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「ハロウィーンホラーナイト4 ホラーエリア」  <USS>

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ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)「ハロウィーンホラーナイト4」での、ホラーエリアの紹介です。こちらはUSJのホラーナイトで言う「ストリート・ゾンビ」パーク内のエリアに4つ、それぞれのテーマに沿って造形物及びアクターの配置されてゲストにパフォーマンス(脅かし)を行います。

()内はホラーエリアが設置されている場所です。

「SCARY TALES」(ザ・ロストワールド)

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「SCARY TALES」=「恐怖のおとぎ話」のタイトルのよう、ファンタジーの世界に出てくる悪魔やモンスターなどのキャラクター達が徘徊するエリア。不気味なガーゴイル像や「白雪姫」に出てくる魔法の鏡などの造形物があちこちにあります。

ここに出現するのは魔女や怪物の他、画像中央と右の「ヘンゼルとグレーテル」など実際のおとぎ話の主人公をモチーフにした者もいます(後ろあるのは「お菓子の家」)。
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こちらの小高い塔。巻き付いているのは髪の毛、そうこれはディズニー映画にもなったグリム童話「ラプンツェル(髪長姫)」(塔の上のラプンツェル)を題材にしたものです。
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時折塔の窓からはラプンツェルが顔を出してきます。なお、塔の下の方にある彼女の髪の毛には人間が取り込まれていて、もがく様に動き出すことも。


「CANYON OF THE CURSED」(古代エジプト)

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アメリカ西部開拓地をモチーフにしたエリア。インディアンやカウボーイ・カウガールのゾンビ、異様に背が高い紳士・淑女のゾンビなどがいます。


「DEMON CRACY」(ニューヨーク)

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「地獄から悪魔達が襲撃し、崩壊したニューヨークシティ」という設定で、エリア内には崩れた自由の女神に車や電車が散乱しています。しかも車から火があがったり、建物から火花が散ったりとこの世の終末を思わせる描写も。

エリア内には地獄から来た悪魔や死神などのモンスターが徘徊しています。
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その他にもおそらく元はこの町の住民と思われるサラリーマン、女子高生、人形を持ったお母さん、警察官や消防士のゾンビもいて、雰囲気的にはかつての日本USJのホラーナイト「ストリートゾンビ」に近いです。
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ここではストリート一番奥にてショーも開催。地獄のモンスター達が街の人々を襲い、襲われた人々が次々とゾンビになっていくというストーリーで、ロープアクションや空中ブランコによるアクロバットもあります。
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「BOGEY MAN(ブギーマン)」(ニューヨーク~SCI-FIシティ間通路)

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アメリカ・ヨーロッパで語り継がれる怪物ブギーマンを題材にしたエリア。このエリアのみ一方通行で間隔を空けながら案内するので、ホラーエリアというよりはアトラクションの扱いです。

通路にはたくさんのクローゼットがあり、そこからブギーマンや血まみれの子供達が襲い掛かってくる。他にもたくさんの等身大のカカシ(そのうちいくつかは動き出す)や金網から火花を散らしてきたり、フェンス越しに脅かしてきたと思ったら実はフェンスが開くようになっていてこちら側に出てきたりと芸が細かいです。


感想

日本の(今年の)ハロウィーンホラーナイトのストリート・ゾンビとはちょっと方向性が違い、ゾンビだけでなくモンスターやおとぎ話のキャラクターをモチーフにしてあるなどアクター一人一人の演出が凝っています。各エリアの造形物やアクターの衣装・パフォーマンスのクオリティ自体も高く、エリア内に入ると本当に異空間に迷い込んだ気分になれます。各アクターのパフォーマンスもなかなか凄いです。

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