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「恐竜の森」  <ハウステンボス>

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こちらはハウステンボスに4/26(土)~9/15(月)まで開催する期間限定のアトラクション、近年ブームとなりつつある(?)成功率1%程度という非常に難易度の高いミッションクリア型アトラクションです(現時点で成功者は37名程)。このアトラクションは7/5(土)より始動した「ゲームの王国」関連のアトラクションになっています(先行でオープンしたという扱い)。

パスポートでは利用できず有料500円、ただしリピート割引として同日中であれば2回目以降は300円になります。

ストーリー

舞台はバイオテクノロジーで恐竜を蘇らせることに成功した研究所、そこに突然テロリストが襲撃し、研究所所長は研究の成果である「スーパーDNA」のカプセルを所内のどこかに隠した。プレイヤーはテロリストより先にカプセルを見つけることができるか!?

ゲーム内容

プレイヤーは最初に操作端末(通常のスマートフォンを改造したもの)が渡されます。その端末を使って、アイテム等を集めるのが大まかな概要です。ステージは全部で3つで構成され、ノルマを達成できなければその時点でゲームオーバー。
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第1ステージ「飼育ゾーン」
最初は屋外恐竜たちが生息する森にて「QRコード」を探します。飼育ゾーンでは上記の画像のよう(この画像はアトラクション内ではなく外に設置されているもの)様々な種類の恐竜やテント等の施設があり、そこに2~3個程度のQRコードが隠されています。そのQRコードを端末で読み取り、5個の恐竜の骨のパーツを(5個の当たりのQRコード)を探します。
QRコードの中には当たり以外、何も情報が入っていないもの(エラーと表示)、そして入手したパーツを1つ消してしまうものもあります。消された場合はもう一度その場所に言って読み取る必要があるので、当たりの場所は覚えておくと良いです。また端末毎に当たり・外れの場所の設定は異なります。
恐竜の近くには看板があり、そこにはQRコードがある「大体の」位置が示してありますが、必ずしもそこにあるとは限らずQRコードの数以外はあまり参考にしない方が逆に良いです(後述)。

QRコードの殆どは見つけやすい場所に設置してありますが、一部は死角に隠されていたり布などものを動かさないと見つからないもの、また屋外森のため足場は悪く、一部ロープを使って急斜面を登る所まであります。
看板ではブランコの下や木箱をロープで引っ張るとそこにQRコードがあることが示されているため、当初はかなり見つけにくい場所にQRコードが設置されていて、難易度を下げるためにQRコードの場所を変更、そのため看板と実際のQRコードの位置が一致しないのかもしれません。
制限時間は10分、見事5つのパーツを見つけ研究所棟までたどり着ければ成功です。


第2ステージ「研究棟」
第1ステージとゲーム内容は似ていて、研究所内にて様々な所に「ヒント」と書かれた矢印看板があり、その近くに「4つの数字」が書かれたボードがあるので、それを見つけ端末に入力します。5箇所の当たりを見つければ成功で、第1ステージと同様外れの数字や当たりを1つ消してしまうものもあり。

第1ステージのQRコードが比較的見つけやすく初めての参加でも成功しやすいのに対し、第2ステージの数字ボードは非常に巧妙に隠されており物の隅や看板の裏、中には床下など先入観に捕らわれずくまなく探さなくてはなりません。スタッフ曰く1つも数字を見つけられず終わってしまう方も珍しくないそう。

ヒントと書かれた看板は矢印になっていますが、その向き数字があるとは限らない(ある場合もある)ので看板の周りも探すことが重要。また看板はあっても数字はない、つまりダミーの看板はなく「看板に対して数字は必ずある」のは絶対らしいです。

制限時間は5分、そして成功者が現れた時点で終了となります。次の第3ステージ、最終ステージは1人しか挑戦することができません。

自分はこのアトラクションを3回プレイし、第1ステージは3回共クリアできましたがこの第2ステージはクリアすることができませんでした。対応する数字を見つけられなかった看板も3~4つありました。本当に難しいです。


第3ステージ「所長室」
最後のステージは所長室で、この部屋のどこかにスーパーDNAのカプセルがあるので、それを制限時間内に探します。単純に物探しをするステージのようで、リニューアル前(2013年12月以前)の「絶望要塞」第3ステージみたいな内容なのかな。

感想

ゲームのシステム自体は既存の、富士急ハイランド「絶望要塞」第1ステージ及びかつて同園にあった「武田信玄」、「戦国BASARA」、「ガンダムクライシス」と内容が酷似しており、(私なんか特に)このようなアトラクションを体験済みの人にとってはあまり新鮮みはないのですが、巨大で(しかも動く)恐竜達がいる中でこのような探索を行うのは面白いです。加えて第2ステージは前述のよう結構難しいので、挑戦しがいもありますね。まぁ期間限定なので自分はもう一度挑戦する機会はないと思いますが。

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