11/28(金)、ナンジャタウンに新しいアトラクションがオープンしました。今や社会現象を起こす程の大人気作品「妖怪ウォッチ」を題材にした、ミッションクリア型アトラクションです。同作品は現在全国各地の遊園地・テーマパークでイベントを開催していますが、「常設アトラクション」としての設置はナンジャタウンが初めてとなります。
また意外かもしれませんが(期間限定を除く)常設でのアニメ作品とコラボしたアトラクションの設置は、ナンジャタウン開園以来初めてです。
皆さんご存じのように妖怪ウォッチは関連商品が凄まじい売上を見せ、ナムコ(バンダイナムコ)としても「妖怪ウォッチの関連商品が絶好調で2015年度3月期の連結業績予想を上方修正した」というくらい、妖怪ウォッチがナムコにもたらしている恩恵は大きいものになっています。アトラクションは今年10月上旬に終了したお化け屋敷「怨念旅館」の跡地に設置され、外観は元の旅館のまま、内部も基本的に怨念旅館のコースをほぼそのまま流用している形です。
アトラクション内容
まず受付にて端末「ヨーカイパッド」を受け取ります。画像から分かるよう受付場所は「怨念旅館」の時と全く同じ(表記も「帳場」のまま)です。「ヨーカイパッド」は一般的なスマートフォン(アンドロイド)に装飾カバーを付けたものを使用しており、画面をタッチ・スライドするなどスマホと同じ使い方をします。最初の部屋で説明を聞いた後、館内「鬼時間」の中を進みます。中には7つのミッションがあり、各ミッションのスタート地点には「紋章」があるので、それにヨーカイパッドを近づけるとミッションスタートし、ヨーカイパッドの画面が変わりそれと連動して部屋の仕掛けが作動します。
この紋章と後述する「宝箱」、やや反応が悪くヨーカイパッドをぴったり近づけると反応しません。1cmくらい、ちょっと離した方が反応しやすいです。
峅擦鮟个垢福
敵の妖怪に見つからないよう、物音を立てずに制限時間内に部屋の出口へ進みます。ただし、部屋の中は上記画像のよう、音が出る「鳴子」が配置されているのでそれにぶつからないようにしなければなりません。鳴子は狭い間隔で配置されており、完全に避けるのは難しいです。
敵の妖怪に見つからないよう、物音を立てずに制限時間内に部屋の出口へ進みます。ただし、部屋の中は上記画像のよう、音が出る「鳴子」が配置されているのでそれにぶつからないようにしなければなりません。鳴子は狭い間隔で配置されており、完全に避けるのは難しいです。
◆峺鯣鬚韻蹇
通路に点滅する光(サーチライト)に当たらずに進む。光は一定の間隔で点滅し、パターンは決まっているのでタイミングを見計れば避けられますが、点滅の間隔は早くまた光が照らされる箇所自体も多く難しい配置になっています。
通路に点滅する光(サーチライト)に当たらずに進む。光は一定の間隔で点滅し、パターンは決まっているのでタイミングを見計れば避けられますが、点滅の間隔は早くまた光が照らされる箇所自体も多く難しい配置になっています。
上記の,鉢△離潺奪轡腑鵑蓮▲札鵐機爾糧娠かなりシビアです。「部屋の出入り口の垂れ幕の動きによる音、または幕が光が触れても反応してしまう事がある」ので、クリアには細心の注意が必要。ただし、反応しても2~3回以内であれば「成功」になるみたい。
「妖怪を探せ」
部屋の中にたくさんの垂れ幕があるので、それをめくって現れる「火の玉」をヨーカイパッドで撮影(火の玉がない「ハズレ」の垂れ幕もある)。するとパッド上に妖怪が現れるので、パートナーにするか否かを決めます。ここで選んだ妖怪が後にボス「赤鬼」と一緒に対決することになる「友達妖怪」になりますが、最終的にパートナーにするためには下記のい離潺奪轡腑鵑鬟リアする必要があります。
部屋の中にたくさんの垂れ幕があるので、それをめくって現れる「火の玉」をヨーカイパッドで撮影(火の玉がない「ハズレ」の垂れ幕もある)。するとパッド上に妖怪が現れるので、パートナーにするか否かを決めます。ここで選んだ妖怪が後にボス「赤鬼」と一緒に対決することになる「友達妖怪」になりますが、最終的にパートナーにするためには下記のい離潺奪轡腑鵑鬟リアする必要があります。
ぁ嵳達になろう」
で選んだ妖怪と友達(パートナー)になるため、好物を与えて好感度を上げます。通路脇にある食べ物(のパネル)をヨーカイパッドでタッチ、今度はパッド上の食べ物を部屋のモニターに映る妖怪に向かってスライド。すると好感度が上がっていく、これを制限時間内好感度が一定以上になるまで延々と繰り返します。
で選んだ妖怪と友達(パートナー)になるため、好物を与えて好感度を上げます。通路脇にある食べ物(のパネル)をヨーカイパッドでタッチ、今度はパッド上の食べ物を部屋のモニターに映る妖怪に向かってスライド。すると好感度が上がっていく、これを制限時間内好感度が一定以上になるまで延々と繰り返します。
選んだ妖怪毎に好物が異なり、好感度の上がり方も違います。なのでいち早く好物の食べ物を見つけ(知って)、どんどんその食べ物を上げていくのがクリアへの鍵になります。ただ闇雲に与えているだけではとても制限時間内に規定値まで届きません。前述のパッドの反応の悪さもあって、結構イライラするミッションでもあります。成功すると選んだ妖怪がパートナー、失敗だと別の妖怪がパートナーになります。その場合スペック的に良くない妖怪になるので下記の最終決戦では不利になります。
ァ峅擦鯊くするな」
部屋の中に目には見えない妖怪が潜んでいる(という設定で)、そこに近づくとヨーカイパッドから警告音がなります。近づくほど警告音のテンポが早くなるので、それを頼りに出来るだけそこに(見えない妖怪がいる所に)近づかずに出口まで進みます。
部屋の中に目には見えない妖怪が潜んでいる(という設定で)、そこに近づくとヨーカイパッドから警告音がなります。近づくほど警告音のテンポが早くなるので、それを頼りに出来るだけそこに(見えない妖怪がいる所に)近づかずに出口まで進みます。
Α崗ご圈
ボスである「赤鬼」が現れ、友達妖怪を召還して対決に備えます。ミッションではなくモニター等での演出のみの場面。
ボスである「赤鬼」が現れ、友達妖怪を召還して対決に備えます。ミッションではなくモニター等での演出のみの場面。
А崟峙瓦搬亰茵
最後はいよいよボス「赤鬼」と対決です。巨大なスクリーンにて、ヨーカイパッドとプレイヤー自身体を動かすアクションと駆使して赤鬼撃退に挑みます。
最後はいよいよボス「赤鬼」と対決です。巨大なスクリーンにて、ヨーカイパッドとプレイヤー自身体を動かすアクションと駆使して赤鬼撃退に挑みます。
1.(スクリーン上の)煙を手で払う。体を動かす分だけ画面上の煙は晴れていきます。 2.スクリーンにいる友達妖怪を、ヨーカイパッドで撮影。ただし煙が多いと撮影できないので、煙を払う→妖怪の姿が見えたら素早く撮影の流れになります。 3.画面上の玉をキャッチ。一定以上集まると友達妖怪が赤鬼に攻撃します。以上1~3を繰り返して赤鬼にダメージを与えていき、制限時間内に赤鬼の体力を0に出来れば成功です。なお、やはりい離潺奪轡腑鵑鮗最圓靴謄僉璽肇福爾砲覆詬轍任聾機垢離好撻奪が低いようで、このミッションに成功するのは難しいみたい。
総合結果
以上のミッションの総合結果で、出口付近モニターにて3段階の成績が発表されます。一番下の成績「ランクC」(Г離潺奪轡腑鵑房最?)になってしまうとモニターに赤鬼が現れ、頭上と足下2箇所のエアー噴出による「おしおき」が待っている・・・。宝箱
「鬼時間」道中には宝箱があり、それをヨーカイパッドでタッチすると宝物が手に入ります。この宝物を得た数も総合結果に影響するらしい。ただし、ミッション,,テ發砲睚△呂△蝓△靴も部屋の端の方になるので宝箱を取ろうとする(そこに近づこうとする)ということは音が鳴る、光に触れやすくなるということに繋がるので各ミッションに失敗する可能性を高めてしまいます。感想
「妖怪ウォッチ」という作品の人気にあやかった(悪い言い方をすれば「便乗」した)キャラクターアトラクションではありますが、ミッション自体は一応「子供を対象」にしてると思われるもののやりがいがありゲーム性も高いので大人でも楽しめるものになっていて、「ナンジャタウンらしい(ナムコらしい)アトラクション」の一面は十分と思います。モニター上等でキャラクターがたくさん出て作品の世界観の再現もばっちりです。ただ、それ故気になるのがヨーカイパッドの反応の悪さと全体的なテンポの悪さ。スムーズにアトラクションを進め辛く、逆にミッション,鉢△魯札鵐機屡娠敏感なのも何だか理不尽、かも。この辺りはまだオープンしたばかりというのもあって後々改良される可能性はありますね。
アトラクション自体の回転も悪く(受付時の説明も演出込みで異様に長い)、建物に入る端付近まで人が並ぶ(6~7組)程度で30分待ちになります。平日の朝一(しかもオープン初日)でこれなので、今後土日等は凄まじい混雑になる可能性もあります。混雑度合いによっては「整理券の配布」も行うことが公式より発表されています。
「妖怪ウォッチ in ナンジャタウン」
このアトラクションのオープンを記念して、同日11/28(金)より8月に引き続いて園内にてグッズが貰えるミニゲーム屋台やコラボフード、グッズ販売等を実施。アトラクションは常設ですが、こちらイベントは来年1/7(水)までとなっています。各店舗でコラボフードも販売。全14店舗で実施しますが29(土)から、一部のは12月上旬からのメニューも多く初日28日は4店舗程度のみの実施でした(ちなみにイベント紹介サイトは28日当日に公開された)。
28日は平日にも関わらず朝からこの妖怪ウォッチアトラクション目当てと思われる方(私もその一人ですが)、未就学児を連れた家族の来園も見受けられたので改めてこの作品の人気の高さを知りました。今度混雑の情報には十分注意してください。