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Channel: アミューズメント レビュー
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「ひらかたパーク」のホラーイベント。五味プロデューサーのお化け屋敷&閉園後の園内で恐怖体験!

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大阪府枚方(ひらかた)市にある遊園地「ひらかたパーク」の夏イベントが発表されました。今年は夏季限定お化け屋敷が登場、しかも五味プロデューサーによる本格的なお化け屋敷。それだけでなく、なんと同じく五味プロデューサー演出による「閉園後の園内を使ったお化け屋敷イベント」も実施するというのです。


○お化け屋敷「呪い着ぐるみギキ」

開催時期:7/14(金)~9/3(日)、園内のイベントスペースで開催。一人800円ですがフリーパス利用可です。

・ストーリー
病弱な喜一の唯一の友だちは、心の中に住んでいる“ギギ”というウサギでした。二人は、窓の外の観覧車を見ながら、一緒に遊園地に行く約束をしました。しかし喜一は、念願の遊園地で出会った教師の意地悪なひと言に傷つき、やがて亡くなってしまいます。しばらくして、喜一が残した絵から着ぐるみのギギが作られました。けれど、その着ぐるみは、喜一を捜して勝手に動き、人々を襲い始めました。ギギが喜一以外に抱く感情は、「怨み」だけだったのです……。

・本企画は「MBS」が製作で、毎年夏に大阪梅田市で開催しているお化け屋敷が今年はひらかたパークを会場にして開催している形になると思います。


・五味プロデューサーによると、同園のアトラクション「ファンタジーキャスル」が4/23(日)を持って終了、取り壊すという話を聞いて、遊園地の楽しげな人形たちに呪いがかかり、着ぐるみと一緒に動き出す、そしてその恐怖を閉園後の遊園地に解き放つ(後述)というイメージが膨らんだとのこと。


○恐怖体験「呪われた夜の遊園地」

園内を使用したホラーイベント、開催時期は7/14(金)~9/3(日)の金土日(※7月21日、8月11日~13日を除く)20時より。

4名1組または5名1組での参加。

・チケットは・ローソンチケット、チケットぴあ、イープラスでの前売り。当日券がある場合でもファミリーマート店頭にある「Famiポート イープラス」での販売


・ストーリー
いつの頃からか、誰もいなくなった夜の遊園地で、歩き回る着ぐるみの姿を目撃した、という噂が囁かれるようになりました。その姿をみつけるために探し回った職員のうち、帰ってきた者はいません。しかもそこには着ぐるみだけではなく、様々な霊も徘徊すると言われています。そんな夜の遊園地を巡る恐怖のナイトツアーが始まります。昼間の喧騒が去った後、静まりかえったアトラクションの暗闇から、あなたを狙う目が光っています。果たして、最後までたどり着ける者はいるのでしょうか?

◎こんなのこれ以上ない期待大のイベント!でも参加ハードルが高い!?

五味プロデューサーのお化け屋敷が開催するというだけでも凄いのに、夜の園内でのホラーイベントなんて前代未聞。これは凄いイベントになりそう。でも4名での参加というのがハードル高そうです。


「台場怪奇学校×地獄少女」

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6/16(金)からお台場デックス東京ビーチにあるお化け屋敷「台場怪奇学校」で始まった、アニメ「地獄少女」とのコラボイベントに行って来ました。



入場すると画像右の記念品(団扇)が貰えました。
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○アトラクション概要



○感想


「ニモ&フレンズ シーライダー」(東京ディズニーシー)

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今年2017年5月12日にオープンした東京ディズニーシーの新アトラクション「ニモ&フレンズ シーライダー」、遅れながら先日乗ってきました。簡潔ですが、感想等を述べたいと思います。

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○「ストームライダー」をリニューアルして出来た新アトラクション
ご存知の方も多いかと思いますが、このアトラクションはディズニーシー開園当初からあった「ストームライダー」をクローズ(2016年5月)し、それを改装して作られました。発表時の

「ナンジャタウン21周年バースデーイベント」

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2017年7月1日(土)、2日(日)に開催されたナンジャタウン21周年バースデイベントに行ってきました。イベントの正式名称は「ナンジャ・ハッピーサプライズ!ファイナル(※) ~BYEBYE20周年 Welcome21周年~」
※昨年2016年7月から「ナンジャタウン20周年」を記念して1年間通して実施したシーズナルイベント。今回はその最終イベントという位置付け。

1日(土)、2日(日)は開園からしばらくの間(45分間程らしい)、入園ゲート前を中心にキャラクター達のウェルカムグリーティングが行われてました。
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昨年と同様、当日園内にて簡単な謎解きラリーイベントが行われ、15時からは「キャラクターステージ」及び「振る舞いジェラート」。今回で最後となる「20周年記念の衣装」を着ての登場。
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そして今回は、ナジャミーによる「ブルゾンちえみ」の寸劇も行われました。ちゃんとあの曲(オースティン・マホーンの「ダーティ・ワーク」)まで流れて・・・。ナジャヴとモジャヴも「with B」ならぬ「with N&M」としてなりきる。
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「細胞レベルで考えてないんじゃないの?猫の細胞の数、何個か知ってる?」


「3億(※本当みたい)。犬の倍。」

その後は、「振る舞いジェラート」の鏡割り。昨年は「ナンジャラー」と「モジャー」で2回鏡割りを行いましたが、ナジャミー曰く「あれはテンポが悪く、評判が良くなかった」とのことで、今年は1回を厳守。当然モジャヴは「ナンジャラーなんて絶対言わない」と宣言しますが、それならと「ナンジャラーとモジャーを合せて、モンジャラーでどうか?」という提案。モジャヴ、あっさりOKする
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「なんでナンジャラーは駄目で、モンジャラーは良いのか?」というツッコミに対し、モジャヴは「全然違う、サンシャイン60とサンシャイン池崎ぐらいに違う」と言い、自らサンシャイン池崎の物真似を披露。その様子はこちら

そういうわけで、旬なネタを盛り込んで最後まで飽きさせないステージでした。なお、今年のジェラートはナジャヴの「オレンジ」とモジャヴの「紫」を合わせ、「こげ茶」のジェラート。どんな味になるのかはお楽しみに、ということでしたが普通にチョコレートのジェラートでした。

「シークレット・サーヴォイス」(ナンジャタウン)

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ナンジャタウンに今年2017年4月14日(金)にオープンした新アトラクション「シークレット・サーヴォイス(SECRET SERVoICE)」、遅くながらプレイしてきました。

2017年4月1日のエイプリフールにナンジャタウンの公式ホームページで「執事がお嬢様(お客様)と園内を巡り、案内を行う新アトラクション」と発表され、その後さすがに「本当の執事」ではないもののコンセプトはそのまま、本当に新アトラクションの企画が実施されることが発表され、話題に。

なお、タイトルは恐らく「シークレット・サービス(Secret service)」と音声ガイドの「ボイス(Voice)」を合わせた造語。

○プレイ料金

パスポート対象外で、1人(1端末?)1,000円。なお、オープン当初は1,500円でしたが、オープンから1週間実施していた「お嬢様の査定(アンケート)」結果により1,000円になったそうです(つまり、あまり評価は良くなかったらしい)。

また、当初は「整理券の配付」が行われていましたが、現在は「混雑時のみ」となっています。パスポート対象外と1,000円という価格もあって、基本的に待ち列が発生することはないと思います。

○設置場所

アトラクションがあるのは「ドッキンガム広場」の『幸せの青い鳥』出口付近、というか出口(アトラクションアイテムの返却口)の隣に新たに小窓が作られ、スタッフも「幸せの青い鳥のスタッフ」が兼任しています。
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アトラクションではスマホ(アンドロイド)が入ったケースを首から下げ、イヤホンから聞こえてくるキャラクター「執事」の声に従って行動。なぜケースが「羊」なのかは「しつじ」と「ひつじ」のシャレでしょうか?

○アトラクションの内容

・スマホ端末は位置情報が内臓されており、特定の場所に行くとそこに設定された音声が流れます。

・今回は「福袋」の街の探索という設定。コースは2種類あって、序盤で選びます。なお、どちらのコースでも2人は一緒に行動(音声に登場)するみたい。
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・上記マップのルートに沿って進んで行くわけですが、「音声の内容を頼りに行く場所を推測する」とか「謎を解く」とかはなく、基本的に街を順番に・流れに沿って歩いて各所の説明を聞くだけです。それだけなのですが、その「説明が凄く深い」。今は殆ど知られていないであろう、ナンジャタウンの街のバックストーリーをかなり詳しく知ることができます。

・例えば「銭湯クイズどんぶらQ」では『ここは昔は普通の銭湯だったが、若旦那がクイズ番組スタジオに改装し、その後歌番組ご当地体験マシンと変わっていった』、「爆釣りスピリッツ」隣の建物では『ここに以前"のら猫探偵社"があり、探偵を養成する大学があった』など、リニューアル前のアトラクションが語られます。

・上記「のら猫探偵社」の上には『ナンチッチの家』がある、「赤いポストに手紙を入れると、ナンジャタウンオリジナルスタンプが押されて実際に届く」など、あまり知られていない情報もでてきます。
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・さらには、のら猫探偵社がある通り「長屋通り」にある、永世名誉町民の『森ケ崎正人さんの家』にも触れられてました。ご本人には事前に連絡等があったのでしょうか・・・。
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・ボイスの内容自体も、ちょっとしたストーリー仕立てになっています。面白いかどうかは別として。

・マップのルートを一通り回った後は、10分間程自由に街を巡れます。時間になったら(設定上は「お嬢様の門限の時間」)、スタート地点に戻って端末を返却。

・最後には「パスワード」が表示され、それを用いて「2回目以降は続きが楽しめる」という継続的要素もあるようです。

・2017年7月15日(土)より、第2弾である「もののけ番外地編」も追加。

○感想

音声の内容・ストーリーとしては「男性声優のイケメンボイスによる、女性アニメファンが喜びそうなシチュエーション満載(※)」と特定の層を意識したものですが、上記のよう案内の構成の完成度は高く、確かに充実した園内巡りをすることができます。
エイプリルフール発表時の文面に会った「執事がお嬢様に、福袋の餃子をふーふー、あーんしてくれる」というのも、形は違うけど「音声で本当にやってくれる」。

ナンジャタウンは本来バックストーリーがかなり練られたテーマパークでありますので、こういうアトラクションは本当にぴったりだと思います。なぜパークのキャラクター(ナジャヴ、ナジャミー、モジャヴなど)バージョンを作らなかったのでしょうか・・・。

ただ、それを考慮してもやはり「パスポート対象外で1,000円」は高過ぎです。ナンジャタウン街並みの楽しさを発見できるアトラクションなので、なんとか頑張ってパスポート対象 or 割引にして欲しいところ。

「『ド・ドドンパ』の内覧会が実施。現地より詳細な情報が明らかに。」

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7月15日(土)の開業までいよいよあと1週間程となった富士急ハイランドの「ド・ドドンパ」。先日7月6日(木)には関係者向けの内覧会が実施され、詳細な情報が明らかになりました。本稿では「新しくなった車両の様子」や「プラットホーム、走行中の演出」など、現在判明している情報をまとめています。ネタバレもありますので、閲覧にはご注意を。

○リニューアルポイントまとめ

①車両が一新。従来よりも600kg軽量化&ハーネス型安全バーに。

今回のリニューアルでは車両も新しくなり、ライドの基本的な形は変わっていないですが、従来よりも軽量化したものが登場。ライドのデザインは流星をイメージしたもの?で、「格好良い」など好意的な意見が多いものの、リニューアル前は奇抜なデザイン(特に開業初期)であったことから「ドドンパらしくない」という意見も。
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そして当初の懸念通り、ループ設置に伴い安全バーの形状が「腰」から「肩押さえ」型になりました。これで乗り心地や体感がどう変わるのか(或いはそれ程違和感はないのか)気になります。

②常にフルパワーで発射。1.56秒で時速180kmまで加速。

リニューアル前のドドンパは「1.8秒で172km/hに加速」ですが、リニューアル後は「1.56秒で180km/hに加速」と最高速度及び加速度がアップ。それと同時に、「常にフルパワーで発射する」ことが表明されています。これは「前回の記事」でも書いたように、「172km/hは最高値で、実際の速度は150~160km/h」だった(※垂直タワーでの力のかかり具合の調整のためでもある)のに対し、(ループになったことで)常に「1.56秒で180km/h」と最高値で発射できる環境が整った、ということみたいです。
これが本当だとすると、加速度は以前の「1.8秒で160km/h ※速度の平均値 ≒89km/s^2」から「1.56秒で180km/h ≒115km/s^2」となり、1秒間で約26kmも多く進むようになるということなので、「以前とは比べ物にならない加速」が体験できるのではないかと。

③発射時、コース途中に新たな演出が登場

リニューアルに合わせ、待ち列やプラットホームなど全体的に専用の演出が施されました。以前はなかった走行コース途中でのでのちょっとした演出もあります。




○待ち列~プラットホームの様子

・屋外のスロープ待ち列

以前は(「高飛車」側から見て)裏側に回り、建物内に入ってスロープ状に待ち列が作られてましたが、今回より建物外に作られた屋外のスロープに沿って並ぶようになりました。「ドドンパ」は待ち列が屋内、つまり空調付きだったので長い行列もある程度は楽でしたが、これだと夏場&猛烈な寒さになる冬場はちょっときつくなるかな・・・。
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・プラットホーム

プラットホームでは壁の大型モニターで、ド・ドドンパ特設サイトにあるような流星の映像を放映。この画像だとちょっと分かりにくいですが、ロッカーの位置など基本的に「高飛車」と同じ乗車スタイルになるみたい。
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○走行時の様子

・発射時

プラットホームから発射位置へ移動するまで、ロック?(いや、これはラテン調か?)の軽快なミュージックが流れています。「ド、ドドンパ ド、ドドンパ」とコールも入る。そして、英語のカウントダウンに合わせて発射。前述のよう、加速度がかなりパワーアップしているので「従来以上の、とてつもない体験」ができるとのこと。

・(カーブ前の)トンネル

走行に合わせ、トンネル内がキラキラとカラフルに光る演出があるようです。なお、この後にある2つのトンネル(ループの直前と直後)には演出なし。
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・巨大ループ

ループ頂上では30km/hまで減速、このまま止まってしまうのではという感覚は、思わずハーネスをキツく握ってしまうGの体感になるらしい。
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○総括

「思った以上にリニューアルによる変化がありそう」という印象。パワーアップしたこの加速度はどのような体感になるのか、肩押さえ型のハーネスによる爽快感の劣化を感じてしまうのか、全ては実際に行って乗ってみないと分からないことだらけなので、オープン後の乗車が楽しみです。

○先行体験(7/15オープン初日のセレモニー)

7月6日(木)内覧会の後、オープンに先駆け7月13日(木)~14日(金)に株主及び「リニューアル前のキャンペーン応募者」の先行体験が実施されます。この先行体験に一般客は乗れるのか、またはこの日以前にもプレオープン(ディズニーランドで言う”スニークプレビュー”)はやるのか、気になるところですが、富士急ハイランドではこれまでそういった一般向けのプレオープンをしたことは殆どないので、今回も残念ながらやる可能性は極めて低そう。

7月15日(土)グランドオープン日は恐らく「オープニングセレモニー」を実施すると思われます。上記の「リニューアル前のキャンペーン応募者」はこの日の10時頃から先行して乗る枠があるので、一般オープンは10時半~11時頃からかな?


○余談1「当日は『絶凶・戦慄迷宮』もリニューアルオープン」

6/28(水)より運休していた「絶凶・戦慄迷宮」も、「ド・ドドンパ」オープンと同じく7/15(土)にリニューアルオープン。今回は「血塗られた人骨病棟」というサブタイトルで新たな恐怖演出が登場する他、システムも大きく変わり、これまで「入場料500円で他のアトラクション通りに列に並ぶ」方式から、「入場料1000円で、時間指定のチケット」に変わるようです。
このシステムについて、詳細は発表されていませんが、たぶん「アトラクション前で1時間帯毎にチケットが販売され、その時間になったらアトラクション列に並ぶ。並ぶタイミングによっては20~30分待つ。」とかになるのかな。絶叫優先券も引き続き発売されるようなので、多少の待ち時間は発生するようなシステムと思われます。

○余談2「7月15日はmr_themeparkも富士急ハイランドに来園」

7月15日(土)の「ド・ドドンパ」オープン日には、私mr_themeparkも来園し初日レポをしていきたいと思います。自分は「リニューアル前の先行体験キャンペーン」をこの日に利用するため、当日10時頃に初乗車をする予定です。家族旅行も兼ねているので、1日中雨とか余程の悪天候予想でない限り行くつもり。

「戦慄迷宮」も、どなたかご同行してくださる方が見つかれば体験予定(家族は戦慄迷宮に入れない)です。流石にもう一人では入れないからなぁ・・・。

「ド・ドドンパ」(富士急ハイランド)

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2017年7月15日(土)、ついにオープンした「ドドンパ」のリニューアル『ド・ドドンパ』に乗ってきました。リニューアルの変更点などの情報は前回(下記の記事に)まとめたので、こちらでは当日行われた「オープニングセレモニー」の様子や、実際乗ってみた感想を書いていきたいと思います。

○オープニングセレモニー

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オープン当日は9時40分よりオープニングセレモニーを実施。その後10時より「リニューアル前のキャンペーン対象者の先行乗車」(なお、自分もこのタイミングで乗りました)が行われ、その後10時10分頃から一般の受付が始まりました。セレモニー前で既に「3時間半待ち」分の乗客が集まっています。

オープン日は先着1,000名に「搭乗認定書(クリアファイル)」が貰えました。
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○リニューアルポイント 実際の感想

①車両が一新。従来よりも600kg軽量化&ハーネス型安全バーに。

一番気になった「肩押え方のハーネス」、乗ったときはそんなに違和感は感じませんでしたが、後述するように、走行中に押さえつけられるような、やや不快感はありました。なのでまず、これは個人的にマイナスポイント

②常にフルパワーで発射。1.56秒で時速180kmまで加速。

こちらの比較動画を見ても分かるように、確かに(本当に)加速度&スピードは速くなっています。ただし、乗ってみると体感的に全然違うとまではいかず、「言われてみれば(分かっていれば)ちょっと早いかなぁ」というレベル。


③発射時、コース途中に新たな演出が登場

ここが地味に「良くなった」ポイント。最初のトンネルの演出、傍から見ればしょぼいのですが走行中だと光が車両を追いかけているようで、凄く綺麗に見えます。
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④ループ

世界最大級のループ。リニューアルの目玉、というかコースレイアウトで唯一変わっているポイントでもある。ニュースサイト等では「頂点で停止しそうになる、強烈なGがかかる、思わずハーネスを握りしめる」など特別な感覚が味わえる的な事が書かれていましたが、自分はそこまでは思えず「普通のループ」って印象。

○まとめ

上記のポイントをまとめると、確かに速くなっているのは分かります。しかし、体感的に違うまではいかず、むしろハーネスの開放感がないマイナスの印象が強いです。ループも普通の感覚でした。

でもプラットホームやコース途中の演出など、全体的に見れば良くなっているポイントが多く、「進化したドドンパ」であることは揺るぎないと思います。

○混雑状況

初日15日(土)はオープ直後こそ「3時間半待ち」でしたが、その後徐々に落ち着き「100分~120分」前後で安定しました。リニューアル前より回転が良くなり、100分待ち表記でも(絶叫優先券利用者が少なかったタイミングでは)60分待ちで乗れたこともあったようです。

2日目の16日(日)も「120分~150分」待ちで前後していたようなので、目安としては「朝に混雑が集中し、平均的には2時間待ち」と考えて良いでしょう。なので開園直後に乗るか、タイミングを逃した場合は2時間待ち程度になったのを見計らって。

○トラブル等

初日15日は2~3回程「機械調整」等のトラブルが発生(ただしいずれも30分ぐらいの停止で済んだ模様)した他、2日目の15時頃に「ループで逆送し、カーブ途中で停止」するトラブルがありました。怪我人はいなかったようですが、「コースター途中で乗客を降ろす」となると「救助活動」となり、行政・マスコミ等に大きく取り上げられることになるので、今後の影響が懸念されます。

「絶凶・戦慄迷宮 ~血塗られた人骨病棟~」(富士急ハイランド)

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2017年7月15日(土)「ド・ドドンパ」のオープン日と同日に「絶凶・戦慄迷宮」もリニューアルオープンしました。今回は「血塗られた人骨病棟」というサブタイトルが付き、
①最初のプレショーが一新
②「人骨が積まれた通路」が登場
③「最後の部屋」のリニューアル
以上が主な変更点となっており、またチケットが後述の「時間指定券」となり、システムの変更もあります。

○ストーリー

かつてこの病院では患者に対し「不老不死」の人体実験を行っていた。

○アトラクション内の様子

・上記のストーリーに合わせ、プレショーが変更。

○感想

今回のリニューアルポイントでは、内容的な変化は感じられませんでしたが、下記の時間指定券や内部の案内などシステム面で整備されたのかなと思います。

○「時間指定券」について

これまでは「通常のアトラクションと同様、並んだ順に案内される」方式でしたが、今回のリニューアルに合わせ「時間指定券」となりました。それに伴い、料金が「500円」から「1,000円」になっています。

購入方法は、アトラクション入口の「券売機」にて30分単位で指定されたチケットを購入し、その(チケットに記載されている)時間に戻ってくれば利用できるという方針です。アトラクション入場まではタイミングにもよりますが、「10~20分待ち」くらいで入れます(チケットには最大30分と書かれている)。
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上の画像は開園直後の様子で、券売機に待ち列ができていますが購入に5分もかかりませんでした。チケットもすぐ売り切れることはなさそうでしたので、朝一に入園した場合は「アトラクションを1~2つ乗ってから」券を買うのでも十分間に合うと思います。


「恐怖の首すじ理髪店」(東京ドームシティ)

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東京ドームシティ、今年の夏季限定「恐怖の首すじ理髪店」を体験してきました。今年は初めて「理髪店」を舞台にしているため、建物の外観や内部でも序盤を中心に内装がこれまでのと全く異なる他、仕掛けや例年以上に凝っていて、「そう来るのか」と驚かせる演出のオンパレードです。

ストーリー等は下記を参照。

東京ドームシティ夏季限定お化け屋敷開催発表!「恐怖の首すじ理髪店」


※一部ネタバレを含みます。
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○お化け屋敷の内容

・今回のお化け屋敷の舞台は「疑惑心から奥さんの首飾りをカミソリで切ろうとして、誤って首筋を切って殺してしまい、自らも首筋を切って自殺した店主」がいたという、惨劇の起きた理髪店。

・最初の部屋は、椅子に鏡、その他備品と「理髪店そのまま」の部屋で、まずここの椅子に一人ずつ座ります。扉が閉じられると部屋がちょっと暗くなり、ストーリーが流れる。そして後ろには・・・。

・上記のストーリー放送が終わると、椅子横の机に首飾りが置かれているので、それを付けると奥の扉が空き、先に進めます。

・練習用のマネキンが大量に置かれた部屋。今回はここがリモートゴースト(遠隔操作)の場所になっています。

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・その先は店主の住まい部分という設定なのか、店主の自室や鏡台がある奥さんの部屋、カミソリなど備品が積まれた部屋等がある。鏡台には奥さんが座っている(当然鏡台の鏡に奥さんの姿が映っていますが、実はこれがこの先の大きな伏線)。

・ポスターのこの場面も、お化け屋敷内に再現されています。この先に狭めの通路がありますが、通路の先に返り血を浴びた店主がいる•••。

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・17時からの「超・絶叫編」では、一旦お店の外に出て裏口?から入る場面があります。オフィスバーンお馴染みのあの仕掛けが、ダブルで・・・。




○感想

驚く仕掛けの数々。

「VR ZOME Shinjuku(新宿)」

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2017年7月14日(金)にオープンした、バンダイナムコゲームズが送る「VRソフト(アクティビティ)」が一堂に集結したアミューズメントゾーン『VR ZOME Shinjuku(新宿)』に行って来ました。


○館内の様子

「センターツリー」

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カラフルに変化
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「脱出ルーム」、「ナイアガラドロップ」、「クライミング」。
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映像による迫力
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休憩ゾーン
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飲食、物販
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○所感


「VR ZOME Shinjyuku(新宿)」のVRアクティビティ

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「VR ZOME Shinjyuku(新宿)」にて、自分が体験したVRソフト(アクティビティ)を感想を簡潔にですがまとめました。体験したのは今回「新宿」で初登場した6つのソフトのうち5つ、「ドラゴンボールVR」だけ予約の関係で体験できませんでした。

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「極限度胸試し ハネチャリ」

人力飛行機を操作し、天空を目指す体感型VRソフト。その内容から、かつて同社から発売されていたアーケードゲーム「プロップサイクル」のVRソフト版というべきものです(事実、同ゲームの筐体を使って初期開発が行われていたらしい)。

個人的に今回の6つの新作VRソフトで一番お勧めで、まずVRということで本当に空を飛んでいる気分になる、というより「高さを感じて」怖くなる程です(スタッフ曰く高所恐怖症の方は耐え切れずにリタイアしてしまうこともあるとのこと)。またゲーム自体も凄く面白いです。ぶつからないように進むのは難しいのですが、ある程度ぶつかってもゴールできるようになっている(ルートによってはかなり難しいコースもある?)ので、体感重視で楽しむことができます。

「マリオカートアーケードグランプリVR」

バンダイナムコゲームズから発売されている同名アーケードゲームのVR版。ゲームとは違い間近に映像が出るので、「本当に車を運転してレースをしている」気分になれるのはもちろん、アイテムも手で取って(手にデバイスセンサーを着ける)、相手に投げつけるという本格的。また目の前に現れるパックフラワーやドッスンなど、VRでしか分からない迫力も魅力です。

コースはゲーム中のいろいろなコースを1本にまとめたもので、最大プレイヤー4人対戦となりますが、ゲームを盛り上げるため「クッパ」と「ワリオ」(コンピューターキャラクター)が参戦します。



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「エヴァンゲリオンVR 魂の座」

エヴァンゲリオンのパイロットになり、エントリープラグに座る→注入、エヴァンゲリオンを操縦し、使徒を倒すという、作品の主人公と同じ行動ができるファンにとっては夢のようなVRソフト。前述の注入の様子やエヴァンゲリオン発進の時など、VRならではの視点を楽しめます。

メインはレバーでエヴァンゲリオンを操作、射撃して使徒を倒すゲームで、これがかなり難しく殆どの方は失敗するらしい。成功するためには相当な戦略が求められるとのことで、この手のゲームに慣れてないとまずできないかも。

「ドラゴンボールVR 秘伝カメハメ波」

J-WORLD TOKYOにある「放とうぜカメハメ波」のVR版ぐらいと思っていましたが、それとは比べ物にならない体験ができるらしい。


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「釣りVR GIJIESTA」

ルアーフィッシングを体験できるVRソフト。釣竿のデバイスを持ち、魚が釣れた時にはデザイスに重さが伝わる仕掛けも。ゲームとしては単調ですが、雄大な自然での釣りを楽しむことができます。


「恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル」

電動カートに乗り、暗いジャングルを体験するVRソフト。「凶暴な恐竜が生息するジャングルに、生存者を探しに行く」という設定で、電動カートのレバーを上下左右に動かし、ジャングルを自在に動いてゴールを目指します。ただし、フィールドのあちこちに恐竜がいるため、彼らに見つからないように行動しなければなりません。体力(設定上は電動カートのバッテリー残量)が0になった時点で終了となります。

「脱出病棟Ω」がどちらかというと演出重視だったのに対し、こちらは「いかに(恐竜に襲われないよう)上手く行動するか」と戦略性が問われる。電動カートのスピードは一定なので、恐竜が近くにいたら電気を消して行動する、草むらでは(実際に屈んで)隠れながら静かに動くなど、その場その場で判断していきます。見つからないようにするのは結構難しく、また明確にどこに行く等の指示もないので、初めてだと何がなんだが分からずにすぐ終わってしまうかもしれないです。

なお、ゲームオーバー画面では、恐竜たちにゆっくりと嬲り殺される様を体験できます。映像上も自分の電動カートが壊され血溜まりになっているのが分かる・・・。

「BORUTO 真夏の特別ミッション 廃墟に潜入せよ」(J-WORLD TOKYO)

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J-WORLD TOKYOにて、7/15(土)~9/24(日)までアトラクション「NARUTO 激闘!忍界大戦絵巻」が特別バージョンにて運営されています。昨年夏は「ワンピール ライドクルーズ」の特別(ホラー)バージョンでしたが、今年はこのアトラクションが特別仕様に。

無線機をつけて移動など、基本的なシステムはそのまま使用されていますが、「音声」は全て新しくなり、中でやるミッションも全く異なります。そして通常版では絶対にない「脅かし」もありです。
なお、通常版のアトラクションは「NARUTO」の世界をテーマにしたアトラクションですが、今回の特別VerはNARUTOの続編「BORUTO」の世界で、出てくるキャラクターもBORUTOのキャラクターになります。

○アトラクションの流れ
・通常版と同様、最初に「無線機」を付け、音声のチェックをします。前述のよう、無線機の音声に登場するのはBORUTOより「ボルト」、「サラダ」、「ミツキ」の3人。
通常版と異なり、スタッフが途中まで同行する形になります。
・次の部屋、通常版では映像が流れる部屋では「最初のミッション」の使い方をスクリーンの画像と共にスタッフが説明。その先で「ルートA」と「ルートB」に分かれる。
・ルートAでは「ドローン」を操縦し、暗い部屋に隠された「3つの文字」を探し出す。制限時間内に正しく入力できたら成功。
・ルートBでは「暗視スコープ」を使用。3つの文字を見つけ出すのは同じ。
どちらも成功・失敗で聞こえてくる音声と演出が異なります。そしてどちらでも、ミッション終了後は後ろからアクター(キツネの面を被ったお化け)が登場し、参加者達を追いかけてくる。

・2つ目のミッションは「レーザーかわし」です。緑色のレーザーに当たらず、全員が奥まで行ければ成功。正確には「レーザー」ではなく「蛍光塗料が塗られて光る糸」ですが、センサーが取り付けられていて、触れてしまうと反応します。
ここでも始まる前、先ほどのアクターが追いかけてくることがある。このミッションにて同行のスタッフと別れ、参加者だけで先に進みます。

・「ボタンを連打するところ」と「ボールを袋に入れるところ」は今回は使用せず、代わりにお化けの人形が置いてあります。
・「最後の対戦」のシーンで3つ目のミッション。アクターの指示に従って一人が「ビリビリ椅子」に座らされ、残りのメンバーで壁(通常盤での対戦のところ一面に壁が設置されている)に書かれた文字をブラックライトを使って探します。制限時間内に見つけられないと電気ショック(実際は椅子がブルブル震える)が・・・。
なお、本シーンで使われている椅子は、かつてナンジャタウン2013年リニューアル前にあったアトラクション「ナンダーバード秘密情報局」の最後のサテライトで使用されていた『拷問椅子』を流用していると思われます。
・通常版で流れるモニターは今回では使用せず、最後に無線機を返却するところで脅かしやエアー噴射など、ちょっとした仕掛けがあるみたい(自分の時はなかった)。

○感想
昨年の「ワンピース ライドクルーズ」のホラーバージョンと同様、内容が全く異なるしっかりとした特別バージョンになっており、新鮮な気持ちで楽しめます。ただ、肝心のミッション内容が「道具があれば、ここじゃなくてもどこでもできる」ようなものばかりで、ミッション中の演出があまりなく、単調であったのがちょっと残念でした。

○混雑対策
上の画像は、敢えて一部分にぼかしを入れました。自分が行った日、平日の18時頃での待ち時間は・・・
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なぬ、40分待ち!?

そう、実はこのアトラクションは「恐ろしく効率が悪い」アトラクションになっているのです。1度の回で案内できるのが「3~5名」で、そのペースは7~8分毎。実質的に2組並んでいれば10分待ち、

「妖屋敷 ~大江戸百鬼夜行奇譚~」(東京ジョイポリス)

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2017年7月21日(金)、東京ジョイポリスに新アトラクションが登場しました。先日5月7日(日)で終了した「ダークチャペル」跡地に設置され、同アトラクションを同じく「4D(3D映像+ギミック)シアター」で基本的な設備は以前のを流用していますが、前回にはなかった仕掛けも多数用意されています。

テーマは「妖怪絵巻」と「和」の世界を意識したもの。なお、タイトルは「あやかしやしき ~おおえどひゃっきやこうきたん~」と読む。 ※奇譚:珍しい伝承。不思議な話。

アトラクション本編も、このような妖怪絵巻風の映像となっている。
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開始前に、モニターと右上の「提灯お化け」(プロジェクターで提灯型スクリーンに顔を投影)によるプレショーもあり。

○アトラクションの様子

シアターの座席は「ダークチャペル」をちょっと改造したもの。正面に3D映像のスクリーン、そして今回は左右と後ろにもスクリーンがあります(正面以外は3D映像ではない)。そして「ダークチャペル」との最大の違いは、座席全体が360度回転し、動きながら映像を見ていくことです。

本編のストーリーは「ぬらりひょん」、「ろくろ首」が妖屋敷を案内している最中、骸骨の集団及び巨大な骸骨「がしゃ髑髏」が襲い掛かってくるというもの。「かまいたち」や「輪入道」が骸骨退治で活躍します。妖怪は映像だけでなく、オブジェクトで実際に登場するシーンもあり。

○感想

アトラクション周辺やシアター内部の造形はよく作り込まれていて、ジョイポリス全体の中ではミスマッチながら「和の世界」、「妖怪の物語」を体験することができます。ダークチャペルと比べて仕掛けも増えていて、4Dシアターとしては「最先端の技術」と言えるでしょう。

ただ、コミカル及び後半は激しめの演出でアップテンポであった「ダークチャペル」と比べてあまりにも「展開や演出が平坦」であり、良く言えば「ファミリーでも楽しめる」、悪く言えば「退屈」なアトラクションではある。

今回の本アトラクションの導入は、近年観光スポットの課題となっている「インバウンド」消費を意識したものと思われます。実際、自分が行った時も多くの海外観光客で賑わっており、満席(32人程)に近いような状態も多いようでした。


・「Pirate's Plunder ~ブラッディモーガンの宝~」

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「妖屋敷」より一足先に、2017年7月1日(金)にオープンした新アトラクション。物としては日本国内を始め世界中に設置されている「シューティングシアター」製品で、ソフト自体も「浜名湖パルパル」に2009年にオープンした「パイレーツアドベンチャー」と同製品。ただし、ジョイポリス版はスクリーンが小さく座席も少ない縮小版。

骸骨の目の部分が映像になっていて、アトラクション前にはここに説明が流れる。

USJ「ハロウィーン・ホラーナイト2017」全コンテンツ発表!バラエティ豊かなゾンビ達に会える!?

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今年2017年のUSJ「ハロウィーン・ホラーナイト」、先日7月18日(火)の開催発表に続き、本日7月28日(金)に全てのコンテンツが発表されました。今年の大きな変更点はパークにゾンビが出現する「ストーリート・ゾンビ」が、20種類ものバラエティ豊かな風貌のゾンビ達となること。そして新作のホラーメイズが3つ登場することです。



○開催概要

9月9日(土)~11月5日(日)  特記はないけど恐らく今年も期間中毎日開催。

※昼のハロウィンイベントは9月8日(金)からですが、ホラーナイトの一般開始は9日(土)です。  

   9月8日(金)はJCBカードの貸切を実施。

○今年初登場の新コンテンツ

①ストリート・ゾンビ(20種類のゾンビ達)

前述のよう、今年はゾンビが20種類もの様々なタイプのものとなり、「雨の日」にしか登場しないゾンビもいます。7月28日に、20種類全てのゾンビが公開されました。リリースの書き方だと「20種類”新しい”ソンビが出てくる」と読み取れますが、実際はこれまでに登場していたゾンビに改めて名称をつけている感じで、「初登場」という意味では下記の種類だけです。



②「デッドマンズ・フォレスト  ~死の森からの脱出~」 

無数のゾンビたちがうごめく、地獄のような場所(森林とそこにある建物?)を舞台に、ゾンビたちの恐怖から逃げ回りながら、生き残るためには与えられたミッションをクリアしていく。
どうやらウォークスルーだけでなく何らかのミッションクリア型要素もあるみたいです。「アトラクション『バックドラフト』とその周辺で開催」とのことで、周辺とは一昨年で「Jホラーエリア(TATARI)」で使っていたエリア周辺かな?
運営は10時からということですが、ホラーナイト期間中は通常の「バックドラフト」は休止なのかな。

③「カルト・オブ・チャッキー  ~チャッキーの狂気病棟~」

2014年に登場以来4年目の「チャッキー(映画チャイルド・プレイ)」のホラーメイズ。2017年10月3日公開(DVDリリース?)されるシリーズ最新作の、映画「カルト・オブ・チャッキー」をテーマに、今年は「病院」を舞台にした新演出で登場します。なお、この映画はアメリカで公開されるもので、日本で公開・リリースされるのかは不明。
https://en.wikipedia.org/wiki/Cult_of_Chucky

場所は例年の「ステージ33」ではなく、「ステージ18」(バイオハザード・エスケープ等が実施されていた、元MBSスタジオ)で実施。下記の「トラウマ3」もステージ18でやるので、ここが全体的に「病院」という設定&外装になるのかも。

④「トラウマ3  ~最悪監禁実験室~」

2015年に衝撃的な登場を果たしてから3年、初年度の「1」はやりたくないことをやらされる『強要型』、「2」は『VRホラー』だった訳ですが、今年は「3」は『ウォークスルー型』になるようです。マッドサイエンティストたちの人体実験場を舞台に、次から次へと襲いくる脳裏に刻みこまれるほどの恐怖が、ゲストを極限状態へと追い詰めていく、とのこと。
注意書きには、今年も「生きた虫」を使った演出があることが記載されています。ゴキブリだらけの部屋を歩くとかが出てくるのかな?

なお、今回も本コンテンツは「別料金」で、一人2,900円と例年より400円程高い。他のコンテンツとセットになったエクスプレスパスでも実質100円くらいしか安くならないです。
2,900円か。体験したいのは山々だけど、自分も家庭を持つようになったので残念ながら無駄使いはできないな・・・(意味不明な理由)。

○昨年から続投されるコンテンツ

・「エルム街の悪夢3」 
「エクソシスト」 
・「貞子 ~ターミネーター2:3D~」 
・「学校の怪談 ~シネマ4D~」 ※
※今年は10/1(日)まで「ユニバーサル・ジャンプサマー」のアトラクションをやっている関係で、翌日2日(月)からスタート。
昨年新登場したJホラーエリア及びホラーメイズ「TATARI」は引き継がれず。まぁあれだけ多くのニュースに取り上げられた「TATARI」を今年もやるとしたら、USJもいい度胸してますよね・・・。「学校の怪談 ~バックドラフト~」は今後も4~5年はやると思ってたんだけどなぁ。

○所感

というわけで冷静に考えると「あれ、そんなに新要素多くなくない?」と思うのですが、楽しいコンテンツだらけであるのは間違いないので、今年も開催が楽しみです。

「夏だ!びっしゃーゆうえんち2017」 (東武動物公園)

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2015年度から始まって3年目、今年も東武動物公園ではアトラクションの水濡れイベント「夏だ!びっしゃーゆうえんち」が実施されています。昨年度までは時間帯を区切って水濡れイベントを実施していましたが、今回は連日10時~営業終了まで実施(※ただし「スカイサイクル」は日没まで)、開催期間中は9時半開園なのでほぼ「1日中」対象アトラクションでは水に濡れることになります。
過去の開催: 2016年度  2015年度
毎年上記のイベントポスターは趣向がガラっと変わりますが、今年は絵日記風のイラスト。

○新登場「ふしぎ池のカエルランドリー」

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今年こちらのアトラクションが初対象機種に。周辺フェンスからミストが噴射され、湿る程度ではありますが結構濡れます。

○これまでの対象アトラクションも水濡れ度パワーアップ

「ゴッドスインガー」は水のノズルが2本になり、水量も多くなりました。席が内側になるほど水がよくかかるようになり、一番内側の席だと全身がびしょ濡れになります。
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その他のアトラクションも同じように、水のかけ方は同じながら水が出る箇所や水量が増えてたりして、水濡れ度がアップ。

「ギャラクシーウォーカーズ」はミッションに失敗した人が「罰ゲーム」として水濡れエリアに行くように変更(相変わらずスタッフが監視しているとかはありませんが)。
「スカイサイクル」は昨年同様、駅舎前にノズルがあって気持ち水量がアップしている気がする。
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「トロッココースター」はレールの下にもミストが設置されて、辺り一面ミストが出ているように。
「ぐるぐるタグボート」はそんなに水濡れ度に変化はないかな。
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○「カワセミ」は水じゃなくて!?

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今年「カワセミ」水濡れアトラクション対象外になりました。代わりに、コース中に「煙」が出るように。終盤の右ターン(巻上げ下付近)と、駅舎前のブレーキにてレール下から白い煙が出てくる。量は多めで、一瞬視界が真っ白になる演出効果が。ただ、「だからどうした!?」って感じの演出ではある。

○夏季限定お化け屋敷「閉ざされた悪霊の家」

イベントプラザにて、今夏限定のお化け屋敷も登場。以前ここで開催していたお化け屋敷は園内独自のオリジナル作品でしたが、今回は松竹による製作。
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「悪霊に憑りつかれた村人を閉じ込めていた家」という設定で、入口には立派な廃屋のセットが。ただ、中はオーソドックスなベニヤ板の仕切りによる通路が続き、時折鎖や縄で吊るされた村人(の遺体)が出てくるという感じです。場内は先が見れない程暗く、アクターの数(出現する場所)も多いので結構怖いお化け屋敷。
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「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール ハロウィーン・ホラーナイト7 9/29(金)~開催!」

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ユニバーサル・スタジオ・シンガポールにて毎年10月に行われる夜間特別イベント「ハロウィーン・ホラーナイト7」が、今年も開催されることが発表されました。以下のファンサイトの情報の元、イベントについて簡潔にまとめます。

DEJIKI.COM(英語)


今年のコンセプトは、タイトルの「7」(7年目の開催)と引っ掛けて「7つの恐怖のアイコン」になるみたいです。

○5つのホラーハウス

・「デス・モール」
 悪霊が渦巻くショッピングモール。
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・「メイク・ザ・カット」
 アイドルになるためのオーディション会場?という設定みたいです。タイトルの「メイク・ザ・カット(make the cut)」とは「成功する、目的を達成する」という意味(こちらを参照)。

・「TERROR cotta Empress」(恐怖の皇后土偶 ※意訳)
 古代遺跡が舞台で、生きた?土偶や古代の兵士の亡霊が襲い掛かる。タイトルは土の焼き物(≒土偶)を意味する「terra cotta」に恐怖を意味する「TERROR」を掛けた造語。Empressは皇后という意味。

・「インサイド・マインド」
 人の心の中に入り込み、深層心理の恐怖を体験。
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・「ヘキサ
 ジャングルを巡るホラーハウスみたい。
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○特別アトラクション

・「ゾンビレーザータグ体験」
 銃を持ってゾンビを倒す、シューティングアトラクション。日本USJでやった「バイオハザード・ザ・リアル」みたいな感じでしょうか。このアトラクションは別途料金が必要で、38ドル(約3,100円)ほどみたいです。
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○2つのホラーエリア

・「罪の巡礼」
 上記7つのアイコンに関連しているエリア。
・「ハッピーホラーデイズ」
 ホラーテイストになったメルヘン?の世界。コンセプトアートからして非常に悪趣味と思われるエリア。
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○2つのショー

・「研究所」
 タイトル通り研究施設で行われるショーで、悍ましい人体実験を見せられるという趣旨みたい。

・「スライス・オブ・ライフツアー」
 不明。

○日程・料金

開催日:2017年9月29(金)~10月29日(日)の金土日
      例年通り18時半に一旦閉園し、19時半より「ホラーナイト」として再オープン。
      営業時間は金曜日と日曜日は12時半、土曜日は深夜1時半まで。

料金:ホラーナイト単体  68ドル(約5,500円)
    日中のワンデーパスとのセット  111ドル(約9,000円)
    ※今年も閉園後、園内のレストランで待機&1アトラクションエクスプレスパスの特典があると思われる。
      今年は日によって料金の変動(混雑日は割増)はないみたい。

・ホラーハウスを含むアトラクションのエクスプレスパスも販売。価格は60ドル(約4,900円)からで、ホラーハウスのみや他の通常アトラクションも含むなどいろいろ種類があるらしい。またこちらは日によって変動し、土曜日(混雑日)は100ドル(約8,100円)になるのではと言われています。

○まとめ

ユニバーサル・スタジオ・シンガポールのホラーナイトは2014年、2015年に自分も参加しましたが、本当にクオリティが高く最高の演出が楽しめます。シンガポールなら片道7時間程で深夜便等を使えば週末旅行もでき、うまく行けば航空券+ホテル+パークチケットで15万円~20万円(大人2人)くらいで行けるので、気になる方は是非シンガポールへ。

「【新】富士急ハイランド サバイバルガイド」

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以前、当ブログにて「富士急ハイランドを1日で制覇する、攻略ルートプラン」(2016年9月)というのを作成しましたが、2017年7月から「前売り絶叫優先券の導入」「戦慄迷宮が時間指定券に」「朝優先入場付きの格安カプセルホテルの登場」など、大きく状況が変わりましたので、改めて富士急ハイランドの攻略方法をまとめます。

○攻略プランの前提条件

・絶叫優先券を購入しない場合は、開園時間の1時間ほど前から入園待ちをし、開園後10分以内に入園する(ホテルの優先入場ならさらに○)。

・絶叫優先券を購入する場合は、Web前売りで事前に購入する。
前売り絶叫優先券の導入後、基本的に園内で当日購入するメリットはありません。現状前売りと当日の販売価格は同額のようですし、そもそもでWebで完売している場合は当日販売はないです。さらに、在庫がある場合Web上で30分前まで購入ができるので、待ち時間確認のアプリと併用し、園内で実際の状況を見ながら購入を検討・実施することもできます。

○絶叫優先券購入プラン(お勧め)

現状、休日に富士急ハイランドに行く場合、一番のおすすめが「フリーパス+3アトラクションの絶叫優先券」がセットになった『トリプルスマートフリーパス』を購入して行くことです。時期にもよりますが、価格は9,400円=フリーパス5,300円(Web割引価格)+3アトラクションの絶叫優先券4,100円、こう内訳をみると高い気もしますがそれだけのメリットはあります。

また、JR新宿またはJR大宮から発売されている「JR&富士急行線往復切符+フリーパス+3アトラクションの絶叫優先券」のセットもお勧め。このセットで価格は12,000円~13,000円程度です。ただし、これはWebからの申し込み限定で大人2名から販売となるので注意。

ここでは、トリプルスマートパスの中でも一番のお勧めの「ドドンパ+高飛車+絶望要塞2」13:00~15:30のセットを購入した場合を例にします。

○当日の流れ(通常の土日で9時開園~18時閉園を想定)

・前述のよう、事前にトリプルスマートパス「ドドンパ+高飛車+絶望要塞2」を購入(来園の1週間前から購入できるので、天気予報との兼ね合いもあるが、なるべくなら販売開始のタイミングで購入)。時間は13:00~15:30で。

・当日、富士急ハイランドに到着したら富士急行線側の第2入園口で開園待ちをする。車(中央道から)で来た場合でも、2~3分距離がありますが第2入園側にも駐車場があります(Google MAP)。

開園の1時間前には並んでいた方が良いです。「カプセルホテル」で優先入場だとさらに良い。通常8:30に入園口及びチケットブースがオープンし、8:50(10分前)に開園となる(アトラクションの営業は開園時間を過ぎてから)。

・9:00(開園) 「ええじゃないか」。開園直後だと長くても30分待ち程度で乗れると思います。

・9:30 「絶凶・戦慄迷宮」を利用する場合は、アトラクション前まで行き「時間指定券」を購入。時間帯は「16時~16時半」を。ただし、戦慄迷宮の前売り絶叫優先券には「利用料1,000円」が含まれています。よって当日価格の+300円~800円程で事前予約ができるということなので、そちらの方がスムーズかも。こちらの場合も、時間帯は価格が200円ほど安くなる閉園2時間程前(16時前後)がお勧め。
利用しない場合は、下記のナガシマスカまで時間がある場合は「絶望要塞2」等で時間つぶしを・・・。

・10:00 「ナガシマスカ」。このアトラクションは開園1時間後からの営業であることが殆どです。夏など暑い時期はかなり混雑するので、営業開始の15分前くらいから並んでた方が良いかも。

・10:30~「クール・ジャッパーン(旧グレード・ザブーン)」。ナガシマスカのポンチョを着たまま移動し、ポンチョ代を節約(一人100円だけど・・・)。その後「リサとガスパールのそらたびにっき(ファミリー向けコースター)」に。このあたりはお好みで。

・11:00頃~ ここで「ええじゃないか」付近のエリアから、フジヤマやドドンパのあるエリア方面に移動します。その道中にある「鉄骨番長」「テンテコマイ」を、待ち時間が少なかったら利用します。混雑してるなと思ったら無理をせず後回しに。

・12:00頃 「昼食」。立地的に便利なのはフードコートですが、お昼時はかなり混雑する上に味もそれ程では・・・。一度第1入園口から退園して「リサとガスパールタウン」でパン屋や屋台を利用したり、しっかり食事したい場合はオフィシャルホテル付近にもレストランがあるのでそこを利用するのもあり。高いけど。

・12:30 「富士飛行社」。「進撃の巨人 ザ・ライド」のイベント中(2018年5月6日まで)は、大体午前中は「進撃の巨人」で、12時半前後に「富士飛行社」に切り替わります。富士飛行社は意外と混雑するので、切り替え直後に乗る方が良いです。

・13:00~14:00 【絶叫優先券】「ド・ドドンパ」→「高飛車」
 ここでセットになっている絶叫優先券を利用し、上記2つのコースターに乗車。

・14:30 「フジヤマ」(※待ち時間による) この時間帯だとフジヤマは30~45分待ちであることが多いので、下記の「絶望要塞2」に間に合うよう、乗り終わるのが15時15分前後であったら乗っておきます。ただ、あまり無理はしないように。

・~15:30 【絶叫優先券「絶望要塞2」※時間厳守

・16:00 【絶叫優先券】「絶凶・戦慄迷宮」

・17:00~18:00(閉園) フリータイム。「フジヤマ」に乗れなかった場合は最後のアトラクションとして乗ったり、「トーマスランド」、「怪傑ゾロリの冒険ランド」、「エヴァンゲリオンワールド」、「マッドマウス」、「トンデミーナ」、「パニックロック」、「観覧車」、「ほぼドドンパ・ほぼフジヤマ」等に乗る。「テンテコマイ」や「ナガシマスカ」も閉園間際は空くことが多いので、乗りたい場合は乗っても良しです。

○まとめ

いかがでしょうか。主要アトラクションをこなす場合、優先券があってかなり詰め込んだ行動プランになってしまいますが、これが待ち時間の推移や移動距離を考慮した上で、かなり無駄のないパターンだと思います。
なお、トリプルスマートパスを購入せず「ド・ドドンパ」の絶叫優先券だけを購入する方法もあります。その場合は16時~17時(他の時間帯より200円程安い)の時間帯を購入し、上記のプランにおいて、下記のよう変更して調整を。
・10:00 「ナガシマスカ」の前に「絶望要塞2」を利用。
・13:00~16:00の間に「高飛車」、「フジヤマ」を並んで乗車する(もしくは混雑していたら諦める)。
・16:00~ 絶叫優先券で「ド・ドドンパ」に乗車する。


○「絶叫優先券」を使わない場合

・この行動プランは「とにかく朝は頑張って、午後の行動を楽にする」というのがポイントです。当然、来園者数が少ない日の方が行動しやすいので平日もしくは4月~8月上旬など比較的空いている時期がお勧め。なお、12月中旬~1月が混雑度合いだけで言うと一番空いていますが、気温が10度いかない日もあるなど恐ろしいほど寒く、アトラクションも運休しやすいのであまりお勧めできません。
なお、このプランでは「絶凶・戦慄迷宮」を確実に利用したい場合、このアトラクションだけは前売り絶叫優先券でないといろいろと面倒です。

・当日、第1入園口側で開園待ちをする。同じく1時間程前から。

・9:00(開園)「ド・ドドンパ」。優先入場の方で既に混雑していると思いますが、とにかく早めに利用できることを祈りましょう。30分待ちぐらいで乗れるのが理想。

・9:40「高飛車」。待ち時間(表記)が60分を超える場合は後回しにした方が良いです。高飛車に限った話ではないですが、午前中だと表記されている待ち時間より10~20分早く乗れることが多いです。

・10:15~ 「テンテコマイ」→「鉄骨番長」→「絶望要塞2」→「ナガシマスカ」→「リサとガスパール お空の旅日記」。
 名付けてmr_themepark流アトラクション街道ルート(謎)。「ええじゃないか」方面に向かうまで道中にあるアトラクションを順番に利用していきます。当然乗りたくない or 予想以上に混雑しているアトラクションはパスしてもO.K.。

順調に行けば、このあたりで時刻は12時~12時半頃でしょうか。ここで空いてたら「絶凶・戦慄迷宮」に行きたいという場合は、アトラクション前に行き「当日の時間指定券」を購入しておきます(当然販売終了しているリスクはあります)。

・13:00頃 昼食。おすすめは第2入園口から出て徒歩3分程にある「バーミヤン」。

・午後は基本的にフリータイム。「ええじゃないか」「フジヤマ」など乗りたいアトラクションには待ち時間を見ながら並んで乗車し、戦慄迷宮等も時間がきたら利用します。流れ的には昼食後「ええじゃないか」(1時間~1時間半待ち?)→「フジヤマ」(45分待ち?)が理想かな。

○まとめ

このプランのポイントは、とにかく朝誰よりも早く開園待ちをし、開園後「ド・ドドンパ」→「高飛車」に早く乗れてしまえば、その後はそんなに混雑を気にせずアトラクションが利用できるということです。コースターが2時間~3時間を超えるような日はもちろん無理ですが、そのような特異日以外を避ければ、あとは天気予報をチェックして晴れの日に富士急ハイランドに行けば良いということになります。

繰り返しますが、とにかく朝です。頑張って早起きするか、余裕があるのなら「カプセルホテル」に泊まって優先入園を利用するのが確実です。個人的には「オフィシャルホテル」でゆったり過ごすのが一番良いと思いますけどね。

「デッドマンズ•フォレスト ~死の森からの脱出~」(USJ)

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今年のUSJハロウィンホラーナイト、新作ホラーメイズの紹介です。今年初登場の「デッドマンズ•フォレスト」は、ゾンビの渦巻く「森」から脱出するという新たな設定で行われます。

レギュラーアトラクション「バックドラフト」にて開催され(そのため同アトラクションはホラーナイト開催期間中は休止)、施設内及び建物外に新設された屋外の森林を使用。

○アトラクション内容
入口及び待ち列はバックドラフトのをそのまま流用。モニターには「近くの森の中にある化学工場が爆発し、有害物質が森に流出している」というニュースが。

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最初は「バックドラフト」の一番の部屋に案内されます。武装した兵士に誘導され、前述の「有害物質流出事件」の後、森にて惨殺事件が多発していることが報告される。そして森の中で撮影されたというビデオ映像を見て、そこには奇妙な生物が•••。

次の部屋では、森から運び出された遺体が安置されています。どうやら、有害物質の影響で恐ろしい怪物が生み出され、それによって多くの犠牲者が出ているようだ。そしてその有害物質は、ゲストの皆さんにも影響及ぼしている可能性が高いと•••。兵士がゲストの感染状況を調べようとしたその時•••


ゲストも有害物質に感染していることが発覚。このままでは命に関わるため、この建物の外、森を抜けた先にある研究所にて除染をすることに。森は迷路のようになっている。
ゲストは制限時間内に研究所にたどり着き、そして今教えられた「パスワード」を覚えて除染装置を作動されなければならない。

バックドラフトの3番目の部屋(火災ショーの部屋)には行かず、外に出て森に進みます。

森はいくつも道が分かれていて、行く方向を選んで進んで行く。悍ましい怪物を避け、研究所にたどり着く。その結末は•••。

○感想
最初は映像とアクターによる演技を見て、後半は迷路型のウォークスルーホラー、暗号を覚えるなど謎解き要素もちょっとありと、これまでのUSJにはない新要素が揃っています。ただ、最初のプレショーの作り込みが凄い反面、メインの森のウォークスルーがかなり単調なので、イマイチ世界観にのれなかった印象です。謎解き要素も暗号を覚えるだけと薄く、しかも結局は運次第?なのもあまり良く思えません。

連日10時からの影響ですが、屋外のため暗くなる19時以降の体験がおすすめ。

「カルト•オブ•チャッキー 〜チャッキーの狂気病棟〜」(USJ)

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USJ、今年のホラーナイト新作ホラーメイズの一つ。2014年度から実施されている「チャッキー(映画チャイルドプレイ)」のホラーアトラクションの4年目(第4弾)ですが、今回は今年10月に公開される映画シリーズ最新作「カルト•オブ•チャッキー」をモチーフとし、舞台が「病院」になりました。

これまでの「チャッキー」ホラーメイズの演出を継承しつつ、全く趣向を変えた斬新な演出もあり、新鮮な気持ちで楽しめ、かつ脅かしの完成度が高いです。

場所は以前「妖怪ウォッチ•ザ•リアル」を実施していた場所。

○アトラクション内容
まだ公開されていない映画がモチーフなので設定背景がよく分からないのですが、前述のよう舞台は病院。待ち列は病院建物の外で、メイズは病院に入るところからスタート。

診察室、廊下、2段ベッドが乱雑に並べられた病室と、病院のならではの空間を進む。あちこちからチャッキー、そして患者のお化けが襲いかかってきます。

その先手術室ではチャッキーが患者の腹部を切り刻み、調理室では何者かが人間の臓器をむさぼり食っている。その他汚物まみれのトイレなど悍ましい光景が続く。

後半は病院の機械室なような所に。ここでは黒焦げになったチャッキーが襲ってくる。

最後、病院からの脱出シーンではチャッキーが後ろから、そして前から襲いかかってきます。終わった後も、真の意味で最後まで油断できません。

○感想
チャッキーというよりは病院の空間演出の印象が強く、戦慄迷宮(富士急ハイランド)に入っているような感じさえします。ただ、例年のチャッキーの激しい演出は健在、というかパワーアップしています。

マニアックな話をすると、いくつものお化け役が出る場所が用意されていてどこからかは分からない、(揺かない)人形の中にアクターが混じっている、脅かしが終わったと思って油断したところにまた出てくる、最後の演出のやり方など脅かし方が巧妙で、お化け屋敷に慣れている方も唸らせるような構成の数々です。

空間の演出も合わさって、例年のUSJホラーメイズの中でも抜群の完成度の高さだと思います。

USJ「ハロウィーン・ホラーナイト2017」

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今年もUSJ「ハロウィーン・ホラーナイト」に行って来ました。諸事情で全部のコンテンツは体験できていませんが、初日の様子をレポートしたいと思います。

○ストリート・ゾンビ(20種類のゾンビ達)

今年の目玉は、園内に出てくるゾンビが過去最多20種類とバラエティ豊かになったこと。ただ、初日の時点では全部は出ていなかったような気もしますが・・・(雨の日限定ゾンビは除いて)。

こちらは新登場の「ピエロ・ゾンビ」。足の長い奴もいたり、お手玉をしているやつもいるようです。
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セットでのゾンビ達の演技や、檻の中やスクールバスなどに閉じ込められる演出などは昨年2015年から引き続き登場。
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ゾンビ達が踊る「ゾンビ・モブ」も健在。今年も場所によって踊るゾンビの格好や振付が異なります。また曲なんですが「スリラー」はイントロ部分しか使われず、他のヒップホップを中心にメドレー的な曲構成になっています。
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そしてゾンビ・モブの新要素として、ストリートでは周辺のゲストも一緒に輪になって踊りに参加すると言う演出ができました。
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楽しい演出ではありますが、ここまでクラブ的な演出だとゾンビもちょっと滑稽に感じますね。


○「デッドマンズ・フォレスト ~死の森からの脱出~」


○「カルト・オブ・チャッキー ~チャッキーの狂気病棟~」



○「トラウマ3 ~最悪監禁実験室~」

今回自分は諸事情でまだ未体験。なのでここからは聞いた話なのですが、最初はグループで行動し各部屋で「人体実験」や「虫(本物)がいる死体」などを体験、その後病院内を行動していくシーンがあると、2015年度の初代にウォークスルー部分を追加したような構成みたいです。

体感時間は35分で、途中には「リタイアするか」を確認するポイントもあるらしい。

○「エルム街の悪夢3」 ○「エクソシスト」 

どちらも昨年度と殆ど同じ。「エルム街の悪夢」は昨年と同じく今年もフレディは日本語を喋る。

○「貞子 ~ターミネーター2:3D~」 

こちらも例年(2013年~)から変わっていないようです。ただし、メインショーが始まる前に携帯電話の着信音が鳴ったり、映像がちょっと差し替わっていたりと細かい変化はあるらしい。

○「学校の怪談 ~シネマ4D~」

今年は10/2(月)からなのでまだ分かりませんが、恐らくこれも例年と同じ可能性が高いです。


○所感

実質「新作」と言えるのは3つのホラーメイズで、「20種類のバラエティ豊かなゾンビ」というのが、実際に見るとそんなにインパクトがなかったので、正直新鮮さはなく、昨年と同じようなホラーナイトって感じです。

逆に言えばこれ以上ゾンビ・ストリートに新たな演出を加えるのも厳しいので、この辺りで安定・定番化してきたのも良い傾向なのかもしれませんね。




○その他「ハリーポッターもハロウィーン仕様に」

ハリーポッター・エリアにて、今年は「デスイーター・アタック」は開催されませんが、エリア内にハロウィンの装飾がされました。
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○新エリア「ミニオン・パーク」

こちらは今年2017年4月にオープンした「ミニオン(怪盗グルーシリーズ)」のエリア。造形はアメリカ本場のユニバーサルの製作であるため、完成度が非常に高いです。
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アトラクション「ミニオン・ハチャメチャライド」。基本的には前作「バック・トゥ・ザ・フューチャー ザ・ライド」のシステムを流用していますが、当然ながら映像の解像度がパワーアップしています。アトラクションストーリーも単なる体感度を重視したシアターライドではなく、映画のストーリーに絡んであってちょっと感動的な内容でした。
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さらに余談ですが、シンガポールにある『ユニバーサル・スタジオ・シンガポール』でも「ハロウィーン・ホラーナイト7」が9/29(金)より開催します。
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