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ニューレオマワールド(その2)

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「ニューレオマワールド」のアトラクション紹介の続きです。基本的に他のパークでは見られない、オリジナルなものが多く、しかもほとんど1991年当時からあるものというからいろんな意味で驚き。

「アドベンチャーシップ」

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南極をボートで進むウォーターライド。南極調査隊の元にに未来からやってきた調査船が…というストーリーらしい。こちらも入口からボート乗り場までが長く、ストーリーに合わせ西部時代から近代への移り変わりを表しているようです。

アトラクション内容は南極の自然を冒険するというもの。オットセイやペンギンがいる氷上や研究施設の中を進みます。ファンタジーというよりリアルって印象が強く、全体的に施設内が暗いためリアルすぎてちょっと怖いくらいです。出来た当初(1991年~1995年)はよりリアリティを出すために本物の氷を置いていたという徹底ぶり。
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途中ボートが横に水平移動し、南極の満天の星空とオーロラを眺めるという幻想的なシーンもあります。ここで使われているオーロラを映すレーザーチューブは1991年当時で1本当り3000万円したという高価なものらしい。
※実際に見れるのはこんな感じ
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最後にちょっとしたドロップがあって終了です。全体の感想として、リアルな南極探検を出すため頑張ってるのはわかるんだけど、ちょっとそれが伝わりにくいというか… 言ってしまうとストーリー的に面白くはないんですよね。

「レインボーバンディット」

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気球に乗って物語の世界を旅する冒険ライド。キャラクターデザインはあの「藤子・F・不二雄」によるの。キャラクター達によるミュージカル風に展開していきます。こういうのはラグナシアやスペイン村のと同じタイプですね。というかこのタイプのアトラクション西日本のパークにはあるのに東日本にはあまりないね。
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「バトルビースト」

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シューティングライド。突如侵略してきたエイリアンを銃で撃ちながら進みます。的に当たっても当たったどうか反応がわかりにくいのと迫力というか演出が無きに等しいので、シューティングゲームとしては微妙です。

「レオマコンバット」

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水陸両用車に乗ってレオマワールド園内にある池や陸地を走行するアトラクション。車はスタッフが運転、水上を走るということでお客さんはヘルメット及びライフジャケットの装備しなくてはいけません。
また、1台しか運行しておらず1回7~8分かかるため効率が悪く、長時間の待ちが発生します。
時間の関係で未乗車のため感想は控えますが、本物の水陸両用車に乗るというのはアトラクションのようレールに沿ったライドでは味わえない感覚となりそうですね。


ちなみに、レオマワールドにはこんな名物も…

「日本一長いエスカレーター」

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画像の看板にあるよう、果てしないスペック(長さ)を持った日本一長いエスカレーターです。実際は画像よりまだまだ先に続きます。ちゃんと乗ると(エスカレーター上で歩かないと)3分、歩いて行っても1~2分はかかる本当に長いエスカレーター。

ちなみに、このエスカレーターの先はアジア風の建物が並んだエリア(昔はお土産ショップ街だったらしい)、展望台。そしてその先に動物園がありましたが2010年に閉園しました。エスカレーター自体遊園地から離れてホテル寄りにあるので、利用者は少なそうです。

「ニューレオマワールド」所感

コースターや屋内ライドを始め様々なアトラクションがいっぱいあって楽しめるテーマパークではありますが、やはり印象として残るのは「古き良きバブル時代のテーマパーク」という感じですね。ある物はやはりどうしても内容としても設備としても古臭いというか、今時流行らないだろうというのが多いです。逆に言えば昔ながらの物が残る貴重なテーマパークかもしれませんが。

そういった内容的な所も過去に失敗の原因なんでしょうけど、もう一つ大きいのはアクセスの悪さ(該当ページの「アクセス」を参照)もあるかもしれません。電車、バス、車どの手段でも異様に不便な場所であり、わざわざ行く気になれないのではというのが正直なところ。 夏休みなどは無料シャトルバスが出てたりして便利になるようですけど。

そんなわけでいろいろと惜しい気がするパークではありますが、面白いアトラクションが揃っているので頑張って欲しいところではありますね。

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