どうも、今年もいよいよ夏休みが始まりましたね。各地の遊園地・テーマパークでニューオープン、イベントが続々と始まっています。 そんなわけでこのブログも更新が頻繁になる時期になりました。夏休みイベント1発目は、7/14(土)にリニューアルオープンした「東京ジョイポリス」です。
「東京ジョイポリス」は今年1/9(月)から役半年間の休館を経て、大規模リニューアルをしました。新しくなったジョイポリスのテーマはデジタルとリアル(現実)の融合「デジタリアル」、新規アトラクション及び館内の造形物等より近未来的な演出、最新の技術を使用したものになってます。
また、館内にあるショーステージではデジタリアルを象徴するオリジナルキャラクター「ロピット」によるライブパフォーマンス。さらに実在のアイドル、ジャニーズの「NYC」を起用した(映像にて登場)ステージを連日開催することも話題に。また夏休み期間中(~9/2まで)は「初音ミク」のステージショーを開催するとのこと。
カウンターの位置やデザインを含め全面改修。
また今回ジョイポリスのチケットはこれまでの磁気カードではなくQRコード付の紙タイプに。入場ゲート、及びアトラクション受付でQRコードを機械に読み取らせて処理します。待ち時間表記も全てモニターによる表示になりました。
また今回ジョイポリスのチケットはこれまでの磁気カードではなくQRコード付の紙タイプに。入場ゲート、及びアトラクション受付でQRコードを機械に読み取らせて処理します。待ち時間表記も全てモニターによる表示になりました。
14日オープン初日には簡単なセレモニーがありました。セガアミューズメント部代表によるご挨拶も。
「1st フロア」は今回のリニューアルで大幅に変わりました。以前あった中央ステージ及び吹き抜けにあったタワー(かつてのアトラクション「ビバ!スカイダイビング」の跡)は撤去され、ゲートを通ってすぐに今回の新規アトラクション、室内コースター「ヴェール オブ ダーク」の受付、その隣には新しいショーステージ、その奥がアトラクション「ハーフパイプトーキョー」です。
こちらがその新しいショーステージ。ここで数々のショーステージが行われます。
「2nd フロア」
ここにあったカーニバルゾーンは「ソニックカーニバル」になりゲームが全て入れ替わりました(内容的には似たゲームが多いけど)。このフロアにあったアトラクションの入れ替わりはありません。「Dラウンジ」
かつてメダルゾーンがあったエリアに出来たカフェ。テーブルや前の水槽は全部CG映像です。
かつてメダルゾーンがあったエリアに出来たカフェ。テーブルや前の水槽は全部CG映像です。
「3rd フロア」
ここのフロアは特に大きな変化はありません。リニューアル前にあった「アンフェア」の所に「貞子3D呪いツアー」が出来ました(つまり「アンフェア」は半年も営業しなかったことに…)ちなみに「アナザー」は生き人形の間の隣に新規でオープンしてます。後はレストランがちょっとリニューアルしたくらいかな。『スペースインタラクション』
全ての階層、館内の至る所にこのよう触ったり自分と映像がシンクロする仕掛けがあります。リニューアル前にもいろいろな仕掛けはありましたが、それがより進化した形ですね。
全ての階層、館内の至る所にこのよう触ったり自分と映像がシンクロする仕掛けがあります。リニューアル前にもいろいろな仕掛けはありましたが、それがより進化した形ですね。
プロジェクション・マッピング(プロジェクターで凹凸のあるものを含めた背景に映像を投影する技術)に、実際のダンサーの演技との融合、またセガがかつて開発したゲーム「初音ミク -Project DIVA-」の技術を活かした(と思われる)キャラクターのきめ細かい動きも見所です。ディズニーシーの「タートルトーク」のようにロピットと観客が会話できる演出もあります。
ただ、実際「ロピット」のダンス実在のダンサーの演技を比べると明らかにダンサーのが素晴らしくて、ロピットのダンスなんて見れたもんじゃないというのはありますね。 また「ロピット」は非常に明るい性格でお客さんに対しても「好きな食べ物は~ かき氷~ キャハハハ~」とか「そんなの関係ないじゃん、イェーイ」とかん高い声でギャーギャー騒ぎます。これを僕は明るいを通り越して「ウザい」と感じました。人によるかもしれませんが、こういうキャラだと生理的に受け付けない方もいるんじゃないかなぁ… 大勢の方が聞く機会があるステージというのもあり、そこだけがちょっと不満と言えば不満ですね。なお、「NYC」と「初音ミク」のショーは見れていないかつ撮影禁止だったので本ブログでは割愛します。反応を見る限りかなりリアルな「NYC」が登場したみたいです。
感想
新しくなった東京ジョイポリスにはいろんな所に近未来を、デジタルを感じさせる技術が使われて、それによる演出は素晴らしいです。それは次の記事にて紹介するアトラクションでも同様、デジタル+リアルの融合というのは肌で感じられると思います。苦言というかこれは期待の裏返しでしたが、大きく変わったのは1st フロアぐらいで他はそんなには変わってなかったというのがちょっと意外だったかな。アトラクションも新規は4つですし。
まあそういう細かいのは置いておけば、大きく進化したのは間違いないです。他のイベントでも盛り上がるお台場の、観光スポットの一つとして是非この空間を体験してみてはいかがでしょうか。