ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)、今年の「ハロウィーン・ホラーナイト」の詳細が発表されました。今年は内容が一新され、「ホラーコンテンツ等でキャーキャー騒ぐ、若者向けのハロウィン」から「大人・女性も満足できるハロウィン」がテーマとなっています。
また、例年開催されるパレード「フェスタ・デ・パレード」の他、今年初「ユニバーサル・ワンダーランド」をライトアップし、ハロウィンの装飾やハロウィン衣装のキャラクターと楽しめる『ユニバーサル・ワンダーランド こわかわナイト』が実施されます。
・リリース
http://www.usj.co.jp/company/news/2018/0719.html
・期間
2018年9月7日(金)※~11月4日(日) 期間中毎日開催
※9月7日(金)は夜「JCB貸切」を実施するため、ホラーナイトの一般公開は翌日9月8日(土)から。
◎ホラーナイトのコンテンツ一覧
○「ストリート・ゾンビ」
今年もエリアごとにゾンビの種類が異なり「狂ったサーカス団」、「毒まみれの患者」、「朽ち果てた海賊」、「凶暴なゴリラ」など新ゾンビが続々登場。・・・文章で読むと新鮮に感じるけど、よく考えると「ゴリラ」以外は昨年から登場したのと変わらない気がする。
https://blogs.yahoo.co.jp/mr_themepark/49263745.html
そしてゾンビが躍るゾンビ・モブは、今年は「ゾンビ・デ・ダンス」と改題され、ゲストはゾンビと一緒に踊れます。ただ、これも昨年から取り入れられた要素です。
○ホラーアトラクション
・「ホテル・アルバート」※別料金
新コンテンツの一つ。華やかなホテルを舞台に、ドアを開け進み、登場人物と話したりするなど、ゲストが登場人物の一員となって展開される完全没入型ホラー体験とのことです。
また、このアトラクションとは別に、ホテル内には「ラウンジ」も設けられるみたい。
・「サイレンス・イン・ザ・ゴーストシップ」
呪われた幽霊船を舞台にしたホラーメイズ。恐ろしいゴーストから逃げ延びるため「音をたててはいけない」という、新感覚のホラーメイズ。
・「ブラッド・レジェンド」
ヴァンパイアの住処で繰り広げられる恐怖を体験する4-Dシアターアトラクション。よって絶対に「シネマ4D」で開催されるであろうアトラクション。
・「インシディアス ~ザ・ラスト・キー~」
2018年1月アメリカで公開されたホラー映画『インシディアス 最後の鍵』を完全再現したホラーメイズ。不気味な一軒家で繰り広げられる、恐ろしい亡霊との戦いを目撃。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%B9:_%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%BC
なお「インシディアス」のホラーメイズは本家「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」及び「ユニバーサル・スタジオ・フロリダ」でも例年実施されていますが、USJのは日本オリジナルの内容に作られると思われます。
・「ザ・サバイバル ~デッドマンズ・フォレスト2~」
昨年2017年度より登場した「デッドマンズ・フォレスト」が続投。ただし、内容は一部リニューアルされるようで、ゲスト自らが罠を仕掛けるミッションも登場するみたい。
https://blogs.yahoo.co.jp/mr_themepark/49261746.html
・「貞子 ~呪われたアトラクション~」
・「カルト・オブ・チャッキー ~チャッキーの狂気病棟~」
https://blogs.yahoo.co.jp/mr_themepark/49261806.html
この2点は変更点等はなく、昨年のと同じ内容になりそうです。なお、「カルト・オブ・チャッキー」についてはこちらに映画の詳しい解説があるので、これを読むとホラーメイズ内の演出が理解できるかも。
https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/38657.html
このように「貞子」と「チャッキー」以外は新作のホラーメイズが4作(一部リニューアルのデッドマンズ・フォレストを入れると5作)と、近年は似たような内容が多かったホラーナイトが今年完全に一新されることになりました。楽しみな反面、初めての試みが多いのでイベント当初のトラブルや内容が受け入れられるかどうかの不安点はありますね。
今年も行けたら9月7日(金)の貸切の日に行きたい。