今年のUSJハロウィーン・ホラーナイトの新作ホラーアトラクション、2018年1月アメリカで公開された(日本では同年10月3日にDVD発売予定)ホラー映画『インシディアス 最後の鍵』を題材にしています。
スタイルとしては、8人程のグループでロープを持って一緒に進んで行くタイプ。映画の舞台である古ぼけた一軒家を再現したリアルな造形、モニターの映像やスモーク等の特殊効果も多様、そして何より脅かしの演出が非常に凝っていて、人の心理を逆手に取る意表を突いた脅かし方をします。
スタイルとしては、8人程のグループでロープを持って一緒に進んで行くタイプ。映画の舞台である古ぼけた一軒家を再現したリアルな造形、モニターの映像やスモーク等の特殊効果も多様、そして何より脅かしの演出が非常に凝っていて、人の心理を逆手に取る意表を突いた脅かし方をします。
個人的には、これまで(2011年~)過去7年間のUSJホラーアトラクションで最高の完成度と思います。
待ち列内のモニターには、超常現象研究社が怪奇現象にあったという女性にインタビューしている様子が映し出されています。女性は「この世のものではない何かがやってきた」、「それは別のものが欲しいと言っている」と語る。別のものって?と聞くと「それは”あなた”」。映像はここで終わります。後ろには赤い顔の何かが・・・。
なお、昨年の「カルト·オブ·チャッキー」や今回の「インシディアス」など日本ではややマイナーな映画が題材に選ばれるのは、有名な作品だと版権料が高くコスト的に採算が合わないという事情もあるそうな。
待ち列内のモニターには、超常現象研究社が怪奇現象にあったという女性にインタビューしている様子が映し出されています。女性は「この世のものではない何かがやってきた」、「それは別のものが欲しいと言っている」と語る。別のものって?と聞くと「それは”あなた”」。映像はここで終わります。後ろには赤い顔の何かが・・・。
○アトラクション内容(※ネタバレ注意)
※下線がある部分は反転で読めます
最初は「先へ進むドアと鏡、絵画のある部屋」に入ります。ドアから外(映像モニターになっている)を見ると、得体の知れない”何か”が通り、それがだんだんと近づいてくる。そして鏡(これも実はモニター)がひび割れ始め・・・。
鏡に気を取られていると、反対側の絵画からお化け(アクター)が飛び出してきます。いきなりびっくりする演出です。
ドアが開き、廊下を進むと「ランドリー」に。そこに女性がいて”赤い鍵”を渡され、「赤いドアを開けて」と言われます。その先の通路に(赤くない)ドアがいくつもあり、一番奥に「赤いドア」があります。ドアの鍵穴に鍵を差し込みますが・・・。
ドアは開かず、代わりに横のドアから「悪魔」(アクター)が出てくる。それが終わると別のドアが開き、先に進めます。
・中に出てくる「悪魔」(アクター)はこんな感じ。
鏡に気を取られていると、反対側の絵画からお化け(アクター)が飛び出してきます。いきなりびっくりする演出です。
ドアが開き、廊下を進むと「ランドリー」に。そこに女性がいて”赤い鍵”を渡され、「赤いドアを開けて」と言われます。その先の通路に(赤くない)ドアがいくつもあり、一番奥に「赤いドア」があります。ドアの鍵穴に鍵を差し込みますが・・・。
ドアは開かず、代わりに横のドアから「悪魔」(アクター)が出てくる。それが終わると別のドアが開き、先に進めます。
・中に出てくる「悪魔」(アクター)はこんな感じ。
以下、(私の記憶が曖昧のため)順不同で起こる事を羅列します。
・半開きのドアが多数ある廊下。半開きという事は、隙間から何かが・・・。
・鏡の反射?で果てしなく先が続くように見える廊下。
・ベビーカーが置かれ、赤ちゃんの泣き声がする部屋。カーテンの奥から悪魔が出るかも。
・たくさんの垂れ幕がある通路。実は一部「ガラス張り」になっていて、灯りが付いて向こう側に悪魔がいます。
そしてなんと反対側からも別の悪魔が出て、挟み撃ちにあうという脅かし。まさかガラス張りの他から、すぐ近くから出ないだろうという心理を逆手にとっています。
・たくさんの荷物が置かれた物置。箱が揺れたりします。
ここも、いかにも出そうな「部屋の隅」からではなく、荷物の奥の隙間から飛び出してきたりします。このよう「出そうな所で出ず、出なさそうな所から出る」というのが多いです。
・一軒家の中に、なぜか「牢屋」。檻の中には干からびた死体の他、悪魔もいて鉄格子越しに長い爪を伸ばしてきます。
そして檻が開いてこちら側にも迫ってくるというおまけ付き。
・牢屋の次のシーンに、「スモークが充満して視界が悪い部屋」があります。スモークの中から、目が光る”何か”が・・・。
・強烈なのは「たくさんの等身大の人形が並んでいる部屋」。その間を進んでいかなくてはならず、「絶対このうちのどれか(アクターで)動くはず」という恐怖に打ち勝たなくてはなりません。
・そして最後、本物の「赤いドア」があります(こちらは普通に開けて先に進めます)。その先に待ち受けるものとは・・・。
出口にて、みんなで持っていた「ロープ」と「鍵」をボックス内に返却します。USJホラーアトラクション通の方は、毎回ここで「返却してください」の看板からお化け(アクター)が飛び出すこと、知ってますよね・・・?
今回、看板から飛び出す仕掛けはありません。そこから少し進んだ所で、看板の反対側からアクターが出てきます。USJホラーアトラクション通の方は、ここで一杯食わされるという訳です。
このホラーアトラクションは、是非実際に体験してみてください!
・鏡の反射?で果てしなく先が続くように見える廊下。
・ベビーカーが置かれ、赤ちゃんの泣き声がする部屋。カーテンの奥から悪魔が出るかも。
・たくさんの垂れ幕がある通路。実は一部「ガラス張り」になっていて、灯りが付いて向こう側に悪魔がいます。
そしてなんと反対側からも別の悪魔が出て、挟み撃ちにあうという脅かし。まさかガラス張りの他から、すぐ近くから出ないだろうという心理を逆手にとっています。
・たくさんの荷物が置かれた物置。箱が揺れたりします。
ここも、いかにも出そうな「部屋の隅」からではなく、荷物の奥の隙間から飛び出してきたりします。このよう「出そうな所で出ず、出なさそうな所から出る」というのが多いです。
・一軒家の中に、なぜか「牢屋」。檻の中には干からびた死体の他、悪魔もいて鉄格子越しに長い爪を伸ばしてきます。
そして檻が開いてこちら側にも迫ってくるというおまけ付き。
・牢屋の次のシーンに、「スモークが充満して視界が悪い部屋」があります。スモークの中から、目が光る”何か”が・・・。
・強烈なのは「たくさんの等身大の人形が並んでいる部屋」。その間を進んでいかなくてはならず、「絶対このうちのどれか(アクターで)動くはず」という恐怖に打ち勝たなくてはなりません。
・そして最後、本物の「赤いドア」があります(こちらは普通に開けて先に進めます)。その先に待ち受けるものとは・・・。
出口にて、みんなで持っていた「ロープ」と「鍵」をボックス内に返却します。USJホラーアトラクション通の方は、毎回ここで「返却してください」の看板からお化け(アクター)が飛び出すこと、知ってますよね・・・?
今回、看板から飛び出す仕掛けはありません。そこから少し進んだ所で、看板の反対側からアクターが出てきます。USJホラーアトラクション通の方は、ここで一杯食わされるという訳です。
このホラーアトラクションは、是非実際に体験してみてください!