ナンジャタウンにて7月27日(金)より始まった「ナンジャ怨霊フェス2018」に行ってきました。
もののけ番外地に出現する怨霊(アクター)の迫力ある演技、3つのホラーアトラクション、どれも普段のナンジャタウンからは想像もできない程、本格的な恐怖演出の数々でした。
イベントの概要はこちらを。
ナンジャタウン開園以来初&最恐のホラーイベント「ナンジャ怨霊フェス2018」開催!
https://blogs.yahoo.co.jp/mr_themepark/49550821.html
※後日、文章と写真を追記予定。
○「もののけ番外地」に怨霊出現!
18時より、「もののけ番外地」内にアクター演じる「怨霊」が出現し、お客さんに対して脅かし等のパフォーマンスを実施します。イベントが近くなると、もののけ番外地に入る道にこのような看板が設置。「もののけハンターズ」や「ナンジャ探偵団」の利用者は各アトラクションで渡される「光る腕輪」を身に着けることで、怨霊の脅かしを回避できます(いなくなってくれる訳ではありません)。
18時イベント開始時には園内放送が入ります。「只今より、ナンジャ怨霊フェス2018を開始します。もののけ番外地に、怨霊が出現します。 え、何だお前は!やめろ、痛い!うわぁぁ···」。
怨霊はもののけ番外地に3〜4体ほど。「もののけ探険隊」の前など、いる場所はある程度決まっています。ただ徘徊するだけでなく、奇声をあげながらギリギリまで迫ってくるなど、普通に脅かしてくる。
時には蹲って、床を這ってくることもありました。
○3つのホラーアトラクション
・お化け屋敷「ダルマサマ」
ハードなお化け屋敷。日中は「妖怪ウォッチ アトラクション」にて実施するため大掛かりな仕掛けや造形物の設置ができない代わりに、各所にあるスピーカーで音声を流して雰囲気作りをしているのが印象的でした。それプラス、人形やアクターも配置されています。
入口にて内部で使う「紙の襷」を渡され、最初の部屋(妖怪ウォッチではウィスパーの説明映像を見る部屋)で音声にてストーリーを聞きます。
その先は真っ暗な道が続き、いつもは貼ってある「妖怪ウォッチのキャラクターパネル」は全て上から張り紙やカーテンにて隠されていました。
死体が転がる通路などを進んで行くと、血で真っ赤に染まり「ダルマサマ」になった少女(アクター)が前にいます。ここで「だるまさんがころんだ」のよう、少女がこちらを向いている時は動いてはいけないというゲームをします。動いてしまうと、渡された紙の襷を破られ、ミッション失敗に。
その先も不気味(グロテスク)な映像が映るモニター、そして驚きの結末が待っています。
なお、ミッションに成功しても(紙の襷を破られなくても)特に何が貰えるなどはありませんでした。
・「ゾンビブレイカー・凶」
アトラクション(ゲーム)内容はいつもと全く同じですが、内部の壁と頭上に大量&様々な種類の人形が並べられ、かなり不気味な空間になっています。また、最初の映像はアレンジされていて、ノイズが混じり、時折人形の映像が映る。
驚くのは3つ目のゲーム「ゾンビジェネレーター」の隣にある、等身大の人形。ゲームプレイ中は動きませんが···。
上記2つのアトラクションはどちらも回転が悪く、またアクターの交代等で15分くらい受付を中断してた事もあったので、30〜45分の待ち時間は覚悟をした方が良いかも。18時イベント開始前にアトラクション前で待機して、開始と同時に体験するのが効果的。
・「ひきこさん・ザ・ライド」
「爆裂!蚊取り大作戦」がシューティングゲームなしの、純粋なホラーライドに。
最初の部屋で注意事項、そして都市伝説「ひきこさん」の話を聞きます。
ライドのスピーカーの音声と、アトラクションに設置された造形、そしてモニターの映像がグロテスクな演出をしています。そして2ヶ所、
○「口裂け女」のフォトブース
福袋にある「癒やし堂」内では(「爆釣りスピリッツ」出口横)に「口裂け女(アクター)がいて、一緒に写真が撮れます。
○ホラーモチーフの限定デザート
怖いのから可愛いものまで、5種類のイベント限定デザートが登場。一番インパクトのある「ミミズと眼球のタピオカドリンク」。ミミズは写真ほどグロテスクじゃありませんでしたが、中身を見ると気持ち悪いですね。味自体は美味しいですが、やはりどうしてもこのビジュアルじゃ美味しく感じません。
という訳で、どのイベントも単に怖いだけでなく、ナンジャタウン自体の素材を上手く活かして作ってあると感じました。自分が行った日はイベント初日で、正直まだ不慣れだと感じる部分もあったので、今後ブラッシュアップされもっと良くなると思います。