日本全国のイルミネーションイベントの中でも、規模・評価共に最大級であるのがハウステンボスの「光の王国」。広大な園内の中には数々のイルミスポットがあり、どれも圧倒的な存在感を醸し出しています。
上記画像のよう入園ゲート付近の風車もイルミネーションで飾られており、もう少し経てばライトアップされた「チューリップ」とのコラボレーションも見れるようです。また常設アトラクションの運河クルーズ「カナルクルーザー」も『光と噴水の運河クルーズ』として運営。
常設のカナルクルーザーのうち「入園ゲート→タワーシティ(園内最奥部)」間がこの「光と噴水の運河クルーズ」となっており、パスポートは利用できず1人400円の料金が必要となります。
クルーズ後半にて運河の両脇に噴水、そして光のライトアップがある区間がありますが、上記の写真の通り船から見るとあまり全体を把握できないので普通に外から見た方が綺麗に見えるかと。
本年度初登場のスポットで、タワーシティの塔の高さ66m部分からLEDモニターを使用しての「滝のように光が流れる」演出。この写真以上に実物は巨大で、間近で見ると本当にその規模に圧巻されます。平面の地面に設置された青の電飾も水の流れのように明滅。
滝は青色の「水」の他、時折白くなって「龍」が現れる演出、また七色に光り輝くなど様々な顔を見せます。また周辺もこのようにイルミのオブジェクトで整備されています。
「白い観覧車」付近に、10月新たにバンジージャンプが登場(昨年夏に開催された「お台場夢大陸」にてハウステンボスのプロデュースでバンジージャンプ『お台場ンジー(おだいばんじー)』が開催されており、会期終了後ハウステンボスに移設されたもの)。
「光の王国」開催中はバンジージャンプでは貴重な「夜間のバンジージャンプ」が体験できます。光目掛けて、というより夜に高い所から飛び降りるわけですから昼間の時より「数倍くらい怖い」です。なおイルミがある園内とは反対側からもジャンプができ、こっちは光がない分もっと怖い。
なおバンジージャンプ利用以外にも「展望台」としてタワーに登ることができます(無料)。写真はタワー上部からの景色。
園内4ヶ所にてそれぞれ異なるプロジェクションマッピングのショーが開催されています。画像はアムステルダム広場で実施されているもの。
園外に出て、一番奥ある「パレスハウス」。宮殿の中庭ではイルミネーションが点滅するショーも開催。なお、この施設は「1DAYパスポート」に含まれていないので注意。16時からの「ナイトチケット」には含まれているものもある。
「スリラーシティ」や「アトラクションタウン」。またアドベンチャーパークでは「光のスノースライダー」もあります。
12/30(木)~2/14(日)に実施。タワーシティにてファイヤーパフォーマンスが実施される他、カナルクルーズの「タワーシティー→入園ゲート」間が『炎の運河クルーズ』として運営していますが、運河序盤に炎が灯る松明台があるぐらいで特に見栄えのあるものはなし。
「光の王国」は4/18(月)まで開催しているので、まだまだ見る機会があります。会期中に終了してしまうイベントもありますが、後半新しいイベントも増えていくようです。