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「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)」

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やってきました、「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)」。ここはシンガポールの有名な観光地である「セントーサ島」に2010年3月にオープンした日本に続いてアジア2番目のユニバーサルスタジオで、2014年現在世界で一番新しいパークです。
なお、ユニバーサルスタジオはオープンしているのはアメリカハリウッド,フロリダ,日本,そしてシンガポールと世界に4つ、計画・建設中なのがドバイランド、「モスクワ(ロシア)」、そして以前から計画の存在は知られていましたがつい先週2019年開業予定と正式発表された「北京」があります。

USSは総面積約20ha(日本USJは約54ha)他のユニバーサルスタジオと比べると小規模ですがアトラクションは数・質と共に充実しており、開園が最近ということもあってアメリカのユニバーサルスタジオで導入されている最新機種が揃っており、しかもその殆どが日本未導入なものなので、新鮮な気持ちで楽しめます。

入園ゲート

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上記の地球儀及びゲートの先が入場ゲート。その先に広がっているのが「ハリウッド」エリアです。開園時間は季節によって異なりますが大体10時~19時が基本みたい。
シンガポールの方は朝に弱いらしく、どの観光地でもオープンは10時ぐらいから。USSは休日でも午前中園内にいるのは海外からの観光客ばかりで現地の方々は午後から増えていくというのがいつものパターンみたいです。
日本と同様、実際の開園時間よりも若干早めに開園(この日は10分前)。開園時にはスタッフとその日選ばれた代表ゲストによるカウントダウンがあります。


園内は7つのエリアで構成されています。

「ハリウッド」

上記の入場ゲートを通ってすぐのメインストリート。「セサミストリート」のショーアトラクションがあります。

「ニューヨーク」

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日本USJにもあるエリアで、基本的な装飾や雰囲気はUSJと同じです。なお、現在夜間に特別イベント[ 「ハロウィンホラーナイト」]を実施しているためエリア内に壊れた「自由の女神」等のセットがあります。画像右下のは「パレスシアター」、USJでは現在「バイオハザード・ザ・リアル2」の会場になっている場所ですね。


「SCI-FI(サイファイ)シティ」

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日本にはないエリアで近未来都市をイメージしたエリア。ここにはUSS一番人気のアトラクション[ 「トランスフォーマー・ザ・ライド アルティメット3-Dバトル」]や現在長期休止中ですがローラーコースター「バトルスター・ギャラクティカ」などがあります。エリアでは等身大トランスフォーマのグリーティングもあり。


古代エジプト

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こちらも日本にはないエリアで、映画「ハムナプトラ(原題ザ・マミー)」の世界(エジプト)を再現しています。メインアトラクションは[ 「リベンジ・オブ・ザ・マミー」]。

こちらのエリアでは古代の戦士に会えるほか、身長の高い(竹馬)アヌビス神の使いが歩いていることも。ただし、使いはゲストに対し有効的でなくむしろ攻撃的で、テーマパークのキャラクターとは思えないぐらい鋭い目で睨んできたり、犬のような鳴き声をあげて威嚇してきたりします。


「ザ・ロスト・ワールド」

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日本の「ジュラシックパーク」に当たるエリアで、アトラクション「ウォーターワールド」もこのエリアに含まれています。画像左奥にあるのはUSJにもあるレストラン(店名は違う)。


「遠い遠い国(far far away)」

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アニメ映画「シュレック」の世界。エリア名の原題「far far away」は「遠くのさらに遠くの国・・・」=「空想上(おとぎ話)の国」という意味があるのですが日本タイトルではそのまま「遠い遠い国」となっています。

画像右のお城はアトラクション「シュレック4-D」になっています。なお、このアトラクションはUSJにもあって内容はほとんど同じ(台詞は英語)ですが、エンディングの描写が微妙に異なります。
ラスト「妖精がシャンパンの蓋に飛ばされる」シーンで日本では画面に妖精がぶつかった跡が残りますが、シンガポール及びアメリカハリウッド版ではそれがなくスクリーン横のセットに妖精(の人形)が突き刺さっています。
この他のにも同じくシュレックに登場するキャラクター「ドンキー」による歌のショーが見られる「ドンキー・ライブ」や子供向けコースター「エンチャンテッド・エアウェイズ」等のアトラクションがあります。
なお、「エンチャンテッド・エアウェイズ」はVekoma社製のキッズコースターでディズニーランドの「ガジェットのゴーコースター」の同機種。コースも殆ど(全く?)同じ。
エリア内には映画(アトラクション「シュレック4-D」にも)に出てくる玉葱の馬車やシュレックが住んでいる家を再現したセットもあります。
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また、現在この「遠い遠い国」にコースタータイプの新アトラクションが建設中でした。
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「マダガスカル」

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こちらはアニメ映画「マダガスカル」の世界を再現した、南国風のエリア。映画の世界をそのまま体験できるライドアトラクション「マダガスカル・クレート・アドベンチャー」や映画のキャラクターに乗れるメリーゴーラウンド「「キング・ジュリアンのビーチパーティー・ゴーラウンド」があります。


各エリアのアトラクションについてはこちら「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)のアトラクション」及び文章中のリンクを参照してください。

USS来園ガイド

最後に、USSのチケット等の来園についてのアドバイスを記載しておきます。シンガポールにご旅行予定の方は是非参考にしてください。

・チケット料金は平日68ドル(約6100円)、休日等ピーク時74ドル(約6600円)と日本USJと大体同じ価格です。最近は少ないですが、当日券が売切れになることもあります。なので行く日が明確に決まっていたらWeb上で購入した方が良いでしょう。サイトは英語ですが操作は分かり易いです。

・エクスプレスパスも販売しており、基本的な制度は日本と同じです。種類は1種類のみでほとんどのアトラクションが対象で1回ずつ優先搭乗できます。価格は平日20ドル(約1800円)、休日等ピーク時50ドル(4500円)前後で日によって変動。

・混雑度合いは、前述のよう午前中は空いてて午後12時~3時くらいが1日の混雑ピーク、その後徐々に空いてきます。ただし、(休日の)ピーク時でも最高90分待ち程度と日本USJに比べれば空いています。なのでUSJや東京ディズニーランドの混雑に慣れている方であれば上記のエクスプレスパスは必要ないと言えます。

・シンガポールでは再入園が可能です。そのため上記のピーク時間帯に一度退園して他の周辺観光スポットに行くのも一つの方法かもしれません。

「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)のアトラクション」

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「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)」のアトラクション紹介です。「トランスフォーマー」等一押しアトラクションは別記事で紹介しまして、ここでは一覧的なものを。

ニューヨーク

「ライツ!カメラ!アクション!!byスティーブン・スピルバーグ」

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スティーブン・スピルバーグ監督による映画の特殊効果を体験できるアトラクション。USJの「バックドラフト」と同じような内容のアトラクションで、最初の部屋でスピルバーグ監督の挨拶及び映画の特殊効果についての解説(この時バックトゥザフューチャーやジュラシックパークなどの、実際の映画の特殊効果シーンが共に流れる)の映像を見た後、次の部屋(スタジオ)のセットにて実際に特殊効果を目の当たりにします。テーマは「巨大ハリケーン」

舞台はハリケーンが襲来し、大荒れの天候となっているNY、そこにあるとある海辺近くのボート小屋。ショーが始まると小屋天井から雨が降り(雨漏り?)、テレビからハリケーン襲来のニュース、レポートの中継で「看板が飛ばされてしまう」様子が映し出されます。

直後、その「看板」が小屋の天井に突き刺さる。その衝撃で停めてあったボートが動きだし、燃料がこぼれ引火。周囲は炎に包まれます。お客さん側とセットの間隔が近いので、思わず身の危険を感じるほどの迫力です。
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雨風はどんどん強くなり、窓も吹き飛んでしまう。炎はさらにいろんな所に引火して燃え広がり、天井からいろんな物が落ちてくる。最後は、海からタンカー船が小屋に突っ込み、お客さんの目の前まで迫ります。

時間的には(バックドラフトに比べても)短めですが、映画の特殊効果を痺れる程までに体験できるアトラクションです。

「セサミストリート・スパゲティ・スペース・チェイス」

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セサミストリートのエルモを主人公にした子供向けライドアトラクション。ストーリーは「宇宙人が世界中のスパゲティを盗んでしまい、それを取り返すべくエルモが宇宙へ大冒険する」というもの。

吊り下げ式ライドで、座席にはモニターが付いています。あくまで子供・ファミリー向けのアトラクションですが宇宙空間等の演出は凝っているので大人もそれなりに楽しい、かも。


SCI-FIシティ

「トランスフォーマー・ザ・ライド アルティメット3-Dバトル」

 →[ 「トランスフォーマー・ザ・ライド アルティメット3-Dバトル」]

「アクセラレータ」

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巨大なコーヒーカップのアトラクション。一応周辺の装飾や乗車中に流れるBGM等はSFチックです。ライドが大きいため異様に遠心力がかかり、怖い方のコーヒーカップになるかと。なお、フロリダの「アイランズ・オブ・アドベンチャー」にも『ストームフォース』という同様のアトラクションがあります。

【現在休止中】「バトルスター・ギャラクティカ」

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「宇宙空母ギャラクティカ」をイメージした、青レール:座り乗りタイプの「ヒューマン(地球人)」と、赤レール:吊り下げタイプの「サイロン(異星人?)」の2つのコースを、車両が同時に走行する並走型コースター(ヒューマン対サイロンの対決をイメージしている)。現在、長期営業休止中です。

英語版Wikipediaには同コースターについて詳細が乗っていますが、それによると
・3/18の(USSと同時に)オープンから1週間後の3/25、「技術的な問題」により翌2011年2月まで休止
・2011年2/21に再オープンするも、7/21を持って再び休止。
・2014年4月「ひび割れが繰り返し発生している為、そのまま閉鎖。跡地は別アトラクションに」という情報も流れましたが、現在は「2014年年内を目処に再開の予定」となっています。
開業1週間で休止し最終的に運営していた期間は2011年の半年もないという、かなり曰く付きのコースターになっているようです。最高時速90kmにも達するハード&面白そうなコースターだけに、乗れないのは残念でしたが上記のよう再開の準備をしているとしたら、続報が気になりますね。

古代エジプト

「リベンジ・オブ・ザ・マミー」

 →[ 「リベンジ・オブ・ザ・マミー」]

「トレジャー・ハンター」

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ゴーカートタイプ、というよりはいわゆる「クラシックカー」的なアトラクションです。ハンドルが付いていますが、基本的にレールを沿って進みます。「リベンジ・オブ・ザ・マミー」と同様、一応映画「ハムナプトラ」をテーマにしているのかコース後半にはミイラが封じられた棺桶やスカラベ(虫)の大群なども登場。

ザ・ロスト・ワールド

「ジュラシック・パーク・ラピッド・アドベンチャー」

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ジュラシックパークのウォーターライドアトラクション(「ジュラシックパーク・ザ・ライド」又は「ジュラシックパーク・リバーアドベンチャー」)は世界4つのユニバーサルスタジオ全てにありますが、シンガポールのみボートライドではなく円形のラピッドライド型になっています。ただし、基本的な構成は他のジュラシックパーク・ザ・ライドと同じです。
ジュラシックパークのメインゲートを越え、最初はステゴサウルス等草食恐竜のいるエリアで流れも穏やか。しかし、例の如くライドは本来のコースを外れ、肉食恐竜が生息する危険エリアへ。小型の肉食恐竜ラプターや鶏冠を広げ水(設定上は毒)を吐く等が襲いかかり、流れも急になりバシャバシャ水がかかってきます。

そしてボートは建物の中へ。全く周りが見えない真っ暗な中、突然上から水が降ってきたりします。そして巨大な肉食恐竜ティラノサウルスも。建物奥で、ボートはエレベータで上昇。シャフト頭上にはティラノサウルスがいて、襲われかけたときボートが前進して急降下します(富士急ハイランド「ナガシマスカ」の最初のドロップの感覚に近い)。

「キャノピー・フライヤー」

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吊り下げ式のコースターで、前向きと後ろ向きの座席が一緒にくっついています。ロストワールド上空を滑空し、スピードはそんなに出ないものの開放感のあるライドで結構なスリルがあります。

「ウォーターワールド」

 →[ 「ウォーターワールド(USS)」]


マダガスカル

「マダガスカル・クレート・アドベンチャー」

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「マダガスカル」の世界を楽しめるボートライド。映画1作目の世界観を元に作ってあり最初(主人公ら動物が詰め込まれた)タンカー内からマダガスカル島までの様子が描かれます。終盤は映画同様陽気な音楽に包まれた中を走行する。


以上のよう、USSには日本には未導入のアトラクションが揃っています。逆にいえば「トランスフォーマー」や「リベンジ・オブ・ザ・マミー」のアトラクションがないのは日本USJだけで、USJが世界的にも結構特殊なユニバーサルスタジオということになると思います。

「ハロウィーンホラーナイト4」  <USS>

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日本USJでも毎年9月~11月初旬に開催される「ハロウィーンホラーナイト」は大好評のイベントですが、ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)でも同様のイベント「ハロウィーンホラーナイト4(正式な表記は「ホラーナイ"ツ"」)」が開催されています。シンガポールでは2011年度からスタートし今年で4年目になるイベントです(そのためタイトルが「4」になっている)。

イベント概要

・開催は10/3(金)~11/1(日)までの金曜日と土曜日(日曜日は開催しないので注意)、及び10/22(水)と23(木)です(シンガポールの祝日?らしい)。開催時間は19時半~翌日1時半まで

・USJとは運営方式が異なり、イベント当日パークの通常営業を18時に一旦終了、19時半から「ホラーナイト」として再オープンします。参加には通常のチケットとは別にホラーナイトのイベント専用チケットが必要です。
アメリカ「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」及び「フロリダ」と同じ方式。日本も2010年度までこの方式(営業時間は22時頃まで)でした。
・料金は通常料金68ドル(約6100円)、当日に通常営業時間から"滞在"してそのままホラーナイトも参加する場合は50ドル(約4500円)です。
※18時以降もパークにいなければ対象にならないので注意。開始までハリウッドエリアにあるハンバーガーショップ「メルズ・ドライブイン」(なおこのショップはUSJにもある)で待機ができます。滞在での参加は料金のディスカウントの他、イベント開始待機列に通常より早く並べる特典あり。

・「トランスフォーマー・ザ・ライド」や「リベンジ・オブ・ザ・マミー」など通常のアトラクションも一部のものを除いて営業。ホラーバージョンとかではなくあくまでの通常版での営業です。

・その他のチケットとしては、ホラーナイトでの4つのホラーハウスを含む各アトラクションが1回ずつ待ち時間を短縮できる「エクスプレスパス」50ドル(約4500円)やガイドと回るホラーナイトツアーなどもあります。通常営業時とは別格になるくらい、かなり混雑するのでエクスプレスパスは購入した方が良いでしょう。


イベント開始前オープニングショー

前述のよう、イベント開始は19時半からですが、その前に入園ゲートからちょっと進んだ先に設置されたステージにてオープニングのショーがあります。「パーク滞在」の場合は大体19時頃から列に案内され、一般入場は19時10分頃から始まる。

ステージ周辺に大音量でロックミュージックが流れている中、ステージ前にはプラカードを持った若者達(以下「デモ隊」と表記)が。どうやらこの街(国?)の将軍「JONAH」のやり方(政策)反対する集団で、デモを行っているようです。
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「JONAH = LAIR(嘘つき)」、「STEP DOWN(消え失せろ) JONAH」などプラカードには典型的な抗議文が書かれています。列に並んでいるゲストにも「あいつ(JONAH)が現れたら一斉にブーイングだ!!」などと煽ってくる。

時折レポーターによる生中継が入りますが、そこでもデモ隊はカメラに向かって罵声をあげます。


19時半頃になると、音楽が変わり車が会場の前に到着、将軍「JONAH」が登場します。周りからはブーイングの嵐ですが、全く気にする様子を見せず、ステージに上がり演説。殴り込みに行くデモ隊をSPが銃を片手に静止する場面も。
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演説の途中、突然遠くから銃声が響き、倒れる将軍。実はデモ隊達はこの演説にて彼の暗殺を計画しており、スナイパーが狙撃したのでした。計画が成功し、歓喜に沸くデモ隊達。しかし…
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なんと将軍は何事もなかったかのよう起き上がり、手から炎を放つ。炎はストリート後ろで狙撃したスナイパーを直撃、火だるまになって落下。
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将軍は続いてデモ隊の一人にも火を放ち、腕が炎に包まれ悶えます。逃げ惑うデモ隊達で騒然とする中、将軍はまるで怪物のような姿になり、背中に生えた羽で宙を舞います(ワイヤーアクション)。
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ここで列前のロープが解放され、パーク内の入場が開始。皆さんお目当てのエリアやアトラクションに向けて一斉に走り出します。
この将軍が行った事(政策)はデモが行われる程問題のある悪政だったのか、そしてなぜ将軍が怪物のような姿になったのか、バックストーリーはよくわかりませんでしたが、とにかく凄い演出でした。
ついに始まったUSSの「ハロウィーンホラーナイト」、4つのホラーエリアと4つのホラーハウス、詳細は下記
をそれぞれ参照してください。

「ハロウィーンホラーナイト4 ホラーエリア」  <USS>

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ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)「ハロウィーンホラーナイト4」での、ホラーエリアの紹介です。こちらはUSJのホラーナイトで言う「ストリート・ゾンビ」パーク内のエリアに4つ、それぞれのテーマに沿って造形物及びアクターの配置されてゲストにパフォーマンス(脅かし)を行います。

()内はホラーエリアが設置されている場所です。

「SCARY TALES」(ザ・ロストワールド)

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「SCARY TALES」=「恐怖のおとぎ話」のタイトルのよう、ファンタジーの世界に出てくる悪魔やモンスターなどのキャラクター達が徘徊するエリア。不気味なガーゴイル像や「白雪姫」に出てくる魔法の鏡などの造形物があちこちにあります。

ここに出現するのは魔女や怪物の他、画像中央と右の「ヘンゼルとグレーテル」など実際のおとぎ話の主人公をモチーフにした者もいます(後ろあるのは「お菓子の家」)。
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こちらの小高い塔。巻き付いているのは髪の毛、そうこれはディズニー映画にもなったグリム童話「ラプンツェル(髪長姫)」(塔の上のラプンツェル)を題材にしたものです。
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時折塔の窓からはラプンツェルが顔を出してきます。なお、塔の下の方にある彼女の髪の毛には人間が取り込まれていて、もがく様に動き出すことも。


「CANYON OF THE CURSED」(古代エジプト)

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アメリカ西部開拓地をモチーフにしたエリア。インディアンやカウボーイ・カウガールのゾンビ、異様に背が高い紳士・淑女のゾンビなどがいます。


「DEMON CRACY」(ニューヨーク)

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「地獄から悪魔達が襲撃し、崩壊したニューヨークシティ」という設定で、エリア内には崩れた自由の女神に車や電車が散乱しています。しかも車から火があがったり、建物から火花が散ったりとこの世の終末を思わせる描写も。

エリア内には地獄から来た悪魔や死神などのモンスターが徘徊しています。
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その他にもおそらく元はこの町の住民と思われるサラリーマン、女子高生、人形を持ったお母さん、警察官や消防士のゾンビもいて、雰囲気的にはかつての日本USJのホラーナイト「ストリートゾンビ」に近いです。
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ここではストリート一番奥にてショーも開催。地獄のモンスター達が街の人々を襲い、襲われた人々が次々とゾンビになっていくというストーリーで、ロープアクションや空中ブランコによるアクロバットもあります。
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「BOGEY MAN(ブギーマン)」(ニューヨーク~SCI-FIシティ間通路)

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アメリカ・ヨーロッパで語り継がれる怪物ブギーマンを題材にしたエリア。このエリアのみ一方通行で間隔を空けながら案内するので、ホラーエリアというよりはアトラクションの扱いです。

通路にはたくさんのクローゼットがあり、そこからブギーマンや血まみれの子供達が襲い掛かってくる。他にもたくさんの等身大のカカシ(そのうちいくつかは動き出す)や金網から火花を散らしてきたり、フェンス越しに脅かしてきたと思ったら実はフェンスが開くようになっていてこちら側に出てきたりと芸が細かいです。


感想

日本の(今年の)ハロウィーンホラーナイトのストリート・ゾンビとはちょっと方向性が違い、ゾンビだけでなくモンスターやおとぎ話のキャラクターをモチーフにしてあるなどアクター一人一人の演出が凝っています。各エリアの造形物やアクターの衣装・パフォーマンスのクオリティ自体も高く、エリア内に入ると本当に異空間に迷い込んだ気分になれます。各アクターのパフォーマンスもなかなか凄いです。

「ハロウィーンホラーナイト4 ホラーハウスアトラクション」  <USS>

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ユニバーサル・スタジオ・シンガポール「ハロウィーンホラーナイト4」にて営業している4つのホラーハウス(お化け屋敷)と1つのショーアトラクションの紹介です。シンガポールにおいては日本やアメリカで実施している「有名ホラー映画とのコラボ」はなく、題材全てオリジナルになります。

()内の日本語訳は正式なタイトルではなく、勝手に付けたものです。

「THE LAB(Laboratory of Alien Breeding)」(エイリアンの研究所)

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地球に潜伏しているエイリアンの研究所を舞台にしたお化け屋敷。ウォーターワールド内の空きエリアに設置されており、待ち列はウォーターワールドステージ内に作られています。

怪しい研究所内を進んでいくと、SF映画そのものの爬虫類のような奇妙な外見のエイリアンが各所で襲いかかってきます。中には解剖され内蔵が剥き出しになっている人間や上記画像のようエイリアンの卵が無数に生み付けられている所、エイリアンが入った透明なカプセルの中を進む所などがあります(お約束ですが、カプセル内のエイリアンはこちらに飛び出してくる)。

上記のよう描写は非常にグロテスクで、またエイリアンの脅かしもすぐ近くまで迫り、鉄の棒を叩き地面に叩き付ける。人間(やられ役のアクター)を目の前で押し倒し、上に投げ飛ばすなど豪快なパフォーマンスを行います。日本USJでは今年「チャッキーのホラーファクトリー」がグロテスクな描写で話題になりましたが、それを遙かに上回る演出です。

館内では上記画像右のシーンで写真撮影があり、出口で購入する事も可能(1枚10ドル(約900円))。
なお、私mr_themeparkは開場と同時にこのお化け屋敷向かった結果、他の客が誰もまだ来ず本来複数人で進むこのお化け屋敷を「一人で進んだ」という珍事が起こりました。只でさえ怖いこのアトラクション、一人で進むとその怖さは何倍にもなります。貴重な体験でしたがちょっと後悔しました。


「MATI CAMP」(死者のキャンプ地)

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軍隊の兵舎(キャンプ地)が舞台で、タイトルの「MATI」とはマレー語で「死」という意味、つまりただの軍隊ではなく死んだ軍人達のキャンプ地を進むお化け屋敷です。「ジュラシックパーク・ラピッド・アドベンチャ-」の近くにあり、こちらも待ち列はジュラシックパーク内を利用。

鬼軍曹、本当に鬼の顔になっている軍曹の中銃が保管されている備品室、救護室には負傷し肉が裂け骨が剥き出しになっている兵士がいて、調理場では人間の内臓を鍋で炒めている・・・。そんな身の毛もよだつ場面を進まなくてはなりません。最後は本物の煙幕弾で視界の悪い道を進みます。


「JING's REVENGE」(ジンの復讐)

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廃校となった中国人学校を進むお化け屋敷で、タイトルの「ジン」とはかつてここでいじめを苦に首吊り自殺をした女生徒(?)、その霊が彷徨う学校で訪れた人はジンに「自分をいじめた生徒」だと勘違いされて襲われるというストーリーです。

学校の中は恐ろしく朽ち果てており、あちらこちらから生徒や先生の霊が現れます。実験室では生徒の霊が薬品の実験をしてカラフルな火花(炎色反応)を散らしてきたり体育用具室では男子生徒がテニスボールをこちらに飛ばしてきたりと脅かし方が多彩でユニークです。一方で汚物や蛆虫だらけのトイレを進むなど気色の悪い描写もあります。

後半は「ジン」と思われる女生徒の霊が出てきて、階段の上でこちらをじっと睨んできます(わっと脅かされるより怖いです)。最後の教室では彼女の仕業なのか、別の人が首を吊られて死んでおりその付近にジンがいて満足げな表情で立っています。


「JACK's 3-DMENTIA」(ジャックの3D幻覚空間)

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偏向グラスによる立体錯視を駆使したお化け屋敷。タイトルの「3-DMENTIA」は「3D(立体)」と「DEMENTIA(※幻覚)」を合わせた造語かと思います。※「dementia」本来の意味は「痴呆」なのですが、ここでは意訳をしました。

悪魔の道化師(ピエロ)「ジャック」によるサーカスが舞台で、入る前に紙製の偏向グラスをかけます。これにより内部の装飾及び出てくるピエロに描かれた蛍光塗料が立体的に浮かび上がり、摩訶不思議な光景が広がります
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立体映像の錯視自体はテーマパークではありきたりというか対したことはないのですが、ホラーハウスでこれをやられると怖さ倍増です。只でさえ不気味なピエロが目の前に突然現れるだけでも怖いのに、錯視による効果もあってわけが分からなくなります。

サーカス内にはゴムボールが敷き詰められた通路(カラフルなボールなのでこれも浮かび上がってくる)や壁がグルグル回るトンネル(自分自身が回っているように感じる)など錯覚を感じる場所が満載です。



以上4つが今年のユニバーサル・スタジオ・シンガポール「ハロウィーンホラーナイト4」のホラーハウスです。どれも一つ一つ特徴的で、しかもどれも描写がリアルで脅かしも激しい。日本では体験できない恐怖を体験できると思います。

またホラーハウス以外に、ハリウッドエリアのシアター(通常では「セサミストリート」のショーを開催)にて、ホラーナイト時だけの特別ショーアトラクションがあります。

「JACK's NIGHTMARE CIRCUS」(ジャックのナイトメアサーカス)

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上記のホラーハウス「JACK's 3-DMENTIA」と世界観を共有しており、悪魔のピエロ「ジャック」率いるサーカス団による華麗なショーステージです。ショー時間は40分にも及び、ダンスや宙返り等のアクロバット、軟体芸など様々なパフォーマンスが繰り広げられます。

目玉は小さい円形ステージでローラースケートによるアクロバット、そして謎の怪人(?)による超人芸技。
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ちょっと気持ち悪いので画像には載せませんでしたが「針金を鼻から口に通す」、「釣針を舌に刺して、その針の先についている鉄球を振り回す」、そして上記画像のよう「剣を飲み込んでその状態で火の付いた松明をジャグリング」、「口にリンゴをくわえ、それをチェーンソーで切る」など人間離れした技の数々を披露します。
しかし、ジャックは気にくわなかったのか最後怪人を処刑。怪人を「箱に入れて鉄板を差して真っ二つにし、下半身の箱だけ動かす」というよくあるマジックですが、下半身の箱を動かした瞬間"血と内臓が飛び出す"という非常にグロテスクな演出になっています。

パフォーマンスだけでなく個性的なキャラクターも特徴で、下記画像にあるよう筋肉質な体型なのに仕草や身に付ける衣装が女性っぽい、いわゆる「お姉系」の言動をする団員や、そして何よりこのサーカスの看板娘(と思われる)「アリス」のような少女が可愛い。自分がシンガポールに来て一番気に入ったキャラクターで、新たな属性に目覚めそうです(?)。
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このショーは是非現地にて実際にご覧になって頂きたいですが、さすがにシンガポールまでは行けないという方のために、YouTubeにてショーのほぼ全編を撮影した動画が投稿されてましたので、そちらをご覧になっても雰囲気を堪能できると思います。


ユニバーサル・スタジオ・シンガポールの「ハロウィーンホラーナイト」はあと10/31(金)と11/1(土)の2日間。この期間にシンガポールにご旅行の予定のある方は是非とも遊びに行ってみてください。

「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)のアトラクション②」

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「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」のアトラクション紹介第2弾です。パークの2大目玉アトラクション「トランスフォーマー」と「リベンジ・オブ・ザ・マミー」を紹介します。


「トランスフォーマー・ザ・ライド アルティメット3-Dバトル」

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「トランスフォーマー」シリーズは日本のアニメ作品を始めいくつか出ていますが、こちらは主に2007年から始まったハリウッド映画シリーズを元に製作されたアトラクション。2011年5月にここユニバーサル・スタジオ・シンガポールで最初にオープンし、その後2012年にハリウッド、2013年にフロリダでも導入されています(内容は3箇所とも同一)。パーク一番人気のアトラクションで、待ち時間は平均で50分、ピークでは90分以上になること(USSで1時間程度の待ち時間は破格の長さです)。

このアトラクションはUSJにもある「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン」と同様のシステムを使った、ライドと3D映像を融合させたアトラクション。というより「スパイダーマン」アトラクションの第2弾として開発されたもので、水がかかったりライドの上で爆発が起こる(本物の炎は出ない)、トランスフォーマーに引っ張られて空を舞う、ビル屋上から落ちるなどアトラクション中の展開も似た要素が多いです。

待ち列内ではトランスフォーマーについての映像資料や、アトラクションのストーリーとなる「悪のトランスフォーマー軍団ディセプティコンが資料カプセル?を盗もうと研究所を襲撃している」と伝えるニュースが流れています。
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乗り込むライドはこちら。トランスフォーマーに乗り込むという設定のため、車体にイラストが異なる以外はスパイダーマンと全く同じライドです。ちなみにプラットホームはワンレーンのみ。
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アトラクションは最初上記の研究所に駆け付け資料カプセルを奪還、その後悪のトランスフォーマー「メガトロン」の襲撃を避けてニューヨークの街を飛び回ります。ノコギリ型の武器が目の前まで迫ってきたり街を激走しながら的の攻撃を避けたり、空を飛んでビルの中に突っ込んだりとスリル満点の展開。
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スパイダーマンと同型のアトラクションだけあってライドと立体映像が組合わさった迫力の体験は凄いです。ただし、映像自体はスパイダーマンより進化していると思うのですが、「映像とライドの動きのバランス」としては映像の方に重点を置いた分、メリハリという意味では劣っていると感じてしまいます。なので「スパイダーマンより進化した」と期待していくと拍子抜けしてしまうかな。映像の迫力自体は本当に凄いですけどね。


「リベンジ・オブ・ザ・マミー」

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映画「ハムナプトラ(原題:ザ・マミー)」の世界観を元にした屋内コースター。映画の古代神官のミイラ「イムホッテプ」(悪役)による呪いがテーマです。一番最初2004年にユニバーサル・スタジオ・ハリウッドとフロリダにオープン(ほぼ同時期)、そして2010年ここシンガポールの開園と同時にこのアトラクションも導入されました。

待ち列は暗い遺跡の中になっており、壁画や画像右のような骸骨等不気味な空間を進む。コースターのライドは「4人×4列=16人乗り1車両」というコースターとしては珍しい車両です。
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アトラクションがスタートすると、ライドは遺跡内部を走行。コースは平坦でこの時点ではまだコースターというよりはダークライド(ディズニーシーの「インディジョーンズ」のような)感じです。しばらく進むとミイラ「イムホッテプ」が蘇り、「死者の書を手に入れ私は完全に復活と遂げる」(みたいな事を)言ってきます。

次の部屋は宝物が保管された宝物庫。再び砂でできた巨大な顔に姿を変えたイムホッテプが登場、端からはミイラが起き上がり祭壇からは炎(本物)があがります。石の扉が閉まっていき閉じ込められる寸前で脱出。
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なんとか脱出すると突き当たりの壁に。壁からは「スカラベ(昆虫)の大群」が(映像で)現れます。するとライドは突然バックし、小さくドロップします。

ドロップは再び停止。180度旋回した後、登り坂を一気に加速(坂の上は先ほどの砂のイムホッテプの口の中に飛び込む)。ここからコースターパート。暗闇を走行し時おり様々な姿に変化したイムホッテプ(が書かれたパネル)をすり抜けます。感覚的には志摩スペイン村の「闘牛コースターマタドール」に近い感じで、屋内コースターとしては凄すぎるぐらい、通常のコースターに負けないスピード感と浮き具合が楽しめます。

コースはプラットホームらしき場所で停止。だがそこにまたしてもイムホッテプが現れ、天井に炎が広がります。こちらも本物の炎です。

再びコースターパートとなりドロップや旋回を数回繰り返した後、本当のプラットホームに到着。そこの棺桶にイムホッテプは封印されたようですが、「私は何度でも蘇る」(みたいな事を)言い不敵な笑い声が響き渡ります。
ボリューム的にはやや短めですが、屋内ダークライドのとして演出は逸脱でありまた屋内コースターとしてはかなりの迫力で、両方の効果を楽しめます。ただ、コースターパートはコースター自体は良いものの演出はショボく感じるのでそれが残念と言えば残念な部分です。USSでは上記のトランスフォーマーと1位、2位を争う人気アトラクションですが回転が良いためかそれ程長い待ち時間とはならず、10分待ちが当たり前でピークでも40分待ち程度のようです。
なお、前述のようこのアトラクションはここシンガポールの他にハリウッドとフロリダにも設置されています。フロリダ版では内部の各造形物がちょっと違う他コースはシンガポール版とほぼ同じ、ハリウッド版はほぼコースターパートのみの構成みたいです。

日本USJのみ未導入、というより日本でも導入予定があったらしいのですが、当時の経営悪化で見送ったと言われています。2009年「E.T.アドベンチャー」のクローズ跡地に導入される(実際アメリカではE.T.跡地に出来ている)というのが専らの噂でしたが、結局出来たのはオリジナルのコースター「スペースファンタジー・ザ・ライド」でした。

「シンガポール旅行②」

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2日目

「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)」に随分時間を取りましたが、一応シンガポール旅行2日目についてです。2日目に訪れたのはそのUSSもあるシンガポール最大のリゾート地「セントーサ島」。テーマパーク「USS」、プール、水族館にアスレチック、夜には華麗なレーザーショーも開催されます。セントーサ島の最寄り駅である「ハーバーフロント駅」には大型ショッピングセンターも併設。
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ちなみに、シンガポールの一般的な遊園地はここセントーサ島のUSSだけです。かつては郊外に「エスケープ・テーマパーク」という小規模な遊園地(USSができるまではシンガポール唯一の遊園地であった)があったらしいのですが、開発のため取り壊されたようです(後日自分が現地に行ったら地図には残っていたものの遊園地らしきものはありませんでした)。

セントーサ島に行く前に、ハーバーフロント駅のショッピングセンターで朝食を。「ホーカーズ」(屋台で販売する安くて美味しいローカルフード)風のフードコートで、タラ?の塩味麺を。どんな料理かよく分からないで(何分片言の英語しか喋れなかったので)注文しましたがあっさり塩味でタラ(と思われる魚)もふっくらで美味しかったです。
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そしてシンガポールは「フルーツ大国」でもあり、至る所でフレッシュフルーツの販売があります。今回の旅行で食べたのは「スイカ」、「メロン」、そして「ドラゴンフルーツ」。スイカ・メロンは日本よりもジューシーで甘く、日本では味の薄い(もしくは味がない)ドランゴンフルーツもこちらではほのかな甘みがあって美味しく食べられました。


また海外旅行恒例(?)「世界のマクドナルド」ということでシンガポール現地のマクドナルドに行きましたが、そこで「SAMURAI TAMAGO」という気になる商品を発見。
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具や味は日本の「てりたまバーガー」とほぼ同じようでした。ちょっと調べてみたらシンガポールやタイのマクドナルドで販売している商品で、当然日本には(この商品名では)ないものみたいですね。なお、シンガポールのマクドナルドはこのSAMURAI TAMAGOセットで700円くらいだったので、日本とそんなに変わりません。


お腹もふくれたところで、いよいよセントーサ島へ。先日「マーライオン・パーク」のマーライオンを紹介しましたが、ここにも巨大なマーライオン像があります。
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ここのマーライオンは展望台になっていて、口の中から景色が見えます。あと付近に「スカイタワー」という展望アトラクションも。たぶん物としては八景島シーパラダイス等にあるやつと同機種かな。


セントーサ島ではUSSの他、[ 「アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク」]というプールに行きました。詳細は左のリンクを参照してください。


さて、シンガポール旅行も早いもので2日すぎ、この時点でUSSを含め行く予定だった所ほぼ行きつくしたので「明日どこ行こうか?」状態になりました。その夜、ホテルにて毎回旅行で頼りになる「地球の歩き方」を元に調べた結果、3日目はシンガポールでも特に有名な観光地「シンガポール動物園」に行くことに。
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3日目

というわけで3日目はシンガポール動物園に行くわけですが、この動物園はシンガポールの一番端(マレーシア国境近く)にあるのでややアクセスが困難、というわけでタクシーを使って行きました。シンガポールのタクシーは日本と比べると全然安く、市内から動物園まで約30分25ドル(約2300円)程で行けます。電車とバスを使っても行けますが、料金の節約にはなるものの市内から最寄り駅まで約20~30分、駅からバスで動物園まで40分かかるのであまり合理的ではないです。

なお、シンガポールのタクシードライバーは(行きも帰りも)非情にフレンドリーな方で、自分が片言の英語でしか話せない、聞き取りに関してはほとんど理解できていないのにも関わらず目的地までの30分間ずっと話しかけてきてくれるのは、楽しいは楽しいけどなかなか痺れるものがありましたね。

会話としては「どこから(どの国から)来た?」とか「日本はシンガポールより寒いのか」など他愛のない会話から、「君は彼女(ガールフレンド)はいるのかい?シンガポールは中国人、インド人、マレーシア人などいろんな国の女性がいて、僕もいろんな国の人と付き合ったよ」、「見たところ君はシャイだね」という身の上話になり、最後はなぜか日本の文化「カラオケ」(※)について話になりました。なんでもシンガポールでもカラオケはありますが非常に高いらしく(1時間1500円とかするらしい)、「日本では昼間なら1時間200~300円くらいだよ」と言うととても驚いてました。
※ただし、シンガポールを含むアジア諸国で「カラオケ」はどちらかというと「キャバクラ」的な施設を指すみたいです(今回のももしかしてそういう意味だったのか?)。もちろん、日本と同じシステムの「カラオケ」もあります(意外と日本の曲も多いらしい)。

そんな異文化交流をはさみつつ、目的地である「シンガポール動物園」に到着。朝出発が遅かった関係で着いたのは午後からだったのですが取りあえず一通り園内を周り、午後は隣接する「ナイトサファリ」を観光。詳細は以下のリンクを。
 [ 「シンガポール動物園&ナイトサファリ」]

なお、帰りも同じくタクシーであり、この時はドライバーと「シンガポールの夜の町観光スポット」について話しました。

4日目

楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰国の日に。最終日は再びセントーサ島に行ったりしてお土産を買ったり見ていなかった観光地を見たりと比較的のんびりと過ごしました。夜、22時の便で日本へ。日本に着いたのが翌日朝6時頃でした。

というわけで今回のシンガポール旅行4日間、行きたいところはほぼ全て行けて思う存分楽しめました。特にユニバーサル・スタジオ・シンガポールのハロウィーンホラーナイトは感動的でしたね。また来年行きたいなぁ。

シンガポールは日本から約7時間で行けて、治安も良く観光しやすいので、海外旅行初心者でも楽しめると思います。

「アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク」

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「アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク」はシンガポール「セントーサ島」にあるプール施設で、水族館「シーアクアリウム」と共に2012年12月にオープンしたばかりの最新スポットです。プールの規模としては小規模ですが斬新なプールに最新技術を使用したスリル満点のスライダーが6種類あって、若者層から子供まで楽しめます。

入園してすぐ見えるのは、パークを一周する流れるプール『アドベンチャーリバー』。周辺にはジャングルや遺跡風の景色が広がり、そして本物の魚が泳いでいるプールがガラス越しに見える部分を通過するなど他のプールではありえないような体験ができます。
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子供が遊べるキッズプールや波の出るプールなど定番の施設も充実。


このパークには個性的な6つのスライダーがあります。画像左は巨大なファンネル形状に吸い込まれていくスライダー『スパイラル・ウォッシュアウト』東京サマーランドに今年2014年オープンした「DEKASLA(デカスラ)」の同機種と思われます。画像右はボディボードのよう腹這いですべるスライダー『デュエリング・レーサー』(←2人並んで滑れるからこのタイトル?)。
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そして一番の目玉・人気スライダーがこちら、『リップタイド・ロケット』。このスライダーは2人乗りゴムボートに乗って滑るスライダーですが、下るだけでなくジェットコースターのように上り坂もあるスライダーなのです。
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コースには計3回、このよう下り→上りのドロップがあります。上りではスピードが落ちることなくむしろ水流でぐぐっと加速する感じです。この間隔はまさにミニコースターと同じです。
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このタイプのスライダーは他にもアメリカ等世界各地にありますがまだ少数で、日本には未導入の機種(のはず)なので、是非ここに来たら体験してください。


アドベンチャー・コーブでは、スライダーだけでなくこんな珍しいアトラクションもあります。
『レインボー・リーフ』
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こちらはライフジャケットとシュノーケルを付けて魚が生息している水槽内を泳ぐ、本当にシュノーケリングを体験できるアトラクションです。本来海のレジャーでのシュノーケリングがプールで手軽に、しかも生息する魚は多種多様で綺麗な珊瑚礁も見られ感動的な体験ができます。

もちろん体験料金は無料(入場料に含まれる)、条件として「泳げる」というのがありますが、自分はスタッフの「Can you swim?」の問いに対し「a little(少し)」と答えたら「OK.」とのことだったんでちょっと泳げる程度で大丈夫でしょう。


以上のよう、このプールでは最新の設備が揃い他のプールとはひと味違う体験ができます。前述のよう規模的には小さいので1日遊ぶのは退屈するかもしれませんが、セントーサ島にはここに隣接する水族館の他遊ぶ施設がたくさんあるので、半日分は他の施設に回すこともできます。

混雑度合いとしてはUSSと同様「午前中は空いていますが、午後になると混雑しスライダーは30分~1時間待ちになる」ので行くなら朝10時の開園に合わせた方が良いです。そして気をつける点として「タオル類(バスタオル)は園内の売店で22ドル(約2000円)もする(レンタルはない)」のでホテルからタオルを持参した方が無難です。

「シンガポール動物園&ナイトサファリ」

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シンガポール旅行関係記事はこれでラスト、最後に紹介するのは[ 3日目]に訪れた『シンガポール動物園』です。ここはシンガポールを代表する動物園にして後述する特徴的な展示方法で世界的に注目されている動物園です。28haという広大な土地(ちなみにユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)の約1.5倍、上野動物園の約2倍)に様々な野生動物が展示されている他、隣接して世界初の夜だけオープンする動物園(サファリパーク)『ナイトサファリ』、そして昨年2013年オープンしたばかりの世界の大河に住む動植物をテーマにした『リバーサファリ』があり、そちらも合わせて紹介します。

なお、ここは観光客が必ずと言っていいほど訪れる定番の観光地であり日本人の観光客も多く園内には日本語MAPや動物の解説にも英語、中国語、日本語があります(ただし和訳の精度は決して良くありません。エキサイト翻訳等での和訳とほぼ同等のレベルです)。日本人の多さという意味ではおそらくUSSより多いと思います。

シンガポール動物園の特徴「オープン・ズー」

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シンガポール動物園の特徴、それは動物と人間の間に「柵や檻がない」という展示方法を取っているということです。これは「オープン・ズー」と呼ばれ、自然環境に近い形で展示が行われています。上の画像の猿やゴリラの展示にも、本当に柵はなく周りに池があってちょっと離れているだけです。
これだと動物が逃げてしまうのではと思うかも知れませんが、そこは動物の習性を利用しています。例えば上記の猿の場合、猿は水を怖がるので周りの池から外に出ることはない、よって展示場所から逃げ出すことはなく管理が行われるのです。なお、それらの習性がない動物の場合はさすがにそのままというわけにもいかず、ガラス張り等で展示を行っています。
このようなシステムの動物園は当然日本にはなく、世界的にも有数です(タイにもオープン・ズーの動物園があるらしい)。


この動物園には絶滅危惧種や特別天然記念物の動物も多く飼育されています。下の画像は可愛さでは個人的ナンバーワンの「ベンガルヤマネコ」、そして珍獣「コモドオオトカゲ(コモドドラゴン)」
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「コモドオオトカゲ」は日本テレビ『世界の果てまでイッテQ』のコーナー「珍獣ハンターイモト」でもお馴染みの動物です。なお、日本で現在このコモドオオトカゲが展示されている場所は残念ながらありません。


サファリエリアではライオン、キリン、サイなどお馴染みの大型動物たち。さすがにすぐ近くにという展示ではなく動物の間に「堀」がありますが、それでも檻などが視界に入ることなく動物が見れるというのはなかなか迫力があります。
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今回は時間の関係でできなかったのですが、オランウータンと一緒に食事をするイベントや動物の餌やり体験等も名物であり人気のイベントです。


『リバーサファリ』

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このリバーサファリ及び下記の「ナイトサファリ」はシンガポール動物園と互いに隣接しており、共通券も発売されています(単体で買うより10ドル(約900円)くらい安くなる)。メインは世界最大の河「アマゾン川」でそこに住む魚等が展示されています。

このパークには一つアトラクションがあり、それがボートライド「アマゾンリバー・アドベンチャー」
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ボートコースの周りには本物の動物が生息(展示)しておりそれを見ながら進むという、まさにリアル「ジャングルクルーズ」。貴重な体験ができますが、動物が本物ゆえあまり迫力はなくタイミングによっては見えなかったりするんですけどね。なお、一応数回小さなドロップがありアトラクション内にはアマゾン風(?)の音楽が流れています。


その他園内には「ジャイアントパンダ」と「レッサーパンダ」がいるパンダ展示館もあり。こちらもシンガポール動物園同様檻がない状態での展示で、すぐ近くでパンダを見ることができます。
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シンガポール動物園とリバーサファリの営業時間は時期によって多少変動しますが大体9時~18時。そして、その近くにはこの2つのパークとは対照的に夜に開園するパークがあります。

『サイトサファリ』

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この動物園(サファリパーク)は前述のようシンガポール動物園のすぐ隣にありますが、施設としては別物で決して日本でもやっているような「通常の動物園の夜間営業」ではなく、「夜にだけ開園する動物園」です。営業時間は19時~24時ですが園外のショップやレストランは18時頃からオープンし、後述の「日本語トラム」予約もこの時から開始されます。

このナイトサファリはシンガポール動物園以上に有名で、世界中から観光客が訪れます。日本のツアー客も多いです。

入園すると、まず目の前に「トラム」乗り場があります。トラムは45分かけて園内を1周し、動物の解説付きです(英語)。それとは別に「日本語音声」のトラムもあります。これは予約が必要で上記のよう18時頃から受付開始。訪れる日本人の殆どがこの日本語トラムを予約するので、早めに受付に行かないと予約が埋まってしまうことあり。受付は日本人スタッフが対応してくれるので安心です。なお、予約料として10ドル(約900円)かかります。
シンガポール動物園と同様和訳の精度は良くなく不自然な言い回しが多いです。上記の予約料も合わせ、せっかく外国に来たからと敢えて日本語トラムに乗らず現地の英語トラムに乗るのもあり(ただし予約制ではないので行列に並んで待たなくてはいけません)、かも。
感想としては、こちらナイトサファリも動物との間に檻や柵がないので自然な形で動物を見ることができ、しかも夜行性である動物ならではの活発的な様子を見ることができます。それゆえ動物をタイミング良く見られるとは限らないのですが、それを含めて本当に「探検」をしている気分になれます。

園内にはトラムの他に「歩いて見学する」コースもあり。こちらでないと見られない所・動物もいる(逆にトラムじゃないと行けない場所もある)ので時間に余裕があればトラムの後に徒歩コースに行くと良いです。じっくり歩けば1周に2時間以上かかるので、帰りの時間には注意。
徒歩コースはよりリアルに「野生動物の観察」が出来ます。暗闇に目を凝らし「あ、いたいたいた!!」と動物を発見する一連の流れがなんとも言えない充実感を生みます。それこそ「珍獣ハンターイモト」になった気分です。

以上のよう、このシンガポール動物園,リバーサファリ,ナイトサファリは日本ではなかなかできない、貴重な体験ができます。アクセス的にはちょっと難のある場所ではありますが、シンガポールに来たからには是非とも行くべき場所の一つかと思います。

「ナンジャ☆クリスマス2014」  <(ナンジャタウン>

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すっかり日本に定着したハロウィンも終わり、11月。季節は秋から冬に変わろうとし、今年も各遊園地・テーマパークの冬イベント「イルミネーション」や早いところでは「クリスマス」のイベントが始まっています。

ナンジャタウンでは11/1(土)と国内では最速レベル(ナンジャタウンとしても例年より1~2週間早い)で、先陣切ってクリスマスイベントがスタート。上記画像のよう、入園口前にはナジャヴとナジャミーをイメージした2つのクリスマスツリーが飾られ、入場ゲート付近には非常に豪華な飾り付けがされています。
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各店舗ではクリスマス特製デザートを販売。購入者には缶バッジが付いてきます(4種類程あり、絵柄はランダム)。
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さらに、今年初めてのイベントとして「クリスマスARラリー」を開催。まず専用アプリ(カメラアプリ)をダウンロードし、イベントチラシに書かれているポイントにてアプリを起動してQRコードを読み取ると、下記のような合成写真が撮影できるというものです。
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コースは2つあり、ナジャヴとナジャミーの写真が撮れる「ラブラブデートコース」、そしてモジャヴによる"恋人のいない男のクリスマスの過ごし方"をテーマにした「ぼっちクリスマスコース」。撮影できる画像からも分かるよう、仲間内だけでパーティをしたり12/24(クリスマスイブ)の日に全く関係ない行事を過ごしたりとクリスマスを一緒に過ごす世の中のカップル達を皮肉った内容になっています。

また、各コース共壁ドンぼっち(一人ぼっち)、下記の「クリスマス中止のお知らせ」など一般的になってきているとは言え、主にネット上で使われている単語(ネットスラング)を積極的に取り入れているのもこのイベントの特徴です。

ドッキンガム広場ブラックサロン前にあるこのモジャヴ像では、「クリスマス中止のお知らせ」等の台詞やモジャヴの歌うこれまた皮肉に満ちたクリスマスソング『ぼっちクリスマス』(ジングルベルの替え歌)を聞くことができます。なお、この歌は上記のARラリー「ぼっちクリスマス」コースにて成功後の特典(各ポイントにある単語を公式サイトにて入力)で、公式サイトよりダウンロード(MP3データ)することができます。
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以上が今年度のクリスマスイベントで、以下はナンジャタウン今後のイベント。

コラボイベント

11月に入り、また新たなコラボイベントもスタートしています。このクリスマスイベントと同時に11/1(土)から「デュラララ」イベントが始まっており、そして8(土)からは今話題の超大作[ 「進撃の巨人」]のイベントがスタートします。
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【11/28(金)オープン】新アトラクション

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10/5(日)に終了したもののけ番外地のお化け屋敷アトラクション「地獄旅館」、跡地には人気作品『妖怪ウォッチ』を題材にしたアトラクション「妖怪ウォッチアトラクション 鬼時間脱出大作戦」がオープンすることが発表されました。現時点では特に外装は変わっておらず、旅館のままです。もしかしたら外装は変えずに中だけ変えるのかもしれません。

「進撃の巨人 in ナンジャタウン」

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2014年11月8日(土)よりナンジャタウンにて新しいコラボイベント、昨年2013年にアニメが放送されメディア各賞を受賞するなど高い評価を得、今年2014年冬にはアニメ映画として総集編が公開され来年2015年夏には実写版の映画が公開予定など、未だに熱が冷め切らない話題作『進撃の巨人』イベントが開催されます。

イベントスペース「ブラックサロン」には進撃の巨人のアトラクションが登場。

アトラクション「壁を守れ!ウォールナンジャ防衛戦」

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ルールは「正面の壁をレンガ(スポンジブロック)で制限時間1分以内に塞ぐ」こと。レンガの形は何種類かあるため、壁の形に合うようよく考えて配置をしなければなりません。
そして時折「巨人の襲撃」があるので、画像右奥にある大砲で撃退します。モニターの指示通りにタイミング良くボタンを押せれば成功で、成功すると制限時間が6秒延びます。襲撃は計3回で、3回目は成功すると制限時間が12秒も延びますが成功判定のタイミングが非常に厳しく、成功させるのは困難です。

攻略法として、現場ではブロックを積み上げる「前衛」、大砲で巨人を撃退する「後衛」に分かれると説明されますが、実際は「全員で」ブロックを積み上げ、巨人が襲撃したら誰か一人が大砲を撃つ方法がやりやすいです。要するにいかにみんなで協力してブロックを積んでいくかが非常に重要。
制限時間1分という短い時間の中、「協力して」ブロックを積むのがミソでありますが、仲間内ならともかく知らない者通しで協力するというのはなかなか困難であり、それがこのアトラクションの取っつきにくさに繋がっています。そのため本気でクリアを目指すなら気の合う仲間内通しで参加するのが良いでしょう。
最大参加人数は5人で、人数によって難易度は変わらないので参加人数が多い程一応有利になります。逆に言えば一人でのクリアはほぼ不可能の難易度であると言えるでしょう(それはそれで挑戦しがいがあるかもしれませんが)。
そしてあまり言いたくはありませんが、「この内容で1人600円は高すぎ」です。言ってしまうとただブロックを積むだけでしかも1分ぐらいしか遊べないアトラクションですからね。それもあってか実際利用者は少なく、土曜日でもガラガラの状態でした。

進撃の巨人フード

今回も各キャラクターや劇中のシーンを再現したフードが登場する他、作品をモチーフにしたアトラクションもあります。
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おすすめは画像一番右の「芋餃子」。餃子の中身がジャガイモでバターが合わさって「ジャガバタ」になっていて美味しいです。

その他デザートもおすすめ。なお、12/1(月)~12/25(木)限定でさらにフードが追加されるそうです。
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余談

・昨年、ナンジャタウンがリニューアルオープンする少し前(6月頃)にネット上で「オープニングイベントとして進撃の巨人 in ナンジャタウンをやる」という噂が広まりましたが実現しませんでした。当時同年4月から放送されていたアニメが非常に話題になり人気の絶頂時期で、この作品が女性ファンの多い作品であったことが噂の火種になったようです(ちなみにオープニングイベントで使われた作品は「うたのプリンスさま」)。

・来年1/23(金)よりUSJで開催されるイベント「ユニバーサル・クールジャパン」でもエヴァンゲリオン、バイオハザード、モンスターハンターにと並んで進撃の巨人が扱われます。


最後に、最近ナンジャタウンのコラボイベンの記事が適当な感じになってしまって申し訳ない。なんかあんまり書くことがないんですよね・・・。

「相模湖イルミリオン」  <相模湖プレジャーフォレスト>

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最近めっきり寒くなったきたこの頃、各遊園地では冬のイルミネーション点灯イベントが始まっています。今回紹介する「相模湖プレジャーフォレスト」でも11/1(土)よりイルミネーションイベント『相模湖イルミリオン』が開催中です。

同園では2009年度より始まったイルミイベントで今年6年目、毎年大好評で多くの来場者を集め規模的にも関東を代表するイルミネーションスポットの一つになっています。

園内のイルミネーション

個人的に相模湖プレジャーフォレストは今年7月「大空天国」オープン以来2回目、イルミネーション時は初めての訪問。上記画像は入園口付近にあるモニュメントと、入園口~駐車場間の階段の様子。

なお、イルミネーション営業は17時からで入園料は大人600円。17時以降はフリーパスの販売はなくアトラクションは単体でチケットを購入する必要があります(昼間でフリーパスを購入してたら、イルミ営業も継続して利用可能)。
現地では販売していませんが、セブンイレブン「セブンチケット」等前売りで「入園+アトラクション5回券」1550円というのがあるので、これが一番リーズナブルで使い勝手の良いチケットでしょう。ただし「大空天国」はチケットを2枚使う(しかもホームページを含め現地以外どこにもそう説明されていない)、移動手段の「リフト」も行きと帰りでそれぞれチケットを1枚ずつ計2枚のチケットが必要など、あまり親切とはいえない設定が多いです。
イルミネーションは大きく分けて、「斜面」上と迷路が設置されている「平地」上、そしてリフトを使って行く観覧車と大空天国がある「山頂」の3つに分かれています。

斜面エリア

入園して左側に行くと、まずこの大きなクリスマスツリーがお出迎え。その先には斜面上に「富士桜」をイメージした淡いピンク色のイルミネーションが広がります。小さいですが、画像右奥に見えるのは山頂にある観覧車。
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通行路に沿って斜面を登っていくと、上の方は別の色の電飾の海が広がります。
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正面頂上には電飾による「ナイアガラの滝」。滝の中には巨大なダイヤモンドがあり、記念撮影をされる方も多かったです。
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なお、斜面の反対側(入園して右側)が左側とは対照的に青系のイルミネーションで装飾されています。こちらは「海」をイメージしているようです。

平地エリア

園内一番奥には電飾で彩られた「宮殿」があります。中の庭園(?)では音楽と連動して噴水と光が点滅するショーが定期的に開催。
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山頂エリア

山頂へは、前述のようこの「リフト」を使って行きます。昼間は30分程で一応歩いても山頂へ行けますが、イルミ営業時は安全上その山頂への道が封鎖されているため、リフトを使わないと山頂へは行けません。
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何を隠そう、このリフトが園内で一番混雑している物で、大抵の場合30分前後の待ち時間が発生しているようです(行き及び帰り共)。なお、料金は往復400円。
そんな苦労して(?)たどり着いた山頂にあるのは「観覧車」、そして「大空天国」。夜の大空天国は相模湖側(園内と反対側)にスイングする時、暗闇に放り出されるような感覚になります。残念ながら設置位置の関係で乗車中園内のイルミネーションは見えません。

ナイトアトラクション

園内では上記の観覧車、大空天国を始めからくり迷路やキッズコースター、そしてイルミネーションの中を走行する「バンパーカート」等10機種程のアトラクションが営業しています。
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感想

イルミネーションの規模、配置の巧みさ、華やかさ等には圧巻され大変満足するものとなっています。同じ園内でもいろいろなタイプのイルミネーションになっているのも魅力です。

ただ、イルミネーションは充実しても飲食ショップが園内に1つしかなく、アトラクションも営業しているもののやはりおまけ程度の存在なので、遊園地としてずっと楽しむのはちょっときついかもしれないです。まあ上記のようセブンチケットでお得な入園+アトラクションセット券があるので、この機会に「大空天国」に乗りに行くのも良いかもしれません。

妖怪ウォッチアトラクション「鬼時間脱出大作戦」  <ナンジャタウン>

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11/28(金)、ナンジャタウンに新しいアトラクションがオープンしました。今や社会現象を起こす程の大人気作品「妖怪ウォッチ」を題材にした、ミッションクリア型アトラクションです。同作品は現在全国各地の遊園地・テーマパークでイベントを開催していますが、「常設アトラクション」としての設置はナンジャタウンが初めてとなります。

また意外かもしれませんが(期間限定を除く)常設でのアニメ作品とコラボしたアトラクションの設置は、ナンジャタウン開園以来初めてです。
皆さんご存じのように妖怪ウォッチは関連商品が凄まじい売上を見せ、ナムコ(バンダイナムコ)としても「妖怪ウォッチの関連商品が絶好調で2015年度3月期の連結業績予想を上方修正した」というくらい、妖怪ウォッチがナムコにもたらしている恩恵は大きいものになっています。
アトラクションは今年10月上旬に終了したお化け屋敷「怨念旅館」の跡地に設置され、外観は元の旅館のまま、内部も基本的に怨念旅館のコースをほぼそのまま流用している形です。

アトラクション内容

まず受付にて端末「ヨーカイパッド」を受け取ります。画像から分かるよう受付場所は「怨念旅館」の時と全く同じ(表記も「帳場」のまま)です。「ヨーカイパッド」は一般的なスマートフォン(アンドロイド)に装飾カバーを付けたものを使用しており、画面をタッチ・スライドするなどスマホと同じ使い方をします。
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最初の部屋で説明を聞いた後、館内「鬼時間」の中を進みます。中には7つのミッションがあり、各ミッションのスタート地点には「紋章」があるので、それにヨーカイパッドを近づけるとミッションスタートし、ヨーカイパッドの画面が変わりそれと連動して部屋の仕掛けが作動します。
この紋章と後述する「宝箱」、やや反応が悪くヨーカイパッドをぴったり近づけると反応しません。1cmくらい、ちょっと離した方が反応しやすいです。
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 峅擦鮟个垢福
 敵の妖怪に見つからないよう、物音を立てずに制限時間内に部屋の出口へ進みます。ただし、部屋の中は上記画像のよう、音が出る「鳴子」が配置されているのでそれにぶつからないようにしなければなりません。鳴子は狭い間隔で配置されており、完全に避けるのは難しいです。

◆峺鯣鬚韻蹇
 通路に点滅する光(サーチライト)に当たらずに進む。光は一定の間隔で点滅し、パターンは決まっているのでタイミングを見計れば避けられますが、点滅の間隔は早くまた光が照らされる箇所自体も多く難しい配置になっています。
上記の,鉢△離潺奪轡腑鵑蓮▲札鵐機爾糧娠かなりシビアです。「部屋の出入り口の垂れ幕の動きによる音、または幕が光が触れても反応してしまう事がある」ので、クリアには細心の注意が必要。ただし、反応しても2~3回以内であれば「成功」になるみたい。

「妖怪を探せ」
 部屋の中にたくさんの垂れ幕があるので、それをめくって現れる「火の玉」をヨーカイパッドで撮影(火の玉がない「ハズレ」の垂れ幕もある)。するとパッド上に妖怪が現れるので、パートナーにするか否かを決めます。ここで選んだ妖怪が後にボス「赤鬼」と一緒に対決することになる「友達妖怪」になりますが、最終的にパートナーにするためには下記のい離潺奪轡腑鵑鬟リアする必要があります。

ぁ嵳達になろう」
 で選んだ妖怪と友達(パートナー)になるため、好物を与えて好感度を上げます。通路脇にある食べ物(のパネル)をヨーカイパッドでタッチ、今度はパッド上の食べ物を部屋のモニターに映る妖怪に向かってスライド。すると好感度が上がっていく、これを制限時間内好感度が一定以上になるまで延々と繰り返します。
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選んだ妖怪毎に好物が異なり、好感度の上がり方も違います。なのでいち早く好物の食べ物を見つけ(知って)、どんどんその食べ物を上げていくのがクリアへの鍵になります。ただ闇雲に与えているだけではとても制限時間内に規定値まで届きません。前述のパッドの反応の悪さもあって、結構イライラするミッションでもあります。
成功すると選んだ妖怪がパートナー、失敗だと別の妖怪がパートナーになります。その場合スペック的に良くない妖怪になるので下記の最終決戦では不利になります。

ァ峅擦鯊くするな」
 部屋の中に目には見えない妖怪が潜んでいる(という設定で)、そこに近づくとヨーカイパッドから警告音がなります。近づくほど警告音のテンポが早くなるので、それを頼りに出来るだけそこに(見えない妖怪がいる所に)近づかずに出口まで進みます。

Α崗ご圈
 ボスである「赤鬼」が現れ、友達妖怪を召還して対決に備えます。ミッションではなくモニター等での演出のみの場面。

А崟峙瓦搬亰茵
 最後はいよいよボス「赤鬼」と対決です。巨大なスクリーンにて、ヨーカイパッドとプレイヤー自身体を動かすアクションと駆使して赤鬼撃退に挑みます。
1.(スクリーン上の)煙を手で払う。体を動かす分だけ画面上の煙は晴れていきます。
2.スクリーンにいる友達妖怪を、ヨーカイパッドで撮影。ただし煙が多いと撮影できないので、煙を払う→妖怪の姿が見えたら素早く撮影の流れになります。
3.画面上の玉をキャッチ。一定以上集まると友達妖怪が赤鬼に攻撃します。
以上1~3を繰り返して赤鬼にダメージを与えていき、制限時間内に赤鬼の体力を0に出来れば成功です。なお、やはりい離潺奪轡腑鵑鮗最圓靴謄僉璽肇福爾砲覆詬轍任聾機垢離好撻奪が低いようで、このミッションに成功するのは難しいみたい。

総合結果

以上のミッションの総合結果で、出口付近モニターにて3段階の成績が発表されます。一番下の成績「ランクC」(Г離潺奪轡腑鵑房最?)になってしまうとモニターに赤鬼が現れ、頭上と足下2箇所のエアー噴出による「おしおき」が待っている・・・。

宝箱

「鬼時間」道中には宝箱があり、それをヨーカイパッドでタッチすると宝物が手に入ります。この宝物を得た数も総合結果に影響するらしい。ただし、ミッション,,テ發砲睚△呂△蝓△靴も部屋の端の方になるので宝箱を取ろうとする(そこに近づこうとする)ということは音が鳴る、光に触れやすくなるということに繋がるので各ミッションに失敗する可能性を高めてしまいます。

感想

「妖怪ウォッチ」という作品の人気にあやかった(悪い言い方をすれば「便乗」した)キャラクターアトラクションではありますが、ミッション自体は一応「子供を対象」にしてると思われるもののやりがいがありゲーム性も高いので大人でも楽しめるものになっていて、「ナンジャタウンらしい(ナムコらしい)アトラクション」の一面は十分と思います。モニター上等でキャラクターがたくさん出て作品の世界観の再現もばっちりです。

ただ、それ故気になるのがヨーカイパッドの反応の悪さと全体的なテンポの悪さ。スムーズにアトラクションを進め辛く、逆にミッション,鉢△魯札鵐機屡娠敏感なのも何だか理不尽、かも。この辺りはまだオープンしたばかりというのもあって後々改良される可能性はありますね。


アトラクション自体の回転も悪く(受付時の説明も演出込みで異様に長い)、建物に入る端付近まで人が並ぶ(6~7組)程度で30分待ちになります。平日の朝一(しかもオープン初日)でこれなので、今後土日等は凄まじい混雑になる可能性もあります。混雑度合いによっては「整理券の配布」も行うことが公式より発表されています。

「妖怪ウォッチ in ナンジャタウン」

このアトラクションのオープンを記念して、同日11/28(金)より8月に引き続いて園内にてグッズが貰えるミニゲーム屋台やコラボフード、グッズ販売等を実施。アトラクションは常設ですが、こちらイベントは来年1/7(水)までとなっています。
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各店舗でコラボフードも販売。全14店舗で実施しますが29(土)から、一部のは12月上旬からのメニューも多く初日28日は4店舗程度のみの実施でした(ちなみにイベント紹介サイトは28日当日に公開された)。
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28日は平日にも関わらず朝からこの妖怪ウォッチアトラクション目当てと思われる方(私もその一人ですが)、未就学児を連れた家族の来園も見受けられたので改めてこの作品の人気の高さを知りました。今度混雑の情報には十分注意してください。

「寄生獣 ~Are you a Parasyte?~」  <東京ジョイポリス>

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前回お伝えしたようナンジャタウンに11/28(金)より新アトラクションがオープンしましたが、東京ジョイポリスでも11/29(土)から新しいアトラクションが1つオープンしています。

内容は映画『寄生獣』を題材にしたホラー系アトラクション。1988年より原作である漫画が連載され高い評価を獲得しつつも、諸問題から20年以上映像化されなかった本作が今年2014年に入り10月よりアニメ化、そして11/29(土)より実写映画になったことでも話題になっている本作の世界観を体験できるアトラクションです(アトラクションは映画公開と同じ日にオープン)。

アトラクションは今年3月オープン~11月上旬終了した「四十五番目の話 ~死への誘い~」の跡地にオープン、ただし内装等は一新され演出も違います。
上記アトラクションとそれの前身である「アナザー 死へのトビラ」がお世辞にも内容的に良いとは言えないアトラクションで、本アトラクションも同じ製作会社による作品なので恐らく自分を含め多くの方が何の期待もしていないと思いますが、今回は映像+アクター演技によるライブ演出で「それなりに」楽しめるものになっています。

アトラクション内容

舞台は「寄生獣によるものと思われる殺戮事件が起きた」学校。そこにスタッフ演じる特殊部隊(以下「部隊員」と表記)と共に侵入します。部隊員から寄生獣の特徴等を聞いた後、学校内の美術室で待機することに。

美術室の窓の外に他の特殊部隊員、そして学校の女生徒が見えます(窓が映像モニターになっている)。すると窓の外の部隊員の様子がおかしく・・・

以下反転:
部隊員の一人が既に寄生獣に憑りつかれており、女生徒を滅多刺し、他の部隊員及び映画のポスターにある主人公の寄生獣との戦いが(映像で)繰り広げられます。窓には返り血が飛び散り、血まみれの女生徒がこちらに助けを求めるシーンも・・・。

(上記反転部分等の)暴力・出血シーンがあるため、このアトラクションは『生き人形 蒼の間』と同様「7歳未満の利用不可・11歳未満要付添い」という年齢制限があります。

(映像)のシーン終了後、ゲストと部隊員は窓から学校外に脱出を試みる、すると今度はアクターによる寄生獣に憑りつかれた部隊員が襲い掛かり、美術室内のいろいろな物が破壊される。なんとか応戦の後、廊下側に逃げますがそこには生徒数人の惨殺死体、そして前述の部隊員が後ろから襲いかかってくるという演出でフィニッシュです。

感想

今回は映像とアクターによる演技でダイジェストではありますが作品の世界観を生で体験する事ができ、際どい描写や驚かされる要素もあるので結構楽しめる内容になっています。ただ、やはりこれまでと同様仮説的というか突貫的な造形演出であることと体験時間が圧倒的に短いので、物足りない感じは否めないでしょう。

逆に言えば小規模、小スペースでの期間限定(今回もそうだと思われる)であればアイディアの詰まったアトラクションだと思います。これがUSJとかであったらかなりの迫力のライブアトラクションだったと思いますが、まぁそのレベルを求めるのは酷ですからね・・・。

ウィンターイルミネーション「ココロオドルイルミ」  <東武動物公園>

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先日の相模湖プレジャーフォレストに続き、今冬イルミネーションスポット紹介第2段。今回はこちらも毎年イルミイベントを実施しているパーク「東武動物公園」です。

同園では2009年からイルミイベントが始まり、2009年では「春」、2010年は「夏」2011年「桜」(※)、2012年「秋」、そして昨年2013年「冬」と4つの季節『フォーシーズンズ』をテーマにしており、それが昨年で一通り完了しましたが、今年は「音楽とイルミネーションの融合」、その名も『リズミネーション』と装い新たなテーマで実施するようです。
※同年2011年3月「東日本大震災」が発生し、その影響で「お花見」を自粛する事が多く出た風潮を踏まえ「イルミネーションで桜を表現、今年出来なかったお花見を今」と急遽テーマを変更したため。

開催概要・前売り券

イルミネーションは17時スタート(点灯は日没後)、ナイターチケットは16時半より販売ですが、12/30(火)までセブンイレブン等コンビニで前売り券が販売しており、こちらの購入がお勧めです。

理由は前売りのため現地でチケット売場に並ばなくて良いことと、15時から入園できることです。通常ナイターチケット販売時の16時半で木製コースター「レジーナ」、「ゴーカート」(日没)を含む(※下記参照)一部のアトラクションは運転を終了するため、前売り券を利用すれば同じ料金(入園+アトラクションフリー2000円)で1時間半早く入園+レジーナにも乗れるという大変お得な内容になっています。ちなみに、最寄り駅「東武動物公園駅」~園内の徒歩ルート間も、一本裏道にセブンイレブンがあります。

こちらがその木製コースター「レジーナ」。ホームページには上記のよう「16時半終了」となっていますがまだ日の入りが遅めの今の時期は「17時まで」受付していることがあります。なので通常ナイターチケットでも入園後直行すればレジーナに乗れる可能性あり。タイミング次第ですが、画像のようライトアップバージョンで乗れる事もあります。
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※レジーナが17時まで受付というのは公式にはアナウンスされてはいないので、同園への問い合わせはご遠慮ください。


それでは、「東ゲート」(最寄り駅)側から入園し園内中央に向かう一通りのルート上のイルミネーションの様子を紹介していきます。

イルミネーション

東ゲートを通ってまず目に入るのは、池に浮かぶ電飾で飾り付けられた遊覧船(運行はしていない)。周りには上記「2011年イルミネーション"桜"」の時のよう桜の木を表現したイルミネーションの木々が並び、水面に反射します。
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園内の交通手段でもあるアトラクション「太陽の恵み鉄道」も装飾されて運行。画像の右側は今年3月に終了しましたが撤去されずに残っている「大観覧車」があるエリアです。
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そこから先にあるのがコースター「カワセミ」のあるリバティランドエリア。カワセミは例年と同じく緑色のライトアップです。湖畔側から見た水上メリーゴーラウンドとセットで写る様子がとても綺麗。
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画像下側はリバティランドと後述の「光のフラワーガーデン」間にあるプレジャーランドエリア。青系の光で「宇宙」を表現しているとのことです。今年8月にリニューアルオープンした「ゴッドスインガー ~オーウェ~」もライトアップして営業(点灯の画像は夏期ナイターと同じだったので割愛)。今後クリスマスの時期には「キャンドルエリア」も登場するらしい。


最後は今年3月にオープンした「ハートフルタウン」。建物・アトラクションの電飾は正直特筆するものはありませんが、エリア内に巨大なイルミネーションツリー「メロディツリー」が登場し、スイッチを押すと音を奏でます。
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この先にあるのがメインスポット「光のフラワーガーデン」、その先にある「動物園」エリアでも「ホワイトタイガー」を含む一部の動物が18時頃まで展示されています(営業しているのかしていないのか分からない程周りが暗いので、見に行っている方は少ないようですが・・・)。

光のフラワーガーデン「リズミネーション」

芝生広場一面を使用したイルミネーションエリア。30分置きに「音楽とイルミネーションの融合した」ショーが行われます。ただ、それ程大した内容でもないので紹介は省きます。

ちなみに使われる楽曲はクリスマスソングの定番曲、マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」と、今年を代表する国内最大級ヒットソング(曲自体は世界的なヒットソング)、「レット・イット・ゴー(ありのままで)」(松たか子バージョン)。
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どうでも良いですが上の画像のキャラクター、今放送中のアニメ「甘城ブリリアントパーク」の着ぐるみキャラに似ているような気がする・・・(下記画像右側参照)。

別の角度より。奥にある今年3月にオープンした観覧車とも絵になります。
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感想として、メインである「リズミネーション」はそんな凄いというものではないので、全体としては例年通りのイルミネーションという感じですが、園内全体を使った華麗なイルミネーションと、アトラクションも上記のよう前売り券等うまく使えば目一杯楽しめます。リーズナブルなナイターチケットの価格で利用できるのも魅力です。

その他

・昨年2013年7月にオープン、2014年3月にリニューアルしたお化け屋敷「ホラーハウス」。来年2015年1/12(月)で終了・閉鎖となるようです。お化け屋敷の内容は3月から変わっていませんが園内の看板は終了告知に伴い新しくなっています。

・上記の文中にも出てきたアニメ『甘城ブリリアントパーク』。同作は遊園地を舞台にした作品で、それに関係してかカラオケDAM(LIVE DAM)にて同作の主題歌「エクストラ・マジック・アワー」を選曲すると映像の冒頭に東武動物公園のアトラクションが流れます(水上メリーゴーラウンド、カワセミ、大観覧車)。
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なお、舞台の「甘城市」は遊園地「よみうりランド」のある「稲城市」がモデルになっていますが、遊園地自体のモデルは特に存在しません。

「THE LAST -NARUTO THE MOVIE- in J-WORLD TOKYO」

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先月11月上旬に15年に渡る連載が終了したジャンプの看板作品『NARUTO -ナルト-』、その最終話に至るまでの経緯を描く劇場版アニメ『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を記念してJ-WORLD TOKYOにて来年1/15(木)まで特別イベントが開催されます。なお映画は公開2日で興収5億を突破するなど大ヒット上映中。

イベントに関して限定メニューが園内の飲食サイド「J-WORLD KITCHEN(キッチン)」で販売されている他、初の試みとして既存アトラクションのスペシャルバージョンが登場。

「THE LAST カカシ&サスケ 忍戦ツアー」

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通常アトラクションにて、「カカシ、サスケに扮するアクターと共に内部を回る」という要素が加わった特別版。上記のようNARUTOのイベントは1/15(木)までですが、このアトラクションは来年2015年1/4(日)までなので注意。料金はアトラクション料金800円(パスポート利用可)にプラス、イベント代700円になります。つまりパスポート利用では700円、そうでない場合は800円+700円=計1500円となる。

ツアーは「カカシ」と「サスケ」の2種類あり、11時~20時の間でそれぞれ30分置きに開催するので、まず受付で希望する時間の整理券を取得します。なお、アトラクションはイベント開催中も通常通り営業しており、「通常のお客さんの合間にツアーのお客を入れる」という方法をとっています(おそらくこのアトラクションの利用者が少ない現状だからこそできる方式・・・)。

ツアーの流れ

ツアーはまずアトラクション外で、印を結びカカシもしくはサスケを呼ぶことからスタート。結構難しいのですが、写真のお手本を見ながら見よう見まねで合わせます。するとアトラクションの出口からカカシ(サスケ)が登場。

出発の前に、アクターと一緒にオブションの記念撮影(有料500円)を実施。なお、ツアーに参加せずこの記念撮影のみ参加することも可能です。こんな感じで一緒にポーズを取ることもできます。
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写真撮影後はアトラクション内部へ。先に言ってしまうとあくまで一緒に回るアクターが付いているだけで、やることは通常版と全部同じです。ただ、アクターの迫真の演技を間近で見ながら、本当に作品のキャラクターと一緒に巡っているような気分になれるのでアトラクションの楽しさが何倍にもなります(むしろ通常版のアトラクションもこのレベルまで行ってほしいところではありますが・・・)。

アトラクション通常料金に+700円は正直高いですが、上記のようなかなか体験できる要素ではないので一度体験してみるのはありかと。ジョイポリスのツアー形式のアトラクションと同様、参加者の盛り上がりも楽しさの決め手になります。

今回は「カカシ」しか体験できなかったので、次回は「サスケ」もどんな感じになるか体験してみたいです。


なお、NARUTOエリア自体も映画設定資料の掲示や下記のよう「一部演出物の追加」等もあるので、ファンは要チェックです。
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今後のイベント

12/19(金)より開園以来初の新アトラクション「チョッパークエスト」がオープン予定。現在ワンピースエリアにてアトラクションのサテライトが続々と準備されています。スタート地点はかつてナンジャタウンの時にあったアトラクション「ナンダーバード秘密情報局」になるようで、「対拷問テスト」の部屋も使われるようです。
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なお、プレスリリースを見ると「一本橋を落ちないように渡る」ミッションがあるとのことで、これはもしかしたら同じくナンジャタウンにかつて存在した「ナジャヴの大冒険」の「X国秘密倉庫」と同じ様なミッションになる、かもしれません。

また、本アトラクションのオープンを記念してワンピースの期間限定ショーアトラクション「ルーシー&ルーシー コロシアム・ザ・バトル」が同じく12/19(金)~2015年2/1(日)まで開催されます。J-WORLDのショーアトラクションはこれまで「NARUTO」,「ドラゴンボール」とどちらも完成度の高いショーであったので、今回も注目です。

映画「STAND BY ME ドラえもん」

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今年8/8(金)に公開されたドラえもんシリーズ初の3DCG作品映画。公開前から話題となっていましたが、公開されると累計興収は公開40日目に70億円、公開76日目には80億円を突破、2014年公開作としては邦画第1位、興行成績は公開から5週連続で第1位という大ヒット作品。秦基博の歌う主題歌『ひまわりの約束』もヒットしました。

上記の成績もさながら、ドラえもんにおける感動的なストーリーで構成されているということもあって、ドラえもん好きの自分としては是非とも見に行きたかったのですが、当時他の予定でドタバタしていたのもあって行く機会を作れず時間が経ってしまい、来年2月のDVD発売(レンタル)を待つしかないかなぁと思っていたら、なんとお台場メディアシネマージュ等一部の映画館では現在も公開していると知り、今更ながら見ることができました。全国数ヶ所とはいえ4ヶ月以上経過後も公開しているのも、大ヒット作の証ですね。

映画本編あらすじ

前置きが長くなりましたが、映画の内容紹介と感想を(※ネタバレ含みます)。

本作は原作にあるドラえもんのエピソードのうち、のび太とドラえもんとの出会い、のび太と静香の恋愛、そしてドラえもんとの別れに関するストーリーを一つにまとめて構成されたものになっています。

※以下、()内は原作漫画のタイトル。

ドラえもんとの出会い

映画は勉強も運動もダメな少年「のび太」の1日の様子からスタート。ある日未来から自分の孫の孫(玄孫)である「セワシ」と子守ロボット「ドラえもん」がやってきて、今後不幸な人生を送ることになるのび太の運命を変えるため、ドラえもんがのび太を幸せに導く手助けをすると話す(「未来の国からはるばると」)。

ここにおいて映画オリジナルの設定として、ドラえもんは「こんなダメな奴の面倒なんて見きれない」とのび太と共に生活するのに乗り気ではなかったため「のび太を幸せにするまで未来に帰れないプログラムをセットされ、プログラムに違反する(のび太と生活するのを拒否する言動など)行為をすると体内に電流が流れるため、しぶしぶ生活を始める」というのがあります。
この設定は原作とは大きくかけ離れており、「セワシにとっても大切な存在であるドラえもんを”命令を聞かせる道具”のような扱いをするわけがない」と原作ファンを中心に物議を醸しました。ただ、この設定は本映画上にとってはストーリーをうまく運ぶ、まとめるために一躍買っているという役割があります。
こうして不本意ではあるものの一緒に生活をすることになるドラえもんとのび太。ドラえもんはまずのび太に「タケコプター」を与え、一緒に空を飛びます。のび太の不器用さに呆れながらも、いつの間にか笑顔で共に空を飛ぶドラえもん。「いつの間にか、誰とでも仲良くなれる」、そんな子供特有の無邪気さが感じられるシーンです。
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のび太がクラスメイトの「しずか」のことを好きだと知ったドラえもんは、のび太としずかが結婚する未来を作ることがのび太の幸せに繋がると確信。次の日から「どこでもドア」や「アンキパン」等でのび太を立派な人間にする手助けを。その他しずか、スネ夫、ジャイアン達にもいろいろなひみつ道具を出してみんなを喜ばせます。原作にある数々のエピソードがダイジェスト的に展開されるシーンです。

しずかとの恋愛

しかし、ひみつ道具の力を借りても、のび太はクラスの何でも出来る天才「出来杉」には勝てず、しずかも出来杉に惹かれていた(ようにのび太は見えた)。それを聞いたドラえもんは「未来のひみつ道具に出来ないことはない」とのび太としずかを結びつけようとします(「たまごの中のしずかちゃん」)。
でもこれは原作のオチと同様失敗に終わり、出来杉の「機会に頼って君(しずか)の心を動かすのは嫌だ」という言葉にのび太もドラえもんもショック。

それ期にのび太は「自分の力だけで、次のテストでは0点以上を取る」と、なんと自ら勉強を。しかし、のび太が勉強したのは「算数」、当日のテストは「国語(漢字)」。またしてものび太は0点を取ってしまうのでした。

「やっぱり自分は何をやってもダメだ。自分と一緒になったら、しずかは苦労するのでは」とのび太はしずかと接触を避けるようになります(「しずかちゃんさようなら」)。しかし自分を懸命に助けてくれたしずかに、改めて愛情(この時点ではまだ友情)を感じ、この一件が未来に影響したのか、のび太の結婚相手が「しずか」に変わります。
なお、原作ではのび太がしずかの家訪問した時に相手をしたのはしずかの母ですが、映画では父になっています。父が直接「(のび太はしずかの事を思って)さよならと伝えてくれ」と聞くことになるため、後述の「のび太の結婚前夜」のエピソードの複線になっているとも言えます。

しずかとの結婚まで

しずかと結婚するような様子を微塵も感じられない現状にのび太は不安になり、タイムテレビで未来を見ることに。するとしずかは雪山で遭難していた。ここでのび太は大人の姿になって未来に行き、しずかを助けて格好良い活躍で結婚に至るのだろうと奮闘(「雪山のロマンス」])。
このエピソードは原作ではギャグ的な扱いになっていますが、映画においてはオチ自体は一緒なものの後半の展開は大きく異なり、かつ全体における重要な要素になっています。

以下反転:
自分の力だけではしずかを助けられないと思った(子供の)のび太は、「この出来事を今、子供の自分が覚えれば未来の自分が思い出して駆け付ける」と、可能性を信じて念じる。するとその望みが叶い、未来ののび太が雪山に駆け付け、二人は助かります。

この一件でのび太としずかは婚約し、ドラえもんとのび太は最後の確認と二人の結婚式(結果的には結婚の前日)を見に行く(「のび太の結婚前夜」)。展開は原作と概ね同じで、以下細かい描写追加も。
・ジャイアンの家での宴会シーンにて、出来杉もしずかの事が好きであったと発言。しずかによる出来杉を選ばなかった理由は「あなた(出来杉)は一人で何でもできるから」。
・ジャイ子は「プロの漫画家」になっており、宴会の場に少しだけ登場。
・ジャイアンの部屋にはステージ衣装と自身の名前が書かれたCD(レコード?)らしきものがあることから、ジャイアンはプロもしくはアマで音楽の道で活躍している(していた)可能性を想像させます。
しずかの父の、ドラえもんにおける有名な台詞は本作にも登場。ただしちょっとだけ文脈が違います。
「あの青年(のび太)は確かに大きな取り柄はない。だが人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。それが一番人間にとって大事なことなんだからね。」
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未来が明るい物へ変わったことを確信したのび太は、「幸せ」をはっきりと感じます。

ドラえもんとの別れ

のび太の未来が「幸せ」になったことで、ドラえもんは未来へ帰らなければならないことに。原作にはありませんでしたが「プログラム上同じ時代には再度来られない、つまりもう2度とドラえもんとのび太は会えない」ことに。

原作にないシーンで、ドラえもんがタケコプターで空を飛ぶのを眺めながら涙するのが印象的です。
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のび太はドラえもんに安心して帰って貰うため、自分一人でいじめっ子のジャイアンに立ち向かう(「さようならドラえもん」)。
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一度は未来に帰っていったドラえもん、しかし、またのび太の元に帰ってきます(「帰ってきたドラえもん」)。展開については原作と同じなので割愛しますが、最後は部屋の中で再会を喜ぶドラえもんとのび太の姿がフェードアウトして終わります。


感想

この映画を見て(ポスター、予告を見て)まず気になるのは、「ドラえもんの世界、特にキャラクターをCGで描いていることの見た目の”違和感”」であると思われ、実際自分も映画を見て最初はやはりどうもCGがしっくりきませんでした。

しかし、この違和感は数分で慣れ、受け入れて見れるようになります。その上背景絵が非常にリアルに作られているため、本当に「ドラえもん、のび太がいる世界に自分もいる」気分になっていきます。

またタケコプターで空を飛ぶシーン、後半未来の世界のシーンは華麗かつメリハリのある映像展開に引き込まれ、まるでテーマパークのシアター系アトラクションのようです。
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なのでCGの違和感についてはほとんど問題ないと言って良いでしょう。


ストーリーについては、各エピソードは原作と概ね同じではありますが、複数のエピソードをうまくつなぎ合わせて1つのストーリーにしてあり、また上記の「雪山のロマンス」の展開変更などもあり、うまく作られて(構成されて)いるなという印象です。それに加えて上記の「リアルなCG描写」で漫画・アニメ以上にキャラクターを間近で感じられるため、感情移入しやすかったです。

ちなみに私は「のび太の結婚前夜での、しずかと父の会話のシーン」、「さようならドラえもんの、のび太とジャイアンの対決シーン」と、「ラスト、のび太とドラえもんの再会のシーン」の計3回、堪えきれずに泣いてしまいました。

ドラえもんの世界と共に、自身の少年自体の思い出に帰れるような気分になれる、見て優しい気分になれる映画と思います。来年2月にはDVD,ブルーレイの発売、また前述のよう自分が見たお台場を含め現在もまだ公開している映画館もあるので、多くの方に見て貰いたい作品です。海外でもどんどん公開されているようで、人気はさらに拡大しそうです。

「アイカツ! in ナンジャタウン(2014年12月)」

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今年も気付いたら12月、あと1週間でクリスマスに年末を迎える時期になりました。遊園地業界としてはクリスマスシーズンも相まって冬のイルミネーション集客がピークになっています。関東圏では相模湖イルミリオンが毎年圧倒的な集客になっていますが、それ以上の集客数になっているのがよみうりランドジュエルミネーションで、休日を中心に大変賑わっている状況です。


さて、先日オープンした「妖怪ウォッチ」アトラクションが休日は整理券&並んでから1時間待ちが発生するなどで盛況のナンジャタウンに、12/13(土)から「アイカツ!」のコラボイベントが始まりました。今年8月に開催したのに続いて2回目の開催であり、同日に公開された劇場版と関連したイベントになります。

前回も登場した「アイカツ!」のアトラクションが今回も登場。

「レッツ!ぴったりショッピング2」

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ルール等は前回と全く同じのようなので、再登場という意味合いが強いです。前回は子供向け作品のアトラクション、成功特典で「ゲーム中に登場する衣装(当然子供サイズ)を着て写真が撮れる」というのもあってか「中学生以下のみの参加」という制限でしたが、「大人だが作品のファンなので参加したい」()という声が多数あった・・・

かどうかは知りませんが、今回は18時以降は「ナイトタイム」として中学生以上も参加できるようになりました。ただし、成功できても上記の「衣装を着て撮影」はできません。
 ※ちなみに「アイカツおじさん」という言葉もある。


そんなわけで前回できなかった自分も、今回でアトラクションを体験してきました。内容について詳しく紹介すると、最初に「ポイントの合計数字」を指定されドッキンガム広場にあるアイドルの衣装を揃えにいきます。
^畫魯肇奪,ボトム,ソックス,アクセサリーの4種類をそれぞれ揃える。各衣装は1着ずつだが、アクセサリーは何個でも装着可。
各衣装には個別に「アピールポイント」が設定されており、衣装を揃えたときアピールポイントの合計が最初に指定された数字ぴったりになるようにするのが目的。
 ただし、「どの衣装が何ポイントか」は明確にわかりません。広場内にはいくつかの衣装が展示してあり、それをヒントに各衣装のアピールポイントを「推理」します。
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例として、この衣装のセットは「キャミソール:400P、スカート:2?0P、カチューシャ:???P 合計7?0P」のように一つの桁だけ伏せ字で表示されている場合もあるので、子供向けアトラクションにしては結構頭を使います。

上記のよう衣装をアピールポイントを把握するのは推理力が必要なのと、推理だけでは全ての衣装のポイントはわからないので「運」や「カン」も必須。またランダムで一つのアクセサリーは必ず取り入れなければならないので、攻略パターンも通用しないです。

ただ、1回プレイすれば自分が選んだ衣装のアピールポイントはわかるので、何回かプレイすれば成功しやすくなると思います(アトラクションの面白さ自体は少なくなりますが)。そのためか、成功特典の「衣装を着て撮影」は先着順になっています。

コラボフード

アイカツ!のコラボフードは前回から一新され、全て新作メニューです。フード紹介文等も気合いが入っていて、「各アイドルがフードを見た目、味などいろんな視点からレポートする」という凝った仕様。
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個人的なおすすめはレンガえんとつ「あおいのフルーツサンドウィッチ」。2013年9月「テイルズオブファンフェスタ」の時にも実施したフルーツサンドで、カリカリの食パンと甘い生クリーム、バナナ・苺等のフルーツが絶妙。お皿の飾り付けも可愛い。
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上記の各フードの紹介文は、1冊にまとめて「アイドル達の食レポ」として園内で配布されています。人気が高いのか「お一人様1冊まで」との案内でした。
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ナンジャタウンは来年2015年も、1/10(土)より「テイルズオブゼスティリア」、1/23(金)より弱虫ペダルのイベントが予定されています。弱虫ペダルは2014年2月にやった時は限定グッズを求める人で連日開園前から行列が発生、2月の大雪の時ですら開園待ちがあったという程の人気でしたので、今回も盛況になりそうですね。

「【12/19更新】2014年末~2015年遊園地・テーマパーク新アトラクション&イベント情報」

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今年12月下旬より始まる各遊園地・テーマパークの新着情報、そして現時点で告知されている来年2015年の情報を記載します。来年は本来閑散期である1月にディズニーランド・シーとUSJでは新規イベントの開催、そして3月春休みの情報が既に発表されている所があるなど、なかなか活発な状況です。

2014年末

12/19(金)~

J-WORLD_TOKYO

新アトラクション「チョッパークエスト」

同園開園以来の新アトラクションが登場。ワンピース、チョッパーを主人公とした回遊ミッションクリア型アトラクションです。J-WORLDのアトラクションはゲームとしては比較的簡単な内容(難易度)ですが、このアトラクションはどの程度の難しさになるのでしょうか?

また、同日12/19(金)よりワンピースのショー「ルーシー&ルーシー コロシアム・ザ・バトル」(~2/1(日)まで)、12/22(月)から「銀魂祭り」が4/19(日)まで開催されます。

「銀魂祭り」に関してはイベントの1週間前に初めて告知が開始され、半分ネタにしているようですが「1週間前なのに何も決まってない」との表示があります。なお、イベント直前となる12/18(木)現在もその表示から変わっていない(内容が何一つ告知されていない)状態です。



12/21(日)~

東京ジョイポリス

新アトラクション「サイコパス ザ・シューティング2」(リニューアルオープン)

今年7月にオープンした「サイコパス ザ・シューティング」がリニューアル。恐らく10月より放送されているアニメの第2期及び来年1/9(金)に公開される劇場版に合わせ映像等の演出を少し変えるのだと思います。
また夏にやった「サイコパスる夏」に引き続き、「サイコパスる冬」が12/27(土)より開催しジョイポリスもサテライトの一つに。お台場全体の謎解きイベントもまたやるみたいです。



12/30(火)~

ハウステンボス

「ゲームの王国」第2弾、3つのアトラクションがオープン

今年7月よりスタートした「ゲームの王国」に新規アトラクションが追加。
  屮キュラス リフト」の新作ソフト鳥獣ライド
 ∪こ初のSR(代替現実)ホラーアトラクション「ナイトメア・ラボ」
 360度全方向スクリーンのシューティングゲーム「ドームシューティング360」

なお、12/30(火)が正式なオープン日ですが、12/13(土)からプレオープンとして実際には既に営業を開始しているみたいです。

同日12/30(火)からは毎年恒例の期間限定アトラクション、闇の王国「エイリアンバスターズ」も開催(5/6(水)まで)。


2015年

1/6(火)~3/20(金)

東京ディズニーシー

イベント「タワー・オブ・テラー:レベル13 ~シャドウ・オブ・シリキ~」

ディズニーシーの人気アトラクション「タワー・オブ・テラー」の特別バージョンが2015年も開催。「レベル13」自体は2012年より毎年1月~3月に実施していますが(内容は毎年同じ)、2915年は「シャドウ・オブ・シリキ」という副題が付き、リリースに「エレベーターだけでなく呪いの偶像「シリキ・ウトゥンドゥ」もパワーアップして、さらなる超常現象を引き起こす」とあるので、新しい演出が加わる可能性があります。

一方、ディズニーランドでは(日本では)2014年の大ヒット作となった映画「アナと雪の女王」をテーマにしたスペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」が2015年1/13(火)~3/20日(金)まで開催されます。アナ雪のパレードフロートに「ワンス・アポン・ア・タイム」のアナ雪バージョンもあるみたいです。



1/23(金)~5/10(日)

USJ

イベント「ユニバーサル・クールジャパン」

2015年テーマパーク一大イベントの一つ。世界に誇る日本の文化アニメ・ゲーム、「クールジャパン」をテーマに『バイオハザード』(SCRAP監修のリアル脱出ゲーム),『エヴァンゲリオン』,『進撃の巨人』,『モンスターハンター』の4作品のアトラクションが実施されます。これまでもアニメ・ゲームを扱ったイベントは実施されてましたが、4Dシアター(エヴァンゲリオン)やウォークスルー(進撃の巨人、バイオハザード)など「アトラクション」として大々的に行うのは初めてです。



3/20(金)~

スペースワールド

コースター「タイタンV」車両リニューアル

同園を代表する大型コースター「タイタンV」の車両が新しいものに変わります。HP上のシルエットからして2013年に同じく車両リニューアルが行われたナガシマスパーランド「スチールドラゴン2000」と同様の「B&M社製の開放感あるタイプ」になると思われますが詳細は不明。

なお、リニューアルに伴い現行の車両の運転は1/25(日)までになります。



2015年春~

八木山ベニーランド

新アトラクション(ミニコースター)「エアロ5」

宮城県仙台にあるテーマパーク「八木山(やぎやま)ベニーランド」に日本初登場のアトラクションを導入(イタリア製)。公式ブログにて発表されていました。



2015年7月~

ナガシマスパーランド

新アトラクション(大型コースター)「アクロバット」

半年以上先の話ではありますが、2015年の遊園地業界ビッグニュースを。ナガシマスパーランドに大型のコースターが登場。日本に初めて導入となる、座席が「うつ伏せ状態に傾いて」走行する大型フライングコースター()。
機種としてはB&M社製で、HPのレイアウト図からアメリカフロリダの「シーワールド」にある「マンタ」という同社のコースターと同機種と思われます。

かつて1車両(単車)型フライングコースターは富士急ハイランドに「バードメン」というものがありましたが、オープンから1年未満で事故→撤去となった(その後車両を変更してオープンしたのが現在の「ハム太郎 ふわふわお空の大冒険」)ため、現時点では日本にフライングオースターは存在しないことになっています。

「チョッパークエスト」  <J-WORLD TOKYO>

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12/19(金)にJ-WORLD TOKYO開園以来初となる常設アトラクションの追加が行われました。新アトラクションはワンピースを題材にしたもので、「チョッパー」の形をした端末を持ってエリア内を周りミニゲームをクリアしていく回遊型アトラクションです。

きちんと調理せずに食べると体が膨らんでしまう「気球鳥」を食べてしまったルフィーを救うため、チョッパー及び麦わらの一味と協力してルフィーを治す薬の材料を集めるというストーリー。

スタート地点

アトラクション入口はリゾー島の「診療所」という設定のため、スタッフはアロハシャツの上に白衣を着ています。中にてストーリー及びルールを聞き、チョッパーの端末を受け取ってアトラクションスタート。

なお、この場所はかつて「ナンジャタウン」だった頃のアトラクション「ナンダーバード秘密情報局」のスタート地点であり、今回は同じ場所にアトラクション受付が出来たことになります(建物内の間取りは異なる)。

こちらが端末となる「チョッパー」です。
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リュックサック型になっており、背負って移動します。リュックの背中側にスピーカーが付いていて、各サテライトに近づくとチョッパーが教えてくれます。またエリア外に行こうとすると「そっちじゃねぇ、戻ってくれ」と言ったり園内のレストランやアトラクションの前を通るとそこの紹介をするなど様々な方面でナビゲーションをしてくれます。

この仕様はリニューアル前にあったナンジャタウンのアトラクション「ボムレンジャー」と似た仕掛けで、見方によっては「ボムレンジャー(の機能を持ったアトラクション)の復活」と言えるかもしれません。

ワンピースエリアにて7つのサテライトがあり、それぞれ指定されたミッション(ミニゲーム)に挑戦します。各ゲームにはノルマがあってそれを越えると「成功」、7つ全て成功だとグッドエンドとなります。また得点も設定されていて最後総合得点の表示やランキングもあり。

各サテライト

※名称は公式のものではありません

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左から
○砂糖玉キャッチ
 ガラスの向こうで落下する砂糖玉(ピンポン玉)をひしゃくを動かしてキャッチする(通過させる)。砂糖玉は左右に大きくブレて落下するので小刻みにひしゃくを動かすのがコツ。ノルマは3つ以上。

○火薬庫破り
 画面に表示される4つの数字を見本通りに合わせる。数字の操作は各ダイヤルで行うが一方向しか回せず調整が難しいので焦ると失敗しやすい。

○みかん泥棒
 3つの箱の中から1つ選んで手を突っ込む(設定上はナミが店主を惹き付けているうちにみかんを盗む)。3つのうち何れかが正解という言わば「運」勝負(あるいは手を入れるタイミングによる?)であり、明確な攻略法が分からないサテライトです。
サテライトの中には小屋の中に入ってプレイするものもあります。
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○煙飛ばし
 ハンドルを回して換気扇を動かし、煙を飛ばす。演出として本当にスモークが出ます。反応が悪いのかノルマ設定に無理があるのか、一時も休まず精一杯回すくらい頑張らないと成功しないです。

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○コーラポンプ(画像上)
 ボタンを連打してコーラを送る。

○闘魚倒し(画像下)
 スクリーンをタッチして闘魚を退治していく。


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○1本橋渡り
 酒場の中に入り、中にある1本橋(幅3cm程)から落ちないように向こう側に渡る。1本橋以外にはセンサーが張られていて、橋から落ちてセンサーに触れると失敗。
※画像を見てピンと来た方もいるかもしれませんが、これはリニューアル前のナンジャタウンのアトラクション「ナジャヴの大冒険」のサテライトの1つ「X国秘密倉庫」とほぼ同じ内容であり、実質「同じ仕掛けの復活」と言えます。ただし大冒険の時より橋の距離が短いです。

ゴールブース

上記の7つのサテライトを全て巡り終えるか、制限時間15分と過ぎてしまったらゴール地点の「処置室」へ(ちなみに前述の「ナンダーバード秘密情報局」のゴールブースも同じ場所にあった)。

処置室では映像を見ますが、前述のよう7つのサテライトを全て成功でグッドエンド、1つでも失敗してしまうとバッドエンドとなり映像の内容も異なります。

どちらのエンディングでも最後ワンピースのキャラクター達と一緒に記念写真を撮り、その写真を使った「新聞」がアトラクション出口脇のモニターにて表示されます(購入はできない)。
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新聞の見出しは数パターンの中からランダムで一つ選ばれ、文面は成績によって変わるようです(通常は「麦わらの一味に新米の海賊が加わったか!?」だが成績上位だと「副船長格の人物と思われる者がリゾー島で暗躍」になるなど)。また別のモニターにて得点でのランキングが表示されます。

感想

各サテライトのミニゲームは簡単というか単調過ぎるのでゲームとしての面白さは低いのですが、チョッパーが側で喋ってくれる、映像や人形でワンピースのキャラクターが総出演して作品の世界観に浸れると演出面では凝っていて、前述のゲームの単調さは「家族向けだから」と割り切ればアトラクションとして十分楽しむことができます。

また別の意味では「ボムレンジャーと同じ機能の搭載」、「ナジャヴの大冒険の1本橋の復活」とリニューアル前のナンジャタウンで遊んだことがある方なら嬉しい仕掛けの再登場があるので、そういった意味でも面白いアトラクションとなりそうです。


ショーアトラクション「ルーシー&ルーシー コロシアム・ザ・バトル」

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当アトラクションのオープンを記念して3月の「NARUTO」、7月の「ドラゴンボール」に引き続く「ワンピース」のショーが来年2015年2/1(日)まで開催。

今回は総勢4人のアクターによる大混乱のアクションシーンやプロジェクションマッピング技術による映像とアクションの融合、またアクターとお客さんで一緒に「Y.M.C.A.」(本家と振り付けは違う)を踊るなどのお茶目な演出もあります。

ショーストーリーが原作のドレスローザ編を元にしていて物語の革新的な内容に関わるため、原作を見ていないと若干展開がわかりにくい部分もありますが、それを差し引いても十分楽しめると思います。
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