本日2018年12月3日(月)、残念なニュースが配信されました。池袋にある少年ジャンプ作品をテーマにしたレジャー施設「J-WORKD TOKYO」が来年2019年2月17日を持って閉館になるようです。
公式サイト
https://bandainamco-am.co.jp/tp/j-world/NEWS/info/20181203.html
サイトの発表によると「計画していた6年間のプロジェクトを終え」と当初より期間限定の運営であったと取れる一文がありますが、”そんなこと初めて聞いた”ので、この辺は詭弁である可能性も考えられます。
2018年12月21日(金)よりフィナーレイベントが開催され、今後展示イベントやキャラクター、声優さんを招いたトークショーを実施していくようです。
正直テーマパークとしては、施設の造形・雰囲気、アトラクションやショップ(飲食)の質などは悪くないものの、キャラクター(を演じる声優さん)やグッズに愛着がない限り「一度行けば十分かな」ってパークでしたが、無くなるとなるとちょっと寂しいですね。
○「J-WORLD TOKYO」について(歴史)
・2012年12月、「ナムコ・ナンジャタウン」(当時2階層)がリニューアルのため2013年1月~同年夏まで休館することが発表、そのすぐ後に「2013年夏池袋にジャンプのテーマパークがオープン」のニュースがリリ-スされる。
当日のリリース
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1305/13/news037.html
→このリリースにより、「ナンジャタウンの上階部分がジャンプのテーマパークになる」ことが確定情報となった。
・2013年5月頃、施設名が「J-WORLD TOKYO」と発表。前売りチケットも発売開始(オープン当時~半年間くらいは事前予約チケット優先入場だった)。
・2013年7月11日、グランドオープン。この7月11日はジャンプの創刊日でもあり、それに合わせてのオープンでした。
私はグランドオープン初日に行ってきました。当時の様子はこちら。
https://blogs.yahoo.co.jp/mr_themepark/47002993.html
・2014年3月14日(金)、新規エリア、施設内・アトラクションの造形・演出を強化しパワーアップ(リニューアル)オープン。
https://blogs.yahoo.co.jp/mr_themepark/47441472.html
当初の営業状況としては、オープン当時こそ施設限定グッズを求める方々で賑わったものの、全体的な評判は良いとは言えず収益的にもかなり厳しい状況であったと聞いています。2014年春以降は最新のジャンプ作品のイベント、オリジナルグッズ、声優トークショ-の開催に力をいれ、ファンを中心に盛り上がりを見せていました。
なお、経済情報誌等にて「J-WORLD TOKYOで販売しているケーキは小さくて見た目(味)も普通の割に700円と高額なのに、キャラクターイラストが付いているだけでなぜ飛ぶように売れるのか?」というタイトルで、キャラクタービジネス経済学の題材になったこともあります。
・2014年12月19日(金)、新アトラクション「ワンピース チョッパークエスト」オープン。
・2018年5月6日(日)、アトラクション「ワンピース ソルジャードックアドベンチャー」クローズ。
○跡地には何が来る…?(考察)
「J-WORLD TOKYO」の跡地には何ができるのか、現時点で公式発表ありませんが可能性としては以下が考えられます。
1、玩具店「ハムリーズ」が出店?
世界最古の有名玩具店であり、2018年にバンダイナムコアミューズメントとフランチャイズ契約を締結した「ハムリーズ」が、11月30日「横浜」、12月1日「博多」に続いて3号店をここ「池袋」に開店。展開の流れ的には可能性が高いです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%A0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA
2、「VR ZONE ikebukuro」がオープン?
2017年7月にオープンした新宿の「VR ZONE shinjyuku」が2019年3月末で終了(当初より暫定営業の施設である)するため、ここ池袋に移転という形でオープン。これも時期的には合っています。
https://otakuindustry.biz/archives/67649
3、「ナンジャタウン」が拡張?
上記の歴史にあるように、J-WORLDはナンジャタウンの一部を改装してオープンしたため、再びナンジャタウンのエリアになる。ただ、アミューズメント施設の現状を考えると可能性は低いかなぁ・・・。
個人的に一番良いのが、「ハムリーズ」や「VR ZONE」のような施設が”ナンジャタウンの一部として取り込まれ”、ナンジャタウンが拡張オープンという形なのですが、いかがですかね。
公式サイト
https://bandainamco-am.co.jp/tp/j-world/NEWS/info/20181203.html
サイトの発表によると「計画していた6年間のプロジェクトを終え」と当初より期間限定の運営であったと取れる一文がありますが、”そんなこと初めて聞いた”ので、この辺は詭弁である可能性も考えられます。
2018年12月21日(金)よりフィナーレイベントが開催され、今後展示イベントやキャラクター、声優さんを招いたトークショーを実施していくようです。
正直テーマパークとしては、施設の造形・雰囲気、アトラクションやショップ(飲食)の質などは悪くないものの、キャラクター(を演じる声優さん)やグッズに愛着がない限り「一度行けば十分かな」ってパークでしたが、無くなるとなるとちょっと寂しいですね。
○「J-WORLD TOKYO」について(歴史)
・2012年12月、「ナムコ・ナンジャタウン」(当時2階層)がリニューアルのため2013年1月~同年夏まで休館することが発表、そのすぐ後に「2013年夏池袋にジャンプのテーマパークがオープン」のニュースがリリ-スされる。
当日のリリース
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1305/13/news037.html
→このリリースにより、「ナンジャタウンの上階部分がジャンプのテーマパークになる」ことが確定情報となった。
・2013年5月頃、施設名が「J-WORLD TOKYO」と発表。前売りチケットも発売開始(オープン当時~半年間くらいは事前予約チケット優先入場だった)。
・2013年7月11日、グランドオープン。この7月11日はジャンプの創刊日でもあり、それに合わせてのオープンでした。
私はグランドオープン初日に行ってきました。当時の様子はこちら。
https://blogs.yahoo.co.jp/mr_themepark/47002993.html
・2014年3月14日(金)、新規エリア、施設内・アトラクションの造形・演出を強化しパワーアップ(リニューアル)オープン。
https://blogs.yahoo.co.jp/mr_themepark/47441472.html
当初の営業状況としては、オープン当時こそ施設限定グッズを求める方々で賑わったものの、全体的な評判は良いとは言えず収益的にもかなり厳しい状況であったと聞いています。2014年春以降は最新のジャンプ作品のイベント、オリジナルグッズ、声優トークショ-の開催に力をいれ、ファンを中心に盛り上がりを見せていました。
なお、経済情報誌等にて「J-WORLD TOKYOで販売しているケーキは小さくて見た目(味)も普通の割に700円と高額なのに、キャラクターイラストが付いているだけでなぜ飛ぶように売れるのか?」というタイトルで、キャラクタービジネス経済学の題材になったこともあります。
・2014年12月19日(金)、新アトラクション「ワンピース チョッパークエスト」オープン。
・2018年5月6日(日)、アトラクション「ワンピース ソルジャードックアドベンチャー」クローズ。
○跡地には何が来る…?(考察)
「J-WORLD TOKYO」の跡地には何ができるのか、現時点で公式発表ありませんが可能性としては以下が考えられます。
1、玩具店「ハムリーズ」が出店?
世界最古の有名玩具店であり、2018年にバンダイナムコアミューズメントとフランチャイズ契約を締結した「ハムリーズ」が、11月30日「横浜」、12月1日「博多」に続いて3号店をここ「池袋」に開店。展開の流れ的には可能性が高いです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%A0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA
2、「VR ZONE ikebukuro」がオープン?
2017年7月にオープンした新宿の「VR ZONE shinjyuku」が2019年3月末で終了(当初より暫定営業の施設である)するため、ここ池袋に移転という形でオープン。これも時期的には合っています。
https://otakuindustry.biz/archives/67649
3、「ナンジャタウン」が拡張?
上記の歴史にあるように、J-WORLDはナンジャタウンの一部を改装してオープンしたため、再びナンジャタウンのエリアになる。ただ、アミューズメント施設の現状を考えると可能性は低いかなぁ・・・。
個人的に一番良いのが、「ハムリーズ」や「VR ZONE」のような施設が”ナンジャタウンの一部として取り込まれ”、ナンジャタウンが拡張オープンという形なのですが、いかがですかね。