマサマ」は増恐Verで再演するのかは不明。
https://blogs.yahoo.co.jp/mr_themepark/49619761.html

今回のイベントサイト
https://event.bandainamco-am.co.jp/namja/onryo-fes/


現時点の情報から判断すると、今年の12月31日営業では例年のよう「年越しカウントダウンのステージ」は実施しないと思われます。昨年も「ゲーム大会」がメインで、年越しステージショーは10分間程度の簡単なものであったらしいので、もうかつての「ナジャヴ達の痛快なトーク、歌とダンスのショー」は見れないのかなぁ・・・。

がっこうぐらし×台場怪奇学校「かいきがっこうぐらし」

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お台場デックス東京ビーチ内にあるお化け屋敷施設「台場怪奇学校」で2018年12月21日から始まったコラボイベントに行ってきました。

今回のコラボは、ほのぼのとした日常系の作風で「ゾンビが地上を支配し、崩壊した世界から生き延びる」という設定で大変話題になった作品「がっこうぐらし」です。

ただし、コラボになっているのは原作の漫画、2015年に放送されたアニメではなく、2019年1月25日公開予定の実写映画。

イベントサイト

○内容(ネタバレ注意)

・今回の設定は、作品の舞台である「ゾンビ化した生徒が徘徊する学校」、最初の部屋のモニターにて学校にゾンビが襲撃する様、そして登場人物達が壁の穴(の奥にあるモニター)からお客さんに助けを求めます。

こちら及び終盤の監視モニターに出てくる登場人物は、恐らくですが映画に出演している実際のキャストだと思われます。

・登場人物の仲間を救うため、「放送室」を目指します。道中には作品に出る「学園生活部」があったり、血の手形が付いたカーテンがある教室があったり・・・。そして廊下にはゾンビ(らしきもの)が徘徊している様子が、遠目から分かる。

・終盤の「放送室」で、校内の監視モニターからの指示に合わせ、マイクで校内放送をしゾンビ達の気を反らすことができれば、ミッション成功です。モニターの映像も、それに合わせて変わります(失敗バージョンがあるかは不明)。

しかし、ゾンビ達はこの放送をきっかけに放送室に向かってきていて・・・。

カーテンの向こう側が激しく揺れ、最後は出口までゾンビ(アクター)が追い掛けてきます。


○感想

実写映画のキャストを使っている(と思われる)だけあって、コラボ元の作品の世界観はパッと見再現されていると思いますが、それ以外は普通のゾンビもののお化け屋敷って感じで、いまいち「がっこうぐらし」らしい雰囲気が感じられなかったのが、ちょっと残念かな。まあこれは実写映画版からしてそうなのかもしれませんが。

それと、今回映像による演出のため、「お化けと会話をしていく」という台場怪奇学校らしさも薄かったのが、あまり良い印象のない原因かもしれない。

「タワー・オブ・テラー アンリミテッド」 (東京ディズニーシー)

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2012年より始まった、毎年1月~3月にアトラクション「タワー・オブ・テラー」の特別バージョンが今年も実施されます。

2012年~2014年の時は「レベル13」として、2015年~昨年2018年は内容を一新し「シャドウ・オブ・シリキ」として実施されましたが、本年2019年は「アンリミテッド」という新しいバージョンになることが発表。

リリースや広告では「未知なる体験」、「複数の落下パターンがある」
とあり、これを読むと「例年とは違うバージョンで、しかも何パターンもある」と普通は考えるでしょうが、実際は「通常版を含め、これまでの特別バージョン2種類が3本あるエレベーターシャフト毎に設定されている」と、告知が正しいようで正しくない内容(後述)で、批判も多く出ています。

イベントに先駆け、特設サイトがオープン。華麗なビジュアルにアトラクションに関するクイズが入学試験風になっているなどかなり凝っていて、これも前評判を高めました。

○「アンリミテッド」バージョンの詳細 ※ネタバレ注意

1月10日現在、実際の体験及びインターネット上の情報に基づくものです。本当に正しいかはお約束できません。

これまでの期間限定バージョン時のプレショーは、基本内容は変わらないものの最後ステンドグラスに「シリキ・ウトゥンドゥ」が飛んでいく様子が映っていましたが、今年は受付から見て右側ではそれがなく(通常と同じ)、左側のみ実装されています。謎の仕様・・・。

変化があるのがアトラクション本編でのエレベーターの動きと演出。前述のよう事前情報では「複数の落下パターン」とありますが、正確には3つあるツアー(エレベーターの乗り場)毎にパターンが設定(固定)されていて、それはこれまでに登場したバージョン+いつものパターン「通常版」、つまり新要素はありません。

具体的には、
左のツアーA:2012年~2014年の「レベル13」
→最初の部屋の後にエレベーターが小さく急上昇する(この時、強い浮遊感がある)など、不規則な動き。

中央のツアーB:2015年~2018年の「シャドウ・オブ・シリキ」
→落下回数が通常版の倍以上になる7回、シリキ・ウトゥンドゥの顔が迫ってくるなど特別な演出も。

右のツアーC:通常版

ポジティブに考えるとツアーAの「レベル13」は5年ぶりの登場&いつもよりスリルがある、ツアーBの「シャドウ・オブ・シリキ」は通常版とは比べ物にならないスリルが味わえると、それぞれ長所がありますが、通常版と同じであるツアーCになった(期間限定バージョンを期待していた)方々はどんな気持ちになるでしょうか・・・?

なお、ツアー毎の設定(落下パターン)は日によっても変わるのではないかと言われていましたが、今のところ毎日固定で、今後も変わらないと思います。

○批判されるポイント

「未知なる体験って宣伝しておいて、これまでの期間限定バージョンの詰め合わせで新要素なし!?」、「期間限定バージョンなのに通常版があるのは絶対おかしい!」など、告知に見合っていない内容に批判も多い今回のアンリミテッド。

確かに、「未知なる体験」というのは(表向きは)乗るまでどの落下パターンか分からない、どのツアーに選ばれるかはその時の順番次第だからランダム要素あり、「新たな」とは言っていないからこれまでの落下パターンでも問題ないなど、嘘はついていないと考えられますが、納得できるかと言ったら、できない人が多いのではと思います。
昨年2018年の流行語大賞にもなった「ご飯論法」と同じく、上手く言葉を使って実際より事を大きく見せる、言ってしまうと卑怯な集客手段という印象の方が強いのではないでしょうか。

嘘はついていないとしても、現代ではこう「ちょっとでも後ろ指を指される要素」があるとすぐそこを突かれ、それはイベント全体の評価に、さらには企業体制への評価に直接繋がり、今後の評価に悪影響を及ぼしかねない状況です。なのになぜ今回のような内容にしたのか。もっと言うと「光や音を変える」などちょっとでも変化があれば印象はがらりと変わるのに、なぜしなかった(怠った)のか。そこが不思議でありません。(でも特設サイトは結構力を入れてるから、力の入れ方がおかしいのか?)
まぁ運営の「オリエンタルランド」の企業体質においては、もうここ数年で十分「闇」の部分が垣間見れているので、今回のような事が起こるのは道理だったのかもしれませんが。

個人的には今回の「タワー・オブ・テラー アンリミテッド」は「手抜き」、過大広告で誤魔化す「詐欺」に近いと思います。

○「アンリミテッド」を楽しむためには

今回の評価するポイントは(通常版であるツアーCを除いて)ツアーAとBは素晴らしい体験が、どちらもできること。

どのツアーに案内されるかはその時の順番次第ですが、是非キャストに体験したいツアーをリクエストするのが、一番良いと思います。

他のアトラクションの座席指定(一番前や後ろのリクエストなど)とは違い、待ち列の構造的にツアーのリクエストは場の空気的に言いにくいですが、ここは嫌われる勇気(?)を出してダメ元でリクエストを。

「ジョイポリスVR渋谷」

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昨年2018年10月25日にオープンした「ジョイポリスVR渋谷」に行ってきました。お台場にある「東京ジョイポリス」とは違い、VRアトラクションを揃えたサテライト型施設という感じで、ショップの一角に所狭しとコンテンツを並べている印象。

公式ホームページ

なお、「渋谷ジョイポリス」ではなく上記のタイトル順が正しい名称です。今回の店舗が成功したら、昔みたいに「ジョイポリスVR○○」と各地に展開していくのかも?
※かつてジョイポリスは「横浜」が一号店で、2000年頃を全盛期に新宿、新潟、梅田(2018年閉鎖)、岡田、京都、福岡と各地に展開していました。

○場所

JR渋谷駅のハチ公像側にある、「MAGNET by SHIBUYA109」の6階にあります。建物名から勘違いするかもしれませんが、あの有名な「109」の建物ではなく(隣接している訳でもなく)、反対側にあるので注意(離れてはいませんが)。

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○VRコンテンツ

設置してあるVRコンテンツ(ソフト)は6つ。セット券等はなくそれぞれ単体で料金を支払います。

・「ターミネーター サルベーションVR」

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この施設の目玉コンテンツで、日本初上陸のVRコンテンツ。フィールド内を歩きながら銃で敵を撃つ体感ソフトで、1人2500円と高額な料金も納得の内容、らしい。

自分は未プレイなので、いつもお世話になっているこちらのブログが参考になります。

・「タワータグ」

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東京ジョイポリスにも2018年2月にオープンしたコンテンツで、内容は同一。ただし、公式ホームページにはありませんが東京ジョイポリスではできない「1人プレイ」ができるらしいです(コンピュータ対戦?)。

自分は東京ジョイポリスでプレイしましたが、撃ち合いという単純な内容ながら体を動かして攻撃を交わす要素が楽しかったことを覚えています。結構疲れたけど。


・「THE DOOR」

ホラー要素のある謎解き脱出ゲーム。2人プレイ専用で、1人ではできない。なのでこれも未プレイ。


・「ギリギリ!高所VR」

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VR上の映像で「ビル?の高所」を映し、細い道を渡る体感アクティビティ型コンテンツ。これはゴーグルを通しての映像だと分かっていても、悔しいけど恐怖心なしでは踏み出せません。

特に映像に合わせてデコボコしている道では、足踏み外しそうになって心臓が止まるような感覚を味わいました。
ところで、映像の最後は地上のシーンなのですが、そこには何故か「ゾンビ」が群がってきます。どういう世界観なのだろう?


以下の2つは公式ホームページには記述がありません。暫定的において実地テストをしているのかも。

・「VRローラーコースター」

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以前から(VR以外でも)よくある「ジェットコースターを映像で体感する」ソフトですが、現実的ではないコースやレールが途切れる、宙を舞うといった「フィクション、ファンタジー要素」が一切なく、実際にありそうな純粋なコースターに乗る様を体感できます。YouTubeでいう「POV」みたいな映像です。

映像に合わせて動く座席も、そんなに激しさはないもののリアルで、ブレーキでちょっとずつ止まる感覚まで再現されている。

コースターは(コース)はCGで作られた架空のものですが、これなら実際のコースターを撮影した映像の方が良かったかも。
なお、現在は「木製コースター」の内容ですが、PV映像ではダイビングコースターなどもあることから、今後コースターを選べるようになるのかも。

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・VRお化け屋敷「呪刻列車」、「呪刻教室」

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2016年夏に宮崎県に登場し、その後現在も期間限定及び常設コンテンツで各地に展開しているVRホラーソフト「呪刻列車」と、その第二弾「呪刻教室」。   呪刻シリーズ

自分は「呪刻列車」を体験。正直ありきたりなホラー映像という感じで特筆すべき点はなかったですが、深夜の人影少ない電車というリアルなシチュエーションと、最後のオチはVRならではの視点を活かしていて、怖かった。

なお、「呪刻列車」はDMM動画でも配信され、400円でダウンロードできます。


○所感

VRコンテンツとしては面白い&技術的にハイクオリティなのが揃っていますが、VRコンテンツの宿命として「1度やればいいや」というソフトが多く、また来ようとまでは思わなかった。また現場付近に各コンテンツをアピールするような要素がほぼないので、知らないとまず立ち寄らないのではというのが気になりました。

実際、自分が行った平日の夜20時頃は、自分以外人がいなく閑散としていました。休日の昼間は各コンテンツ数組の待ちが出てもうちょっと賑わっているみたいです。

「ナンジャタウン」記事一覧

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・アトラクション一覧

・イベント

・誕生祭(7月上旬)

・クリスマス

・カウントダウンパーティー

・アニメコラボ

「東京ジョイポリス」記事一覧

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「お化け屋敷」記事一覧

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・オフィスバーン
2018年:ホラー水族館「七人ミサキ」
2017年:ホラー水族館「あやかしの人魚」

・台場怪奇学校
「かいきがっこうぐらし」  夜廻と深夜廻「怪夜廻」      「コープスパーティー」   「地獄少女」

・オバケン

・その他

2018年:「イオンモール春日部 お化け屋敷」    「殺戮の天使 ホラーハウス Floor6 @ inSPYre」
      ホラー観覧車「血バサミ女の観覧車」




「『よみうりランド』が今後10年間の成長戦略を発表。遊園地部門に多数の新施設が開設!」

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本日2019年2月6日(水)、遊園地「よみうりランド」(を運営する株式会社よみうりランド)が2028年度までの、今後10年間の戦略を発表しました。

・株式会社よみうりランド 企業情報 ニュースリリース
よみうりランドの成長戦略「飛躍」の策定について

遊園地部門においては、"その域を超える「スーパー遊園地」へ変貌"と、既存エリアの拡大リニューアルに加え2つの全く新しい施設の開設予定と、大幅リニューアルが告知されています。その内容について、簡潔にまとめました(※遊園地戦略にスポットを絞っています)。


○新施設「アート水族館」の開設

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・水槽がまるでアート作品のような、これまでにない水族館
・テクロノジーによって観客側に魚を浮かび上がらせ、実際の魚との融合、水の世界に入り込める演出

「チームラボ プラネッツ」のようなデジタルアート、プロジェクションマッピングを使用した水族館というイメージが想像できます。どこに、いつできる等の詳細は不明です。


○新施設「エンタメ植物園」の開設

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・貴重な文化財が並ぶ日本庭園の景観を活かした、四季を通じて花に囲まれた、驚きに溢れた新しい空間
・小動物のパフォーマンス、夏場のホタル観賞など、1年中エンターテインメントを体感できる

「植物園」とはちょっと意外な施設です。リリースにある「貴重な文化財が並ぶ日本庭園」、「夏場のホタル観賞」の文章から、既存のエリア「聖地公園」(※)を改装するのだと思われます。こちらは2019年度の事業と、結構早いオープンです。
遊園地から離れたエリアのためあまり知られていませんが、重要文化財等が設置され、また遊園地であることを忘れてしまうような自然に囲まれたエリア。一般的には繁忙期の臨時駐車場や毎年6月に実施される「ほたるの宵」イベントの会場として認知されているでしょうか。


○「グッジョバ!!」の拡大リニューアル

詳細は不明ですが、新規施設の拡大と、既存のコンテンツもリニューアル予定みたいです。

○日本一・世界一をうたえる「大型コースター」の新設

こちらも詳細は不明、ですがよみうりランドの広大な土地を考えると海外のような大型コースターも夢ではないのかと。
かつて、よみうりランドは1988年「バンデット」でギネス記録級のコースターがある遊園地でした。その栄光が再び…。

○「プールエリア」の拡張

エリア拡大の他、「日本一と銘打てるスライダー」の新設。また「大型屋内プール」も新設し、冬場はスケート場にしたいそうです。


その他、「イベントの拡大」や「訪日外国人客(インバウンド)の誘致策」などが策定されています。


○その他の新規施設・開発

具体的な内容ではなく「検討」とのことですが、以下の計画が記載されています。
・宿泊施設  ・商業施設  ・「京王よみうりランド駅」周辺の開発

また「駐車場の整備」、遊園地周辺に新たな「天然温泉の温浴施設」、「キッズ施設(キドキド?)の新規出店」が策定されています。



○【所感】今回の成長戦略は、かつての「よみうりランド」の栄光を呼び戻す…!?

こちらのサイトにあるように、1964年に開園した「よみうりランド」は遊園地、プール、水族館、宿泊施設(ランド会館)と、遊園地だけでなく先進的な施設を揃えた、一大エンターテインメント施設でした。

2000年代に入り、これら遊園地·プール以外の殆どの施設は閉鎖となり、さらに遊園地も2008年頃になると他の遊園地と同様「近々閉園になるだろう」と言われたりしました(その後遊園地は2010年より現在も毎年好評となるイルミネーション「ジュエルミネーション」、2016年「グッジョバ!!」の開設で多方面から注目され、盛り返しています)。

今回のよみうりランドの成長戦略は遊園地の拡大だけでなく多数の新規施設の開設で、かつての「一大エンターテインメント施設」を呼び起こすのではないか、そんな印象があります。

今後10年間と長いスパンですが、どのように開発されるか、注目ですね。

【2019年2月17日】「J-WORLD TOKYO最終日」

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本日2019年2月17日、池袋「J-WORLD TOKYO」最終営業日に行ってきました。この日ははっきり言って「ここがこんな混んでいるの信じられない!見たことない!」くらいの大盛況ぶりで、ジャンプ作品のファン、アトラクションに出演するアクターのファン、家族連れ、外国人観光客など多くの方が来園し、別れを惜しんでいました。

当日の様子を、写真付きでレポートします。本稿にない風景はこちら、【閉館前特集】「J-WORLD TOKYOメモリアル」も参照。

○入園、チケット売場

このパークは通常毎日夜22時まで営業ですが、最終日2月17日は20時までの営業。最終日なのに短縮営業、しかも直前?いきなりの告知(自分は当日朝の公式ツイッターで知った)でちょっとびっくり。

用事があったため、自分が現地に到着したのは午後18時過ぎ、チケット売場には10人くらいの列がありました。
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「初音ミク×よみうりランド ~初めての出会い~」

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2019年2月23日(土)~3月17日(日)、よみうりランドで開催されている初音ミクとのコラボイベントです。タイトル通り、同園で初音ミクのイベントをやるのは初めてとのこと。


○コラボアトラクション

・「スピンランウェイ」

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「グッジョバ!!」エリアの屋内コースター、この手のコラボイベントでよくある「シール等の装飾や音声の変更」程度ではなく、サブ·メインとも元からの演出を変えていて「初音ミクをモチーフにしたアトラクション」とも言えるべき内容になっています。

このアトラクションはコースター乗り場までの待ち列も非常に凝っていますが、今回はそのエリアが全て初音ミクのものになっていて、テーマもすばり「初音ミク(正確には雪ミク?)が誕生するまでの過程」。

途中にはキャラクターのオブジェクトもあり。
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乗り場前の通路にある展示物も入れ替わっています。
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アトラクション本編のコースターの演出は、序盤と最後に初音ミク関連のイラスト掲示がある他、終盤流れる曲が初音ミクの楽曲に。

アトラクションの出口にはポスター類の掲示。自由に書ける寄せ書きコーナーもあり。
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また、建物内にあるワークショップでもコラボを実施していて、オリジナルデザインのシャツを作れます。
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・「バンジージャンプ」、「カドケシトロッコ」、「ジャイアントスカイリバー」

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こちらはアトラクション内にイラスト掲示がある程度です。バンジージャンプは飛び降りるマットが初音ミクに。

○「アシカショー」コラボ

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今回「アシカショー」ともコラボ。なんとトレーナーさんが初音ミクのコスプレで登場。ショーの構成はいつもと同じですが、クイズ問題や楽曲、小道具(アシカが運ぶステッキがネギなど)に初音ミクの要素を絡めています。

○グッズ

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入園口スカイゲート近くにある「GJショップ」にて販売。報知新聞の初音ミク号外もここで販売。また園内スタンプラリーの受付&ゴールもここです。


このよう要所要所は結構がっつりコラボ色だしている印象でした。作品ファンに集中すると思いきや、初音ミクは割と幅広い世代に認知されているからか小中学校や家族連れも興味持って接している姿も見かけました。

「ハムリーズ(横浜)」

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昨年2018年11月30日、横浜のワールドポーターズにオープンした玩具店「ハムリーズ」、遅れながれ行ってきました。

同店はイギリスにある世界最古の玩具店で、2018年バンダイナムコがフランチャイズ契約を結び、日本に同年11月30日「横浜」(1号店)、翌日12月1日「福岡」に2号店をオープンさせています。

○「ハムリーズ」の特徴

今回行った「横浜店」は、ワールドポーターズの1階と2階にオープン。上記の写真「よこはまコスモワールド」側の入口に入ると、すぐ1階部分の店舗が見えます。共用部の通路の左右に、店舗が広がっている感じです。
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2階部分はこちら。玩具屋の店構えとしての印象は、言ってしまうと「トイザらス」等、他の有名玩具店とそんなには変わらないかなと、個人的には思いました。
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店員による玩具の実演や、販売されている玩具を実際に試せる(遊べる)ところも多いです。
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・エンターテインメント性

ハムリーズ最大の特徴は、店舗内でショーを中心とした「エンターテインメント」が充実していること。1日2回程度のパレードや、シャボン玉銃を持ってお客様へのパフォーマンスなどが行われます。
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また、1階には「メリーゴーラウンド」、2階には「プレイランド」などアトラクションもあります。
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率直な印象としては、思ったより普通の玩具屋(勿論+α要素はある)って感じでしたが、多くのお客様で賑わう楽しい空間ではありました。

なお、先月2018年2月17日で閉店した、池袋の「J-WORLD TOKYO」の跡地には、「VR ZONE(新宿)」が来るというのが濃厚ですが、この「ハムリーズ」の3号店ではないかという説もあります。



○よこはまコスモワールド

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前述のよう、「ハムリーズ」(があるワールドポーターズ)はよこはまコスモワールドのすぐ隣にありますので、久しぶりに寄ってきました。「VRビークル」が2017年12月にできた以外は、特に変化はなかったかな。

なお、観覧車の反対側のエリア「ブラーノストリート・ゾーン」の一部(下記写真)は、「同年11月末頃に閉鎖し、同年末頃から既存の建物を取り壊した上でリニューアル工事に着手、2020年夏頃に4階建ての施設としてリニューアルオープンする計画」2018年10月に公表されました。
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しかし、2019年2月現在でも建物は取り壊されておらず、どうも2018年11月末閉鎖が2019年夏閉鎖に延びたと言われています(当初のコスモワールド公式発表のページは削除されています)


ただし、「コスモパニック」と「恐怖の館」は休日のこの日でも営業していませんでした。どうも営業している日もあるっぽいですが、このよう休日でも休止している日もあるので、今後体験できる機会は極めて少ないと思った方がよさそうです(春休み、夏休みはやるのかも)。
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東京ドームシティ「ウィンターイルミネーション2018 ~江戸の粋 日本の華~」

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11月7日(水)~来年2019年2月17日(日)まで実施される、東京ドームシティのイルミネーションに行ってきました。今年のテーマは日本・江戸、即ち「和をテーマにしたイルミネーション」という、なかなか他にないテーマのイルミイベントになっています。

イベント公式サイト


園内のイルミネーションを、ざっくり紹介。

○ラクーア・エリア

スパ・ラクーア建物付近に設置されているのは、今年のメインスポットの一つ「江戸切子の華」。江戸切子(ガラス工芸)をイメージした光り輝くオブジェクト。
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その下には映像投影で「池を泳ぐ鯉」がいて、お客様が歩くとその部分が変化するインタラクティブの要素も。
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こちらは毎回登場する半円ドーム。今回は「手鞠」をイメージしているらしい。
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その他、テラス席に提灯や「ウォーターシンフォニー」の池廻りに「手鞠」の光る球を浮かべ、何となく「和」の雰囲気が漂います。
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○アトラクションズ・エリア(バイキング・ゾーン)

バイキング・ゾーンの入口には、「思い出の折紙広場」。折鶴で作られた光のタワー、周辺には映像投影で「折鶴」が飛び、こちらも踏むと花火のように映像が変化する仕掛けが。
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「レーザーミッション」へ向かう方面の階段付近には、イルミ電球の中に「風車」があります。
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その他、周辺のイルミスポット。右の池は「川で行われる花火大会」をイメージしているようです。
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○まとめ

リリース発表を見たときは「和風のイルミなんて珍しい、どんな感じだ!?」と思いましたが、実際見てみると通年のイルミネーションをあまり変わらない印象…。

そう感じる理由の一つとして「手鞠」、「折鶴」、「風車」など近づいてよく見ないと分かりにくく、パッと見では和を感じさせないところにあると思います。作り込みが甘いのか、それともあまりに和を前面に押し出すと廻りの都会の景色から「浮く」ので、あえて控えめにしたのか・・・?

また、毎年そうなのですが、ここのイルミはスポットが点在してまとまりに欠けるので「園全体の統一感がない」ことが、いまいち印象に残らないのかも。
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