今年のUSJハロウィンホラーナイト、新作ホラーメイズの紹介です。今年初登場の「デッドマンズ•フォレスト」は、ゾンビの渦巻く「森」から脱出するという新たな設定で行われます。
レギュラーアトラクション「バックドラフト」にて開催され(そのため同アトラクションはホラーナイト開催期間中は休止)、施設内及び建物外に新設された屋外の森林を使用。
○アトラクション内容
入口及び待ち列はバックドラフトのをそのまま流用。モニターには「近くの森の中にある化学工場が爆発し、有害物質が森に流出している」というニュースが。
最初は「バックドラフト」の一番の部屋に案内されます。武装した兵士に誘導され、前述の「有害物質流出事件」の後、森にて惨殺事件が多発していることが報告される。そして森の中で撮影されたというビデオ映像を見て、そこには奇妙な生物が•••。
次の部屋では、森から運び出された遺体が安置されています。どうやら、有害物質の影響で恐ろしい怪物が生み出され、それによって多くの犠牲者が出ているようだ。そしてその有害物質は、ゲストの皆さんにも影響及ぼしている可能性が高いと•••。兵士がゲストの感染状況を調べようとしたその時•••
ゲストも有害物質に感染していることが発覚。このままでは命に関わるため、この建物の外、森を抜けた先にある研究所にて除染をすることに。森は迷路のようになっている。
ゲストは制限時間内に研究所にたどり着き、そして今教えられた「パスワード」を覚えて除染装置を作動されなければならない。
バックドラフトの3番目の部屋(火災ショーの部屋)には行かず、外に出て森に進みます。
森はいくつも道が分かれていて、行く方向を選んで進んで行く。悍ましい怪物を避け、研究所にたどり着く。その結末は•••。
○感想
最初は映像とアクターによる演技を見て、後半は迷路型のウォークスルーホラー、暗号を覚えるなど謎解き要素もちょっとありと、これまでのUSJにはない新要素が揃っています。ただ、最初のプレショーの作り込みが凄い反面、メインの森のウォークスルーがかなり単調なので、イマイチ世界観にのれなかった印象です。謎解き要素も暗号を覚えるだけと薄く、しかも結局は運次第?なのもあまり良く思えません。
連日10時からの影響ですが、屋外のため暗くなる19時以降の体験がおすすめ。