オフィスバーン製作による東京ドームシティ、今年2017年の「夏期限定お化け屋敷」の開催が発表されました。今年はちょっと早めの発表です。
今年の舞台は「理髪店」で、なんと「首飾り」をつけて歩くというミッションがあります。その首飾りを目印に、闇の中に潜むカミソリが首筋を狙ってくる、という演出になるようです。
○ストーリー(抜粋)
理髪店の店頭で回る赤青白の「サインポール」は、動脈・静脈・包帯を表していると言う・・・(※)。
この理髪店は「崎田」という腕の良い理髪師が営んでいた。彼はある女性に首飾りを贈り、それが縁で二人は結婚、その首飾りを留め外しするのが、崎田の楽しみであった。
ところがある時、彼は自分以外の誰かがその首飾りを留めていることに気付く。そのことを知ってから崎田の手が震えるようになり、とうとう客の首を傷つけてしまうまでに。彼は次第に塞ぎ込むようになった。
あの首飾りが悪いんだ。
そう考えた崎田は、彼女の首飾りを外そうとしますが、手が震えて外せなかった。そこでカミソリで首飾りを切ろうとした。しかし、切れたのは首飾りではなく彼女の首すじであった。夥しい血を流しながら、彼女は息絶え、それを追うように柴田は自分の首を切って死んだ。
それ以来、ここでは夜に首飾りをつけて歩いてはいけない、と言われてる。もし首飾りをつけていたら、耳元でこんな声が聞こえるかもしれない。
「今度こそ、うまく切るから……」
※この説はよく「ガセ」と言われるが、サインポールの由来は現在でもはっきりと分かってはいないため、一概に違うとは言い切れない。
○開催概要
・期間:7月15日(土)~9月24日(日)
開園~16時は「ノーマル編」、17時~閉園は「超・絶叫編」 。
開園~16時は「ノーマル編」、17時~閉園は「超・絶叫編」 。
・料金:1030円
ノーマル篇はワンデーパスポート・ライド5・乗り物1回券を利用可(※昨年「赤ん坊地獄」は割引のみだった)。
超・絶叫篇は上記のチケット類は使用不可(例年と同じ)。
ノーマル篇はワンデーパスポート・ライド5・乗り物1回券を利用可(※昨年「赤ん坊地獄」は割引のみだった)。
超・絶叫篇は上記のチケット類は使用不可(例年と同じ)。
「首飾りをつける」、そして「首すじが狙われる!?」というのは、東京ドームシティのお化け屋敷でもこれまでなかった演出ですね。また部隊が理髪店ということで、中の内装も結構新しくなりそうです。
今年は、どんな恐怖が楽しめるのでしょうか・・・。