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「【アメリカ・カリフォルニア】ディズニーランド・リゾート基本情報まとめ」

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アメリカ・カリフォルニア「ディズニーランド・リゾートの営業時間、チケットの種類・購入方法、効率の良い回り方など基本情報をまとめました。個人的なメモ要素が強いので、あくまでもご参考程度に。

営業時間

季節により変動。大体金土日だと「8時~24時」前後、閑散期の平日だと「10~21」前後になります。

○「エクストラ・マジック・アワー」(EMH)と「マジック・モーニング」(MM)について

「エクストラ・マジック・アワー」(EMH)はディズニー直営ホテル宿泊者の、パーク開園の1時間前から入れるという特典(※フロリダの「ディズニーワールド」では開園前だけでなく閉園後のEMHもあるが、カリフォルニアでは未実施)。2パーク両方毎日実施しているのではなく、曜日によってどちらか1パーク実施している。
「ディズニーランド」:火曜日、木曜日、土曜日
「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」:月曜日、水曜日、金曜日、日曜日
「マジック・モーニング」(MM)は、「パークホッパー付きで、3DAY以上のチケットを購入(※ミッキーネットでの購入では2DAY以上)」や「現地在住者向けの年間パスポート所持者」の特典で、「ディズニーランド」の上記EMHを同様に利用できる=火曜日、木曜日、土曜日「ディズニーランド」に開園1時間前から入れる、というもの。

「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」のEMHはガラガラですが、「ディズニーランド」はEMHとMM両方実施していて、MMは対象者も多いため、その時間帯でも結構混雑しているみたい(勿論、通常の開園時間から入れるよりは快適に遊べる)。

運営エリアについては、ディズニーランドは「ファンタジーランド」と「トゥモローランド」、カリフォルニア・アドベンチャーは、以前は「カーズランド」のみでしたが現在は全エリア営業しているみたい。これも時期によって異なるのかも。

○パークチケットについて

日本「東京ディズニーランド・シー」とはちょっと仕組みが違うので、よく確認を。1DAYチケット価格だけみると「平日で1万円越え!」と日本では考えられない高価な設定に驚くと思いますが、後述のよう複数の日数だとかなり割安になります。なお、日本と同様チケットは「パスポート」のみ。

「チケットの購入方法」

①公式サイト(現地窓口)からの購入
現地窓口及びアプリから購入できる。事前に購入できるが、入場制限になることやチケット窓口が凄く混雑することもないので、当日購入でも大丈夫だし予定が変わった際のリスクも防げる。当然、割引はない。
日本語のサイトから購入できて分かりやすい。当日はバウチャーを印刷してチケット窓口に持っていけば良い。入場日4日前までなら無料でキャンセルできる。公式にはアナウンスされていませんが、一応エクスペディアでも2DAYパークホッパーから「マジック・モーニング」の特典がつくみたいです。

2DAYでマジック・モーニングがつく特典を除いて、公式と価格が変わらないのであんまりメリットはないかも。
ミッキーネットとは、世界のディズニーランド(カリフォルニア、フロリダ、ハワイ・アウラニ、香港)のチケット公式代理店。日本語対応で、ここからチケットを割引価格で購入できます。2DAYパークホッパーから「マジック・モーニング」の特典つきで、こちらも当日窓口で引き換えです。

ただ、最大のデメリットが購入後の払い戻しが一切できないこと。以前は円安だった(円換算だと割引額がとても大きい)こともあって「ミッキーネットだと結構安く買える、しかも日本語で簡単」と大抵の方はミッキーネット購入を選んでいたのですが、現在(2018年2月)は円高で割引額も5DAYパークホッパーで2,700円ぐらいなので、「払い戻しができないリスクを負ってまで購入」しなくても良いのかなと思います。

各方法でのチケット価格一覧(2018年2月現在 円は1ドル110円で計算)
イメージ 1

・1DAYは公式サイトだけ(と思う)。これのみ日によって、平日、通常の土日祝日、混雑時の土日休日等で料金が3段階に設定されている。

・「パークホッパー」とは、ディズニーランドとカリフォルニア・アドベンチャーを1日に出入りできるオプション。価格にすると+4,000~6,000円もするが、1日毎にプラスではなく1回の購入時にプラスなので、これも日数が多いほど割安になる。

イメージ 2
※2DAY~は連続した日数である必要はなく、最初に利用した日から13日以内は利用できる。

※日数が多いほど1日あたりの料金が安くなり、3日間と4日間及び4日間と5日間の差額は2,000円ぐらいしかない。

※エクスペディアはパークホッパーのみの取り扱い。

「チケットは何日分必要か?」
カリフォルニアのディズニーランド・リゾートは何日あれば一通り回れるのか、これについては様々な見解があると思います。極論を言えば、特別混雑する日でない限り、パークホッパーで後述の「マックス・パス」を駆使してファストパスを効率的に取得していけば、1日でディズニーランド、カリフォルニア・アドベンチャーの主要アトラクション、ショーを一通り体験することは可能です。

ただ、ゆっくり楽しめないのは勿論のこと、ナイトショー(ディズニーランド「ファンタズミック」・「花火」、カリフォルニア・アドベンチャー「ワールド・オブ・カラー」)が両パーク同じくらいの時間に実施するので、1日で全部見るのは相当大変。また、上記のよう1DAYパークホッパーだとチケットがかなり割高になるのも問題。

よって、やはり最低でも「2DAYチケット」が欲しいところで、コストパフォーマンスを考えると、2DAY(パークホッパーなし)が一番良いかも。ただ、「カリフォルニア・アドベンチャー」が朝一から行けば意外とすぐ回れるみたいなので、+5,000円しますがパークホッパーはつけた方が安心でしょう。

上記のよう3日券、4日券、5日券は価格がそんなに変わらないので、アナハイム周辺に滞在する日数分チケットを買った方が「夜のショーを見るだけ、お土産を買うだけ来園」という使い方もできるので、お得だと思います。

○「ファストパス」について

・カリフォルニアの「ファストパス」の仕組みは日本とほぼ同じ。あるアトラクションのファストパスを発券したら、次のファストパスは①そのアトラクションが乗れる時間 ②2時間後 ①②のうち早い方が適用される。詳しくはこちら

・日本と違う点は、そのアトラクション前にファストパス発券所がなく別の場所に発券所があるのが多いのと、ファストパスのデータは入園チケットのナンバーとリンクさせてデータ管理としているので、アトラクションでファストパス利用時は入園チケットを見せることぐらい。

・日本だと「人気アトラクションのファストパスは午前中には発券終了」となることが多いですが、カリフォルニアは下記の超人気アトラクションを除いて、すぐになくなることはありません。終日常に「1~1.5時間後に乗れるファストパスがある」という状態です。
よって、後述の攻略法でも述べますが日本と同じ感覚で「とにかくファストパスを発券、時間がきたらすぐ次を発券できるよう行動」にしちゃうと、逆に移動が多くて疲れ、効率が悪くなります。

ファストパスがなくなりやすいアトラクション
「ラジエーター・スプリング・レーサー(カーズ)」※これだけは日本のよう午前中に発券終了となる事が多い
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
「スペースマウンテン」
「インディジョーンズ・アドベンチャー」
「マッターホーン・ボブスレー」(他のアトラクションよりちょっとだけファストパスが人気)

・これは日本にない要素ですが、ナイトショーのファストパスがあります。対象はディズニーランド「ファンタズミック!」、カリフォルニア・アドベンチャー「ワールド・オブ・カラー」。
 開園時より発券していて、ファストパス所持者は特設観覧エリアに入れる仕組みで、これによって多少ゆとりをもって行動できますが、逆にいえばファストパスを持っていないとあまりよくショーが見えない。

・ショーのファストパスはアトラクションのファストパスとは独立しているので、○時間後に発券~の制約を受けない。また下記のマックス・パスにはショーファストパスは対応していない。

○「マックス・パス」について


2016年7月から始まった、ファストパス(+フォトパスという園内各所の写真撮影データダウンロードサービス)がアプリ上で取れる新サービス。有料ですが「最強」レベルの使いやすさです。詳しい導入手順や、使い方についてはこちらを参照。ざっくりまとめると、

・1人あたり1日10ドル(1,100円)。支払いは公式アプリにて行う(アカウント作成及びクレジットカード登録が必要)。ファストパスの取得もこのアプリから、よって公式アプリのインストールが必要。

・まずアプリにてチケットの登録(スキャン)をする。アプリでチケットを購入した場合は最初からマックス・パス付きのチケットも購入できる。

・あとは、アプリ上からファストパスを、現場で発券機にかざす感覚で取得できる。アトラクションではスマホをスタッフに見せてファストパスの確認を行う。

・マックス・パスを利用するためにはその日パークに一度でも入園している必要がある。入園した後は、パーク退園後も利用可能。なのでレストランやホテルで休みながらファストパスが取得できる。
※1人10ドルは「オープニング価格」という位置付けで、今後変更(たぶん値上げ)の可能性が十分高いとのこと。 なお、「上海ディズニーランド」は2017年9月より追加料金なしの標準機能で、マックス・パスとほぼ同じ仕組みでアプリからファストパスを取得できる。

○効率の良い行動プラン

・どんな日でも午前中はとても空いている。なので早起きは辛いけど、とにかく開園前にパークに行く。開園時間の30~45分前ぐらいが目標。

・「カリフォルニア・アドベンチャー」の方が午後のアトラクション混雑が激しいので、朝ディズニーランドかカリフォルニ・アドベンチャーどっちに行くか迷ったら、カリフォルニア・アドベンチャーを優先する。

・ディズニーランドは、エクストラ・マジック・アワー及びマジックモーニングが実施されている日(火、木、土)は開園待ちをしない方が良い。上記の対象が多いので一般開園時にはすでに混雑が始まっている。カリフォルニア・アドベンチャーは、対象者が少ないので大丈夫かも。

・ナイトショーは上記のようファストパスの発券が必須だが、レストランと観覧エリアがついたダイニングパッケージを予約するともっと楽に観覧できる。お値段がお手頃なのはディズニーランド「ファンタズミック」→ハングリー・ベア・レストラン(ランチ~ディナー)、カリフォルニア・アドベンチャー「ワールド・オブ・カラー」→ワインカントリートラットリア(ランチ、ディナーはちょっと高い)。

予約はディズニー公式サイトにて簡単に行え、キャンセルも無料で行える(当日キャンセルは1人10ドルかかるみたい)。アカウントの作成と、クレジットカードの登録が必要(キャンセル料支払いのため)。

・ダイニングパッケージに予約していなけば、入園したら、まずショーのファストパスを発券しておく。

・「ディズニーランド」の回り方
開園待ちして入った場合は、真っ先に「ピーターパン空の旅」を始めファンタジーランドのダークライドを利用する(※ファストパスもなく終日30~45分待ちになるため)。特に「ピーターパン空の旅」は開園5~10分で待ち時間が一気に増えるため、タイミングを逃したら後に回した方が良い。

前述のようファストパスが日本より取れやすいので、マックス・パスがあるからってやみくもに発券していくと動く範囲が増えて自分で自分の首を絞めることになる。そのアトラクション周辺の別アトラクション等を消化しきれることを意識して発券する。特に「スプラッシュ・マウンテン」は園内一番端にあるので注意。

マックス・パスとパークホッパーがあるなら、発券時間をうまく調整してカリフォルニア・アドベンチャーのアトラクションファストパスをある時間帯に集中するよう発券し、一定時間だけカリフォルニア・アドベンチャーをファストパス中心で回るという上級テクニックも・・・。
(例)「ラジエーター・スプリング・レーサー」(12:00~13:00)、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(12:30~13:30)、「ソアリン」(12:30~13:30)で発券すれば、12:00~13:30にカリフォルニア・アドベンチャーを回れるといった具合。狙った時間に発券するのはアプリで発券時間をしょっちゅうチェックしないと無理だが・・・。

午後になると主要アトラクションは60分待ち前後になる。ファストパス対応のアトラクションはファストパスで利用し、他の空いているアトラクションやショッピング、食事、休憩などを。

ディズニーランドのナイトショーは21:00「ファンタズミック」、21:30「花火(キャッスル・プロジェクションマッピング)」、22:15「ファンタズミック」(2回目)というスケジュールが多く、21:00のファンタズミックを見て21:30の花火を見る(お城の映像を正面で見る)のは物理的に不可能(できた方もいるみたいだが、人混みの中を早歩きでいってギリギリだったとかなり厳しい)。21:30花火→22:15「ファンタズミック」なら間に合うかも。
※なお、某ガイドブックによると「ファンタズミック」と「花火(キャッスル・プロジェクションマッピング)」はアトラクションに乗るのを削ってでも見る価値があるとのこと。

・「カリフォルニア・アドベンチャー」の回り方
「ラジエーター・スプリング・レーサー」、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は朝一で体験かファストパスで。その他のファストパス対応アトラクション(「カリフォルニア・スクリーミン』」、「トイストーリー・マニア」「ソアリン」、「グリズリー・リバー・ラン」、「グーフィーのスカイスクール」)は(午前中なら)スタンバイでも十分乗れる。もし混雑していたらファストパスを発券(1時間後ぐらいに乗れるはず)。

主要アトラクションは午後になると2~3倍近く混雑するので、午後にアトラクションを回るのは効率が悪い。食事やショッピング、休憩の時間に回すかパークホッパーが付いていたらディズニーランドに行った方が良い。

ファストパスの発券時間を調整して、夕方や夜の「ラジエーター・スプリング・レーサー」に乗れたらベター。

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