最近めっきり寒くなったきたこの頃、各遊園地では冬のイルミネーション点灯イベントが始まっています。今回紹介する「相模湖プレジャーフォレスト」でも11/1(土)よりイルミネーションイベント『相模湖イルミリオン』が開催中です。
同園では2009年度より始まったイルミイベントで今年6年目、毎年大好評で多くの来場者を集め規模的にも関東を代表するイルミネーションスポットの一つになっています。
園内のイルミネーション
個人的に相模湖プレジャーフォレストは今年7月「大空天国」オープン以来2回目、イルミネーション時は初めての訪問。上記画像は入園口付近にあるモニュメントと、入園口~駐車場間の階段の様子。なお、イルミネーション営業は17時からで入園料は大人600円。17時以降はフリーパスの販売はなくアトラクションは単体でチケットを購入する必要があります(昼間でフリーパスを購入してたら、イルミ営業も継続して利用可能)。
現地では販売していませんが、セブンイレブン「セブンチケット」等前売りで「入園+アトラクション5回券」1550円というのがあるので、これが一番リーズナブルで使い勝手の良いチケットでしょう。ただし「大空天国」はチケットを2枚使う(しかもホームページを含め現地以外どこにもそう説明されていない)、移動手段の「リフト」も行きと帰りでそれぞれチケットを1枚ずつ計2枚のチケットが必要など、あまり親切とはいえない設定が多いです。イルミネーションは大きく分けて、「斜面」上と迷路が設置されている「平地」上、そしてリフトを使って行く観覧車と大空天国がある「山頂」の3つに分かれています。
斜面エリア
入園して左側に行くと、まずこの大きなクリスマスツリーがお出迎え。その先には斜面上に「富士桜」をイメージした淡いピンク色のイルミネーションが広がります。小さいですが、画像右奥に見えるのは山頂にある観覧車。通行路に沿って斜面を登っていくと、上の方は別の色の電飾の海が広がります。
正面頂上には電飾による「ナイアガラの滝」。滝の中には巨大なダイヤモンドがあり、記念撮影をされる方も多かったです。
なお、斜面の反対側(入園して右側)が左側とは対照的に青系のイルミネーションで装飾されています。こちらは「海」をイメージしているようです。
山頂エリア
山頂へは、前述のようこの「リフト」を使って行きます。昼間は30分程で一応歩いても山頂へ行けますが、イルミ営業時は安全上その山頂への道が封鎖されているため、リフトを使わないと山頂へは行けません。何を隠そう、このリフトが園内で一番混雑している物で、大抵の場合30分前後の待ち時間が発生しているようです(行き及び帰り共)。なお、料金は往復400円。そんな苦労して(?)たどり着いた山頂にあるのは「観覧車」、そして「大空天国」。夜の大空天国は相模湖側(園内と反対側)にスイングする時、暗闇に放り出されるような感覚になります。残念ながら設置位置の関係で乗車中園内のイルミネーションは見えません。
ただ、イルミネーションは充実しても飲食ショップが園内に1つしかなく、アトラクションも営業しているもののやはりおまけ程度の存在なので、遊園地としてずっと楽しむのはちょっときついかもしれないです。まあ上記のようセブンチケットでお得な入園+アトラクションセット券があるので、この機会に「大空天国」に乗りに行くのも良いかもしれません。