ハウステンボスは相変わらず新規施設(アトラクション)のオープン頻度が高く、昨年自分が行った2015年3月から今回の2016年1月の訪問の間に、めぼしいものだけでも4つの新施設がオープンしています。その一つ一つを時系列順にご紹介。
以前お伝えしたよう、ナンジャタウンの「ナジャブの爆釣りスピリッツ」(ナンジャタウン版)と同じくアーケード「釣りスピリッツ」をアトラクション用にカスタマイズした製品(ハウステンボスのが最初)。モニターが床置きなど環境を除けばゲーム内容の殆どは「爆釣りスピリッツ」と同じですが、以下の相違点があり。
・1回のプレイ時間が長め。 ・ナンジャタウン版はモンスタークラスの魚を一定数釣らないとレジェンドクラスが出現しないが、ハウステンボス版は特に条件はなし。なおレジェンドクラスの魚はアーケード版と同じ(ナンジャタウン版ではアトラクションオリジナル)。 ・釣った魚が重量(kg)ではなく体長(cm)で表現される。最後のランキング発表も釣った魚のうち体長が最も大きい順で発表。ハウステンボスではパスポートの利用は初回の1回しかできず、2回目は有料500円。ただしその場でコンティニューして続けてプレイの場合は300円となります。
既存のアトラクション「マジックミラーメイズ」がリニューアルし、鏡の迷路+通路内のレーザー・照明ディスプレイによる幻想的な空間演出に生まれ変わりました。
テーマは「2315年、未来の宇宙空間」。迷路内は全体的に暗くなり、前半はレーザーが飛び交う通路、トンネル等の仕掛けを挟んで後半は壁面に照明ディスプレイに様々な模様が映し出され、万華鏡のような風景が広がります。
なお、謎の演出として館内になぜか宇宙服姿の「ダチョウ倶楽部」(人形)が登場します。
2015年12/26(土)に正式オープンしたばかりの最新アトラクションで、終了したサウンドホラーアトラクション「ザ・キャッスル・オブ・ザ・デッド」の跡地にオープン。
meleap社が開発し昨年2015年10月末に正式発表されたばかりのARゲーム「HADO」を使用。アトラクションの設定は「封印を解かれた"闇の魔王"を倒すために闇の世界・迷宮に潜入」とありますが、武器の名称は「魔王を倒すための武器"HADO"」とそのままの名前で出てきます。
アトラクションは「闇の迷宮」、「闇の魔王との戦い」、「闇の世界からの脱出」の3部構成。「闇の魔王との戦い」がARを使ったゲーム本番でその前後にウォークスルー型の体感アクションを挟んだ構成になっています。
「闇の迷宮」
モニターにてストーリーを聞いた後、暗闇の通路を進む。「闇の~」とだけあって何一つ見えないくらい真っ暗で、壁に手を付けながら感覚だけを頼りに進行。仕掛けは特にありませんがとにかく距離が長く、変な意味で疲れる。
やっとのことで灯りのあるところについても、今度は手すりを持ってさらに暗闇を進まなくてはならない(「キャッスル・オブ・ザ・デッド」にもあった部分)。ここでは突然灯りがついてモンスターが出る、エアー等の脅かしあり。
モニターにてストーリーを聞いた後、暗闇の通路を進む。「闇の~」とだけあって何一つ見えないくらい真っ暗で、壁に手を付けながら感覚だけを頼りに進行。仕掛けは特にありませんがとにかく距離が長く、変な意味で疲れる。
やっとのことで灯りのあるところについても、今度は手すりを持ってさらに暗闇を進まなくてはならない(「キャッスル・オブ・ザ・デッド」にもあった部分)。ここでは突然灯りがついてモンスターが出る、エアー等の脅かしあり。
「闇の魔王との戦い」
ARゲーム「HADO」を装着してプレイする、アトラクション本番。HADOはヘッドマウントディスプレイ型で頭に装着して動かすと中の映像が変わる、そして腕にセンサーを付けて手を動かしてゲームをプレイ。
ARゲーム「HADO」を装着してプレイする、アトラクション本番。HADOはヘッドマウントディスプレイ型で頭に装着して動かすと中の映像が変わる、そして腕にセンサーを付けて手を動かしてゲームをプレイ。
・ゲームの操作方法は「手を前に出す(パンチをするような動作)とファイヤーボールを出して攻撃」、「しゃがんで攻撃をかわす」、「アイテムは近くまでいって取る(触れる)」など。 ・最初は「魔王の手下」がたくさん登場するので近づかれる前に倒す。それが済むと「魔王」と対決。表示される的を狙うと効率的にダメージを与えられる。制限時間内に魔王の体力を0にできればクリア。ゲームは簡単というか単調だが、人数によって難易度(敵の数、強さ)は変わらないようなので参加人数が少ないとクリアは厳しいかも。
「闇の世界からの脱出」
上記のゲームが終わったら、制限時間内に魔王の迷宮から出口まで脱出。強風が吹いていたり床がゴムマットだったりと本当に危険(怪我をしやすい)道を進む。最後の部屋ではRPGゲームのようにプレイヤーの活躍が讃えられる。
上記のゲームが終わったら、制限時間内に魔王の迷宮から出口まで脱出。強風が吹いていたり床がゴムマットだったりと本当に危険(怪我をしやすい)道を進む。最後の部屋ではRPGゲームのようにプレイヤーの活躍が讃えられる。
ハウステンボス入園ゲート付近の園外にオープンした、本物の「フクロウ」が放し飼いになっている森。フクロウは鎖で繋がれてますが自由に飛び回っており、触ることもできます(ただし人に慣れていない「初心者マーク」を付けた個体もおり、その個体に触れるのは禁止)。
園外施設ということもありパスポート利用は対象外。