「ディズニーランド・パリ(ディズニーパーク)のアトラクション」にて、「ファンタジーランド」にあるアトラクションです。
またお城の脇に「洞窟」があり、そこには同作品に出てきたドラゴンの巣窟。かつて東京ディズニーランドにあった「シンデレラ城ミステリーツアー」(2006年4月終了)に同様のドラゴンが出てきました。
映画「白雪姫」の世界観を巡るダークライド。日本でも白雪姫の物語というより同作品における怖いシーンをメインにしていて「お化け屋敷みたいで怖い(ある意味お化け屋敷より怖い)」と言われるアトラクションですが、パリ版では日本にはない「ハッピーエンド」のシーンが追加されています。
全体の構成も若干異なり、最初は「小人の家」からスタート(家の外には"老婆の姿ではない"お后が中を覗いている)し、続いてお城(お后が魔法の鏡の前で老婆の姿になる)→地下牢→暗い森→炭鉱→お后(老婆)が岩を落とすシーンとなり、そしてその次に上記画像の白雪姫と王子様のシーンで終わります。
ハッピーエンドが唐突と言えばそれまでですが、構成の変化もあって日本版よりかは物語の流れが分かりやすくなっているかと。なおライドは2人×3列=6人乗りと日本より大型です。
またここには「ピノキオの冒険旅行」と「ピーターパン空の旅」もあり、こちらは2つは日本版と同じ内容。なお「ピーターパンの空の旅」は2016年1月から7月まで休止中のため、アメリカみたいにリニューアルがあるかも。
映画「不思議の国のアリス」の最後のシーンをモチーフにした、生垣でできた「迷路」。チェシャ猫やボーボー鳥など映画のキャラクターが登場しアリスに登場する「ハートの女王のお城」は登ることができます。長らくディズニーランド・パリ唯一のアトラクションでしたが、2015年12月に香港ディズニーランドに同様のアトラクションがオープンしました。
タイトルの「ケイシージュニア・サーカストレイン」とは映画「ダンボ」に出てくるサーカス列車で、本アトラクションはそれに乗れるというもの。サーカス列車であるため、ライドは「動物の檻」の形になっている物もあります。
こちらのアトラクションはカルフォルニアの「ディズニーランド」にもあり、そっちでは普通の「汽車」ですが、パリ版は多少の高低差とカーブがある「自走式コースター」になってます。なお、走行中はライドのスピーカーからテーマソングが流れる。
ボートに乗って水路の両脇に設置されたディズニー映画をミニチュアを回るアトラクション。ミニチュアに特に仕掛けなどはなく、のんびり眺めながら進みます。
世界のディズニーパークにあるイッツ・ア・スモールワールド。パリ版は後期に出来たこともあり人形が新しめに見え、全体的に華やかです。乗り場は屋外(屋根付き)。
最初のシーンは「ヨーロッパ」各地。ご当地だからかイギリスの2階建てバスのシーンが追加されるなど長めになっています。その次は日本を含むアジア地域。
「魔法のランプの魔人」や「人魚」の格好をした子供がいるなど、ややファンタジー要素が強くなっているのも特徴。またこのパリ版より「アメリカ」のシーンも登場しました。
最後の白い服を着た世界中の子供達が遊ぶシーンは世界共通の演出です。