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【閉館前特集】「J-WORLD TOKYOメモリアル」

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先日2019年2月17日(日)を持って閉館が発表された「J-WORLD TOKYO」、ちょっと気が早いですが見納めを兼ねて久しぶりに行って来ました。

園内写真のギャラリーを中心に、メモリアルとして本稿に記録を残したいと思います。

○センターコア

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様々なジャンプのキャラクター達がいて、タッチするとコメントをしてくれるのは当時としては画期的であったと思います。J-WORLD全体に言えることですが、見た目が地味なのでこういった仕掛けに気付きにくく、もうちょっと派手さがあれば・・・。

○ワンピース・エリア

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アトラクション「シロモクバのカイテンモクバ」はアニメの劇中歌に合わせて動くという、キャラクターアトラクションとしてはかなり優秀な演出だったと思います。なお、このアトラクションはナンジャタウン時代のアトラクション「ビアンカヴィータ」を改造したものです。

レストラン「アドモアゼル」も、ナンジャタウンの時の「イタリアントマト」を改装したもので、店構えや店内は当時の面影を忍ばせます。

今年2018年5月6日に終了したライド型アトラクション「ソルジャードックアドベンチャー」の跡地には、砂場で宝石を探す探索アトラクション「発見!トレジャーハンティング!」になっています。この日は運休していたので体験できませんでしたが、入口や出口はそのまま流用しているみたい。
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○ドラゴンボール・エリア

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オープン当初はかなり地味でしたが、半年後のリニューアルで大きく変わり一番作品の造形が再現されているエリアになりました。

ここのアトラクション「放とうぜ!カメハメ波」は今でいうVR系アトラクションの先駆け的存在だったかもしれません。なお、このアトラクションのオープン4年後の2017年にはバンダイナムコにてよりリアルにカメハメ波が体験できる「ドラゴンボールVR秘伝カメハメ波」が開発され、VR ZONE shinjyuku等で体験することができます(一時期、期間限定でここJ-WORLDにも設置されていました)。

探索アトラクション「つかもうぜ!ドラゴンボール」は、実は序盤の探索エリアがナンジャタウン時代の「ボムレンジャー」のエリアを流用していて、鏡の迷路「ミラーズホール」や「武器庫」などもそのまま使われています。そして最後の「神殿」は、「ナンジャコア」の吹き抜け部分のままで、造形も白っぽく装飾はされていますがほぼ当時のままです(写真は後述)。

こちらは2017年7月15日にオープンした「ZENKAI筋斗雲」。半球体型ドームを使ったバーチャルライドで風や水飛沫の仕掛けもリアリティがありますが、何故か異様に画面が暗いのがマイナス…。
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○NARUTO・エリア

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世界観の再現度としては凄いと思います。ここのNARUTOアトラクションはキャラボイスを贅沢に使った音声ナビゲーションと良い技術演出なのですが、肝心のミッションや内部演出がもうちょっと良ければなぁ。このよう、ここのアトラクションは全部「あと一歩何かがあれば… 非常に惜しい」という印象でした。


○J-WORLDキッチン

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個人的にJ-WORLD TOKYO自体にもう思い残すことはないのですが、今後完全に別施設へ改装となると、このようなナンジャタウン時代の面影も無くなってしまうのが、残念ではありますね。
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