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「史上最恐のお化け屋敷 ~血まみれの市松人形~」

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早いもので、今年の夏もあと少しで終わっちゃいますね。皆様どんな夏をお過ごしでしたでしょうか。さて私は今、関西地方に来ております。目的は、まあ皆さんなんとなく察しがついているかとは思いますが、関西各地に今夏限定で開催されているお化け屋敷です。

その内の1つである東映太秦映画村にある「史上最恐のお化け屋敷」。このお化け屋敷は1999年のオープン以来、毎年夏にストーリー・テーマ等を変えており、昨年2012年3月に内装・ルート等の大幅リニューアルが行われました。そして今年2013年7月13日(土)のリニューアルでさらに内容が一新、今回のテーマは「市松(日本)人形」、館内の至るところに人形が登場します。
※なお、本稿のタイトル「~血まみれの市松人形~」は公式のタイトルではありません。自分が勝手に便宜上つけたものです。

ストーリー

時は江戸時、この人里離れた一軒家には市松人形が飾られている。その人形は昔、野盗に殺された娘の怨念が乗り移っており、旅人や猟師を誘い込んではその血をすすり、永遠の若さを保ってるのだ。ここに迷い込んだら最後、出ることはできない・・・。

お化け屋敷内容

このお化け屋敷は、製作元である東映の映画セット技術を生かした「村」・「古びた家」等のリアルな造形物、そしてたくさんある落武者等のお化け(死体)の人形に紛れ、東映の役者による迫真の演技で人による脅かしがあってとても恐いことで有名です。

今回はそれに加え、不気味な日本人形が至るところに置いてあるという雰囲気的な恐怖もあります。中には人形と一緒の部屋に一時的に閉じ込められ、ポルターガイストのごとく床や壁が揺れ動くという演出も。

さらに、登場する人形は館内を進むに連れ背丈等が大きくなり(成長している?)、最後は等身大の背丈の人形となって登場します。

以下反転:
終盤には日本人形に扮した、お化け役のアクターが登場します。わっと勢いよく驚かすのではなく、すぅと出てきて薄ら笑いを上げるのが逆に恐いです。



映画村では、この他にも錯覚絵が展示され不思議な感覚を味わうことができる迷路「おもしろ迷路館」や、忍者の修行をモチーフにした室内アスレチック「忍者修行道場」などの体感アトラクションがあります。
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中でも一押しは、からくりが仕掛けられ屋敷を進む「忍者からくり屋敷」。前半に忍者(スタッフ)による「掛け軸の裏の抜け道」や「隠し扉」などのからくりを見つけるレクチャーを受けた後、後半は実際にからくりを解いて進んで行きます。
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からくりは回転扉などわかりやすいものから、二重に仕掛けられた隠し扉をあるなどかなり難しい・頭を捻って考えなければ進めない所もあったりして、なかなか本格的です。

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