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鳥取県堺港市「水木しげるロード」

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今年も、もうお盆ですね。自分は帰省して実家でのんぶりと過ごしております。まぁ先週までいろんな所行ってたというのもありますけど。

そんなわけで、今回紹介するのは日本有数の観光スポット、鳥取県堺港市にある商店街『水木しげるロード』。作家「水木しげる」氏の生まれ故郷であるこの街で、彼が描く妖怪の世界観をテーマとした観光名所です。

「水木しげるロ-ド」

長く続く商店街には、後述の妖怪ブロンズや様々なレジャー施設などが並びます。ゲゲゲの鬼太郎等水木しげる作品のキャラクター関係で装飾されている以外は、普通のというか昔ながらの面影を残す商店街です。

このように普通の床屋さんやATM、お土産屋さんにキャラクター達が。ちなみにAMT入口前の看板には「妖怪に暗証番号を聞かれても決して教えないでください。」とお茶目っ気な一文が書いてあります。
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お土産屋さんで見つけた「一旦木綿焼き」。一旦木綿の形をしたイカ焼きなんですけどね。何気に形がリアルです。そしてタレが絶妙な味付けで美味しい。
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妖怪ブロンズ像

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このよう商店街に妖怪のブロンズ像がそこら中にあります。年々数を増やし今では139体以上あるらしい。

他にも「河童の泉」「妖怪神社」などいろんなスポットがあります。
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「鬼太郎妖怪倉庫」

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こちらはアトラクションタイプ(有料700円)で、鬼太郎に登場する妖怪達が潜む倉庫を探検するものです。最初の方は妖怪とその近くに解説パネルがある、「妖怪の博物館」って感じですが後半になるといわゆるお化け屋敷的な雰囲気になり、脅かしの仕掛けが増えていきます(アクターまで出てくる)。最後の仕掛けにはちょっとびっくりしました。

「水木しげる記念館」

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水木しげるロードの終着点(境港駅から一番遠く)にあるこの『水木しげる記念館』、ゲゲゲの鬼太郎を始めとした水木しげるの作品、彼自身が研究している妖怪についての資料など様々なジャンルのものが展示されています。休日ともなれば入館待ちで長蛇の列ができる程の盛況ぶりだそうです(ちなみに自分が行った日は日曜日で、午前中は比較的空いてましたが11時近くになるとかなりの混雑で入館待ちの列も結構伸びてました)。

展示物の一部、「墓場の鬼太郎」の原作漫画。現在浸透している鬼太郎のイメージからは想像できないおどろおどろしさです。
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鬼太郎やネズミ男の詳しい解説付きパネルもあります。
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あとは水木しげるの生い立ちについての展示や彼の研究である日本各地の妖怪について。そして水木しげるの漫画家としての私生活について。
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ここ水木しげるロードが有名になったのはもちろん「ゲゲゲの鬼太郎」などの漫画・アニメ作品もありますが、最近の作品で大きいのは2010年のNHKドラマ『ゲゲゲの女房』ですよね。その年の流行語大賞に「ゲゲゲの~」が選ばれたくらいヒットしましたからね。

まとめ

そんなわけで地元の人々が一丸となって、全国有数の観光名所になったこの商店街。連日多くの観光客が訪れるなど大変賑わっているようです。施設も上記の記念館にちょっと遊べるミニ屋台とかもあって面白いです。

さらに、今年は境港駅近くの「さかいみなと交流館」に8/4(土)~9/2(日)までお化け屋敷「妖怪の森」もオープンしているので、この機会に是非行ってみてはどうでしょうか。

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