東京ディズニーランドは2018年4月15日(日)で開園35周年を迎え、それを記念し同日より東京ディズニーリゾート全体でアニバーサリーイベント「Happiest Celebration!」が開催されています。
本稿ではイベントの至極簡単な紹介と、ディズニーランド今後の拡張についてまとめていきたいと思います。
○「セレブレーション・ストリート」
入場ゲート通ってすぐにある「ワールドバザール」のメインストリートは、35周年の期間中「セレブレーション・ストリート」に。高さ約10メートルのモニュメント「セレブレーション・タワー」が設置され、日中は定期的にタワーと周囲の柱のデコレーションが連動してライトアップし、紙吹雪が舞います。そして夜は、今回初登場となる「プロジェクションマッピングによる映像演出」。
「ピーターパン」、「リトルマーメイド」、「ライオンキング」、「塔の上のラプンツェル」、「アラジン」、「美女と野獣」などをテーマに、ワールドバザールの壁面が華やかに。
ただ、確かに映像は綺麗でしたが時間が短く(3分くらい?)、作品のメインキャラクターは登場せずあくまで雰囲気のみが題材として取り上げられているので、個人的にはちょっと物足りなかったかな。
夜のモニュメント。
4月15日から始まった、35周年を記念するパレード「ドリーミング・アップ!」。
○今後の計画
2018年7月10日:新ナイトタイムスペクタキュラー「Celebrate! Tokyo Disneyland」
2019年:3階建の「立体駐車場」オープン
2020年春:メインエントランスの改修工事完了(2019年春から一部開業)
2020年春:「美女と野獣エリア(仮称)」、「ライブエンターテイメントシアター」、「ベイマックスのアトラクション」、「ミニーのグリーティング施設」オープン。
そして2018年4月15日、以前より日経新聞等でリークされていた「パークエリアの拡張」が正式に発表されました。報道によると2021年にはオープンするとされています。
ディズニー“3割拡張”いつ?どう変わる?
当初は「第3のパーク」、「東京ディズニー"スカイ"ができる?」という噂も出ていましたが、運営会社はこれを否定し、「ランド及びシーどちらかのエリア拡張」としています。何のエリアができるのか、いろいろな憶測が飛び交っていますが、以前 日経新聞では「新エリアは以前2020年計画に挙がっていた『アナと雪の女王(北欧)・エリア』、混雑を解消し満足度を上げることを優先したため、先送りとなっていた」と報じており、現状これが一番信憑性があるのではないかと。
なお、「アナと雪の女王(北欧)・エリア」は香港ディズニーランドとディズニーランド・パリでは正式に導入が発表されています。
他にはカリフォルニアとフロリダに2019年オープンする「スターウォーズ・ギャラクシーエッジ」やマーベルエリア等が言われていますが、日本のマーケティング状況を考えると、可能性は極めて低いかな。