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「黒い妖怪ウォッチ もののけ探検隊」(ナンジャタウン)

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ナンジャタウンにて3/24(金)より新しいコラボイベントがスタートしました。人気アニメ『妖怪ウェッチ』の新企画で、2017年2月より始まった「黒い妖怪ウォッチ」とのタイアップ企画。お馴染みであるイベントコラボフードやグッズの他、メインイベントとして既存のアトラクション「もののけ探検隊」が特別バージョン、『黒い妖怪ウォッチ もののけ探検隊』になります。
本企画に合わせて、上記のアトラクション入口を始めもののけ番外地の至る所に怪しく光る光(プロジェクターの映像)の仕掛けが設置。
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○「ジバニャン」を持って探検

アトラクションで持ち運ぶアイテムも、「もののけたま」から「ジバニャン」に。「もののけたま」とは仕組みが異なる(ICカードで通信を行う)ため、軽く持ち運びやすいです。ジバニャンを置く土台も変更されている。
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○登場する妖怪たち

通常版より1体少ない、全6体。全て「黒い妖怪ウォッチ」に登場するキャラクターです。
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「一角オロチ」の部分のみ未使用。
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○アトラクションの流れ

基本的には通常版と一緒です。「カッパ大王」(※)に攫われた「ケータ(クズ)」を助けるため(正確には彼が持っているコミック雑誌を読むため)、妖怪達にクイズ勝負を挑む。
※なお、カッパ大王はアトラクション中では「ナンジャタウンのガチクズ妖怪」と言われる。

・クイズ問題は通常版とは全く違う問題に一新されています。各妖怪毎に問題の種類は決まっており、「拡大された絵・シルエットから妖怪を当てる」、(通常版では「豆蔵」がいる)ヒキコウモリでは「部屋の中にあるもの・ないものを当てたり、指定された物の数を答える」、「文字の並べ替えで正しくなるのは」など。
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・「妖怪ウォッチ」を知らなければ解けない問題ではないので、(ここまでは)作品を知らない人でもなんとかなります。

・通常版では妖怪毎に成功・失敗時の「もののけたま」の台詞がそれぞれ用意されていましたが、本バージョンでは固定。
 成功:「勝ったじゃねぇか。俺のおかげでな!」
 失敗:「なぁ~に負けてんだよ!このクズが。」 と言ってることは酷いけど。

・妖怪を呼び出す時も「ヒキコウモリ、ちょっと顔貸しな」「オロチパイセン、ちぃ~す」などいちいち柄が悪い。

・5体以上の妖怪と勝負すると、「カッパ大王」とラストバトル。通常版と同じく『2択早押しクイズ』で、ここでは「黒い妖怪ウォッチ」に関する問題が出ます(難しい問題ではありませんが)。制限時間は20秒と通常版より短く、システム上素早く解答しても6~7問正解が限界

・失敗してしまうと、通常版と同様「ぺっちゃんこの刑」があり、同様にイスの仕掛けもあります。

・はっきりした成功の条件は不明ですが、おそらく6体の妖怪勝負と最後の早押しクイズと合せ、「10問以上の正解」がボーダーラインと思われます(実際自分は11問正解で成功となりました)。
 前述のよう早押しクイズ勝負が6問程度しか答えられないので、成功するためには全部で1~2問程度しか間違いが許されないというシビアな難易度です。それぞれの問題パターンは少ないため、何回かやれば答えが覚えられるのが救いでしょうか。

○感想

単に妖怪ウォッチをビジュアルだけ当て込んでいるわけではなく、演出もそれ専用に変わっていて全く新しいアトラクションに、新鮮な気持ちで楽しめます。演出やテンポ自体も良くて面白いです。

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