今年2018年も浅草「花やしき」にて11月3日よりイルミネーションイベント「ルミヤシキ」が実施されています。2016年より3回目の実施で、今年は土日休日のみの実施です。
○開催概要
・通常営業(朝から)続けてイルミネーションを行うのではなく、18時に一旦閉園した後、18時半より「ルミヤシキ」として再オープンします。営業は21時まで。
・料金は入園+下記6機種の乗り物フリーチケットを含んで大人2,000円。入園のみの料金設定はなし。
・営業する乗り物は「カーニバル」、「スペースショット」、「ディスクオー」、「スワン」、「メリーゴーラウンド」、「お化け屋敷」の6つ。ただし、この中の乗り物が機械整備等で運転できない場合は代わりに別の乗り物(スカイシップなど)が営業、変更がある場合は公式ツイッターにて告知されます。
※現在新ホール建設に伴い「ローラーコースター」が長期運休のため、例年のイルミネーションイベント運行機種から外れています。ローラーコースターは12月中旬より復帰予定ですが、今後本イベント中に運行するかは不明。
○園内の風景
例年通り「桜」をイメージしたような、淡いピンクのイルミネーションをメインに飾られています。
○噴水ショー
乗り物「ぴょんぴょん」向かいの池にて実施。今回は例年の「さくらさくら」の三味線演奏のロックアレンジ(和ロック)とオリジナルソングの2種類のショーがあります。
○アトラクションの様子
「お化け屋敷・極」
今回たくさんの方が興味を持ったであろう、お化け屋敷のルミヤシキ特別バージョン。お化け屋敷の左側(出口側)にフォトスポット(フラッシュをたくと特殊な模様が浮かび上がる)が登場、そしてこれは元からもしれませんがお化け屋敷のある通路の窓に絵がはめ込まれました。
そしてお化け屋敷内部も、特別な演出が追加されています。
・最初に「お札」を渡され、中盤にあるイベント時だけ入れる「祭壇」に納める(毎年夏などに行われているイベントと同様)。
・最初の部屋に「桜の木の下で蹲る少女」のオブジェクトが追加(これは通常版にもあるかも)。
・全体的に内部の壁が青や緑の光で照らされている。
・「祭壇」の部屋では、お札を入れるとエアー噴射の仕掛け。そのすぐ先にもちょっとした仕掛けがある。
・長い廊下では、壁を叩く音の仕掛けが追加(ある時とない時があったので、人が動かしている仕掛けかも)。
・終盤の「桜の間」では、園内外と同じ「桜のイルミネーション」が飾られている。
こうやって挙げると確かに変わっているポイントは多いですが、印象的には大きくないので過度な期待はしない方が良いと思います。
フォトスポットは、お化け屋敷からちょっと離れたエレベーター付近にもありました。
○感想
正直このレベルのイルミネーションは(無料で見える)ショッピングセンター付近など街中でも見れるレベルなので、わざわざ見に来るかと言われると微妙な完成度です。値段もアトラクション込みとは言え1人2000円は高いのか妥当なのかよく分からない価格設定ですし。
あまり深く考えず、休日浅草近くにいてお金と心に余裕があったらちょっと寄ってみるかという心構えで楽しむイベントと思います。
あまり深く考えず、休日浅草近くにいてお金と心に余裕があったらちょっと寄ってみるかという心構えで楽しむイベントと思います。