先日行ってきた品川にあるエンターテインメント型水族館「エプソンアクアパーク品川」。
かつては「エプソン品川アクアスタジアム」と呼ばれていましたが、昨年2015年1月を持って休館し同年7月大幅リニューアルを施し再オープンした時、上記の名称に変わりました。
リニューアルでの主な新要素はメインコンテンツの「イルカショー」をパワーアップや映像技術を用いた水槽展示、新たな展示スポットなど。また現在4/10(日)まで「SNOW AQUARIUM」という冬季イベントが開催中で館内に美しい照明演出がたくさん施されています。
※「SNOW AQUARIUM」は八景島シーパラダイスで実施中の「楽園のアクアリウム」と同じくNAKEDによる製作。よって必然的に両者似たような演出になっています。
※「SNOW AQUARIUM」は八景島シーパラダイスで実施中の「楽園のアクアリウム」と同じくNAKEDによる製作。よって必然的に両者似たような演出になっています。
入場~エントランス周辺
上記画像のチケット売場から館内に入ると、早速「SNOW AQUARIUM」のイルミスポットがあります。水槽周辺に雪の結晶のように綺麗な映像を投影。周辺に館内アトラクション「ドルフィンパーティー」(メリーゴーラウンド)と「ポートオブパイレーツ」(バイキング)がある。この2つのアトラクションはリニューアル前からの続投です。かつてあった「銀河鉄道999」(室内コースター)と「シュミレーションシアター」は終了し、撤去済みのため当時の面影はありません。 また以前はアトラクションは水族館エリア外にあったので水族館に入らなくても利用できましたが、リニューアルで完全に水族館内施設になったので単体での利用はできなくなりました。エスカレーターを降りた先は小さい水槽が並んだ通路。この水槽、半透明電子パネルになっていてパネルに映る映像の魚と背景の実際の水槽が合成されています。
映像ゆえ魚はかなり活発に泳ぐパフォーマンスを見せ、また水槽にタッチすることで魚の解説や何らかの変化が起こる楽しみも(生き物を展示する水族館と関係ないような気もしますが・・・)。
その先も両脇に水槽が並んでますがこちらは本物の魚がいる水槽。ここでも照明演出がありキラキラしています。
こちらはリニューアルで登場した「バー」。大きな水槽がある他、テーブルも水槽になって魚が泳いでいるという、お洒落な空間です。「SNOW AQUARIUM」開催によって床やバーカウンターに「滝」をメージした映像が投影されてさらに幻想的になっている。
その先は「クラゲ」がいる細長い水槽で構成された「ジェリーフィッシュランブル」。ここでも光による演出がありますがこれは常設施設。
館内目玉のイルカショー。リニューアルで「ウォーターカーテン」が設置されそれに光を投影する演出が加わりました。イルカのパフォーマンス自体も回転しながらのジャンプ、4~5頭が連続してジャンプをするなど大迫力。
なお、時間帯にデイバージョンとナイトバージョンがあり、デイは楽しげな音楽に合わせて調教師の掛け合い等もあるショーでジャンプによる反動で容赦なく水がかかってくるらしい。ナイトはゆったりとした音楽で水かけや調教師の台詞はなし。
「ドルフィンパフォーマンス」がある3階には巨大な水槽があり、一部チューブトンネルになっています。
こちらもリニューアルでの新エリア。ジャングル風の装飾で展示している魚も「ピラルクー」、「ピラニア」などアマゾン川原産の魚。ここも現在「FROZEN JUNGLE」として周辺に映像演出あり。
この水族館は規模的には小さくすぐ見終わってしまいますが、その分展示している魚は面白く見応えのある物が多く、ショーもデイ,ナイトの2種類あるのでお昼~夕方の時間に訪れれば充実して楽しめそうです。