2014年3/14(金)J-WORLD TOKYOのリニューアル、園内の内装と共にアトラクションも若干の演出変更・追加がありました。本稿では特に変更点の多い3つのアトラクションについて記載します。
(リニューアル前とは)テーマが大幅に変わり、「ブルックの演奏に合わせてシロモクバが動く」という内容になりました。カイテンモクバ運転中はブルックが登場し曲を演奏(歌唱)、それに合わせてイルミネーションの点灯や周辺にプロジェクターにてアニメのシーンが映し出されたりします。ブルックの台詞や演奏される曲も何パターンかあるようです。
ワンピースの世界を巡るライドアトラクション。ライドは360度回転し、映像や模型等にて物語を演出しています。また、ライドには懐中電灯「スーパーソイビーム」備え付けており、特定のオブジェクト「メモリアルログ」に当てると造形物が動く等の仕掛けも。
ただ、ワンピースの世界を(作品に詳しくない人でも)わかりやすく体感できたハウステンボスの「ワンピースアトラクション」と違い、内容がややファン向けであり、演出も平均的なものであるため完成度はいまいちです。
2014年3/14(金)リニューアル時の変更は ・各シーン毎にカーテンで仕切られるようになり、前のライドの(これから起こる内容が)見えてしまう難点が解消された 「スーパーソイビーム」が特定のポイントの時は常時点灯するのではなく、ボタンを押している時だけ光るようになった ・メモリアルログの数が減り、光を当てた時の効果(演出)も変わっているものがある ・コース序盤にあったライドフォトが廃止 ・細かい点ではアトラクション受付が建物手前から建物内になっています
NARUTOの世界を舞台にした、冒険アトラクション。骨伝導式のイヤホンが備え付けられた無線機付きバッグを持って、仲間(NARUTOのキャラクター)からの指示を聞きながら、敵のアジトを巡りミッションを遂行します。
※mr_themepark、NARUTOのアニメを見ていないのでキャラや世界観がよく分かっておりません。そのため以下うまく説明できない部分がありますのでご了承ください。
※mr_themepark、NARUTOのアニメを見ていないのでキャラや世界観がよく分かっておりません。そのため以下うまく説明できない部分がありますのでご了承ください。
・最初にナルト達から指令を受けた後、先へ進むとコースがAとBの二手に分かれており自分たちが行くルートを指定されます。この時、ルートによってその後イヤホンから聞こえてくるキャラクターも異なる。
・Aルート、Bルートとも「敵の襲撃」→「A:壁に貼られた爆裂札(?)のボタンを押す B:壁の邪眼に紛れているボタンを押す」と根本的な内容は共通で、その後「敵(が描かれたサンドバッグ)の間を通る」部分に合流する。
・NARUTOがいるシーンにてボタンを連打、その次でゴムボールを無線機のバッグに詰め込む。
・最後はスクリーンにて現れる敵に前述のボールをぶつける。命中すると爆発音がしてスクリーン下の命中ゲージが上昇。これを映像が終わるまでに100%まで到達すれば成功となる。
無線機を持ってアジトを移動してミニゲームをするなどゲーム性が高い、と言いたいところですがやることは上記にあるようお世辞にもハイテクとは言えない単純な作業ばかりで拍子抜けすると言わざるを得ない内容です。しかも、最後のスクリーン以外は実はゲーム性がなく何もしなくても問題なく(変化なく)進めます。
最後のスクリーンの判定はとてもシビアで、大勢で参加してとにかく画面にボールをぶつけまくるとかじゃないと成功しないようです。私は2人でプレイして頑張っても60%、4人プレイ時でも80%が限界でした。スタッフ曰く、1人でもクリアは可能とのこと(ただしそれが出来るのはスタッフの方だけで、一般客ではまだ1人成功者は出ていない模様)。
2014年3/14(金)より照明や造形物の一部追加、また上記の最後のスクリーンにてボールをぶつけると爆発音や命中ゲージが出来たのも今回のリニューアルからです(つまりリニューアル前はボールが当たっているかどうかすら分からなかった)。