富士急ハイランドのアトラクション、特にコースターは回転が悪く待ち時間が長くなりがちなことで有名。結論から言えば、「絶叫優先券」を使わないと1日で全主要アトラクションを回るのはかなり厳しいです。しかし、コースターを優先券で待ち時間0分とすればそれも可能となり、また朝の開園待ち及び優先券を無事購入するところまで頑張れば、それからはかなりゆとりを持って遊べます。
以下、実践形式で1日の理想ルートプランを紹介します。
○攻略プランの前提
・上記「富士急ハイランド」攻略法で述べている、特に混雑する時期(日)ではなく通常の土日。できればオフィシャルホテル30分前優先入場が比較的少ない「土曜日」(連休初日)。
・開園~15時頃までコースターの運行に支障がない天候(の予報)である。
・営業時間は9時~18時。
・「CLUBフジQ」に入会し、「4大コースター優先券」の抽選に参加。応募は園内の看板に書かれたQRコードから。一度送ったらアドレスを登録しておけば、次回から朝すぐ送れるようになる。
○開園待ち
7:50 駐車場側「第1入園口」到着。開園待ち
通常8:30に入園口及びチケットブースがオープンし、8:50(10分前)に開園となる(絶叫優先券の販売やアトラクションの営業は開園時間を過ぎてから)。
混雑日に行く場合は「オフィシャルホテル」の優先入園を利用しないと、いくら開園待ちしても優先入園の方が先に並んでいて負け試合になるため、オフィシャルホテル宿泊を検討すべし。高い(1泊1室3万円程度)けど。
9:00 「絶叫優先券」購入
購入するのは「ええじゃないか」12時~13時、「ドドンパ」と「高飛車」13時~14時。3枚3,000円。混雑日は「フジヤマ」14時~15時も。
朝一でいけば10~20分程度で購入できる。逆にそれ以上かかるようならコースターの優先券は売り切れている可能性が高い。
9:30 「富士飛行社」&「テンテコマイ」
朝一ならこの2つはほぼ待ち時間がないはず。「テンテコマイ」は回転テクニックが試される挑戦系アトラクションでもあるため、納得のいく結果が出るまで何回かチャレンジしても良いかも。うまく回れば朝から気持ち悪くなるが。
10:30 「ナガシマスカ」→「絶望要塞2」 or 「絶凶・戦慄迷宮」
「戦慄迷宮」に入る場合はこのタイミングで入ってしまう。入らない場合は「ナガシマスカ」→「絶望要塞2」を。どちらの場合でも待ち時間及びアトラクション所要時間合わせて1時間半(12時までに)で済ませると想定。
下記の「ええじゃないか」優先券の時間(12時~)まで時間があるようなら、「ハム太郎ふわふわお空の大冒険」に乗っても良いし、お腹が空いていれば早めに食事を取っても良い。
12:00 「ええじゃないか」(優先券)
13時までに乗車。ええじゃないかはお食事前に乗った方が良いかと思います・・・。
12:30 昼食
この時間だと園内のレストランは既に大混雑と思うので、第2入園口から出て5分程歩いたところにある「バーミヤン」で食事がおすすめ、もうちょっと歩くと喫茶店等もある。
ここで13:10頃、メールにて「CLUBフジQ コースター優先券」の結果が送信される。
13:30 「ドドンパ」(優先券)→「高飛車」(優先券)
13時半に「ドドンパ」に行けば、高飛車も間に合います。
14:30~15:30 「CLUBフジQ コースター優先券」
運よく当たった場合、「ドドンパ」・「高飛車」・「フジヤマ」→最後に「ええじゃないか」の順番で。そうでないと1時間以内に乗るのが意外と厳しくなる。
外れてしまった場合は、14:30「フジヤマ」(45分待ち程度)。
16:00~閉園 フリータイム
ここで一通り主要アトラクションは回れたと思うので、自由に行動。「戦慄迷宮」に行って「ナガシマスカ」や「絶望要塞2」に行けなかった場合はここで行っても良いし、4大コースターのどれかに並んでも良い。
下記のアトラクションはほぼすぐ乗れると思うので、効率等を気にせずにゆったりと回るのも良いです。
下記のアトラクションはほぼすぐ乗れると思うので、効率等を気にせずにゆったりと回るのも良いです。
「エヴァンゲリオンワールド」、「トンデミーナ」、「パニックロック」、「かいけつゾロリの冒険ランド」、「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪小噺」、「クール・ジャッパーン」、「ハム太郎アトラクション」、「血に飢えた病棟」、「トーマスランド内アトラクション(17時まで)」これらは閉園30分前、特に空いてくる。混雑日は空かないこともあるけど。「マッドマウス」、「鉄骨番長」、「ハム太郎ふわふわお空の大冒険」、「ナガシマスカ」、「テンテコマイ」
閉園後
遊園地閉園後は「リサとガスパールタウン」や第1入園口のお土産ショップで買い物、ふじやま温泉等に。
○まとめ
いかがでしょうか。午前中はかなり詰め込んだプランですが午後は優先券及び待ち時間の少ないアトラクションで比較的ゆとりを持って行動できると思います。
優先券は購入するのにも一苦労しますし、高い入園料(フリーパス)を支払った上でさらに追加料金というのに抵抗がある方も多いかと思いますが、その分購入後のメリットは大きいので「フリーパス5,100円(割引)+優先券3,000円=8,100円が富士急ハイランドのワンデイチケット」と割り切っちゃっても良いと思います。
上記のよりは忙しくなりますが、絶叫優先券が購入できなかった&優先券を使わないプランもあるので、こちらもご覧ください。