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「かいけつゾロリのぼうけんランド」  <富士急ハイランド>

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富士急ハイランドの今夏もう一つの新アトラクションは「かいけつゾロリの冒険ランド」、往年の人気作品「かいけつゾロリ」の物語を体感できるプレイグランドです。

建物は4/8(日)に終了した「稲川淳二の棺桶劇場」をそのまま流用しており、外観や入口付近はほとんど変わっていません。代わりにというか内装は大幅に変わっていてほとんど面影はありませんが。
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始めに、「かいけつゾロリ」について

かいけつゾロリシリーズが発行されたのは1987年、当時自分が通う小学校の図書室にも置いてあり、自分は毎日図書室に通って夢中でゾロリを読んだ。そして月日は流れ、ゾロリの新刊が出る度に読むという習慣を20年以上続けている。そう、自分結構この作品のファンだったりします。そんなファンの皆さんが楽しめる仕掛けがこのアトラクションには満載なのです。

アトラクション内容

まず最初に入るのは巨大な「ゾロリの本」がたくさん並んでいる部屋。ここで本のイラストの部分がアニメーションとなってゾロリから冒険についての説明が流れます。
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ここを含め各所でのキャラクターの声はアニメ版と同じです。自分アニメの方は見てないのですがゾロリの声って思ったより渋い声で驚いた(演じている声優は山寺宏一)。

説明の最後にはゾロリからこんな一言が。
「大きなお兄さんやお姉さんは、細かい事を気にしないで子供になりきって楽しんでくれよ。」


最初の冒険の舞台は「まほうつかいの弟子」、画像右の本が開いて本の中に入れば冒険がスタート。本の文章及びイラストは本書のをそのまま拡大化して作っているようですね。
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その後は上記の作品を含めかいけつゾロリの物語の世界を再現したシーンが展開されます。

画像の左は一本橋を渡るところ、真ん中のは「ドラゴンたいじ」に出てくるドラゴンに右は「食べられる!」にてエンマ大王に食べられそうになるシーンです。
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作品でお馴染みの小道具やキャラクター達もたくさん登場します。「謎の飛行機」に出てくる赤い飛行機に天国のゾロリママ、下のはアーサーとエルゼ姫ですね。
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さらに先に進んで行くと広い所に出ます。ここでは滑り台やブロックが積まれた場所、作中のシーンを体感できるトリックアートなど様々な遊びがあります。
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最後まで無事たどり着くことができれば冒険は無事成功、ご褒美としてゾロリのイラストカードが貰えます。出口は下の画像の売店を併設されており、さらにそこでは右の「ゾロリ新聞」が配布されています。富士急ハイランド特別版とだけあってちゃんと高飛車も描かれてますね。
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さらに、新聞にはこんな一文も…。
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感想

平たく言えば子供向けのキャラクター施設ですが、作品のシチュエーションをよく体感できるようになっており、家族みんなで、そして作品を知っている人ならなおさら楽しめると思います。そして富士急ハイランドならではの小ネタも面白いですね。

通常であればそんなに待ち時間も発生しないと思うので、絶叫マシンの合間の箸休めに入るのも良いかもしれません。

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