香港ディズニーランド『ゴールデンミッキー』は様々なディズニー映画の名シーンを再現したミュージカルを見るショータイプのアトラクション。現在、世界のディズニーランドでもここ香港ディズニーランドにしかないアトラクションです。
ショーの流れ
ショーは会場の前方にあるステージを中心に開催されます。まずは司会のお姉さんが登場し、ゴールデンミッキー開幕の合図と共に幕が開き最初はブロードウェイのようなダンスが始まります。続いてドナルドやグーフィー、そしてミッキーとミニーが登場。なお、東京ディズニーランドではミッキー、ミニーが日本語で話すように、香港ディズニーランドでは広東語で話します。さすがに最初はちょっと違和感がありましたね(別に何も可笑しいことではないのですが)。
続いては『トイストーリー』のキャラクターが登場します。
上記の序章(?)が終わり、ショーは第2部へ。第2部の1発目は『ノートルダムの鐘』。バックで流れる映像とうまく調和しています。
続いては実際にステージ上で行うロープアクションが魅力の『ターザン』、そして最後は中国が舞台の映画『ムーラン』。この作品日本ではそんなに売れなかったようで知名度は低いのですが、自分は子供の頃ビデオを繰り返し見るほど気に入っていたことを覚えています。故に作品の音楽(歌)が流れた時は感動しました。
第3部、テーマは「冒険旅行」のようで、最初は『リロ&スティッチ』の舞台。
続いてステージは海のシーンへ。ここで登場するのはアリエルとセバスチャン、映画『リトル・マーメイド』の世界です。見るからにこの場面で使われている技術が東京ディズニーシーの「マーメイドラグーン・シアター」のと一緒なのかな。
ゴールデンミッキーも、この第4部が最終章になります。最後のテーマは「ロマンス」、まずは『美女と野獣』よりお城でのダンスです。最後野獣が人間の王子になるシーンも再現されています。
司会のお姉さんが歌う「星に願いを」。バックには映画『ピノキオ』の名シーンが映ります。
最後はこれまで登場したディズニーキャラクター達が集結。全員でフィナーレを飾ります。
前述のよう現時点では香港ディズニーランドにしかないアトラクションですので、このアトラクションを目当てにくるお客さんも多いとのこと。それだけ注目されているアトラクションでもあります。