続いては紹介するのはナンジャタウンで大幅にリニューアルした2つのアトラクションの内の1つ。ナンジャタウンオープン以来17年設置されている「蚊取り大作戦」がパワーアップして登場、その名も「爆裂!蚊取り大作戦」。ライドのシステムや基本的なルール等は一緒なものの演出面が強化。そしてかなり難しくなっています。
ストーリー
かつて2度、福袋に突如大量発生した大型の蚊「アマゾン蚊」を撃退し福袋の街を救ってきた「香取善香 害虫駆除会社」。だが、アマゾン蚊達はさらに凶暴化し三度福袋に襲いかかり、さすがの同社にも手におえない。そこで助っ人として、伝説の男『爆裂ジョー』を呼び寄せた。彼から必殺「爆裂撃ち」を伝授し、アマゾン蚊に立ち向かえ。こちらが今回のメインキャラクター『爆裂ジョー』です。「ギターを持った渡り鳥」をイメージしているのでしょうか、ハードボイルドな男です。説明のモニターではバラードも歌っています。いつの時代のキャラだよとは思いますが、それだけインパクトがあります。
アトラクション中では特に明記されていませんが、今回出てくる「香取善香」社長は前作とは風貌が違い、やや若い印象を受けるので、もしかしたら前作の3代目の息子さん、4代目ってことなのかな。
・「豚平、豚子号」に備え付けられている「ジェットスプレーガン」を使い、アマゾン蚊を撃退。前作と違い、引き金を引きっぱなしで連射はできなくなりました。なので1発こどに引き直す必要があります。
・そして今回の必殺技「爆裂撃ち」。爆裂撃ちといっても特殊なショットを撃つのではありません。途中2箇所ダイナマイトがあるので、それを目掛けて撃ち、ダイナマイトを爆発させてアマゾン蚊を一層する、それが爆発撃ちです。
・まず井戸回り、台所、茶の間へと進む。序盤からかなりの数のアマゾン蚊。さらに前作にはいなかった銀色に輝くアマゾン蚊が登場します。銀色アマゾン蚊はモニター上に現れるので、画面に向かって止まっている時に撃つと退治できます。動いている時は攻撃が当たりません。
・その先には頭上に大量のアマゾン蚊、そして近くにダイナマイトがあります。そう、ここで「爆裂撃ち」の見せどころです。なお、ダイナマイトは1発撃ち込んだだけでは爆裂しません。何発も撃ち込む必要があります。
・その後は中庭、そして大量のアマゾン蚊いる工場。前作でもこのエリアは蚊の数が多かったですが、今回はそれ以上の数が登場します。さらにここには金色に輝くアマゾン蚊がモニター上に登場。倒し方は銀色と同じですが、銀より動きが早いです。工場終わりにはドリル蚊が登場。前回と違い1人プレイでも3箇所撃たないと倒せません。
・続いて見えるのは駄菓子屋、ここで2回目の「爆裂撃ち」です。今度はダイナマイトがモニター上に出るので、これも何発も撃ち込んで爆裂させます。なお、駄菓子屋上にいるドリル蚊は爆裂撃ちでは倒れないので注意。
・終盤ではボスが登場、屋根を突き破る巨大な「ボス蚊」、その隣には「アマゾンクイーン」、この2匹が同時に登場するという厳しい配置です。
・終盤のモニターにて成功 or 失敗毎のジョー及び香取社長のコメントが流れます。なお、前作にあった成功時に貰える自分の顔写真が載った「福袋新聞」の発行は、紙ベースではありません。代わりに、Web上「クラブ・ナンジャ」にて自分のプレイ中写真付きの新聞を閲覧することができます(プレイ結果も見れる)。
・結果画面では得点及び撃退率、ランクが表示。爆裂撃ちを成功させるか否かで結構は得点差があったので、高得点を出すなら爆裂撃ちマスターは必須ですね。
・なお、今回は1人でも2人でも出てくる蚊の数は変わらないので、成功 or 失敗の判定は前作のよう「出てくる蚊を全て倒す」ではなく蚊の撃退率等で判定しているのだと思います(1人、と2人で基準が異なる?)。1人プレイでは成功させることはともかく、100%撃退って出来るのでしょうか・・・。
感想
「爆裂ジョー」という強烈な個性を持つキャラ、及び爆裂撃ちの爽快感もあって演出面は大きく向上し、元々面白いシューティングアトラクションがさらに面白くなっています。ただ、連射が出来ず1発ずつ引き金を引きなおさなければならないことと、出てくる蚊の数が格段に多くなっているので、難易度は前作以上に難しくなっています。爆裂撃ちも連射が必要ですので、体力が必要かもしれないですね。ライドシステムの関係上、リニューアルにて無くなる可能性が高いと個人的に推測していたアトラクションだったので、継続には驚き、そして大好きなアトラクションだったので嬉しく思っています。
なお、本アトラクションのライド製作は「螢函璽粥廚如同社は2004年に経営破綻をしましたが製品のメンテナンスは関連会社「螢函璽乾機璽咼后廚引き継いでおり、おそらくこのアトラクションのメンテナンスも担当していると思われます。ちなみに、「J-WORLD TOKYO」に出来たワンピースのライドアトラクションも、ライド製作はトーゴサービスのようです。
なお、本アトラクションのライド製作は「螢函璽粥廚如同社は2004年に経営破綻をしましたが製品のメンテナンスは関連会社「螢函璽乾機璽咼后廚引き継いでおり、おそらくこのアトラクションのメンテナンスも担当していると思われます。ちなみに、「J-WORLD TOKYO」に出来たワンピースのライドアトラクションも、ライド製作はトーゴサービスのようです。