「ディズニーランド」(カリフォルニア)の隣に2001年にオープンした2つ目のパーク、「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」のパーク構成とアトラクションについてまとめました。オープン当初は集客に苦戦したものの随時リニューアルを実施していった結果、順調に人気を伸ばしており、来年2018年も大幅リニューアルが予定されています。
◎パークマップ
◎ハリウッド・ランド
1930年代のハリウッド映画スタジオがテーマで、映画やテレビドラマを元にしたアトラクションがある。
○「モンスターズ・インク:マイクとサリーのレスキュー」
・映画「モンスターズ・インク」を題材にしたダークライド。日本の「ライド&ゴーシーク」とは違い、映画本編の物語で構成されており、内容も日本のよう特別な技術が用いられている訳ではなく普通のダークライドという印象ですが、造形がリアルで迫力がありそう。
○「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ミッション:ブレイクアウト!」
・2017年5月にオープン、「タワー・オブ・テラー」をリニューアルし、同名映画をモチーフにしたもの。タワー・オブ・テラーとはまるで異なる作品への大胆な改装に、正式発表前の噂の段階から(2016年2月頃)批判を含めて大きな話題となった(アメリカ国内でも批判が多かった)。
・基本的なシステムはタワー・オブ・テラーと同じだが、ストーリーが6種類ありランダムで決まる、体験中は音楽がガンガン流れる、シーン中の映像も美しくライドの動きも激しくスリリングになったりと格段に進化させている。
・基本的なシステムはタワー・オブ・テラーと同じだが、ストーリーが6種類ありランダムで決まる、体験中は音楽がガンガン流れる、シーン中の映像も美しくライドの動きも激しくスリリングになったりと格段に進化させている。
○「フローズン ライブ・アット・ザ・ハイペリオン」
・「アナと雪の女王」をテーマにした、上映時間1時間にも及ぶ本格ミュージックショー。以前は「アラジン」のミュージカルであったのを同作に変更し、2016年にスタートした。
○「タートル・トーク・ウィズ・クラッシュ」
・日本(東京ディズニーシー)版と同内容。
◎バグズ・ランド
映画「バグズ・ライフ」をテーマにしたエリアで、子供向けアトラクションが多い。○「イッツ・タフ・トゥ・ビー・ア・バグ!」
・映画「バグズライフ」をテーマにした4D(3D映像+仕掛け)シアターアトラクション。映像では(CGで作られた)リアルな虫が大量に出てきたり、虫の臭いがするシーンもあるらしく、結構トラウマになりそうな演出であるらしい。
○「ハイムリッヒのチューチュートレイン」
・子供向け機関車タイプのライド。○「フリックス・フライヤーズ」
・気球型のライドが横にぐるぐる回るアトラクション。○「フランシスのレディーバグ・ブギ」
・コーヒーカップタイプのアトラクション。◎カーズランド
映画「カーズ」をテーマにしたエリアで、映画に登場する町「ラジエーター・スプリングス」を忠実に再現している。
○「ラジエーター・スプリングス・レーサー」
・2012年6月に(「カーズランド」エリアと同時に)オープンし、現在でもパーク人気ナンバー1のアトラクション。
・映画「カーズ」に登場するキャラクターのライドに乗り、序盤は映画の世界をゆっくり巡るダークライド系で、後半は2台のライドが並走し、最高時速65kmまで加速してレースをする。
・ライドのシステムはフロリダの「テスト・トラック」及び東京ディズニーシーの「センター・オブ・ジ・アース」と同一だが、2台が並走するのはこれだけの演出。
・映画「カーズ」に登場するキャラクターのライドに乗り、序盤は映画の世界をゆっくり巡るダークライド系で、後半は2台のライドが並走し、最高時速65kmまで加速してレースをする。
・ライドのシステムはフロリダの「テスト・トラック」及び東京ディズニーシーの「センター・オブ・ジ・アース」と同一だが、2台が並走するのはこれだけの演出。
○「メーターのジャンクヤード・ジャンボリー」
○「ルイジのローリッキン・ロードスター」
2018年1月8日に下記のアトラクション「カリフォルニア・スクリーミン」と「ミッキーのファンウィール」を含む周辺エリアが終了・閉鎖となり、2018年夏にピクサーの映画をテーマにしたエリア「ピクサー・ピア」としてリニューアルされる予定。
○「カリフォルニア・スクリーミン」
・インタミン社製の本格コースター。最初時速90キロまで加速し、オーソドックスなアップダウンコースを駆け巡り、終盤にはループもある。また、車両スピーカーから走行中音楽が流れる。
・2018年夏には「ミスターインクレィティブ」のコースターにリニューアル予定。
・2018年夏には「ミスターインクレィティブ」のコースターにリニューアル予定。
○「ミッキーのファンウィール」
・観覧車。ゴンドラの半分は固定されていなくて揺れながら動くタイプになっている(ただし乗り心地は悪いらしい)。
・2018年夏にはピクサー映画のキャラクターが描かれたゴンドラにリニューアルされるらしい。
・2018年夏にはピクサー映画のキャラクターが描かれたゴンドラにリニューアルされるらしい。
○「トイ・ストーリー・マニア!」
○「ジャンピン・ジェリーフィッシュ」
・上記2つは東京ディズニーシーにあるのと同アトラクション。○「キングトリトンのカルーセル」
○「シリー・シンフォニー・スウィング」
・ウェーブスインガー。○「グーフィーのスカイ・スクール」
・マウス型のコースター。コースはオリジナルではなく日本を含め世界中にある汎用型の製品で、ナガシマスパーランドの「ワイルドマウス」もこの製品である。
○「ゴールデン・ゼファー」
・飛行船型ライドが横に回転するアトラクション。○「リトル・マーメイド:アリエルのアンダーシー・アドベンチャー」
・リトルマーメイドをモチーフとしたダークライド。ライドは「ホーンテッドマンション」とほぼ同一のものを使っている。演出が華やか。
◎パシフィック・ワーフ
サンフランシスコの漁村の雰囲気を漂わせているエリア。○「ベーカリーツアー」
・パークで実際に提供されるパンの工場を見学するアトラクション。
◎グリズリー・ピーク
カリフォルニアの大自然をテーマにしたエリア。○「レッドウッド・クリーク・チャレンジ・トレイル 」
・森の中に設置されたアスレチックタイプのアトラクション。映画『ブラザー・ベア』と『カールじいさんの空飛ぶ家』をテーマとしており、随所に映画の登場キャラクターの姿が見られる。
○「グリズリー・リバー・ラン」
・円形のボートにのって急流を下るウォーターライド。上海ディズニーランドの「ロアリング・ラピッド」はこのアトラクションのコースはそのままで、造形や演出を変えたもの。
○「ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド」
・体感型シアターアトラクション。上海ディズニーランドの開園に合わせ、世界旅行バージョンにリニューアルされた。なので内容は上海と同じだが、ラストシーンは「カリフォルニアのディズニーランド上空」になっている。
・2019年には東京ディズニーシーにもオープン予定。同じくラストシーンだけ日本オリジナルになるみたい。
・2019年には東京ディズニーシーにもオープン予定。同じくラストシーンだけ日本オリジナルになるみたい。
◎エンターテインメント
○「ワールドオブカラー」
湖上にて噴水と世界最大級のウォータースクリーンが織りなすナイトショー。
https://youtu.be/qxR3W0kmz5I