Quantcast
Channel: アミューズメント レビュー
Viewing all articles
Browse latest Browse all 756

富士急ハイランド「アトラクション優先乗車チケット『絶叫優先券』をデジタル前売販売開始」

$
0
0
イメージ 1


富士急ハイランドは園内の人気アトラクションの待ち時間を短縮できる優先利用チケット『絶叫優先券』をデジタル(Web)事前販売を開始すると発表しました。正式な導入は今年夏頃からで、一先ず4/27(木)~5/7(日)のGW期間限定でテスト販売をするようです。

・リリースはこちら

・「絶叫優先券」の情報についてはこちら

※なお、これまで絶叫優先券は利用日に関わらず全日「1枚1,000円」の価格で統一でしたが、今後「GW、夏休みなど繁忙期は料金が変動(値上げ)する」ことが明記されています。
イメージ 2


○「絶叫優先券 デジタル前売販売チケット」概要

※前述のよう今回はGW期間中のテスト販売であるため、対象日は平成29年4月29日(土)~5月7日(日)のみ。正式導入は今年夏予定。

・購入はWebから、富士急ハイランド公式サイト内「パスマーケット」にて。
 本システムはYahoo!JAPANが運営する電子チケットサービス「PassMarket」を使用しているため、Yahoo!JAPAN IDの登録が必要。

・利用日の2日前の正午12時から販売が解禁される。例えば4/29(土)のチケットは「27(木)12時」から。
※これによって「既に何ヵ月先までもうチケットが売り切れている」という事態にはないが、逆に言えば直前まで購入できないので購入を忘れがち&販売解禁直後はアクセスが集中しサイトに繋がりにくくなる恐れも。
・クレジット決済のみの対応。

・チケットはフリーパスと3つのアトラクションの優先券がセットになった「トリプル絶叫優先フリーパス」(3種類)と、優先券単体の「スマート絶叫優先券」の2種類。

①「トリプル絶叫優先フリーパス」
・セット内容は3種類。

(1)「高飛車」、「テンテコマイ」、「ナガシマスカ」

(2)「高飛車」、「絶望要塞2」、「FUJIYAMA」
(3)「ええじゃないか」、「絶望要塞2」、「FUJIYAMA」
・アトラクション利用時間は固定で、各日共10時~12時、12時~14時、14時~16時の3つの時間帯でアトラクションを上記の順番で、1時間に1機種ずつ乗る。
 例)上記の(1)のトリプル絶叫優先フリーパスで10時~12時の場合、10時「高飛車」→11時「テンテコマイ」→12時「ナガシマスカ」になる。

②「スマート絶叫優先券」
・優先券単体の販売となり、対応機種は「高飛車」、「ええじゃないか」、「FUJIYAMA」、「鉄骨番長」、「テンテコマイ」、「ナガシマスカ」。こちらは通常の優先券のように開園1時間後~閉園1時間前までの時間帯から1時間枠で利用時間を選べる。


・どちらもチケットは利用日・時間帯毎に先着順となる。また、デジタル販売がある日でこの前売りが完売した場合、その日園内での絶叫優先券販売はないとのこと。

・園内で販売していた絶叫優先券では対象である「富士飛行社」、「戦慄迷宮」がデジタル前売販売では取り扱っていない、また②「スマート絶叫優先券」では「絶望要塞2」が対応していないなど、微妙に仕様が異なるので注意。

・価格は日によって異なり、以下の表を参照。
イメージ 3

 
・使い方は、①「トリプル絶叫優先フリーパス」では富士急ハイランド入場時に、入場口にあるQRコード読取機にてフリーパスと優先券の紙チケットと引き換える。②「スマート絶叫優先券」の場合は各アトラクションの優先券入口でスマホ端末のチケットをスタッフに見せれば良い。

・購入後の返金や日付変更はできないが、当日利用時間帯にアトラクションが運休していた場合は払い戻し対応となる(園内販売の優先券と同じ)。

○所感「これは大変便利!でも高い」

これまで富士急ハイランドと言えば人気&効率が悪いためGW等繁忙期となれば凄まじい混雑になる、それを避けるための「絶叫優先券」と言えど園内1ヶ所しか販売していないので開園直後から長蛇の列&すぐ売り切れる、よって結局は朝から開園待ちしないと優先券が買えないという忍耐を強いられるパークでしたが、この優先券前売り販売で一気に解決します!

予め優先券を前売販売で購入しておけば入園口が空いてくる頃(概ね1時間後くらい)に行きスムーズに入園、午前中は比較的空いているコースター以外のアトラクションに乗り、午後は優先券でコースターへ、日没後の時間帯の優先券なら貴重な「夜のコースター」も体験できちゃうとGWで大混雑の富士急ハイランドをストレスなく回れちゃいます。

2日前からの販売だから「何日も前から購入しなくちゃ売り切れ」ということもないし、天気予報を確認してから購入できる、万が一当日運休でも払い戻しはできると、システム的に凄く便利な仕様になっています。


ただ・・・ やはり「高い」ですね。5/3(水)~6(土)の最も混むであろう日なら「1機種2,500円」、4/29(土)~30(日)・5/7(日)※連休最終日の比較的空くであろう日でも「1機種1,800円」ですからね。3~4時間待つか2,500円払うのか、ようは「時間か金か」どちらかの犠牲はやむを得ないということです。ちなみに、「トリプル絶叫優先フリーパス」だとセットだから優先券の該当価格が安くなっているというわけではなく、大体同じくらい(正確には165円くらいは安い)です。

なお、前述のよう「(園内で販売する優先券も)繁忙期は価格が変動します」とあるので、「前売販売だから高い」という訳ではなさそうです(公式な発表はない)。だとすると前売りで買っちゃうのが一番スムーズなのかも。


○GWの富士急ハイランドは限定イベントがいっぱい!

別に「その日じゃないと行けない」とかでなければ、わざわざ混雑するGWに行く理由はないのですが、GWの富士急ハイランドは面白いイベントがたくさん開催予定です。


注目はGW4/29(土)~5/7(日)に実施される、高飛車のコース途中で火柱が上がる「高車」
イメージ 4

実施時間など詳細は未発表ですが、夜の方が火が綺麗に見えると思うので、デジタル前売絶叫優先券で夜の時間帯を予約しちゃいましょう!

その他、「フードスタジアム」のリニューアルオープンや「アジアンフードフェア」なども。

また、GW限定ではありませんが「進撃の巨人エリア」も楽しめます。富士飛行社で実施される「進撃の巨人 ザ・ライド」が気になる。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 756

Trending Articles