香港旅行の記事がまだ全部書ききれてない状況ではありますが、ここでちょっと時期的な事を。
先日11/10(日)を持って終了したUSJのハロウィーンホラーナイト、今年はジェイソンやマミーのお化け屋敷に貞子が出るホラーバージョンアトラクション、「ダークレストラン」と盛り沢山の内容でしたが、園内に出てくるゾンビ達のパフォーマンス「ストリート・ゾンビ」も各所にていろいろな演出がありました。もう終わってしまったイベントではありますが、その一つ一つを紹介していきたいと思います。
「ゾンビ討伐部隊」
サンフランシスコ・エリア、「バックドラフト」近くにはゾンビを討伐する部隊本部があり、リーダーの指令の元フラッシュライトを持った部隊が攻撃を展開しています。そして時折、ゾンビと部隊の銃撃戦がスタート。部隊の素早い動きも凄いですが、それ以上にゾンビの動きが超人的。写真じゃわかりにくいですがブレイクダンスみたいなこともやって体当たりな演技を披露します。
なお、ここので演出はツイッター等ネット上で部隊を「イケメン部隊」、上記の演技をするゾンビは「イケメンゾンビ」などと呼ばれ話題になりました。
「共食い」
同じくサンフランシスコ・エリアにて、「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」近くにあるトラックにはゾンビが吊るされています。そのゾンビの内臓をあろうことか他のゾンビ達が喰らいます・・・。そして内臓を喰ったゾンビは、口から血を垂らしています。道に(血の)水溜まりが出来るほど結構な量の血を口から吐き出します。そして口元にだらだらと血を残したまま、周りのお客さんに向かって襲いかかります。かなりリアルというか生々しい演出です。
※毎度毎度、お食事中の読者様、大変失礼致しました。
※毎度毎度、お食事中の読者様、大変失礼致しました。
エリア端の車の上では、人がゾンビに襲われ、リアルな傷痕(の特殊メイク)が見られます。
「ゾンビ捕獲セキュリティ部隊」
ハリウッド・エリアにはこのような白装束の舞台がお客さんをゾンビに感染していないかチェックしている様子が見られます。時折ゾンビ(に感染している人)が連行される様子も。そしてエリア内のトラックにてゾンビ達を収容している場面も。なお、写真に写っているゾンビ、腹から手が飛び出ているのがお分かりでしょうか・・・。
しかし、ゾンビ達は隊員に襲い掛かり、トラックの外へ逃亡。隊員はあわてて追いかけていきます。
「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」近くには警察官のゾンビが大量に現れます。車では人の腕を食べているゾンビがいました。手がぷよぷよしていてリアル感抜群です。
上記以外にも前回紹介した一般客(に扮したアクター)を集団で襲い掛かるゾンビやチェーンソーを持ったゾンビなど様々な演出があります。このように今年のハロウィーンホラーナイトはエリア毎にそれぞれ違う演出、それも一つのショー並に凄い迫力の演技が展開されました。 これらの演出は当初はあまりホームページ上等で大体的に宣伝されていないこともあって知名度が低く、それがイベント開始時の集客力の弱さの一因となったようですが、ネット上の口コミ等を中心に徐々に話題になり、10月中旬あたりからホラーナイトは例年通り毎日大混雑する盛況となりました。来年は「ハリーポッター・エリア」のオープン時期(2014年後半)と重なりそうでホラーナイトは開催されないんじゃないかという意見もありますが、是非ともこのイベントは毎年開催して欲しいですね。
さて、ハロウィーンも終わり季節はもうクリスマス。USJでもクリスマスツリーが一足先に園内にお披露目されています。クリスマスイベントは11/15(金)からです。