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ニューレオマワールド

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このブログ恒例の「夏の遊園地巡り」(「夏だけじゃないだろ」というツッコミは置いといて)、先日関西方面へ自分がまだ行っていない遊園地へ行く機会がありました。それは香川県にある「ニューレオマワールド」、香川県を代表する観光スポットですが以下のよう経営状態は良好とは言えず、紆余曲折の据え現代の形式に至ります。

前述のようmr_themeparkがこの日初めて行った遊園地、それ以前に私人生初の四国上陸だったりします。

「ニューレオマワールド」について

詳しい沿革はこちら(Wikipedia)を参照して欲しいのですが、ざっくりと言うと、
・1991年、前身である「レオマワールド」が開園。ちなみにパーク名の由来は「ジャーは西(当時運営していた会社の社長)にせろ」の頭文字をとって「レオマ」としたらしい。その後経営は破綻し、2000年閉園。

・2004年、加ト吉(現:テーブルマーク)、マルナカ、おもちゃ王国など複数の事業者連合が施設を買い取り、「ニューレオマワールド」として再開園。一部資料では大幅リニューアルとなっているものもあります。

・2010年、「大江戸温泉物語(企業)」に運営者が変わり、現在に至ります。その際「おもちゃ王国」、動物園「アニマルパーク」等は閉園したようで今は遊園地とプール、そしてホテルが残っています。


以上のように複雑な状況経て今現在運営しているこの遊園地、アトラクションはテーマ性に沿ったなかなかの力作、オリジナリティに溢れるものがそろっています。早速ではありますが、この記事ではコースター系のアトラクションを紹介して行きましょう。

水上コースター「ビバーチェ」

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レオマワールドの看板コースター。水上に作られており水面スレスレで旋回する場面もあります。
それ以外にも全体的に旋回が多く、また水上ということもあってか実際の速度以上のスピード感があって気持ちいいです。
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余談ですが、このコースターは1996年にオープン、建設資金は上記の大西社長が保有していた大西美術館の所蔵品や美術品を売却して捻出したと言われているそうです。

「スペースシップ2056」

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ドーム内を走る、宇宙空間を舞台にした屋内ローラーコースター。乗り場に行くまでいくつかプレショーがあって、奥でエレベーターに乗って2階へ行き、そこからさらに進んでようやく乗り場に到着します。

ライドは2人乗りが3列、それが2両連結。スタートしたら星の海や隕石、そしてエイリアンなど宇宙の様々な場面を疾走します。こちらもスピード感があってなかなかスリリングです。ちなみに、2階が乗り場で1階に降り場がある関係上、乗車中の巻き上げはなし。

このコースターは「三精輸送機」製ですが、旋回が多いなどコースの特徴は同社制作「スペースマウンテン」とどことなく似てます。なお、本アトラクションのコンセプトデザインはアメリカの工業デザイナーシド・ミード氏が手掛けています。日本でも数々の洋画や「∀ガンダム」のメカデザインでも有名ですね。

「レディーバードコースター」

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ミニコースター。レディーバード(テントウ虫)の形をしたライドに乗って森の中を走ります。いわゆるマウス系コースターのような小回りが多いコースで振り回されるスリルはありますが、思ったよりは振動が激しくないので小さい子でも乗りやすいかも。


その他のライド系アトラクションは[ 「レオマワールドのアトラクション」]、そして実は今回行く目的の5割を占めていたイベント、期間限定恐怖のホラー館[ 「Another」]は別記事にて作成中ですので、そちらをご参照ください。

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