連日非常にハイペースな更新失礼致します。実はこの後にも書きたいこと3つくらい貯まっているんですけどね、今週中には一段落できるかな。
ナンジャタウンにて7/14(土)からの「黒子のバスケ in ナンジャタウン」に続き7/21(土)よりさらに2つのコラボが始まりました。その一つがこの「NARUTO ロード・トゥ・ニンジャ in ナンジャタウン」、今年公開の劇場版NARUTOとのコラボです。
NARUTOとナンジャタウンのコラボは2009年、2010年と開催され(ちなみに2009年のは記念すべきナンジャタウンのコラボイベントの第1弾でもあります)、今年が3回目となります。
ただし、前回と前々回がナンジャタウン全店舗にてコラボフードを販売していた大型イベントだったのに対し、今年はコラボフードが8店舗とやや小規模に(残りの店舗は同時期に開催されている[ 「アクセルワールド in ナンジャタウン」のフードを販売])。
ただし、前回と前々回がナンジャタウン全店舗にてコラボフードを販売していた大型イベントだったのに対し、今年はコラボフードが8店舗とやや小規模に(残りの店舗は同時期に開催されている[ 「アクセルワールド in ナンジャタウン」のフードを販売])。
今回のメインである期間限定NARUTOアトラクション。これまでの期間限定アトラクションとは異なり本格的謎解きゲーム要素を含んだアトラクションです。7/21(土)より始動したという「ナンジャ謎ベンチャー」プロジェクトの一環でもあります。
舞台は映画に出てくる"暁のアジト"に潜入し、謎を解いて奥へ進んで行くというもの。会場はナンジャアリーナ全域を使用しています。
アトラクション概要
受付にてグループ毎に所属班を示す"タグ"と、NARUTO特製ハチガネハチマキを渡されます(ハチマキは本イベント参加特典でもある)。参加者が揃えば一番上の写真のモニターにて説明を聞いた後、いよいよアトラクション内部へ潜入です。ステージは一景から五景まで全5ステージに分かれ、それぞれのステージに3分~5分の制限時間があります。その制限時間内にステージ随所に散りばめられた暗号を集め、その謎を解き、時間が来たら先輩忍者(スタッフ)に報告、正解なら次のステージに進めますが失敗ならば(謎が解けなければ)その時点でゲームオーバー、途中退場になります。
各ステージには"忍術アクション"というミニゲームが用意されており、そのミニゲームをクリアすることで詳しいヒントが貰えます(というよりそのヒントがないとほぼ謎が解けないステージもある)。
・第一景
最初のステージは制限時間5分間で、エリア随所に散りばめられた暗号を元に一つの単語を完成させます。当初は説明されていませんでしたが、入口で渡されたグループタグの色(黄色、赤、青)毎に解く暗号が違い、各々と同じ色の板に書かれた暗号を解いていきます。忍術アクションは「煙玉」、煙玉に見立てたボールを的に入れることができたら成功。
最初のステージは制限時間5分間で、エリア随所に散りばめられた暗号を元に一つの単語を完成させます。当初は説明されていませんでしたが、入口で渡されたグループタグの色(黄色、赤、青)毎に解く暗号が違い、各々と同じ色の板に書かれた暗号を解いていきます。忍術アクションは「煙玉」、煙玉に見立てたボールを的に入れることができたら成功。
・第二景
ここでも第一景と同様に、グループ毎に異なる暗号を解いて単語を完成させる。制限時間は5分。忍術アクションは「木の葉隠れ」、切り株(椅子)の上に用意された木の欠片を6個積めば成功。
ここでも第一景と同様に、グループ毎に異なる暗号を解いて単語を完成させる。制限時間は5分。忍術アクションは「木の葉隠れ」、切り株(椅子)の上に用意された木の欠片を6個積めば成功。
・第三景
このステージより暗号は一つになる。制限時間4分。忍術アクションは「チャクラ」、モニターに映し出される謎を解ければ成功。
このステージより暗号は一つになる。制限時間4分。忍術アクションは「チャクラ」、モニターに映し出される謎を解ければ成功。
・第四景
こちらも謎は一つ、制限時間は4分。忍術アクションは「手裏剣」であり、的に当てられれば成功。
こちらも謎は一つ、制限時間は4分。忍術アクションは「手裏剣」であり、的に当てられれば成功。
・第五景
最終ステージ。制限時間3分でエリアに散りばめられた暗号を解く。忍術アクションはなし、すなわちノーヒントで解かなければならない。
最終ステージ。制限時間3分でエリアに散りばめられた暗号を解く。忍術アクションはなし、すなわちノーヒントで解かなければならない。
以上5つのステージを全てクリアできれば任務成功であり。最終ステージまで進んだ場合所要時間は40分以上にも及びます。
所感
既存の「福袋探偵大學」、「ナンジャ探偵団」などの推理アトラクションとは桁違いの難易度を誇る、本格的謎解きゲームです。謎解きのレベルはかなり高く、本当に難しいというか本格的なので、「NARUTOコラボアトラクションだからファン向け・ファミリー向けアトラクションだろ」と舐めてかかると痛い目を見ることになります。しかしまぁ… 謎解きに関してはやや不親切というかわかりにくい表現が多いので、あれで解けるのかと疑問には思いますね。まぁ開催2日目にしてクリアしている方もいるので解けるのでしょうけど、みんなよくできるなぁ。というかどの謎解きゲームでもこういうものなのか!?
ただ、謎解きゲームが本来これぐらい難しいものであるというそもそもの発想は置いておいて、初心者にとっては無理すぎる難易度なので、せめて最初のステージくらいは難易度を下げないと利用したお客さんの満足を得られないのではないのかと思います。実際、最初のステージでリタイアしたお客さんはみんな「全然わかんないよ」とかなり不満そうでしたし、僕もやっててかなりイライラしながらプレイしてましたね(笑)。
※最初のステージである「第一景」に関しては、2日目以降ヒントが大幅に追加されました。解法の導きも出るようになったので、ある程度は取っつきやすくなっています。
※最初のステージである「第一景」に関しては、2日目以降ヒントが大幅に追加されました。解法の導きも出るようになったので、ある程度は取っつきやすくなっています。
謎解きゲームというのはこのぐらい難しいものであるというのが正しい姿かもしれませんが、それ以前に"単純にアトラクションとしてどうか”という観念から言うと、ちょっとゲームバランスを含め内容的に良いとは言えないかなぁ。NARUTOとの絡みも正直微妙ですしね。
ネタバレ防止の観念から攻略法に関しては言えないけど、NARUTOの作品をよく知らないプレイヤーにとっては重要なのは最初に渡されるハチマキに書かれた文章をよく読むこと。これは現地でもヒントとして告知されています。あとは何度もやって、時間をかけて暗号を解いていくことかなぁ。それを前提にパスポート利用可になってると思うんだけど、それも何かなぁ… 「何度でもやれよ」と言ってるようで良い印象に見れない。
なお、「ナンジャ謎ベンチャー」シリーズはこの期間限定アトラクションの他に、既に園内全域で開催されている『ナンジャクエスト』、そして今後も第3弾、第4弾と計画されているようです。しかし、このアトラクションの出来というか力量からすればこの後出るのも同様不親切な謎解きになるのではないかと不安。いや、謎解きゲームってこれぐらいが普通なのか? うーむ…。