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「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が2018年の4大新要素登場を発表。新アトラクション・新パレードに加え人気アトラクションがリニューアル!」

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本日2017年12月22日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)より来年2018年の新企画が発表されました。以前発表済みの「ナイトパレード」に加え、「おさるのジョージ」の新アトラクション、そして「ハリーポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」と「ウォーターワールド」が最新版にリニューアルされます。

①「ユニバーサル・スペクタクル・ナイトパレード ~ベスト・オブ・ハリウッド~」

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世界初完全次世代パレード。「ハリー・ポッター」、「ミニオン」、「ジュラシック・ワールド」、「トランスフォーマー」をテーマに、「パレードルート中の建物に映像投影」する新技術が使用されるようです。具体的な開始時期は未発表ですが、おそらく春休み前からGW前くらいじゃないかなと予想。


②新アトラクション「プレイング・ウィズ・おさるのジョージ」

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「おさるのジョージ」と一緒に遊べるシアター形式のショーアトラクション。アニメ制作スタジオを舞台に、まるで現実の世界に現れたかのようなジョージと友だちになって遊べるという内容。

正式には告知されていませんが、このアトラクション内容及び施設休止状況から、現在ある「アニメセレブレーション」を改装して実施するのではないかと言われています。時期的には春休みオープンかな?


③「ハリーポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」完全版

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次世代映像技術により、想像を超えるかつてない臨場感を全感覚で味わい尽くす大興奮ライドに大進化、とのこと。こちらは開始時期が発表されていて、「2018年3月下旬」からだそうです。

④「ウォーターワールド」リニューアル

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大人気ライブ・スタントショーが大リニューアル。スタントや特殊効果に今まで以上の大迫力を感じさせるものに。
今年2017年9月~10月に具体的に語られることなく長期休止するなど不穏な雰囲気のあった当アトラクションのリニューアル発表が、ある意味一番衝撃的なような気もします。これも開始時期は不明、内容的に夏?


大興奮の内容 具体的な内容 開始時期なし

「怨霊廃線VR」(としまえん)

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としまえんに2017年12月22日より開始した期間限定アトラクション「怨霊廃線VR」を体験してきました。

既存のホラーライドアトラクション「ミステリーゾーン」をVR機器を着けて利用するもので、西武鉄道が開発に関わっていることで実際の鉄道点検の動作が反映されています。

こちらの記事を参照。

お化け屋敷をリノベ? としまえん「怨霊廃線VR」
http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1003590/122201521/?ST=trnmobile_f


乗り物1日券(フリーパス)は利用できず200円の割引。なのでそんなに混雑はしないかなと思いましたが、このようにそこそこの行列ができてました。

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また、1台に2人までで、出発まで5〜6分かかるなど、非常に効率が悪いので覚悟して並びましょう。開園直後に入れたら朝イチで来たほうが良いかも。

13歳未満でも簡易版で利用できます。そのためか本格的なホラーアトラクションにも関わらず小学生低学年やファミリーの利用が結構ありました。

なお、来年2018年4月9日まで実施期間中はずっと「怨霊廃線VR」での運用です。VR機器を着けなければ「ミステリーゾーン」として利用できる、とかはしていません。

イルミネーション中(16時以降)はやってないので注意。

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○アトラクション内容
このアトラクションの設定は「作業員として、霊が出るという噂がある曰く付きの線路を点検する」というもの。なのでただ乗っているだけでなく、指定された動作をするゲーム性が高いものになります。

大きく分けてやることは2つです。

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_?靴い發(お化け)を見つける。(ヘッドマウントディスプレイを着けた)顔を動かして、お化けの方を向き続けるとお化けを撃退することができます。感覚的にはシューティングゲームに近い。

∪?の歪みを見つける。画面右下の方に「警告」と出るので、その表示を見続けて「報告中」→「完了」と出ればOK(ある程度見続けてないといけない)。なので歪みを見つけるというよりは警告が出たら画面右下を向くって感じで。

最後に結果発表があり、5段階のランクで成績評価があります。


映像上では、線路を乗り物が進んでいき、周りにはたくさんの地蔵や廃墟、朽ち果てた神社?、トンネルなど不気味な風景が広がります。そして期待通り?様々なお化けや怪奇現象が襲いかかってくる。

映像自体はちょっと粗めのCGなのでリアリティさは低めですが、お化けがいつの間にか隣に乗ってたりするので、結構怖いかも。

上記リンク先の記事にあるように、ただのVR映像だけでなくライドに乗ってリアルな振動、動きを感じた上でのVR映像なのがポイントのようです。

上記のようゲーム性もあり、VR作品としては良作と言えます。

「【アメリカ・カリフォルニア】テーマパーク旅行ガイド(前編)」

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※2018年1月30日改訂版

世界で最初にできた本家「ディズニーランド」、同じく本家「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」、ジェットコースターの聖地「シックスフラッグス・マジックマウンテン」など世界的に有名なテーマパークが揃う『アメリカ・カリフォルニア州』。

行き方や準備すること、注意点などについてまとめました(昨年2017年11月に作成したものの改訂版です)。

◎カリフォルニアにある主なテーマパーク

○「ディズニーランド・リゾート」(ディズニーランド、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー)   アナハイム

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1955年7月にオープンした、世界で最初のディズニーパーク。東京ディズニーランドと似た構成の「ディズニーランド」と、絶叫マシンが揃っている「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」の2パークあります。

○「ナッツベリーファーム」  アナハイム

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ディズニーランド近くにある老舗遊園地。子供から大人まで楽しめるアトラクションがたくさん。

○「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」   ハリウッド

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1964年にオープンした世界で最初のユニバーサル・スタジオ・パーク。「映画の表と裏を見せる」というコンセプトで、60分間の「スタジオ・トラム・ツアー」は世界でここだけのアトラクションです。

○「シックスフラッグス・マジックマウンテン」 

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言わずと知れたジェットコースターの聖地で、様々な規格外のコースターが18機種も。

◎旅行の準備(前編)

①行く時期を決める
②航空券を購入
③ホテルを決める
※航空券はキャンセルができないので、実際は航空券が購入できるか調べる→ホテルを予約する(ホテルは直前までキャンセル料がかからない)→航空券を購入の流れで

④移動手段を決める

①行く時期を決める

 「いつ行くのか」を決める要素としては現地パークのイベント、混雑度合いなどがあります。また後述の航空券やホテルの価格もシーズンによって変動します。
・テーマパーク シーズナルイベント(大まか)
1月下旬~2月上旬:ディズニーランドで春節(旧正月)(Lunar New Year)イベント
4月上旬~中旬:各パーク イースターイベント
7月~8月:各パーク 新アトラクションオープンの時期
9月中旬~10月:各パーク ハロウィンイベント ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドでは「ハロウィーン・ホラーナイト」、ナッツ・ベリーファームでは「ナッツ・スケアリー・ファーム」など、大規模な夜間ホラーイベントを実施。
11月上旬~12月:各パーク クリスマス(ホリデー)イベント

・現地テーマパークの混雑時期
年末年始、3月中旬~4月中旬(春休み)、5月下旬~8月下旬(現地では卒業休みシーズン~夏休みになる)、ハロウィンやクリスマスの土日、11月下旬の連休(サンクスビギング) 

この他、アメリカの場合日本より祝日が少ないので、祝日があって3連休になる週末やその後の平日も続けて休みを取る場合が多いので、多少混雑します。アメリカの祝日 

より詳しい混雑予想は、こちらのサイト等を参照。Google等で検索するキーワードは「disneyland crowd calendar」です。
※上記サイト等では日毎に細かく混雑予想が出ていますが、上記のような「特別混雑する日」以外はあまり気にしなくて良いかもしれません。というのも例え予想サイトで「混雑」となっている日でも午前中と夜は空いています(ただしアメリカ人は夜型なので日本程は空かない)し、混雑する日中~夕方でも主要アトラクションは「平均60分、ピークで90~120分待ち」ぐらいなので、東京ディズニーランド・シーに慣れ親しんだ日本人の感覚だとあまり気にならないからです。

逆に空いている時期(閑散期)は1月中旬~3月中旬の平日(日本とほぼ同じ)、9月~11月の平日。ただしディズニーランドの場合、閑散期は「営業時間が短い」、「パレードや花火(キャッスル・ナイトショー)が金土日のみ実施」、「アトラクションの休止が多い(※特に1月)」など、日本以上にデメリットが多いのにも留意。

ディズニーランドのアトラクション休止情報はこちらのサイト(英語)などを参照。表記の「TBD」とはしばらくの間(期間が分からない)という意味です。
※アメリカは日本のように半年~1年先のスケジュールを発表したりはしません。タイミングによっては来月以降のスケジュール発表が2~3日前、その際いきなりアトラクションがしばらく休止、もしくはクローズとか平気で言ったりもします。

※1月は「ジャングルクルーズ」、「ホーンテッドマンション」、「イッツア・スモールワールド」(クリスマス→通常の切り替え)、「スプラッシュマウンテン」(定期的な点検)で毎年休止になる他、5月~夏にアトラクションリニューアルがある場合、当該アトラクションが終了になるのもこの時期です(2017年だと「タワー・オブ・テラー」→「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、2018年は「カリフォルニア・スクリーミン」を含むエリア「パラダイス・ピア」→「ピクサー・ピア」など)。

②航空券を決める

・航空券の価格変動(参考値)
航空券の安い時期(1人6~7万円で行けることも!):1月中旬~2月、5月GW明け~6月上旬、9月下旬~10月
航空券の高い時期(1人15万円前後、お盆前だと20万円にも!):4月下旬~5月GW、7月~8月、11月~12月

①と②をまとめて考慮すると、「9月~10月」あたりに行くのが航空券も安めで現地の気候も良い、ハロウィンイベントが楽しめ10月の週末でなければ割と空いていると、一番のベストシーズンと言えるかもしれません。

③ホテルを決める

まず、各パークの位置関係はこちらになります。
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ロサンゼルス国際空港からアナハイム、ハリウッドへは「スーパーシャトル」という乗合いタクシーがある(1人チップ込みで20ドルほど)のでそれが使えるのですが、問題はアナハイム~ハリウッド間及びアナハイム・ハリウッド~シックスフラッグス間です。

方法1「Uber」または「タクシー」

日本でも認知が広まりつつあるUber、アプリを入れておけば現地でもすぐ呼び出せて便利です。車社会のアメリカでは、これが一番効率の良い移動手段なのかな。タクシーはちょっと費用が高い(1時間の距離で100ドルが目安)ですが、Uberなら7~8割ほど押さえられます。
・車でのおよその所要時間
ロサンゼルス国際空港~各地(アナハイム、ハリウッド、シックスフラッグス):1時間
アナハイム~ハリウッド:1時間30分 ※ハリウッド周辺は慢性的に渋滞が発生し、朝はハリウッド方面、夕方ハリウッドから郊外方面が特に混雑する。
ハリウッド~シックスフラッグス:1時間
アナハイム~シックスフラッグス:1時間30分

方法2 「バス」と「電車(地下鉄)」

前述のようアメリカは車社会ではありますが、近年バスと電車が整備されつつあるので、各方面へ行くことも十分可能です。一番のメリットは費用の安さ、一番遠い「アナハイム~シックスフラッグス」でも1人10ドル(1,100円)以下で行けます。デメリットは時間がかかること。上記の車移動の時間+1時間はかかってしまう。また、夜間のバス停でのバス待ちや電車・バス~ホテルの移動は少々治安に不安があるのも十分考える必要ありです。

方法3 「レンタカー」

車社会のアメリカを自分のドライブで自由自在に行動しちゃおうという、ある意味究極の方法です。恐らく多くの方が「アメリカでドライブ!? 絶対無理!! 危険すぎる!国際免許なんか持っていない! と移動手段の候補にすら考えていないと思います。しかし、
国際免許証 → 免許の情報を英語に書き換えるのが主な目的なので、手続だけで取得できる。
ドライブの技術 → 左ハンドル、右車線、アメリカの交通ルールなど未知の世界に思えるが、意外とすぐ慣れる、らしい。
各レンタカー会社とも日本語対応のところが多く、その中でも「アラモレンタカー」だとディズニーランド周辺に営業所があるので「ロサンゼルス国際空港」~「ディズニーランド」(アナハイム)の移動手段にも使えます。
費用は「1日79ドル(8,700円)」(ゴールドプラン)各種保険やガソリン1タンク分の料金までついているので、価格的にもリーズナブルではないでしょうか。アメリカはフリーウェイ(高速道路)は基本無料、街中でも無料で駐車できる場所が多いようです。

何を言おうと、私mr_themeparkのアメリカ旅行(2月下旬予定)はこのレンタカーで回る予定です。実際利用してみて、アメリカでのドライブの様子を確かめてこようと思います。


以上で、大体のプランが決まると思うので、次回(後編)でもっと細かい内容をつめていきます。

「【アメリカ・カリフォルニア】テーマパーク旅行ガイド(後編)」

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前回の準備(前編)①~④にて航空券、ホテル、現地の移動手段まで決まりました。こちら(後編)では、その他細かい事を、時系列順に並べます。

◎出発の1ヵ月前までに

⑤「パスポートの申請 or 期限確認」

パスポートの発行は1週間程度ですが、戸籍を取るなどなんだかんだで時間がかかるのでなるべく早めに。また既にパスポートを持っている方も、有効期限を改めて確認。多くの国では「有効期限3ヶ月~6ヶ月以上」となっているので、期限が近かったら早めに更新(残り期限1年を切ったら更新できる)すると間際でドタバタしません。

⑥「クレジットカードの発行&設定の確認」

アメリカはカード社会、ホテルやレンタカー等の支払いの際にはクレジットカード払いじゃないと(現金払いだと)「1日100ドルの補償金を支払う(テポジットではなく支払い)必要あり」など、カードを持っていないとかなり不便です。
既にカードを持っている方でも、違う銘柄のカードを含め2~3枚用意しておくとさらに安心。

⑦「ESTAの申請」(アメリカ渡航)

アメリカの渡航には「ESTA」という電子認証システムの登録が義務付けられています。リンク先の公式サイト(日本語も対応)で各自申請を(検索するといろいろとサイトが出てきますが、これが公式サイトです)。費用は1人14ドル、クレジットカードのみの対応なので注意。旅行代理店等で代理申請も可能ですがそれなりにプラス費用はかかります。

以前は申請後すぐに「承認」が出ていたEASTですが、最近(2017年トランプ政権になってから)は審査が少々厳しくなっているのか、すぐに回答が出ない(「保留」となる)も多いので、気長に待ちましょう。72時間以内には必ず回答が出ます。
なお、万が一「拒否」になってしまった場合は、アメリカ大使館にてビザの申請が必要です。もう一度ESTAを申請しても、「拒否」が出た方は今後まず承認は下りません。

◎出発の1週間前までに

⑧「海外旅行保険」

海外旅行に行くときは必ず保険に加入、そうしておけば現地でのケガ・病気、持ち物の盗難、飛行機の遅延などで発生した金額的な損害はカバーすることができます。
なお「海外で診察を受けると何百万円も請求が来る」というのはよく聞くと思いますが、具体的に「いくらぐらい保証できるプランが良いのか」というと、目安として「治療費300万円」です。

⑨「モバイルWiFiをレンタル」

携帯電話各社から海外定額プランもありますが、モバイルWiFiの方が格安です。海外では日本以上にフリーWiFiの環境が整っていますが、それでも自由に使えるよう1台は持って行った方が良いと思います。

モバイルWiFiをネットで予約するときは、必ず「トラベルコ」等の比較サイトから検索してアクセス→予約をしましょう。通常価格より半額ぐらいになったりします。

⑩「外貨両替」

アメリカドル(とユーロ)であれば「日本で両替した方がレートが良い」ので、銀行等で両替を。両替する金額は交通費やチップ代などで1人30~50ドルあれば十分(1ドル札を多めに)で、後は前述のようアメリカはカード社会なので、支払いはカードですれば手間いらずです。

カフェで1杯のコーヒーの支払いにクレジットカードを使う、コンビニの支払いもクレジットカードで、日本ではちょっと不自然に思えるかもしれまえんが、アメリカでは普通に行えます。

⑪テーマパークのチケットを購入

アメリカのパークはWeb上でチケットを購入すると当日窓口に並ぶのを省けるだけでなく、価格自体も現地で買うより20%前後、なかには半額近く安く買えるので、なるべく日本で事前購入を。ただし、基本購入後の払い戻しはできないので、あんまり早く買っちゃうとリスクになります。

詳しくは「【アメリカ・カリフォルニア】テーマパークの基本情報まとめ」にて。

◎出発当日までに覚えること

準備が整ったら、あとは出発の日を待つのみですが、その前に下記の事を覚えておくと、現地でより深く楽しめます。

・現地の「警察署」の場所を確認する
現地で盗難にあった場合、保険金申請のためには現地警察にて「盗難証明書」を発行してもらうのが必須(パスポート盗難も下記の日本大使館手続きの前に盗難証明書が必要)。なので場所や行き方を調べておきます。
ちなみに、ディズニーランド周辺(アナハイム)だと3~4km先にある「Anaheim Police Department」

・「日本大使館(領事館)」の場所を確認する
「パスポート」の盗難にあった場合は、日本大使館でパスポートの再発行、もしくは「渡航のための申請書」の発行が必要です。実際パスポート盗難・紛失の際は保険会社に連絡してアドバイスを貰うことになるかと思いますが、念のため事前に場所や必要書類などを確認しておくと、落ち着いて行動できます。

なお、大使館は基本平日のみ開館です。なので極論を言うと、帰国日は(現地)平日になるようにした方が良いのかも。

大使館は「パスポート」関係だけでなく、いざという時の緊急避難にも使えます。例えば「カードを含む所持金を全て無くした」など、どうしようもない場合は大使館に飛び込んで助けを求めるしかありません。あとで「注意不足、日本人の恥だ」と後ろ指を指されるかもしれませんが、緊急事態では「恥も外聞も捨てる」勇気も必要です。

・パスポートの番号、クレジットカードの番号・連絡先を控える
上記に関係しますが、パスポートの番号を控える(コピーをとっておく)とスムーズに手続きが行えます。また、クレジットカード紛失時はすぐカード会社に連絡する必要があるので、連絡先と「自分のカード番号」を控えておきます。

控えは紙に番号をメモする他、スマホでパスポート・クレジットカードを撮影しておくと良いかも。

・スマホにあるアプリを確認する
例えば海外でも役立つ「Google Map」や「Line」、いざという時の「翻訳アプリ」などが入っているか。

・当日の移動手段を確認する
空港(日本、海外)で乗る飛行機のターミナルや現地での交通手段の道順など。余裕があれば空港にある施設レストラン、ショップを調べておくのも良い。

意外と忘れがちなのが、日本出発時の自宅~空港までの交通手段。電車の時間などを調べて搭乗時間には絶対に遅れないように。目安は「搭乗時間の3時間前に到着」(※)です。
※空港までの電車は、遅延が発生しても空港との取り決め(?)により、やむを得ない場合を除いて2時間以上は遅延しないようになっているようです。また車で行く場合もどんなに渋滞していても「2時間以上遅れる」というのはまずない。多くの媒体で「空港へは搭乗時間の3時間前に」と言っているのはそのためです。

・現地テーマパークのマップを確認
公式サイト、後述のアプリ等でパークのマップを確認し、ざっくりで良いので頭に入れておきます。
「ディズニーランド」公式アプリではマップを確認できる他、リアルタイムのアトラクション待ち時間やチケットの購入もできるので便利。ただ、日本からでは通常の方法ではインストールできないようなので、インストール方法はこちらのサイトを参照。

上記の方法で「sixflags」や「Knott's Berry Farm」も検索→インストールできます。

・「チップの方法」を学ぶ
日本では馴染みのない「チップ」の習慣。チップがあることは知っていても「お釣りをサービスする」ぐらいと思っている方や、中には「海外旅行者は別にやらなくても良いのでは」と認識している方も多いなど、あまり認知は進んでいません。現地でトラブルを起こさないためにも、こちらのサイト等で学んでおきます。

・「時差ぼけ対策」を学ぶ
アメリカは日本と半日ずれているので、多くの方が「時差ぼけ」に悩まされます。ちゃんと対策をしないと単に「不規則な生活、寝不足で眠い」とかじゃなく、体調を崩して旅行中楽しめなくなるという事態になりかねない。
時差ぼけ対策についてはこちらのサイトなどを。


以上で旅行に用意しておく調べもの・物の準備は終わりました。後は体調管理に気を付け、旅行当日を迎えるまでです。

「【アメリカ・カリフォルニア】ディズニーランド・リゾート基本情報まとめ」

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アメリカ・カリフォルニア「ディズニーランド・リゾートの営業時間、チケットの種類・購入方法、効率の良い回り方など基本情報をまとめました。個人的なメモ要素が強いので、あくまでもご参考程度に。

営業時間

季節により変動。大体金土日だと「8時~24時」前後、閑散期の平日だと「10~21」前後になります。

○「エクストラ・マジック・アワー」(EMH)と「マジック・モーニング」(MM)について

「エクストラ・マジック・アワー」(EMH)はディズニー直営ホテル宿泊者の、パーク開園の1時間前から入れるという特典(※フロリダの「ディズニーワールド」では開園前だけでなく閉園後のEMHもあるが、カリフォルニアでは未実施)。2パーク両方毎日実施しているのではなく、曜日によってどちらか1パーク実施している。
「ディズニーランド」:火曜日、木曜日、土曜日
「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」:月曜日、水曜日、金曜日、日曜日
「マジック・モーニング」(MM)は、「パークホッパー付きで、3DAY以上のチケットを購入(※ミッキーネットでの購入では2DAY以上)」や「現地在住者向けの年間パスポート所持者」の特典で、「ディズニーランド」の上記EMHを同様に利用できる=火曜日、木曜日、土曜日「ディズニーランド」に開園1時間前から入れる、というもの。

「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」のEMHはガラガラですが、「ディズニーランド」はEMHとMM両方実施していて、MMは対象者も多いため、その時間帯でも結構混雑しているみたい(勿論、通常の開園時間から入れるよりは快適に遊べる)。

運営エリアについては、ディズニーランドは「ファンタジーランド」と「トゥモローランド」、カリフォルニア・アドベンチャーは、以前は「カーズランド」のみでしたが現在は全エリア営業しているみたい。これも時期によって異なるのかも。

○パークチケットについて

日本「東京ディズニーランド・シー」とはちょっと仕組みが違うので、よく確認を。1DAYチケット価格だけみると「平日で1万円越え!」と日本では考えられない高価な設定に驚くと思いますが、後述のよう複数の日数だとかなり割安になります。なお、日本と同様チケットは「パスポート」のみ。

「チケットの購入方法」

①公式サイト(現地窓口)からの購入
現地窓口及びアプリから購入できる。事前に購入できるが、入場制限になることやチケット窓口が凄く混雑することもないので、当日購入でも大丈夫だし予定が変わった際のリスクも防げる。当然、割引はない。
日本語のサイトから購入できて分かりやすい。当日はバウチャーを印刷してチケット窓口に持っていけば良い。入場日4日前までなら無料でキャンセルできる。公式にはアナウンスされていませんが、一応エクスペディアでも2DAYパークホッパーから「マジック・モーニング」の特典がつくみたいです。

2DAYでマジック・モーニングがつく特典を除いて、公式と価格が変わらないのであんまりメリットはないかも。
ミッキーネットとは、世界のディズニーランド(カリフォルニア、フロリダ、ハワイ・アウラニ、香港)のチケット公式代理店。日本語対応で、ここからチケットを割引価格で購入できます。2DAYパークホッパーから「マジック・モーニング」の特典つきで、こちらも当日窓口で引き換えです。

ただ、最大のデメリットが購入後の払い戻しが一切できないこと。以前は円安だった(円換算だと割引額がとても大きい)こともあって「ミッキーネットだと結構安く買える、しかも日本語で簡単」と大抵の方はミッキーネット購入を選んでいたのですが、現在(2018年2月)は円高で割引額も5DAYパークホッパーで2,700円ぐらいなので、「払い戻しができないリスクを負ってまで購入」しなくても良いのかなと思います。

各方法でのチケット価格一覧(2018年2月現在 円は1ドル110円で計算)
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・1DAYは公式サイトだけ(と思う)。これのみ日によって、平日、通常の土日祝日、混雑時の土日休日等で料金が3段階に設定されている。

・「パークホッパー」とは、ディズニーランドとカリフォルニア・アドベンチャーを1日に出入りできるオプション。価格にすると+4,000~6,000円もするが、1日毎にプラスではなく1回の購入時にプラスなので、これも日数が多いほど割安になる。

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※2DAY~は連続した日数である必要はなく、最初に利用した日から13日以内は利用できる。

※日数が多いほど1日あたりの料金が安くなり、3日間と4日間及び4日間と5日間の差額は2,000円ぐらいしかない。

※エクスペディアはパークホッパーのみの取り扱い。

「チケットは何日分必要か?」
カリフォルニアのディズニーランド・リゾートは何日あれば一通り回れるのか、これについては様々な見解があると思います。極論を言えば、特別混雑する日でない限り、パークホッパーで後述の「マックス・パス」を駆使してファストパスを効率的に取得していけば、1日でディズニーランド、カリフォルニア・アドベンチャーの主要アトラクション、ショーを一通り体験することは可能です。

ただ、ゆっくり楽しめないのは勿論のこと、ナイトショー(ディズニーランド「ファンタズミック」・「花火」、カリフォルニア・アドベンチャー「ワールド・オブ・カラー」)が両パーク同じくらいの時間に実施するので、1日で全部見るのは相当大変。また、上記のよう1DAYパークホッパーだとチケットがかなり割高になるのも問題。

よって、やはり最低でも「2DAYチケット」が欲しいところで、コストパフォーマンスを考えると、2DAY(パークホッパーなし)が一番良いかも。ただ、「カリフォルニア・アドベンチャー」が朝一から行けば意外とすぐ回れるみたいなので、+5,000円しますがパークホッパーはつけた方が安心でしょう。

上記のよう3日券、4日券、5日券は価格がそんなに変わらないので、アナハイム周辺に滞在する日数分チケットを買った方が「夜のショーを見るだけ、お土産を買うだけ来園」という使い方もできるので、お得だと思います。

○「ファストパス」について

・カリフォルニアの「ファストパス」の仕組みは日本とほぼ同じ。あるアトラクションのファストパスを発券したら、次のファストパスは①そのアトラクションが乗れる時間 ②2時間後 ①②のうち早い方が適用される。詳しくはこちら

・日本と違う点は、そのアトラクション前にファストパス発券所がなく別の場所に発券所があるのが多いのと、ファストパスのデータは入園チケットのナンバーとリンクさせてデータ管理としているので、アトラクションでファストパス利用時は入園チケットを見せることぐらい。

・日本だと「人気アトラクションのファストパスは午前中には発券終了」となることが多いですが、カリフォルニアは下記の超人気アトラクションを除いて、すぐになくなることはありません。終日常に「1~1.5時間後に乗れるファストパスがある」という状態です。
よって、後述の攻略法でも述べますが日本と同じ感覚で「とにかくファストパスを発券、時間がきたらすぐ次を発券できるよう行動」にしちゃうと、逆に移動が多くて疲れ、効率が悪くなります。

ファストパスがなくなりやすいアトラクション
「ラジエーター・スプリング・レーサー(カーズ)」※これだけは日本のよう午前中に発券終了となる事が多い
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
「スペースマウンテン」
「インディジョーンズ・アドベンチャー」
「マッターホーン・ボブスレー」(他のアトラクションよりちょっとだけファストパスが人気)

・これは日本にない要素ですが、ナイトショーのファストパスがあります。対象はディズニーランド「ファンタズミック!」、カリフォルニア・アドベンチャー「ワールド・オブ・カラー」。
 開園時より発券していて、ファストパス所持者は特設観覧エリアに入れる仕組みで、これによって多少ゆとりをもって行動できますが、逆にいえばファストパスを持っていないとあまりよくショーが見えない。

・ショーのファストパスはアトラクションのファストパスとは独立しているので、○時間後に発券~の制約を受けない。また下記のマックス・パスにはショーファストパスは対応していない。

○「マックス・パス」について


2016年7月から始まった、ファストパス(+フォトパスという園内各所の写真撮影データダウンロードサービス)がアプリ上で取れる新サービス。有料ですが「最強」レベルの使いやすさです。詳しい導入手順や、使い方についてはこちらを参照。ざっくりまとめると、

・1人あたり1日10ドル(1,100円)。支払いは公式アプリにて行う(アカウント作成及びクレジットカード登録が必要)。ファストパスの取得もこのアプリから、よって公式アプリのインストールが必要。

・まずアプリにてチケットの登録(スキャン)をする。アプリでチケットを購入した場合は最初からマックス・パス付きのチケットも購入できる。

・あとは、アプリ上からファストパスを、現場で発券機にかざす感覚で取得できる。アトラクションではスマホをスタッフに見せてファストパスの確認を行う。

・マックス・パスを利用するためにはその日パークに一度でも入園している必要がある。入園した後は、パーク退園後も利用可能。なのでレストランやホテルで休みながらファストパスが取得できる。
※1人10ドルは「オープニング価格」という位置付けで、今後変更(たぶん値上げ)の可能性が十分高いとのこと。 なお、「上海ディズニーランド」は2017年9月より追加料金なしの標準機能で、マックス・パスとほぼ同じ仕組みでアプリからファストパスを取得できる。

○効率の良い行動プラン

・どんな日でも午前中はとても空いている。なので早起きは辛いけど、とにかく開園前にパークに行く。開園時間の30~45分前ぐらいが目標。

・「カリフォルニア・アドベンチャー」の方が午後のアトラクション混雑が激しいので、朝ディズニーランドかカリフォルニ・アドベンチャーどっちに行くか迷ったら、カリフォルニア・アドベンチャーを優先する。

・ディズニーランドは、エクストラ・マジック・アワー及びマジックモーニングが実施されている日(火、木、土)は開園待ちをしない方が良い。上記の対象が多いので一般開園時にはすでに混雑が始まっている。カリフォルニア・アドベンチャーは、対象者が少ないので大丈夫かも。

・ナイトショーは上記のようファストパスの発券が必須だが、レストランと観覧エリアがついたダイニングパッケージを予約するともっと楽に観覧できる。お値段がお手頃なのはディズニーランド「ファンタズミック」→ハングリー・ベア・レストラン(ランチ~ディナー)、カリフォルニア・アドベンチャー「ワールド・オブ・カラー」→ワインカントリートラットリア(ランチ、ディナーはちょっと高い)。

予約はディズニー公式サイトにて簡単に行え、キャンセルも無料で行える(当日キャンセルは1人10ドルかかるみたい)。アカウントの作成と、クレジットカードの登録が必要(キャンセル料支払いのため)。

・ダイニングパッケージに予約していなけば、入園したら、まずショーのファストパスを発券しておく。

・「ディズニーランド」の回り方
開園待ちして入った場合は、真っ先に「ピーターパン空の旅」を始めファンタジーランドのダークライドを利用する(※ファストパスもなく終日30~45分待ちになるため)。特に「ピーターパン空の旅」は開園5~10分で待ち時間が一気に増えるため、タイミングを逃したら後に回した方が良い。

前述のようファストパスが日本より取れやすいので、マックス・パスがあるからってやみくもに発券していくと動く範囲が増えて自分で自分の首を絞めることになる。そのアトラクション周辺の別アトラクション等を消化しきれることを意識して発券する。特に「スプラッシュ・マウンテン」は園内一番端にあるので注意。

マックス・パスとパークホッパーがあるなら、発券時間をうまく調整してカリフォルニア・アドベンチャーのアトラクションファストパスをある時間帯に集中するよう発券し、一定時間だけカリフォルニア・アドベンチャーをファストパス中心で回るという上級テクニックも・・・。
(例)「ラジエーター・スプリング・レーサー」(12:00~13:00)、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(12:30~13:30)、「ソアリン」(12:30~13:30)で発券すれば、12:00~13:30にカリフォルニア・アドベンチャーを回れるといった具合。狙った時間に発券するのはアプリで発券時間をしょっちゅうチェックしないと無理だが・・・。

午後になると主要アトラクションは60分待ち前後になる。ファストパス対応のアトラクションはファストパスで利用し、他の空いているアトラクションやショッピング、食事、休憩などを。

ディズニーランドのナイトショーは21:00「ファンタズミック」、21:30「花火(キャッスル・プロジェクションマッピング)」、22:15「ファンタズミック」(2回目)というスケジュールが多く、21:00のファンタズミックを見て21:30の花火を見る(お城の映像を正面で見る)のは物理的に不可能(できた方もいるみたいだが、人混みの中を早歩きでいってギリギリだったとかなり厳しい)。21:30花火→22:15「ファンタズミック」なら間に合うかも。
※なお、某ガイドブックによると「ファンタズミック」と「花火(キャッスル・プロジェクションマッピング)」はアトラクションに乗るのを削ってでも見る価値があるとのこと。

・「カリフォルニア・アドベンチャー」の回り方
「ラジエーター・スプリング・レーサー」、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は朝一で体験かファストパスで。その他のファストパス対応アトラクション(「カリフォルニア・スクリーミン』」、「トイストーリー・マニア」「ソアリン」、「グリズリー・リバー・ラン」、「グーフィーのスカイスクール」)は(午前中なら)スタンバイでも十分乗れる。もし混雑していたらファストパスを発券(1時間後ぐらいに乗れるはず)。

主要アトラクションは午後になると2~3倍近く混雑するので、午後にアトラクションを回るのは効率が悪い。食事やショッピング、休憩の時間に回すかパークホッパーが付いていたらディズニーランドに行った方が良い。

ファストパスの発券時間を調整して、夕方や夜の「ラジエーター・スプリング・レーサー」に乗れたらベター。

「ナッツ・ベリーファーム」基本情報まとめ

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アメリカ・カリフォルニアにある老舗テーマパーク「ナッツ・ベリーファーム」の基本情報です。

営業時間

上記リンク(公式サイト)より。大体開園は10時で、閉園時間は平日や日曜日(連休最終日)は18時~19時、休日だと22時頃までやっている日もある。

一番下の「Scheduled Ride Closures」をクリックすればアトラクションの休止情報が見れる。TBDとはしばらくの間(期間未定・不明)という意味。

1日チケット

上記リンク先より事前購入が可能。大きく分けて3種類(+駐車場チケット)。

「Knott's Good Any Day Ticket」 79ドル(8,690円)
その年のうち1日利用できるチケット。現地で買うのと同じ価格。

「Knott's Daily Admission Tickets」 43ドル(4,730円)
Web限定で、日付を指定して購入するチケット。現地で買うより半額近く安い。払い戻しができないため予定が変わってしまうとリスクになるが、スマホの公式アプリからも購入できるので、前日に買えばリスクが少ない。

「Knott's Bring-A-Friend Tickets」 38ドル(4,180円)
下記のシーズンパスの同伴者が利用できるチケット。

「Daily Parking」 18ドル(1,980円)
日付指定の駐車場チケット。現地で買うより安く車を止められる(現地がいくらなのかは不明)。

シーズンパスとは「その年」1年間何度でも入園(とアトラクション利用)できるチケット。「買った日から1年間」ではなく、いつ買おうが「その年の12月31日まで」利用となる(販売価格は1年間同じ)。非常に割安な上、特典も多い。下記の3種類がある。

「Regular」 94ドル(10,340円)
「ナッツベリーファーム」がその年いつでも入園可能。2~3回分で元がとれる価格設定。

「Gold」 113ドル(12,430円)
「ナッツベリーファーム」に加え、隣接するプール・パークも利用できる。

「Platinum」 216ドル(23,760円)
上記2パークに加え、さらに駐車場代も含まれている。

その他レストラン・ショップの10%割引特典などがあり、パスの種類ごとに細かく特典が違う。

安く済ませる(かつリスクを減らす)のであれば、スマホアプリで「Knott's Daily Admission Tickets」を買うのが一番良い。2回以上行く予定があれば、シーズンパスの購入も検討。下記の追加チケット「FAST LINE」はWebで買うと安くなるがそれほど大きな割引ではないので、現地にて「待ち時間が長くて辛いな」と感じたら買うくらいで良いかも。ただし、年末年始など超混雑時は売り切れの可能性もあるので、事前購入がベター。

○追加チケット

「FAST LINE」 65ドル、75ドル(6,600円、7,700円)

コースター系アトラクションの待ち時間をスキップできるチケット。1日何度でも使え、コースター乗り場まで直行できるとあって非常に使い勝手が良い。金曜日65ドル、土日休日75ドル(平日は販売がないことも)、Web事前購入で5ドル(550円)安くなる。

○注目アトラクション

・木製コースター「ゴーストライダー」


・急加速型コースター「エクセレイター」





※2018年2月現在、長期運休中


なお、2018年夏には「HANG TIME」という「Gerstlauer社」製(富士急ハイランド「高飛車」が有名)のコースターがオープン予定です。
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また、名前の通り最初は果実畑から始まったパーク(直売レストラン→料理の待ち時間の合間に遊具を設置→どんどん規模が大きくなって遊園地へと進化した)で、同園が世界で初めて栽培した「ボーイゼンベリー」(ラズベリー、ブラックベリー、ローガンベリー3種を掛け合わせたもの)を使ったジャム、パイやチキン料理が名物で園内のレストランで食べる事ができる。

「シックスフラッグス・マジックマウンテン」基本情報まとめ

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アメリカ・カリフォルニアにあるジェットコースターの聖地「シックスフラッグス・マジックマウンテン」の基本情報です。

営業時間

上記リンク公式サイトより。開園は全日?10時30分、閉園時間は平日18時、土日20時。なお、かつて閑散期(1~2月、9~10月)は土日だけの営業であったが、今年2018年から年中無休になっています。

混雑予想についてはこちらのサイトを参考に。土曜日と日曜日どちらが空くのかに関してはいろいろ意見があって一致していない。

・1日チケット
上記リンク先より事前購入が可能。大きく分けて2種類(+1種類)。
https://www.sixflags.com/magicmountain/store/tickets
「One-Day General Admission」84.99ドル(9,349円)
その年のうち1日利用できるチケット。現地で買うのと同じ価格。
「Choose Your Day Ticket」平日59.99ドル、土日祝日64.99ドル(6,599円、7,149円)
Web限定で、日付を指定して購入するチケット。払い戻しができず、ナッツ・ベリーファームと違ってスマホの公式アプリからの購入は
できない(アプリでの取り扱いは上記の「General Admission」のみ)。
「Daily Parking」25ドル(2,750円)
日付指定の駐車場チケット。現地で買うより安く車を止められる(現地がいくらなのかは不明)。

・シーズンパス(Season Pass)
シーズンパスとは「その年」1年間何度でも入園(とアトラクション利用)できるチケット。「買った日から1年間」ではなく、いつ買お
うが「その年の12月31日まで」利用となる(販売価格は1年間同じ)。非常に割安な上、特典も多い。下記の3種類がある。




「その年」1年間何度でも入園(とアトラクション利用)できるチケット。下記の3種類がある。Webで買えるのは3種類で、同じ84.99ドル
(9,349円)でも4人分以上同時に購入すれば、「シックスフラッグス」と「ハリケーン・ハーバー」(プール)2パークのシーズンパスが購
入できるという設定。
「」84.99ドル(9,349円) ※4人分以上同時購入限定
「」84.99ドル(9,349円) ※4人分以上同時購入限定
「」ドル(円) ※4人分以上同時購入限定
※同ページにある「メンバーシップ」とは、シーズンパスを分割して購入した場合に入れる制度。なので特典は基本シーズンパスと同
じ。

~シーズンパスの特典~
指定日(平日など混雑日以外?)に同伴者が1名無料で入れる(最大の特典にして一番情報が少ない特典)

一番安く行く方法はWebにて「Choose Your Day Ticket」を購入することですが、差額が20~25ドル(2,400~2,750円)であれば、「シー
ズンパス」を買っちゃっても良いと思います。アメリカ旅行に行くのは1年に1回でも、滞在期間中行く日を自由に選べるので。
なお、シーズンパス特典の「指定日に同伴者1名利用」が本当に使えるのなら、(おそらく対象日であろう)平日では2人分チケットの最
安値は「Choose Your Day Ticket」59.99ドル×2=119.98ドル(13,198円)じゃなく、シーズンパス1人分の値段84.99ドル(9,349円)とい
うことになるはずですが、未確認。

○注目アトラクション

○効率の良い行動プラン
このパークも午前中は空いているので、混雑しやすい「フルスロットル」、「X2」、「TATSU」を最初に回す。

「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」基本情報まとめ

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アメリカ・カリフォルニアにある世界で最初のユニバーサル映画のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」の基本情報です。
公式サイト   公式アプリ

○営業時間

「アメリカ レンタカー活用マニュアル」

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アメリカ旅行での移動手段でレンタカーという、ある意味「無鉄砲」すぎる気もする計画。しかし、その分車社会のアメリカにて自由度が広がるメリットは大きく、きちんと事前学習をしておけばちゃんと対応できます。

本稿ではアメリカ・カリフォルニアでのレンタカーの借り方・使い方の知識をまとめてみました。

○日本で用意するもの(持っていくもの)

・運転免許証(日本)
・国際運転免許証

当然ながら日本の「運転免許証」がないと、アメリカでも運転できません。そしてよく勘違いをされていますが「国際免許証(国外運転免許証)」はざっくり言うと「(日本の)運転免許証の情報を英語に書き換えたもの」であって、これ自体に免許証としての効力はありません。従って、国際免許証だけでは運転できないので注意です。

さらに言うと、あくまで必須なのは「日本の運転免許証」であって、国際免許証はなくてもレンタカーを借りられる国も多い。ただ、レンタカー会社や現地警察から(国際免許証の)提示を求められることもあるので、必ず持っていくように。

国際免許証の発行については各自治体のホームページを参照。即日発行となりますが平日しかやっていないところも多いので、手続はお早めに。

○レンタカーを予約する

アメリカ・カリフォルニアでは各大手レンタカー会社が貸し出しを行っています。今回自分が借りるのは「アラモレンタカー」、ミッキーネット(海外ディズニーの正規代理店)経由だとWebより日本語で予約できて、各種保険&ガソリン1タンク分も付いた「ゴールドプラン」が良いです。

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予約サイトにて、貸出場所と返却場所を選択。カリフォルニア内であれば、貸出と返却の場所が異なっても(乗り捨て)追加料金はかかりません。アラモレンタカーではディズニーランド周辺に営業所(「Anaheim W Katella Ave」など)があるので、ディズニーランド周辺ホテルに宿泊する方ならそこに返却が便利(ただし営業時間は18時までなので、次の日の昼間に返却とかになる)。

貸出時間については、ロサンゼルス国際空港から借りる場合、飛行機着陸~空港を出るまで1~1.5時間はかかるので、その時間を計算して予約を。なお、予約時に利用便名をいれておけば飛行機が遅れた時などに対応してくれます。

返却時間は、遅れるのはもちろんダメですが、1時間以上前など早すぎる場合も追加料金を取られるみたいなので、時間はうまく調整を。

料金はゴールドプランで「1日(24時間)79ドル(8,690円)」から。

・オプションについて
「GPSカーナビ」:日本語対応で便利ですが、1日12ドルはすると結構高い。スマホで「Google Map」でも十分代用できるので、必須ではないです。無論、モバイルWi-Fiや車用のスマホスタンドを忘れずに。

「25歳未満ドライバー」:アメリカでは多くのレンタカー会社で25歳未満の運転には追加料金がかかります。1日25ドル(2,750円)とこれも高いですが、こればかりは仕方ありません。

○現地でレンタカーを借りる

ロサンゼルス国際空港では、多くのレンタカー会社が空港とは離れた場所に営業所があるので、無料シャトルバスに乗って向かいます。レンタル手続きの手順についてはこちらのサイト等を参照。

日本と大きく違うのは「自分で駐車場に行き、好きな車を選ぶこと」。出口ゲートにて予約した内容と乗っている車が合っているかチェックされます。

なお、ガイドブックによっては「レンタカーの駐車場でちょっと練習してから道路へ」と書いてありますが、これやるとスタッフに怒られることがあるみたいなので、やるにしても控えめにしておいた方がよさそうです。

○アメリカで車を運転する

無事手続きを終えたら、文字通りアメリカの車社会の荒波に漕ぎ出します。下記の「左ハンドル、右車線」など、最初は『日本の運転と全然違う~!』と戸惑うかもしれませんが、意外とすぐ慣れるようです。アメリカでの運転の留意点について、いっぺんに覚えようとするとパンクすると思うので、ここでは最低限押さえるべきポイントを。

・右車線については「とにかく周りの流れにのる」。例え日本と正反対の車線運転でも周りに合わせて運転していけば間違うことはない。

・問題は「交差点を曲がる」とき。前の車についていけば問題ないのだが、自分が先頭の時は「左の車線」(反対車線)に行かないように。コツは「車の中で自分の座っている側が道路のセンターライン側」だとイメージすること。

・意外と間違えやすいのが「路肩側の駐車場から道路へ出る時」と、「駐車場等の道路以外でセンターラインがない場所を走る時」。左側通行をしない、万が一してしまったときは慌てて左へハンドルを切って逃げない。右へ切って逃げなければ逃げたつもりが相手と正面衝突になる。

・ハンドルの左が「ウインカー」で右が「ワイパー」、これも日本とは逆になっています。(アメリカで)「ウインカー出そうとしたらワイパーが動いた」というのはよく聞く笑い話ですので、ワイパーが動いたらこの話を思い出して「自分もやっちゃったか」と慌てず対応できるようにするといいかも。

「赤信号でも右折は可」(禁止の標識がある場所以外)。もちろん、曲がった先の車線は車が走っているので、タイミングを見ての右折になる。
※運転する時だけでなく、歩いている時も交差点を渡る時は「赤信号でも車は右折してくる」事に注意を。

・踏切でのは一時停止をしない、ただしアメリカでは日本ほど踏切の数は多くない。

・「スクールバス」が停車(乗降)を行っている時は、後ろの車及び対向車の車も全て停止

「左折車線」という、(対向車線を横切る)左折を待機する専用車線がある。
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左折をするタイミングでこの車線に侵入し、対向車線の車がいなくなるのを待って左折する。ただし、対向車線から左折をしたい車も同時にこの車線を使う。同じ車線に車が向かい合って、この車線にいることになる。

・信号のない交差点でよくあるのが「4 Ways Stop」。日本のように「どちらかが一時停止をしない優先車線」というのがなく、先に来た(一時停止をした)車が先に進むというルールになる。

・道路表記、速度表記はkm(キロ)ではなくmile(マイル)。1マイル=約1.6km。キロのつもりで走っていると思いのほか速度が出ているのでスピードの出しすぎに注意。

・車間感覚は、日本以上に詰める傾向で。詰め過ぎも良くないが、空きすぎると割り込まれたりして逆に危ない。

・合流した時などで、お礼にハザードランプはつけない。これは日本独自の習慣である。


・「フリーウェイ」について
信号や一時停止がない道路、すなわち日本で言う高速道路。基本的に無料ですが、一部の部分が有料である場所もあります。

日本でいう「上り」か「下り」は、アメリカでは「North-South」,「West-East」のいずれかで示される。向かう先がどちらの方向にあるかは事前に確認を。

フリーウェイの入口を間違えた場合は、慌てず次の出口で降りる。大抵のフリーウェイ出口には立体的に横断する道路が接続されていて、逆方面へ乗り換えることができるようになっている。

・交通違反について
前提として日本でやってはいけない事はアメリカでもやってはいけない。よくやってしまう違反で「駐車違反」(取締りは日本以上に厳しい)はまだしも、「スピード違反」は絶対にしないようにする。これで事故を起こすと保険が適用されないことも多い。また「飲酒運転」は言語道断ですが、アメリカでは車内にアルコール飲料があるのも違法なので注意(トランク等見えない所にしまう)。その他「運転中の携帯電話の操作」も日本と同様に違反となる。

・警察から停止命令を受けたら
アメリカで警察のお世話になるなんて考えたくもないでしょうが、違反した場合やっちゃったものは仕方ないので観念し、日本と同様、近くに車を止める。そして「自分から外に出ないで、ハンドルうやダッシュボードの上に両手を置いて待つ」(銃などの武器を持っていないことのアピール)。ノックをされたら窓を開け、国際免許証を見せて質問に答える。

・事故を起こしたら
真っ先に怪我人を救助、そしてレンタカー会社に連絡するのですが、まず自身で加入した「海外旅行保険」の窓口に電話して、アドバイスを受けると良いと思います。日本語スタッフによる指示で、落ち着いて行動できるはずです。

以上、アメリカでのレンタカー運転マニュアルでした。無事に旅行から帰ってこれたら、実際に利用してみての感想をこちらに追記したいと思います。

「【アメリカ・カリフォルニア】サンタ・モニカ観光ガイド」

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カリフォルニアの観光ガイド、今回はテーマパーク以外の場所を。アメリカ西海岸の雰囲気を堪能できる、カリフォルニア一番人気の観光地「サンタ・モニカ」です。

「サンタモニカ」とは、一頃で言うと日本の「横浜」や「お台場」みたいな所でしょうか(雑)。賑やかなストリートにはたくさんのお洒落なショップやレストランが並び、海側にはビーチが広がっている、小さい遊園地や水族館もあるなど、街全体が賑わっています。

例のごとく、本稿は個人的な観光予定メモ要素が強い記事です。実際に行った後、感想等を追記します。


○「サンタモニカ」への行き方

・車(レンタカー)で
ロサンゼルス空港からは車で40~60分程。比較的走りやすいルートを通るようで、ドライブの練習にも良いみたいです。
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ちなみに「サンタモニカ」から北に向かうと「シックスフラッグス・マジックマウンテン」、南東に向かうと「ディズニーランド」に行きます(それぞれ概ね1時間強)。


・公共機関(電車・バス)で
ロサンゼルス空港から無料シャトル『LAX Shuttle』→空港出て1つ目で降車、「Big blue bus『Rapid 3』」に乗る(Rapidが書いていない3でも大丈夫みたい)。所要時間は40分ぐらい。

2016年、メトロ地下鉄がサンタモニカまで延伸し、ハリウッド方面からアクセスしやすくなりました。路線図などはこちらを。
「サンタモニカ」と(ディズニーランドがある)「アナハイム」の公共機関での移動は、上記の地下鉄でサンタモニカ~ハリウッド移動(1時間)+バスでハリウッド~アナハイム移動(2時間)と、合計3時間くらいかかるのでかなりきついです。やはりUber等の車移動がベストだと思います。


○主な観光ポイント・回り方

一言に「サンタ・モニカ」と言っても見所がたくさんあるので、まず最初は「サンタモニカ・ピア」周辺(①~③)を目指します(それぞれ徒歩圏内です)。
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車で行く場合は、ショッピングモール「サンタモニカ・プレイス」の駐車場が手頃のようなのでそこに駐車を(初回90分無料、以降30分2ドル~最大14ドルぐらい?)。或いは「パシフィックパーク」の駐車場(1日12ドル程?)も広くて止めやすいみたいなので良いかも。

その他の駐車場情報については、サンタ・モニカ公式サイトを。 駐車台数は少ないものの、2時間で1~2ドルなど安い場所が多いみたい。

①「サンタモニカピア」~「パシフィック・パーク」

「サンタ・モニカ」を代表する観光地。木製の「桟橋」はガイドブックの表紙に使われるなどあまりにも有名。ビーチには多くの観光客が集まる。
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ビーチには「パシフィック・パーク」という遊園地もある。
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小さいけれど結構スリルのある「ウエストコースター」、エリアを一望できる「観覧車」、また歴史的記念物に指定されている「メリーゴーラウンド」などが名物。

②「サード・ストリート・プロムナード」

ショップやレストラン、カフェ、映画館が並ぶ賑やかなストリート、ストリート・パフォーマーがいることも。歩行者天国になっているので、安心して買い物ができます。 主なお店
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水・土・日曜には「サンタモニカ・ファーマーズマーケット」という大規模なマーケットも開催。


③ショッピングモール「サンタモニカ・プレイス」

日本でも有名になったKitsonの店舗も大きく、高級ショップからカジュアルブランドまで幅広いお買い物が楽しめます。3階はレストランやフードコートがあるので便利。
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~ちょっと寄り道~
「サンタモニカ・プレイス」の北東に「ホールフーズ・マーケット(Whole Foods Market)」という大規模なマーケット(アメリカ、カナダ、イギリスに270店舗展開している大手チェーン店)があります。オーガニック商品が豊富に揃っているので、ちょっと差がつくお土産選びにも使えそうです。
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ご覧のよう歩いていくと「サンタモニカ・プレイス」からは40分かかります。ただ、道中にはお店がたくさんあるので観光しながら歩いていくのならちょうど良いのかも。車移動でも問題ないです。

~エリア移動~
下記の「ベニス・ビーチ」方面まではちょっと距離があり、歩くと下記の歩行者・自転車専用道路「Ocean Front Walk/Bike Path」で30~40分かかります。なので歩いて行けなくもないですが、できれば①~③を先に観光してから、最後に車で移動すると効率が良いかも。ベニスビーチ周辺はちょっと高いですが、駐車場もたくさんあります。
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④「ベニスビーチ」

サンタモニカが「大人向けのエリア」なら、ベニスビーチは「若者のエリア」。下記の「アボット・キニー・ブルーバード」のようにサンタモニカとは雰囲気が違いますが、独特の文化を味わえます。

夕日が見えるビーチの他、「マッスルビーチ」というトレーニングマシンが揃ったビーチも有名。いつも多くの筋肉質の方で賑わっています。あの「アーノルド・シュワルツェネッガー」もかつてはここでトレーニングして いたとか(彼は元ボディビルダーでもある)。
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⑤「アボット・キニー・ブルーバード」

上記のよう、古着屋さんやちょっと怪しいお店などが多いですが、最先端のファッション文化を堪能できます。オーガニックフーズを取り扱うレストランも多いです。
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以上、サンタモニカの観光ガイドでした。実際どんな場所なんだろう・・・?

「インディジョーンズ・アドベンチャー」(カリフォルニア・ディズニーランド)

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日本「東京ディズニーシー」でもお馴染みの人気アトラクション「インディジョーンズ・アドベンチャー」、その元祖は1995年にカリフォルニアのディズニーランドでオープンしたものになっています。このカリフォルニア版を元に日本版が製作されたので、ライドのコース構成など基本的な部分は日本と同じなのですが、ライドの動き方や演出面などが異なり「似ているようで似てない」印象、日本版を経験済みでも新鮮な気持ちで楽しめると思います。

○待ち列の構成

場所はアドベンチャーランド、「ジャングルクルーズ」の隣に入口があります。スタンバイ待ち列は入口周辺にジグザグに形成され、上記の遺跡入口でファストパスと合流。なのでファストパスでも10~15分程度待つこともあります。

乗り場まではかなり長い道のりです。これは土地の関係で「ジャングルクルーズ」の奥地にアトラクションを作ったためです。待ち列内には壁や天井から槍が出る「遺跡トラップ」など見所が多数。

ちょっと開けたところ。天井には「マーラ神」の壁画があります。マーラ神の瞳を見ると災いが起こると言われているが・・・。その先には日本版の「パコ」に当る、インディジョーンズの助手が作成したストーリー・アトラクション注意事項が流れています。
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ライド乗り場は日本版とほぼ同じです。
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○アトラクション本編

ジープ(ライド)に乗り、遺跡を進むと3つの扉。以前はこの3つのうち1つ扉が開いて「コースが3つからランダムに選ばれる」ように見える(※実際は3つどのコースを選んでも同じコ-スになる)演出がありましたが、現在は廃止されているようです。プロジェクションマッピングによって、扉が怪しく輝く。
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その先にいるのは「マーラ神」(日本版では「クリスタルスカル」)。マーラ神にもプロジェクションマッピングで映像が映し出されます。映像は何種類かパターンがあり「瞳が開いて顔がひび割れ動き出す」、「雷鳴が光る」、一番凄いのが「蛇やムカデなど虫がわきだす」なんて映像もあるようです。

その先は前述のよう、日本版とほぼ同じ構成。ただ、ライドの動き方が違います。日本のより激しくガクンガクン動く感じで、ライド自体も止まる動くの繰り返しが多かったと思います。

「虫の大群」シーンは日本の壁一面にいるのではなく、中央から小さい虫が湧き出る感じ。なので日本よりグロテスクではないですが、突然エアー噴射されるのでびっくりする。

吊り橋のシーン。カリフォルニアでは中心で一旦止まるため、よりスリリング。
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巨大なヘビの後、日本では小さな「クリスタルスカル」が光るシーンで、代わりに頭上にモンスターの絵が。
日本にある「巨大な顔(クリスタルスカルが変身したもの)が炎(煙)を吐く」シーンはなく、しばらく暗闇を進み所々に光の演出があります。
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壁から吹き矢のシーン。壁の造形が日本とは全く異なります。エアーもとライドの動きが比べ物にならないほど激しい。
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最後は同じく「巨大な岩が転がってくる」シーンです。ただ、ライドフォトはありません。
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ちなみに、自分も最近知ったのですがこの岩が転がってくるシーンで「ライドが後ろに下がる」ように感じますが、これライドが下がっているのではなく「周りの壁が前に動いている(ライドは揺れているだけ)」ことで、ライド(自分)が後ろに下がっていると錯覚させているみたいですね。


「ファンタズミック!」(カリフォルニア・ディズニーランド)

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カリフォルニアのディズニーランドで開催されるナイトショー「ファンタズミック!」。1992年から25年間続く人気ショーで、これまでリニューアルは何度かあったものの基本的な構成は変わっていません。最近でも2017年7月にリニューアルされ、新たなシーンの登場や既存の演出も強化されました。

日本では東京ディズニーシーに2011年4月より導入されましたが、カリフォルニア版とはやっている内容は概ね同じものの、
カリフォルニア「すぐ近くに見えるアメリカ河の中や向こう岸で、正面を中心に行う」
ディズニーシー「やや遠めの海(の入り江)で全体的に広がって展開される」
ステージ構成の違いからか、印象が大分異なるものになっています。カリフォルニア版はとにかく迫力が桁違いで、訪問したら絶対に見るべきショーです。例えアトラクションや食事、お土産を買う時間など他の予定を削ってでも、見る価値があると思います。

○開催場所・時間

ショーが開催されるのは「アメリカ河」。アトラクション「カリブの海賊」付近に正面ステージがあります。時間は通常(23~24時閉園)は21時と22時半の2回公演などで、平日で閉園が21~22時と早い日だと21時の1回だけのことも。稀に閑散期では金・土・日しかやらない時期もあるので、旅行の計画時には注意。

○ショーの構成(ダイジェスト)

ステージにミッキーが登場し、彼の動きに合わせて噴水や花火、レーザーが上がります。そしてウォータースクリーンに映像が投影され、様々なディズニー作品の名シーンが流れます。
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2017年7月のリニューアル新登場の一つ「パイレーツ・オブ・カリビアン」のシーン。本当に海賊船が登場し、船の上でマストによじ登ったりロープで宙を舞ったりとスタントシーン満載。
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こちらもリニューアル新登場の「アラジン」のシーン。魔法の絨毯にアラジンとジャスミン。
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周りの船には美女と野獣やリトルマーメイド、ラプンツェルが登場します。
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終盤にはディズニーヴィランズ(悪役)が登場する展開に。巨大なドラゴンのシーン。炎の演出が派手です。
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最後は日中アトラクションで使用される「蒸気船マークトゥエイン号」で、ディズニーキャラクター総出演で登場。
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画像や動画では伝わりにくいのですが、とにかく迫力が凄かったです。序盤ウォータースクリーンの華麗さから「これは凄い」と思いまして、最後の総出演のシーンでは初めて"ショーで感激して泣く"という経験をしました。そしてそれを隣で見ていた妻はドン引きしていました。

前述のよう、カリフォルニア・ディズニーランドに来たら絶対に見るべきショーです。
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○ショーを賢く見るためには?

ずばり、「ハングリーベア・レストラン」の鑑賞券付きを利用しましょう。ショー観覧エリアに「ファストパス」が導入されていますが、ファストパスがあっても1時間前から並ばないと良い所では見えません。ところが、このダイニングパッケージだとステージ正面の場所で、10分前でもかなり良い所に案内されるので、余裕を持ってみることができます。値段も一人30ドル(3,300円)なので夕飯+鑑賞券と考えればお得だと思います。ハングリーベア・レストランについてはこちら

なお、ファストパスなしではろくにショーを見れないので注意です。


「ラジエーター・スプリングス・レーサー」(カリフォルニア・ディズニーランド)

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「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」にある、映画「カーズ」をモチーフにしたアトラクション。ダークライドとスリルライドの2つの要素があるアトラクションで、システムとしてはフロリダ「テスト・トラック」、日本(ディズニーシー)「センター・オブ・ジ・アース」と同様。ただ、2台のライドが並走してレースをするというのはここだけの要素です。

オープンから5年以上たった現在でもディズニーリゾートで1位、2位を争う人気アトラクションで、比較的待ち時間が少ない海外ディズニーでも午後のピークでは90~120分待ち前後、ファストパスも午前中で終了することが当たり前という状況になっています。

アトラクション及びここのエリアは映画「カーズ」(シリーズ1作目)を再現していますので、訪問前に映画を見てから行くことを強くお勧めします

○アトラクション本編

最初は屋外を走行、映画に出てくる「滝」も登場。車両のスピーカーからは映画と同じBGMが流れます。
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その後洞窟内に入るとダークライド部分。トラックから振り落とされる、踏切に引っかかる、パトカーの「シェリフ」、「メーター」との出会い、牧場でトラクターを脅かすイタズラをして「」に追いかけられるなど、映画本編と同じ行動を辿ります。
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その先は街「ラジエーター・スプリングス」。主人公「マックイーン」も登場し、決め台詞「カチャウ」(日本語の「勝つぞ」が元)も聞けます。ここでルートがランダムで2つに分かれ、「タイヤ交換」か「車両塗装」を体験。
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2台のライドが並び、レーススタート。一気に加速します。最高速度は65km/hと数値的に見ればそんなに速くないですが、急カーブにアップダウンの繰り返しなどで体感的には数値以上に速く、そして爽快に感じます。2台のうちどちらが勝つのかはランダムで、抜きつ抜かれつつという感じで走るのも面白いです。
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○エリア「カーズ・ランド」

アトラクションだけでなく、エリア全体が映画「カーズ」に出てくる街『ラジエーター・スプリングス』を忠実に再現しています。映画に出てくる建物がレストランやグッズショップ、スナックスタンドになっているので、前述のよう映画を見てから訪問するとクオリティの高さに驚くこと間違いなしです。
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「ワールド・オブ・カラー」(カリフォルニア・ディズニーランド)

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「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」で2010年から始まったナイトショー。ラグーンにて噴水及びウォータースクリーンを使ったショーで、ダイナミックかつ幻想的な演出が特徴。

○開催場所・時間

パラダイス・ピアにあるラグーンで実施。ショーの前にエリア周辺のアトラクションは運営を終了します。なお、現在「パラダイス・ピア」は6月下旬まで「ピクサー・ピア」への改装工事が行われていますが、ワールド・オブ・カラーは通常通り実施されるようです。

時間は「ファンタズミック!」と同じく、通常21時、22時半の2回公演、平日だと21時頃の1回。閑散期だと金・土・日しかやらないのも同様みたいです。

○ショー本編(ダイジェスト)

噴水に様々なカラーの照明、レーザーが映し出されます。

ウォータースクリーンは「ファンタズミック!」以上の広範囲。左右そして前後の様々な場所に展開され、映像の迫力を引き出します。
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また、噴水だけでなく「パイレーツ・オブ・カリビアン」のシーンでは炎も上がる。最後は巨大な「火柱」も。

ショー終盤。噴水は最大61mにもなり、「カリフォルニア・スクリーミン」や「ミッキーのファンホイール」も輝きます。
ショーが終わった後、曲が流れている間はレーザーで「World Of Color」と映し出されます。ゆっくり記念写真ができるチャンスなので、終わってすぐ帰らない方が良いです。
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○ショー観賞ポイント

ディズニーランドの「ファンタズミック!」は(個人的には)ダイニングパッケージ利用がほぼ必須のショーですが、こちらは広範囲で展開され離れた場所でも見やすいので、どちらかというとダイニングパッケージやファストパスで間近で見なくても大丈夫なのかなと思います。

こちらはファストパスなしで開始10分前で見た様子ですが、そこそこ良く見えました。もちろんファストパスを発券してこれより前の位置で見た方が噴水と映像の迫力をより味わうことができます。
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「カリフォルニア・ディズニーランドの食事」

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アメリカの食事は日本人のから見れば「味が濃い、量が多い、値段が高い、そして美味しくない」というのが通説で、ディズニーランドでも例外なくそう言われています。しかし、今回の旅行で実際に食べてみると「濃い、多い、高い」は確かにその通りだと思いましたが、味については「意外と美味しい」というのが正直な感想で、食事について困ることはなかったです。

本稿ではカリフォルニア・ディズニーランド(+周辺)で自分が利用した中から、特にお勧めのレストランを紹介します。

ディズニーランド

○「ハングリーベア・レストラン」

日本でもお馴染みの「ハングリーベア・レストラン」ですが、カリフォルニアではカレー・レストランではなくハンバーガーなどオーソドックスなスナックを扱っています。自分は食べていませんが「さつま芋のフライドポテト」もあるみたいです(味はイマイチみたいですが)。

・Fantasmic! On-the-Goパッケージ(ファンタズミック!鑑賞券付きプラン) 約30ドル(3,300円)
今回はこちらでも記載したよう、ファンタズミックの鑑賞券を目的に利用しました。公式サイトから予約できます。15時~19時前までは1回目、19時~20時半までは2回目のファンタズミックの鑑賞エリア入場券が貰えます。

メインは「ローストサーモン」、「BBQチキン」、「ブラックベリーBBQポークリブ」、「マッシュルームとリーキのフリッタータ」それに葉野菜のサラダと雑穀米?、ドリンクが付きます。
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今回はローストサーモンを食べました。サーモンがやわらかくて美味しく、ソースもあっさりしています。逆にサラダのドレッシングが酸味をきかせたものだったので、よく合っていました。量も多く、30ドルでしかも鑑賞券付きならかなりお得なのではと思います。

○「ヴィレッジ・ハウス・レストラン」(Red Rose Taverne)

ファンタジーランドにあるレストランで、通常では「ピノキオ」をテーマにしたレストランですが、現在期間限定で「美女と野獣」をテーマにした『Red Rose Taverne』となっており、装飾も作品のものになっています。店内は広くゆったりと休憩でき、日本のよう昼時でもあまり待つことはありませんでした。
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メニューはハンバーガー、ピザ、サラダなど。今回食べたのはサラダ(チキン入り)とハッシュドビーフ?のピザ。それぞれ12ドル(1,320円)ほど。どちらも味は濃いめですがしつこいまではなく、美味しく食べられます。
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ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー

○「ワイン・カントリー・トラットリア」

イタリアンレストラン、室内席とガーデン風のテラス席あり。パスタや肉料理が揃い、またその名の通り25種類以上のワインが揃っています。

・「ワールド・オブ・カラー」鑑賞券付きプラン 38ドル(4,180円)
「ハングリーベア・レストラン」のファンタズミック!鑑賞券付きプランと同じく、こちらのレストランではワールド・オブ・カラーの鑑賞券付きプランがあります。予約も同じく公式サイトからです。

コースメニューは「サラダ or スープ」、メインディッシュ「パスタ、肉料理、魚料理など」、デザート「ティラミス or チョコパンナコッタ」、それにソフトドリンクが付きます。どれも味が濃いめのアメリカにしては上品な味で、量も丁度良かったと思います。
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なお、フルーサービスのレストランなので「チップ」が発生するのに注意。なので38ドルの15%=5.7ドルプラスで、総額44ドル(4,840円)くらいします。「ハングリーベア・レストラン」の鑑賞券付きプランと比べるとちょっと高いですね。


○「フローのV8カフェ」

映画「カーズ」に出てくる同名の建物を再現したレストランで、ハンバーガーや肉料理を扱っています。食べたのは「ポークリブ」と「ビーフバーガー」、どちらもお肉がジューシーでやわらかくて美味しい。付け合せのコールスローサラダやポテト、ピクルスも絶品でした。価格は15ドル(1,650円)前後。
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○「ラッキー・フォーチュン・クッカリー」

カリフォルニアでは珍しく「丼(ご飯)」を扱う、アジアンテイストのレストラン。チキン、ポーク、豆腐の中から1つ選び、BBQやテリヤキなどソースを選び、それをご飯にかけて提供されます。価格は12ドル(1,320円)ほど。味は濃いめですが、丼ものなので丁度良い感じです。ご飯も日本のと同じような味で、日本人ならホッとできる食事。
お店の名前通り、「フォーチュンクッキー」が付きます。自分の時はなぜか「バナナ」と「スムージードリンク(パック)」が付いてきました。サービス、いやオーダーミス?
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ダウンタウン・ディズニー

○「アール・オブ・サンドウィッチ」

ディズニーランドに隣接するショッピング街「ダウンタウン・ディズニー」にあるサンドウィッチ専門店。サンドウィッチを発明したとされるサンドウィッチ伯爵の子孫「第11代サンドウィッチ伯ジョン・モンタギュー」が始めたお店で、アメリカ各地やロンドン、フランスにチェーン店展開されています(ロサンゼルス国際空港のチェックインカウンター前にもある)。
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一番人気の「オリジナル1762」を食べました。これが本当に美味しく、カリカリのパンにチーズがかかった具のお肉がたまりません。価格は10ドル(1,100円)ほどで、サンドウィッチにしては高いと思うかもしれませんが、アメリカの食事の相場でもあります。またボリュームもあるので満足です。

ダウンタウン・ディズニーでもパークからは一番離れた場所にあります。ディズニーランド園内トゥモローランドと「ダウンタウン・ディズニー」を結ぶ「ディズニー・モノレール」だとお店の近くまで行けて便利です。


番外編(ディズニーリゾート周辺)

○「デニーズ」

日本にもある外食チェーン「デニーズ」、実はここアメリカ・ロサンゼルス(郊外にあるレイクウッド)に1953年開業したのが最初です。ディズニーランドからダウンタウン・ディズニーとは反対側に歩いて数分の、道路を渡った先にあります。

メニューはハンバーガー、ピザ、ステーキ、それにタコスもありました。今回食べたのは「Tボーンステーキ」と「タコス」。価格はそれぞれ15~18ドル(1,650~1,980円)くらい。やはり日本の感覚だと「高い」と感じますが、とにかく量が多いので、価格には見合っていると思います。写真のよう、ステーキの付け合せのフレンチフライ、コーンが別皿で提供されしかも山盛り・・・。「タコス」も2人前以上あるんじゃないかってくらい多かった。
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なお、デニーズではテーブル会計ではなく日本と同じく伝票をレジに持っていくスタイルですが「チップの支払い」は発生します。クレジットカードだとレジ横の機械にて「10%、15%、20%」から選んで自動的に加算される感じです。


○アメリカで食生活を楽しむコツ

以上のよう、アメリカでも食事に慣れずに苦労することはなさそうなので、その点については安心して滞在できると思いますが、やはりアメリカの食事は日本に比べると濃くて脂っこく、量も多めでお腹に負担がかかりやすいので人によっては体調を崩してしまうこともあるかと思います。自分も最後の方ちょっと胃もたれっぽくなりました(前回の上海旅行に比べればましでしたが)。お腹を大切にするために、以下の工夫を。

・意識して「野菜」、「果物」をとる
現地のコンビニ等で販売している「サラダ」や「カットフルーツ」で新鮮な野菜を取るようにするだけでだいぶ違います。自分は滞在中、毎回朝食はコンビニのパン、サラダ、フルーツだけにしました。お金も安く、忙しい朝で時間も節約できるのでお得です。

・料理はまず「1人前」を注文する
全体的に量が多めなので、1人前を2人でシェアするのでも十分な場合があります。なのでまずは1人分頼んで、食べられるようならもう1人分とかにすれば無駄にならないです。ただし、フルサービスのレストランではマナー違反になるのでファーストフードで実行しましょう。
なお、同じ理由でドリンクも「レギュラー(R)」が日本の「ラージ(L)」より多かったりするので、これもレギュラー1つ2人で十分です。余程暑くて喉が渇いている以外ラージは止めた方が良いです。

・胃腸薬を持っていく
持っているだけで安心できます。おすすめは佐藤製薬の「スメクタテスミン」。また「正露丸」はその効き目の強さゆえ賛否両論ですが、腹痛や不快感はほぼ確実に治すことができます。

「シックスフラッグス・マジックマウンテン コースターまとめ&攻略法」

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ついに行ってきました「シックスフラッグス・マジックマウンテン」 。主要アトラクションを一通り乗れたので、それぞれのコースターの特徴及びパークの回り方をまとめたいと思います。行き方やチケットなど基本情報はこちらを。

とにかく数が多い&待ち時間も長いので、有料の「フラッシュパス」なしでは1日で全てのコースターを回るのは難しいです。しかし、人気コースターの「フルスロットル」、「エックス2」、「TATSU」はフラッシュパスでも高い「~プレミアム」(100〜120ドル)を買わないと利用できない。よって、作戦としては開園の1時間前には来て開園待ちをし、「フルスロットル」→「エックス2」→「TATSU」に乗ってしまい、他のコースターはフラッシュパスで乗る(もしくは諦める)という方法が有効。

それプラス、園内を左回りに進み、そこに位置するコースターの順番に乗っていきます。「マジックマウンテンというだけあって広く、高低差が多いのであちこち歩き回るのは不利です。

○コースター一覧&回り方

入園口から入ったら右に曲がり、近くにある「フルスロットル」から乗車。

◎「フルスロットル(Full Throttle)」

2013年に導入された急加速型コースター。2017年7月「ド・ドドンパ」がオープンするまで直径世界最大のループと最速加速速度を誇った。

駅舎からいきなり加速、巨大ループを回ります。ループでは頂点で「本当に止まりそうになる」という独特の体験ができる。
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しばらく進むと一旦停止、今度は後ろに加速し、坂を登って反動をつけて前に進んでさらに加速。今度は最初のループ上部分を通過します。コースが非常に短いのが不満点ですが急加速、頂点で止まりそうになる巨大ループ、後ろ向き加速→前方加速と他のコースターにはない要素が体験できます。


続いては「エックス2」へ。「(ニュー)レボリューション」が途中にありますが、比較的空いている&フラッシュパス利用ができるので、「エックス2」優先で。

◎「エックス2(X2)」 ※詳しくはこちら(クリック)

2002年に登場した世界初の四次元コースターで、富士急ハイランド「ええじゃないか」のモデルであるコースター。「ええじゃないか」は同じようで結構違う要素を含んでいます。詳しくは上記リンク(作成中)を。


「エックス2」のあとは「TATSU」へ。「バイパー」が近くにありますが「レボリューション」と同様後回しにした方が良いかな。

◎「タツ(TATSU)」

2006年に登場した世界最大級のフライングコースター、2016年USJ「フライングダイナソー」がオープンするまで世界最高、世界最速、世界最長を誇った。タイトルは日本語の「龍」が由来で、フライングの姿勢がドラゴン(龍)に似ていることから。現地では「タトゥー」と発音される。



◎「アポカリプス・ザ・ライド(Apocalypse the Ride)

2009年に導入された木製コースター。スペック的には特筆するものはないですが、とにかく新次元的な爽快さを体験できるコースター、絶対に乗るべきです。


「アポカリプス」からしばらく進むと、右の方に園内の中央の丘へ登る道があります。「サムライサミット」という”日本”をテーマにしたエリア(「TATSU」も位置的には離れているけどサムライサミットの一部にある)で、「ニンジャ」と「スーパーマン」があります。両者ともそんなに特別感のあるコースターじゃないのでパスしても良いくらいですが、待ち時間は短めなので余裕があれば・・・。

△「ニンジャ(NINJA)」

吊り下げ式(足元には床あり)コースター。速度は早くないがカーブ時の遠心力が強い。出発時は「アイヤ!」の掛け声がある。

△「スーパーマン:エスケープ・フロム・クリプトン(SUPERMAN: Escape from Krypton)」

1997年にオープンした元祖急加速型コースターで、2011年のリニューアルで世界初の「後ろ向きに加速するコースター」に。最高時速160km/h、126.5mの壁を上昇→下降して往復。スペック的には凄いのですが、実際乗るとなぜかその凄さを全然感じないので、優先度は低いです。


◎「ジャスティス・リーグ バトルフォーメトロポリス」(JUSTICE LEAGUE: Battle for Metropolis)

2017年夏に登場した新アトラクション、同名映画をモチーフにしたガンシューティングライド。USJのスパイダーマンのシステムにガンシューティングゲームをプラスしたようなもので、3Dメガネをかけて画面と実際のオブジェクトを狙って撃つ。コースターではないですが、システム的にUSJとかにあってもおかしくない、超ハイスペックなアトラクションです。

プレショーからしてかなりの凝りようです。
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スクリーンでのシューティングの他、このよう実際のオブジェクトがこちらに向かって来たり、炎が上がったりの演出も。


◎「リドラーズ・リベンジ(The RIDDLER'S Revenge)」

1998年に導入された世界最大級のスタンディング(立ち乗り)コースター。ループやスクリュー満載のコースを駆け抜ける、ハードなコースター(しかも長い)。


△「バットマン・ザ・ライド(BATMAN The Ride)」

1994年に導入された吊り下がり式(インバーテッド)ループコースター。アメリカでしか乗れない機種ではなく、日本でも「姫路セントラルパーク」のコースター『ディアブロ』という同機種がある、しかもバットマン自体の人気の高さから待ち時間も長めなので、パスしても良いかも。

△「グリーンランタン:ファーストフライト(GREEN LANTERN: First Flight)」

2011年に登場した新四次元コースター。ナガシマスパーランドの『嵐』に似ていますが、メーカーが異なりコースも違います。ただ、体感的にはほぼ同じようなのでこちらも優先度低めで・・・。


△「レックス・ルーサー:ドロップ・オブ・ドゥーム(Lex Luthor: Drop of Doom)」

当時世界最大であった高さ122mのフリーフォール。体感的には「確かに落下速度がちょっと早いかな」って感じです。でも頂上で停止する時は怖い。
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◎「ツイステッド・コロッサス(Twisted Colossus)」

1978年に設置された木製コースター「コロッサス」を、ハイブリッド型(レールを金属製に、RMC化)として2015年にオープン。ハイブリッドコースターというのは初めての体験でしたが、これが本当に楽しい。木製としてのガタガタ感を少し残しつつ、スクリュー回転などトリッキーなコースも併せて体験できます。凄い浮き(AIR TIME)もあり、非常に気に入って一番前と一番後ろ2回連続乗りました。
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◎「スクリーム(Scream)」

2003年に導入された世界最大級のフロアレス(床無し)コースター。7箇所のツイストあり。同メーカーである上記の「リドラーズ・リベンジ」とコースの感じが似ているので、どちらか1つでも良いかも。


△「ゴライアス(Goliath)」

2000年に導入され、当時世界最高の高低差78メートル、最高速度を誇ったコースター(ただし同年中に他のコースター更新されてしまったため、知名度が低い)。浮遊感と乗り心地の良さが特徴だが、あまり特徴がないためやや不評である。



「ゴライアス」を過ぎると、子供向けアトラクションが揃う『バックスバニー』のエリアがありますが、ここでも8つくらいあるアトラクションのうち半分の4つも(子供向け)コースターです。
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これで園内1周となり「フルスロットル」周辺に戻ってきます。ここで時間があれば、最初後回しにした下記2つのコースターを。

△「(ニュー)レボリューション(The New Revolution)」

1976年に登場、世界初の360度ループや垂直ループを採用したコースター。ローラーコースターの神様といわれたアントン・シュワルツコフ設計。当初は肩ハーネスだったが2016年に車両がリニューアルされ腰ハーネスとなり快適な乗り心地に。そしてVRゴーグルを着用して乗車する『VRコースター』になった、はずなのですが自分が行った日は実施していませんでした。昨年年末でもやってなかったみたいなので、もしかしたら廃止になったのかも。


△「バイパー(Viper)」

1990年に登場、合計7回のループと3回の垂直ループ、無数のひねりが配置されているコースター。コースターとしてはどこにでもあるループコースターですが、やはりこのループの多さは圧巻です。普通のコースターでも”日本じゃ体験できないスペシャルなコース展開”であると思います。
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以上で一応シックスフラッグスの全コースターを回り終わりました。各コースターは閉園時間ギリギリまで受け付けしてくれるようなので、まだ時間じゃなければ最後にもう1つコースターに並んでも良いですね。

「エックス2」(シックスフラッグス・マジックマウンテン)

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2002年に登場した世界初の四次元コースター「エックス」、富士急ハイランド「ええじゃないか」(2006年~)のモデルであるコースターであることはご存知かと思いますが、「ええじゃないか」は「エックス」を改良して作られたコースターであり、見た目は同じでも(下記のリニューアル以外にも)結構違う点があり、異なる印象を持つコースターになっています。

「エックス」自体も2007年(2008年?)リニューアルが行われ、現在の「エックス2」になりました。変更点は車両の更新(軽量化、オーディオ機能など)、レールのカラーリング変更(かつてのええじゃないかと同じ赤)、炎が出る特殊効果の追加です。

○待ち列、駅舎の様子

「エックス2」はシックスフラッグス園内の端にあり、入園ゲートから直行しても行くまでに結構歩きます。

○車両について

もしかしたら「ええじゃないか」との最大の違いかもしれない「エックス2」の車両。上記のオーディオ機能が付いているという違いの他、実は「ええじゃないか」は2014年頃車両が別メーカーの物に更新されているため、構造自体がちょっと違います。そのため、現在の「ええじゃないか」よりは「昔のええじゃないか」の乗り心地に近いです。

待ち列の方式は「ええじゃないか」と同じで、途中から左右の列に分かれる仕組み。そしてプラットホーム直前にロッカーがあり(有料で1ドルかかる)、好きな車両の列に並びます。
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そして「ええじゃないか」は5両編成ですが、「エックス2」は7両。最後尾は加速が激しいので是非ともトライして貰いたいところ。

細かい違いとして、「ええじゃないか」には腰、股下、ハーネスの間の3つシートベルトがありますが、「エックス2」はハーネスの間のシートベルト1つだけです。加えてスタッフによるハーネスのチェックも1回ずつしかやらないので、「ええじゃないか」よりかなり効率が良い。2~3分に1回くらいで発車していたと思います。

○コースについて

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左が「ええじゃないか」、右が「エックス2」。「ええじゃないか」が最初右に旋回して行って戻る(赤矢印)→左に大きく旋回して(青矢印)また行って戻る(緑矢印)という構成に対し、「エックス2」は最初左に旋回(赫矢印)、行って戻った後の旋回(青矢印)も「ええじゃないか」より小さく、全体的に8の字を描くようになっているのが分かるかと思います。また後半の旋回時の落差も小さくなっている。

○コースター走行中の体感

「ええじゃないか」では出発時床が下がりますが、「エックス2」では床が下がらず座席自体がちょっと傾いて足を浮かせます。

前述のよう、スタートしたら(「ええじゃないか」とは逆の)左方向に曲がります。この時、座席は半回転しません。
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車両スピーカーからは終始ロックミュージックが流れていますが、巻き上げ中は突然クラシックになったりフォークソングになったりと、テーマはよく分かりません。

ファーストドロップの感覚はほぼ一緒。上昇時では「ええじゃないか」にある回転がなく、より浮遊感を味わえます。
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後半の旋回は落差が少ないため、休憩ゾーンに。しかし、その次からの振動が「ええじゃないか」より激しめなので、休憩ゾーンで良いのかも。
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終盤には炎が噴射。最後尾だとしっかり炎の熱を感じます。
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最後のブレーキ前の回転もありません。

全体的な体感として、現在の「ええじゃないか」は最初から最後までトップスピードで駆け抜ける(速すぎるため以前より振動が激しい)感じですが、「エックス2」はドロップで加速、上昇で減速とコースターらしいメリハリが楽しめる印象でした。確かに「エックス2」も時には痛すぎるくらい振動が激しいのですが、前述のようメリハリがあるのでそのギャップもスリルの一つなのかなと思います。

2018年2月アメリカ·カリフォルニア旅行 その1「準備から出発まで」

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先に各テーマパーク毎の紹介記事を作りましたが、本稿にて旅行記として改めて語りたいと思います。

先日2018年2月、アメリカ海外旅行に行ってきました。私mr_themepark人生初のアメリカ本土(ハワイには行ったことある)、そしてちょっと遅めの新婚旅行として行きました。
ブログ上などでははっきりお伝えしていなかったかもしれませんが、私は昨年2017年2月に結婚しました。

初めて行ったカリフォルニアの本家「ディズニーランド」、そして憧れのローラーコースターの聖地「シックスフラッグス」、何もかもが素晴らしくて、この旅行は人生で最も幸せな時間の1つだったと思います。

ただ、アメリカ及び1週間に渡る長期旅行も初めてだったので準備が大変でした。たぶん、これまで行ってきた海外旅行の中で今回が一番大変だったと思います。また、いろいろ想定外の事も起きて序盤はちょっと混乱しました。

それらの教訓を含めて、これからアメリカ旅行に行く方のご参考になれば幸いです。

○旅行の準備

都合上長期休暇を取れるのが2月頃でして、最終的に日程を決めたのが確か去年2017年8月頃、今回飛行機は溜まっていたANAマイルで行くのは決まってたので、飛行機やホテルを押さえた9月頃でした。

予約はすんなりとできたのですが、日程を決めた後の11月に「ピクサー·ピアへのリニューアルでカリフォルニア·スクリーミンが長期(2018年6月下旬まで)休止」、翌年2018年1月には「スプラッシュマウンテン」が4月まで休止と、聞いてはいましたが突然発表される海外パークの休止情報に戸惑いました。

これが教訓その1「1月~3月など閑散期には理由がない限り行かない方が良い」です。海外パークの閑散期1月〜3月、もっというと新アトラクションができる〜7月頃はメイン施設を含むアトラクションやショーの休止が多い、しかも日本のよう事前に発表はなく突然告知されます。
最近でも、3月になってからメインショー「ワールドオブカラー」が5月GWを含めて6月下旬まで休止と発表され、GWに行く事が多い日本人観光地に衝撃を与えています。

幸い、最も楽しみにしていたアトラクションやショーは開催されるので日程の変更はしないことにしましたが、やはり何とも言えないモヤモヤ感は残りました。今思うと、この時からアメリカ旅行の歯車がちょっとだけ狂ってしまったのかもしれません。


ESTA取得、レンタカーの予約、ディズニーランドのレストラン予約、そしてシックスフラッグスのチケットの手配(最終的にシーズンパスにした)、結構前から準備を進めたものの、何分初めてのアメリカなので調べる事が多く、直前までドタバタしました。

そして2018年2月に入り、いよいよ旅行出発の日が近づいてくるなか、ここまで来て新たに不安要素がでてきます。「インフルエンザの流行」です。

これが教訓その2「冬季12月~翌年2月の海外旅行はリスク要素が多い」です。2018年はちょっと異常な状況ではありましたが、毎年必ずこの時期「インフルエンザ」が流行します。せっかく半年前から準備をしても、直前でインフルエンザになってしまう危険性は常にあるということになります。もちろん予防接種などの対策はありますが、それでも感染してしまうのはある意味仕方がなく、さらに台風等で欠航するとかと違って「インフルエンザ等で旅行を中止する場合の、キャンセル料等に対応できる保険がほぼない」というのが現状。よって「気を付ける」

2018年2月アメリカ・カリフォルニア旅行 その2「アメリカ到着 ~観光」

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長時間フライト後の1時間待ちは確かにきつい。また、他の国では税関で通常特に聞かれることはないですが、アメリカの場合は結構聞いてきます。聞かれる事は「目的(観光か?)」、「滞在日数」、「滞在場所(ホテルの所在地)」など。しかも強面で高圧的な態度で聞いてくるので結構怖い。
結局、飛行機の到着時間から全ての手続きを終えて空港を出るまで1時間半かかりました。これでも早い方らしく、日本人が多い時期などはさらに+1時間かかるみたいです。
なので教訓その3「アメリカの空港到着から出るまでは3時間かかると思った方が安全」。混んでいる時期は4時間か。
こういう事もあって、初日のスケジュールはかなり余裕を持った方が良いです。自分は空港から予約していた「レンタカー」まで2時間と見ていましたが、空港でるのに1時間半かかり、レンタカーまで後述のシャトルバスで行くため思いのほか時間がかかり、予約時間を過ぎそうで焦りました(結局ちょっと遅れたが大丈夫だった)。海外、慣れない場所での「焦り」は想像以上にプレッシャーがかかり、同行者との関係もギスギスしたりするので、1時間遅れても平気なくらいの、とにかく余裕を持ったスケジューリングが大事だと思いました。

・レンタカーを借りて、アメリカでドライブ
今回の旅行の日程は、
 22日(木)「サンタモニカ」観光→アナハイム(ディズニーランド)へ移動
 23日(金)~25日(日) 「ディズニーランド・リゾート」
 26日(月) 「シックスフラッグス・マジックマウンテン」→空港(帰国へ)
ロサンゼルス国際空港から、ディズニーランドを含む各観光地へは、車での移動じゃないと不便、というか時間がかかり過ぎてしまいます(車だと1時間で行ける所が、バス・電車だと2~3時間かかるとか)。
方法としては「タクシー(Uber)」や「スーパーシャトル」(乗り合いタクシー)が一般的なのですが、今回は「アメリカ人の運転は荒くて怖い」という懸念から、「レンタカーで自分で運転する」ことにしました(その方がよっぽど怖いような気もしますが)。
どこのレンタカー会社でもそうですが、実際に借りる場所は空港から離れた場所にあるので、無料シャトルバスに乗って移動。なんだかんだで20分くらいかかった。
今回は大手レンタカー会社で唯一「ディズニーランド・リゾート」付近に(乗り捨てできる)営業所がある「アラモレンタカー」を利用。事前にWebチェックインをしていたので直接窓口に並びますが、ここでも15分ほど待って受付をすることに。
空港の税関でも、この後行くことになる「ディズニーランド」、「シックスフラッグス」でもそうでしたが、アメリカでは基本「急ぐ」ということはないようで、スタッフはマイペースです。ただ、誰も文句を言う素振りがなかったので、そういう国民性なのだと思います。

今回借りたのは一番安かった「コンパクトカー」。日本とは違い、手続き後自分で好きな車を選び、出口まで運転してスタッフに申込み用紙を渡して確認して貰います。
料金は各種保険加入、ガソリン1タンク分込みで1台24時間79ドル(8,700円)です。なお、前述のタクシーでは1時間の距離で大体1台100ドル(11,000円)、Uberでも70ドル(7,700円)くらい、スーパーシャトルでは1人20ドル(2,400円)なので、状況によってはレンタカーの方がむしろお得だったりします。

当たり前ですが、右じゃなくて左にハンドルがあった。乗ってみると思った以上に違和感がある。そして「ウインカー」出してみようとしたら案の定「ワイパー」が動いた(日本とは取付位置が逆)。事前に知っていたのにやったか、と幸先不安に。駐車場でちょっと練習しましたが、そんなに広い所ではないのですぐ出口→道路に。本当にアメリカで運転しちゃうのか、大丈夫かなぁ怖いなぁと考えながら走行すると・・・。
すぐ慣れました。
言ってしまうと単純に左と右が逆になっただけなので、本当にあっという間に慣れます。アメリカ独自の交通ルールも、よく出てくるのは「赤信号でも右折はできる」ことぐらいです。なので「アメリカだから」運転が難しいという場面はないです。ただ、交通量が多く4~5車線もある大道路がたくさんあり、そこを凄く飛ばして車が走っています。そういう状況でも運転できる、「純粋な車の運転技術」は必要です。具体的には(日本)3車線以上ある都内の大通り、また首都高速道路が難なく運転できるくらいでしょうか。
気を付けるのは「どうしても日本(右ハンドル)の癖で、車が左に寄り過ぎてしまう」のと「なぜかウインカーとワイパーの逆だけはなかなか慣れず、意識しないで車線変更しようとするとワイパーが動いてびっくりする」ことが多々あることぐらい。
レンタカー活用マニュアル

こうして、ものの1分ですっかりドライブに慣れた私は、この後普通に「フリーウェイ」(高速道路)に乗り、1日目の目的地「サンタモニカ」へ。
・「サンタモニカ」
「サンタモニカ・マーケットプレイス」という大型ショッピングモールの駐車場に車を止め、観光へ。ちなみに、ここの駐車場は「90分無料で以降30分1ドル」とかなり安いのでおすすめ。
この時、時刻は12時半過ぎとお腹が空いたので、ショッピングモール内のフードコートで昼食。「」という鉄板焼きのお店。12ドル(1,320円)でボウル1杯に牛・豚・鶏の肉や野菜を好きなだけ盛り、好きなソースをかけてスタッフに渡すと、麺(うどんみたいなもの)を加えて鉄板で焼いてくれるというスタイル。良い意味で適当に作る豪快な料理というか、ワイルドな味でした。
様々なお店が並ぶストリート「」。
ビーチ。この日は風が強く肌寒い日(後述)でしたが、なんと泳いでいる人もいました。
ビーチ近くにあるミニ遊園地「パシフィック・パーク」。日本で言うと「よこはまコスモワールド」みたいな存在です(適当)。「ウエストコースター」というやや小ぶりのローラーコースターや、日本ではあり得ないくらい速い速度で回る「観覧車」が人気でした。
パークにある「ゲームセンター」。最新機種からレトロゲームまで幅広くあります。中でも「ミズ・パックマン」があるのは、アメリカならではでしょうか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%B3
有名な「サンセットの様子」も眺めてきました。
予定では、ここで「アメリカらしいお土産」を購入するはずでしたが、ここで予想外の事が。ストリートには「日本にもあるような大手チェーン店」が多く、意外といわゆる「お土産屋」がなかったのです。結局、ここで買いたいお土産は見つからず最終日空港内のショップで購入しました。
ロサンゼルス国際空港ではアメリカらしいお土産が充実していたので、教訓その4「アメリカらしいお土産は空港でまとめて」。

もう一つ予想外だったのが、「意外と寒かった」ということです。カリフォルニアは「1年を通して温暖な気候で、雨も殆ど降らない」、「1月~3月でも朝・夜は寒いけどコート類はいらない」と、多くのガイドブックやブログ等で聞いていたので、防寒着は最小限にしましたが、この日を含む前半3日間は普通にコートが必要なくらい寒かった。
「ガイドブックに書いてあることは嘘だったのか」、「今年は異常気象なのか?」といろいろ考えが、一つ言えるのは「現地のアメリカ人は(自分達が寒い日)でも普通に半袖、前述のよう海で泳いでいる方がいたので、どうも感じ方が違うみたい??」。
教訓その5「荷物になってもコートは持っていくべき」。なお、冬季に限らずカリフォルニアは日中と朝・夕の寒暖差が激しく、夏でも朝と夜はコート・ダウンが必要なほど寒いみたいなので、念のため防寒着を。自分はこれを甘んじていたため、翌日から若干風邪気味になるという良ろしくない展開になりました(※)。
※実は行きの飛行機で、隣の席の大学生が「発熱してダウンしてた」という、まさかの事が起きていたので、そこから風邪がうつった可能性もあり。しかもこの大学生、同行者と席が離れ離れになっているのに隣越しで会話をしておりウザったかった。なので教訓その6「飛行機の席は端の2列を死守(中央の4列は避ける)すべし」。
意外と連れと隣同しに座席指定をしない方は若い方を中心に多いです。Web上で前もって座席指定するのを知らないのか、また格安ツアーだと同行者でも席が離れてしまうことがあるみたい。
なお、前述のよう「雨は殆ど降らず、1~3月に降ってもずっと雨ということはない」とのことですが、今年2018年1月「記録的な豪雨」が降ったり、3月初旬にずっと雨の1日があったみたいなので、折りたたみ傘も持っていった方が良いかも。

「サンタモニカ」での観光を終え、ディズニーランドがあるアナハイムへ向かいます。距離としては車で1時間ですが、渋滞していたり道を間違えてしまったこともあって1時間半くらいかかって到着。運転中「時差ボケ」と思われる睡魔がやってきましたが、なんとか乗り切りました。
・「ディズニーランド・リゾート」に到着
今回ホテルは「シェラトン アナハイムリゾート」。新婚旅行なのでディズニーホテルは無理でも、ちょっと良さげのホテルにしました。14階のクラブレベルに宿泊したため、隣の会話も気にならず窓からの景色も良くてとにかく快適。優雅なホテルライフを満喫できました。ホテルからディズニーランドまでは歩いて20分程。そこそこ距離はありますが1本道なので行くのは楽です。
ホテルすぐ近くには「CVS」というドラッグストアがあり、ここがパンやお菓子、サラダやカットフルーツ、ビール・ワインなどアルコールを含む飲み物、文房具、化粧品、USBメモリやイヤホンなどの電化製品、薬、そしてディズニーグッズやアメリカらしいTシャツやマグカップなどのお土産と、とにかく何でも揃っています。
道路を渡った先には「セブンイレブン」もあります。なお、「アラモレンタカー」の営業所も近くにある。
ホテルに着いたのが夜20時頃。ダウンタンディズニーまで行き、名物の「アール・オブ・サンドウィッチ」で夕食。ショップを軽く見て戻り、この日は就寝。
カリフォルニアの食事
翌朝、案の定「風邪気味」になり喉の痛み・鼻水の症状がありましたが、日本から持ってきた「かぜ薬」で難なく乗り切りました。
教訓その7「直前まで体調が良くてもかぜ薬は持っていく」。自分のよう旅行当日まで気を付けても不可抗力でうつされてしまうことだってあります。また、アメリカで薬を手に入れるのは難しく、できたとしても日本人に成分が合わないこともあるので、必ず日本で用意を。

【その3】2018年2月アメリカ・カリフォルニア旅行 「ディズニーランド」

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○2月23日(金)

この日ディズニーランドは8時開園、平日ですがそこそこ混雑する日()。でも日本のよう1~2時間前から開園待ちする必要はなく、開園30~40分前にゲートにたどり着ければ大丈夫でした(開園ギリギリだとさすがにセキュリティチェックに行列ができる)。
直近の2/19(月)が祝日「プレジデントデー」(2月第3週月曜日)で、その翌日からは平日ですが仕事の休みをとったり学校も休校にしたりする場合が多いので「混雑する平日」になるようです(なのでチケットや営業時間も休日対応)。また、年によっては中国の大型連休「国慶節」と重なる場合もあります(2018年は大丈夫でした)。
公式アプリでの購入以外、公式サイト(Web)、エクスペディア、ミッキーネットなど大抵の場合はチケットブースで紙チケットと引き換える必要があります。朝はブースの混雑はありませんでした(お昼頃はちょっと混んでた)が、引き換える際、ガイドマップを配布し簡単な案内、営業時間、ファストパスについてなどとにかく詳しく説明してくれ、またここでも非常にマイペースでゆったりした手続き操作で、たしかチケット引き換えに10分くらいはかかりました(並んでた時間じゃなくて窓口だけでです)。ある意味、有難迷惑?

日本の効率的なオペレーションを想像しているとイライラすると思うので、チケットを引き換える初日は時間に余裕を持った方が良いです。

この時点でゲートにはそこそこ人が並んでいますが、海外パークは開園30分前にゲートが先に開いて園内の途中まで入園でき、人もそれぞればらけるのでそんなに(朝は)混雑を気にする必要はなかったです。

ディズニーランド入園ゲート。子供のころからずっと、ここに来ることが夢だった・・・。
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パークのアトラクションやショー、レストラン(食事)については下記を。ここでは1日の流れと気付いたことを羅列します。

・実はギリギリまで、朝一は「ディズニーランド」に行くか「ディズニーカリフォルニアアドベンチャー」(DCA)に行くか迷っていました。この日金曜日はDCAでエキストラマジックアワーを実施している日で、開園直後に行くのはメリットが少ない(既にアトラクションに列ができているため)。でもDCAのアトラクションは午後になると2~3倍混雑するので午前中に乗ってしまいたい。アプリで待ち時間を見るとエキストラマジックアワーではそれほど混雑してなさそうなので大丈夫かな、と最終的にDCAに行くことにしました。だが、結論から言うとこれがちょっと失敗だった・・・。

・DCA入園後、すぐに一番混雑する「ラジエータースプリングス・レーサー」に並ぶ。表記は「20分待ち」。予定では20分待ちでさくっと体験し、並んでいる時に「マックスパス」を利用してファストパスを発券していくつもりだった。だが、なぜか「マックスパス」が発券できない。この時には何度やっても原因が分からず、アトラクション後にキャストに相談してやっと解決しました(どうやら機内モードにしていたのが、原因だったみたい?)。

・そして列も20分以上経っても一向に乗り場にたどり着かない。結局乗れるまでには60分弱かかりました。

「ラジエータースプリングス・レーサー」自体は最高のアトラクションだった。20分が60分待ちだったモヤモヤも、体験した感激で全部吹き飛んだくらい。
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・初日からまさかの「1時間以上のタイムロス」で、その日の計画が狂ってしまい、海外パークの勝手が分からないなかでなんとか(レストランの予約など)本来の予定に合わせるのに、この日の午前中は凄く苦労したのを覚えています。今思えばマックスパスの不具合が出た時点で、すぐにキャストに相談すべきだったかなぁ。

・また「カリフォルニア(フロリダも?)の待ち時間表記は若干いい加減」というのも頭にいれた方が良いと思います。上記以外、他のアトラクションでも10〜15分オーバーは当たり前、どうやら日本のよう「ちょっと多めに待ち時間を表記する」というのはないみたいです(逆に30分待ちが10分で乗れたこともありましたが)。
日本で待ち時間多めにするのは苦情にならないようにする他、「ゲストが思ったより待たずに済んだ」と気持ち良く思わせるためでもありますが、それで気持ち良く思う事自体が日本独自の文化ということなのかも。そう、アメリカ人はマイペースでおおらか、表記の時間以上待とうがあまり気にしている素振りはなかった。

・使えるようになったマックスパスを使って乗った「ガーディアンズオブギャラクシー」。タワーオブテラーとは比べ物にならない、スリリングというか別次元の体験ができます。
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・ちょうど上映時間だったので「フローズン(アナと雪の女王) ライブ・アット・ザ・ハイペリオン」を観覧。2階席でしたが十分迫力がありました。
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カリフォルニアアドベンチャーは日本のディズニーランド·シーにないアトラクションが多く、新鮮な気持ちで楽しめます。一方、メインアトラクション以外は日本の各遊園地にあるような物も多いので、メインだけを対象にすれば意外とさくっと回れる。

・午後はディズニーランド側へ。ここで苦労して(?)使えるようになったマックスパスの本領発揮。アトラクションの前まで行かなくてもファストパスが取れるので楽だし、日本と違ってすぐファストパスが無くなることはなく大体1.5~2時間後のファストパスがあるので、使いこなせばアトラクションで60分以上待つということは殆どないと思います。ただ、代わりにファストパスでも10〜15分待つ事も多かったかな。
ディズニーランドはやはり日本「東京ディズニーランド」の元祖(パークのモデルになっているのはフロリダの方だけど)だねあって、共通点が多い。でも日本と同じ内容だとしてもこちらの方が細かい描写があったりする(日本の導入される際、若干だけどダイジェストされている感じ)ので、実際に体験して見ると口コミや動画などでは分からなかった、意外な発見をすることが多いです。

例えば「インディジョーンズ・アドベンチャー」、アトラクション本編の構造は日本とほぼ同じでも演出やライド動きの違いから印象としては全然違う。
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「ビッグサンダーマウンテン」も、「スペースマウンテン」も内容は似てても乗車感覚は日本と全然違います。特に「スペースマウンテン」の、車両スピーカーからの音楽による没入感は凄い。

・また、昔のアトラクションにもプロジェクションマッピング等が追加されるリニューアルが行われていて、演出が格段に向上しています。「ピーターパン空の旅」、「白雪姫の恐ろしい冒険」、「不思議の国のアリス」などは60年以上稼働しているアトラクションですが、リニューアルによって最新アトラクションに引けを取らない魅力・人気を保っています。

・全体的な混雑度合いの印象は、日本と同じくらい人がたくさんで歩くのがちょっと困難になるという感じでしたが、アトラクションはそこまで混雑してなかったです。比較的混雑してたこの日でも多くて60分、システム調整直後は一時期120分待ちが出ていたくらい。これもやはりアメリカの国民性だと思います。アメリカのディズニーランドは日本以上に「リゾート」、みんなゆったりと楽しむのです。

・また、キャストも空いた時間にスマホ見たり、他のキャストと談笑しているのは普通です。自由の国アメリカらしき仕事の仕方、日本の基準ではサービス業としてあるまじき行為なのかもしれませんが、自分には「活き活きと働いている」良い方の印象を受けました。

・パーク内で同じ「日本人」に遭遇する機会は結構多いです。でもそう感じるのには理由があります。それは「イヤーハット等をつけている」、「至る所で写真を撮っている」、「お土産袋を抱え込んでいる」のは大抵日本人であるから。ここにも文化の違いが表れますね···。


・ナイトショー「ファンタズミック!」を鑑賞。ダイニングパッケージで最前列で見ました。圧倒的な迫力で、ショーで感激のあまり涙を流したのは初めてでした。隣の妻はどん引きしていましたけど。
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翌日も早いので、ちょっと早めに帰って就寝。


○2月24日(土)

・この日は3DAYS以上のチケットを購入した特典「マジックモーニング」で開園1時間前の朝7時からディズニーランドへ。特典と言えど対象者が多いので、結構混雑していました。なので本当は30分前、つまり朝6時半!には着いていた方が良いのですが、流石に無理だったので7時ちょっと過ぎに到着。

・マジックモーニングでファンタジーランドとトゥモローランドのファストパス対象外のアトラクションと、午前中早いうちにカリフォルニアアドベンチャーへ移動し空いているうちに昨日乗れなかったアトラクションを体験する作戦。結果としてこの作戦は上手くいき、お昼前までに2パーク殆どのアトラクションを制覇できました。これもマックスパスのお陰です。

・ただ、入口が隣同士と言えどパーク間の移動はかなり疲れたので、振り返ると1日1パークに集中した方が良かったのかもと思います。

・お昼過ぎると眠かったのでホテルへ戻って昼寝、この日の夜はカリフォルニアアドベンチャーのナイトショー「ワールドオブカラー」を。大迫力の噴水ショー、とにかく圧倒されます。ただ、映像のみでキャラクターやアクターは出てこないので、どちらかというと「ファンタズミック!」の方が好みでした。
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○2月25日(日)

・ディズニーランドを訪問する最後の日。この日はお昼前から来園してお土産を中心に見て回り、ファストパスでアトラクションを回ってました。

・カリフォルニアでは日本みたいな「定番のお菓子詰め合わせ」は少なく、探すのにちょっと苦労しました。また、個別包装はしていないので配る時はご注意を。

・最後は遠目から「ファンタズミック!」と「ワールドオブカラー」を見て締め括ります。


カリフォルニア「ディズニーランド・リゾート」、ここは本当に素晴らしい場所でした。流石にしょっちゅう行ける場所ではないですが、今年2018年6下旬にはピクサー・ピアの登場、そして2019年にはスター・ウォーズランド、それ以降もマーベル・エリアが導入予定と、これからもどんどん発展していくようです。そして今回「スプラッシュ・マウンテン」が休止中だったから、次回は乗りたい。噂だと今回の休止でリニューアルされるらしいし・・・。

何年かしたら、絶対また行きたいです。その日のために、お金を貯めておきます。


そして旅行も最終日、ローラーコースターの聖地「シックスフラッグス」へ。その4に続きます。
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