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Channel: アミューズメント レビュー
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「BORUTO 真夏の特別ミッション 廃墟に潜入せよ」(J-WORLD TOKYO)

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J-WORLD TOKYOにて、7/15(土)~9/24(日)までアトラクション「NARUTO 激闘!忍界大戦絵巻」が特別バージョンにて運営されています。昨年夏は「ワンピール ライドクルーズ」の特別(ホラー)バージョンでしたが、今年はこのアトラクションが特別仕様に。

無線機をつけて移動など、基本的なシステムはそのまま使用されていますが、「音声」は全て新しくなり、中でやるミッションも全く異なります。そして通常版では絶対にない「脅かし」もありです。
なお、通常版のアトラクションは「NARUTO」の世界をテーマにしたアトラクションですが、今回の特別VerはNARUTOの続編「BORUTO」の世界で、出てくるキャラクターもBORUTOのキャラクターになります。

○アトラクションの流れ
・通常版と同様、最初に「無線機」を付け、音声のチェックをします。前述のよう、無線機の音声に登場するのはBORUTOより「ボルト」、「サラダ」、「ミツキ」の3人。
通常版と異なり、スタッフが途中まで同行する形になります。
・次の部屋、通常版では映像が流れる部屋では「最初のミッション」の使い方をスクリーンの画像と共にスタッフが説明。その先で「ルートA」と「ルートB」に分かれる。
・ルートAでは「ドローン」を操縦し、暗い部屋に隠された「3つの文字」を探し出す。制限時間内に正しく入力できたら成功。
・ルートBでは「暗視スコープ」を使用。3つの文字を見つけ出すのは同じ。
どちらも成功・失敗で聞こえてくる音声と演出が異なります。そしてどちらでも、ミッション終了後は後ろからアクター(キツネの面を被ったお化け)が登場し、参加者達を追いかけてくる。

・2つ目のミッションは「レーザーかわし」です。緑色のレーザーに当たらず、全員が奥まで行ければ成功。正確には「レーザー」ではなく「蛍光塗料が塗られて光る糸」ですが、センサーが取り付けられていて、触れてしまうと反応します。
ここでも始まる前、先ほどのアクターが追いかけてくることがある。このミッションにて同行のスタッフと別れ、参加者だけで先に進みます。

・「ボタンを連打するところ」と「ボールを袋に入れるところ」は今回は使用せず、代わりにお化けの人形が置いてあります。
・「最後の対戦」のシーンで3つ目のミッション。アクターの指示に従って一人が「ビリビリ椅子」に座らされ、残りのメンバーで壁(通常盤での対戦のところ一面に壁が設置されている)に書かれた文字をブラックライトを使って探します。制限時間内に見つけられないと電気ショック(実際は椅子がブルブル震える)が・・・。
なお、本シーンで使われている椅子は、かつてナンジャタウン2013年リニューアル前にあったアトラクション「ナンダーバード秘密情報局」の最後のサテライトで使用されていた『拷問椅子』を流用していると思われます。
・通常版で流れるモニターは今回では使用せず、最後に無線機を返却するところで脅かしやエアー噴射など、ちょっとした仕掛けがあるみたい(自分の時はなかった)。

○感想
昨年の「ワンピース ライドクルーズ」のホラーバージョンと同様、内容が全く異なるしっかりとした特別バージョンになっており、新鮮な気持ちで楽しめます。ただ、肝心のミッション内容が「道具があれば、ここじゃなくてもどこでもできる」ようなものばかりで、ミッション中の演出があまりなく、単調であったのがちょっと残念でした。

○混雑対策
上の画像は、敢えて一部分にぼかしを入れました。自分が行った日、平日の18時頃での待ち時間は・・・
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なぬ、40分待ち!?

そう、実はこのアトラクションは「恐ろしく効率が悪い」アトラクションになっているのです。1度の回で案内できるのが「3~5名」で、そのペースは7~8分毎。実質的に2組並んでいれば10分待ち、

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