お台場デックス東京ビーチ内にあるお化け屋敷施設「台場怪奇学校」で2018年12月21日から始まったコラボイベントに行ってきました。
今回のコラボは、ほのぼのとした日常系の作風で「ゾンビが地上を支配し、崩壊した世界から生き延びる」という設定で大変話題になった作品「がっこうぐらし」です。
ただし、コラボになっているのは原作の漫画、2015年に放送されたアニメではなく、2019年1月25日公開予定の実写映画。
イベントサイト
○内容(ネタバレ注意)
・今回の設定は、作品の舞台である「ゾンビ化した生徒が徘徊する学校」、最初の部屋のモニターにて学校にゾンビが襲撃する様、そして登場人物達が壁の穴(の奥にあるモニター)からお客さんに助けを求めます。
こちら及び終盤の監視モニターに出てくる登場人物は、恐らくですが映画に出演している実際のキャストだと思われます。
・登場人物の仲間を救うため、「放送室」を目指します。道中には作品に出る「学園生活部」があったり、血の手形が付いたカーテンがある教室があったり・・・。そして廊下にはゾンビ(らしきもの)が徘徊している様子が、遠目から分かる。
・終盤の「放送室」で、校内の監視モニターからの指示に合わせ、マイクで校内放送をしゾンビ達の気を反らすことができれば、ミッション成功です。モニターの映像も、それに合わせて変わります(失敗バージョンがあるかは不明)。
しかし、ゾンビ達はこの放送をきっかけに放送室に向かってきていて・・・。
カーテンの向こう側が激しく揺れ、最後は出口までゾンビ(アクター)が追い掛けてきます。
○感想
実写映画のキャストを使っている(と思われる)だけあって、コラボ元の作品の世界観はパッと見再現されていると思いますが、それ以外は普通のゾンビもののお化け屋敷って感じで、いまいち「がっこうぐらし」らしい雰囲気が感じられなかったのが、ちょっと残念かな。まあこれは実写映画版からしてそうなのかもしれませんが。それと、今回映像による演出のため、「お化けと会話をしていく」という台場怪奇学校らしさも薄かったのが、あまり良い印象のない原因かもしれない。