日本USJでも毎年9月~11月初旬に開催される「ハロウィーンホラーナイト」は大好評のイベントですが、ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)でも同様のイベント「ハロウィーンホラーナイト4(正式な表記は「ホラーナイ"ツ"」)」が開催されています。シンガポールでは2011年度からスタートし今年で4年目になるイベントです(そのためタイトルが「4」になっている)。
イベント概要
・開催は10/3(金)~11/1(日)までの金曜日と土曜日(日曜日は開催しないので注意)、及び10/22(水)と23(木)です(シンガポールの祝日?らしい)。開催時間は19時半~翌日1時半まで・USJとは運営方式が異なり、イベント当日パークの通常営業を18時に一旦終了、19時半から「ホラーナイト」として再オープンします。参加には通常のチケットとは別にホラーナイトのイベント専用チケットが必要です。
※18時以降もパークにいなければ対象にならないので注意。開始までハリウッドエリアにあるハンバーガーショップ「メルズ・ドライブイン」(なおこのショップはUSJにもある)で待機ができます。滞在での参加は料金のディスカウントの他、イベント開始待機列に通常より早く並べる特典あり。
アメリカ「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」及び「フロリダ」と同じ方式。日本も2010年度までこの方式(営業時間は22時頃まで)でした。・料金は通常料金68ドル(約6100円)、当日に通常営業時間から"滞在"してそのままホラーナイトも参加する場合は50ドル(約4500円)です。
※18時以降もパークにいなければ対象にならないので注意。開始までハリウッドエリアにあるハンバーガーショップ「メルズ・ドライブイン」(なおこのショップはUSJにもある)で待機ができます。滞在での参加は料金のディスカウントの他、イベント開始待機列に通常より早く並べる特典あり。
・「トランスフォーマー・ザ・ライド」や「リベンジ・オブ・ザ・マミー」など通常のアトラクションも一部のものを除いて営業。ホラーバージョンとかではなくあくまでの通常版での営業です。
・その他のチケットとしては、ホラーナイトでの4つのホラーハウスを含む各アトラクションが1回ずつ待ち時間を短縮できる「エクスプレスパス」50ドル(約4500円)やガイドと回るホラーナイトツアーなどもあります。通常営業時とは別格になるくらい、かなり混雑するのでエクスプレスパスは購入した方が良いでしょう。
イベント開始前オープニングショー
前述のよう、イベント開始は19時半からですが、その前に入園ゲートからちょっと進んだ先に設置されたステージにてオープニングのショーがあります。「パーク滞在」の場合は大体19時頃から列に案内され、一般入場は19時10分頃から始まる。ステージ周辺に大音量でロックミュージックが流れている中、ステージ前にはプラカードを持った若者達(以下「デモ隊」と表記)が。どうやらこの街(国?)の将軍「JONAH」のやり方(政策)反対する集団で、デモを行っているようです。
「JONAH = LAIR(嘘つき)」、「STEP DOWN(消え失せろ) JONAH」などプラカードには典型的な抗議文が書かれています。列に並んでいるゲストにも「あいつ(JONAH)が現れたら一斉にブーイングだ!!」などと煽ってくる。
時折レポーターによる生中継が入りますが、そこでもデモ隊はカメラに向かって罵声をあげます。
19時半頃になると、音楽が変わり車が会場の前に到着、将軍「JONAH」が登場します。周りからはブーイングの嵐ですが、全く気にする様子を見せず、ステージに上がり演説。殴り込みに行くデモ隊をSPが銃を片手に静止する場面も。
演説の途中、突然遠くから銃声が響き、倒れる将軍。実はデモ隊達はこの演説にて彼の暗殺を計画しており、スナイパーが狙撃したのでした。計画が成功し、歓喜に沸くデモ隊達。しかし…
なんと将軍は何事もなかったかのよう起き上がり、手から炎を放つ。炎はストリート後ろで狙撃したスナイパーを直撃、火だるまになって落下。
将軍は続いてデモ隊の一人にも火を放ち、腕が炎に包まれ悶えます。逃げ惑うデモ隊達で騒然とする中、将軍はまるで怪物のような姿になり、背中に生えた羽で宙を舞います(ワイヤーアクション)。
ここで列前のロープが解放され、パーク内の入場が開始。皆さんお目当てのエリアやアトラクションに向けて一斉に走り出します。
をそれぞれ参照してください。
この将軍が行った事(政策)はデモが行われる程問題のある悪政だったのか、そしてなぜ将軍が怪物のような姿になったのか、バックストーリーはよくわかりませんでしたが、とにかく凄い演出でした。ついに始まったUSSの「ハロウィーンホラーナイト」、4つのホラーエリアと4つのホラーハウス、詳細は下記
をそれぞれ参照してください。