ここ数回に渡ってお送りしているJ-WORLD TOKYOのリニューアル内容の紹介、今回がラストで既存のエリアの内装・演出追加についてです。
ドラゴンボールエリア
入口にこのようなロゴ看板ができ、その先の内装も以前のとは大幅に変わっております。その影響でアトラクション「つかもうぜ!ドラゴンボール」も入口及び序盤の内装が変更(ゲーム内容自体は変更なし)。2013年10月頃から追加された戦闘能力を測る機器等の装置も場所を移して健在。反対側、ワンピースエリア及びJ-CARNIVAL側にも「天下一武道会」のロゴが。
それ以外はオブジェクトの追加と、プロジェクションマッピング技術が施されたフィギュアのジオラマが出来ました。
石(?)に触れるとモニターにて変化の術(?)が体験出来たり忍者修行として「台座の上でバランスをとる」、「光るボタンを素早く押す」等の遊びも登場。
アトラクションから離れた所、J-KITCHINN付近では作中に出てくる(らしい)「ラーメン一楽」等のセットが出来ました。除き穴を除いたりキャラクターのお腹を押すと反応する等遊び心も満載。
このように各既存エリア及び前回紹介した新しいエリアとも、各作品の世界観を表すセットや見る・触れると反応する遊びの仕掛けなどが豊富で園内を歩くだけでも楽しめます。これらは「パフォーマンス・スケープ」と呼ばれるもので、開園当初のナンジャタウンで盛んに取り入れられていた技術・演出でした(現在も同園ではやや数を減らしながらも、同様の演出にて営業)。なので今回リニューアル後のJ-WORLD TOKYOは、そんなナンジャタウンの演出の原点に返ったものとも取れるかもしれません。さて、今まで紹介してきた通りJ-WORLD TOKYOは当初より遙かな高水準のパワーアップ。一度行った事のある方も是非もう一度行ってみてください。変化に驚くと思います。