富士急ハイランドに7月16日(土)、新アトラクションがオープンしました。日本初登場のタワー型絶叫マシン、その名も「テンテコマイ」。富士飛行社の建物横に、ゲゲゲの妖怪屋敷を移転させて建設。
なお、メーカーは「高飛車」を製作したゲルシュトラウアー社で、製品名は「スカイローラー」。同日「相模湖プレジャーフォレスト」にオープンした『極楽パイロット』は同メーカーの製品(こちらの製品名は「スカイフライ」)でライドが同じでアームの構造を変更した進化版。
富士急ハイランドに新アトラクション「テンテコマイ」7/16(土)オープン
○「テンテコマイ」待ち列
オープン初日の7/16(土)は10時よりオープニングイベントを行い、その後10時半頃よりオープン。待ち時間は50分待ち表記でしたが30分くらいで乗れました。ただ、乗り降りに時間がかかるため効率が悪いです。
待ち列内は特に装飾はありませんが、三味線をベースにした和ロックが流れてて良い感じ。
待ち列内は特に装飾はありませんが、三味線をベースにした和ロックが流れてて良い感じ。
○ライド・操縦方法
こちらがライド。一人乗りのが2つ並んでいます。横の翼をバーを持ち上げて動かし、ライドを回転させる。このように翼を上下互い違いに動かし、傾きを大きくしていくと1回転までもっていけます。傾ききるのと同時に翼の上下を入れ換えるのがポイント。1回転さえしてしまえば、あとはグルグル回り続けます。
○回転について
前述のよう、ライド上手く回転させるには多少のコツが必要で、待ち列のモニターでしか操作方法が説明されてなくそれをよく見ていない方も多いので、結構の方が何も分からずライドを傾けたままで終わってしまいます。また、それ以前に翼が重く、動かすこと自体難しい。
自分も1回転寸前までいけましたが回転できずでした。それでも激しく動くので絶叫度は高いのですが。なので絶叫マシンとしての満足度は「個人のテクニックに大きく左右される」と言えそう。
最後に、スタッフよりこの中で一番多く回転できたライド「ベスト・オブ・テンテコマイ」が発表されます。
自分も1回転寸前までいけましたが回転できずでした。それでも激しく動くので絶叫度は高いのですが。なので絶叫マシンとしての満足度は「個人のテクニックに大きく左右される」と言えそう。
最後に、スタッフよりこの中で一番多く回転できたライド「ベスト・オブ・テンテコマイ」が発表されます。
○感想
上記のように回転させるのが難しく、テクニックによって満足度に個人差が出てしまうのが難点ですが、逆に言えば絶叫度を調整できる、ゲーム性があってやりがいのあるマシンと言えるかも。最後一番回転したライドを発表するだけでなく、個人毎に回転数等の成績が出たらもっと面白いかもしれませんね。
○その他
・「テンテコマイ」のライドは、富士飛行社が開発した『訓練用飛行機』という設定になっています。そのため、同日リニューアルした同アトラクションの本編映像にもテンテコマイのライドが登場する。