としまえんに2017年12月22日より開始した期間限定アトラクション「怨霊廃線VR」を体験してきました。
既存のホラーライドアトラクション「ミステリーゾーン」をVR機器を着けて利用するもので、西武鉄道が開発に関わっていることで実際の鉄道点検の動作が反映されています。
こちらの記事を参照。
お化け屋敷をリノベ? としまえん「怨霊廃線VR」
http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1003590/122201521/?ST=trnmobile_f
乗り物1日券(フリーパス)は利用できず200円の割引。なのでそんなに混雑はしないかなと思いましたが、このようにそこそこの行列ができてました。
また、1台に2人までで、出発まで5〜6分かかるなど、非常に効率が悪いので覚悟して並びましょう。開園直後に入れたら朝イチで来たほうが良いかも。
13歳未満でも簡易版で利用できます。そのためか本格的なホラーアトラクションにも関わらず小学生低学年やファミリーの利用が結構ありました。
なお、来年2018年4月9日まで実施期間中はずっと「怨霊廃線VR」での運用です。VR機器を着けなければ「ミステリーゾーン」として利用できる、とかはしていません。
イルミネーション中(16時以降)はやってないので注意。
○アトラクション内容
このアトラクションの設定は「作業員として、霊が出るという噂がある曰く付きの線路を点検する」というもの。なのでただ乗っているだけでなく、指定された動作をするゲーム性が高いものになります。
大きく分けてやることは2つです。
_?靴い發(お化け)を見つける。(ヘッドマウントディスプレイを着けた)顔を動かして、お化けの方を向き続けるとお化けを撃退することができます。感覚的にはシューティングゲームに近い。
∪?の歪みを見つける。画面右下の方に「警告」と出るので、その表示を見続けて「報告中」→「完了」と出ればOK(ある程度見続けてないといけない)。なので歪みを見つけるというよりは警告が出たら画面右下を向くって感じで。
最後に結果発表があり、5段階のランクで成績評価があります。
映像上では、線路を乗り物が進んでいき、周りにはたくさんの地蔵や廃墟、朽ち果てた神社?、トンネルなど不気味な風景が広がります。そして期待通り?様々なお化けや怪奇現象が襲いかかってくる。
映像自体はちょっと粗めのCGなのでリアリティさは低めですが、お化けがいつの間にか隣に乗ってたりするので、結構怖いかも。
上記リンク先の記事にあるように、ただのVR映像だけでなくライドに乗ってリアルな振動、動きを感じた上でのVR映像なのがポイントのようです。
上記のようゲーム性もあり、VR作品としては良作と言えます。