ディズニーランド・パリ「ウォルトディズニー・スタジオパーク」のアトラクション紹介。フロリダの「ディズニー・ハリウッドスタジオ」と共通のアトラクションも多いですが「ラタトゥイユ」や「クラッシュ・コースター」などここにしかない物も多い。そして日本にはないアトラクションばかりです。
映像と実演を組み合わせたシアターショーで、とある男性がスクリーンの中に閉じ込められて数々往年の名作映画を冒険するというストーリー。使われてる映画はモノクロの無音映画から「メリーポピンズ」、「タイタニック」、「スターウォーズ」、そしてディズニー映画までとかなり幅広いです。
男性と映画の中のヒロインとの恋愛物語も含まれており、笑いあり感動ありの25分間、大作映画となっています。YouTube動画
香港ディズニーランドの「スティッチ・エンカウンター」を導入したもの(タイトルは違うけど内容は同じ)。日本にも昨年2015年7月オープンしました。
トラムに乗って映画の舞台裏を見学。まずは園内の右奥まで進み、映画「パール・ハーバー」の戦闘機のセットや映画に出てくる車(画像は映画「101」に出てくる特徴的な車)などを見つつ、セットへ。そこで「タンクローリーの火災及び大洪水」のシーンを体験。その後スタート地点方面に戻って今度は左奥でイギリス(?)のビル解体現場からの火災シーンを体験します。
このアトラクションはフロリダ『ディズニー・ハリウッドスタジオ』の「スタジオ・バックロット・ツアー」のトラムツアー部分を導入したものですが、同アトラクションが2014年9月末で終了したため、現在世界のディズニーパークで唯一のスタジオトラムツアーになっています。
ライドに備え付けられたスピーカーから音楽(音楽はエアロスミスの楽曲)を聞きながらスリル満点のコースを走行する、タイトル通り「ロック+ローラーコースター」のアトラクション。
待ち列の建物はスタジオ風になっていて、ギター等の展示や収録スタジオなども。コースターのライドは4人乗り×6車両のオーソドックスな形のライド。
スタートは直線の前で一旦停止し、カウントダウンに合わせ一気に加速するロケットスタート。直線の先は大きなループになっていてその後はターンやスクリュー回転が組み合わさった複雑なコースを疾走します。レーザーやスモークの演出が派手です。
このコースターは「スペースマウンテン:ミッション供と同じくVekoma社の製品、なのでロックンローラーコースターと(パリ版の)スペースマウンテンはコース・内装が似ています。
なお「ロックンローラーコースター」もフロリダ『ディズニー・ハリウッドスタジオ』にもあり、待ち列の装飾やコースターのコースは全く同じようですがライドの外観、コース周辺が交通標識等の道路の装飾になっている等の違いがあるらしいです。
映画『アルマゲンドン』の宇宙基地に"隕石襲来のシーン"を体験するアトラクション。最初の部屋で映画の解説を聞き、次の部屋にて特殊効果を体験という流れになります。部屋の中央から炎が出るなど迫力はありますが、最初の部屋の説明が割と長いのに対し本番がちょっと短め。
映画のカースタントを見るショー。複数の車のカーチェイスに、バイクの走行・転倒等のアクション、片輪走行や最後はジャンプ&爆発のシーン。映画『カーズ』のキャラクターも登場します(特にアクションはなくちょっとだけですが)。
「映画のカースタントはどうやって作られているか」を実演を交えて解説するショーなので、各スタントの後はモニターにて仕組みの解説、スタントマンのインタビューを交えて進み、その間に次のセットを組み立てるという仕組み。なのでちょっと助長的で45分間という長めのショーということもあって中盤は退屈するかも。
なお、こちらもフロリダ『ディズニー・ハリウッドスタジオ』の同アトラクションを導入したものですが、フロリダ版はパリ版にはない水上バイクのショー・セットがあるらしい。そしてフロリダは今年2016年4月2日(土)で同アトラクションは終了とのことです。
ディズニー映画「カーズ」をモチーフにしたライドで、いわゆるコーヒーカップ。東京ディズニーシーにある「ワームプール」と同じ仕組みかと思います。
ここパリを始めアメリカフロリダ、日本ディズニーシーにもあるアトラクション(日本版はタイトルが「ジャスミンの~」)。構造は全く同じ物。
なお、「トイ・ストーリー・プレイランド」内のアトラクションについてはこちら(香港版)を。